十分な教育資金と老後資金のために

 3276 日本管理センターの決算が発表されました。

 本日は、先にUPした3179シュッピンと共に、
 主力2銘柄の決算が同時発表となりました。
 また偶然ですが、両社共に株式分割を発表しています。

 まずは同時開示された月次から見ていきます。

 3276_月次(201410)

 今月も順調に推移しています。
 一応12月に目安目標を5.6万戸に置いています。
 これは四季報などでも明記されており、
 ひとつのコンセンサスとなっていると認識しています。

 当然入居率の問題はありますが、
 まずは管理戸数の伸長が当社の成長には欠かせませんので、
 このトレンドが継続していることは歓迎したいと思います。

 なお、2013年に一時的に少し停滞したことがあり、
 その影響もあり、2013年1月を起点に線型近似を描くと、
 微妙に5.6万戸には届きませんが、
 足元の状況を見るに、この達成はほぼ間違いないものと思います。

 このラインを超えたかどうかで、
 ボーナスステージに入るわけでもないので、
 超えた、超えないで一喜一憂しても仕方ありませんが、
 少なくても今のトレンドは全くもって安心してよいと判断します。
 あとは入居率だけですね。


 さて、決算ですが、
 まず上方修正がなかった点は評価が分かれそうです。
 実際に3Qの実績を見ても、EPSで90位は射程をと考えています。
 四季報の89.4は本当によいところをついていると思います。
 ちなみに会社予想は84.67を維持しています。

 短信の中で、3Qについて、ほぼ計画水準だから、
 通期の修正はなしと記載がありますが、
 これは明らかに謙遜というか保守的というかですね。

 これまでの社長のプレゼンなどを聴いていると、
 とても想定線とは思えません。
 もし本当に想定線ということであれば、
 足元で何か変調が出ているということになります。

 ですが、今回発表した分割についても、
 事前にQAなどが出ていますが、極めて無難にIRをしていますし、
 しかしそこにはどこか含みが残されてきていました。
 それが早々にこのタイミングで実現もしています。
 短信上の文章だけでは伝わらないこともあるので、
 ここはぜひとも動画などを通してきちんと確認しておきたいところです。

 私は四季報予想を支持しますし、
 一旦EPS90越えはあると思っていますが、
 これも月次の5.6万戸と同様、
 超えた超えないで何かが変わるわけではないので、
 トレンドさえ見誤らなければOKだと思っています。


 利益率だけ見てみます。
 単純に前期と比較してみます。

 粗利率     9.57% → 10.00% (+0.43%)
 営業利益率  3.97% → 4.70% (+0.73%)
 当期純利益率 2.48% → 2.82%(+0.34%)

 いずれも改善していますが各利益で若干の違いが見て取れます。

 このことから以下のことが言えます。

 1)販管費の効率が上がった
 2)上場関連、特別利益の剥落があった

 2)については、一過性のものですから、スルーします。
 1)については、注目ですね。
 販管費の効率が上がっていることを意味しています。
 誤差の範囲と言われればそれまでですが、
 販管費率で0.3%程度下げるのだって、それなりに苦労しますから。

 前期はちょうど3Qあたりに営業体制の見直しなどがあって、
 少し営業効率が落ちていたということがあり、
 本質的な実力は元々今期位のものがあったということなのかもしれません。
 販管費のコントロールは今後少し見ていこうと思いました。

 いずれにせよ、目に見える形で利益率が大きくなり、
 かつ売上も順調に伸ばしているわけで、
 全体として素晴らしい決算だと認識しました。


 なお、分割は当社の株価も2,000円を超えていますので、
 よいタイミングだと思います。
 1部上場を果たしたことですし、より流動性が高まり、
 人気が出てくれるといいなと思っています。
 そういえば、ここ最近出来高が増えているように思います。


 それから主力事業のイーベスト事業を始めとする事業について、
 子会社を設立して、
 意思決定の迅速化、成長加速を促す仕組みを導入するとあります。

 武藤社長は新たなことを構想するためには、
 まだまだ社内では人財不足という見解を述べられていました。

 今回の件は、私もよくわかりませんが、
 ある程度ビジネスモデルが確立し、
 金のなる木状態になったことを見据えて、事業経験をさせるという意味からも、
 分離独立させてみたという要素もあるのかなと思いました。
 また本体ではそのマネジメントをしつつも、
 新たな事業への布石を打つために注力していく、
 そんな雰囲気を感じる、次につながる一歩のように感じました。


 こちらも3179シュッピンと同様に株価はそれなりの水準まで買われています。
 今回の件が出尽くしとなって株価が下落するようでは悲しいですが、
 こちらも長期で見ていけば、何の問題もなくHOLD出来る一連のIRですから、
 冷静に対応していきたいと思います。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tryinvesting.blog.fc2.com/tb.php/347-5dbc11f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
◆最近のお気に入り