投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成

1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲17.0% となりました。
前月比は ▲6.3% で推移しました。


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2か月連続の暴落で瀕死状態にありますね(笑)。



2.全体所感

先週の12%弱の下落に続き、今週も大幅な下落となりました。

月中には年初来ベースでは▲25%程度まで落ち込みましたので、
そこからみれば幾分は回復していますが、悲壮感が漂う状況です。

一方で割安だと感じる銘柄も増えていますし、
短期的な業績面でみると保有株も絶対的に安いとまで言い切れない部分もありつつ、
それでも長期的な価値向上に益々期待が出来る部分もあるわけで、
ワクワクした感じもします。

これだけ資産面で打撃を受けて凹むと
自分のメンタルはどうなるのかなと思ってましたが、
まぁ確かに不安な部分もあり日々はメンヘラ状態でありながらも、
案外元気にしております(笑)。

ここまで騰落が激しいと新型コロナショックの初期で逃げていればと
反省みたいな事も必要なのかもしれませんが、
実際にはあまり反省することもないなというのが率直な所です。

今回は反発らしい反発もなく、逃げどころがなかったということもいえますが、
一方で全部売却をしてノーポジにするという選択肢は
私の中にはありませんでしたし、今もそれはありません。

企業に寄り添うという姿勢が私の投資の大前提にあるわけです。
こういう相場になると、そんなヌルイことを言っていると
殺されてしまう相場でもありますが、しかしそれを貫きつつ、
判断するべきことは判断するという狭間でその時々できちんと判断して
行動出来た自分に拍手だと思っています。

自惚れとかではないのです。
資産的に市場平均並みに打撃を受けているので、
猛省すべきなのかもしれませんが、特段反省することはありません。

悩ましい時々でバランスを取った行動が出来ていると思います。
まだまだ市場は荒れ模様が続くかと思いますが、
今後も自分の理論を堅持することと、資産を運用するという事の中において、
このバランスを考えながら、納得感を損なわない運用を心がけていきたいと思います。


それで感情論はこれ位にして、今後を見据えた考えですが、
保有株の中でも業績が一時的に急減速するものとそうでないものとがあります。

新型コロナの封じ込めというのは既に困難な域にあると思いますので、
どうやって共存をしていくのかというシナリオに移っているかと思います。
従って世間が受け止める未知のものの怖さというのは計り知れないため、
この漠然とした不安増長は今後も当面続くと見ています。

一方で冷静にみるとリスク度合いはまちまちであり、
ここまで経済を収縮させてしまうのは過度なものだと思いますが、
一度崩壊してしまった医療体制を元に戻すこと、
そして何より一度後退してしまった景況感マインドが元に戻ることは、
相当な時間を要するのではないかと感じています。

政策として景気対策が打たれると思いますが、
合理的にいくらもらえば消費が戻るみたいな世界ではなく、
合理的でなく動くものだと思っていますからね。

加えて、日本は肉や魚、旅行など既得権益が滲んだ
歪んだ政策が本気で議論されているようですから、
こんなピンボケした政策で本当に景気をV字回復させられるのか、
はなはだ疑問です。税に手をつけるとだいぶ変わるとは思うのですけどね。


一方、東京では都市封鎖の危機が高まっているようで、
なにやら雰囲気的にはそういう事になり得そうな様相になってきた感じがします。
こういう象徴的な発表がなされると、少なくても益々動揺が広がるのでしょうし、
経済への影響は益々深まるという事になろうかと思います。
ただ、こんなことはみんなもうわかっていることでもあり、
だから株も投げるみたいな短絡的なギャンブルではなく、
自分が何をやっているのか見失わないようにありたいです。

具体的には、現金比率を一定程度堅持して、
今後の混乱が生じた際に、少しずつでも楽しめるようにしております。
こういう環境下でフルポジでないということは、
反発局面での短期的な回復を諦めたともいえます。
まぁ諦めたといえば、諦めたということになりますが、
そもそも何か急激な資産増を目指していたわけではないので、
こういうことになったのならなったで、受け入れて
またゆっくり回復させていければいいのかなと受け止めています。


こういう相場で損をして辛い人も、あるいは逆にこんな時でも爆益な人も、
まちまちだと思います。
私はやはり凡人らしく結果も人並みですが、
それでも投資が楽しいなとどこかで思える気持ちを捨てることなく、
心折れずにマーケットの隅でひっそりとやり続けられればいいなと思います。



3.保有銘柄の所感

各銘柄の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。

SnapCrab_NoName_2020-3-31_19-20-11_No-00.png



月間でみるとステップ、東鉄工業と上位銘柄が月間プラスで推移しています。
一方で主力級ではオリコンHDが暴落しています。
準主力ではヤオコーが強く、イオンディライトも一旦下げ止まりといった所です。

中下位銘柄ではトーカイや丸和運輸機関は強かったですが、
それ以外は焼け野原ですかね。

これだけボラが大きいので、今日時点ではこうでも、
明日にはまたどうなってるかわからないというわけですから、
まぁふーんという感じでみていればいいんじゃないでしょうかね。


なお、あまりにボラが大きいので、参考までに年初からの騰落もみておきます。

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こうみると、ステップや東鉄工業が下落が弱い一方で、
オリコンHDの下げは顕著です。
JR東日本はこの暴落局面で買っていますが、
運輸の数値がこれだけ下がると流石に下がりますね。
実際業績影響も甚大だと思いますからね。

ヤオコーは逆行高です。生活必需系のスーパーやドラックストアは
軒並み強いですが、日銀の買付の恩恵を受けやすいとも言われているようで、
強い動きになっています。

イオンディライトやシップヘルスケアHDなど業績安定性が高い銘柄も、
この新型コロナショックで業績影響は相応に受けるでしょうから、
株価も売られます。

エイジアやアイドマMC、サンセイランディック、ソーシャルワイヤーの小型についても
現金需要の需給面もあり売りが加速しているようです。
特にアイドマMCやソーシャルワイヤーは業績影響も甚大でしょうから、
計り知れない売りに押されています。
ほんと、倒産でもするんですかね(笑)。


トーカイは医療分野の消耗品等を扱っている部分もあり、
思惑があり底堅いですが、業績寄与は限定的で、
むしろ調剤の弱さなど往って来いだと思います。
期待先行感がありますね。

丸和運輸機関は業績にはプラスだと思います。
扱う荷主もEC、スーパー、ドラックストアが主体で生活必需品やECに偏重しており、
旺盛な需要に応える環境下で追い風だと思います。
自己株買いも入っていますからね、凄い会社です。




4.運用来パフォーマンスについて

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まるのんPFは運用来(2014年1月基点)で+199.9%となりました。
同期間のTOPIXが+107.7%となっています。


残念ながら運用来で2倍となっていた水準をぎりぎり割り込んでしまいました。
TOPIXは10%を割り込んでしまいましたね。
厳しい相場だなと改めて実感します。



5.ポートフォリオ構成について


前月末と今月末のポートフォリオ構成の変化です。


◆月初のポートフォリオ
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◆月末のポートフォリオ
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先月に続き、今月も売買が多くなりました。

下落局面で主力級を買い増したものの、
新型コロナの影響が長引くことと大衆の受け止めが、
自分の想像以上に過敏であるという認識のもと、
一定程度の現金を確保するように動きました。
もちろん、その判断においては、業績懸念が特に大きく
総合的に考えて打ち手が限られる会社においても
売りを進めて現金を確保しています。



3月月間の売買は以下の通りです。


■買い
1835 東鉄工業 買い増し
2498 オリコンHD 買い増し
9795 ステップ 買い増し
2269 明治HD 新規買付

■売り
2378 ルネサンス 全部売却
2152 幼児活動研究会 一部売却
2269 明治HD 全部売却
2483 翻訳センター 全部売却
2475 WDBHD 全部売却
3134 Hamee 一部売却
3677 システム情報 全部売却
2498 オリコンHD 一部売却
9795 ステップ 一部売却
9020 東日本旅客鉄道 信用売り
2269 明治HD 全部売却


この中で異質の取引があるのですが、明治HDです。
もともと食品の大型で業績影響を受けにくい、
かつ強い商品を持つ会社を探していました。
そして一旦はえいやーで保有したのですが、
どうにも株主総会の様子を見て、
自分が本当に寄り添えるかちょっと考え直してすぐに売却しました。
もちろんその後株価は見事に反発しましたけどね(笑)。
儲けそこないのたらればで後悔、というのは全くありません。
自分の尺度で測り、あぁちょっと勇み足だったとすぐに手放した判断は
全くもって合理的だしよかったと思います。
株価が安いと思ったので、その尺度が強く飛びついた格好でしたが、
そこで冷静になって損得ではない部分で納得の判断を下しています。



なお、資産の状況及びポートフォリオの各指標については、
それぞれ以下の通りです。


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5.さいごに

こういう相場ですから、優良株が超セール価格で買えると
高揚した雰囲気もあるようですが、
私の眼が節穴なのか、不安という感情に囚われてしまっているのか、
どうにもこれだっ!という銘柄がなかなか見つかりません。

もちろんこういう時に焦って何か見つけようと忙しなくなってしまうと
後悔が先行する取引になってしまいます。
それは利益になってもなんか腑に落ちないわけですし、
損失になると目も当てられません。

こういう時に次々と目移りするくらいに視界よくいい銘柄が入ってくる実力者なら、
どんどんチャレンジすればいいのでしょうが、
私はそういうわけではないので、
であるならば身の丈にあうペースでやっていくしかありませんし、
今保有している会社も大切にしていけばいいのだとも思います。

相場は荒れていますが、自分の気持ちとしては冷静にありたいものです。
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