十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)


日々の騰落は気にしないといいつつ、
ここまで苦しい展開が続くと、
私のような初心者投資家はすぐにひよってしまいます。

玄人の方にとってはまだまだ序章だよ、
なんて声も聞こえてきそうですが、
下落相場の渦中にいる私にとっては、
不安と恐怖が巡り巡っています。

とりあえずこれ以上下がることも十分想定出来るし、
一旦逃げておくかとか、
いやいやそろそろ底だろうしいつまでも下げ続けることはないはずだから、
それを辛抱して待とうとか、
思いは交錯します。

そういう時は、PFの中身を見つめて、
自信度が下がっている部分、以前と変わらない部分、
それぞれを確認することにします。


【PF全体の状況】
個別銘柄(買いポジション) → 73%
現金比率           → 17%
日経平均ベア2倍ETF → 10%

【指標とポートフォリオの水準】
まるのんPFのPER(予想) → 12.6倍
東証1部PER(予想)   → 14.7倍
日経平均PER(予想) → 13.7倍

<所感>
投資方針で掲げている現金とベアETFの比率目安は、
上記の水準に照らすと、現金11%、ベアETFが6%となります。
実際には今日の終値ベースで、現金17%、ベアETFが10%ですから、
やや現金、ヘッジが重い状況となっています。
従って、どの銘柄を買い付けるかは慎重に判断する必要がありますが、
無理はせず取り組みたいと思います。

また相場のことは読めませんが、
少なくてもアベノミクス相場が始まってから、
日経平均PERが14倍割れをしているのは記憶にありません。
アベノミクス相場の期間で一番日経平均PERが押したのは、
昨年8月のチャイナショックの時かと思いますがそれでも14倍前半でした。
なお、民主党政権の時代には11倍台から12倍台を推移していましたから、
仮に翌期利益見通しが0成長だったとしても、
そろそろいい水準ではないかなと感じています。

ちなみに東証VIも38まで上昇しています。
過去を見渡してもリーマンの時は100近くまで吹き上がっていますが、
その特異点を除くと、震災後の状況を含めても、
今の水準は一番高い状況かと思います。
VI指数がどうなれば反発するなんてもちろんわかるわけがないのですが、
客観的に悲観論が支配的になりつつあることは確かのようです。



【個別銘柄の状況】

◆9090 丸和運輸機関

PER(今期予想) → 14.1倍
目標株価までの上昇余地 → 48.7%

インバウンド需要に支えられたマツキヨ物流と、
食品スーパーを主体にしたネットスーパー関連の物流、
それ以外の物流全般を手掛けます。

マツキヨは今の所インバウンド含めた販売状況は堅調に推移しているようです。
ゲンキーなど一部のドラッグストアに弱さも見られますが、
今の所、インバウンドを含めた影響は限定的のようです。
現在の中国経済の減退や為替レートの影響でインバウンド需要が衰退すると、
マツキヨの荷量も減り結果的に丸和運輸機関にも影響が及ぶでしょう。
そのために、内需で中堅の地方スーパーの物流で幅出しを行うことで、
マツキヨ依存度を下げることにも取り組んでいます。
スーパーの荷量やネットスーパーの拡大は中長期的には逆風の状況とは捉えません。
但し、現時点で規模はまだ小さいため、
結局短期的に見ればマツキヨの影響を受けることは間違いなく、
インバウンドの効果などが落ち着くと、
一旦業績は踊り場になることは想定しておいた方がよさそうです。
現時点で目標株価算出に当たり、CAGRは8%を想定していますので、
そこまで悲観はしていませんが、
PF1位の座はそろそろ他銘柄に譲ってもいいかもしれません。
ただ、今回の暴落で上値余地も広がってしまい悩ましい状況になりました。
来期の記念配当が落ちて、業績の踊り場があることを考慮してみても、
やはり今の暴落は行き過ぎだと感じています。
あとは原油安は当社の燃料費の低減に効果を示すはずですが、
これも顧客へ賦課するサーチャージである程度顧客に還元するはずですから、
原油安恩恵もほどほどだと思います。
ただ、今の相場はそこは全く織り込んでいないような印象もあります。


◆3276 日本管理センター

PER(今期予想) → 22.5倍
目標株価までの上昇余地 → 92.3%

今期の業績達成が微妙な状況の中で、
高PERなわけですが、それでもCAGRは20%を維持するでしょう。
ですから、来期PERでは20倍は割れてくるでしょうから、
このストックの安定性、金融ビジネスを中心とした新規ビジネスなど、
見通しは明るいと感じています。
新規管理戸数が積み上がり、入居率がやや低下していますが、
こういう数値を注視しつつも上昇余地も大きく、
今更感がありますが、PF上位へ上げているところです。

製造業を中心に来期は苦戦を予想しています。
これは巡り巡ると雇用にも影響しますので、
賃貸入居の状況にも影を落とすことは考えられます。
しかし、日本管理センターが手掛けるビジネスモデルをみれば、
そこまで悲観する必要もなさそうです。
但し全体経済が停滞することで無風というわけではないでしょうから、
ちょっと横目で気にしつつということになると思います。



◆3277 サンセイランディック

PER(今期予想) → 8.7倍
目標株価までの上昇余地 → 127・8%

今期の業績達成可否に注目されているようですが、
私はそこまで拘ってはいません。
きちんと在庫を積み上げられていて、来期も成長が継続してくれれば
御の字と考えています。なお、CAGRは15%を想定しています。

サンセイランディックが手掛ける底地、空き家の仕入・販売の状況ですが、
為替の影響も原油安の影響も当然受けません。
中国経済の減衰もほぼ影響はないと思います。
不動産を買い漁る中国人が減ると・・・とも考えましたが、
そもそも底地や空き家は買わないと思いますので。

底地や空き家は社会問題化していることもありますし、
一定程度物件は出てきます。
国内の買い手が経済全体が落ち込むことで在庫が滞留するということがあれば、
業績には影響が出るかもしれません。
今の株式相場が本格的なリセッションを示唆するもので、
それが顕在化した時に在庫が溜まることによる低迷は意識しておく必要がありますが、
リーマンショックの時にも無理をしない経営の指針にある通り、
きちんと乗り越えてきてくれているので、
中長期的にはそこまで心配はしていません。

今はPF上位にありますが、
来期の見込みがあまりにも醜いものであれば、
ポジションの調整はするかもしれませんが、
少なくてもその見通しを見るまでは狼狽売りなどいたしません(誓)。


◆2686 ジーフット

PER(今期予想) → 13.0倍
目標株価までの上昇余地 → 38.7%

暖冬の影響で靴が売れない、という事態に陥って、
12月は散々たることになったようですが、
1月に入って回復しているとIR照会した結果把握しましたし、
その後、関東地方でも積雪があり寒さも本格化していますので、
盛り返してくれると感じています。
但し、その盛り返しを考慮しても今期は予想未達と見ています。
また、店舗拡大による成長から新たな施策による成長エンジンを模索する、
過渡期にあることで、来期予想は2桁成長を目論んではいらっしゃるようですが、
実際にはどうなるかわかりません。
業績成長がやや踊り場になることと、
上値余地が狭まってきていたこともあり、一部売却を進めたところで、
暴落に巻き込まれました・・・(涙)。

2月優待なので、どこかで戻すといいなと思っていて、
もう少し売却を進めて、PF中位まで落としたいと考えています。

このほかの観点ではインバウンド需要にも多少影響があるでしょう。



◆9467 アルファポリス

PER(今期予想) → 21.6倍
目標株価までの上昇余地 → 71.4%

何もこんな相場が荒れているところで、
上方修正を出さなくてもと思いましたが、
いずれにせよ、会社予想を上回る順調さが継続しています。
但し、ある程度これは想定していたでしょうし、
実は修正後のEPSは予想EPSより1%程度不足していましたので、
そこまで嬉しいという気持ちはありませんでしたが、
それでもそれが事実となってくれたことは良かったです。

なお、IRに電話照会してゲーム事業で見込んでいるリスクバッファの扱いですが、
今回の修正ではその吐き出しはされていないようです。
つまり、もしゲーム事業のリスクが顕在化しないと、
その分のリスクバッファはそのまま利益のしみ出しになり、
まだその余地を残したものだということです。

こちらはマニア向けの商材、コンテンツですから、
中国経済もインバウンドも為替もほぼ無視してよいはずです。
業績も好調ですから、この暴落もただ耐えるだけです。


◆3179 シュッピン

PER(今期予想) → 19.8倍
目標株価までの上昇余地 → 76.0%

インバウンド関連銘柄ではありませんので、
もちろん売上面で特需は剥落しますが、
利益ベースでは順調に増益基調を辿っています。

今の株安によって時計やカメラといった嗜好品の需要が
後退することによるリスクはあるかもしれません。
これはEC売上の後退にも繋がり、
利益にも影響するはずです。

こういう逆風が少なからず影響して、
ますます今期予想達成は遠くなっている認識ですが、
まぁその未達予想ベースのPERでも20倍を切っています。
一体どこまで下がるのかわかりませんが、
嗜好品需要の後退はリスクであるものの、
固定費も低いため、まずは1月の月次を見てみないとなんともいえませんし、
この株安で需要が落ちてだめになるというのはあまりに短絡的です。
私が期待するものは見通しも変わりませんので、
こちらも特に何かすることはありません。


◆3844 コムチュア

PER(今期予想) → 12.4倍
目標株価までの上昇余地 → 77.2%

大手企業のITシステムを扱っていますので、
大手企業の企業業績が落ち込むと、
保守の費用低減要請がきたり、
そもそも更改案件の先送りなどの事象が見られると、
落ち込むこともあるかもしれません。
CAGR18%を見込んでいますが、
もしかすると直近1年、2年で見るとやや鈍化するかもしれません。

ただ、リーマンの時も外部要因が顧客企業の業績に影響を及ぼし、
確かに落ち込むこともありましたが、きちんとそれを戻して、
最高益を更新していっています。

向会長のリップサービスは相変わらず話半分にしておく必要がありますが、
PERも上昇余地も魅力は一定程度認められ、
今の比率でPF中位で保有しておくにはいい心地です。

インバウンド、為替影響など全て直接的な影響は限定的ですが、
顧客企業を介して間接的には影響を受けることになります。




◆2384 SBSHD

PER(今期予想) → 6.9倍
目標株価までの上昇余地 → 117.7%

四季報の来期予想が控え目だったことから、
昨年から調子が悪かったですが、
今回の暴落で徹底的にやられています。
いくら物流で人気がないからといって、PER7倍割れはないでしょうと思うのですが。

荷量の状況も丸和運輸機関でマツキヨとかのようにわかりやすい状況ではありませんが、
足元の状況はまだ荷量も活況ではないでしょうか。
もちろん原油安の効果も多少は考慮できるでしょう。

一方で日本経済の停滞が荷量に影響を及ぼすリスクは丸和運輸と同様捉えておく必要があります。
PBRも1倍を割れてしまい、一体どこまで下がるのか・・・。

相変わらず信用買い残も多いので、需給に伴う下落のようにも見えますが、
さて、どうなんでしょうか。



◆7164 全国保証

PER(今期予想) → 14.0倍
目標株価までの上昇余地 → 49.6%

ストック性ビジネスなので、特に心配していません。
景気後退で住宅購入機会が減れば影響は受けそうですが、
現時点では見通しは一切変えていません。
優待も魅力なので、どこかで注目されることもあるかもしれません。
もっともそんなことで騰落してもらっても、私には無関係なのですが。


◆3230 スターマイカ

PER(今期予想) → 9.6倍
目標株価までの上昇余地 → 81.3%

水準も上昇余地も大きいですが、
財務リスクが大きいので、少し買い増しには躊躇します。
ビジネスの見立ては特に変調はないと認識しています。




◆2152 幼児活動研究会

PER(今期予想) → 9.5倍
目標株価までの上昇余地 → 76.1%

為替も中国も関係ありません。
不況も教育費はあまり落ちないのが通例ですので、
問題ないでしょう。
特に見立ては変わっていませんが、
年末に買い付けたこともあり、
もろに年初からの暴落にお付き合いしてしまい、
含み損が大きいですが、気にしていません。


◆9414 日本BS放送

PER(今期予想) → 14.6倍
目標株価までの上昇余地 → 41.1%

こちらも一切見立ては変わりませんが、
広告収入というのは不況の影響を受けやすいと言われています。
もし本格的なリセッション入りした時には、
どこまで影響を受けるのかわかりませんが、
民放に比べれば単価も安く費用対効果が高いこともあり、
そこまでひどいことにはならないのではと考えています。


◆2139 中広

PER(今期予想) → 14.0倍
目標株価までの上昇余地 → 61.0%

愛知県拠点の広告会社ですから、
この地域の製造業が落ち込むと影響が出るかもしれません。
現時点で過度に心配するものでもありませんが、
中長期目標も明確ですし、今のPF下位でお付き合いするのはいいかなと。


以下、ホクリヨウ、ダイキアクシス、ひらまつ、JPHDは割愛します。



このように見ていくと、
確かに日本経済のリセッションが顕在化した時には、
確かに経済は巡っているわけで、影響を全く受けないことはあまりないのですが、
そこまで卑下するような状況ではありません。
少なくても外需が中心の日経平均の水準より更にPFの水準は割安性に富んでおり、
あまり怖がり過ぎず、投資方針に照らして納得性を損なわないようなやり方で、
今後も粛々と対応していきたいと思います。
コメント
この記事へのコメント
まるのん先生、お疲れ様でした。

いやーーー本当に長い一週間でした。。。

ほぼノックアウト状態でしたが、本日、ブログ外の保有銘柄がスットプ高もあり何とか乗り切りました。。。

昨年から続く失敗は「損切り」です。
古くて新しい、また、新しくて古いテーマで、かつ、個人の性格にもよると思いますが、やはり、自分は「損切り」が必要だと感じました。

損切りできないのは「理屈」よりも「感情」が勝っているからだと考えています。

失敗はしても同じことを繰り返さないこのことを昨年の中国発の暴落で経験したはずなのに年初のこの暴落でほぼ同じことをしてしまいました。

まるのさんのブログを通じ元気をもらいまた来週から「0」から頑張ります!

寒いようなので、お身体ご自愛ください。





2016/01/22(金) 22:14 | URL | ゆったり #-[ 編集]
>ゆったりさん
こんにちは、ゆったりさん。

金曜日は一気に反発したので、一安心でしょうか。
ストップ高もあったようでよかったですね。
ストップ高はいざその場面に出くわすと、
今度はどう対応するかで悩ましいものですね。

損切りについては私も徹底しないといけないなと、
改めて実感しているところです。
但し、いくら下がったからという理由での損切りは、
意地でもしないつもりでいます。
損切りは中長期的なシナリオ見通しが変わる時だけです。
私はこれを徹底したいと思っています。

投資を始めた初年は投資方針に10%下がったら売るという
ルールを課していましたが、
私には違和感のあるものでしたので、撤廃しています。

私も年初からの暴落でだいぶ疲弊していますので、
どこまで元気があるのかわかりませんが、
一緒にまた頑張っていきましょう!
2016/01/24(日) 00:26 | URL | まるのん #-[ 編集]
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