十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+20.8%(2017/8/10時点)



 3276 日本管理センターの株価が高騰してきています。

 先日の決算でも業績は好調、分割発表と好材料を通して、
 出尽くしとはならずに一段高を演出してくれています。
 と同時に、私の目標株価に早くも近づきつつあります。
 私は目標株価を算出する際には、当然銘柄にもよるのですが、
 大抵は、2、3年後位をなんとなくイメージして算出します。

 そんなに難しいことをしておらず、
 成長性予測を予想EPSとして数値化し、
 あとはその将来像をイメージした時に、どの位のPERで評価されるか、
 これは事業内容や継続的な成長可能性などに思いを巡らせます。
 同業の他企業の評価や、該当の会社の資産状況、安全性などを元に、
 最終的にPERで何倍まで買われるかを想定します。

 株価は単純にEPSとPERの掛け算で決まるという前提に従い、
 あとはそれぞれで想定した数値を掛け算することで求めています。
 このシンプルな算出方法が正解である根拠はどこにもありません。
 実際に株価は需給などでも大きく変わるため、
 この計算方法は間違っているともいえます。
 しかし、需給のことなど持ち出すと、
 そもそも予想なんて出来ないということになります。
 というわけで、このシンプルな方法を拠り所とすると決めています。
 ですから、当然、この方法で算出された結果というのは、
 曖昧性があることも私は認識しています。
 ですから目安だとも思っています。

 そんな目安である目標株価に近づきつつある銘柄を、
 素直に、愚直にその値段で売れるかというと、
 実はそんなに簡単なものではありません。
 それはここ最近の日本管理センターに対して、
 目標株価2500円で売り注文を出せない自分が、
 何より証明していることになります。

 日本管理センターに対する私の評価は、
 2期先のEPS133.6、PERを18.7倍で予想しています。
 ですから目標株価は2500円です。
 今期のEPSは89.4ですから、
 目標株価からPERを算出するとPERは28倍になります。
 22%ちょいの成長率が2期続くとPERは18.7倍まで落ちることになります。

 確かに今期だけを見ても過熱感があるように思いますし、
 2期先で見てもまぁそれなりに高いPERなわけです。
 一方で当社の成長シナリオに変調はなく、
 むしろ当面続くようにも思います。
 このようにある程度自信が継続している場合に、
 それでも自分の定めた目安の目標株価で売却をするのかどうか、
 ここは非常に悩ましい判断となるわけです。

 前回2384 SBSHDが同じ状況になった際には、
 保有数の半分を売却しています。
 ベタなやり方ではありますが、全体のバランスを考えた時に、
 今でも最適なやり方だったと考えています。

 一方、日本管理センターの場合、
 私はNISAで保有しています。そしてそれなりに配当も高いわけです。
 成長シナリオに変調もありません。
 ですが、過熱感が出てきているのは確かであり、
 ここで売るかどうか判断する必要があります。

 テンバガーを達成される場合は、
 恐らく、ある一面の目標株価に右往左往することなく、
 成長が続く限りホールドしていく姿勢も必要です。
 ですが、テンバガーは名誉にはなりますが、
 それだけを追い求めるのもまた違うかもしれません。

 2倍、3倍程度で売却したとしても、
 そういったことがある程度継続していければ、
 テンバガーにも近づけますし、むしろ可能性は高いようにも思います。
 既に当社は公開価格から見れば、テンバガー達成ですから、
 ずっとHOLDされていた方は本当におめでだいし、
 アベノミクス相場でなかなか動かなかったイライラとも、
 ずっと付き合ってこられたわけです。

 単に目安で定めた目標株価を前に、
 さぁてどうしようとあたふたするようでは、
 まだ未熟だなとつくづく自分のことを反省した次第です。

 どうあるべきかに答えはないのですが、
 少なくても自分の中で、スタンスを明確に持つこと、
 そしてそれを貫くことを大事にしていきたいと思います。

 株価は下がると悩みが多いのは当然ですが、
 上昇してくるとそれはそれで悩みが多くなるので、
 結局常に思い悩んで、向き合うことが求められますね。
コメント
この記事へのコメント
まるのんさん、こんにちは。

いやーこの悩みは非常によく分かります。
私も最近、トレファクで同じような思いを経験しました。

目標株価に達したら半分売る、というのも一つだと思います。
あるいは、その銘柄だけに注目するのではなく、
ポートフォリオ全体を見て考えるのも良いのではないかと思います。

成長速度以上に株価が大きく騰がるということは、
その銘柄に対する自信度は、以前よりも下がっているはずです。
逆に保有比率は上がるわけですから、そこに歪みが生じますよね。

「常に、その時点の自信度と保有比率を一致させるように売買する」
こういうやり方も合理的なのではないか、と考えています。

方法はどうであれ、予め熟考を重ねて決めておいたやり方を貫くことは、
間違いなく大切なことだと思います。
2014/11/14(金) 07:51 | URL | ゆうゆー #-[ 編集]
 おはようございます、久しぶりに投稿致します、ぺんぎんです。

 日本管理センターは私のPF1位を占めていて、昨今の株価の上昇はまさに痛し痒しです。

 こういった株の扱いですが、私はゆうゆーさんのアプローチを取ると思います。
 
 たしかにPERなどの指標を見ると若干割高には見えますが、私は日本管理センターという会社は他の会社に比べて成長への攻撃力と不況への耐性となるなる守備力が他社を圧倒的に上回っていると考えるので、この会社を売却して他社に乗り換えるというには相当勇気がいると考えています。

 私の信念は
「良い会社の株価は表面上の数値を超えて上昇するので安易に早売りしてはいけない」

と考えているので、よほどの割高(PERが30倍を大きく超える)にならない限りは売らないだろうし、もしも売る場合には最低限の元本分しか売らないと思います。

 私はゆうゆーさんに比べて定性的な部分をかなり大事にしているなあということがよくわかりました。
2014/11/14(金) 08:09 | URL | ぺんぎん #-[ 編集]
>ゆうゆーさん
こんばんは、ゆうゆーさん。
程度こそ違えど、
やはり同じような悩みを皆さん持たれていますよね。

ゆうゆーさんのトレファクに対する、
意思決定や忠実にアクションをされている点は、
私もずっと参考にしておりました。
特にその後更なる株価上昇を前にしても、
色々な感情があることと思います。

半分売るというのは、
たまたま買値の2倍が目標株価の銘柄が到達した際に、
最近私も実践しました。
ベタなやり方ですが、とりあえず元本を回収しておき、
あとは自由奔放にという考え方です。
自由奔放といってもあくまで、
ファンダメンタルズに変調がないのが前提ですがね。

仰るようにあとは、
その時の状況によっても対応が異なりますね。
その状況は多くが外部要因にも影響を受けますが、
これを適正に評価出来るようにしておかないと、
色眼鏡での評価に直結し、
軽い気持ちで目標株価を修正してしまったりして、
何のための目標株価かわからなくなってしまいます。

仮に目標株価を超えたとしても、
自分なりにある状況の中で考えた結果、
ホールドする方がよいと判断すれば、
目標株価を超えていることも十分認識したうえで、
ホールドし続けるという判断でよいとも思います。

例えば極端な話、他に全く投資有望先がない、
かつ目標株価に達した銘柄は、
今後もある程度の不満ではないレベルの成長を遂げられる自信がある
そんなときは、ホールドになるでしょう。

いずれにせよ、衝動的に判断するのではなく、
売却をするなりホールドするなりどちらにしても、
きちんとスタンスを決めた上で、
それに忠実に行動できるようにしておきたいものですね。

2014/11/14(金) 23:26 | URL | まるのん #-[ 編集]
>ぺんぎんさん
ぺんぎんさん、こんばんは。

日本管理センターがPF1位なのですね。
それはおめでとうございます(といっていいものでしょうか)。
私も3位の主力株ですので、大変嬉しく思っていますが、
仰るように、また記事にも書いた通り、
高騰すればするなりに悩みも出てきますよね。

他社に乗り換えるのに勇気がいるというのは、
私も同感です。
武藤社長による影響が大きいことは確実なのですが、
私も当社に勝る企業が思い当りません。
ゆうゆーさんのコメントのレスにも書きましたが、
仮に目標株価に達したとしても、
他に有望な投資先がない場合、
目標株価は超えていたとしても、
ホールドするという判断も十分ありえると思います。
機械的に売却をしたからといって、
現金化されたその資金は、配当も生まなければなんの働きもしてくれません。
有望な投資先がなければ、単に現金比率が高まるだけです。
現金比率は全体のポートフォリオで管理するものと認識していますから、
当面成長が続くという前提があるのであれば、
機械的に売り急ぐことだけがすべてではないとも思います。

ルール通りに対応するという一種に美学もありますし、
しかし、ルールばかりに囚われていては、
機動的な個人投資家としての利点を生かせないということもあります。
いや、その機動性が致命傷になることもあるかもしれません。
すみません、支離滅裂でした。

定性的な部分と定量的な部分の双方の視点が必要で、
定量的な部分だけを見て機械的な取引のみに傾斜するのも違う気がしますし、
定性的な部分だけである意味自分の思考の中で裁量があるかの如くやることも、
私のように信念が弱いと常に評価も変わってしまいそうで、
怖い気もします。

両社のバランスが大事なのでしょうね。
ちなみに私はゆうゆーさんは、
確かに定量部分を重視されているとは思いますが、
定性部分についても十分配慮した判断をされているように思います。

人それぞれにスタンスも異なりますから、
今回のゆうゆーさん、ぺんぎんさんから頂いた一連のコメントは、
大変参考にもなりました。ありがとうございます。



2014/11/14(金) 23:40 | URL | まるのん #-[ 編集]
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