十分な教育資金と老後資金のために

 10月に入って一気に風向きが変わり、
 下落基調を強めて推移してきました。

 ゆうゆーさんのブログに大変有益な記事があり、
 過去の暴落局面の下落幅と、
 今回の10月の下落幅とを定量的に比較したものです。

 下落基調の真っただ中にいると、
 過去の比較というより、
 今まさに不安なのだという感情に支配されます。

 そしてその不安の要素として、
 なんとなく漠然とした要素があると考えています。
 よくわからないけど、随分下がった気がしていて、
 一度逃げておいた方がいいのではないかとかそんな感じです。
 要するに「雰囲気」で心理面を悪化させている要素が一定程度あるわけです。

 以前の私は間違いなく、
 このような雰囲気に流され、
 こんな暴落なんて早々あるものでないし、
 一旦リスクオフだよね、やっぱりとかいって、
 ポジションを落とそうとPFをごちゃごちゃいじっていました。

 しかしゆうゆーさんの記事にある通り、
 今の状況を定量的に過去と比較を行うことで、
 今の状況を冷静に評価をすることが出来ます。

 投資の意思決定をする際には、
 定性的な分析において、
 そのビジネスモデルの優劣を評価し、
 多様な業種を俯瞰した時の将来トレンドを想像し、
 社風や社長のカリスマ性などもチェックしたりします。
 そして可能な限りそれを数値化して、
 EPSの成長率や時価総額の規模感、
 資産構成などを数値で評価していき、
 緻密にロジックを組み立てて意思決定の根拠を積み上げます。
 これは、ファンダメンタルズの基本動作なわけですが、
 せっかくそのようなスタンスを重視しているにも関わらず、
 実際の売買において、定量的な評価もせずに
 相場の「雰囲気」で取引をすることは極めて非合理的です。

 ファンダメンタルズを見た投資をしようと準備を重ね、
 実際にはテクニカルの要素でアクションを起こすようなもので、
 支離滅裂です。

 もちろん雰囲気に流されているのではなく、
 本当に景気動向の転換を迎えたという自分なりの結論があって、
 それがファンダメンタルズにも影響を来すという、
 論理的な検討があった上であれば、それはその限りではありません。

 ただ、ファンダメンタルズに影響を来すような景気転換の認識は、
 ジャストナウでは認識することは難しく、
 少し時が経たないとわかりません。

 ですから、数値となって実績が見える決算では、
 そのような変調をきたしているような要素がないか、
 この部分をしっかり確認しておく必要があるでしょう。

 決算で出た数値の計画未達か達成かは、
 ひとつの興味事ではありますが、
 概ねのトレンドがイメージとあっていて、
 その理由も明確に納得できるものであるか、
 その部分の評価が大事だと思います。

 決算シーズンに突入してきますので、
 まず雰囲気に流されるようなことがないようにすること、
 そして雰囲気には流されないものの、出てきた結果を、
 多面的に見る(単に計画クリアかそうでないかの0、1判断ではなく)ことを、
 心掛けたいと思います。


 10月に暴落したといってもたかだか10%台の下落です。
 (当然私のように含み益が少ない者にとっては死活問題ですが(笑))
 そして本日時点で月初から見て▲1%を切ってきました。
 つまり月初からほぼ誤差の範囲と言えるまで、回復をしてきています。

 実力が反映されるのか、決算シーズンを通過して、
 きちんと成長し続けられている銘柄を多く保有していることですから、
 そのような結果になっていることを心待ちにしておきたいと思います。

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