十分な教育資金と老後資金のために


 いよいよ、明日は四季報の発売です。

 私は四季報は毎号購入しておりますが、
 今年の夏号からはCD-ROM版も購入して活用しています。

 CD-ROM版は、最新株価の取り込みなど、
 よりきめ細かくスクリーニング等に活用できるので、
 重宝していますが、まだ機能の一部しか使いこなせておらず、
 私のような少額投資家にとっては費用面でも敷居が高いです。

 ですが、今後も継続的に活用は考えていますが、
 今回の秋号は当面CD-ROM版の購入は見合わせ、
 夏号の中で出来る範囲で延命して活用していこうと思っています。

 CD-ROM版は、年に2回くらい買ってみて、
 当面、様子を見てみたいと思います。

 一方、書籍は従来通り購入をしたいと思います。
 既にオンラインや先取り号で明らかになっている銘柄も多数ありますが、
 銘柄発掘のひとつのツールとしてバイブルにしておきたいです。

 そんな四季報ですが、様々な活用方法があるかと思います。
 あの分厚い中にお宝が眠っていると思うとウキウキするわけですが、
 一方でその発掘作業は骨の折れる作業です。


 初めて四季報を購入した時には、
 1000倍台から9000番台までざーっと目を通すことをやりました。
 3色の付箋を手に取り、数日かけて読破しました。
 気になった銘柄、監視銘柄に値する銘柄、今すぐ買いたい銘柄と3段階に分けていきました。
 ですから、私の投資経験が初期の頃(って経験というほど経験などないのですが)の四季報は、
 付箋だらけでもはやどのページを見ればよいのかわからないのです。

 今にして思えば、当時、成長株だろうが割安株であろうが、
 高配当株であろうが、「気になる銘柄」のフラグを立てていました。
 そして読破をしてから、中身をひとつひとつ見ていき、発掘作業を開始しますが、
 起業HPを眺めたりして直近の短信や有報を眺めていきます。
 こういう時に決算説明資料としてパワポがあると、とても輝いてみえました。

 とこんなことをやっているうちに、
 「買いたい銘柄」へ昇格した銘柄たちは絞られるのですが、
 多くが既に高騰していたりして、結局機会損失になっていました。

 労力がかかる割には得られるものは少なく、なんとか改善したいなと思っていました。
 (今でも基本的には同じなのですが・・・)

 今にして思えば、そういうひとつひとつの銘柄を、
 表面的にも自分流で見てみるというアクションが、
 今の分析を楽しめる姿となって私にもたらされているようにも思います。


 四季報をどのように読むと自分のスタイルに合うか、
 今も暗中模索ですが、いくつかちょっとした工夫をするようにもしています。
 まだ試行錯誤の渦中にありますが・・・。
 ぜひ皆さんの中で四季報を読まれる方がいらっしゃれば、
 どのように読まれるかご紹介いただけると嬉しいです。


・特定セクターを先に読む
 私がこれまで投資してきたセクター群から見ていきます。
 2000番台、3000番台、9000番台あたりが最初のチェックポイントにしています。
 一般的な話として、
4000番台や5000番台は技術力や商品力がある会社を見極めるのが、
 非常に難しいと考えており、後回しにしています。

・時価総額を最初にチェック
 機会損失にもなるかもしれませんが、時価総額でばっさり読み飛ばします。
 概ね300億位まででしょうか。
 それ以上はスルーします。
 中小型株が成長に連れて数百億へ成長していくシナリオを考えるのが、
 なんとなく自分の興味をそそられるためです。
 100億割れているような銘柄が、成長と共に3ケタになり、
 そして多くの投資家の脚光を浴びて企業成長と共に株価も上がるようなイメージです。

・足元の予想数値は参考程度に見る
 そもそも四季報予想がいい加減だったり、
 会社予想も過度に保守的であったりもするので、
 予想EPSからはじかれる予想PERはこの時点では参考程度にします。
 ここで機械的にPER20倍超はスルーとすると、
 実は過小評価されている真のお宝が発掘できないかもしれません。
 もちろん見誤るリスクも付きまといますが、
 自分の中でそのGAPが見いだせれば、大きな投資妙味になると感じます。

 ・数値情報はトレンドに目を向ける
  過去数期分の収支実績が掲載されているので、
  まずはこのトレンドを見る、右肩上がりなのか、頭打ちなのかです。
  基本的には右肩上がりのものを探っていきますが、
  これも特殊要因で一期だけ凹んでいるというのは、
  ばっさりは切らないように配慮します。
  
 ここまでのまずセクターで優先度をつけ、
 かつ相対的に上昇ポテンシャルを秘めている可能性の高い、
 中小型株に力点を置くことで、
 チェックする総量を軽減化させることが出来ます。
 更に1銘柄ずつ事業内容などを読み砕いて、
 そのビジネスモデルを考えるのではなく、
 まず、数値のトレンドを押えることで、
 ビジネスモデルが
 きちんと存在している銘柄であるという推測をつけておきます。


 ここまで予め手動スクリーニングをかけておいて、
 事業内容を読んでいきます。
 そこでピンとくるものがあれば、諸項目を一応目を通します。

 私が見るのは、このくらいでしょうか。
 自己資本比率、営業CF、配当利回り、PBR、実績PER、
 大株主の名前、利益剰余金、有利子負債

 ここはいくつが適正とかを一律ではベンチマークは持っておらず、
 なんとなくの感覚で違和感がないかをさらっていく感じです。

 ここで、面白そうだなと思えば、最初の「気になる」付箋を貼ります。

 あとは、その付箋がついている銘柄について、深掘りして分析していき、
 いずれ監視銘柄へ、そしていずれ購入ということになります。


 このような捉え方をすると色々機会損失をしていると思われる点もあり、
 スピード感と網羅性をどのようにバランスを取るか、いつも悩んでいます。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
最近は以前に比べて四季報先回り買いをする人が増えてる気がします。
大幅な上方修正銘柄は、四季報発売日までにピークをつけ、発売日にはすでに下げトレンドのものが多いです。
2014/09/11(木) 16:46 | URL | とし #-[ 編集]
>としさん
こんばんは、としさん。
経験に基づくコメントを頂きましてありがとうございます。

確かに私の保有株でも2384SBSHDなどは、
オンラインでの速報で業績好調予想が明らかになると、
明らかに買われていきました。
そして先取り号の注目15銘柄にも採用され、
更に買われています。

私も本号が明日発売されて周知の事実となることで、
一段高となるより、利益確定売りにより、
ここをピークにトレンドが変換するかもしれないな、
ということは念頭に置いています。

ただ、これもあくまで予想ですし、
それでは四季報のイベント毎に取引を行わねばならず、
今私が目指している長期投資にはそぐいません。

一方、そのような予想がされる中でも、
結果論とすべてを受け入れる覚悟を決めるのは、
勇気の要ることだなと感じています。

四季報は私のファンダメンタルズの見立ての、
補助的要素として大いに参考にするものの、
そのイベント性までをも考慮して、
取引はしないようにしたいと考えています。

これから長いことを経験していく中で、
やはり機動的に動いた方が勝率が高くなると、
根拠を持っていえるようになるようであれば、
また方針も変えたいと思いますが、
それも積み重なった経験が必要ですね。

四季報で先回りされていないけれど、
堅実に成長を遂げそうな銘柄を探すことを、
楽しみに取り組んでいきたいと思います。
2014/09/11(木) 22:14 | URL | まるのん #-[ 編集]
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