十分な教育資金と老後資金のために

 3276日本管理センターが高騰を続けていたこともあり、
 本日当初NISAで購入した分が3倍高になりました。
 (終値では大暴落していますが(涙))

 私にとっては瞬間風速でも3倍になったことは、
 初めての経験ですので、素直に喜ばしいことですが、
 ちょうど3,000円を超えたところで一気に売られました。

 以前にも自分の目標株価である、
 2,500円に差し掛かったところで、
 利益確定をするか悩んでいたわけですが、
 改めてこのような乱高下を前に悩むわけです。


 当面の自分が評価する成長性を加味したとしても、
 割安さは解消されていることは事実ではありますが、
 一方でその成長シナリオは全く崩れていません。
 それどころから、1年前に評価した時より月次の推移などからも、
 より自信度はあがっている状況です。
 
 選択肢としては、手放すか手放さないかの2択ですが、
 その結論を出すためには、
 自分なりに納得のいく思考プロセスを踏む必要があります。

 手放す場合の理屈としては、
 やはり、当初のルールの順守が大義になります
 2年程度先の成長性を見越して算出した株価へ、
 1年足らずで到達しているわけですから、
 それだけ市場が早く私の見立てレベルまでは評価してくれたわけです。
 それであるならば、素直に利益確定をしておくというシンプルな考え方です。
 私の中ではこれだけの期間でこれだけのパフォーマンスが得られていることは、
 十分すぎる成果ですので、これをきちんと確定させておくことも重要ですからね。
 利益は確定させることで初めてきちんと評価出来るという観点もありますので、
 利益確定はきちんとするという姿勢も重要だと、
 他の投資家の方の言動を見ていて思うわけです。
 含み損益に一喜一憂するより、確定益を積み上げるという発想は、
 これはこれで重要だと思うわけです。

 手放さない場合の理屈としては、
 成長シナリオが全く崩れていない、
 むしろ自分の中でより強固になっているこの時に、
 売る材料がないということです。
 確かに2年程度先を見越せば株価は織り込んでいると見るべきですが、
 企業は3年先、4年先と事業を継続しますし、
 その中で現時点の見立てで成長トレンドは現在と同じように進捗すると考えます。
 すると、長く保有しておくことで、
 現時点から見て3年先、4年先の成長を織り込むときは必ず来ます。
 (あくまで想定通り成長すればの話ですが)
 当社に対する見立てが3年先、4年先も、
 この成長トレンドは継続すると認識している以上、
 より長い目線で見ておくことも理に叶っていると思います。


 両者共に、私の中では甲乙つけがたい判断基準であるので、
 悩むわけですが、とすると、
 「他の要素」も加味することを考えています。

 まず、現時点の現金比率と、他銘柄でより魅力的な銘柄がどの程度あるかです。
 当社の3年先、4年先までを見越した比較的長期目線となる想定利益より、
 より魅力的に思える投資先がどの程度あるかということです。
 利益確定をして、現金比率をより高めたはいいものの、
 他に有望な投資先がないのであれば、
 手放す選択は良い判断ではないかもしれません。
 (そもそも有望な銘柄が発掘出来てないのが根本的にダメですが。。。)
 足元では大きく調整する可能性が高くとも、
 長期目線では更なる上昇も期待できるわけですから、
 一旦調整を甘んじて受け入れてもよいかなと思います。

 次に、魅力的な株主還元の観点です。
 当社は配当利回りも比較的高く、
 上記のより長期でという思考を助けてくれるものであります。

 また、NISA保有という観点です。
 NISAかどうかで投資判断が変わるというのは、
 本来いまいちだと認識はしていますが、
 株主還元もストレートに享受できるという点からも、
 NISAの本来の目的である、
 長期保有をしてもいいかなと思わせる作用があることは事実です。

 またこれも投資判断に影響を及ぼすことはないはずですが、
 近く分割があることも念頭にあります。
 これだけ利益が乗っているのであれば、
 分割後に切り出し売りをすることも想定しています。


 こうやって記事を書いてみて改めて自分の中で整理をしてみると、
 やはり長期で見たいという方に若干ですが気持ちが触れています。

 上記で連ねた中では、他に有望な投資先が発掘出来ていない、
 その上更に現金比率を高めるのかということが大きく影響しています。

 恐らく、他にもっと有望な投資先が発掘できていて、
 ある程度の纏まった金額を投資したいという状況になれば、
 真っ先に売却を検討することになります。
 しかし現時点ではその状況でないということになるわけです。

 この判断をするに当たり、必要なことは、
 現在の目標株価(2年先を想定)だけでなく、
 新たに4年先位を想定した目標株価を算出しておくことです。
 その上で、現金比率と他の投資銘柄の発掘状況を踏まえて対応したいと思います。

 まずは、今日午後の暴騰後の暴落を前に、
 その時の感覚だけで取引(売却)をしなかった自分を褒めたいと思います。
 当然足元では更なる含み益縮小もありえますが、
 それも甘んじて受け入れて、自分の中で理屈を整理した上で、
 それに則って行動するようにしたいと思います。

 決して穏やかな心境ではありませんが、
 しかし、考えてみると、まだ週初より上にいるのです。
 ピッチの早い上昇があったのだから、
 調整が入るのは当然のこと、
 絶好調の株価推移をしているとついつい忘れてしまいがちになりますが、
 このような上下をしながらでも、
 成長と共に株価もマクロで見た時に右肩上がりになっていれば、
 それでよいわけです。

 出来高が急増しての上髭が出たとか、
 テクニカルの世界でも警戒される状況のようですが、
 そういう自分がよくわからないことに右往左往せず、
 冷静に推移を見守りたいと思います。

 当面、乱高下が予想されるので、
 一喜一憂の日々が続きそうですが、
 それも程々にしたいと思います。
コメント
この記事へのコメント
株価が上がったが故に新たな悩みが出てくるのですよね。
売りのタイミングはやはり難しいでしょうか?
売却候補銘柄と次の投資先の魅力を比較するのは合理的で良い手法だと思います。

私個人の考えとしては、予想より早期に、大きく売られる水準まで到達した銘柄は迷わず売却しております。時間軸も重要かと思います。含み益は皮算用に過ぎない、利益確定はいつも正しい、確定ベースで損得を計算する、というスタンスです。まあこのあたりは人それぞれですから、ご自身でしっくりくる方法を適用されるのがよろしいかと存じます。ただ、売却ルールを明確にしておくことは大切かと思います。

さらに、日本株全体の読みも重要かもしれません。天井に近づいている場合、下げる時は一気ですから、指標どころではありません。目標株価に到達する時間も想定をはるかに超えて必要になるでしょう。
リーマンショック時に、かなり苦しい思いでナンピンを続けましたが、それが可能だったのは現金割合を高めていたことが有利に働いたと考えられますので、その意味では現金割合を高めることが一概に悪いことではないような気もいたします。
2014/11/27(木) 22:19 | URL | 素人投資家A #-[ 編集]
はじめまして。
私も日本管理を利益確定するか悩みましたがホールドしています。
長期で安定的に成長できそうな企業は私の拙い銘柄選定能力では日本管理しか見当たりません。
超長期保有で配当を老後の生活費にしたい。
利益を確定してしまうと来年確定額の20%の税金を払わなければなりません。同じ株数を買い戻すには税金分を補填する必要が出てきます。そうすると長期で何度か売買する場合かなりの追金が必要となります。
それを考えるとホールドかなと。
日本管理は幸い空売りできるので下がるという確信があれば売りを入れて凌ぐことも可能です。
実際今日、多少売りを入れてマイナス分を多少緩和することができました。
2014/11/27(木) 22:57 | URL | uepi #2B3L1McM[ 編集]
>素人投資家Aさん
こんばんは、素人投資家Aさん。
この悩んでいる中で、このように有益なコメントを頂きまして、
感謝いたします。

やはり売りは難しいですね。
自分が掲げた目標株価について、
厳格にルールとして遵守すべきものとするかどうかは、
悩ましいものです。
目安とみるか、ルールと見なすか・・・。

どうしても過熱感が出てくると、
冷静さを自然と失ってしまい、
都合がよいように判断してしまうことがあるわけです。
こういう雑音を排除するためにも、
素人投資家Aさんの仰るように皮算用ではない利益として、
きちんと実現益を積み上げていくことは重要ですからね。

売却ルールを明確にしておくことが重要とは、
私も全くもって同感です。
そしてルール通りに行動出来ることが、
もっと大事なことだとも思います。


現金比率の件は、仰るように下落相場においては
救いになってくれます。
適正な現金比率は人により異なると思いますが、
高めることそのものはこういった不測の事態に備える意味で、
悪いことではなく、むしろ良い面だってありますからね。

全体のバランスを見ながら、もう少し悩んでみたいと思います。

私はリーマンを経験していませんので、
そういった時の苦労も踏まえたアドバイスを頂きまして、
本当にありがたくコメントを読ませて頂きました。

改めて自分の考えも整理し、
相場が動いている中で動かされるのではなく、
きちんと自分で結論を出した上で、
どう対応するか決めていきたいと思います。
本当にありがとうございます。
2014/11/27(木) 23:02 | URL | まるのん #-[ 編集]
>uepiさん
はじめまして、uepiさん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

uepiさんのブログも以前から拝見はさせて頂いておりましたが、
改めて、素晴らしいパフォーマンスですね。

コメントで頂いた税金のことはあまり考慮していませんでしたが、
確かに買い戻すにも手数料も含めて相応のコストがかかりますから、
もし見立てが変わらないのであれば、
そして超長期で付き合うだけの覚悟があるのであれば、
耐え忍ぶこともまた必要かもしれませんね。

私は信用口座をそもそも開設しておらず、
空売りはできないし、現時点でやるつもりもありませんが、
確かにこういう局面で一時的にポジションを持つには、
有効かもしれませんね。

私はまだ現物取引の経験すら浅いので、
なかなかこういうバリエーションに富んだ対応はとれませんが、
自分がきちんと理解出来ていて、それが有効だと自分が思えるのであれば、
こういう選択もありですよね。
まずは、自分がきちんと理解できるように勉強しないとなりませんね。

その場の衝動的な取引をしないためにも、
夜にしっかり考えて、
昼は出来るだけ相場を見ないようにしたいと思います(笑)。

今日も3000円にタッチしそうな場面を目の当たりにしていれば、
衝動的に利益確定をしていたと思います。
今日の結果だけをみると、その判断は当たったわけですが、
結局これもたらればの話ですから、
このことを後悔することなく、今後のことに目を向けたいと思います。

今後ももしよろしければ、色々コメントを通して
私も読者の皆様から学ばせて頂きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
2014/11/27(木) 23:15 | URL | まるのん #-[ 編集]
始めまして。直接お話するのは始めてですが、
ゆうゆーさんのところで何度かお姿(コメント)を拝見しております、ラーメンと申します。

今回の記事、私も日本管理を保有していることもあり、とても共感できるものでした。
私も最近の急騰をみて、「これだけ短期間に騰がったのなら、売却すべきだろうか?」
と言う考えが若干出てきていましたが、売らずにホールドしています。
保有継続の理由もまるのんさんとほぼ同じで、4、5先を見越した場合の株価、
他に比べて魅力的な成長性、配当利回りの高さ、
現金化する場合のメリット、デメリット・・・
総合的にみて、「売らずに持つべき」と判断しました。
個人的には、PER30は確かに割安とは言えませんが、
すぐ売却!となるほど割高でもない、と言う考えもあります。
日本管理の業績、成長力であれば。
ただ、これがもしPER40になったとすれば、私は迷わず売却します。
ここまで来ると、長期的にみたとしても、
流石に暴落のリスクが期待値を上回る…割高過ぎる価格と思うからです。

また、自分の投資歴の短さ(経験の少なさ)もあります。
自分で銘柄の精密な発掘・分析がまだまだ行えない中で、
日本管理と言う銘柄に出会えたのはとても幸運です。
それ故に、日本管理を上回るほどの銘柄が
中々出てこない(まだ見つけられない)のですね。
これも保有継続の一つの柱です。

そして気をつけておきたいのは、
やはり「成長の崩れ(鈍化)」ですね。
保有を続けると言うことは、それだけ大きく期待していると言うことですから、
もしその期待が出来なくなるなら、一刻も早く売却しなければなりません。
その時に、「この前まであんなに高かったのになあ…」
なんて考えが出ない様、日々心がけています。
大抵期待が大きくなるのは業績好調の時であり、
業績好調の時は株価も好調になることが多いですから、
上がったときこそきっちり成長しているかどうか、
気を配るべきなのだと思っています。

まるのんさんの記事は、いつもきっちりと理論立っていて、
ご自分を客観的にしっかりと見られておられる、素晴らしいものだと思います。

これからも拝見させて頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します。
2014/11/28(金) 06:48 | URL | ラーメン #1YRt9v4E[ 編集]
>ラーメンさん
おはようございます、ラーメンさん。
いつもゆうゆーさんの所で拝見していたものですから、
当方のブログにもこのように共感頂けた旨のコメントを頂き、
大変嬉しく思います。

ラーメンさんのコメントの中で、
特に私がそうそうと納得させられるのは、
「この前まであんなに高かったのになあ…」 にならないようにという点です。


これはいまだ私の脳裏をかすめてしまいがちの、
よろしくない思考だと認識しております。
昨日の値動きを見ても、
一時は3000円をつけたのに、という思考に支配され、
実は自分の思考プロセスの中では2500円でも、
「売らなければならない」という判断にある時になったとしたら、
3000円が忘れられずにズルズルというのではなく、
スパっと気持ちよく利益確定をするべきですよね。

そして業績への期待が大きいが故にこれだけの上昇もなしえているわけですが、
例えば月次や決算などでその陰りが顕在化した時には、
相応の下落も覚悟しないといけません。
ですから、月次や決算、経済状況や各種政策といった外部要因など、
様々なことに敏感になり、
その傾向を自分なりに推理していくことも重要だと思います。

この推理が間違っているかもしれませんが、
現時点で一生懸命考えた結果、
何も疑う余地のないという状況だからこそ、
対処に悩んでしまうわけですよね。

PER40倍だとすると、ざっくり今期EPSが90として
3600円ですね。
確かにこの水準は4年先までも織り込む勢いですね。
会社開示の通り20%成長で見ると、
4年後EPSは187、PER20倍として3740円ですからね。

こんな皮算用をしながら、
今日も更なる下落にお付き合いをすることになるかもしれませんが、
決して衝動的にならずに対処したいと思います。
また週末によく考えてやはり半分売ろうなどという結論になるかもしれませんが、
その時に更に今より下落していたとしても、
その水準でもそういう判断になるのであれば、
それはそれで素直に実行したいと思います。
(前述のとおり)


私の記事にもお褒めのコメントを頂いておりますが、
私は常に書き殴ってそのまま記事にしている体たらくです。
このように仰って頂けることを嬉しく思うと共に、
今後も最低限、きちんと趣旨が伝わる記事を書かねばと、
やる気になります。
これからもどうぞ、応援をよろしくお願いいたします。

また今回のように色々意見交換をさせて頂ければ、
私としても大変嬉しく思います。
2014/11/28(金) 07:12 | URL | まるのん #-[ 編集]
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