十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
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 自分の進むべき方向について、悩んでいるというのは、
 実はひとつ成長を遂げる兆しがある時だと思います。

 大抵は物事がうまく運んでいない時に「悩む」わけですが、
 「悩む」ということは、今置かれている状況に問題があると認識しているからこそです。

 この問題を認識することは、実はその悩みから解放され、
 新たな成長を遂げるよい機会であるし、避けられないものであるとも思います。

 私はしがない理系出身なのですが、
 数学や物理の問題を解いていて、スラスラ問題が解けている時はそんなに悩みはないのです。
 悩むのは、ある問題で鉛筆が止まり、「わからない」ということを目の当たりにした時なのですが、
 実はまだそれは悩みにはなっていません。
 単に難しい問題に直面したという事実を認識しただけで、
 そもそも自分が何がわかっていないのかすら、わかっていない状態です。
 ここでいや~よくわかんないからと、その問題と向き合うことをやめてしまうと、
 その時点でその問題は解けないし、新たな成長は当然のことながらありえません。
 問題を解こうと思うのであれば、
 まず難しい問題と向き合うと覚悟を決めること、
 そしてその問題について色々な側面で考える必要があるわけです。
 その際に、いきなり答えを見出すのではなく、まずはどのようにアプローチすれば、
 その問題が解けるのか(物理でいえば、どうすればこの事象を論理的に説明ができるのか)を考えます。
 こじれた糸をほぐしていくように段階的にその問題(事象)を区切り、
 自分が理解している部分と自分が理解できていない部分に分けていくわけです。
 このことで自分が本当にわからないと悩まなければならない部分が明らかになっていきます。
 このプロセスがしっかり出来ていれば、その悩みはもう半分以上解決したようなものだと思います。
 フェルマーの定理のようにまだ解明されていない問題を解いているわけではないので、
 悩みの根源となるわからないことが特定されていれば、それを解明する手段など、
 この情報化時代であればいくらでもあるわけです。

 仕事でも同じです。
 後輩で状況把握が正しく出来ていなくて混乱している場合がよくありますが、
 そういう混乱をしている時というのは、
 本当にわからない部分と実はわかっている部分がごちゃごちゃになっていて、
 直面している問題を過大に複雑に大袈裟な事態としてしまっていることが多いわけです。
 そういった時に、私は後輩に気付きを得てもらうためにも、
 敢えて最適解は言わず、その人が本当にわからない部分の特定に向けたサポートをするようにしています。
 そうすると、あとは大抵は自分で考えて何かしらの結論を得てくれるようになります。
 これは非常に大切なことなのです。
 人から答えを聞いてその通りやるとなると、そこに自分のWILLは入りませんし、
 そうするとその仕事をしている意義すら失われてしまいます。 


 ダラダラと書いて、ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
 (理系あるまじき状況なわけですが・・・)
 自分が「悩んでいる」と実感している時には、
 実はその状況をきちんと区分けして整理出来ているからこそそのように悩めるのであり、
 悩めているということは、それを解決し一歩成長出来る一歩手前まで来ていると思うわけです。

 投資の世界でも同じようなことが言えると思っています。
 ただ「儲けられない」と嘆くのは、実は悩みではなく、
 単にその状況を悲観しているだけで、実は悩んではいないと思うのです。

 なぜ「儲けられないのか」を考えていくと、
 合理的に自分が儲けられないようなことをしていると理解できる部分と、
 自分が理解出来ない部分とになんとなく分けられるのではないのでしょうか。
 理解できる部分は自分の中でも要因もはっきりしていますし、
 自省すればそれでよいわけです。
 本当に悩まなければならないのは、理解が及ばない点について、
 自分がどのようなスタンスを取ればよいかだと思います。

 このように体系的に自分の投資スタンスについて、
 整理が出来ているということは、既にスタンスは確立されつつあるのではないでしょうか。


 冒頭にも記載したのですが、こういうことに悩むためには、
 まずは逆境の立場になった方が効果的だと思います。

 状況が絶好調の時にはなかなか考えにくいです。
 やはり逆行時がよいのです。
 よい歌も、敢えて感傷に浸ったり、逆行の時の方が案外よい作品が出来たりしませんか。
 私は昔、作詞をしていたことがありますが、絶好調の時より悩んでいる時の方が、
 よい作品が出来ていました。


 今の私はなかなか結果が伴わず、逆光の時にあります。
 だからこそ、チャンスなのかもしれません。
 本当に自分が悩んでいることをきちんと体系化して整理することで、
 一次元高いレベルへ成長するためのよい機会に繋がると思います。
 

 私が多く懇意にしている個人投資家の方も、
 その多くの方が好調なパフォーマンスを残しておられますが、
 それも過去に今の私と同じように逆光の時というのが何度もあって、
 その都度、きちんと向き合って来られて成長されている方がほとんどだと思います。

 私もそのような軌跡に乗れるように、日々鍛錬していきたいと思います。
 
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