十分な教育資金と老後資金のために

日経IR・投資フェア2015 に参加してきました。

といっても、前後の予定があり、
土曜日の午後からの参戦で、
限られた時間でした。

最初に、美容室へのトリートメント剤などを製造・卸をしている、
4923コタのブースを訪れました。

当社は鎌倉投信のいい会社 の中で始めて知った銘柄です。

美容室、トリートメントというと、
もう斜陽産業で成長性もなく魅力が低いと感じていました。
人やものつくりに関する拘りは、
サイトを見ていて見知りしていましたが、
今回ブースが出ていたので、楽しみにしていました。

私が疑問に思っていた、
成長性に関する部分ですが、
当社の一番の強みは製品の魅力もさることながら、
顧客の美容室が堅実に経営してくれることを、
まず第一に考えたコンサルシステムだと思います。
旬報店と位置付けた重点顧客へは、
コンサルとして近い距離で顧客と接しています。
そのコンサル料金は無料で、
その分がトリートメントなどの料金に反映されています。

コンサルというとどこでも聞くものですが、
当社のコンサルは1人あたりが持つ顧客を20~50店舗と、
一般的な美容室営業における1人当たり200店舗超という規模感の、
10分の1程度できめ細かい点が特徴であるようです。
その上、営業データを日次で集信して、
独自ロジックで改善提案に活かすという、
緻密で地についたコンサルには定評があるようですね。

旬報店の推移が開示されていますが、
5%ちょっとの堅実な成長となっています。

4923_旬報店推移

それに従い、業績推移も以下のようになっています。

4923_業績

増収の安定感が抜群でこの時点でおっ!と思いました。
と同時に、2010年-2013年の利益面で
何があったのかなと思って質問しました。

工場新設の費用および償却費とのことでした。
一過性の費用ですし、成長のための前向きな減益ですし、
何より、売上が伸長し続けているので問題なしです。
また、今後もこういったことがあるのかと聞いたところ、
特に大きな設備投資の予定はなく、
当面は設備投資を終えた工場で十分だということでした。

リーマンショックも震災もどこ吹く風で、
堅実な成長を続けているところに驚きです。
美容室やトリートメントは出費が
抑え込まれやすいと思っていたのですが、
女性の美意識が高い点と、
それだけ当社の商材や当社が担う美容室がよいのかもしれません。

これだけ安定性のある銘柄ということで、
ディフェンシブとしても面白いなと思いました。

最後に株価ですが、以下のようになっています。

4923_週足

予想PERで23.6倍です。
一方で成長性はいいところが10%でしょうか。
但し、安定感も高く、かつ財務面でも無借金であり、
自己資本比率も77%と高いです。
ただ、これらをポジティブに捉えても、
はっきりいって今のPERではなかなか買いにくいです。
ただ、今後暴落してきたときに、
リーマンや震災を無風で切り抜けている当社は、
ぜひ覚えておきたい銘柄だなと思いました。


さて、次に訪れたブースは、
保有銘柄の3844コムチュアです。
向会長のプレゼンの時間に合わせてブースに訪れました。
プレゼン前に、向会長に株価が大変なことになっていますね~なんて
ちょっとふっかけてみました。
中国などで不確実性があるからね~と仰ったので、
すかさず、中国のリセッションが混乱が、
コムチュアには影響するのでしょうか?と聞いてみました。
すると直接的な影響はないものの、
大手企業を多く顧客にしていることで、
間接的な影響はあるかもね、というような認識でした。
慎重な回答で、逆に拍子抜けしました。
会長のブックマウスからして、
全然問題ないと断言して終わりだと思いましたが、
案外慎重な見通しでした。
また1Q決算についても総観を尋ねると、
やはり利益が少し足りなかった認識ではありましたが、
想定範囲内で、十分業績予想の達成には自信がありそうでした。

プレゼンが始まると、滑らかな口調でしたが、
大きくビックマウスが見られることはありませんでした。
相変わらず質問を促す口調も自信がある証拠だと思います。

M&Aでの成長にも触れられていたので、
終了後に個別に質問してみました。
私が気になったのは、資金調達についてで、
やはり公募増資も含めて、その時々の状況で
銀行から調達するか、市場から調達するか考えるということでした。
市場に上場している限り、これは当然なわけですが、
すぐではないかもしれませんが、
増資リスクもあるのだな、と改めて当たり前のことを実感しました。

なお、優待については、やはり機関投資家へのメリットも考慮し、
現時点では全く考えていませんね。
前回と同様に個別に聴いた時に名言していました。



次に、最近、目標株価を超えてしまい、
泣く泣くルール通りに売却をした9787イオンディライトの
会社説明会へ参加しました。
いつもこの手の対応は社長が対応しますが、
今回は専務が対応していました。

説明は従来通りの内容で特に見立てが変わることはありません。
強いていえば、注力中の病院関連のビジネスが、
順調に推移しているようで自信漲る様子でした。
今後も業績は緩やかに成長を続けると思います。
また終了後に個別にお話をさせて頂いた時に、
分割の話になり、だいぶ含みのある言い方をされていましたので、
どこかで分割はありそうだなと思います。

どこかで暴落してまた買える価格になれば、
ぜひ拾いたい銘柄のひとつです。
今の時点では多少の調整ではなかなかまだ高いので、
難しいかもしれませんね。


次にアサザイなどで活躍されている、井上氏の講演です。
私はあまりアナリストなどの講演は話半分に聴きますが、
井上氏の講演はあまり知られていませんが、
私は個人的に勉強するのにとてもよいと感じています。
というのも需給面の観点で市場を評価することもあり、
この辺りは私は全くの無知なので、
そういうものかと参考になります。
もっとも、私は自分のスタンスでそれを投資行動の判断には
使わないと思いますが、ファンドマネージャの経験から語られる、
これらのスキルは、そういう立場の人もいるという点で、
勉強にはなりますね。

今回、上海総合指数が暴落しているわけですが、
これは売買代金との相関を見ると興味深いという点です。

暴落開始直前の6月頃の売買代金は、
50兆円に迫ろうかという水準まで膨らんでいました。
日本の20倍程度ですが、時価総額は2倍です。
信用の買い残も40兆円超と日本の4超弱と比べると、
10倍以上です。

ここで暴落が始まり、
当局が20兆円の資金を投じてもすべて溶かされました。
これはGPIFの1年間の投入想定額が7.5兆円程度だそうで、
その規模感は3倍弱ということで、
上記の水準感から見ると控え目です。
暴落前の売買代金の状況を見ると、これらの投入は、
規模は大きいものの、
相場の方向へ影響を与えるには限定的だったようです。

一方で中国では資金1000万程度を超えた投資家でないと、
正規ルートでの信用取引は出来ませんか、
1000万未満の投資家でも国内にあまた存在する
非正規の証券会社ルートで買いを入れていて、
(売り建てできないんですね)
それらの多くが投げている状況のようです。

一方で、PERを見ると10倍水準まで落ち込んでいます。
日本でも暴落して15倍程度、アメリカでは18倍弱という状況からも、
ここから上海が多く売られることはないのではという考察でした。

また、先週の月曜、火曜の暴落局面では、
アムロ証券やCTAといったヘッジ系ファンドが大暴れしたそうです。
(個人投資家にはどうでもいいことですが、そういうことを見ている人がいるんですね)
1日の間に信じられない売りを入れてきて、
その日のうちでどこかでまた買い戻すと。
こうやって市場を振らせてかく乱させているんですね。
結局買い、売りのポジションは1日が終わってもほぼ変わっていないんですって。

井上氏は結局こういうことは個人ではどうしょうもないし、
そういうかく乱してえげつなく利益を取ってくる手法に対して、
個人は狼狽しないことが大事といいます。
確かにこういうわけのわからない筋の動向で、
個人が投げさせられたりするのは、
彼らの思うツボですし、
そういう世界とは無縁でありたいなと思います。

NYダウはリーマンショック後、
PERは18倍から16倍の間で推移しており、
2013年のバーナンキショックの時に
(日本でもGW明けに影響受けましたね)
一度だけ16倍割れしているものの、その1回だけのようです。
そして、日本やドイツ、フランスの指数は、
概ね14倍から16倍で推移しており、
だいたいNYの2くらい低いところで推移してきたようです。

しかし、今年に入って、NYダウは18倍を超え、
日経も16倍を超え、
上限域を超えてきていたようですね。
そんな中で、今回ガツンとやられて、
一気に日本は14倍水準まで切り下げてきています。

PER14倍水準は日経平均は1万7667円、
16倍水準で2万0191円です。

となると、今回の反発や戻り目途についても、
こういったテクニカル的な観点からみると、
なかなか面白い評価だなと思いました。

ただ、これらの考察は聞いていて面白いですし、
そういう世界を否定するわけではありません。
実際にこういう分析が的を得ているのではないかとも思います。
ただ、実際に自分でそういう分析が出来ない以上、
これらは聞きものとして参考にする程度がよいのだと思います。


この後はROEやROAの考え方の勉強会です。

ROA≒経常利益÷総資産で
これが支払利息÷有利子負債の負債利益率より大きければ、
その財務レバレッジの成長性可能という結論ですね。
この辺りは改めて復習です。

それから配当に関しては、
配当性向よりDOEを重視すべきということです。
配当性向は結局利益水準が一時的に落ち込んで100%性向なども
可能性としてありえますが、
その大小があまり意味をなさないこともありえます。
ところが、株主資本の何%が配当に回されたか、
言葉を変えれば、自分が投入した株主資本が
何年で回収されるかを評価可能です。

DOE5%といえば、1÷5=20年です。
配当で回収可能な期間ということです。


このほかイチネンHDやコンドーテック、乃村工藝社、日本空調サービスのブースで、
時間切れとなりました。
この他にも行きたいブースがありましたがね。
どの企業も魅力はあるのですが。
こういうイベントなので、どうしても魅力的な部分ばかりが
目立ちやすくなるのですが、そこには慎重さを忘れぬようにしたいものです。
コメント
この記事へのコメント
まるのんさん(先生)お疲れさまです。

IR報告ありがとうございます。コタでした(笑)
鎌倉投信はNHKの番組でも本も購入してファンです!あるべき金融を目指し、志が高いですね。

あとの方の話は少し難しいので、ガラケーでなくパソコンの画面で読みます。
早速リンクありがとうございます。まるのんさんのリンクに恥じないよう更新していきます!(風景画?が出来ず真っ白ですが、記事は更新していきます)
2015/08/31(月) 18:04 | URL | とし #-[ 編集]
>としさん
こんばんは、としさん。

コタは最近鎌倉投信からの顧客から、
ネガティブな情報が寄せられ、
その時の対応が素晴らしかった点を、
レポートで報告されているようです。

こういう姿勢は私はとても好感を持っています。
ただ、如何せん、成長性と株価水準が釣り合わず、
現時点では組入れられませんね。
とても良い企業だと思います。
(買い煽りではありません)

私のリンクに恥じないなど全く気にせず、
マイペースで続けられればと思います。
今後も、楽しみにしております。

2015/08/31(月) 22:31 | URL | まるのん #-[ 編集]
コタは鞍替え上場のタイミングで注目していました。

社長の小田さんがすごく精力的な方ですよね。人となりを見る感じではあの企業は営業中心の企業なんだなと感じましたね。ブースを見ていたら若い子達と囲まれて何やら雑談してました。

で、美容室向け化粧品というのは閉鎖的な事業でしてこの点が気になりました。同業他社は400社程度はいるらしいです。そんななかで素晴らしい業績が残せるのだから、やはり経営者に依存している部分はあろうかと思います。同業他社である4929アジュバンコスメと比較するとこの分野、かなり厳しいのと美容室とWin-Winにならないパターンもあったりします。勝ち続けるのには相当しんどそうなセクターですかね。後、優待がアレです。

コムチュアは新人40人入れたらしくその人件費が重荷になったような話も聞きました。向会長からではないですけど、そいうことを言いそうもないですよね、会長。

後、今回、目についたのはヤマシンフィルタですかね。気さくな社長の経営スタイルと恵まれた経営環境は興味深かったです。成長性がやや不透明なのですが、短期でみると鞍替え上場は期待できるかも。
2015/09/03(木) 11:33 | URL | Mc.N #C6R2gQ3k[ 編集]
>Mc.Nさん
こんばんは、Mc.Nさん。
日経IRフェアにおける、
各種有益な情報を頂きましてありがとうございます。

コタについては確かに昇格前に
小刻みに分割を行いつつ、
株主普及に努めると共に、
工場新設に伴う一時的な踊り場を迎えつつ、
そこで中長期的な成長を目論見、
社長の熱心な姿勢を見た時こそが、
投資のもっともよいタイミングだったのでしょうね。

私は要するに気が付くのが遅すぎたわけで、
今から積極的に買い向かうには躊躇される部分もありますが、
時間をかけて話を伺い今回勉強出来たことは、
とてもよい機会でした。

こういう会社をもっと早い段階で見つけ、
出来るだけよいタイミングで投資をしていくことが
今後大事だと思うので、
今のPFに満足せず、
銘柄開拓はきちんと向き合おうと思いました。

コタの強みが営業力であることは間違いないと思いますが、
その営業ツールとして商品競争力がどうなのか、
又はコンサル力のどの部分に差別化要因があるのか、
色々興味を持つきっかけになりました。

美容室向け商品・サービスというのは、
確かに閉鎖的かもしれませんが、
むしろこの閉鎖的な商慣習がむしろよい商品、サービスが提供され、
それが新たなビジネス形態(Win-Win)が確立・拡充出来れば、
緩やかではありますが、決して悲観する市況ではないと感じます。

ただ、これは今時点の第一印象なので、今後勉強しないとなりませんね。


コムチュアは向会長のプレゼンを拝聴する中で、
さらっと、新卒採用の人件費増の話にも触れておられました。
ただ、プレゼンではむしろその新卒採用者が、
東証1部となったことで、より高いレベルの人財を確保出来たと
アピールされていました。
この点は、定性的な話で定量的に結果にみえにくいので、
評価をどの程度すべきかは悩ましいですが。。。

ビックマウスが控えめになっているのは、
単に気のせいか、少し自粛しているのか、
もしくは実は実態があまり調子がよくないのか、
よくわかりませんが、今の所、見通しは変えていません。

ただ、利益率がやや低下したので、
次回の決算ではこのあたりの経過を見守りたいとは思います。


ヤマシンフィルタは私も注目していたのですが、
ブース訪問出来ずタイムアップになってしまいました。
ぜひ社長の話を聞きたかったです。
IRにとても積極的なので、
これだけでも評価したいです。
ここまで積極的ということは、
きっとアピールしたい内容が盛りだくさんということで、
これは好調を意味すると思うからです。

一方で私がまだ表面的にしか理解出来ていないので、
よくわからないこともあります。
当社の製品は建設機械や自動車などの、
回路などへのフィルターとなるわけですが、
この商品性の高さは揺るぎないと思いつつ、
今の建設機械や自動車の環境を見ると、
建設需要や自動車好調のトレンドの中にあり
これらは景気動向に大きく影響を受けると考えます。

私の理解が甘いのかもしれませんが、
半導体に近いものを感じており、
このあたりの影響をどこまで考慮するかで、
安定的・継続的な成長性はどの程度なのか、
この部分が読みにくいという感触です。
鞍替えやIR姿勢、当面はなんだかんだで建設や自動車も
好調に推移するだろうという推測のもと、
期待値は高いですが、
やや上記不安が解消されないと具体的な検討に入れない印象です。
2015/09/04(金) 00:44 | URL | まるのん #-[ 編集]
向会長は、どうも体調を崩しているっぽく最近では全日で説明会で説明するのが難しくなっているようです。無理はしないでもらいたい所。コンプラを少しは意識するようになったのかも。

人件費増による利益率減はあまり気にしていません。ソフトウェア業の1Qは、特にこの手のコストがのしかかります。

ソフトウェア業で売上を伸ばすには人頭の数が必要で、ビジネスとしては土方と大して変わりません。業績さえ残せば賃金は上げてくれるので頑張ってくれることを期待します =)。

ヤマシンフィルタの説明会は是非参加してみてください。社長が出張ってきてる時がお勧めです。説明会の動画もありましたよ。

確かにシクリカル性は高いのですが、消耗品の部分で安定したキャッシュ・フローが得らているあたりは強みかと。新規事業の一例として航空機のフィルタを挙げてましたが新参者が既存メーカーとシェアを争うのは難しいかもしれません。技術的には建機と差はないそうですが、実績の少なさとと切り替えコストの高さの方が問題なのでしょう。上場した理由を鑑みると中小のM&Aしか無いと思うんだけどねえ。

6240 ヤマシンフィルタ - 日経IRフェア2015
http://inv.synchack.com/2015/09/6240-ir2015.html
2015/09/04(金) 10:44 | URL | Mc.N #C6R2gQ3k[ 編集]
>Mc.Nさん
こんにちは、Mc.Nさん。

ソフトウェア業では、確かに1Qは一番苦しいでしょうね。
検収が可能となるシステム更改イベントは、
だいたい年末や年度末に集中しがちですからね。

ただ、ソフトウェア業が労働集約型で
建設業と同質であるというのは、
将来的にそこから脱却されていかねばならない
課題と捉えています。

これまではシステムの保守運用サービスであっても、
人が24H365Dびしーっと張っていなければならないという形態から、
システム監視のオペレーションを海外に移してトータルコスト構造を変えたり、
自動検知機能を活用することで、
人の稼働を下げるなど余地があると考えています。

また、開発期間においても現在は設計書から自動でソース生成や、
試験までをカバーするような試みもあります。

向会長と以前この件で話をした際には、
まだバリバリ自動化やコスト構造の変革には
道半ばですが方向性についてはやはりその方向性を目指している様子でした。

元々当社はクラウド化による低コスト化、ミニマム導入を可能とする
強みもあります。

ただ、こういう構造変革が顕在化するには、
やはり長い時間が必要だとも思いますので、
そんな実現するかどうかもわからないことを
長らく待てないと投資も難しいのかなと感じています。


ヤマシンフィルタ―の件、
色々教えて頂きましてありがとうございます。

既存事業でストックで今期のフローの落ち込みをカバーしているのは、
よいですね。ストック型は安定性に寄与し、私も好きですからね。
一方これだけ高いシェア率を確保している中で、
営業利益率はまだ10%に満たないのはなぜなのかなという点と、
今後の成長性を考えた時に、
新規事業の成否に大きくかかっているという印象です。
こう考えた時に、新規事業(M&A)は一般的には成功するのは一部ともいわれ、
慎重に判断が必要だと感じます。
それからもうひとつ四季報を見ると、研究開発費は特に形状されていませんが、
こういう製品の優位性が大事になってくるような中で、
研究開発費は不要なのでしょうか。そのあたりも気になりました。

ストックが厚くなってくるという点で、
成長株というより安定業績株としてよいかなと思いました。
が、フロービジネスが思いっきりシクリカルな点もあり、
全体感で飛びつけるほどではないかなという思いました。

でもよい銘柄を教えて頂いたので、
自分なりにもう少し考えてみたいと思います。
2015/09/04(金) 18:43 | URL | まるのん #-[ 編集]
#なんかコメント欄を伸ばしてすいませぬ。

コムチュアの良さは、既存のパッケージ+手修正だと思ってます。

ソフトウェア業で利益率を上げる王道は、パッケージ開発でしょう。パッケージなら人手を掛けませんし売れれば売れるほど利益率が跳ね上がります。一方で、受託型のソフトウェア開発ですと人手が掛かるのでどんなに優れた開発者でも利益率を上げるのは難しいです。人月の神話は今も続いています。

コムチュアはその中間でして、既存のパッケージを最大限活用することでパッケージ販売並みの回転率で利益を出しているように感じています。確かに労働集約型ですけど回転率で売上を嵩上げしていくモデルでしょうか。となると技術力よりは提案力や経験がモノを言うはずで、割と仕事を吸収するのは早いんじゃないかな。流石に40人近く取るのはやり過ぎだとは思いますけど。

セキュリティに関してもある程度は関与するものの、それ相当のパッケージを推奨するやり方を取るという話もしていました。セキュリティは金食いですからね。

ヤマシンフィルタの利益率は、同業のフィルターと比較すると利益率は高いように感じています。それでも利益率が低いのは改善の余地はあるのでしょう。まああまりボッタくると、パチ物にシェアを取られかねないというのもあるとは思います。特にアジア方面 =)。今度機会があれば聞いておきます。

研究開発費は多分、研究開発費として計上していないだけかと。設計の延長でカイゼンするパターンではないかな。この点は研究開発費を多く必要としないことを利点と見るか欠点と見るかで分かれますけど、私は利点とみたい。過当競争に巻き込まれていないってことですからね。

成長株というよりは、配当と優待による安定した株価あたりに期待してます。投資に値するかどうかは別にして、そこそこ面白い銘柄ではあろうかと =)
2015/09/04(金) 22:06 | URL | Mc.N #C6R2gQ3k[ 編集]
>Mc.Nさん
こんばんは、Mc.Nさん。
返信が遅れてしまいまして、申し訳ありません。
コムチュアの件は、色々参考になりました。
パッケージ開発は確かに利益率が高いですが、
一方で、自社が企画をして立ち上げるシステムが多く、
その企画が外れた時の投資回収が遅れるといった、
リスクが高い点も留意が必要だと感じます。
そういうリスクがあって、
パッケージ化して先駆的な商品を提供するからこそ、
またそれが広く売れていくことで、
どんどん利益率はあがり、
結果的に高収益性が維持出来るのだと思います。

40人がいち早く戦力化して、
より強い事業が推進出来ればよいですね。


ヤマシンフィルタ―の件は確かに利益率の改善による効果は
一定程度評価できるかもしれませんね。
一方で模倣品などの出現により、
価格差をうまくコントロールしないと、
いくら当社の商品性が高くても競争が厳しくなると
いうこともあるかもしれません。
このあたりは自分で商品の競争優位性の評価が難しいのが
私の実感で、模倣品との差別化が、
どの程度の価格差であるのが妥当なのか、
このあたりが難しいですね。

成長性ではない安定性という点で面白い銘柄というのは、
確かに仰る通りの印象です。
あとは景況感の影響次第かなという印象です。
よい銘柄をご紹介頂きましてありがとうございます。
2015/09/07(月) 00:43 | URL | まるのん #-[ 編集]
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