十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)


 敏感であることと、鈍感であることはどちらが大事なのでしょうか。

 私は常に世の中の流れや流行り廃りに敏感であることで、
 今後伸びそうな商品やサービスを想像して、
 投資判断の材料にしています。

 このため、敏感であることは何より重要な要素だと考えています。
 それがどこまで効果的であるかはわかりませんし、
 否定される方もおられるでしょうが、
 例えば、業界紙などにも注目をしながら、
 その業界でどんなことが起こっているのか、
 それを常に追い求める姿勢を持つように心掛けています。

 介護関連銘柄に投資していた時には、
 図書館に通い、高齢者住宅新聞など業界紙に目を通していました。
 敏感であるためには、行動も伴わないとなりませんし、
 そういう行動を通して、
 その業界への理解を少しでも深めようと努めていました。

 一方で、いくら敏感になって情報を追い求め、
 業界知識を得られたとしても、
 パフォーマンスに直結するわけでもありません。
 もし業界知識に明るく、最先端の時流を捉えている者が強いのであれば、
 自分の業界の銘柄に投資をして多くの人が稼げているはずです。
 しかし、実際には業界知識などに敏感になり、
 それを追い求めることなく、
 ビジネスモデルのポイントを捉えた分析を行うことで、
 敏感さなどなくても十分にパフォーマンスを挙げらたりもします。


 いや、むしろ日々の動向も株価に対しても、
 鈍感であることが強みにすらなっているのではと思わされる方もおります。

 一度は真剣に分析をする。
 そこには常に時流を捉えた敏感力など必要なく、
 ビジネスモデルに立ち返った洞察力で徹底的な分析を行い、
 その結果が投資適格と判断されれば、あとは徹底的に鈍感を貫く。
 本来、中長期投資家であればこういった姿が理想なのかもしれません。

 一生懸命に次にヒットする商品やサービスは何か、
 色々なものに敏感にばかりなろうと、
 そしてそのような言動を目指しているのですが、
 少しギアを入れ替えてもいいのかなと最近思い始めています。

 思い返してみると、私は鈍感とはかけ離れています。
 同業他社までを見渡してIRが出れば、
 それが自社に対してどんな影響があるか想像したり、
 需給など気にしないといいつつも読めないチャートに向き合ってみたり、
 大量保有報告書が出ている銘柄を探ってみたり、
 権利落ちなどのイベントを過度に意識してみたり、
 どうも自分で敏感であることが美徳だという認識が
 定着してしまっていて、
 本当にそれが今の自分によいことなのかもろくに考えず、
 とにかく走り続けることがよいことという固定観念に囚われていないか、
 今一度自分を問い正してみてもよいように思っています。
 今日のように下落局面でも、株価の値動きに対してもとても敏感です(涙)。


 ろくファンダメンタルズの状況もチェックせず、
 根拠のない放置を決め込むのは言語道断ですが、
 ファンダメンタルズに直結しない短期的なイベントなどにまで、
 過度に敏感になり、全てを追い求めようとしようとすると、
 それはそれで自分の判断がブレてしまうきっかけにもなります。

 根拠のない放置による鈍感さはいけませんが、
 要所を捉えた上での放置による鈍感さは適度に持ち合わせていた方がいいのでしょう。


 ですから、鈍感であるというとネガティブな印象があり、
 敏感であるというとポジティブな印象が私にはあるのですが、
 それ自体が少し偏った価値観なのかもしれません。

 投資においても、敏感であることばかりを重視せず、
時に鈍感力も身につけてうまく投資の世界を渡世していきたいと思います。
コメント
この記事へのコメント
後から考え直すと、つまらないことにこだわっていた
と思うことって結構よくあります。

3ヶ月毎の四半期決算なんて頻度が高すぎで、
それをどうこう判断材料にするのもおかしいのかも。

痛い決算発表があったこともあり、
都合よく解釈してしまいました。
2015/04/29(水) 00:21 | URL | fhiyoshi #a2H6GHBU[ 編集]
>fhiyoshi さん
こんばんは、fhiyoshi さん。

私も当時こそ生真面目に拘っていたことも、
冷静になってみるとそこまで拘る必要も
なかったなということもありますね。

四半期決算も数年後の業績を想像しているのであれば、
そこまで細かく分析などする必要もないかもしれず、
マクロで成長シナリオが崩れていないかくらいで留めればいいのに、
ついつい、利益率など色々なレシオを計算して
こねくり回して難しく考えてしまいますが、
こういう行為も一見真面目に銘柄と向き合っているなと思う一方で、
やや近視眼的になっている自分にも気付きます。

といえど、私も四半期決算があまりに想定と異なると、
狼狽して色々なことを考えてしまいます。
本来は、本当に根幹のビジネスモデルが崩壊していないか、
そういう覚悟を持つのがよいのでしょうが、
現実的にはなかなかそうもいかないのですよね。
2015/04/29(水) 23:24 | URL | まるのん #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tryinvesting.blog.fc2.com/tb.php/503-56602c29
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
◆最近のお気に入り