十分な教育資金と老後資金のために
 前々から考えていたことですが、
 日々の値動きの動向をメインとした記事ではなく、
 テーマに沿った記事をメインとして、
 ライトに記載していこうと思います。

 週末など時間があるときには、
 少し気合いを入れて書くこともあるかもしれません。
 一方で、今後は毎日更新もしないかもしれません。
 数少ない読者の皆様には申し訳ありませんが、
 今後もお付き合い頂けますと嬉しいです。

 特に私は投資初心者かつ独学(?)ですので、
 誤った解釈も多分に含まれますので、
 ぜひコメント欄などで議論が出来れば大変ありがたいです。




 さて、早速、簡単にPFの損益だけ振り返ると
 -68,700円-3.07%)と小幅続落です。

 2352エイジアが-55円(-4.47%)
 2384SBSHDが-54(-3.20%)と大きく続落した反面、
 7743シードが+92(+8.49%)と反発しています。

 各指数は引け際にかけて上昇の幅を縮小したものの、
 各指数とも反発しています。




 私は投資初心者ということもあり、
 現物取引だけを手掛けています。
 信用取引はレバレッジ効果もあり魅力的ですが、
 一方で、自立的にリスク管理を徹底する必要があります。
 私にはまだ到底経験と知識が足りませんので、
 単純に株価の安い(と思っている)ところで買付し、
 株価が上昇した所で売却し、
 その差額で利益を出すことを目標に投資をしています。

 そのため、買付する際には株価水準を判断する必要がありますが、
 これは買付に限ったことではありません。
 売却基準となる目標株価も同時に想定しておかないといけません。

 初心者ながら、株式投資において一番難しいのは、
 売却のタイミングだと認識しています。
 そのため、いざ株価が上昇した際に、右往左往することのないよう、
 自分が適正だと思う株価水準は常に念頭に置いておく必要があります。

 今は少々惰性が入っていて、
 PFの各銘柄に対してこういった考察が甘い点があることが、
 パフォーマンスにも影響していると自省しています。

 さて、目標株価の算出には様々なやり方があると思いますが、
 私は主に以下の2つの方法を採っています。

 1.PERなどの指標を用いる方法
 2.事業価値や財産価値などから算出する方法
 

 1.PERなどの指標を用いる方法

  まず指標の復習からです。
  
  ◆PER(株価収益率):Price Earnings Ration
    PER=「株価」÷「1株当たり利益」
  ◆EPS(1株当たり利益): Earnings Per Share
    EPS=「当期純利益」÷「期末の発行済み株式数」

   PER=「株価」÷EPS
 
  発行済株式数全体で考えると、以下のようになります。

   PER=「時価総額」÷「当期純利益」

  この式を日本語で理解しようとすると、以下のようになります。
   「PERとは、現在の時価総額に対して、
    当社が叩き出す利益の何年分まで買われているかを示す」

  PER5倍と言われると現在の利益水準を保てれば、
  5年で時価総額相当の利益を生み出せることになります。

  一方でPER30倍と言われれば、30年も必要になります。

  ただ実際には企業は成長していきますので、
  今の利益水準と同一であるなどありえません。

  そのため、現状の利益水準ではPERが大きくとも、
  それが直ちに割高だということにはなりません。
 
  式からもわかる通り、
  PERは株価とEPSという2つのパラメーターで決まりますので、
  EPSが伸びれば同一PERとして評価を受けるためには、
  株価は大きくなるということになります。


  では、早速、
  最近調子がよい3276日本管理センターを例に見ていきます。

  まず株価ですが本日終値で1,169円です。

  次にEPSですが、
  13.12期実績が69.9
  14.12期予想が84.7
  15.12期予想が105(個人的予想)です。

  現在の株価でPERを算出すると
  13.12期実績が16.7
  14.12期予想が13.8
  15.12期予想が11.1(個人的予想)となります。

  さてここで目標株価ですが、
  15.12期を例に算出してみたいと思います。

  現在の株価ではEPSの伸び率が想定通りという前提ですが、
  上記の通り予想PERは11.1倍となります。

  これは当社の成長性などを考えると割安水準だと思われますから、
  では、適正に評価される際のPERはどれ位かを考えます。

  過去のPERの推移、業界平均のPERなどをもとに
  適正な評価を見積もります。
  ここではPER14倍位と考えます。
  ※この想定するPERが一番難しいのですが・・・

  PERと想定EPSがFIXしましたので、
  ここから株価が逆算できます。

  株価=PER×EPS=14×105=1,470円となります。

  更に私は、1年後同程度の増益が継続すると考え、
  EPS130、PER15倍を想定しています。
  東証1部に昇格すれば、
  PER15倍位まではあるだろうという推測です。

  このため16.12期の目標として1,950円となり、
  概ね2,000円を目指す動きになると考えています。
  この辺りが目標株価ということになります。
  
  
 2.事業価値や財産価値などから算出する方法

 こちらは現状の財務諸表から数値を拾って、
 事業価値や財産価値を積み上げて、
 時価総額と比較して現状の株価の妥当性を評価する際に、
 算出することがあります。

 ◆事業価値
 本業での稼ぎを(営業利益)を元に事業を通しての価値を定量化。
 特損や特益は一過性のものですので、敢えて考慮外とします。

 事業価値=営業利益×0.6÷0.1=61.56億
  ※営業利益(13.12期):1,026百万円
 
 ◆財産価値
 BS上の資産を株主の価値として把握。

 財産価値=35.5億

 現金:12.8億
 建物:10.3億
 土地:12.3億
 有価証券:0.1億

 ◆負債価値
 BS上で負債の項目は株主価値のマイナス評価として把握。

 負債価値=0億
  ※当社は借入金なしですね。

 以上から株主価値を算出してみます。

 株主価値=事業価値+財産価値-負債価値
       =61.6億+35.5億-0億
       =97.1億

 さて、現在の株価水準から時価総額を算出してみます。

 時価総額=106.8億

 株主価値が97.1億に対して、時価総額は106.8億ですから、
 現在の株価水準は、約10%割高という結果になります。

 ちなみに私が購入したのは株価1,000ですので、
 当時の時価総額は91.4億で購入しているのです。

 株主価値と比較して決して割安でもはなく、
 ほぼフェアバリューでしたが、
 1での目標株価を鑑みて、概ね倍を目指せると思いまして、
 買付を行いました。


 以上のように銘柄を買付する時には、
 現状の株価水準が現時点の評価として、
 明らかに割高でないかをまず確認して、買えるか判断します。

 その後、目標株価を将来のPERやEPSの伸長を想定し、
 算出して、現状株価との差が大きい場合、
 買付の対象候補となります。


 あとはEPSの伸長を想定した根拠として、
 当社の成長力、競争力、リスク面を十分に検討して、
 最終判断を下しています。


 私はなかなか買付も売却もへたくそで、
 私が買付するとその後大きく下がり、
 売却をするとその後大きく上がりということの繰り返しです。

 大事なのは、自分の想定をきちんと分析をしておいて、
 その通り取引をして想定より利益が減ったとしても、
 まだ納得性があります。

 ですから、自分の分析を大切にずっと思えるためにも、
 定期的に自分の分析を想い返し、精査することが大事だと思います。 





 
 
 

 
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