十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+21.2%(2017/8/18時点)

 今日はPFの主力のひとつである、
 2352エイジアの株主総会に出席しました。

 こちらも簡単に議論があったことを中心にメモを残します。

 当社は珍しく15時開会なので、
 お昼過ぎまで仕事をして、
 会場となるコンベンションルームに移動します。
 品川駅からすぐですね。

 入口で受付を済ますと、
 ここでもお土産GETです。
 クオカード500円分と、エーゲの輝きというオリーブオイルです。

 参加株主は20人程度でしょうか。
 年齢も性別もまちまちですが、明らかに私が一番若いですね。

 会場では事業説明会の資料が配布されており、
 株主総会後に説明会があることに一安心。
 やはり社長から展望の話を伺うために来ているわけで、
 議決権の行使そのものはあまり興味ありません(笑)。
 まぁ事業が順調だからであり、
 電力会社のように多くの株主提案などもあれば、
 もっと本気で検討しますがね。


 社長とは、決算説明会の動画でお会いして以来ですので、
 直接対面でお会いするのは今回が初めてです。
 とても落ち着いており、淡々とお話されます。

 元銀行員のせいなのか、
 その落ち着きが妙に安心感を感じさせます。

 監査報告、事業報告、議案上程と着々と進み、
 質疑応答の時間です。

 何点か質問が出た後、
 無難に拍手で決議を取り、
 1時間もしないで終了です。

 事業報告はあまり魅力的な構想をぶち上げるというか、
 淡々と実績をお話されますので、
 理解もすんなりきますが、
 一方で聞いていて、夢を描くような感動はさほどありません。
 よく言えば、地に足がついているといったとこでしょうか。
 
 休憩の後に実施された事業説明会は、
 今後の事業活動の展望についてであり、
 その後にも再度質疑応答での議論がありました。

 この辺りを適当にメモしておきます。
 (順不同で整理しませんので、ご了承下さい)



・当社は営業利益率を重視(ここ5年で右肩上がりの急成長中・前期24%)

・今後の営業利益率は?
  →30%を目指したい。ビジネススキーム上達成可能と思っているとのこと。
  →PKG開発であとは売れればどんどん売上が立ち高採算となりやすい
    (そういうモデルに注力している)

・子会社化したFUCAとのシナジーについてどんな感じ?
  →既に十分なシナジーが発揮されており、今期から更に顕著となるはず
  →メールシステムの企画は当社だが、
   メールの中身(こと魅力的なデザイン/レイアウトなど)はFUCA

・取締役会は正常に機能しているか?
 例えば社外取締役は具体的にどんな貢献をしてきたか。
 →物言う社外取締役で今回のストックオプション発行の内容も助言あり。
 →社長の向い席に座っている(正常に機能している場合が多いらしい)
  ※日経の記事でそのような記事があったので。。。

・研究開発費の規模はどうやって決めていくのか?
 →特に売上比率で決めることは考えていない。
  必要な時に必要な施策をうって投資していく考え。
  成長のためには必要なので出し惜しむことは考えていない。

・社員の男女比は?
 →男性6に対して女性4が現状。
  新卒は5人募集で4人に内定を出しており女3、男1。
  特に男女比は意識していない。

・当社はEコマースに絡む商品を横展開していきたい。
 →メールを送る道具を作る会社ではなく、
  インターネットを使って顧客が収益向上するための
  総合的な道具を提供するところにプレゼンスがある。
  Eコマースの仕組みが衰退しない限り、必ず成長出来る。

・現状の時価総額(株価)への経営サイドの見解は?
 →もっと評価されるべきで、現状は不満。
  評価を受けられるよう、
  収益を上げること、夢を与えられるような魅力的商品提供を継続する。

・配当性向はどの程度と考えているか?
 →定量目標は特に持っていないが20%は意識している。
  20%を超えるというよりかはその前後というニュアンス。
  ただ、毎期1円でも増配は継続したい。
  利益の伸びに対して少ないなぁ~

・優待の新設検討は?また本則への指定替えの意欲は?
 →優待は現状ではあまり考えていない。
 →指定替えは上を目指したい。
  社内ではスケジュールを引いている模様。
  もちろん詳細は明かされず。

・今期予想のレンジ下限の固さはどんな具合?
 →確定したストック収入だけでは当然達成は出来ないため、
  全く新しい事業がなければ未達になるが、
  毎年のトレンドや現状から最低でもこれくらいはいけるでしょ、という
  ラインなので、絶対守れるものではないが、それなりの固さはある。

・中長期で海外、アプリケーション、サービスを均等比率にするとあるが、
 それはどれくらい先をイメージしているか?

 →10年くらいのスパンで考えている。
  他の話からも海外事業より、まだ国内で成長余力があって、
  そちらを深堀する方にまだ意識がある印象。
  海外進出は必要性から意識しているが、
  まだまだ国内で出来ることが沢山あるということなのでしょう。

・海外進出のキーは商環境も異なる中で、
 いかにサービス部分を浸透させられるか。
 これは当社単体では無理なので、
 他社と提携して攻めないと戦えない。
 まだ手が回っていない状況のよう。(やはり国内に成長余力あり)

・海外進出で中国より東南アジア?
 →中国は代理店契約として現地で売ったこともあるが、
  現地の代理店をコントロールするのが大変難しい。
  日本ブランドが必ずしもポジティブにならない。(政局面でも)
  事業化まで見据えると、要はリスクが大きい。
  それより、絶対的な日本ブランドが通用し、
  規模では中国に劣るものの、
  成長力著しい東南アジアの方が魅力とみている。

・タイの政局リスクへの認識は?
 →あまり気にしていない。
  ※というか、今の進出規模だと気にする必要がないのかも。


・新製品DBクリエーターについて
 顧客自らが作れるシステムで・・・
 というのは商品説明で見られるのでよいのだが・・・

 どうもこれまでのコンペなどで既存DBの移行がネックで、
 失注することがあったようだ。
 DBMSのポーティングや再構築はコテコテの受託開発だし、
 そもそも当社の技術とはちょっと異なる領域の専門性が求められる。
 当然この部分の弱さが故に、
 基幹商品のWEBCASメールの失注を招いていたわけで、
 その部分を正式に商品としてカバーし、
 かつそれを顧客自身が対応可能というニーズを満たすことで、
 基幹部分の提案時のウィークポイントを補完したもの。
 基幹サービスの拡充を図るために、
 オプションサービスでかゆいところに手が届く
 ラインナップを用意することで、相乗効果が出るわけである。
 この6月から発売開始になっているので期待しよう。


 全体の印象として、前回紹介したシュッピンと同様、
 まず事業のコンセプト定義が非常に明確で、
 その明確な軸が経営者の先見性なのか、
 将来に渡って有望であるため、
 一緒に夢を共有したいと思われてくれる勢いがあるように思います。

 繰り返しになりますが、当社の事業コンセプトは、
 Eコマース売上UPソリューションベンダーということです。

 確かに今はメール配信ソフトでシャア、性能共に首位だが、
 そもそもそれはあくまで現時点のECコマース拡大への
 ひとつの手段であり、その道具を増やしていくことで、
 真にECコマース売上が成長継続を見据えて事業をしています。
 今日の社長の話の中でも、
 この部分に大変なこだわりがありました。
 こだわりがあれば、まだまだ成長は続くように思います。


 株価が評価されないのはなぜかなと考えています。
 楽天やAmazonといったEコマースど真ん中銘柄は、
 当然ながら評価されますし、
 何かにつけて注目されます。(悪い場合もあるでしょうが)

 ですが、当社はシェアも国内TOPで、
 技術力も高く、事業対象もECコマースという高成長マーケットです。

 企業としても少数精鋭で会社規模も成長途上であり、
 今後が期待されると考えています。

 利益の伸びの予測が難しい上に、
 より高成長なガンホーとか見るとその上昇幅は控えめです。
 ゲームやバイオと異なり、プレゼンスが少々わかりにくい面もあります。

 にしても、もう少し注目されてもよいかなと思います。
 今日総会に出席してみて、改めてそのように思いました。

 今はまだ時価総額も小さいです。
 ここまで小さな会社にどこまで資金を割り当てられるかとも思いますが、
 一方でこういう企業にきちんと投資していかないと、
 リターンが得られないような気もしました。

 その際には、当社に対して、確固たる自信が必要です。

 自身の裏付けとして、成長性と参入障壁の観点で、
 今後もう少し深堀してみようと思います。
 (ってもう投資してしまっていますが・・・)

 特に障壁のところで、なぜ当社がここまで技術力が高くなれたのか、
 他社では出来ないのか、もし出来たとして、
 現状のシェアを覆すだけのイノベーションがどこかで起こりうるのか、
 それが当社のリスクにどの程度影響するのか、
 こんな感じで、また考えてみようと思います。 
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