十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)



1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +10.9% となりました。
前週比は +1.6% で推移しました。

20170519_パフォーマンス推移表




2.全体所感

決算も出揃って、日経平均予想EPSも1390円台まで上昇しました。
報道されている通り、
なんだかんだいって企業業績は好調ということなのでしょうか。
しかも為替想定も自動車などを中心として、
足元の為替より円高方向で策定されており、
更なるEPS上昇期待にも繋がるようです。
全般的に楽観ムードである一方で、
米国のトランプ大統領にまつわるゴタゴタや、
依然として油断を許さない朝鮮半島の情勢など、
不安もある中で、騰がるのか下がるのか悩んでいる、
そんな雰囲気に見えています。

主体別投資動向を見ても個人は大きく売り越していて、
海外機関投資家が買い越しているようですが、
さて今後どうなるんでしょうかね。
いつもながら取り留めのない全体所感です。
(というかもう書くのやめようかとも思っています(笑))

日経平均2万円に乗せば、市場は心理的節目とやらを抜けて、
大きく上昇の弾みがつくんでしょうか。
それとも達成感で再度調整するんでしょうか。
どちらに転んでもいいように、
各報道はそれぞれ文面雛型でも用意してそうですね。

保有株も無事?に決算を通過しました。
準主力銘柄以上は一応決算分析記事をあげましたが、
それ以外の下位銘柄も含めて、想定外の事象はなく、
いずれも想定通り又はポジティブな印象となり良かったです。
かつ、株価も不条理で無慈悲なものとならず、
その短期の動きはどうでもいいとは思っていても、
やはり安堵の気持ちもあります。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20170519_ポートフォリオ内訳


最近の取引は、
優待のクロス取引とインバースETFの段階的縮小のためだけでした。
今週は2ヶ月ぶりに個別銘柄のWDBホールディングスを追加で売却をしました。
ただ、株価の上昇も大きく、比率はあまり変わっていません。
インバースを売り切りしたこともあり、現金比率は38%まで上昇しています。
投資方針に掲げている現金比率目安は約25%となりますので、
相応に現金比率が高い状況にあります。
ですので、個別銘柄の買い増しや新規買いを常に検討していますが、
まぁじっくりやっていきたいと思っています。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

20170519_保有銘柄一覧(週間騰落)

週間で見ると概ね平穏な動きになりましたが、
WDBホールディングスのみ高騰しました。
私の決算評価もややポジティブと評価した通りですが、
まさかストップ高までつけるとは想定していませんでした。
ですので、いざその局面をたまたまザラ場で確認出来たので、
久々に即座に売却判断を下しました。

決算を受けた新たな目標株価は2240円としていたので、
ストップ高の1975円でみると、
2~3年で+13%程度の上値余地という目安ですので、
その感触を考えると比率を調整するのが妥当と考えてのことです。

本来はもう少し先(5年とか10年)というスパンで見たい銘柄なのですが、
その対処には悩ましいところがあり、
まだ私も自分の中で確固たる答えが見つかっていません。
それが中途半端にまだ残しているところからも伺えます。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20170519_保有銘柄一覧(指標)

丸和運輸機関と全国保証が特に割安性が薄まっていると判断しています。
ソーシャルワイヤー、コムチュアも次点で続く感じですかね。
ただこのソーシャルワイヤーとコムチュアは定性面で
私がまだ評価を見通せていない感触が残っています。
一方で不人気セクターの不動産とされている
日本管理センターとサンセイランディックが相対的に割安と感じています。


4.個別銘柄トピックス

決算シーズンに突入しており、
決算に絡む話題は割愛します。


■コムチュア
データ分析の専門集団であるSAS社と協働で
航空会社向けのレベニューマネジメントシステムの構築運用の提供について、
リリースがありました。
限られた情報ですが、まぁ王道のAIを使った需要予測に基づいた
情報提供システムとなります。
DWH(データウェアハウス)→DM(データマート)とRDBベースで
データ構造を最適化し、それをETLツールを活用して簡易にマッピングする内容ですので、
ITシステムとしてはそこまで先進的なものではないと思われます。
一番の肝は目的別にどのような分析軸でサイエンティストがデータ活用するか、
そのアルゴリズムであり、それに合致した形でデータ整備する必要があるわけです。
その部分のナレッジはSAS社が提供することになると思いますが、
そういうナレッジをコムチュア社としてもサイエンティスト育成を頑張っているようなので、
まだ希少な人材であるこれらのスキルをバシバシ吸収してくれるといいなと思います。
特に驚くリリースではなく、PJ事例のひとつとして受け止めました。

また、最近各商品やサービスの概要ページが順次更新されています。
直近では金融機関向けのPMO支援業務について公開されています。
金融機関の比較的大規模なシステムのPMOは、
PMBOKに準拠したようないわゆるマネジメント知識だけではなく、
修羅場を経験したPMなりが、
早々の成功体験と失敗体験をバッググラウンドとしてもって、
率いないと課題管理や進捗管理などいわゆるQCD管理が難しいと思います。
私のイメージでは、大規模金融システムの場合、
プロジェクト全体のPMOは多くがベンダー系など大企業が対応するイメージです。
今回コムチュア社がプライムとして
PMO支援業務までを受託出来る体制が整っているということは、
もし本当に直接受注が出来るようであれば、
それはとても可能性を感じるものと思います。
PMO支援は、金融機関のシステム所掌の上位者との接点も多く、
その遂行レベルがプロジェクトの成否を分けるといってもいいと考えています。
つまりそういうことも出来るという実績が作れるとしたら、
更に業務領域やコンサルなど様々なところへの進出余地が生まれることになります。

この他総会に向けて役員人事案や
譲渡制限付株式報酬制度の導入についても開示がありました。
まぁこの辺はいいんじゃないでしょうかね~。


■シュッピン
立会外分売を発表しています。
よく昇格要件を満たすための株主数増加を狙ってやる印象がありますが、
今回の目的はなんなんでしょうかね。
純粋に株主数や流動性をあげたいだけということなのでしょうか。
私、こういうのよくわからないんですよね。。。


■アイドママーケティングコミュニケーション
決算説明資料がUPされています。
まず最初の印象はなんだか表紙とかそれっぽく
かっこよくなっているな~とか思いました。(どうでもいいですね)
特に新しい印象を持つものではありませんでしたが、
決算内容をサマリする上で見やすい有用な資料と感じました。
後は懸念しているのはCASH☆BACKアプリなのですが、
どうなっているんでしょうね。
沖縄での実証実験がうまくいくようには思えないのですが、、、


■ソーシャルワイヤー
個人投資家向けのWebでのIR説明会が開催されました。
チャットで色々リアルタイムに質問出来るのですが、
説明時間と回答時間にタイムラグもあり
いまいちインタラクティブでない面もあります。
ただ、贅沢は言えません、毎回このような対応をして下さる、
会社の姿勢に感謝ですね。
しかもその翌日には、主なQAについてテキストで
リリースされています。IRはとても充実しています。
私は質問したいことはまだまだ聞けてないので、
機会をみて質問したいと思います。


■あいホールディングス
見果てぬ夢社の株式20%取得のリリースがありました。
クラウドサービスを主業としており、
監視分野など強みを活かすシナジーも活かしやすそうな雰囲気です。
まずは20%取得して、プロトでしょうから、よい連携が図れるよう期待ですね。


■ホクリヨウ
鶏卵価格が一昨年の高値水準で推移しており、
昨年比では高く推移しているようです。
そのためかどうかしりませんが、株価は堅調ですね。
私は関東地域への進出のためのMAを期待したいですが、どうでしょうかね。


■ジーフット
優待を年1回から年2回に分割するそうです。
総額では変わらずということでここは残念ですね。
というか、優待を増やしてでも、販売機会が増えれば、
キャッシュインは増えると思いますしね。
そもそも長期安定株主を増やしたいのなら、
兼ねてからリクエストしている保有期間優遇を設定してくれればよいのにな、
と私は個人的には不満です。
特に同社は既に単元で、優待目的のみの保有となっているので、
余計に姑息なコメントになってしまいますが。
企業としての成長性に関してですが、
新しいフォーマットを育成し始めるとか色々成長戦略はあるようですが、
相変わらず店頭に足を運ぶとサービスの質が悪いです。
未だにサイズが店頭にない時に、オムニ連携の提案を受けたことはないですし、
そもそも接客に不満があります。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。
20170519_資産残高推移表


特にコメントはありません。



6.雑記

働き方改革の号令が色々なところで聞こえてきます、
私の会社でもスローガンのように崇高な理想が掲げられていますが、
当然ながら、現場でそんなに簡単に浸透するわけもなく、
様々な施策が空転している状況です。

ITを活用した遠隔地とのデスクトップ共有や、
Web会議の拡充などで、企業の出張費が前年比でいくら減少させたというのが、
IT導入部門のKPIのようにもなっていたりするのですが、
となると、人が動かなくなることによって、
鉄道や航空会社の業績に影響しないのかなとか、
更にその利用が減ると影響を受ける業種(弁当?飲み物?ホテル?)って
トレンドで見るとどうなんだろうと考えています。
確かに海外からのインバウンド需要があるから、
鉄道も、ホテルも足元では絶好調なわけですが、
長いトレンドで影響しないのかなとかぼんやり考えていました。


今日は入山先生のお話を拝聴してきたのですが、
本にも執筆されているようですが、
「既存の知」と「既存の知」を結合することで、
新たな知恵となるイノベーションが生まれるとのことで、
確かにその通りだなと思いました。

全く違う業種のやり方やトレンドとして見えている「知」と、
自分の業種や馴染みの「知」とをまずは色々関連づけてみて、
新しい発想に刺激を与えてみたいと思います。
投資にも活かせるような気がします。


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【決算精査】 3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


決算速報などを見ていると、
1Q決算は赤字転落などと表記されていて、
これだけでダメだ~という印象を与えるわけですが、
実際には、そんなことは既に業績予想の開示時点でわかっていたことであり、
1Qの収益を見て何も論じられません。
(それがそもそもリスクで評価を下げざる得ないという面はあるかと思います)

注目すべきは、今後の収益の種となる
物件仕入の積み上がり状況ということになりますが、
結論としては可もなく不可もなくということになります。

仕入は同社のメイン事業である底地や居抜き物件で
共に大きく伸長していますが、
ではそれが今期の業績予想を達成する上で、
十分なものかどうかは定量結果だけを見ると、
まだ確信は持てないです。
とはいえ、仕入れは順調に積み上がっていることもあり、
先行き面でも順調な状況のようですしね。


業績面はまぁこんなもんでしょうという点と、
仕入がとりあえず積み上がっていることも考慮すると、
想定通りの推移だと感じます。
総合評価についても想定通り「3」とします。



2.定量数値の確認



(1)売上の推移

◆1Q累計
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q累計)売上推移



◆1Q単計
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q単計)売上推移


ふ~んで終わらせておきます。
突っついてもあまり何もやることはありません。


(2)利益の推移

◆1Q累計(営業利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q累計)営業利益推移



◆1Q単計(営業利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q単計)営業利益推移


前々期の時の下期偏重決算の時を彷彿とさせますね。
1Qでは赤字ですが、前々期の時よりはマシです。
だからどうしたという感じですがね。



◆1Q累計(純利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q累計)純利益推移




◆1Q単計(純利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q単計)純利益推移


純利益についても特に言及すべきことはありません。



(3)上期予想について

上期予想も意味がないのでやめておきます。
皮算用するまでもないということです。



(4)仕入・販売状況

◆仕入金額推移
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q)仕入金額推移

前期の1Q及び3Qで特に仕入が軟調だったことが、
当期の下期偏重予想に繋がっていることがわかります。
今1Qでは前期比で見れば大きな伸長ですが、
水準感としてはもう少し積み上がってもよいかなという印象ではありますが、
棚卸資産も増加していますのでまぁ及第点といったところでしょうかね。



◆販売金額推移
3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q)販売金額推移

居抜き物件が増えていますが、
これは前期からの期ズレ分で利益率を落として売り捌いた要素が強いようです。
一方で、利益率のよい底地は少なくなっており、
それが収益が悪化しているようにみえているようです。
いずれにせよ、個々に一喜一憂しても仕方のないものです。



3.IR照会

仕入の状況が会社見通しと比べてどうかなど、
念のためIR照会を行いました。
細かな部分は割愛しますし、私の主観ですが、
やり取りの概要について記載しておきます。


まるのん
仕入の状況については、会社の見通しに対してどのような状況か。

IR
計画通りに推移しているし、2Qで更に進捗が見られている状況である。
確かにもう少し積み上げられればよい面もあるか、
まずまずの順調な推移といった状況である。

まるのん
今期の業績予想は下期偏重となっており、
棚卸資産の金額と業績予想のトップラインを比較すると
まだストレッチが必要なのではないか。今期の数値の見通しについては、
どのように捉えているか。

IR
個々の案件の仕入状況や仕入の進捗状況から、
既に社内で今期の数値についてはある程度見えてきているのが実情である。
むしろ社内では来期以降の数値をどう作っていけるかを占う意味で、
どのように活動していくかを議論している。
新たな中計を次回本決算に開示するが、
その策定に向けてどのような数値を作っていくか、
長期視点で活動を行っている。


この他、決算短信補足説明資料なるものを今回より開示することに至った
IR姿勢に対して感謝と御礼を申し上げると共に、
主に以下のような件について、僭越ながらも意見を述べさせてもらいました。

・四半期進捗率はあまり意味のない情報ではないか
 (むしろ四半期ではなく半期・通期の目線で見てもらえる工夫が必要ではないか)
・居抜き物件の前期期ズレの要因分析や再発しない言及はもっとあってよいのではないか
 (今後は通常利益率になるの根拠が薄く読めてしまう)
・仕入の状況は予実の開示も含めて開示を検討できないのか
 (なんでも開示すればよいものではないかもしれないが、重要な指標である認識)
・財務状況の言及は、棚卸資産にフォーカスを当てれば十分ではないか
・数値だけでなく、各取り組み状況やトピックスにもっと言及があってもよいのではないか


4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

3277_サンセイランディック(17年12月期_1Q)株価推移



赤色が買い、青色が売りです。
今の水準は、ブレの大きい収支や不動産セクターである点など
評価を下げる要素を念頭に置いたとしてもやはり安いなと思います。
同社の誠実な姿勢(ビジネス上においてもIR姿勢においても)や、
ニッチノウハウを有するBS上に表れにくい人材という資産など、
様々なポジティブな要素もあります。



目標株価ですが、先の本決算時に期が進行している件を
フォローしておらず目標株価を変更しておりませんでしたので、
今回再算出しておきます。

従来の目標株価は、18年12月期予想EPSを121円で、
評価PERを12倍として1,450円としていました。
これを更新します。


同社への期待成長率はCAGR7%で置いています。
前期実績EPSを元に算出し、評価PERは12倍をSTAYさせます。

・想定EPS(19.12期)
105×1.07×1.07×1.07≒130
・評価PER
12倍
・目標株価(20.3期想定)
130×12=1560円 →時価総額想定 約129億(現状65億)

というわけで、2~3年で株価は概ね倍になる想定です。
さて、どうなるもんですかね。
その前に不動産市況の転換にある程度の影響を受けて、
この見込みも破たんするでしょうかね。


5.さいごに

同社の誠実で愚直なIR姿勢には、
ついつい思い入れをしてしまうのですが、
それはそれとして投資判断を下していかねばなりません。

こういう銘柄はよく万年割安株と言われることも多く、
ずっと低PERのままということがあるようですが、
堅実に少しずつですが成長を継続していますし、
今後の展望も決して楽観できる状況ばかりではありませんが、
そのことと株価水準を睨みつつ、
どう冷静に投資判断を下すかをよく考えていきたいと思っています。


~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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