十分な教育資金と老後資金のために

今回の決算は(も)散々な目に遭ったわけですが、
四半期決算というのは扱いが難しいです。

自分の銘柄に対するシナリオに対して、
その状況確認するために、
きちんとチェックせねばならないという立場があります。

一方で、四半期単位の浮き沈みなど、
長期投資を志すのであれば、
一喜一憂すべきではないという立場もまたあります。

銘柄によって継続的に成長を遂げられる銘柄と、
そうではなく浮き沈みを繰り返しながら
成長していく銘柄とがあります。
特に後者の場合、
長期的な成長シナリオが崩れたと見るのか、
一時的な沈みだと見るのか、
ここは後付けでは色々なことがいえますが、
なかなか判断が難しいと思います。

長期投資を志している初心者としては、
まずは失敗を恐れずに、
シナリオが崩れていないと思うのなら、
基本的にはHOLDしていくことを継続したいと思います。


本当にうまい人は、
ここにテクニカルとかを織り交ぜて、
うまく立ち回るのでしょうが、私にはまだ敷居が高いので、
欲張らずに自分の出来ることをやっていきたいと思います。


決算も一通り終わったので、
簡単に状況を整理しておきたいと思います。
本日の終値基準の評価額の順で記載します。


◆2686 ジーフット (決算:○)
売上はやや弱さもあるものの、
利益重視のトレンドは変わらず、
全体として好調に推移していると判断。
足元の10月売上もやや浮上し、
今後は1部指定セールなどの効果で、
どこまで売上をリカバリ出来るかがポイントと思われる。
ただ、ここで利益面重視の姿勢を崩して、
利益率をあまり落として欲しくないなとは思う。
全体としては好調と思われる。
1部昇格後の値動きには弱さが露呈していて、
再び3桁台になってしまったが、
あまり気にせず見守るだけだと思う。
PERも12倍台とまだまだ保有継続出来るもの。
13%成長でPER14倍を目標株価としているので、
こちらは優待をもらいながら保有継続判断。
ただ、上昇余地と保有率の兼ね合いを考えると、
少しポジションを落としてもいいのだが、
優待権利も魅力(家族からのプレッシャー(笑))もあり、
まあこのまま放置でよいかなと思っている。


◆9090 丸和運輸機関 (決算:◎)
上期決算は計画比で大幅超過となるも、
通期修正もなく、売られる羽目に。
事業環境は下期でもあまり変化はなく、
燃料費は下がっていて、
インバウンドもまだ当面は問題なく推移しそうなので、
恐らく修正は入ると思われる。
ただ、翌期の伸長率には限度があり、
来期は少し物足りない成長率になるかもしれない。
その上、記念配当も落とすと、
配当族からも失望を買う可能性もあり、
当面は弱い動きになるのかもしれない。
ただ、大株主に有名ファンドも登場し、
今後のゆくえがどうなるかは見物だなと思う。
PERは14倍ということもあり、
物流業界としてはそこそこの評価もされているが、
だからといって売らなければならない状況でもない。
来期の見通しの状況次第で、
今の水準であれば買い増しを検討したいが、
逆に来期の状況が出るまでは我慢しようと思う。


◆1357 日経ダブルインバースETF
こちらはリスクヘッジ目的なので、
騰がるとか下がるとかの代物ではない。
ただ、今日もGDPのマイナス成長など、
やはり足元の経済状況は弱さを示すものが続いているため、
全体の市場のリスクヘッジのために、
今後も定期的に日経指数が高い場面では
少しずつ買い増しを行っていきたい。


◆3277 サンセイランディック (決算:△)
1Qで赤字、2Qで一気に計画超過にリカバリ、
そして3Qで再び赤字転落とジェットコースター決算。
これに失望し、今日は一時ストップ安までいくのか!?的な動き。
先週金曜のPTSで買い増し、更に今日買い増しを決行。
ストップ安基準では更に指値をしていたものの、
ここまでは刺さらずで終わったが、これが刺さるのも時間の問題かな。
ブログの他何度もツイートした通り、
この浮き沈みはどうしても物件の販売時期などで浮き沈みが生じてしまう。
私はトレンドは崩れていないと思っているが、
2Qのような逆転満塁ホームラン的なものは生じ得ないと
投げる選択をするのもやむなしなんだろうと思う。
結局は信じるか信じないか、
またそれが短期的に今期どうかという視点だけでみるのか、
長期トレンドで見るのかでまるで評価が分かれるのだろうと思う。
なお、PERは通期達成を前提とすると、
今日の終値で10倍割れ。
低PERであれば下値も限定的というのは幻想のようなのだが、
それにしてもここで信じる立場を取るのであれば
投げるという選択はありえない。
もちろん怖さがないといえば嘘になるが、
それを乗り越えないといけないのだろう。
なお、明日以降も下げればもう少し買い増す予定。
現在の買付単価は831円なので、
まもなくこちらも含み損(笑)。

◆3276 日本管理センター (決算:△)
決算は計画と照らしてみると、
物足りないものであるが、
元々の計画が30%超の成長を前提としたもの。
今の実績水準の成長率は元々私の想定していた水準の
成長率を継続してくれているので、特に文句はない。
まして、会社側もIR照会の結果を踏まえても、
あまり危なっかしい部分はないので、
私は概ね計画水準までは頑張ってくれるだろうし、
仮に未達になったとしても、
トレンドとして自分の思い描く成長トレンドであれば、
OKと判断していくつもり。
PERはちょうど20倍ちょいでそろそろ20倍を割り込む水準。
依然としてPERは高い状況にあるものの、
安定的に20%成長を継続することをコミットしていて、
かつその自信度も高いこともあり、
現時点では強気のスタンスを崩していない。
だいぶ含み益を削られたものの、
とてもよい経験をさせてもらっていると思う。
なお、今日は最初のナンピン買いを決行。
これで買付単価は828円まで上昇。
さすがに含み損転落は勘弁して欲しいが、
そうなれば、シナリオさえ変わらなければ、
ありがたく買い増しさせてほしいと思っている。


◆9467 アルファポリス (決算:◎)
決算は計画超過の上、今後にも期待が持てる内容。
もちろん、ゲーム事業など、不確実性を残しているが、
保守的に積んでいたゲーム事業等の原価は、
実際には現時点では利益化できたのだろう。
決算分析記事を途中まで書いたのだが、
特に言及する特記もなく順調ということで、
もういいかなと思っている(笑)。
決算直後のPTSでは売られていたが、
この決算でも売られるのか~と呆れていたのだが、
翌日のザラ場ではきちんと妥当な評価がなされ安心した。
PERは20倍超であり、適当に評価もされているので、
ここから買い増しは難しいが、
2000円割れの水準でもう少し買い増しておきたいな。
まだまだチャンスはありそうなので、
その局面が来たら、その時の銘柄への見立てを改めて精査して、
きちんと対応出来るように準備しておきたい。


◆3844 コムチュア (決算:○)
マイナンバー対応などこれからなのかもしれないが、
決して目を見張るものはないものの、
堅調な業績を確認できたと判断。
サプライズがないので売りということなのか、
株価も軟調に推移している。
PERは13倍とこちらもまだまだ評価不足なのではと認識している。
この規模のIT系企業では特に不採算案件の発生によって、
急速に業績悪化というリスクがあり、
この不採算案件というのはどうしても
一定確率で発生してしまうものなので、
注意しないといけない。
といっても具体的に注意しようがないので、
変にポジションを局在化しないようにしている。
本来の業績、業務内容、市場評価を見れば、
もう少し買い増してもよいのだが、
こういうこともあり、放置している。


◆3179 シュッピン (決算:△)
インバウンド需要が急速に減衰し、
上期時点では未達という結果になる。
但し、本業のEコマース部分は好調を維持していることもあり、
私は同社への見立ては特に変えていない。
但し、計画達成のハードルは高く、
これからどういう戦略を取ってリカバリするのか見物だなと思う。
Eコマースでセールを強く売ってくるのか、
12月商戦の需要が高まる時期にその対応が
利益率を落として対応することが本当によいことなのか、
私のような素人にはわからないが、
期待を半分くらいに見守りたい。
なお、会社予想ベースのPERは16倍とだいぶ
こなれた水準になった。
独自のEPS予想である55~58で見た時にも、
PERは20倍を割れているので、
やや早い買い増しかもしれないが、本日買い増しを決行した。


◆9414 日本BS放送 (決算:△)
今期の業績が単に保守的ということなのか、
他に要因があるのかわからないのだが、
利益面での伸長率が弱いので、ここは少し経過観察が必要と判断。
今の保有率からすればポジションをいじる必要はなく、
経過観察中ということにする。
なおPERは16倍とそれなりの評価なので、
ここから多少下げたからと言って買い増す水準ではないため、
ただ放置をすることに。
キャッシュ作りのために全株処分も検討したが、
それは同社の潜在力や財務体質の安定性などを考えると、
あまりにももったいないので・・・。

◆4245 ダイキアクシス (決算:▲)
2Qで計画上振れしたものの、
IR照会結果を受けて、3Qでは減速懸念を持っていたのだが、
それが現実のものとなった。
ただ、これが期による収支計上タイミングの問題なのか、
構造的な問題なのか判断が難しいと認識している。
私は中長期的にはインフラ構築の需要やストック性の高まりで、
同社への期待は変わりないのだが、
他の銘柄を買い増すことにしたので、
本日半分売却を実施した。
本当は売りたくなかったのだけど・・・。
現金比率を下げたくなかったのだ。
だいたい本当は売りたくないで売った銘柄は、
その後上昇することが多いのです。
(最近では、エイジアしかり、SBSHDしかりです)
PERは9倍台ということで、以前の中計では、
経常ベースで15%成長を表明していたので、
こちらを前提に考えるとだいぶ割安だなとは思う。

◆2384 SBSHD (決算:◎)
上期の堅調さを継続していて、上方修正を匂わせる好決算。
物流は燃料費の低減の効果が出ているので、足元の業績は好調。
但し、これもずっと続くわけではないだろうし、
本質的な利益体質が必ずしも備わったとみるわけにもいかないだろう。
ただ、PER12倍はやはり安いと思う。
以前に現金欲しさに売却して、
一時期の半分以下までポジションを縮小してしまったが、
もう少し引っ張れれば引っ張りたかったな。
ただ、今の水準から改めて


◆2139 中広 (決算:△)
売上高ベースではほぼ想定通りなのですが、
利益面で想定以上に経費が嵩んでいます。
分析記事にもしましたが、販管費が原因であり、
事業譲渡などでコスト負担をも増えているものです。
今後、このコストを上回る事業収入が入るように改善されれば、
中長期的な成長と捉えられますが、
エリア拡大に伴うコスト増が永続的に高い水準になると、
結局ビジネスモデルとして、
なかなか儲けにくいということになってしまいます。
最近(今日も)、事業譲渡のIRが相次いでいますが、
このコスト先行がどこまで続くのかはよくチェックしたいと思います。
いずれ会社側が示すようにスケールメリットで、
大手からの広告収入が入るようになると、
規模、安定性共に魅力が大きくなり、それを目指していますが、
さて、どうなることか。
なお、PERは13倍台とこちらも割安でもなければ割高でもない、
中途半端な状況ですが、
同社はいずれ東証1部に昇格イベントもありそうですし、
前述のシナリオ通りいってくれれば年平均で15%程度はいっていくれると
期待をしています。
ただ、これdかえポジションも小さいので、一旦整理するのかは、
ずっと頭を過っています。
もっとも全処分しても確保できる現金は微々たるものなのですがね。。。


◆2764 ひらまつ (決算:△)
輸入食材の為替影響とホテル事業等の人件費の先行投資負担で、
コスト先行となり、利益面で苦戦をしていますが、
だからといって計画を大きく下ブレ程かというとそうでもありません。
また、IR照会結果を踏まえると、まぁ概ね計画線だろと判断しています。
仮に今期未達だったとしても、ホテル事業など、
新たな事業に期待しているため、あまり動じず、
こちらは優待銘柄のつもりで(実際そうなのですが(笑))、
気長にお付き合いしたいと思います。
本当は優待のグレードがあがる500株まで上げたいのですが、
なにせ現金が枯渇しています。
そもそも優待目当てでそこまでの行動はとれないので、
単元株主で当面はいきたいと思います。


こうやって見てみると、
◎が2銘柄、○が1銘柄、△が6銘柄、▲が1銘柄と
やはりイマイチだったことがよくわかります。

出来れば◎が2~3銘柄で△が2~3銘柄、あとは○という結果が望ましいです。

ちなみに◎は評価できる、○はまぁ妥当な結果、
△は足元では懸念点もあるが長期的には問題なし
▲は足元で弱さが見られ、中長期的にもやや懸念が払拭できない。

といった内容です。


まぁこれではパフォーマンスも散々たるものになるのでしょうね。
増して、本日の買い増しも決算が△評価のものを買っています。
本来は決算が◎又は○の銘柄を買うのが素直な行動なはずですが、
そこに自らの欲があるのだなとよく自覚しなければならないと思います。
コメント
この記事へのコメント
まるのんさんおはようございます

短期的な浮き沈みはあるものの長期成長シナリオは崩れていないという判断をするのは本当に難しいですよね。私のPFでいえば今のエニグモと去年までのリニカルでしょうか。そして周りの雑音に流されず、自分の判断に自信をもってホールドを貫くには強いメンタルが必要だと思います。今は苦しい時期かもしれませんがいつかこのうちのいくつかは大きな花を咲かせると信じて前を向かれている姿は凄いと思います。私ならたぶん毎週のパフォーマンスを計算するのをやめちゃいます(笑)

ところで私のブログのフュージョンパートナーの決算記事に以前のまるのんさんのご意見を頂いた記事に再度リンクを貼らせていただきました。

顧客と長い付き合いをするなかで信頼関係を築き業績の安定と成長につなげるという戦略は3PLで伸びている丸和運輸機関もそうですよね。浮き沈みはあってもきっと丸和はまだまだ伸びていくと思いますよ
2015/11/17(火) 09:18 | URL | sun #-[ 編集]
>sunさん
こんばんは、sunさん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

エニグモにしてもリニカルにしても、
判断が難しいかと思いますが、
信念を持っておられる点は私も見習わなければなりません。

全部の花を咲かすのは難しいけれど、
そのうちいくつかは大きく花が咲いてくれればいい、
そのように捉えて待つことが出来るのが
最大の個人の強みだとも思います。

ちなみに私もブログをやっていなければ、
そして毎週どんなに落ちぶれても、
開示をし続けると決めていなければ、
現実を直視したくない週は、
パフォーマンス計算をやめたくなることもあります。
特にここ最近はボロボロなので、
もう計算することもやめてしまいたいとも
思っていますが、
ただ、ブログで開示をし続けるという自分への
足枷でやっている部分はあります。
こんな後向きならやめてしまえばとも思うのですが、
ただ、それで冷静になれることもまたあるとも思うので、
決めたことはやり通したいなと思っています。

私も稚拙なブログへのリンクの件、
わざわざご連絡を頂きましてありがとうございます。
私のようなブログでよければ、
どんどん活用頂いて構いませんので、
どうぞ今後もよろしくお願いいたします。

丸和運輸は顧客との信頼関係構築が、
あの体育会系のノリでうまくマッチ出来れば、
末永く取引が出来るはずなので、
緩やかながら成長は継続すると考えています。
ただ、市場が高いPERを付け始めているので、
それに見合う成長が足元で出せるかは不透明であり、
その迷いが、株価の足元での停滞にも表れている気がします。

ただ、そうはいっても
いつかはEPSが追い付いてくると思うので、
特に目標株価まで高騰することがなく、
緩やかに上昇してくれれば、
ずっと付き合えるので出来れば
長期でこれからもお世話になりたいなと思っています。

エイジアは今日も材料が出ていますが、
色々変化が見られる年になっていますね。
私はポジションの関係もあり、
既に見切ってしまっていますが、
まだまだ楽しみな銘柄ですね。
2015/11/17(火) 22:44 | URL | まるのん #-[ 編集]
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