十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+21.2%(2017/8/18時点)


※2016/5/22 AM1:00 追記(続きを読む欄)

3910 エムケイシステム 東証JASDAQ 【情報通信】


社会保険労務士の一連の手続きに関するオペレーションを
システム化した上で、それをクラウドサービスとして提供しています。

社労士業務というニッチな部分で、
クラウド型で高い収益率を維持して事業を行っています。

ここ3年程度で損益分岐点を超えてきて、
まぁタイミングよく昨年上場してきた直近上場銘柄です。

どうも私は直近IPO銘柄が好きなようです。
もちろん上場前の情報が不足しがちで、それだけリスクも高いですが、
IPO間近でわいわいやっている投機が一区切りついた
長い視点でのセカンダリ投資は自分の眼を鍛えるにもよく、
この投資ブログの目的でもある練習記録にもよい題材です。

というわけで、儲かるかはわかりませんが、
分析を軽く纏めておきたいと思います。


まずは分析シートは以下に纏めています。
(PDFファイル直リンクとなっています)

 銘柄分析シート 3910 エムケイシステム




1.事業内容

決算説明資料(PDF) 内に事業内容のペーパーが入っています。

3910_エムケイシステム(事業内容)


社会保険労務士は給与計算などの日常業務に加えて、
社会保険などの各種保険に関する業務全般を行う士業を生業にしています。

証券リサーチセンターによるアナリストレポート内に、
社労士推移がありましたが、ゆっくりと増加傾向にあるようです。

社労士推移


社労士が扱う業務は、会社として一人でも従業員を雇用すれば、
必ずそこに申請手続きの事務が生じます。
そしてそれは雇用期間中も給与計算処理や就業管理などが継続し、
退職時には各種保険の申請手続きと、
「人」の雇用におけるライフサイクルで欠かせない存在となります。

そして日本の事業所のうちほとんどが中小企業と言っていいわけですが、
そのひとつひとつの事業所には必ず雇用があり、
この業務は切っても切れません。

私は社労士業務は全くの素人ですが、
仮に不況が来ても必ずその業務は継続します。
そして不謹慎かもしれませんが、本格的な不況が訪れると、
解雇などによる退職に伴う各種手続きでより忙しくなるかもしれません。

そして、一連の管理や申請業務において、
社労士は当たり前ですが手で申請書を書いて・・・などとやっていると日が暮れてしまいます。

そこで、専門のソフトのお出ましなわけです。

企業の「金」を司る会計士や税理士向けが使う会計ソフトは
多くの専業ベンダーから○○奉行だとかなんだとかで色々ありますね(笑)。

しかし、企業の「人」に纏わる社労士が使う業務ソフトは、
調べてみると三菱系のIT企業など限られた企業からしかリリースされていないうえに、
圧倒的なシャアを取っているところもなく、
かつ中小企業が圧倒的に多い中で、
高いパッケージ商品がずっと君臨し続けることは想定しにくく、
だからこそ、エムケイシステムの少額で気軽に始められる
クラウド型サービスが刺さるのだと思います。

なお、このクラウドサービスに付随して
オプションサービスとして初期設定の対応やハードの提供サービスも提供しています。
更に、最近実はシステム対応はほぼ要らない方向で各社対応中と言われている、
マイナンバー関連もあります。
もちろんこれはあくまで付随的なものと位置付けて私は認識しています。




2.成長性について

同社の成長性はトップラインの向上に依拠するでしょう。

同社が注目している経常利益率で既に30%を超えており、
短信に記載されている当面の目標として、
経常利益率30%の維持が掲げられています。
つまり、これ以上利益率は向上しないことを示唆しています。

となると、今後の成長は売上高の成長率にほぼ収斂するものと理解しています。

同社の場合、多額の営業コストをかけるというより、
セミナーなどを開催することでそれをトリガに商談が決まっていくようなスタイルのようです。
また人材投資やサポート要員の拡充が急務で、
この辺りを踏まえて成長率をざっくり見極めていきます。

社労士全体の推移は毎期数%増えています。
また同社の社労士事務所のシェアは7%程度となっており、
まだ拡大余地は十分である一方で、
セミナーなどの集客にも限度があり、
かつ、実際に導入サポート要員のリソースにも限度があるため、
過去のトレンドを見ると10%台前半の増がいいところだと思います。

今後システム投資も継続しており、
特に言語コンバートや多言語化対応などの対応を通して、
償却費もそれなりの額の計上が必要になると思います。

以上のことを総合的に考えるとCAGR12%程度かなと思いましたが、
過去の実績を踏まえてみてももう少し楽観視してみてもいいかなと思います。
CAGR14%程度でみておこうと思います。
(最後がかなりいい加減ですが(笑))

なぜ上記のように考えたかですが、
同社のもうひとつの成長戦略である一般企業向けの開拓です。
社労士事務所には当然社労士がおり、
そこで社労士業務がやられています。

一方で日常の就業管理や給与計算は一般企業の人事部や総務部といったところで、
社内労務士が先導して対応しているわけですが、
この部分への開拓はまだ余地がありそうです。
そしてこちらの開拓にも本格化していくとしていますから、
こちらのセグメントでの成長も多少は織り込んでもいいだろうということで、
2%上乗せしました。

社労士事務所などのシェア率を見ても、まだまだ拡大余地がある点と、
年商5億を超える一般企業は約21万社あり、
そのどの企業でも労務管理は必ず存在しているはずですが、
同社のサービスが提供されているのは、実に39社しかないようです。

3910_シャア状況



多くの中小零細企業は、各自がタイムスタンプを押して、
パートの方がそれを月次で手集計して・・・ということが日常だと思いますが、
それをシステム化して、
かつ月額数万円で全ての業務を網羅してくれるのであれば、と
徐々にスイッチングが進んでも不思議ではないと思うのですが、さてどうでしょうか。

最後に同社をマイナンバー銘柄とテーマ性を持ちあげられることもあるようですが、
私ははっきりいって全く期待していません(笑)。
マイナンバーの取得代行サービスも不調に終わったようですし、
一種の営業のきっかけを作ってくれる面では良かったようですが、
マイナンバーの取り扱いが業務拡大に直結するとは思えませんし、
そうなったとしても一過性の特需のように感じます。
ですので、変なテーマ性で持ち上げてわいわいやるならもっと他でやってもらいたいです(笑)。

 
3.株価水準について

 現在の株価は1,196円です。
(5月18日終値で表記しています)

 時価総額:31.7億
 PER(16.3期実績):15.4倍
 PER(17.3期会社予想):13.9倍
 PER(17.3期四季報予想):14.4倍
 PBR:3.4倍
 ROE(16.3期実績):24.7%
 DOE:4.8%


成長率14%で予想PER14倍となるとPEGレシオはちょうど1倍近傍です。
この成長率が正しいとすると現時点では妥当な水準かもしれません。



4.リスク要因

いくつか気になる点があります。
開発の状況、開発要員の問題、一般企業へのアプローチ手法などです。
というわけで、IRとやり取りしていますので、一部、ご紹介します。
(主観的な判断が入っていますのでその前提でお読み下さい)


まるのん
次世代ASP製品の開発状況が前期末に完了する予定が、
今期末予定に変更されており遅延している印象ですが、
なぜ遅延しているのでしょうか。
またこの遅延によりよりコストを要していると思われますが、
業績予想への織り込みはされていますか。

IR
マイナンバー関連サービスの開発に開発要員を優先投下したためです。
今期に想定出来る範囲で必要なコストは計上しています。

まるのん
開発要員は各種商品の魅力度向上のためにも不可欠と理解しています。
一方で二戸という郊外でも採用活動もされているようですが、
優秀な人材はきちんと確保出来ているのでしょうか。

IR
大阪本社と二戸の両拠点で多様なチャネルを確立して、
人材獲得を行っている。今後もより優秀な人材獲得のために努力していく。

まるのん
利益の成長性について利益率目標は当面現状水準維持と掲げられていることもあり、
売上高の成長に従うと理科いしていますが、その理解でよいのでしょうか。

IR
同社のビジネスモデルは直接原価が少ないASP型の売上増で更に利益率は向上します。
一方で、人への投資、サポート体制の拡充、セキュリティ対策などの投資も必要であり、
こちらも継続的に行っている予定であることもあり、
これらを踏まえて利益率30%を維持という目標としています。
このため、利益率向上による利益成長というより、
売上の成長と同トレンドになるという指摘はその通りと認識しています。

まるのん
一般企業向けの顧客獲得について、
既に既存事業者は人事、労務業務が存在してそれで回っている中で、
どのように参入余地を見出していくのでしょうか。

IR
一般企業では給与計算を含めた人事システムは拡充されているものの、
申請業務は非システム化に留まっている点は訴求点があると考えています。
直近ではAPI連携が既存の人事システムと同社が提供しているシステムとの、
連携が実現したことによる優位性に関してのレポートもPR情報として開示しています。

まるのん
競合他社との関係性、特に同社の優位性についてはどのように分析されていますか。
その中で今後はどの程度の新規顧客の積み上げを期待していますか。

IR
社労士マーケットでは、申請システムの視点が弱かったり、
クラウド型ではないことでイニシャルが高く導入が困難であることに対して、
同社の提供スキームに優位性があると考えています。
また付随的ではありますが、マイナンバーの対応が迅速な点も優位性かもしれません。
一般企業においても人事関連システムの導入は競合商品もある中で、
申請システムを提供している競合がそもそも少ない点も優位であると考えています。
新規獲得のペースは、従来と同水準を異時出来るように営業活動頑張ります。

まるのん
顧客層にエリア的な偏在は認められますか。

IR
特に認められず、社労士事務所が多い関東県圏が多いかもしれない。
一般企業はそもそも取引そのものが少ないので、エリアを議論する段階でもない。

まるのん
本則市場への意欲と優待新設の検討状況はいかがですか。

IR
本則市場への市場変更は、公表できる具体的な予定はありません。
株主優待は検討はしているが具体的な予定はない。



冒頭の質問で、開発要員の獲得辺りが最大リスクと見ています。
開発の遅延による影響や、システムを使う際のサポート要員について、
不足感が台頭してくると商品の魅力度低下を招くだけでなく、
顧客の離反(新規の伸び鈍化も含めて)が起こって、負のスパイラルになります。


今の所、目立った競合もないために、
直ちに流出するリスクはそこまで高くないとは思いますが、
早々に安定した開発体制、サポート体制の構築が必要と思います。

このことを認識してかどうかわかりませんが、
今回の決算補足説明の中でサポ―ト等の拡充が+αとして追記されました。

2017年3月期方針





5.目標株価について
目標株価ですが、
まずは19.3期EPSはCAGR14%程度とみて115と予想します。

評価PERですが、私は20倍で見積もりました。
20倍で見積もるには成長性が控え目ですし、
マザーズ銘柄のいわゆる高成長銘柄と比べてれば、
見劣りすることは否めません。
但し、事業内容が囲い込みに比較的強いこととや高い利益率が継続していることも踏まえ、
一定の事業優位性は認められますし、
おまけかもしれませんが、将来的に本則市場への昇格により評価も上がることが期待出来ます。

以上から目標株価は2,300円と算出されます。
(これでも時価総額は60億程度です)

現状の株価からの上値余地は92%で約2倍弱になる計算になります。

なお、仮にCAGR12%で見た場合19年3月期EPSは110位です。
この場合目標株価は2,200円ですが、まぁ2,300円としておきます。


※2016/5/22 AM1:00 追記

◆アナリストレポート
こちら(PDF)


◆社労士業務の経験者の方よりアドバイスを受けたメモ
(ツイートで丁寧にご教授頂いた、犬田犬男 ‏@inuta45さんありがとうございました!)

・大手企業でも未だに手作業で対応に追われている
・他者(セルズ社)に比べてエムケイシステム(社労夢)は操作性×
・エムケイシステムは多人数の事務処理に向いている
・保険以外の包括的手続きに対応(労務管理、給与計算等)
・社労士の世代交代が進むとITリテラシ高い比率も上がりシステム化好機か
・給与計算等を使いこなすには、法律とシステム知識(業務知識)を要する
・数年前にはエムケイシステムのサポートは電話繋がらず体制に不満あり
・一般企業向けにはサポート充実が鍵になる
・システム知識だけでなく、法を含めた業務面に精通した人材獲得・教育が必須


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コメント
この記事へのコメント
いい会社ですね
私の大好きなタイプです(笑)
PERも低いですし、私のPFはPERが高すぎる株が多く、ちょっと何かあると暴落しやすく、ここをもう少しなんとかしたいなと考えていたところですので、その点からも魅力的です

こちらのレポートを読めば自分で調べる必要もあまりない詳細な分析がありがたいですが、自分自身のスキルアップも踏まえて私も分析してみます

2016/05/19(木) 11:20 | URL | sun #-[ 編集]
>sunさん
こんにちは、sunさん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

sunさんには少し成長性のシナリオや率が弱いかなと思いましたが、
大好きなタイプだったようで良かったです。

私は元々PER10倍以下の銘柄のみでポートフォリオを構成していた位、
元々成長性より割安性を重視していたので、
今でも高PERはドキドキしてしまいます。

最近成長さえしていれば、安易に高PERを許容してしまう自分もあり、
少し慎重になっている背景もあります。

同社はエイジアに方向的に似ている気がしています。
エイジアも前々期にかなり人材獲得をしてそれに増税の影響が重なり苦戦しましたが、
どこかで同じような人的コストで踊り場が来ると思います。

ただ、私はそれ以前に優秀な人材がそもそも同社に集まるか、
集めることが出来るかが気掛かりです。
IRにも照会していますが、この辺りは課題に感じています。

ぜひ分析してみて、率直な所感を共有頂きまして、
私も勉強させて頂きたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
2016/05/19(木) 22:09 | URL | まるのん #-[ 編集]
確かにASP・クラウドサービスといえばエイジアにフュージョンパートナーも大きなくくりでは同じ業界ですね。フュージョンも人的コストの増加を主な理由にして営業利益の下方修正があったばかりでした。

まるのんさんは成長株投資の経験は私よりずっと長いですし、たくさんの企業分析をされていますから、今回のケースのように過去に分析した会社で同じ業種の会社があれば、その時の経験を生かせますから、最初から精度の高い予測を立てられる確率はUPされていると思います。

それにくらべると私はいまだにこの業界の特性や将来性をいまいち理解できていませんから、エイジアなんてなんでこんなに高PERまでどんどんあがるのか私にはさっぱりわかりません
2016/05/20(金) 11:59 | URL | sun #-[ 編集]
>sunさん
顧客の業態が小売業が中心の一般法人か、
士業の中でも社労士業務に特化しているかの違いはあれど、
同じ部類だと考えています。

但し、士業向けの場合、規制関連には確実な対応が求められますが、
小売業を中心としたマーケティングの場合、
その機能性が商品の差別化要素にはなりますが、
絶対的なものではありません。

このため、規制は画一的でかつ網羅的である必要がある点から考えると、
クラウド型で一網打尽に対応がなされることが
訴求力になると考えます。

一般的に個別パッケージ型の場合、
個々の顧客に入っているシステムのUPDATE作業が必要となり、
コスト的にもペイ出来ません。

つまりエイジアのWEBCASよりもより、
ストック性であることの強みが発揮されやすいと認識しています。

またエイジアが前々期に増税後の消費の落ち込みで、
かなり影響を受けましたが、
士業の場合相対的に景況感の影響は受けにくいと思われます。
エムケイシステムの場合、収益化されてからは
景況感の悪化をまだ経験していないので単なる仮説なのですが。

一方でエイジアのように一般企業にフィット出来ることがわかっている場合、
成長余力が大きい一方で、ニッチで社労士に絞られる点で、
エムケイシステムの方が成長余力が読みにくいと考えています。
この点が評価が低い一番の理由だと思います。


成長株投資の経験はsunさんと変わらないですよ。
2014年は割安安定株のみだったものを2015年でミックスさせ始めたので、
まだ成長株投資は2年にも至っていません。

期間が長ければいいわけではないと思いますが、
まだまだ私は「成長株投資家」としてはおろか、
「株式投資家」としても駆け出しです。

予測の精度が高められれば一番ですが、
私は背伸びせずまず大きなトレンドを見誤らないような訓練を
まずは続けていきたいと思います。


エイジアがこんなに評価されるのか、
私にも全くわかりません。
ただそれが合理的かどうかは、
あくまで自分の指標に対する評価であり、
市場の今の値付けはそれはそれで合理的なのでしょうね。
それを納得出来るかどうかは個人の問題なのかもしれません。

私はかつての目標株価にも設定していた通り、
2000円前半が最大限の評価と認識していますから、
ただただ指を咥えてみているだけです(笑)。
でもそれでいいと思うのです。
自分が合理的と思える範疇で投資を楽しめばいいと理解しています。
2016/05/20(金) 19:47 | URL | まるのん #-[ 編集]
まるのん先生!ご無沙汰しています。

僕は少し人事労務に関わっていたこともあり、興味を持ちましたので、まるのん先生の企業分析とは異なった視点で考えたので少しコメントさせて頂きます。

1.社労士業務について
恐らく、大企業(私のところも)は①人も②システムも自前で賄っており、中小企業は社労士に丸投げか、社員がオーバーワークでしのいでいると思われ、ここにコスト削減の効果で本システムが寄与できると思います。

2.成長性について
本システムの導入余地があるならば、成長性は当然あります。
但し、この手の業務はあまり変化を好まないのでどうやって営業、認知させていくかが大事だと思います。

不況期にはさらに成長するかもとの記載については疑問な点もあります。
というのは、不況期に倒産が多くなってくる懸念もあります。一方、不況期特有の業務がオプションでお金がもらえるならば成長に繋がります。
自分の中では、離職票の作成は面倒でしたし、リーマンショック時に雇用調整助成金の手続きをした際は、煩雑さに嫌気がさしました。。。
代行してくれれば大変助かります。

また、人事関係システムや経理システムは一度導入したら余ほどのことがない限り変えないので、リピーターになるメリットはあります。

勿論そのためには、開発チームによる改善が求められます。
(自分の会社の経理システムが遅いと経理担当者が泣いています。それでも、経理システムは変えないのですね。。)

3.懸念・リスクについて
なぜ、同様のサービスに新規参入がないのか不思議に思います。。。
より専門的な経理システムや人事システムは数が多い気がします!

リスクは、情報漏えいですね究極の個人情報ですのでこれは避けなければなりません。

4.更なる成長について
所謂間接部門はさらに同一化され、経理や企業年金なども一つのセクションが担当する時代が来ると思います。その意味ではチャンスだと思いますので、磁場を固めたうえでチャレンジしてほしいですね。

それにしても、まるのん先生が購入したら株価が暴騰していますね。

まるのん先生からまるのん大先生と呼ばなくては!

自分のファンダ口座は2月から運用開始で7%前後の推移ですがゆったり行こうともいます。



2016/05/21(土) 21:25 | URL | ゆったり #-[ 編集]
>ゆったりさん
こんにちは、ゆったりさん。
エムケイシステムに関して、
詳細なフォローを頂きましてありがとうございます。
大変嬉しく思うと共に、勉強させて頂きました。


1.社労士業務について

記載頂いた通りの認識です。
私は中小ではコスト削減が主体になると思いますが、
自前で運用する大企業においてもリソースの最適化という観点で、
社員が関わるオペレーション負荷を下げる効率化という観点で、
どちらにも課題解決のニーズがあるものと理解しています。


2.成長性について

システム更改におけるネックのひとつである、
ユーザ部門の運用を変えたくないというモチベーションは
強力なものがあると認識しています。
一方でコスト削減やリソース最適化という判断は、
経営でなされるものであり、トップダウンで最後は決まると思います。
但し、ユーザ部門の声も選定には影響するでしょうから、
ギャップ&フィットをきめ細かくサポートすることが大事であり、
それが同社が投資しようとしているサポート体制の強化の理由でもあると思います。

不況時の件は確かにご指摘の通り倒産による企業数というか雇用数が減ることで、
社労士業務も目減りすることもあるとは理解しています。
ですので、記事中でも基本はネガティブと捉えつつ、
一方で失業給付を含めた特殊な申請処理が続くことで、
むしろそれをシステムにより対応する機会が増える要素もあり、
このネガティブな要素をある程度打ち消して、
場合によってはオプション料などから+になることもありえるのではと考えています。
基本はネガティブながらも、
一方で一般的な企業に比べると不況耐性もそこそこあるのではないかと認識しています。


3.懸念・リスクについて

なぜこれまで参入プレーヤーが存在していなかったかは興味深いですよね。
会計ソフトでは凌ぎを削った競争があるのと対照的に、
社労士ソフトでは無風ですからね。
恐らく会計ソフトに比べてよりニッチ要素が強く、
システム化が遅れていることが理由だと思います。
会計分野では簿記の仕訳から始まり、財務諸表の作成に至るまで、
電卓を叩いて手作業するのは現実ではなしえません。
しかし、社労士業務は、面倒な申請書類などはあるものの、
力技で凌ごうと思えば稼働を使い果たせばなんとかやれてしまう、
そういう違いがあるのではないでしょうか。

このことでシステム化が遅れて、結果そこに歪が生まれ、
そこにうまく低価格クラウドでフィットさせたのが同社だと考えます。

情報セキュリティについては、ご指摘の通りですね。
特に、マイナンバーとの紐づけなどもあることから、
余計にセキュアなシステムである必要があると思います。



4.更なる成長について

間接部門全体の統合化は理想形ですね。
同社がAPI連携で「接続」を意識しているのもそのような流れを読んでのことと思います。
ただ、それは現状のクラウドのシェアをもっと高めた上で、
その延長線上に新たに期待する方向性として議論していくべきものかなと思います。
要するにより長期で見る必要があると考えます。


実体験に基づく、様々な示唆を与えてくださり、ありがとうございます。
稚拙な私の見解を述べさせていただきました。

なお、「大先生」はおろか、「先生」も不要ですよ。
前にもお伝えしておりますが、どうも身の丈に合わない呼称に恐縮してしまいます。

また、私の購入はなんら影響していないと思います。
リンク先のすぽさんが買い向ったことが影響していると思います。
私もまさかこんな展開になると思わず、まだ全然買えていませんが、
こういう経験も大事なので反省すべき点は反省したいと思います。



2016/05/22(日) 01:10 | URL | まるのん #-[ 編集]
落ち着いてきたIPO銘柄は狙い目ですよね
エムケイシステムと同じ2015年IPOのPCIホールディングスはお調べになったことありますか?
絶賛含み損中ですが、面白いことやっててこれからまだまだ伸び代あると思います。
2016/05/25(水) 23:49 | URL | カズキング #-[ 編集]
>カズキングさん
こんにちは、カズキングさん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

先ほど記事をUPしましたが、
私も新規の銘柄を発掘する際には、
IPO銘柄はチェックしています。

2015年IPO銘柄は一応全部を確認していますが、
表面的な部分しか見えていない部分もあり、
正直、ご紹介頂いた銘柄はあまり深掘りしておりませんでした。

システムを扱う会社ですが、
事業分野も多角化しており、
3つの事業会社がありますが、
それぞれの特徴(強み)をすぐには理解出来ずにおりました。

今度、機会があれば調べてみようと思います。
ご紹介下さり、ありがとうございます!
2016/05/26(木) 22:06 | URL | まるのん #-[ 編集]
まるのさん
ご返答頂きありがとうございます。
しばらく上がりそうにありませんので、
お時間ある時ゆっくりお調べ頂けたら幸いです。

因みに、v2xとv-lowがキーワードになります。

それでは、失礼致しますm(__)m
2016/05/26(木) 23:38 | URL | カズキング #-[ 編集]
>カズキングさん
こんにちは、カズキングさん。
キーワードとしてのヒントも与えてくださり、
ありがとうございます。
今後機会を見て中身をみてみたいと思います。
ありがとうございます!
2016/05/27(金) 19:04 | URL | まるのん #-[ 編集]
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