十分な教育資金と老後資金のために
 3079DVxが東証1部への昇格を発表しています。

 最近買い付けを始めたばかりなのですが、
 その際に分析した時も東証1部への昇格は想定していましたが、
 もう少し先だと考えていましたので、驚きました。
 まぁこういう根拠のない推測など、所詮は推測であり読めないものですね。

 悔やまれるのは、買い増すことが出来なかったことです。
 以前にコメント欄で買い増しを出来ない私の対応に、
 未熟だという趣旨のコメントを頂いたことがありました。
 (このことだけでなく全般に未熟だというご指摘だったと思いますが)

 本当にその通りでこの結果からみれば、やはり私は未熟でした。
 ただ、あくまで、結果論ではありますが。

 さて、当社への見立ては、先日の記事から変更はありません。
 当記事にて、目標株価は約1,908円と算出しております。

 本日の終値である968円から見ると上昇余地は約97%ということで、
 こちらも十分魅力的な価格帯です。

 私はこの目標株価に対して2倍をひとつの基準に考えていましたので、
 950円以下で買い増しを検討していました。
 現在の取得単価は918円でしたので、
 今週は平均取得単価を940円まであがってもよいと判断し、
 962円で指しておりました。
 ちなみに先週までは930円を取得単価となるよう942円で指していました。
 先週までと今週で何かが変わったわけではないのですが、
 このような判断をしているあたりが、
 まだまだ株価を追いかけている稚拙さの表れかもしれません。

 そして、結果論ですが、
 本日の安値964円ということで、あと2円で買い増しに失敗しています。

 そんなところへ、昇格のニュースです。
 
 当然嬉しさはあるのですが、それよりも悔しさにも似たような感情が先行しています。

 本件は結果論から言えば、残念な結果でしたが
 では、私は判断を誤ったのでしょうか。


 ひとつ言えることは、確かに残念だし悔しい気持ちもあるのですが、
 一方で諦めにも近い感情があることも事実です。
 私は買い増しをきちんと自分の判断で算出をして決めていました。
 964円ではなく、962円で買うと決めたわけです。
 これがなんとなく指していた962円であれば、
 その時の曖昧な判断を悔いたことでしょうが、
 私なりの根拠があって決めたことですので、
 これはこれで仕方ないなと割り切れるのです。

 つまり、以前に比べて根拠に則って意思決定が出来るようになっているため、
 なんともいえない後悔が先行しないのです。
 納得性のある投資を心掛けていますが、このように根拠をもって対応すると、
 その効果が出るようです。

 それで、根拠を持って対応できるようになった点は、
 成長したと自分を褒めたいのですが、
 その先の課題として、その根拠に基づいた意思決定に対して、
 どこまで柔軟性を持たせるかというセンスについてです。

 多くの投資家の皆さんも同様にきちんと自分で考えた根拠を持ち、
 その根拠から導き出される投資判断に則って投資されていると思います。

 私もこのように自分の中に「きちんとしたルール」があることが大事だと認識し、
 かつそれをまずは初心者なりに厳格に守ることから初めようと、
 敢えて柔軟性を排除するようにしています。
 (それでも時にえいやーで若干柔軟性を持った対応をしていますが)

 それはそれで厳格なルールに従っているという意味では、
 ある意味原理原則からいってよいことのように思いますが、
 もう少し柔軟性を持った、臨機応変さを備えることも、今後の課題であると考えます。

 臨機応変さといっても常にブレまくっていては仕方がないのです。
 自分が算定した根拠も全て同一に扱わず、重要性などで重み付けを行い、
 本当に譲れないコアな要素でこのくらい、多少は妥協を許される範囲はこのくらいと、
 ある程度幅を持たせた意思決定も大事だと思うのです。

 今回の例では、「940円を取得単価にしたい」ということは、
 940円にはあまり意味がないわけです。
 ただ950円というのが上昇余地2倍という目安にしたいというところは
 相対的に重要な目標感なわけです。
 950円以下といった時にキリがいいということで940円としていることに対して、
 たった2円で買い増せるチャンスを逃してしまうというのはあまりにもったいないと思うのです。
 もちろんあくまで964円というのは安値でこの値段で買い増せる保障なんてないわけですが。

 仮に964円で買っていたとしても取得単価は1円変わるだけです。
 たまたま昼休みにこの値段を見ていて、
 あと2円を譲れなかった自分の判断は、
 厳格にルールを守ったと褒めるべきか、あまりにルールに縛られ過ぎていてセンスがないとみるか、
 結果を知ってしまってから論じるのはフェアではないのですが、
 ルールの厳格さと柔軟性の共存はもう少し私の中でセンスを磨く必要がありそうです。


 さて、最後におまけのようになってしまいますが、
 当社が東証1部上場となることによるメリットですが、
 やはり営業力の強化という点が挙げられるでしょうか。

 当社は首都圏から地方へ拡大路線を辿っている過渡期となっています。
 相対的にシェアの低い新たな地域へ新規進出する際に、
 東証1部というのは信頼性という面で武器になると思われます。

 特に医療関係など堅めの業界を対象にしたビジネスですので、
 このような看板は有効ではないかと思います。

 それからもう1点ありますが、
 新商品開発のメーカー側とのアライアンス協議が進んでいるものと思われますが、
 その際にこのような提携話を主導的に動きやすくなる要素もあるのではないかと考えます。
 ようわかりませんが、東証1部上場というだけでも、
 そのような提携話が進みやすくなるという要素もあるように感じます。
 (もちろん本質的な魅力度がないとだめなわけですが)

 当社は増収増益を安定的に長期に渡って継続しています。
 そのような会社が東証1部に上場することで、
 しかも成長率から考えるとまだまだ割安であることに変わりはありませんので、
 市場から適正な評価を得つつ、継続的に成長を遂げてほしいものです。
コメント
この記事へのコメント
保有銘柄が立て続けに昇格したそうで、おめでとうございます。
今回の2銘柄については存じておりませんでしたので、記事を楽しく読ませて頂きました。

購入ルールをきちんとつくっておられるのですが、これはとても大事なことなのですね。
今回、指値がわずかの差で刺さらなかったことについては、長い目でみればあまり気にすることではないと思います。1年後、2年後にご自身で気づかれることになるでしょう。今回は偶然、株価が大きく上昇しましたが、外部要因も含め、それとあまり変わらない確率で大きく下落する可能性もあった(今後もあります)と考えられます。
長期的に安定して利益を得るためには(結果に一喜一憂せず)、ルールを守って投資することが重要かと思います。私も自分のルールに従って、いつも同じ金額で淡々と購入を行っております。

柔軟性が必要なのは、私個人としては、売却の時だと思っております。これについては長くなりそうなので止めておきます。

ともあれ、よかったですね。
2014/08/28(木) 16:52 | URL | 素人投資家A #-[ 編集]
>素人投資家Aさん
こんにちは、素人投資家Aさん。
コメントを頂きましてありがとうございます。

保有銘柄が立て続けにこのように昇格するというような経験は、
なかなかないと思うので嬉しい反面、課題も認識しています。

企業の中身より、私の心の揺らぎの描写がメインになっており、
お見苦しい中、それでも興味を持って読んで頂きまして光栄です。

ルールをしっかり守れることは、
成功している投資家の皆さんが口を揃えて重要だと言いますよね。
今回の2円にしても結果論ですから、逆の動きになることだったあったわけですから、
仰るように長い目で見れば気にしなくてもよいことかもしれませんね。

ルールを厳格に守るというのは、基本動作であり
それを実直に守ることが原理原則です。
ですからやはり自分を褒めてあげたい気持ちがどちらかというと支配的なのですが、
基本動作により原理原則論に則って行動できるようになった時には、
その応用編として、柔軟性を持たせることも必要なのかなと感じています。
一方で、応用編を試すことで失敗して、
やはり原理原則に則って基本動作を徹底することにまた戻ってくることも容易に想像できます。

重要なのはこういう試行錯誤を繰り返す経験がまだまだ私には不足しており、
そういう経験をこれから積んでいき、
結果的にルールに厳格にという結論にいけば、
それは経験に基づいた身に染みついた信念としてより強いものになるはずです。

売却の時の方が柔軟性が求められるというのは、
また機会があればぜひ、解説を頂けるとありがたいです。

私としては売りの方がタイミングが難しいとは認識していますが、
柔軟性の必要性は買いも売りも同じくらいの重要度だと認識しています。

色々示唆に富んだ激励のコメント(と受け止めました)を頂きまして、
ありがとうございます。
2014/08/28(木) 20:10 | URL | まるのん #-[ 編集]
枚数が多いなら2円は大きいが、100株くらいなら話にならない。株式投資は結果がすべて。
2014/08/28(木) 22:02 | URL | 通りすがり #-[ 編集]
>通りすがりさん
こんばんは、通りすがり さん
コメントを頂きましてありがとうございます。

枚数が多いか少ないかは、
確かに絶対額のインパクトに差は出るとは思います。
ですから、100株で2円をどうこういったって仕方ないでしょ、
というご指摘かと思います。
しかし、100株だから2円は誤差の範囲で気に留めることはないということであれば、
私はそうではないと考えます。

私は運用する資金も少ないため、
所詮買える枚数は一銘柄で数枚がいい所です。
そうなると、では、私が取引する場合は、
所詮全て少額なのだから、数円の誤差など気に留める必要がないとなります。
しかし、運用資金が少ないからこそ、数円誤差であっても、
シビアに見ていく必要があると考えています。

あくまでパフォーマンスは、金額ではなく、
比率で評価すべきだと思います。

いくら儲かったというのは、それはそれで実感としては大事なものですが、
私は比率で評価をしていきたいと思います。

まぁ今回のケースではそもそも2円なんて比率面で言っても誤差の範囲なので、
そもそも100株だろうが1000株だろうが、
誤差の範囲とは思いますが。

それから、株式投資は結果がすべてという点ですが、
少なくても今の私にとっては、結果がすべてであるとは認識していません。
プロセスから学ぶことがあって、それが将来の自分のスキル向上の糧になります。
ですから、プロセスについても私は重視していきたいと思います。

資金を殖やすことが目的ですので、
もちろんどれだけ殖えたかということ結果が、
重要であるということには同意しますが、全てとは思いません。
自分の信念を貫いていても相場の状況次第で、
ある時点で見れば思わしくない結果の場合もあります。
逆にたまたま投機的に高騰しているだけの時もあるかもしれません。
ですから、結果だけで全てが決まるというのは違和感があります。

すみません、率直な感想を連ねたので、
気分を害されたら失礼しました。
2014/08/28(木) 22:41 | URL | まるのん #-[ 編集]
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