十分な教育資金と老後資金のために


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +22.2% となりました。
前週比は ▲2.6% で推移しました。

20170908_パフォーマンス推移表






2.全体所感

ずっと堅調に推移していた新興市場でしたが、
ここ最近怪しげな空気が漂ってきたなと思っていたら、
今週はストンときました。
北朝鮮のリスクなどと解説されているのですが、
まぁこれまで堅調に推移していた反動の範疇だと感じていますし、
そもそもこの程度の調整はまだ序章だとさえ思っています。
(別に不安を煽っているわけではありません)
この後、建国記念日に何が起こるのかなんてわかりませんが、
まぁ目先の騰落は考えてもわからないの一言なので、
どうなってもよいように気持ちを整理しておきたいと思います。

マザーズは週間で10%の下落となっているものの、
それでもまだ年初来プラスを維持しており、
個人投資家もまだマインドには
だいぶ余裕があるのではないかと思います。

私は常に強気でも弱気でもない、
ニュートラルに相場に対峙していければと考えています。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20170908_ポートフォリオ内訳


今週は売買もなく、ポートフォリオにも大きな変化は生じていません。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20170908_保有銘柄一覧(週間騰落)

PFの準主力クラスのマイナスが大きいのと、
案外、中下位の銘柄は下がっていない印象です。

ソーシャルワイヤー、WDBHD、IRジャパンHDは
直近で高かったですから当然の反応だと思います。
アイドマMCは直近高なくなかったのですが売られています。
同社はどうしても地味で目先に材料もなく
値動きの悪さもありじりじりと見切り売りを
強いられている印象です。まぁ仕方ないですね・・・。
ステップや全国保証はストック性が高く、
安定業績が魅力ということもあり、
あまりこういう市況に影響を受けないのかもしれません。

シュッピンは後述の通り月次開示が好調ということで、
一気に買われています。
まぁふ~んという感じなんです。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20170908_保有銘柄一覧(指標)


先週までにポートフォリオPERが15倍程度まで上昇しており、
割安性が薄まっているというコメントを先週ここに書いていましたが、
まぁそういう面からも調整は当然だと思います。
もちろんポートフォリオPERの落ち着き処に正解はないのですが、
やはり感覚的には15倍を超えると割安性が薄まるという感覚を持っています。


4.個別銘柄トピックス

■日本管理センター
個人投資家向けIR説明会に出席しました。
詳細、というかメモは記事にUPしています。 → こちら


■ソーシャルワイヤー
クロスコープの開設が先行している仙台市においても、
ベンチャー企業支援の体制構築について、
自治体との提携が発表されています。
福岡、大阪に次ぐ内容で、
今後も当面このような発表が続くかもしれません。
ただ、リソースの問題もあるため、
業績面で急伸するというわけではないようなので、
長期的な材料として評価するべきだとは思います。
事実、株価も無反応ですもんね。

また、アサガケというプロモーション機会を創造するサイトを
新たに運営することにしたようです。
ベンチャー企業など、自社製品をアピールしたい立場と、
それを利用してユーザー目線の声を上げたい立場を繋ぐ、
機会としてはそこまで新規性の高いものではありませんが、
同社のようにベンチャー企業が多く顧客に抱える同社が、
このサービスを展開することの意味は大きいと感じました。
こちらも足元の業績には影響がないと思われますが、
長期的に顧客へ提供出来る付加価値向上に資する内容のため、
楽しみな内容だと思います。

また、8月の月次も開示されていますが、
先行指標のチケット残高は引き続き過去最高を更新しており、
配信数や国内のレンタルオフィス稼働席が特に
堅調に推移していることが確認出来ました。
社長のコメントも顧客基盤の拡充に注力している点も心強いです。
リソース面で攻めの拡充に注力している点が、
マイナスに影響しないかだけは注視が必要かなと思っています。



■シュッピン
月次開示で表面上の売上伸長率が高く評価されているようです。
40%超えですからね。ただ前年が低かった分も考慮すると、
そこまで驚く内容ではないでしょう。
確かにコメントでも計画を大幅超過ということですからね。
期待が先行するのはよくわかります。
ただ、利益率とかも気になりますね。
一応キヤノンから新製品も出ていることもあり、
新品率が高く利益率がどこまで確保できるかはまた別ですからね。
とはいえ、これだけ身長していれば、あまり懸念は不要でしょう。
それより、ユーザー数の伸びが大きい点は注目に値すると思います。
ついに4000人規模までいきそうですね。
様々な施策がうまく回り始めているという評価をしています。

それから、小野社長のインタビュー記事が紹介されています。
失礼ながら初めて知ったのですが、「厳選ファンド」というファンドで、
アナリストが企業訪問した様子を記事にしているようです。
鎌倉投信やひふみ投信のようですね。

小野社長の評価を下す際に、
社員を公平に評価したいと思いつつ、
全ての現場業務を正しく網羅的に把握できない点を、
悔しいと表現されています。
もちろん、美談となっていて、話半分に読むべきかもしれませんが、
そういう発想はいかにも小野社長らしいんだろうと感じました。

→ こちら




5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。
20170908_資産残高推移表




特にコメントはありません。




6.雑記


情報は鮮度が高い状態で得て活用してこそ、
優位性を生むといわれます。

ビジネスではより早く思い付き、
そのアイデアを具現化することにより、
先行者メリットを享受できるわけですね。

株式市場でも、
インサイーダは別として、より高いアンテナを張り、
自らの足で稼いで収集した高い鮮度の情報を得ていることが、
優位性を生みます。
このことは事実だと思いますし、それは合理的だと思います。
そして、その情報が一般人へ浸透し、知れ渡る頃には、
鮮度が落ちてその情報の優位性は低減していきます。

少しでも優位性を確保するために、
鮮度の高い情報を集めようと私も含めて思考錯誤しているのですが、
一方でその競争に勝ち優位性を持とうという方針は、
少し無理があるかなと感じています。

例えば私は本の四季報を精読しますが、
有料会員になれば、先取り情報を入手できますので、
既に本として発売されている四季報データは、
相対的に枯れている情報です。
有料会員になることで先取り情報という言葉に駆られて、
人より早く情報を仕入れて仕込んでやろうなんて、
私もよく考えていました。
しかし、同じ有料会員は沢山いますし、
その情報だって既に鮮度は多少は落ちていると思うわけです。


このように考えていくと、やはり専業投資家でもなければ、
情報収集に割ける時間が限られる私の立場で、
情報鮮度で勝負しようと思うこと自体に無理があると
感じるようになっています。

私は個別の業種に長けた知識もなければ、
人脈があるわけでもありません。
四季報オンラインの月額1000円ですら未加入で、
情報に対するコストもかけていません。
普段はサラリーマンや家族サービスなどで時間を割き、
無駄の多いブログで長文をしたためることに更に時間を割き(笑)、
そんな私が情報鮮度で出し抜こうなんて、
やはり無理があるのです。


株式市場でもサラリーマンとしての仕事でも、
ビジネス企画の場面でも、
もう成熟したマーケットや誰しもが認知している中から
シンプルに発想するというやり方で勝負する事も出来ると思うのです。


実際、私が投資判断を下す時、
情報鮮度で勝る耳より情報を頼りにしたことなどないのです。

投資する業種も例えばブロックチェーンとかバイオとか、
技術的にとても知識や情報がモノをいう会社には、
投資はしていませんし、投資できないのです。

情報戦の投機筋の多い銘柄には触りませんし、
自ら情報戦から降りているのです。


自分がどういう領域で投資活動を続けて、
そのためにどういう労力を注いで対応していくか、
良く見つめ直さないといけないなと思います。

銘柄探しにも苦戦し、ついつい新しい情報を探しにいきそうになりますが、
そうではないよ、ということを改めて肝に銘じて、
基本に立ち返りたいと考えているところです。

コメント
この記事へのコメント
6547 グリーンズ

こちらの銘柄が気になっています。成長株で話題だったアメイズと同じホテル業態です。

個人投資家パフォーマンスランキングでも最上位で、多くの有名割安成長株投資家が保有していますが、先生的にこの株はいかがでしょうか?

チャートてきにも上場来最安値まで落ちてきており、今が買い時な気もします。
2017/09/14(木) 23:24 | URL | #-[ 編集]
>無名の方(グリーンズご紹介の方)
コメントを頂きましてありがとうございます。
お名前が空欄でしたので、「無名の方」と称させて頂きました。
失礼いたします。

グリーンズについてご紹介頂きましてありがとうございます。

直近のIPOでかつ東証2部上場ということで
私も楽しみに銘柄を調べたことがあります。

結論から申し上げると、
私にとっては投資対象とはなりませんでした。
(なので今のポートフォリオにも入れていません)


まず差別化要素です。
コンフォートホテルがどう他のホテルと比較して優位性があるのか、
そもそもビジネスホテルの業態は競争も激しく、
既にチェーン展開が盛んな中で、どう独自性を出していけるのか、
その余地がはっきり理解出来ませんでした。
比較として上げて頂いているアメイズは徹底したローコストと、
敢えて駅近ではないロードサイドに立地という独自性もあり、
かつ九州地域のドミナント戦略が奏功しており、
一定の独自性や優位性に配慮があるように思います。
三重県が地盤ということですが、確かに都市圏への進出という
エリア拡大余地はあるのですが、
ホテル不足とはいえ、立てれば高収益という構造ではなく、
競争も激しいですし、そもそも建設費なども高騰しており、
なかなか収益性には独自性や優位性が明確でないと、
今後の成長シナリオがみえないという点が気掛かりに感じました。


実際に今期の業績予想では新設のためのコスト先行で
減益予想となっています。
またその割に増収基調も弱いです。
拡大のためにコストがかかり、
労働集約型の色合いが強く収益の成長性に安心感が持てません。
安定成長性という面でも差別化要素が薄く不安があるというのが、
一番の評価理由です。


また、還元姿勢ですが、一部で優待期待という声もありましたが、
それも見送られており、配当も平凡ということで、
還元姿勢も渋いと感じています。
今後優待新設がどこかであるとは思いますが、
それがカタリストになるとなると、
益々私が期待する投資前提とは離れてしまいます。
あくまで配当や優待は私はサブですので。
私の優先度としては低いですが、
還元姿勢という面からも芳しくないという点もみています。


またその背景として、財務面が岩盤ではなく、
一定のレバレッジ経営となっており、
今後不良資産を抱えた時の不安も相対的に大きいと感じます。
また、不況耐性を踏まえても安定性評価の面でマイナス評価です。


私にはなぜ個人投資家に人気があるのか理解が出来ないのですが、
皆さんそれぞれの観点で評価されているので、
私が見落としていることがあるのか、
それが私の投資シナリオ上、優先度が低いという事なのだと思います。


いずれにしましても、
私は前述の理由で投資対象としては考えられません。


なお、私はチャートは私は読めませんので、
なぜ上場来安値まで来ると騰がると思われるのかとか、
形が云々、抵抗線がどうとかいうことは全くわかりません。
申し訳ありません。。。



せっかくご紹介下さったのに、あまり前向きになれずに申し訳ありません。
率直な印象を記載させて頂きました。

あくまで私の拙い個人的見解で記載していますので、
実際の株価や業績が今後どうなるかはわかりませんので、
ご自身で評価をされ、投資されるようお勧めいたします。

よろしくお願いいたします。
2017/09/15(金) 21:58 | URL | まるのん #-[ 編集]
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