十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+20.8%(2017/8/10時点)


その1 の続きです。


サンセイランディックのブースに到着します。

DSC_0103.jpg





そういえば直近IRへ電話した時にも
東証IRフェスタのご案内をして頂きました。
(→ こちら の記事の通り)


到着するなり、IR担当の方が気が付いてくれて、
お声掛け頂きました。
そして実は2年前にメールで対応させて頂いた担当の方も、
私のことを記憶して下さっていて、
とても嬉しく感じました。

IR担当は別にサービス業でもないので、
そもそもホスピタリティを求めるものでもないし、
覚えて頂いているか否かとか、
対応が紳士的かどうかということは
付随的なもののはずですが、
やはり丁寧な対応をされると、
事業においてもお客様へそういった姿勢で接していると思うと、
やはり心強く思うわけです。

誰もが気になることですが、
同社について質問したい観点は以下のようなものです。

・仕入の状況
 (過去と今後の話/地域差のこと/競合の状況)
・居抜き苦戦の背景
・現中計と次期中計
・建築事業子会社の状況

個々のことに事細かく記載することは、
ここでは遠慮しますが、サマリは当レポートの最後の記事で
会社毎に纏めてみようと思います。

途中、専務が外国からのお客様をご案内していたようで、
少しの時間、私も直接お話をさせて頂く機会にも恵まれました。
専務は建築事業子会社の社長に就任していますので、
そのあたりのことも細かく聞くことが出来ました。
仕入の状況など経営上の重要な課題についても、
IR担当者の目線、役員の目線、社長の目線とそれぞれから
質問してみるとより実感が伴うイメージがつきますからね。

結局IR担当者の方と蛍の光が流れるまで、
半分雑談も交えて楽しい時間を過ごさせて頂きました。
長居をしてしまった点は反省しつつ、
社交辞令でも色々な意見を頂いてありがとう、と感謝の言葉も頂き、
とても充足した気持ちで帰路につきました。


次の日、再び会場となる有楽町へ向かいます。
WBSにもたまに出演しているフェルドマンさんの講話に参加します。
正直、眠い体に鞭を打ち朝一で向かうか悩みましたが、
妻も朝早く起きておにぎりを託してくれたこともあり(?)、
きちんと定刻に向かうよう家を出ました。


フェルドマンさんは真紅の蝶ネクタイをお召しになり、
おちゃめに登壇です。
タイトルは「アベノミクス:引き続き信用するが、引き続き確認もする」です。
なんだかよくわからないタイトルですが(笑)。

冒頭ではトランプ政権が与える
ポジティブとネガティブについてサマリしています。
私の低い理解力に基づいて記載しているので、
誤認しているものもあると思います。

<ポジティブの視点>
・インフラ投資による潜在成長率の向上
 米国内の高速鉄道や港湾整備など、
 為すべきことは多々ある。
 ニューヨークとワシントン間は未だに何十年も前の古いインフラで、
 高速鉄道すらない。
 これらが整備されると人とモノの流れが変わり、
 米国内の潜在成長率は大きく向上するはず。

・規制改革による金融、エネルギー分野のイノベーション

・税制改革によるアメリカ回帰
 法人税を減税することによる投資増
 国外税を30%から10%へ減額することでアメリカにお金が戻る

<ネガティブの視点>
・支持率拮抗で政策推進力が低下
 支持率に優位性があればリーダシップで推し進められる

・政権下の権力闘争
 極右派と軍人上がりの堅実派との間での綱引きが激しい。
 結局政策云々よりまずは陣取り合戦のような様相

・議会と政権の構想のブレ
 特に上院では共和党一枚岩とも言えない状況

・外交上中国からロシアシフトの政策も議会等ロシアへの抵抗感は根強い
 結局対中、対ロシア共に進展がない
 相対的に日本の位置づけが向上
 安倍首相はいい意味でトランプ政権の家庭教師的な存在。
 各国外交上の様々な観点で教育をしている印象

・保護貿易のリスク
 保護貿易を対中に実施した時に、中国がどういう態度に出るかがポイント
 中国は対米の貿易上の対抗措置が講じられる。
 アメリカの中でもトランプ支持基盤の多い地域の農産物にも
 影響が出るため、要注視。

・FRBメンバーの変更
 よりタカ派になっていく想定。
 それがトランプにとって〇か×か微妙なところ。
 


世界経済見通しでは、米国の翌年GDP成長は+2.0%となっているが、
政局面をポジティブに捉えた前提のため、
ネガティブにナルト0.8%程度に落ち込む。
世界全体では3.4%と微増する計算になるが、
その構造はエマージングでブラジルやロシアが
マイナス成長から浮上するためであり、
しかもそれも資源回復によるものであり、
どこまで実体があるものかは微妙なところであるという趣旨です。

金利格差は日米で明確に差が出てくる。
そのため、為替もより円安を見ている。
それに従いTOPIXも1800程度までの上値を想定している。

総報酬の伸長の構造が説明されており、
総報酬=雇用×時給×1人当たり労働時間という公式で、
その各内訳を過去数年プロットしたグラフはなかなか興味深かったです。

時給が大幅に伸長する一方で、
パート比率の向上や働き方改革で労働時間へ減り、雇用機会も増えたことで、
ここ数年の総報酬はうなぎのぼりです。
そしてこの構造は当面続くという見立てです。

GDPを1%向上させるためには、
ざっくり労働者が45万に増えないといけない計算になるそうで、
女性の社会進出は既に足元で米国と同水準まで向上しており、
既に限度が見えており、せいぜいあと10万人くらい。
高齢者の雇用継続による効果も10万人強、
一番の伸長を予測する外国人労働者もここ最近の大幅伸長を見ても、
20万人程度とするとどうしても足りないのではという推察を述べられていました。
私のような素人にはふ~んという感じですが、
経済学はなかなか取り留めのないものだなと思います。

今後マクロ経済学の見立てだと、
どうやらインフレになるそうなのですが、
まぁよくわからないんですよね~。


とりあえず難しい話を聞いて、
勉強した気になったところで早速、各ブースを回り、
そして事前登録済の
サンセイランディック、イオンディライト、アニコムホールディングスの
社長プレゼンに向かいます。

その3へ続く

コメント
この記事へのコメント
フェルドマンさんの講演は私も聴いていたのですが、途中睡魔に負けて寝てしまいました(笑)
こうして文字で起こしていただけると、非常に助かります。

やはり冒頭の資料に落としていない部分が一番タメになった気がしました。
2017/02/26(日) 22:38 | URL | ろくすけ #-[ 編集]
>ろくすけさん
こんにちは、ろくすけさん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

ろくすけさんのブログを見習い、
東証IRの記事を分割してみました。
といってもろくすけさんのように
端的にかつ旅情を感じられるコンパクトさがない所が、
私のイケてないところです。
米子でその先どうなったのかとてもワクワクして拝読しています(笑)。


フェルドマンさんの講演聞かれていたのですね。
私もトランプ政権のリスクについての話が、
一番興味深かったです。
後の統計データや予測データは、
結局どうなるかわからないですし、
それがわかったからといって、
ポートフォリオは変わらないので対処もしようがないですからね。
そもそも、例えばドル円125円予想とか言われても、
そんなのどうなるかなんて全くわかりません。
TOPIXは1800予想だから、じゃ、TOPIX買っておこうとか
なりませんもんね~(笑)。

ただ、フェルドマンさんが述べられる、
米国議会の内情や、過去の歴史を踏まえた政局で起こりうる話は
とても興味深いものでした。
上院下院のそれぞれの内情や、
個々のキーマンの個性や人間関係までも見通した考察は
聞きものとしてはなかなか面白い話でした。
といってもやはり自分の投資にどう活かせるかは、
また別問題な気もしていますがね。

私の起こしている文章には曖昧さや
誤認しているものもあると思いますので、
参考程度にご覧頂ければ幸いですが、
まさか、密かに応援しているろくすけさんから、
コメントを頂けることは光栄でした。

引き続き、よろしくお願いいたします。

2017/02/26(日) 23:09 | URL | まるのん #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tryinvesting.blog.fc2.com/tb.php/858-7d382cf0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
◆最近のお気に入り