十分な教育資金と老後資金のために


 7743シードをPTSで売却しました。

 理由は、本日の決算で、再度の下方修正が発表されたためです。

 前回(6ヶ月前)の下方修正の際にはこちらの記事の通り、
 持ち越しをしています。

 この時は、増税反動減が理由とのことで、
 これは一過性であると判断したためです。

 そして回復基調にあるという説明もあったので、
 徐々に回復してきていると認識して、今回の決算を迎えました。

 当然、円安、原油安など当社にとってはネガティブな要素があったとはいえ、
 全く復調の気配が見られていない収入面を問題視することになりました。


 コンタクトレンズの買い替えは半年が目途でしょう。
 つまり、増税後の10月以降は消費が戻ってくるはずなのです。
 しかし、それがさっぱりなわけですね。

 となると、そもそも会社側の増税による影響が真実かどうかという話になります。

 やはりジョンソンなどの他社との競争が激しいことや、
 実は眼鏡に代替されたり、レーシックの広まりから、
 そもそも相場環境が変わっているのかなど、色々な可能性が出てきます。

 費用面では研究開発や宣伝費などが先行していることは認識していますし、
 これ自体は前向きに捉えています。
 減益の要因は売上が回復しないことによる影響に加えて、
 円安、原油安影響があるでしょう。
 そして夏の下方修正時にも相応に織り込んだはずですが、
 この一度修正した内容を更に下げなくてはならない事態は、
 たとえ、許容できる理由が一部にあるにせよ、問題視しないわけにはいきません。

 これでまだ売上が回復していれば、
 外部要因のネガティブが一過性であるなどと継続保有も検討出来ましたが、
 既に自分の想定と大きく乖離していると認識せずにはいられません。
 ですから既にこの時点で売却は決めました。

 このほかには、資産で商品が急増しており、
 これは在庫なわけですが、これだけ在庫を抱えている点も少し気になります。
 なにせ扱うものも医療精密機器ですからね。
 特損~などとならないといいですが。。。

 研究開発や宣伝費が先行していることもあり、
 種まき時期で今が最悪値かもしれません。
 しかし、想定の許容を超えるレベルで悪化が長期化していますので、
 想定と大きく異なる時点を認識した時点でやはり売るべきです。
 たとえ、今が底なのでは?と思ったとしてもです。

 あとはPTSで売るかどうかの判断です。
 木曜の昼間のザラ場まで待ってもよかったのですが、
 さすがにEPSが25まで下がると、
 本日の終値ベースのPERは実に77倍です。
 もちろん、これは今期の重い償却費に加えて研究開発費、宣伝費も重荷となっており、
 EBIDAで2期先を見越すと、それなりにこなれますが、
 それでもこれだけの水準に見合う業績にはなっていないことから、
 下値は相当に広いと判断しました。
 もちろん、悪材料出尽くしで、株価は堅調になるというシナリオも考えましたが、
 一過性の問題以外に何か変調があるかもしれないと
 考えるのが自然な状況だと判断しました。

 ということで、PTSを見てみると
 10%も下がらないところで売れることがわかります。
 ということで、売却を決断しました。

 確かにザラ場まで待てば、もう少し高いところで寄り付くかもしれませんが、
 明日の祝日を心地よく過ごすためにも(笑)、
 既に見切った銘柄は早々に切るということを徹底しました。

 当社の一連の株式取引は取得単価1286円で200株。
 100株は決算前に既に売却済でして本日PTSで売却した分んを考慮すると、
 売却価格は1507円トータルで約+17%の利益確定となりました。
 なお、うち100株はNISA枠での売却です。 


 利益が出ているから当該取引は成功でしょうか?
 私には大失敗(失態)を犯したと思います。


 その理由は、今のところ、以下の通りです、


 ・増税反動減で簡単に片づけていた

   →外部要因による影響と安易に判断してしまっていた。
     特に会社発表の回復基調という文字だけで、
     安易にそれを受け入れてしまい信じてしまっていた。
     

 ・コンタクトレンズは生活必需に近い安定消費商材と認識していた

  →コンタクトレンズという商材が日常生活に欠かせないものであり、
  消費は一過性の問題で局所的に悪化があっても、
  平準化すればそれなりに安定的に推移すると思っていたが、
  実際には、想定以上に落ち込みが激しかった
  安定どころが激しく外部要因の影響を受けており、
  安定推移という前提が崩れている現状を認識した。


 売却の判断は正直苦しいものです。
 今回も、研究開発費や宣伝費といった先行投資を大量に投下しています。
 こういった投資が実際に収支によい結果をもたらしてくれることも
 確度としてはそれなりにあると思います。

 しかし、冷静に考えてみると、時期的に消費が戻ってもよいはずの
 コンタクトレンズの消費が戻ってこないということは、
 宣伝費がうまく機能していないのではないか。

 また研究開発もDDSを期待していますが、
 度数ラインナップの拡充などが進行しているようです。
 DDSなどは、収支にイノベーションを与えてくれそう
 ということを期待して投資していますが、
 残念ながらあまり動きがわかりづらいのが実感です。


 総合的に考えると、今の私のポートフォリオには不安要素が大きく、
 それがPERに評価出来ないような状況では投資継続はさすがに無理だなと思いました。


 短い時間で色々悩みましたが、
 きちんと自分の負けを認められたことはよかったと思います。

 シナリオが変わっているのに、
 意固地になっていつか戻るという根拠の薄い願望だけで
 なんとなく継続保有としなかった点は自分を褒めてあげたいと思いました。
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