十分な教育資金と老後資金のために

 私は個々の銘柄に対して、
 目標株価を設定しています。

 この目標株価は2~3年後の成長した姿と、
 その時にその銘柄がどの程度の市場評価がされうるか、
 この辺りの妄想のもとで算出しています。

 もちろん、BS情報から財産価値を算出して、
 事業価値を加味して・・・なんてこともやってみたりもしています。

 いずれにせよ、成長した姿を想定EPS、市場評価をPERで、
 それぞれ定量化することで
 一応は、それらしい目標株価というものを算出しています。
 但し、これらはあくまで妄想下で幻想の中で算出しているもので、
 不確実性満載なわけです。

 ですので、そんな不確実な将来のことを考えて
 投資判断を下すことなんて難しいし、
 そんな曖昧な目標株価に何の意味があるのか、
 そんな疑問も聞こえてきます。
 
 事実、私もそんなジレンマに今でも悩んでいます。
 曖昧な目標株価に対して今の時価を比較し、
 ああだこうだと悩むわけですが、
 定量化の罠にはまっているようであります。

 つまり、定量化することで一見すると
 合理的判断を下しているように思えるものも、
 実はそうでもないよ、ということです。
 日常生活でも定量化することで、
 物事を合理的に判断しているように実感しがちですが、
 定量データにばかり目が向かい過ぎると
 物事の本質を捉えられないこともあると思うのです。

 ただ、いずれにしてもその不確実性の前に、
 今の私はやはり定量データに頼らないと
 客観的な判断を下せないという弱さがある事も事実です。

 高値を更新し続けて自分の中で割安性が薄まっている時にも、
 まだまだイケると根拠なき理由でホールドを続けてしまうなんて、
 私ならよくやってしまうことなのです。

 そういう時にひとつの節目として
 目標株価へ接近した時に、
 その銘柄に対して一度置かれている状況を棚卸し、
 今の自分がどう振る舞うべきかを考えるきっかけにしています。

 きっかけにしているということなので、
 検討の結果、もう少し早めに売りを出して調整することもあれば、
 超過しても放置をすることもあります。


 私が大事にしているのは、
 後から自分が納得できること、なわけです。
 ですから、こういう検討を行うことを通して、
 仮に目標株価を超えて高値と知っていながら、
 反落して利益を削られたとしても後悔などしません。


 将来は不確実ですし、
 その不確実性に対して
 自分が許容できる範囲でリターンを求めて投資しています。

 不確実なので
 当然のことながら自分の想定と異なる動きをすることなんて、
 いくらでもありえます。

 大事なことは不確実性の中で、
 プラスを極大化させることではなく、
 不確実性の中で、自分なりの判断を下し、
 それを堅持し、納得性を高めることだと考えています。
 そのために今の私はまだ弱いので、
 ひとつの論拠としての目標株価設定は重要な指標だと考えています。


 プラスを極大化することは、
 投資家としては、何より大事にすべきことかもしれません。
 それを追求して爆益を手にする事は憧れますが、
 今の私が望むべき方向ではないのです。


 なんだか抽象的な話になりますが(いつも?)、
 目標株価設定には賛否もあろうかと思いますが、
 私が考えている目標株価の付き合い方です。
  
 
 皆さんは保有株などの割安、割高の判断をどのように判断していますか。

 私はPERやPBR、配当利回りなど
 様々な指標を見たりもしますが、
 自分の目標株価とのGAPも参考にしています。




  
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