十分な教育資金と老後資金のために

 日銀が追加の金融緩和を発表しました。

 金曜日は本当に偶然ですが、仕事も休んでいました。
 ですからほぼ発表直後にそのことを知りました。
 すぐに、4321ケネディクスや8515アイフルに飛びつくことも出来たわけです。

 しかし、実際には1時間余り、
 ほぼ何もせず、相場の動きを眺めていました。

 こういう大きなサプライズがあり、
 株価が大きく動いた時に下手に動くことはないということで、
 そこから慌てて買おうだなんて、念頭に全くありませんでした。

 今回の金融緩和の決定を受けた暴騰については、
 その理由の多くが、
 需給面で海外や日銀からの資金流入を期待したものだと思います。

 つまり、直ちに個々の企業のファンダメンタルズが変わるものではありません。
 私はファンダメンタルズを重視したスタンスを取ると決めているので、
 外部要因による需給面での期待は、私の取引の材料にはならないし、
 してはいけないと思っています。

 ですから、慌てて動かなかったことは、今でも納得しています。


 一方で、こういうシナリオは時期の問題こそあれど、
 想定は十分出来たことですし、
 その想定を受けて準備をしていくことも出来たわけです。

 実際に取引をするかどうかは別にしたとしても、
 もしこういうシナリオになった時には、
 こういうところをチェックして迅速かつ適切に対応できるようにしておく、
 そういう備えはしておくことが出来ますし、
 ある程度無駄にはなったとしても備えはしておいた方がよいように思います。

 今回、追加緩和発表を受けて、
 ただ日経平均とTOPIXの動きだけを傍観していたわけですが、
 これはあまりに芸がないなと思います。

 例えば不動産や金融業が注目されるのは当たり前のことですが、
 ではその中でど真ん中銘柄であるケネディクスやアイフルは真っ先に評価されるでしょうが、
 もう少し知名度も低い銘柄で、ファンダメンタルズもよい銘柄を事前にピックアップしておくことで、
 こういう値動きが大きくなった時に、
 ファンダメンタルズ面からも十分に期待買いを入れることだって有効だと思います。
 少なくてもこういう発表が合った時、
 こういうシナリオになった時には、あの銘柄をチェックしてみよう、
 という具体的な言動が取れない自分が歯がゆく感じました。

 これは、追加緩和の発表などもっと先だろうと、
 備えることを後回しにしていたり、
 そもそも追加緩和など関係ないぜ~という割り切りがあることによるツケだと思います。

 優秀な投資家の方は、
 ファンダメンタルズを元に、もし追加緩和があった時には、
 この銘柄をチェックして、これ位までが買い出し出来る水準などという想定を、
 シナリオに応じて考えており、
 すかさず行動出来る方なのだと思います。

 追加緩和という不確実性(リスク)にまで対応想定しておくことは、
 現実的には大変難しいのですが、
 やはりリスクを想定することと、それに備えておくことは、
 実際にその後の言動を冷静に対処するためにも、
 機会損失をしないためにも、重要だと思います。


 特にこれから決算を迎えます。

 結果が出てから、株価の動きを見て狼狽するなど論外で、
 予めシナリオを想定しておき、自分の言動について備えておくことは、
 やはり重要だなと感じました。

 決して、追加緩和を前に動けなかったことを悔いているのではなく、
 動く方法すら知り得ていなかったことが自分の中でイマイチだと思った次第です。

 もちろんこの週末の備えることだって出来ます。
 実際にここで考えたことが何かに繋がることはほぼないと思います。
 そういう意味ではお蔵入りする思考になるかもしれません。

 しかし100のことを考えてそのうち1つでも行動に繋がり、
 それが成果に繋がり、残りの99は行動には繋がらず、
 単に備えだけに終わるということが実態なのだと思います。
コメント
この記事へのコメント
エイジアは順調な2Qだと思いますがどう思われますか?
2014/11/03(月) 15:45 | URL | とも #-[ 編集]
>ともさん
こんばんは、ともさん。
エイジアの件、コメントを頂きましてありがとうございます。
また、決算振り返りの記事をUP出来ずに申し訳ありません。
この連休中にUP予定だったのですが、
急きょ家の都合もあって時間が取れませんでした。

ただ、一言、ともさんの仰るように順調であると判断しました。
ですから、実は記事の記載作業があまり進みませんでした。
(言い訳です、すみません・・・)

短信の1ページ目を読んで、
1Qでの状況不安はやはり想定通りのものであり、
悲観する必要はなかったことがはっきりました。
一方で下期でも引き続き、
大型案件の成否が影響を受けることから、
これは当社の競争力や市場の状況などから信じるしかない、
そんな状況だと理解しています。

よくも悪くも現時点では会社の想定通りの範囲内で、
適切に事業運営されているのだなという印象です。

短信での情報も少なく、
今後、動画や有報などが公表されたタイミングで、
またチェックしたいと思います。

ちなみに、ともさんは今回の決算をどのように受け止められたのでしょうか。

2014/11/03(月) 20:36 | URL | まるのん #-[ 編集]
まだまだ大型案件の成否で業績がブレる恐れがあるので心配ですが、ストックビジネスが伸びている事、まだまだ伸びる可能性が高いことから継続保有ですね。5年後パイプドビッツぐらいの時価総額になってて欲しいですね。
2014/11/03(月) 22:20 | URL | とも #-[ 編集]
>ともさん
ともさん、こんばんは。
再度、コメントを頂きまして、ありがとうございます。
エイジアは私も主力銘柄のひとつですので、
ぜひ、パイプドビッツ位の評価がなされるといいなと思います。

私は、17.3期において、ざっくり売上は15%増収の継続により、
1,520百万円を見据えています。
一方営業利益率について当社は30%を目標としているものの、
先行投資などもありやや保守的に見て28%で考えます。
営業利益は426百万円となり、14.3期から76%増益となります。
当社は営業外損益などの影響が現時点では少ないことから、
EPSもほぼこの伸び率で伸長すると考え、17.3期のEPSを124と考えます。

一方評価PERはこの成長性の高さの継続性がより認知されることと、
その後もストックを中心に堅調な推移となること、
更に財務面の安定性の観点を考えてもPER18倍程度まで評価されうると考えます。
ですから、17.3期を目途とした目標株価を2,235円と想定しています。
(週次パフォーマンスで開示している表の中にも記載しています)

これでも時価総額では概ね50億水準ですから、
まだまだパイプドビッツには足りませんが、5年後ということであれば、
より成長性が高まることと、それを背景に上位市場変更などで、
評価PERが20倍を超えてくるようなことがあれば、
全く無理ではないかもしれませんね。
ホルダーの立場からするとぜひともと夢を見たいですが、
現実的には100億オーバーはもう少し先ではないかとも思います。

いずれにせよ、まだ小さな会社で不安定さはぬぐえませんが、
一方で大手の優良顧客からストックで収益基盤が構築されている強みもあり、
大変楽しみな銘柄だと考えています。
2014/11/03(月) 23:30 | URL | まるのん #-[ 編集]
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