十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)


4245ダイキアクシスの決算が開示されています。

結論から先に書けば、
想定していたとはいえイマイチな決算です。

とはいえ、前期の3Qから見ると、
実はこんなもんなんだろうとも思います。

4245_(2015年12月期3Q)PL表


前期3Qの営業利益率は1.6%で今期3Qの営業利益率は1.4%です。
環境機器事業において償却費の計算方法変更による影響で、
若干不利に働いていることもあり、
トータルで見ると、収益性は3Qでは、
ほぼ変わっていないということでしょう。
累計で減益となってみえるのは、
前期に増税前の駆け込み需要で、
前期1Qに相応の利益積み増しがあったことによるものです。

本来は通期業績予想を鑑みた時には、
閑散期とはいえ3Qにもう少し積み増しておく必要があったと思います。
そしてそれがもしかしたら難しいかもしれないことは、
上期決算後にIRで照会した時に、
一部期ズレがあるなどいかにも3Qが苦戦しそうな気配がしていたので、
どうかな~と思っていましたが、
通期業績予想達成に向けてはやはりそのような結果になったようです。

1Qでいきなり上期予想上振れした時に、
なぜ上方修正しないのかという声もあったようですが、
私は期待こそしましたが、やはりかなり慎重な立場でした。
2Q、3Qの閑散期をどう乗り切れるかも不透明でしたし、
実際そこでの積み増しが弱く、
一転業績見通し達成すら危ない状況になりました。


私はインドネシア進出など海外事業など新事業に期待しているので、
今の国内主体のビジネスの状況は我慢の時です。
こんな我慢ばかりなのが辛いところですが、
でもそんなもんでしょうからね。

4245_(2015年12月期3Q)グラフ


1Qは前期に駆け込み需要という特殊要因がありました。
2Q、3Qを見ると、売上は微増、利益はほぼ横ばいでしょうか。
唯一前期3Qでは純利益は赤字転落していましたが、
それが黒字転換し、かつ2Qより伸長しています。

ただ繰り返しになりますが、
通期達成のために、売上の80億弱はいけると思いますが、
これを1Q並の水準まで回復させる必要があり、
それなりに高いハードルではないでしょうか。
1Qの時にはなぜ上方修正ものともてはやされ、
2Qではおやおや上方修正などなさそうだねとなり、
3Qではおいおい通期未達になるか?と
ジェットコースターのようですが、
元々ある程度市場には織り込まれているのではないかと
楽観視しています。
なにせ、この期に及んでPERは10倍割れています。
もちろん業態などを考えれば低い評価になるのは仕方ありませんが、
資産面で見てもPBRは1倍ちょいのところで、
いわゆるシュッピンや日本管理センターなどで
大変痛い目に遭っている程の痛みにはならないと信じています(笑)。

といいつつこのような結果になることをある程度想定していたので、
怖くなり一部を本日売却しているのはご愛嬌ですね・・・。


セグメント情報ですが、環境機器関連事業の利益率はまだ低いです。
ストックビジネスでライフも長いビジネスなのですが、
これが安定的といえる水準まで基盤となっていってくれれば、
もう少し安心してみていられるのですがね。

また、住宅機器関連事業は、卸売し的な要素なので、
利益率はこの水準であるのは仕方ありません。
法人向けの販売は引き続き好調ということですが、
これが崩れると怖いですね。


4245_(2015年12月期3Q)セグメント情報



来期には海外事業が収益に少しずつ乗ってくるのでしょうが、
今の世界経済の動向からするとなかなか厳しい船出のようにも思いますが、
長い目で応援していきたいと思います。


目標株価の算出ですが、
今の状況を踏まえて修正します。

まず今期EPSを104から100に修正します。
また成長率を15%成長から12%成長に下方修正します。
17.12期の予想EPSは125とします。
成長率を下方修正したことで、
評価PERは13倍とします。
このため、目標株価は125×13として、
1620円を新たな目標株価とします。


本当はこんな四半期決算でいちいち修正などしたくないのですが、
今年に入りPF全体が好調だったときに、
全体的に少し楽観的な算出になってしまっていたと、
反省しています。

このため、ややシビアにみるようにします。
大事なことは、ここで不安などの感情論は排除せねばなりませんが、
事実として改めて今回の決算を見て、
この程度の下方修正は妥当と判断しました。

またこれでもなお2桁成長を前提としているので、
自信度としては一段格下げして中立(C)に修正します。



決算の内容ですが、文章はほぼ従来のコピペですね。
新たな記載としては、固定資産の償却方法を変更していて、
償却期間を短くしているころから
今期はやや費用増の要素となっています。
販管費の費目になりますが、
そこまで販管費率が変わっていないので、
影響は軽微なのでしょう。


環境機器関連事業と住宅機器関連事業は、
ほぼ同一サイズなわけですが、
私は環境機器関連事業に期待をしています。
本来、ストック型で徐々に積み上がってくるはずなのですが、
官庁ビジネスの特徴から年度単位などで収支計上なのでしょうから、
どうも業績が読みにくいですね。


国内外で工場などの拠点を作るといった時に、
国内の上下水道を大口契約で使うより、
ダイキアクシスの仕組みを使った方がランニングコストも下がるわけです。
そもそも海外では当たり前の水を得るインフラ自体が整備されていません。
そういう時に存在価値はあると思うのですが、
ビジネスとして考えた時にきちんと安定的に儲かるように
知恵を絞って欲しいなと経営者に期待したいです。

国内では設備投資を政府が促していますが、
一方で自動車産業を始めとして設備投資をいかに抑制して、
よいものを作るかという視点に興味がシフトしています。
そういう時にランニングコスト低減という意味では、
むしろ追い風になるのではないかと思うのですが、
そのためには営業力など複合的なナレッジが求められ、
その点においては、まだダイキアクシスは道半ばなのかもしれません。

ただ、そこに活路や改善余地があって、
それが今後の成長の基礎にもなりえるわけで、
低PER銘柄ということもあり、ゆっくりそれを見守りたいと思います。
ただ、他にもっと有望な銘柄があれば、
潔く乗り換えも検討する必要があるかもしれないなと思いました。
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