十分な教育資金と老後資金のために

 2352エイジアの15.3期1Q決算が8/1に予定されていますので、
 簡単に数値を予想してみたいと思います。

 なお、数値を当てることが目的ではなく、
 概ねの自分の感覚を把握しており、実績値との乖離がある場合に、
 冷静に分析を行うための準備のために行うものです。
 そのため想定外に外れることもあると思います。
 そうなったら、また自分の分析の稚拙さを反省し、次に生かすことになります。
 
 趣旨がこのようなものですので、
 セグメント別に事業状況を推測して積み上げるといった精緻な分析はせず、
 あくまで過去の実績数値を踏まえた数値遊び程度のものになります。
 ですので、読みにくい記事で恐縮です。

 では、過去の実績をみていきたいと思います。

 2352エイジア1Q推移

2352エイジア進捗率


 13.3期の1Qは品質問題が発生し、その対応のために利益が悪化しています。
 その点だけは念頭に置いておく必要があります。

 まず売上ですが、順調に伸びています。
 元々ストックビジネスの要素が大きい割合となっていることもあり、安定的に伸長しているようです。

 進捗率の過去の推移を見ると、通期に対して20%~25%程度になりそうです。
 システム構築は3月の年度末に収支計上が若干偏重傾向にあるでしょから、
 感覚的に25%は割れるだろうというのも感覚と合います。

 通期計画はレンジ開示で1120~1180となっています。
 過去の開示はすべて上ブレで着地していることから、
 このレンジに進捗率をかけるのは、若干保守的な印象もありますが、
 一旦これで算出してみたいと思います。

 一番保守的に通期1120で進捗率20%の場合は224となります。
 一方一番強気に見た場合、通期1180で進捗率25%とし、295となります。

 前期の1Qの実績が209ですから、
 224の場合は増収率は7.1%、295の場合は増収率は41.1%となります。
 ただこれは双方とも極端な例ですので、ここからもう少し絞ってみたいと思います。

 通期の増収率は11.2%~17.2%ですから、前期の1Q実績に対しても
 単純にこの数値をかけてみると、232~250となります。
 この場合、通期に対する進捗率は19.7%~22.3%になります。
 改めて進捗率の推移を見てみると、なるほど、かなりいい感じですね。
 
 従って、売上高については、232~250で中央値240を予想したいと思います。

 232~250の範疇に収まっていれば想定内、
 これを外れる場合は要因を見る必要があるということです。

 さて、次に利益を見ていきますが、
 前述の通り13.3期は品質問題の発生から、
 一過性費用が発生しており、あまり過去の推移は参考になりません。

 そこで、利益率で見ていきたいと思います。
 通期の営業利益率は20.8%~25.0%となります。
 売上を前述の中央値240を使うと50~60となります。
 ただこれだと上期計画とほぼ一致してしまいます。
 そもそも上期途中で新サービスもリリースしていることから、
 通期の利益率を1Qに適用するのはダメそうです。
 というわけで、これではうまく評価が出来ないようです。

 14.3期1Qの利益率は13.9%ですが、
 今期は増員の影響でそもそも利益率は苦戦するのではないかと思います。
 実際上期の利益率を出すと10%前半です。
 10%~12%位がいいところではないでしょうか。
 そう考えると売上高の中央値を用いると24~27となります。
 この時の通期進捗率は通期の中央値を263として9.1%~10.3%となります。
 進捗率の推移を見ると、前期が12.0%ですから若干進捗率が悪いようにもみえますが、
 上期は要員増の影響が顕著であること、
 新商品リリースが期中にあったことでフルで収益化されていないという点を考慮すると、
 利益の進捗率はやはり悪化しそうですので、この数値でよさそうです。
 ということで、営業利益は24~27となり、中央値は25.5となります。
 前期比減益となります。

 当期純利益については、ほぼ営業利益と同様の傾向が出るでしょうから、
 同様の手法で計算してみます。
 上期計画の純利益率は6.0%~8.3%となります。
 営業利益と同様に売上高の中央値240を用いると、14.4~20.0となります。
 この時の通期進捗率は8.7%~12.1%です。
 進捗率の推移を見ると、前期が11.5%ですので、
 上期で収益が一時的に悪化するでしょうから、少々強気設定ということになります。
 上ブレ側を12.1%から微修正して11.0%位にしたいと思います。
 下側はまぁ8.7%でよいでしょう。
 すると12.6~18.2となります。中央値は15.4となります。
 前期比横ばいということになります。


 以上、あまり事業内容からのアプローチではない点が残念な感じもしますが、
 纏めると以下のようになります。


 売上高  :232~250 (中央値:240)  ※前期1Q実績:209 増収+14.8%
 営業利益 :24~27 (中央値:25.5)  ※前期1Q実績:29 減益▲13.7%
 純利益  :12.6~18.2(中央値:15.4)  ※前期1Q実績:15 横ばい


 改めてまとめてみると、1Qだけ見るとあまり冴えない決算になるかもしれません。
 ただ、株価がそれを織り込んでいるようにも思います。

 1Qは新サービスもフル寄与してきませんし、
 人件費負担が顕著に出てくるでしょうから、苦戦した決算となると想定しています。

 実際にある程度、それをも織り込んで上記を算出していますが、
 より悪化することも念頭に置いておく必要があるかもしれません。

 ただ、先行投資要素ですので、
 株価は一層調整が入るかもしれませんが、
 私は想定外のことがなければ、継続保有になると思います。
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