十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)



シュッピンの月次が開示されています。

既に過去に利益確定を進めたことで、
優待分の200株のみ保有しておりPF上位ではなくなりましたが、
保有株であることに変わりはありませんので、
最低限のフォローはしていきます。


表面の数値を見ると、
全体の売上高は前年同月比で▲7.8%となり、
マイナスとなるのは、
一過性要因であった増税前後の特需/反動の時以来です。
Eコマース部分でプラスを維持しているとはいえ、
第一印象が良いものではありません。
従ってこれだけでもう悲観されるということになるのでしょう。

ただ、そもそもこの傾向はもっと前から
わかっていたことだと認識しています。
会社側からも昨年のインバウンド特需が続いていた8月位までは、
全体売上は低調となると述べられています。
事実、この6月だけ見ても、前年は4億程度の免税売上があったものが、
今年は1億にも至っていません。(正確には0.7億だそうです)
昨年の免税売上が今年並みの平凡なものだったと仮定した際に、
12%程度の増加となっており、
特にEコマース部分だけみても16%程度は増加していることになります。

これをどう判断するかなのですが、
いい加減、Eコマースの推移が肝だということを、
市場が冷静に判断してくれれば可もなく不可もなくという内容にみえるのですが、
やはり全体のマイナスは心象も悪くネガティブに捉えられそうです。


ひとつ疑問に思ったのは、4-5月の増加との対比についてです。
インバウンドの落ち込みは4-5月にも同トレンドであったにも関わらず、
Eコマース部分における4-5月の上昇幅に対して6月が控え目になったのか、
この要因についてです。

4-5月には、キヤノン、ニコンからフラグシップモデルの新商品の発売があり、
これが上乗せされていることは周知の事実です。
6月に入ってそれが落ち着いて巡航速度としての10%台真ん中の増加ということなのか、
セールの抑制や株安の影響等の販売現場での変調が見られた結果なのかという点です。


というわけで、IRにお電話させて頂きました。


相変わらず、こちらが質問する前から、
月次の件ですよね、ということで、
サマリの補足をして下さり大変丁寧な対応です。
総会の時にもお世話になり、その件も踏まえて対応下さり、
きちんと認識頂いた上でお話しが出来るので、
コミュニケーションもしやすかったです。
総会できちんとご挨拶をしておいてよかったです。


(以下、やり取りの一部を主観を加えて抜粋しています)



Eコマース部分で4-5月と比較すると増加幅が巡航状態になったようにみえるが、
これはフラグシップ製品の販売が落ち着いた事に伴うものか。
それともセールの抑制や消費者動向の変化があったなどの影響があったものか。


フラグシップ商品の販売が落ち着いたことによるものであり、
セールも従来月通り、今期に入り、適正な範囲で実施を継続しており、
変調の兆しは特にない。



インバウンドの剥落という点では前年から同トレンドが続いていたが、
今回全体でのマイナスとなったことについてはどう認識しているか。


やはり免税売上の落ち込みによるところが大きいものであり、
課題は認識しているものの、
主軸のEコマース部分については順調に推移しており、
計画通りに進捗していると認識している。
特に免税売上においても、フラグシップ商品の効果が多少は出ており、
4月で1.8億、5月で1.2億、6月で0.7億(←記憶が曖昧)となっており、
免税売上は先に開示の通り1億程度と見ているため、
全体でならせばほぼ計画通り(実際にはこの期間だけ見ればやや上振れ)である。
全体の売上面では、前年のインバウンドの特需が残る8月程度までは、
総会でもご説明の通り苦戦した数値となる見込みであるが、
Eコマースの部分では堅調に推移しているため、
主軸に注力して頑張っていきたい。



今回、売上について色々質問させて頂いているが、
粗利率など利益面の状況はどうか。


利益についても計画通りに進捗している。
利益率については、4-5月はフラグシップ商品による新品率があがっていたが、
6月は中古もしっかり売れている。(つまり粗利率も確保出来ている)



結局、IRに照会しましたが、
私は従来の見通しには何ら変調はないと判断しました。
表面的な数値がよくないために、
しばらくは株価も我慢の展開が続きそうですが、
Eコマース部分の悪化などが見られた時には注意が必要だと思います。
足元では株安など景況感も悪化してくることが、
Eコマースも含めた高付加価値品の消費へ影響するのか、
見通しがしにくい部分もあります。
実は、景況感が悪化するからこそ、
新品を買わず中古品が売れるようになるとか、
新品中古関わらず買われなくなるということなのか、
この辺りは不勉強なのでよく観察したいと思います。


最後にユーザ数の伸長について少し気に掛けています。
まだトレンドと言えるほどでもないのですが、
Web会員数の増加人数が少しボリュームが増えているように感じます。

これが、単に4-5月のフラグシップ商品の購入のために
一時的に増えたということなのか、
ユーザ数の増加を見据えた施策効果が表れ始めているのか、
この辺りも今後長期的には注目だと感じています。
ただ、施策の効果といってもまだ限定的ですし、
今後、取引以外でもユーザ登録をしていくことでのメリットが、
消費者にどう遡及されるのか見守りたいと思います。



株価はどう反応するかわかりませんが、
表面上の数値がよくみえないことと、
短期で少し騰がっていたことが、月次への安易な期待によるところだとすると、
大きく下げるかもしれません。
もう慣れましたが、それでもメンタルはやられそうです。
とりあえず優待券を2枚握りしめて、
Eコマースのサイトで欲しいカメラをニタニタ眺めようと思います(笑)。


コメント
この記事へのコメント
まるのん先生、こんばんは。

プライベートなことでバタバタでコメント久しぶりになります。

シュッピン大きく下げましたね、、、

月次に過剰に反応するので、反対に冷静に対応してチャンスをうかがいたいと思います。

それにしても、IRの対応は好感ですね!
2016/07/08(金) 19:33 | URL | ゆったり #-[ 編集]
>ゆったりさん
こんにちは、ゆったりさん。
プライベートがお忙しい中、
コメントを頂きましてありがとうございます。

シュッピンはまぁ派手に動きましたね。
10%下落位はなんとなくイメージしていましたが、
相変わらず激しい動きをしますね~
何をそんなに期待していたのか?と思っていましたが、
今日のフィスコのレポートの中でも、
中計の上方修正を期待していたとあり、
インバウンドがこれだけ落ち込んでいる中でも、
そういう期待があるのか、と逆に勉強になりました。

期待が大きいとこういう結果になるのでしょうね。
確かに株価も割安ではないですからね。
また3桁に戻るのでしょうか。
私はのんびりいきたいなと今は考えています。

IRの対応は私もいつも感謝しています。
ですが、一方でいくらIRの対応が良くても、
想定通りのファンダメンタルズの成長がみられなければ、
きちんと売却しないとなりませんから、
そう判断した時には躊躇なく対応したいものです。

もちろん、そう判断せずに済むようになって欲しいです。
2016/07/09(土) 01:42 | URL | まるのん #-[ 編集]
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