十分な教育資金と老後資金のために
 私は学識的な意味で経済学は全くの素人です。

 ですから、専門的な金融市場のことを、
 あれやこれやと議論されていることを聞いても、
 正直、自分の意見を持って、判断することは難しいです。

 ですが、日銀の黒田総裁のお話しは、わかりやすいと感じます。
 懸命にコミュニケーションを取ろうとする意志を感じ、
 丁寧な説明を心掛けてらっしゃるのだなと感じます。

 もちろん、丁寧な説明を心掛けることで、
 より核心を突いた専門的な考えまでをも知り得ることはありませんが、
 そもそも前述のようにそれを私は理解できないので、
 私のような経済素人にとっては結果的に黒田総裁の姿勢を、
 とても評価しています。

 最近では日銀政策決定会合後の記者会見も、
 中継されているようですが、
 (私はリアルタイムでは見られませんが)、
 こういった姿勢も好感が持てますし、
 この会見の模様をいつも楽しみに視聴しています。


 先日、WBSに黒田総裁が生出演されていました。
 私はこの番組を楽しみに基本的に録画をしてでも、
 毎日トレースするように心掛けています。
 (決して大江アナの大ファンというわけではありません(笑))

 ちょうど昨日、黒田総裁と安倍首相がランチを食べたとかで、
 為替市場も敏感に反応し、株価の動きにも影響を与えました。

 こういったこともあって、特に注目されていたのだと思いますが、
 この番組中にも為替は107円を挟んで神経質な動きを繰り広げていました。

 黒田総裁のお話しされていることは、
 昨年の4月の通称黒田バズーカ以降変わっていないと思います。

 物価安定2%目標に向けて、
 必要に応じて最適な策を躊躇なく実施すると。
 そして消費増税は、財務健全性を担保する意味でも実施すべきだ。
 その影響で景気先行きに懸念が生じれば、いくつもの選択肢の中から、
 最善の方法を可及的速やかに適用していくと。
 
 昨日の言葉の中では、
 増税した場合の懸念と先送りした場合の懸念の双方について見解を求められ、
 増税した場合の懸念には対応のしようがあるが、
 しなかった場合の懸念には対応のしようがないと、
 強く増税実施を促すようなものでした。
 これは日銀総裁の言及範囲を超えているようにも捉えられますが、
 黒田総裁だからこそ、ここまで思い切った発言が出来るのかなと感じます。
 少なくても前白川総裁からはそのようなオーラも、
 腹のくくりようも感じませんでしたから。


 さて、前述の通り、専門的な知識がないことから、
 この施策に対して、持論を展開することも出来ないですし、
 展開したところで的外れな議論になりますので、
 ここでは控えますが、
 私が黒田総裁の言動を見ていて感じるのは、
 「明朗闊達」という印象です。
 明るく心の広いさまのことですが、
 日銀総裁という極めて堅い立場におられる方ですので、
 もっと淡々と冷徹な感じすらイメージとして持っていたのですが
 (私の勝手な偏重視線です)
 少なくても私のような一般市民を相手にお話しされるときには、
 努めてフレンドリーにユーモアをもっておられるな、と感じます。


 政策の方向性や認識についは、様々な立場や意見があると思いますし、
 全て黒田総裁が正しいというわけではないと思いますが、
 自分の信念に基づき、周囲の委員を始めとする声を聞き、
 その時々の総合的案判断に基づいて、
 ベストを尽くしておられることに変わりはありません。


 この姿勢は、まさに私が個人投資家として貫くべき姿勢に通ずるなと思います。
 他人から見れば様々な意見もあるでしょうが、
 自分自身の信念に基づき、周囲の方々のスタンスやご意見を踏まえながら、
 自分がその時々で判断を下してベストを尽くすわけです。


 黒田総裁の姿勢を自分の投資の世界に紐付て考えることは、
 あまりにスケールの違う話のようにも思いますが、
 黒田総裁のように大きなスケールでの世界でも、
 私の弱小資産の投資家のスケールでの世界であっても、
 物事に対する取組姿勢そのものは変わらないのだなと感じます。

 例えば私が億トレーダーになって少しは今よりスケールが大きくなっても、
 投資ではない世界として、
 会社員としての尺度の異なるスケールの話であっても、
 はたまた家族と過ごす時間という意味での範疇の話であっても、
 取り組み姿勢は常にこの基本姿勢を忘れないようにしたいなと思いました。
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