十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
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「儲け」を得ることを目的に投資をしているとはいえ、
得られそうな「儲け」に留まらず、
その投資先の理念や経営等の姿勢に対する「応援」の気持ちこそが、
より投資先選定において重要なものであるという
価値観が大きくなりつつあります。

このことは 前回の記事 にて触れました。


では、そういった理念や経営に対して
自分の価値観によりフィットするような投資先をどのように
見つけるかということが重要になります。

これまでの投資先選定においては、
ファンダメンタルズ分析を中心に行い、
そのプロセスの中で一要素として理念や経営への信任という観点を
加味していました。

詳細に書くと、
企業の定量的な実績数値を観察して成長性や安定性を客観的に把握し、
その実績を出す所以としてビジネスモデルや外部環境などを見つめることが
1stステップです。
2ndステップとして、そのビジネスモデルが今後も長く通用し、
その結果として、安定成長が今後も可能性高く続くことが期待されること、
かつそれが適正な価格で購入できるかというチェックです。
これらのステップを経て、
いよいよ実際の投資を検討するフェーズとなります。

この今後も長くビジネスが通用するとする検討段階においては、
不況耐性や経営者の素質、企業理念や従業員のモチベーションなど、
様々なところに推測を巡らします。
もちろん全てを見通せるわけではなく、
一部の限られた情報から判断しますが、
最後は自分の好みだったり共感だったりという
精神論の部分が多様に影響します。

出来るだけこのような精神論的な定性評価は控えるようにしつつも、
人間の判断なので、当然ゼロには出来ません。

これまで控えてきた自分の好みか否か、
それも経営や理念といった至極表面的で曖昧なものに対するものへの評価。
しかし、これがとても大事なのではないかと考えるようになりました。

そしてそういう大事な部分に触れるためにどう行動するべきかが、
投資家としての必要な行動のひとつではないか思うわけです。
今更?という感じかもしれませんがね。

そういう大事な部分については、
会社と対面で直接感じることこそが一番有効なので
IRイベントや株主総会は出来るだけ出席し、
コミュニケーションを図ることがとても重要だと思う所以でもあります。
私も今回も全国保証、WDBホールディングス、丸和運輸機関、
シュッピンの総会に参加しましたが、
どれも大変有益な機会を頂きました。

そのような機会を通して、より会社への理解を深め、
そこに共感出来ることは、
ファンダメンタルズ分析の小難しい理屈と同じくらい、
大事な要素なのかもしれません。


経営者の誠実さだけでは事業成長は出来ない。
だから極端な話、誠実かどうかなど二の次でよいという考えもあるでしょう。
確かにその通りと思う部分もありますが、
私は事業成長スピードが目覚ましくても、
誠実さに欠けたり、懸念を抱いたままに、
その成長性と配当という面だけに目を向けて「儲け」中心の視点で、
資金を投じる判断が出来ないのが実情だったりもします。


このような観点から、四季報や企業IRページで
型にはめた定型的なファンダメンタルズ分析は
もちろんこれからも継続するものの、
それだけではない要素をもう少し重視していけたらと思います。

具体的には企業のIR以外の情報へ積極的にアクセスすることで
その企業の投資家目線ではない視点で見つめるようにしたいです。
採用、商品/サービス情報などですかね。
特に経営者のあいさつなども重視したいです。
また、IR関連でもパワポなどの資料だけでなく、
出来るだけ動画を探す、もしくは直接企業へ訪問を心掛けてみるなどです。
これまでも横目で気にしていたことなのですが、
今後はもう少し重視したいですし、
例えばストックボイスの上場会社の社長の挨拶などの動画も
チェックして銘柄選定のきっかけに活かしてみたいと思います。

一風変わった経営者や、会社ビジョンなどをみつけて、
それが自分の志向とマッチするかという入口から
何かよい出会いがあるといいなと思います。

コメント
この記事へのコメント
今回の記事の内容には特に共感します。

私も前回の記事でまるのんさんがおっしゃられていたように、他の投資家のみなさんに勝ったとか負けたとか、出し抜いてやったのような感情をもったことはありません。素晴らしい価値を世の中に提供していて多くの顧客を喜ばせ、その結果成長して長期で応援している多くのホルダーさんたちと一緒に幸せになれるという結果を出せる投資が私の中の最高の投資です。

また経営者の資質というのは小さな新興企業ではやはり大切な要素だと認識してますし、その人柄やビジョンに共感できるか?は私の中でも投資判断の要素として小さくはないですね。

ただ関西に住んでいることもあり、なかなか総会やIRフェアに足を運ぶことはできないでいますが(;^ω^)

2017/07/05(水) 21:31 | URL | sun #-[ 編集]
>sunさん
こんにちは、sunさん。
共感の旨、コメントを頂きましてありがとうございます。

株主としてそれぞれの立場の方がおられるのは
仕方ないとしても、多くの長期で応援したいという立場の株主の方と、
応援の連鎖が会社をより育てて大きく成長する姿を共有する、
そのことでお金も儲かるというサイクルが理想ですよね。

経営者の素質や会社の社風はとても大事ですよね。
私はこれまでも会社を見る上で重要な観点と思ってきたのですが、
IRイベントや株主総会という限られた機会とはいえ、
そういう面から会社を見てみると、
投資の醍醐味のようなものを実感出来て、
嬉しくなる感覚があります。

こう思うためには、単に場を共有するだけではなく、
積極的にコミュニケーションを取る必要もありますね。
そのためにはsunさんのリニカルなどへの姿勢のように、
会社についてよく勉強することが大前提ですから、
そういう点でも会社への理解がより深まります。

結局いいことだらけなんですよね。


関西地域とのことで機会が少ないと仰られていますが、
私は逆にうらやましくもあります。
というのも、ちょっと独自性があったり、
地元地域を重視するような特徴ある経営をされているのは
地方に拠点を置く会社が多いような印象があります。


地方の銘柄だからこその優位性というものがあるように思います。
それがなぜなのかはまだわかりませんが、
ひふみ投信の藤野氏も著書「ヤンキーの虎」で
地方の銘柄に面白味があるなんてことも語られています。

私の保有株でも直近でレポートを書いたWDBホールディングスは、
姫路で独自性のある会社だと評価しています。
丸和運輸機関も東京近郊とはいえ、
埼玉の田舎で独特な会社を築かれています。

株主総会など行きにくくはなりますが、
逆に敢えてそういう銘柄を見つけてみるのも面白いかなと感じています。


2017/07/05(水) 22:35 | URL | まるのん #-[ 編集]
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