十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+11.5%(2017/5/22時点)


 さて、昨日の記事で保有銘柄の目標株価と自信度を棚卸に着手しています。

 昨日の記事ではPF上位銘柄から順番にざーっとチェックしていきましたが、
 今日はPF下位銘柄のチェックをしていきます。

 PF下位ということで相対的にチェックも粗くなってしまうのですが、
 本来はPFの縮小に向けてリストラを敢行するためにも、
 きちんとチェックしないとならないとも思うのですが・・・。


◆3277 サンセイランディック
まず、15.12期EPS予想は89となっています。
上期の落ち込みは理由もはっきりしていますが、
その落ち込み額は結構なものですので、
きちんと下期にリカバリが出来るのか、
つまり、上期にかけて仕入がきちんと進捗するか、
当面はここがポイントになるはずです。
私はIRへの照会、社長との対話を通して、
この予想は概ね達成可能と評価しました。
ですので、この15.12期予想を元に成長率を想定してみます。

まず会社中計では17.12期に利益1.5倍ということで、
CAGRは約15%と私の予想もその程度で元々評価しておりました。

仕入環境の動向が何よりのリスクでありますが、
一方で仙台支店での新たなスキームなど、
まだ成長源泉もこれから育成が可能と見ており、
リスクは高いものの、十分達成な目標であると認識しています。

東証1部指定による信用度向上や資金調達の条件改善など、
中長期で考えてもポジティブな要素も多く、
社長のお話を伺う中でも視野が長期を見渡しており、
有望だなと感じています。

17.12期EPSは118となります。

次に評価PERですが、本来はPEGレシオで1.5倍位、
つまり成長率15%を維持している前提であれば22倍程度まであってもよいのですが、
残念ながら不動産業界のPERは全体的に低めですので、
こんなに強気な評価は難しいかもしれません。
既に東証1部指定も果たし、カタリストもあまりありませんからね。

というわけで、PEGレシオで1倍程度の、
評価PER15倍という平凡な評価としておきます。

以上から、目標株価は118×15=1,770円となります。

さて、自信度ですが、単に銘柄に惚れてしまっているだけかもしれませんが、
この長期を見据えた投資判断は夢を与えてくれそうな気もします。
ただ、銘柄に惚れてしまうのはよろしくないので、
出来るだけ色眼鏡にならないようにしないとなりません。

ビジネスモデルそのものは、不動産取引で平凡ですが、
当社の場合、権利調整という付加価値をつけていること、
そしてそれが厄介な話も多く専門的なノウハウや実績を積み重ねたことによる、
経験則が重要になります。
というわけで、ニッチで特化した対応が可能である当社の優位性はそれなりに高いとも思います。
ですが、仕入れ環境に受ける影響が大きく、
その部分のヘッジ戦略が明らかになるまで、
全体の自信度判断から下げて評価が必要になるかもしれません。

以上のことから自信度C(中立)と判断します。






◆3079 DVx
15.3期のEPS予想は75としています。
元々当社の成長率は15%で評価を行っておりますが、
今期は為替の影響や治験費用の影響などもあり、
一桁台の成長率に留まり、直近決算でも利益率が低下していますから、
少し成長が鈍化するかなという印象です。
次期は治験費用が剥落するはずで、
為替の影響は価格転嫁などで凌ぐとしても、
15%成長は外部環境を考慮するとやや強気な印象です。
そこで、まず成長率を12%に下方修正します。
すると、18.3期の予想EPSは105となります。
14年夏に算出した際の17.3期予想EPSを106としていましたから、
その時の見込みより、ちょうど1年後ろ倒しになるということになります。

14年夏の算出時からそこまで内部・外部環境が変わっているとは思えませんが、
自分の評価がここまでブレるのもまた非合理的だなと思ってしまいます。

今回のEPS見込みの下方修正も、本来はあってはならないはずですが、
やはり心理的な不安が台頭している可能性も大いにありますが、
今の自分の物差しで照らしてみた時に
自信が持てないのであれば見直すのは致し方ないです。

なお、成長率の鈍化はあるものの、当社の安定性や障壁の高さなどを考慮し、
評価PERは変えず18倍とします。

以上から、目標株価は105×18=1,890円となります。


自信度については、成長率12%とはいえど、これは中立な感じです。
来期の治験費用がなくなり、
為替影響を踏まえてどこまで成長力を見せつけてくれるのか、
まずは来期予想を見てまた必要に応じて調整したいと思います。

当社は事業活動も、社会的必要性の観点からも、
そして参入障壁という面でも秀でておりずっと応援したいと思わせてくれる銘柄ですが、
銘柄に惚れてはならないということもあり、
やや厳しめの評価かもしれません。

以上のことから自信度C(中立)と判断します。






◆3844 コムチュア
こちらの記事で最近評価済で、特に変更はありません。
自信度は、他の銘柄との平仄を合わせて、C(中立)に格下げにします。
B(やや強気)とするにはそれなりの明確な材料が必要ですが、
当社はまだ最近モニタリングを始めており、
IRの傾向(癖)などが読みにくいです。
東証IRフェスタでの最近の向会長の言葉もどこまで信憑性があるものか、
実際に来期予想が出てきたタイミングで確認もしたいと思います。
それまでは安易に信じず、あくまで中立の立場でいたいとの思いもあり、
このような評価とします。
当社の成長性の見通しなどの絶対的な評価が変わったわけではありません。






◆9467 アルファポリス
まず今期予想EPSは113を予想しています。
そして成長率は15%を想定していますが、
こちらも当初の見込みと変更はありません。
最近のゲートのアニメ化決定や新たな書籍のヒットなど、
足元では明るいニュースもありますが、
既に相当に高い利益率を誇っており、
今のニュースを客観的に見ると、
15%成長にある程度織り込まれている範疇だと認識しています。
ただ、今後ハード本や知名度向上による
ヒット作など出れば大きく上ブレ余地もありますが、
これは当たるかどうか不透明ですので、大ヒットまでは私は織り込みません。

当該成長率が18.3期まで続いた際の、予想EPSは172とします。

評価PERは、当社の認知度向上による投稿作の増加に端を発して、
書籍化、アプリ連動、アニメ化などによる成長ベクトルに多様性を持つことにより、
注目されるケースも出てきそうですので、
20倍を超える22.5倍の評価は変えずにいきたいと思います。

以上から、目標株価は172×22.5=3,870円となります。

自信度については、来期のアプリ開発の動向など不透明さを残しております。
この点はやや自信度という意味ではネガティブです。
一方足元での書籍好調はやはり事前の投稿作を評価出来るフィルターがかかっている、
ビジネスモデルに起因するところもあり、
やはり強みが発揮されていることも確認出来ています。
こういったポジティブな面も見られる中で、トータルとしては中立の評価です。

以上のことから自信度C(中立)と判断します。






◆1413 桧家HD
目標株価は、会社新中計をベースに再算出します。
15.12期の予想EPS162です。
17.12期で経常利益のCAGR(年平均成長率)は20%です。
これがEPSの伸長と同程度と考えて233となります。
但し当社の計画はやや強気に出す傾向があるような感じがしており、
かつ10%増税の影響など不確実性も考慮し、
約10%程控えめに設定します。
17.12期EPSを210とします。
ちなみにQUICK予想は166です。
向う3年で利益成長はしないという予想です。

一方、評価PERはこの成長性が継続した暁の前提では、
今のPER8倍程度というのは割安だと考えます。
ずっと待ち望んでいる東証鞍替えもさすがに17.12期までには、
現実的なものとなっているでしょうから、
今よりは評価はあがると思います。
但し、成長性が20%あるからといって、
評価PERが20倍水準まで上がることは難しいでしょう。
それはこの住宅業界のPERが低い評価であることも念頭に置きます。
そこで控えめかもしれませんが、評価PERは12倍とします。

以上から目標株価は、210×12=2,520円とします。

自信度は会社予想の新中計ベースでありコミット値を使っているとはいえ、
この住宅業界は増税影響など不確実性が極めて高く、
かつ前期も予想比ショートしているように、
やや強気の予想を出しがちなので、
10%ほど控えめにEPSを算出しているとはいえ、
積み上げた仮説の自信度は相対的に低いといえます。

以上から自信度はD(やや弱気)と評価します。






◆9414 日本BS放送

 こちらの記事で初期分析を行っています。
 ここから見込みは変わっていません。
 ただひとつ言えることは、この直後に東証1部に指定替えされ、
 株価も好調に推移しているということです。

 既に今期予想PERは20倍近くなっており、
 評価PER21.3倍も近いですので、
 今後は、当社の成長性15%程度がそのままキャピタルになる想定です。

 18.8期のEPSは94、評価PERは21.3倍の判断を変えず、
 目標株価は2,000を維持します。

 自信度については、認知度向上による成長力が相対的に強い自信であること、
 また財務健全性においても高い水準であり、
 相対的に自信が高い状態です。

 とはいえ、他銘柄との平仄を合わせて自信度A(強気)判断から、
 一段階落としてB(やや強気)としたいと思います。

 AとBで明確な定義付けをしているわけではありませんが、
 最上位のレーティングなので、温存しておきたいと思います(笑)。



◆2139 中広

 こちらの記事で評価をしていますが、
 ここからの変更分を考察します。

 まず今期EPSですが、
 元々49を予想していますが、
 直近決算では一過性なのかどうか判断が出来ませんが、
 やや成長鈍化かな?という傾向が見られました。
 私は直ちに成長シナリオが崩れるようなことは想定していませんが、
 通期決算で内容精査、次期の精査が必要だと感じています。

 保守的に見積もるためにEPSを5%程度下方修正します。
 今期予想EPSを47とします。

 ここを基点に現時点では15%成長が続くものと捉えており、
 発行部数の中期的目標達成に向けた進捗を確認していくことになります。

 18.3期予想EPSは71となります。

 評価PERは東証1部が見えてきていますので、
 向う3年ではPER17倍程度はみえてくると思います。
 前回は名証単独で東証鞍替えが曖昧でしたので、
 15倍程度に抑えた評価をしましたが、
 今の相場環境、景況感が続く中では17倍程度までの評価は向う3年であってもよさそうです。

 以上から目標株価は、71×17≒1,200円とします。

 自信度については、足元の業績面ではっきりとした理由がわからず、
 やや鈍化している感があります。この点は短期的にはやや弱気に見ています。

 通期業績の発表並びに次期の見込みを精査して、
 改めて自信度を評価しますが、現時点では、足元の状況を判断し、
 自信度D(やや弱気)の評価とします。

 当社の潜在力は変わっているとは思っていませんが、
 相対的に他銘柄との比較において、自信度についてやや後退という評価です。
 当社の事業も成長力も素晴らしいと思っていることに変わりはなく、
 直ちに売却を考えるようなものではありません。


◆2764 ひらまつ
 こちらの記事で記載がありますが、
 当社もここからの差分を見ていきたいと思います。


 まず、足元で客数が回復傾向にあるとはいえ、
 期中では天候不順や接待需要の落ち込みも見られ、
 少し停滞感がみられるといった状況です。

 また、ホテル事業についてもまだ当分先ですし、
 進捗こそしているのでしょうが、
 向う3年の収益を見る上ではあまり参考にならないかもしれません。

 京都で固定資産を買い付けて、
 日本食への参入を伺わせていますが、こちらもそろそろ続報が欲しいです。

 最近新幹線の開通で熱い、北陸地域(金沢)にも出店をしていますし、
 足元で客数は戻っているようです。

 ですが、少し私の目論みと違ったのは、
 天候不順や接待需要などの増減で、
 大きく客数が変動するということです。

 私はひらまつブランドは絶対的なもので、
 挙式なども含めて考えると、
 一定の需要は堅調に推移すると考えていました。
 特にアベノミクスで富裕層の消費行動は積極的と認識しており、
 高価格帯の当社展開のレストランは堅調に推移すると考えていました。

 ここに想像と現実のGAPが生まれており、
 私は15%成長、評価PER15倍は支持していますが、
 自信度は下がっている状況です。

 また諸々の状況を踏まえて15.3期のEPSを50に下方修正し、
 18.3期の予想EPSも76と再算出します。

 以上から、目標株価は76×15=1,140円とします。

 また自信度は前述の通り、期中の客数減少などの影響を踏まえると
 弱気な状況です。またホテル事業が不透明ということも評価にネガティブです。

 以上から自信度はE(弱気)とします。

 目標株価と時価のGAPはそれなりにありますが、
 自信度が相対的に低いため、売却の第一候補です。

 が、妻からは優待が欲しいと言われていて・・・。

 通期決算が出たタイミングで自信度がF(自信なし)に下がるようであれば、
 それは自信がないのに保有しているという好ましくない状況になりますので、
 そのようになった時には迷いなく売ります。
 一応自信度Dまでは自信があるがその度合いを重み付けしているだけですので、
 まだ自信はあるという前提ですから、今時点で直ちに売却する必要はありません。

コメント
この記事へのコメント
銘柄診断希望した銘柄が続々高値更新してます。株は生き物です。新鮮な銘柄が命。
2015/04/02(木) 23:21 | URL | 銘柄診断希望 #-[ 編集]
>銘柄診断希望さん
こんばんは、銘柄診断希望さん。

そうですね、株は生き物ですね。

銘柄診断希望さんの銘柄が続々と高値を更新されているとのこと、
大変素晴らしいではないですか。
ぜひ、今後も順調に新鮮銘柄がご活躍されることをお祈りしております。

私は自分のやり方でこれからもマイペースにやっていこうと思っています。
2015/04/02(木) 23:43 | URL | まるのん #-[ 編集]
まるのんさん、相互リンクいただきありがとうございました。

ブログ巡りをした感覚でも、
DVxや日本BS放送を、保有している個人投資家は多そうで、
個別銘柄に踏み込んだ記事は関心をひきますね。

参考にさせていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。
2015/04/03(金) 00:48 | URL | fhiyoshi #a2H6GHBU[ 編集]
>fhiyoshiさん
こんばんは、fhiyoshiさん。

こちらこそ、まだまだ未熟なブログにも関わらず、
このようにお誘い頂けて光栄です。

DVxや日本BS放送は相互リンク先の
ゆうゆーさんの影響もあって私も所有しています。

どちらも素晴らしい銘柄ですが、
今の相場環境比べてしまうと、
ちょっと上昇力の点で不足な面はありますが、
これも直近の動きだけを見た近視眼的な発想でしょうし、
そもそも比べても仕方ありませんからね。

ただ、全体の現金比率などの問題で、
いずれの銘柄も私のPF中位ですから、
上位にして残すのか、一旦手仕舞うのかは、
ファンダメンタルズ分析に基づき、
有望と思っていても、その余地や自信度によって、
決断を余儀なくされることも出て来そうです。

こちらこそ、どうぞ、よろしくお願いいたします。
2015/04/03(金) 01:03 | URL | まるのん #-[ 編集]
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