十分な教育資金と老後資金のために

順調に(?)資産が減っておりますので、
精神安定の自戒も込めて記事をUPしています。

株式市場では、ちょっとしたきっかけで、
不安と期待の交錯が激しくなり、時価も大きく動きます。
(今の足元の動きを大きいと評するかは賛否両論だと思いますが)
現物で無理なく長期投資を志す立場としては、
短期的なリスクばかりに目を向けて右往左往するのではなく、
長期的な目線で銘柄への期待度に変化がないか、
よく観察して冷静な判断を下していくべきだと考えています。

現状の北朝鮮を相手とするプロレスのような展開に、
いちいち長期的リスクだと嘆き、不安になるのであれば、
最初から極東リスクを抱える日本株に投資しなければよいわけです。
リーマンショックのような金融不安が台頭したわけでもないですし、
投資前提が崩れているとは考えられません。
(北朝鮮のリスクは、過去からずっと抱えてきているわけですし)


ただ闇雲にリスクだ、リスクだと騒いでみても、
リターンを求める上で、一定のリスクは受容せねばなりませんから、
それを適切に把握していく必要があるわけです。
なかなか北朝鮮のリスクを推し量ることはできませんが、
実際に着弾して開戦という事態にならない限り、
保有株の事業価値が毀損するようなリスクだとは考えていません。
私は長期的に期待する価値に対して投資をしているわけで、
その価値が毀損しうるリスクを認識しつつ、
その価値が大きくなることに期待をして投資をしています。
なので、目先のリスクの報道に不安を抱くようであれば、
その期待する価値はたいしたものではないと見るべきなのでしょう。
要するに迷いや不安が必要以上に大きくなるのなら、
今取っているリスクは自分の許容度を超えているということで、
即刻、売却するべきなのでしょう。


日本管理センターが管理する物件の入居者が、
相次いで国外退避でもして管理物件の収益力が落ちることもないでしょう。
サンセイランディックが扱う底地や居抜き物件は、
今日も相続発生などの起因に従い、
適切に処理するお手伝いは継続されているでしょう。
地方のスーパーやドラックストアでは今日も広告を作り販促をしているでしょう。
ベンチャー活動を急に皆が放り投げてクロスコープが空室となり
ニュース配信をやめるなんてこともないでしょう。
あるいは、息の長い製薬研究やメーカーの研究活動が打ち止めになることもないです。
今日もEコマース上でカメラは売れるでしょうし、
足元で需要が回復し、つれて鶏卵価格も上昇しており堅調です。


リスクは顕在化してからでは遅いから、
確かに今は問題なく経済は回っていても、
この先どうなるかなんてわからないでしょ、という立場もあると思います。

しかし、一寸先が闇なんてのは常にそんなもんですから、
極度の不安を抱くことなくやり過ごすというのが私にとって合理的に感じます。


これまでもエボラで世界の人類が破滅するかもしれないとか、
ブレグジットで混乱が生じEUが終わるかもしれないとか、
その時々で最悪のシナリオを煽って、
この世の終わりとばかりに報道されたりします。
しかし、冷静に受け止める必要があると思います。
ピーターリンチ先生も的確なことを仰るなと思います。

「ニュースキャスターの恐ろしい予言に耳を貸してはいけない。」
「この世の終わりが来るという予言は株を売る理由にはならない。」


まぁ私はチキンなので、耳を貸さないとまで割り切れないので、
恐ろしい予言も一応は聞いてみようとは思います(笑)。
ただ、その内容については注視しつつも、
投資判断はその不安からは切り離し、冷静に判断するのが適当だと思います。


今日の反転でとりあえず安堵という人もいれば、
やれやれで今あるポジションを軽くしようかなと悩まれている方、
底は打ったかもしれないと打診買いをしようと虎視眈々と狙っている方、
まぁ色々おられると思います。

私はといえば、バリューエションに照らして
以前から決めていた水準でそれぞれ注文を入れて
あとは傍観し放置に徹しています。

今の騰落に期待も不安もありません。
(ということにしておきます(笑))



コメント
この記事へのコメント
リーマンショック前、ニュースでサブプライムローン問題について悲観的な報道がされてましたが、
投資家や自称専門家は、
「サブプライムローンは、アメリカの個人のローンの数パーセントに過ぎないので、破綻しても実態経済には影響はない」
と言ってました。
いつの時代も、投資家は、「実態経済や個別企業の決算には影響はない」と言うんですよね。

リーマンブラザーズが破綻して、株価はその翌日に大暴落して、ほぼ全株がストップ安でした。225銘柄は前場では一つも寄らなかったと思います。売るに売れない。
でも、決算が下方修正された訳ではないので、利益とPERから見たらバーゲンセールです。

こういう時に、どうしますか?
買うのでしょうか?

結果を見れば、売るに売れなくても、持株は全て成り行きで売るのが正解でした。
それを踏まえると、機関投資家は、企業が決算を下方修正するより前に、実態経済に波及する事を予測して売ってる(ゴールドマンサックスはリーマンショックで空売りをして過去最高益を叩き出した)という事なので、要するに、株価の下落が「馬鹿の狼狽売り」か「天才の超人的な予測」かは、判断できないと思います。

金融機関が破綻したら、一旦全部売るのが正解だろうとは過去の経験から分かってますが、日本のバブルのように、株が暴落した数年後に金融機関が破綻する事もある。

また、例えば、米国が北朝鮮に対して軍事行動を起こした時、実態経済に本当に影響がないのかどうかはその時点では分からないですよね。
どうしたら良いと思いますか?
投資ブログをいろいろ見てますが、全員が楽観的で、誰も考えてません。個別の企業業績だけを見れば良いと言っている。
意外とすぽさんは、雰囲気を見て全株を売却しそうな気がします。
まるのんさんは、キャッシュがある分だけ、より難しい判断を強いられると思いますが、下方修正が出るまでは、どれだけ株価が下落しても、持ち続けるのでしょうか?
2017/09/13(水) 02:34 | URL | 神奈川在住 #wLMIWoss[ 編集]
>神奈川在住さん
こんにちは、神奈川在住さん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

鋭いツッコミというか、リスク管理と対処について、
考えるきっかけを下さり感謝いたします。

私はまだ投資家としては未熟者ですので、
こういうきっかけで少しずつ考えを纏めていきたいと思います。

なお、頂いた質問も含めて別記事に起こしました。
ただ、やはり考えがまだ纏まらず、支離滅裂になっている点は、
ご容赦下さい(笑)。

ありがたい思考プロセスのきっかけの機会を頂きまして、
本当にありがとうございます。

また長文に渡るコメントで、
お時間やお手間を取らせてしまいました。
貴重なお時間をコメントに割いて下さり、感謝申し上げます。
ありがとうございます。
2017/09/13(水) 23:19 | URL | まるのん #-[ 編集]
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