十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)


2139中広の1Q決算が開示されました。

内容を精査したいと思います。

まず、銘柄分析シートを更新しています。
以下PDFのリンクを添付しておきます。

こちら


増収減益決算となりますが、
増収幅は僅かであるのに対して、
減益幅はそれなりに大きいものでした。

ここで少し中身の数値のチェックが必要だということになります。


メディア事業(フリーマガジン)は順調のようです。
前期比+6.8%増収です。
これに対して、広告SP事業は5.6%減収です。
当社の事業はメディア事業が主業ですから、
トータルでは微増収ということになります。

では、広告SP事業がなぜ落ち込んだのかということになります。
短信では、東京、関西では好調だったものの、
当社お膝元の岐阜で大型顧客の失注があったようです。
広告SP事業はどうしても安定性には欠ける部分もあり、
今後もこういうことがあるでしょう。

売上高での通期計画進捗率は22.8%です。
前期までの3年平均の進捗率は24.2%ですから、
過去3期と比べるとやや出遅れた感があります。
ちなみに平均進捗率を通期計画に適用した場合の
想定売上高は1646百万円で94万円のビハインドです。
広告SP事業での大型顧客の失注が、
どの程度なのかわかりませんが、
これがどの程度計画に見込まれていて、
見込まれていない部分をどうリカバリ出来るのか、
この辺りは少し気になるところではありますが、
まだ1Qですからね、

それよりこういう失注が今後も継続的に発生しうるような、
構造的なものなのか、たまたま偶発的なものなのか、
それによって評価も分かれそうです。
これにはもう少し監視が必要な気がします。


売上高としては増収を確保したものの、
やや力不足であること。
その要因が一部の契約における一過性のものであるか、
構造的に顧客を失うトレンドになっているものか、
この辺りは少し注視が必要という印象です。


次に売上総利益(粗利益)ですが、
こちらは原価が下がっています。
ん?増収ですが粗利ベースでは増益なのですね。
メディア事業は儲かりやすいということですかね?
そんなことを考えて、販管費をチェックします。
すると、販管費は前期比+8.1%です。
そして短信にメディア事業の拡大に備えたためとあります。

つまり、メディア事業は原価性要素に加えて、
販管費要素が費用として発生しており、
粗利ベースでは増益となってみえていたとも思えます。

この販管費の大幅増によって、
営業利益ベースでは12.9%の減益となっています。

以上のことから、利益面では以下のように考察出来ます。

メディア事業(フリーマガジン)の事業拡大に備えた
人件費の大幅増が負担になった。
ここに広告SP事業の失注などで減収要素もあり、
全体としての増収幅が抑制されたことにより、
減益幅が大きくなったと思われます。

ここで確認しておくべきは、
この人件費増がどう事業拡大に寄与して、
収益として次期以降に花開いてくれるかだと思います。
そしてこの考察はまだもう少し見守らないと、
私には判断出来ません。

IRにこのあたりを突撃してもよいのですが、
ちょっと抽象的な質問になってしまうので、
もう少し考えて温めておきたいと思います。

トータルで見た時には、
見た目よりは悲観しなくてよいような印象です。
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