十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)


 本日(昨日)は、春闘の集中回答日でした。

 巷ではベースアップで湧いているようですが、
 私にはどうも賃金が上がるという実感がありません。

 私の努める会社でも、
 ベースアップが3000円程度になるようです。

 給与があがることはありがたいことですが、
 一方で実感として、3000円給与が増えることで、
 何かが変わるかというと、私は変わりません。

 中には、3000円多くもらえるなら、
 月に1度飲みにいけるななどと、
 楽しみにしている方もおられるかもしれませんが、
 私は、まぁ残業時間が月に1時間ぶれれば、
 吹っ飛んでしまうような額だな、などと思ってしまいます。

 たまたま稼働の問題で1時間多く働いた、
 1時間少なく働いただけで、イーブンになるような額でしかないのです。


 こんなことをいうと、経営サイドの立場の方には怒られそうですね。

 経営判断としては、ベースアップをすることで、
 人件費があがるわけですから、
 従業員へのモチベーションなどとの天秤で、
 難しい判断になるのだと思います。
 1人にすれば3000円でも従業員が1万であれば3千万の原価増ですからね。
 それに見合うベアになるか、
 一種の先行投資のようなものですね。
 投資判断をするようなものかもしれません。

 これも人それぞれなのかもしれませんが、
 3000円多くもらえることになったから、
 よし、じゃあ、会社のためにもまた頑張ろうと素直な気持ちになれないのです。

 こんなことを言っていると、よく、わかってないな、
 面積で見れば額だってちりつもだよという話になります。

 なるほど、月3000円なら年3万6千円ですね。
 一時金(ボーナス)の原資として反映されるはずです。
 仮に一時金が年間5か月だとすると、
 一時金としての増額分は1万5千円。
 すると年間で約5万ですから、年収が5万増えるわけですね。

 年収800万程度で考えてみると、
 年収5万円増は0.6%の増加ということになります。

 株式投資をしている立場からすれば、
 1%の利益を出すだけだって、
 きちんとリスクを取っていかないとリターンは得られません。
 普通預金では無理ですね。
 そういう視点からみれば、きちんと従来通りに働きさえすれば、
 その0.6%を得られるわけです。
 ですから十分お得ではないかとも思わなくもないのですがね・・・。

 こういう感覚が株式投資をしていることで、
 金銭感覚が麻痺しているわけではないのですが、
 でも世間のベアいいねという潮流にイマイチテンションがあがらない自分は、
 少し感覚が普通と異なっているのかなと認識しなければならないかもしれません。

 皆さんの中にもベアとなった方もおられるでしょうし、
 それに喜んでいる人もいれば、私と同じような冷めた感覚の方もおられるでしょう。


 ベアがあるから消費が拡大して、
 経済もうまくまわるということで、企業収益の底上げにつながると言われますが、
 私自身がこのような冷めた感覚でいるものですから、
 本当に企業収益は底上げにつながるの?と懐疑的にみています。

 ですが、私はふつうではない、
 ちょっと変わった感覚を持っている可能性もあるわけですから、
 自分の感覚の尺度だけで物事を捉えない方がいいのだろうなと思いました。


 これは、株式投資の銘柄選定の際にも重要かもしれません。



 自分の感覚(主観的)のみに頼って判断をするのも悪くないと思います。
 一方で、主観的な判断だけでは、事実を誤認する可能性も高まるかもしれません。

 実際私はゲンキーという銘柄に対して、
 安売りを前面に出したドラッグチェーンを展開など、
 価格競争で疲弊したり、薄利になっていくのではという極めて主観的な判断だけに頼って、
 判断を下しましたが、今の所、その判断は誤っていたと言わざる得ません。
 私は自分の主観に忠実に判断したので、後悔はないのですが、
 自分の感性に広がりを持たせる必要がある課題を認識すると共に、
 自分の感性には狭さがあることを前提に、
 主観的判断だけで判断しないように異なる視点を敢えて持ってみる、
 そんなことも大切かもしれません。


 そういえば、ちょうど、日経プラス10の録画を見ながらこれを書いていますが、
 業績格差、業種内格差、正規・非正規間格差があるということで解説されています。

 この中で業績格差のところで、
 円安などの恩恵を受けている輸出企業はベアが高い水準にあり、
 その逆で増税反動減に苦しむ小売業は、
 ベアの見送りや水準が低いという傾向があるそうです。

 円安も増税反動減もどちらも一過性のはずですが、
 それを背景とした業績により、
 半永続的な賃金体系が上昇するベアとなるのは、どこかアンマッチだなと思いました。


 皆さんはベアはありましたか。
 経営サイドでそれを決める立場の方もおられると思いますし、
 そもそも専業トレーダなので関係ないという方もおられるかもしれませんね。
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