十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+20.8%(2017/8/10時点)


 (一部記事を追記しました)

 金曜日の引け後に3Q決算が発表されています。

 同時に業績修正及び仙台営業所開設に関するリリースも出ています。

 簡単に振り返っていきたいと思います。


 数値の確認をして概要だけでも評価をしようと思います。

 <売上高>
  3Q実績         7,091百万円
  会社通期予想(旧) 12,088百万円 
  会社通期予想(新) 10,086百万円(▲16.6%)
  四季報予想      12,200百万円
  Quick予想      12,233百万円

  売上高は当初計画の下方修正となっています。
  四季報や日経情報記載のQUICK平均は、
  当初計画予想から上ブレを期待されていたようなので、
  数値だけを見ればネガティブです。

  この下方修正の原因は、業績見通しの修正で以下の説明があります。

  「仕入価格の上昇傾向がある中で、
   当社は適正な利益が見込める案件に絞って仕入を行った結果、
   下期の販売区画数が減少選別仕入をしており、
   販売総量が減少しているから」

  なるほど、これは適正な判断の下で対処された結果だったのですね。

  2Qの決算時にも修正で売上減少傾向はわかっていたので、
  改めて、これをすぐにとやかくいう必要はないという確信が持てます。

  もちろん、売上高は利益の源泉ですから、
  原則的には右肩上がりになるのがよいわけですが、
  当社の事業の場合、こういった理由でコントロールされた結果であれば、
  全く問題ないと思います。

  私は数値の減少というネガティブ要素より、
  適正な利益を確保するために、
  きちんと仕入がコントロールされている体制がそこにはある、
  そんな点をポジティブに捉えました。

  下方修正であっても、理由や目的によってはこういう評価をしてもよいと思います。



 <営業利益>
  3Q実績         747百万円
  会社通期予想(旧) 1,059百万円 
  会社通期予想(新) 1,162百万円(+9.7%)
  四季報予想      1,100百万円
  Quick予想      1,183百万円

  営業利益は上方修正となっています。
  こちらの理由は、
  「全体的に販売物件の利益率が計画を上回って増加したことや経費の圧縮」
  ということです。

  量より質でカバー、更に利益体質のための取り組み奏功といったところです。
  利益率について触れられているので、
  利益率を簡単に確認してみます。(見にくくてすみません)

  1Q(単期)  20.0%
  2Q(単期)   7.1%
  3Q(単期)   6.4%

  上期実績       13.8%
  3Q実績(累計)    10.5%

  会社通期予想(旧)  8.8%
  会社通期予想(新)  11.5%
  
  4Q予想(単期)     13.9%

  まず上期(1Q)は本当に絶好調だったのですね。
  一方で3Q単期での利益率は相対的に悪化しているように見えます。
  しかし、それでも上方修正をしたわけですが、
  4Q単期では再び利益率が10%を超えてくる予想となっています。

  3Q単期で見ると、利益率の推移が少々気にはなりますが、
  通期業績の修正では懸念はないようです。

  これは評価が分かれると思います。
  通期業績を全面的に支持出来ると感じれば、
  この水準であれば評価出来るので、
  株価にも良い方向で反映されていきそうです。

  一方、3Qの結果を踏まえて、
  若干会社予想から下目に見るとすると、
  むしろこれから翌期の業績が株価へ反映されていく際には、
  少し頭打ちになる可能性も懸念されるということになります。

  いずれにせよ、1Qから3Qまで時間が経つにつれて、
  利益率が悪くなっているのに、
  上方修正後の数値から、4Qではそれなりに高い目標になるのではと思います。

  なぜ利益率が低下しているのか、
  それを踏まえて、なぜ回復するのか、
  そのあたりの信憑性をきちんとIRに確認したいと思います。

  期末は相続税絡みで偏重になるなど、
  事業内容上の特性はあるのかもしれませんが、
  きちんと判断していきたいと思います。

 
  あと気になったのは、仕入実績の推移です。
  昨年度比で80%台ということで、
  これによって引き続き販売量(売上高)は厳しい状況だと思われます。
  しかし、利益が大事ですので、
  継続して利益率のコントロールを続けていって欲しいなと思います。

  EPSは16.12期までを毎期15%成長と仮定して算出すると、116となります。
  これをPERで15倍程度で算出し目標株価1,750円を掲げてます。

 IR担当に照会をしたことを踏まえて記事を追記しておきます。

 利益率が1Q、2Q、3Qと四半期によって大きくぶれているのは、
 その期に売買を予定している不動産によるもののようです。

 つまり、物件に応じて利益率に振れ幅があるということですね。
 たまたま1Qには利益率が高い物件の取引が集中し、
 3Qには利益率が低い物件の取引が集中したわけです。

 そして4Qには個々の売買物件を積み上げているために、
 計画達成は問題なさそうです。

 なるほど、よーくわかりました。
 素直にこれを受け止めれば、今期の業績見通しはある程度堅い数値である、
 そのように思われます。

 もちろんこれをどこまで言葉通りに受け止めてよいかは、
 自分で改めて考えなければなりませんが、
 正直、その信憑性を評価するまでの材料が自分は持ち合わせていない点が辛いところです。

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