十分な教育資金と老後資金のために

 週末はほぼ家族と楽しい時間を過ごしており、
 サラリーマンとしての仕事や、
 株式投資と距離を置いた生活となります。

 しかし、家族との生活をもっと長く、
 充実させたいと思うと共に、
 株式投資のことを検討する時間も
 もっと欲しいと思っています。

 よく忙しいとか、時間がないとか
 言い訳のように又は忙しい自分を演じているように、
 多忙をアピールする人がいますが、
 (特に会社では必ずこういう人がいます。。。)
 私は忙しいことや時間がないことは、
 自らのタイムマネジメントや生産性の悪さだと、
 むしろ恥じるような感覚があります。

 というわけで、あまり忙しいことを、
 今出来ない理由にはしたくないものだな、と
 いつも自分に言い聞かせています。


 そして最近考えるべきだと感じていることのひとつに、
 もう少し体系的に分析できるスキームや指標を
 如何に整理するかということです。
 
 日頃気になることは、
 相場の先行きや明日の個々の銘柄の値動きだったりしますが、
 これは完全に忘れることは人間なので出来ませんが、
 出来るだけそういうところから意識をずらしていきたいものです。


 体系的に分析できるスキームの中でも、
 まずは基礎から整理する必要があります。

 どうも最近、打算的に、EPSを割り出して、
 そこに市場評価であるPERをかけて、
 将来の株価の皮算用をして・・・
 という単純なパターンのみに終始している気もしています。

 これはこれでシンプルなことが一番ということで、
 いい面もありますが、それは多角的な検討を通した上での、
 シンプルであればいいのですが、
 その多角的な視点が曖昧になっていると
 または雑になっていると足元を救われかねません。

 ということから、各企業の分析に着手する際の、
 定型化を検討する必要性を感じるようになっています。
 四季報でいいじゃんとも思わなくもないのですが、
 自分流にカスタマイズしたり、
 自分自身の手で作るからこそ、頭に入る、
 もしくはそこから何かに気が付くことも多いようにも思います。


 というわけで、以下は自分向けの備忘録です。
 (今後これを整理して、標準シートを作成したいと考えています)

◆ 1.基礎情報
  株式コード
  会社名
  本社所在地
  上場市場
  業種名
  上場年月
  決算月
  浮動株比率
  経営者大株主該当有無
  従業員数
  従業員平均年収 ※
  従業員平均年齢 ※
  株主優待有無 
  事業名(セグメント)


◆ 2.収益性指標
  売上高 ※
  売上総利益(粗利系) ・ 率 ※
  販管費 ・率 ※
  営業利益 ・ 率 ※
  経常利益 ・ 率 ※
  当期純利益 ・ 率 ※
  EPS
  BPS
  CAGR(年平均成長率) ※


◆ 3.安全性指標
  流動比率 ※
  固定比率 ※
  自己資本比率 ※
  負債比率 ※
  デットエクイティレシオ ※
  インスタントガバレッジレシオ ※
  営業CF
  投資CF
  財務CF
  現金及び同等物
  EBITDA


◆ 4.株価情報
  時価総額 ※
  株価
  PER(実績・予想・3期平均など) ※
  PBR(実績・予想・3期平均など) ※
  PSR(実績・予想・3期平均など) ※
  ROE(実績・予想・3期平均など) ※
  ROA(実績・予想・3期平均など) ※
  配当性向 ※
  配当利回り ※
  DOE(実績・予想・3期平均など) ※
  ヒストリカルボラティリティ(中期・長期) ※


  ※29業種平均(金融等を除く)平均との比較
  ※当該企業の所属業種平均との比較


 とりあえずざーっと思い浮かぶ指標などを列挙してみました。
 この中で本当に自分が重視するものと、
 参考値扱いのものとで重み付けすると共に、
 単に指標の列挙で満足することのないように
 留意が必要だと思っています。


 皆さんは分析する時にどんな指標やロジックで分析されますか。

 私は元々はこれらの指標の中で、
 PERやPBRなどを見て低PER低PBRが
 良い銘柄という固定観念に基づき分析の手掛かりとしていました。

 最近では単に指標が低いというだけでなく、
 そのCAGRのような成長性を重視していますし、
 その成長性を裏付けるために利益率の変遷なども見るようにしています。

 こういったプロセスをなんとなくやるのではなく、
 まずは自分の中の定石を構築していきたいものです。


***** とここまでは日曜夜に書き留めた内容 *****


 本日(20日)、久々の取引を行いました。

 9414 日本BS放送を1,129円で買付、
 2352 エイジアを997円で売却です。

 それぞれ100株ずつで、
 トータルで13,200円(総資産に対する▲0.17%)の現金減となります。

 本当は2352エイジアは売却したくなかったのですが、
 今の危なっかしい相場環境の中でこれ以上現金比率を下げたくなく、
 泣く泣くドナドナしました・・・。

 おかげで、ほぼ現金比率は下げずに済んでいます。
 とはいえ、まだまだ現金比率が小さいことに変わりはなく、
 こういう相場の状況で割安度が変わり、
 自信度も変わる中で機動的に対応出来ないのが
 辛いところです。

 それにしても日本BS放送はなぜこんなにボラティリティが大きいのでしょうか。
 そんなに不安定に動くような銘柄ではないような気もするのですが、
 これも先入観なのかもしれません。
コメント
この記事へのコメント
日本語にすると必要性を含め、よくわかりましたが、初めて知りました。

まるのんさんはよく勉強されていると思います。

ただ、自分が最近感じるのは、
将来を占う上でより重要なのは、
過去の実績から算出された数値ではなく、
時代のニーズを捉えたビジネスモデルや
経営理念のようではないかということです。

数字は後からついてくるもので、
全てとはいいませんが、
株価チャートと似たようなものな気がしています。
2015/04/20(月) 18:59 | URL | fhiyoshi #a2H6GHBU[ 編集]
>fhiyoshiさん
こんばんは、fhiyoshiさん。
いつもコメントを頂きましてありがとうございます。

私はどちらかというと合理主義ですので、
自分の中で合理的に判断を下すためにも、
最低限のお作法は知らねばならず、
勉強は不可欠だと感じています。
そして今の学び量ではとても優秀な投資家さんたちに、
追い付くことすらできませんので、
今後も色々勉強したいと思っています。

将来を占う上で重要なものについては、
貴重なご意見ありがとうございます。
私も実のところ、
fhiyoshiさんの仰っているように考えています。


過去から導き出される仮説は
将来を絶対的なものにするわけもなく、
過去は過去、将来は将来と分かれた見方をすべき点も、
大いに納得させられます。

そういう意味で特に新興成長株については、
過去に赤字があったとか、
投資期に収益が追い付いてこなかったなど、
過去を見てしまうととても投資出来ないような銘柄が、
損益分岐点を超えて、
またはこれまで注目されてこなかった技術や
ビジネスモデルが開花して一気に評価されることもあります。
きっとこういう銘柄の方がパフォーマンスもより高く出るでしょう。

ですが一方でそのように思い描いた通りにならないリスクもあり、
新興が相対的にハイリスクハイリターンとよく言われるのは、
こういったことも一因と思います。

本当の意味で選力眼があれば、
過去から導き出される仮説ではなく、
直接ビジネスモデルから仮説を立てて戦略を練るというのは、
有効だと思います。


私は今の所、そういうことにもチャレンジしたいとは思いつつ、
どうしてもリスクのことが頭を過り、
そして元々は成長性より安定性を重視していたこともあり、
ストックビジネスなどで過去に安心出来る実績のある会社への投資を
優先してしまう傾向にあります。

私の保有株で言うと、
例えば9787イオンディライトなどはその一角です。
もう何期も続いている増収増益については、
今後もそれを継続する可能性は高いだろうということです。
もちろんだからといってリスクがないわけではないのですがね・・・。


また、一方、現状のPFの中には過去に捉われないで選定したものを
いくつか入れているつもりです。
私の中ではチャレンジングな試みです。
例えば9467アルファポリスなどです。
その自信のなさから、NISA外で買付しています(笑)。


数字は最後についてくるもの、というのも納得です。
私はメンタルが弱くついつい四半期決算とか今期の数値ばかりに
追われてしまいますが、数年先を想像して投資している身として、
本来はそれくらいどっしり構えていないといけないのだろうとも思います。

例えば私の保有銘柄の中では、
3277サンセイランディックの社長とお話をさせて頂いたのですが、
しきりにそのような趣旨のことを仰っていました。
もちろん数字の結果はきちんと出すが、
目先の数値のことに縛られず、
経営理念や信念に基づき、必要とされる事業を成長させていく、
そんな大器な経営に対する考えを聴けて、
私は長期で応援したいと考えています。
当社は現在販売不動産の仕入が順調に進んでいるかを見極めるために、
1Qまでは買付を我慢していますが、1Q通過後に
買い増し候補に挙げています。

過去をどこまで重視するか、
私には一長一短だと感じていますが、
少なくても今の私は過去に重きを置いた評価になっていることは
否定できません。
これがよいことかどうかはわかりませんが。

色々私なりに考えさせていただくコメントを頂きまして、
感謝申し上げます。
2015/04/20(月) 20:46 | URL | まるのん #-[ 編集]
サンセイランディック、素晴らしい割安株だと思います。
イオンディライトもチェルトという名前のとき、高配当の割安株ということで注目していました。
BS11も業績悪くなかったですが、苦戦してますね。
いずれも手堅い、まるのんさんのイメージに近しい銘柄かと思います。

ただ、現在の相場環境であれば、
シュッピンやアルファポリスの方が、
結果を出しそうな気がします。

2006年頃の自分がそうだったのですが、上昇トレンドというのは、なんとなく面白そうなマザーズ銘柄に手を出したくなる雰囲気が蔓延して、実際値動きも良かったりするものです。

ただ、とてもじゃないですが、安心感なく、大量保有できないので、大きな利益には繋がりにくいと思います。

自分の場合、大きく張って大きく当てて、投機の魅力にとりつかれた時期がありましたが、大きくやられて、今にいたります。

自分なりに最善の答えを出しつづけた結果、幸運にも成果がでて、なんとなく掴んだ気になったとき、それを勝ちパターンとか定石と呼ぶようになると思います。
2015/04/21(火) 22:41 | URL | fhiyoshi #a2H6GHBU[ 編集]
>fhiyoshiさん
こんばんは、fhiyoshiさん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

株価は人気投票のようなもので、
特に今のような上昇相場の時には、
勢いのある波に乗った銘柄に飛びついておいた方が、
パフォーマンスは向上するのかもしれません。

私も何度自分のスタンスを一部反故にして、
こういう銘柄に飛びつこうと誘惑に駆られていることか・・・。

ただ、fhiyoshiさんも仰るように
自分のスタンスから外れて投機的になることは、
結局、そこで思うような結果が出せなかった時に、
平穏でいられなくなると思っています。
つまり私が大事にしている納得性があるかということです。

自分のスタンスに合致した銘柄でなかなか結果が出ない現状について、
ヤキモキしますし、悔しい気持ちはないわけではありませんが、
しかし、まぁゆっくり我慢していこうと、
変に冷静に落ち着いていられることもあります。
これは納得性が伴っているからだと考えています。

最後の勝ちパターンや定石というのは、
並大抵のことでは得られない、経験と実績に基づいたものと、
その重みを改めて実感いたしました。

色々考えるきっかけとなるコメントを、
いつもありがとうございます。
2015/04/21(火) 23:34 | URL | まるのん #-[ 編集]
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