十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
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 自分の読みと異なる動きをした銘柄は沢山あります。

 1年間の振り返りなど年明け前にやればいいのですが、
 ついつい、年が明けてもうじうじと昨年のことを振り返っています。

 そして振り返りとは往々にして悔しかった思いが先行します。

 そんな中、真っ先に頭に浮かぶ2つの銘柄があります。

 ひとつは2772ゲンキーです。

 読者の方からの依頼で分析記事を書きましたが、
 私が分析記事を書いた時の株価は5010円、
 年末の終値は7730円と4か月で50%以上値上がりしています。

 私は分析記事の中で、低価格路線や競争激化などにより、
 成長性における継続性、安定性に自信が持てず、
 買付は行いませんでした。

 そして株価をもう一度みると、
 この短期間での50%の上昇を取りこぼしたことになります。
 単純に考えれば、あーあ残念、
 自分の評価を呪ってやる~ということになりますが、
 もうこのような思考になることは卒業したいとも思います。

 確かに株価は50%上がりました。
 しかし、この間、1Qで好調な決算は発表されていますが、
 業績見通しに変更はありません。
 また月次動向を見れば確かに足元では好調をキープしていますが、
 だからといって、私が分析した時点から、
 大きくファンダメンタルズが向上しているわけでもありません。
 つまり市場評価がもっと将来の成長を織り込みに入っているか、
 単純に足元の割安さの是正に動いているかです。

 この銘柄は多くの個人投資家に引き続きサポートされていますし、
 きっと将来性もあるのでしょう。
 しかし私の見立ては分析記事からやはり変更はありません。
 そして分析から数ヶ月でこの分析の正当性をとやかくいうのも、
 時期尚早だとも思います。

 ですから、あと1年、2年と推移を見ながら、
 自分の見立てのどこに誤りがあるのか、なかったのか、
 今後もサポートしていきたいと思います。

 悔しがるのはその時にしたいと思います。
 株価の上がった、下がったで一喜一憂しない、
 それを堅持したいと思います。

 ゲンキーが中計のように大きく成長したのであれば、
 自分の見立てたどこが盲点だったのか、
 よい学習材料として役立てたいと思います。


 昨年を振り返ってもう一銘柄です。

 3073ダイヤモンドダイニングです。

 この銘柄との出会いはこの記事で触れています。

 外食いけいけの雰囲気にちょっと引いてしまい、
 ニュートラルに評価が出来なかったのは否定できません。
 どうしても自分の好き嫌いで先入観を持って評価してしまいますが、
 投資家としては好き嫌いで評価せず、
 冷静に成長性を評価すべきですからね。
 しかし、また株価を見てしまうと当銘柄と出会ったのは2500円、
 そこから3460円ですから2ヶ月弱で40%弱の上昇です。

 当社のDDマイルなどの独自なCRM戦略には魅力を感じつつも、
 これに対しての評価を十分出来ておらず、
 足元での急成長を織り込めなかった自分にがっかりですが、
 しかし、こちらも現時点で当社が安定的な成長軌道に乗っているかどうか、
 その結論を出すのは時期尚早のようにも思います。
 こちらの銘柄も今後数年間、モニタリングしていき、
 自分の評価と比較してよく学習したいと思える銘柄です。

 なお、当社の場合、やはり好き嫌いが先行してしまい、
 バイアスがかかってしまった点は、現時点で猛省すべきと考えています。

 自分の好きや嫌いがあるのかそれは仕方のないことです。
 それを受け入れた上で、投資判断をする際には、
 その好き嫌いを排除して冷静に淡々と対応すべきですね。

 

 自分の考えたシナリオがあって、
 それと異なる方向で株価が評価されていくときに、
 それを安易に自分の考えのどこかに誤りがあったと切り捨ててしまうのは、
 自分の考えに思い入れがないからです。

 今までの自分は安易にそのように処理をしていました。

 しかし、そうではなく、長い目線に立って思考を巡らせているので、
 結果も長い目線で評価しないといけません。

 現時点でたまたまよい結果になっている場合も、
 その逆の場合にも、自分が見通した期間を通して評価することが大事です。

 たまたま今回紹介した2銘柄は現時点で残念な結果になっていますが、
 これを終わった話と切り捨ててしまい、
 自ら学ぶ機会を切り捨ててしまうことの方が、
 もっと残念です。

 それから、もう1点、やはり好き嫌いは排除すべしということも教訓です。


 目先の株価の動向に捉われて悔しいとか嬉しいとかするのではなく、
 まず自分の見立て通りに数年の月日で成長したかどうか、これが第一です。
 その中で、第二にそれが株価に反映されたかされなかったかです。
 されなかったとすれば、元々織り込まれている水準だったのか、
 他に評価されない要因があるのか、そういうことを考える必要があります。
 株価のことを考えるのは後なのですね。

 そういうことを正月の間2銘柄を思い浮かべながら考えていました。

 考え始めた頃は、自分の想定は誤っていたかなどと疑心暗鬼になりましたが、
 まだまだそう結論を出すのは早いと、今はそのように思うようになりました。

コメント
この記事へのコメント
まるのんさん、あけましておめでとうございます。

この記事でのまるのんさんの考え方に、深く共感しました。
自分の予想とは裏腹に、株価がドンドン上がってゆくケースには、
私もよく遭遇してしまいます。

しかし、数ヶ月という短期での株価の上昇を狙うのと、
数年という中長期での株価の上昇を狙うのとでは、
必要となるスキルやアプローチ方法が全く異なりますよね。

長期目線の投資家にはなかなか精神的にも辛い相場が続きますが、
何とか自分のスタイルをしっかり持って、
今年もお互い、納得して年末を迎えられるように頑張りましょう!
2015/01/04(日) 05:56 | URL | ゆうゆー #-[ 編集]
>ゆうゆーさん
こんにちは、ゆうゆーさん。
共感のコメントを頂きましてありがとうございます。

中長期での成長を展望しているにも関わらず、
結果を早々に下してしまうのは、
非合理的です。
ゆうゆーさんの仰るように、
スキルもアプローチも違うのですから、
そのスキルやアプローチの質を高めるためにも、
もう少し長い目線で辛抱強く対応していく必要がありますね。

うまくいっている場合にも自惚れず、
うまくいっていない場合にも必要以上に悲観せず、
淡々と向き合うべきなのですね。

言葉でいうのは簡単ですが、
早速明日の大発会でまた一喜一憂の日々が始まりそうです。

こちらこそ、今年もゆうゆーさんには、
色々勉強させて頂くことが多いと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2015/01/04(日) 18:11 | URL | まるのん #-[ 編集]
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