十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)


不満はありたい姿とかけ離れた現実とのGAPが故に生まれる感情です。

ありたい姿と現実が概ね一致していれば、
そこには満足感が漂い不満を感じることは少なるなるはずです。

しかし不満がない人など一部の玄人を別にすれば、
全員が持ち合わせた感情であると思いますし、
不満という感情はネガティブなものではないとも思います。

不満があるから、欲求が生まれるわけで、
欲求が生まれるから、何かを変えたいという思考に繋がり、
その思考が機能すると欲求が満たされGAPが埋められるわけです。
残念ながら機能しなかった場合にはそのGAPは埋まらないケースもありますが、
人間は強いもので、試行錯誤の末、時間軸は異なるものの、
いずれは機能してGAPは埋まっていくはずです。
もちろんそこには試行錯誤という努力があってのものですが。

欲求といえば、マズローです。
Wikiにもその詳細の説明がなされていますが、
その欲求にはいくつかの次元があると説かれています。
生理的欲求から自己実現欲求までありますが、
これらの欲求が連鎖しているということです。
生命維持という最低限の次元における生理的欲求は、
例えばIS地域の方々など常に紛争に巻き込まれるような環境下にあれば、
死活問題ですから、この次元においてGAPが大きく不満は大きいと思います。
一方、幸運なことですが私の周りでは、
当たり前に生理的欲求は実現されていることですから、
ここに不満を頂くことはないです。
そしてこの次元の欲求が満たされていると、
更に上位の次元における欲求へと興味がシフトしていきます。
そしてそれはどんどん高度化していくので、
必ずどこかでGAPが生じる次元までシフトしていくので、
結局、不満がないなんてことはないということと捉えています。

株式投資と対峙する自分に照らしてみても、
様々な欲求レベルでGAPが存在しているなと感じます。

例えば、このブログですが、
私は元々自分の思考の整理や振り返りのためのメモを残すことを目的に始めました。
ですから極端な話、読者の方にどう思われようが構わないと思っていますし、
下手な手法をさらけ出して恥を書いてもなんとも思いませんでした。
しかし優秀な投資家の方々と交流を持たせて頂いたり、
ありがたいアドバイスを頂く機会に恵まれるに連れて、
ありたい自分の像を想像してみたり、
それに近づくために欲求の次元が徐々に上がっていて、
それが次元がシフトしていくことの良い例のように感じています。
もちろん、マズローの欲求への解説はもっと複雑なものだと思いますが、
単に投資ブログの運営を通してもその構造を垣間見れることは興味深いです。

この場合、ブログの運営を通してありたい自分の底上げを図ることで、
GAP埋めていくことはよい循環です。
不満もうまくプラスにするマネジメントだと思います。
一方で、敢えて原点に立ち返り、
そもそも自分がブログで何を目的にしていたか、
欲求の原点に立ち返ることで不満の感情をコントロールするというのも、
よい選択かもしれません。
ブログを始める目的に立ち返れば、
もともと銘柄選定の眼も持ち合わせていない初心者投資家が、
自分向けの整理のため、またスキルを向上させるために、
マイペースに始めたものですから、
高い次元におけるGAPを埋めることだけを考えるのではなく、
敢えて次元を下げて原点に返るということも大事かなと考えています。
これは一見ネガティブな思考のようにも思いますが、
その思考だけになってしまってはシュリンクしていくだけなのでNGですが、
高い次元のGAPを埋めていくというマネジメントと、
低い次元に立ち返って現実を再認識するマネジメントの両立こそ、
ストレスもコントロールした良いやり方だと思います。


よく仕事でも大きな目標に果敢にチャレンジするプロセスで、
GAPが大きく思い悩む時に、
ふと、いやいやこの仕事が仮に失敗したって、
家族と過ごす幸せな時間は奪われないし、
明日から食べるものに困ることもなかろうと、
敢えて次元を下げてみて落ち着きを取り戻すということはよくあります。


日々騰落する運用パフォーマンスにおいても
同様のことがいえます。
年初から高いボラティリティに翻弄されていて、
指数が上がる時にはPFは戻らず、
指数が下がる時にはPFは余計に下げるという現実を前に、
自分としてはそういう現実が受け入れ難く、
なんで?なんで?なんで?と答えのない、
かつ投資スタンス上、短期を気にするという意味のないことに悩むわけです。

株式運用のパフォーマンスの優劣に対する欲求は、
比較的高い次元の欲求だと理解しています。
ですから、早々簡単に億の資産を築くというありたい姿を手にすることは出来ないし、
それには今の私はあまりに多くのGAPがあり過ぎます。
そのGAPが計り知れないし、どうすればそのGAPが少しずつでも埋まっていくのかの、
プロセスすらまだ手探りなので相当ストレスフルです。
今日も指数に負けた、今日も材料が出たのに出尽くしで残念だった、
想定外の材料が出て本質的に負けた、ととにかく逆風が吹くたびに、
いちいちゲンナリするわけですが、そういうストレスは全て
GAPから生じるものです。
そのGAPを埋めないことには、
本質的に目標へ近づけませんので避けられない道ではありますが、
一方で日々のこういう仕打ちにやる気を失ってしまっては、
もったいないとも思います。

前述の通り高い次元と低い次元での欲求マネジメントの両立こそ、
末永く一喜一憂をやり過ごしながら長く相場と対峙する付き合い方なのかなと思います。


欲求があるからGAPを認知し、
GAPがあるから不満が生まれます。
不満は向上には不可欠ですが
不満が増大し過ぎて崩壊してしまっては元も子もありません。

思うような結果が出ない時に、
こういうことを書いてみても、
読者の方からみれば、単に負け犬の戯言のようにしか聞こえないかもしれませんが、
良い時も良くない時もうまくそれを消化出来るような心つもりをしないとなりません。

PF上位まで含めて波乱が生じ得る可能性も高く、
相応のリスクを取っている認識です。
サンセイランディックにしてもジーフットにしても、
シュッピン、日本管理センターなど上位銘柄で軒並み未達懸念が台頭しているのは事実です。

であるならば一旦ポジションを外すという選択もよいかもと、
ずっと思っていますが、
急にそれが怖くなってそう行動することこそ、
私には非合理的な行動なのです。

うまく欲求をコントロールして、
長い目で見た時に自分はうまく欲求と付き合えたなと振り返られるように、
セルフマネジメントしていきたいなと思います。


コメント
この記事へのコメント
まるのんさん
はじめまして。

私も自身の考えをまとめる為に投資ブログを昨年12月から始めました。
きっかけも、他のブロガーさんが「ブログを書く事で自分に気付く」を見てからです。
2ヶ月しか運営していませんが、たしかに原点となる方針の確認等ができてきた実感があります。

加えて
長期投資で短期の市場の波を気にしない、と言いながらもついつい目先のパフォーマンスに一喜一憂してしまうというのは思わず共感を覚えてメッセージを送ってしまいました。
そういう時は、ブログを書く事や見直す事で冷静になれたりしますよね(笑)

これからもお互いに原点を忘れずに投資を楽しんでいきましょう!

ブログ更新、楽しみにしております。
燕吉
2016/01/28(木) 06:43 | URL | 燕吉 #-[ 編集]
>燕吉さん
はじめまして、燕吉さん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

ブログを書くことは何より自分を見つめなおすことにも有効ですし、
自分自身を律する制御役としても機能していると感じています。

ブログを運営することは私にとってはそこまで負担ではなく、
むしろそのような効果が期待出来て、
かつこのように読者の方との交流も持てて
良いこと尽くしだと感じています。

自分が目指すあるべき姿と実態の自分のGAPがあまりに大きく、
記事にあるようなジレンマと戦っているのですが、
そういうありきたりな葛藤の中でメンタルを鍛え、
自分の手法を徐々にでも確立していくしかないのだろうと思います。

うまくいかない時だからこそ、色々学べる時なんだと、
前向きに捉えて頑張っていきたいと思います!

燕吉さんのブログもまた拝見させて頂きます。
2016/01/28(木) 23:19 | URL | まるのん #-[ 編集]
日々、右往左往している私には考えさせられる記事です。
今の相場の動きに振り回されないよう我慢の毎日。 
特に最近は監視銘柄も上昇していて、飛び付いた方がいいのか、下がるのを待つべきか日々悩んでます。焦って飛び付いても駄目だとわかっているはずなに。
いやぁ、鋼の意思が欲しい(笑)
2016/01/30(土) 00:20 | URL | 株主二年生 #-[ 編集]
>株主二年生さん
こんばんは、株主二年生さん。
右往左往してしまうのは私も同じですが、
投資を始めた頃は実際に取引に手を染めていましたが、
今ではメンタルは右往左往しても、
合理的な判断が伴わない限りは発注はしないことは、
だいぶ徹底出来るようになってきました。

私もいくつか欲しい銘柄もありますが、
日々モニタしている現金比率の目安が抑止力になっていますし、
定量的に目安があることは大きいなと感じています。

私も強い意志とやり過ごせるメンタルが欲しいです。
お互い頑張りましょう!
2016/01/30(土) 01:34 | URL | まるのん #-[ 編集]
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