十分な教育資金と老後資金のために
 銘柄分析をする際に、その質を向上させることが、
 パフォーマンスという結果に表れてきます。

 当然相場の気分などで銘柄間で多少の差は出るのでしょうが、
 分析で算出したファンダメンタルの向上が現実のものとなれば、
 相応のパフォーマンスを得ることが出来るものです。

 ですから、私も自分自身の分析スキルを向上させ、
 少しでもまともなパフォーマンスを得られるように鍛錬しなければならないと考えています。

 それで分析を行う際にその企業の成長性と安定性を確認します。

 安定性は増収増益傾向が続いているかを確認します。
 リーマンショックや震災など不測の事態の際にも
 その落ち込みが限定的であれば、分析をする前からある程度、
 強い収益基盤があるのだろうなと考えます。
 一方でこういった有事の時に大きく減益(ましてや赤字転落)という場合は、
 収益基盤に相応のリスク要員を孕んでいると念頭に置く必要があります。
 今の私の投資スタンスでは後者は元々は投資対象外にしていましたが、
 最近はなにかと取って付けた理由を思い付いては、妥協して目を瞑ることもあります。
 これがよくない結果をもたらせている一因かもしれません。

 さて、安定性の感触を得た上で、その次に成長性を確認していきます。
 しかし、この成長性の見通しを見極めることは、困難を極めます。
 実績については、数値を見て行けば成長率を割り出すことが出来るのでよいのですが、
 今後その成長率を維持できるか、もしくはもっと伸びる余地があるのかを予測をすることは、
 本当に難しいものです。ですがここの着眼点が一番の醍醐味になるはずです。

 成長性を見通す上でわかりやすいのはエリア拡大型のシナリオかなと思います。
 かつやが着々と店舗を増やし事業エリアを拡大することで、
 収益性もそれに比例するかのように着々と収支の実になっていきます。
 これであれば未進出エリアとその人口などのパラメータをある程度意識しておけば、
 ざっくり何%位の成長は実現しそうだとシミュレーションが出来ます。

 ただここで注意が必要なのは、
 その新たなエリアで確実に収益化していくためには、
 その事業活動そのものの価値を評価する必要があります。
 ここがはっきりしないといくらエリアを拡大しても収益化には繋がりません。

 ビジネスモデルが重要だというのは、これが所以だなと改めて思いました。

 社長のカリスマで事業を牽引している場合、
 「ビジネスモデル」の本質ではない部分で勝負している可能性もあり、
 その場合、私はどこかで限界が来るのではなないかと思います。
 ですから、どこにその高い成長性の源泉があるかという点を含めて、
 分析を行う必要があると思います。
 もしそれがあまり思いが浮かばず、やはり社長カリスマが支配的であるとなると、
 やはり投資は敬遠した方がよいように思います。

 現在の保有株、そしてこれから分析する銘柄に対して分析を行う際には、
 敢えて3者目線で、当社がどうしてここまでの成長性を裏付ける数値実績を挙げられるのか、
 そのモデルが頑丈なものかどうかを評価していくことになるだろうと思います。

 ・なぜここまで高い利益率でも顧客は当社にサービス(商品)を依頼するのか
 ・そのモデルが崩壊するリスクとはどういったものか(新規参入など)
 ・そのモデルは市場のトレンドにマッチしているのか
  (衰退トレンドの中で生き残りが図れるのか/成長トレンドの中で競争における差別化要素があるか)

 なんだかとりまとめのない内容になってしまいましたが、
 こういった様々な観点を少しずつ体系化させていけるといいなと思います。
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