十分な教育資金と老後資金のために

2017年投資方針に従い、
改めて銘柄の定点観測を実施。


◆3277 サンセイランディック

【堅実な100年経営】
底地や空き家という不動産ニッチにおいて、
権利調整という特殊ノウハウを武器にためになる事業を手掛ける。
今後ニーズが確実に増えていく局面にあっても決して攻め込み過ぎず、
独特な社訓の下、100年先を見据えた堅実さを求めた経営に期待。

【安定基盤までは道半ば】
同社のビジネススキームは未だ仕入状況が
大きく収益にブレが生じる。
今後のエリア拡大と深堀りを遂行する仕入チームが
今後の安定基盤構築のカギを握る。
そのために組織マネジメントに変化を与えてブレークスルーを狙う。


【総合評価】 ・・・「B」
長期的な視点でニーズやそれに対応すべきニッチノウハウも有し、
永続的な事業繁栄を誠意をもって考える会社としての魅力がある。
調整ビジネスは相対的に障壁にもなりえるものの、
まだ体格が小さいために収益の不安定さもみられ、
なかなか評価に繋がりにくいものの、
今後のニーズに実直に対応していけるだけの
ポテンシャルとWILLがあると考える。


 【成長性】 ・・・「B」
  <成長シナリオ根拠> ・・・13pt/20pt
   ・底地・空き家の取扱エリア拡大
   ・物件取引業界内の認知度向上
   ・但しいずれもそこまで強いシナリオ根拠とはいいきれない
  <想定CAGR> ・・・7pt/20pt
   ・CAGR7%
   ・過去実績も順調に推移
   ・但し仕入/販売のリードタイムが長く期毎では不安定
  <テーマ性> ・・・ 7pt/10pt
   ・不動産再生(ストックの再評価)
   ・空き家問題
   ・民泊
   ・人口減少
   ・相続

 【安定性】 ・・・「B」
  <スイッチングコスト> ・・・12pt/15pt
   ・不動産取引において一般的には障壁は低い
   ・しかし、特殊なノウハウを要するが故の障壁はある
   ・権利調整など手間がかかるのでそもそも参入が少ない
  <不況耐性> ・・・5pt/10pt
   ・不動産売買の低迷から影響は無視できない
   ・一方で無理をしない堅実経営は好感できる
   ・取引主体の底地は景況感の影響を受けづらい
  <ストック性> ・・・2pt/10pt
   ・ストック性はなく、ほぼフロー型とみてよい
   ・今後のストック化(安定収益基盤)構築の意欲はあり
  <過去業績実績> ・・・6pt/10pt
   ・年度毎では不安定も長期視点で確実は成長基軸を継続
   ・仕入の状況で四半期毎には不安定さが顕著
  <顧客層> ・・・3pt/5pt
   ・特定顧客には依存せず、ほぼ個人
   ・但し、建築メーカーなどへの販売も少量あり

 【割安性】 ・・・「A」
  <PEGレシオ> ・・・16pt/20pt
   ・PEGレシオ1.0
   ・CAGRをやや控え目に見ていることとPER絶対値も低い
  <目標株価GAP> ・・・18pt/20pt
   ・上昇余地100%以上の余地があるとみる
   ・長期目線でみればより自信を持てる
   ・但し四半期、年度単位位では浮き沈みが激しいため忍耐要する

 【安全性】 ・・・「C」
  <営業CF推移> ・・・5pt/15pt
   ・営業CFが不安定(仕入と販売のタイミングでブレが生じやすい)
   ・企業体が小さくこのブレがフリーCFにも如実にあらわれる
  <自己資本比率> ・・・7pt/15pt
   ・60%前後で優秀(かなり改善してきた)
   ・但し棚卸資産の比率が大きくそこまで安心はできない

 【還元性】 ・・・「C」
  <DOE> ・・・3pt/15pt
   ・DOE1.5 還元成功としては平凡
   ・今の財務状況からすればこの程度が限度
  <資本政策> ・・・3pt/5pt
   ・ROE10%前半で向上途上
   ・・・3pt/5pt
   ・IR資料は開示姿勢は中立
   ・電話やメールの個別対応は懇切丁寧で好感あり
   ・社長の思いはきちんと全面へ出ている
  <株主優待> ・・・4pt/5pt
   ・内容には賛否があれど、私は高評価。

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