投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +6.4% となりました。
前週比は +2.6% で推移しました。


20190705_パフォーマンス推移表



今週は指数と共にプラスで推移しています。
が、相場の楽観雰囲気からすれば、だいぶ置いていかれているでしょうかね。


2.全体所感

相場は楽観ムード一色で、皆さん儲かってホクホクという印象です。
米国の指数も高値ですし、日本株も高値からはまだ調整していますが、
それでも総じて堅調な上、少なくても今のファンダメンタルズからみると
決して割高感は台頭していません。
もちろん、それは先々のリスクを織り込んでいるということかもしれませんけどね。
ただ、主体別投資動向をみていると、既に海外の売りは圧巻の量になっており、
それを日銀や自己株買いに個人が下支えしている構図です。
個人はともかく、日銀や自己株買いが逆回転することはないでしょうから、
となると、そもそも売り手が不在なのでは、みたいな考えも過ります。
もちろん、そんな素人の考えなど、なんのあてにもならないので、
特に私の投資判断にも反映させていません(できません)。

こんな周囲の雰囲気が楽観的な中で、
自分がその状況から取り残されているといった時に焦ってしまうのはよくないことです。
そもそも周囲に心を揺らされていること、
それが「儲け」の程度という結果でもたらされているものだとすると、
それは自分自身が大変残念なことであります。

私自身にとっては、年初に少しずつ自分のスタンスを見直しつつ
 投資方針 に掲げた事を実践することこそ大切なことなのです。
そして定量目標は一応の目安として 年初+10%程度を目指しているものの、
それが目的にならぬようにして、投資家として何に楽しみを求めるか、
自分の身の丈でどう振舞っていくかが大切なのだと思っています。

投資家ですから、常に儲けること、結果を出すことを求められる価値観が普通です。
それは否定しませんし、むしろそれが当たり前のことだと思います。
私も結果を出したいとは思っていますし、それを蔑ろにしようと思ったことはないですが、
自分が楽しいと思えないプロセスを踏むこと、
自分の心情にストレスになる程の競争環境に身を置くことでの切磋琢磨より、
企業に寄り添うことや、その事業の将来を共に展望することこそ、
大切にするべきですし、それを自分のペースで続けていけばいい事だと思っています。

私は環境適用力もなくて、意固地ですから
批判も浴びやすいかもしれません。
実際にありがたいご批判を頂くこともあるわけですが、
そういう声には常に真摯に向き合ってありがたく意見を聞き入れて、
あとは自分の価値観の中でどう振舞うかを主体的に決めていきたいなと思います。
私は総じて凡人ですから本来は人の意見を
もっと自分の行動に映す事が必要なのかもしれません。
しかし、凡人が普通に投資をしているとどうなるかをこのブログでも引き続き、
マイペースに発信していきたいと思います。


従って、このブログに儲けのネタも有益な情報もありませんから、
そういうネタはもっと多くの敏腕投資家の方をフォロー頂いた方がよいかと思います。
その上で、ありがたいご意見を頂いたり、時に共感をしてもらえる機会があれば、
大変嬉しく思います。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20190705_ポートフォリオ内訳


特に大きく変わっていません。
現金比率が22%です。
現状のポートフォリオPERは後述の通り13.0倍ですから、投資方針を鑑みると
目安となる現金比率は25%となります。
というわけで、私の中では(これでも)やや現金が低い状況だという認識を持っています。
しかしあくまで目安ですから状況に応じて慎重を期して
今後も納得できる対応を心掛けていきたいと思います。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


20190705_保有銘柄一覧(週間騰落)


アイドマMCがSNSなどでよく見かけるようになりましたね。
皆さんうまく底で買って、きちんと利益確定していったり、
含み益を膨らませているわけですからね。
私は壮絶なマイナスを縮小しているだけですから下手くそですね(笑)。

Hameeも強いですが、そもそもこちらも壮絶含み損が
大きな含み損になったくらいですね。

そして、買い増しを最近少しずつ進めたソーシャルワイヤーは
こんな楽観相場の中で、今週もマイナスですね。

と、まぁ一応週間騰落を振り返る箇所なので、色々書いていますが、
この辺はどうでもいいんですよね。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。


20190705_保有銘柄一覧(指標)

前述の通りポートフォリオPERは13倍になりました。
個別にみると、先行投資で減益となっているソーシャルワイヤーと
市場からの評価が高すぎる丸和運輸機関がPER30倍台ですね。
システムインテグレータは上方修正もあり20倍を割り、
先行投資でこちらも減益見込みのHameeも20倍割れです。
全体としては指標面からみるとそんなに臆病にならなくてもとも思いますが、
こういう指標って結局移ろいやすいものですしね。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。



■ソーシャルワイヤー
月次KPIが開示されています。 → こちら

まず@プレスについては、配信数そのものがなかなか伸びてこないなという印象です。
単価は上昇していますが、SNS連動など高付加価値プランへのシフトも、
一旦試行的な意味合いでの単価上昇も一旦落ち着くと思われ、
実際に受注単価は頭打ちとなっています。
このことは総会でも言及があったため特に違和感はありませんが、
配信数の伸長がもう少し出てくると安心感も高まりますかね。

次に@クリッピングは、やや頭打ちになってきたでしょうか。
前四半期から横ばいです。紙媒体からWeb媒体へのシフトが進んでいる感じでしょうか。

クロスコープについては、まず国内は増床などもあり、
絶対数の非稼働席はやや増えていますが、問題のない範囲かと思います。
一報で席単価の上昇が続いています。
前四半期からみると+2.2%の単価増、前年同期比でみると+8.7%ですね。
既存ユーザーへの値上げというのもあろうかと思いますが、
新規契約に反映していると思われるため、
今後現状の非稼働席が埋まっていくと、高単価で埋まってくのだろうと思います。
いずれにせよ、新橋がまもなく開設となるため、
この動向次第で大きく業績はぶれることになると思われますから、
あとはお祈りモードですね(投資でお祈りダメだと思いますけど)。

海外については、個々にみていくとまちまちですが、
インド、シンガポール、ベトナムが非稼働席が増えてそれぞれ心配な状況です。
一方で、フィリピン、タイはまぁ概ね問題ないかと思います。
ただ席数の関係からも前者の方がより比率も大きいため、
特にインド、ベトナムは足元で稼働減少が目立っている状況ですから、
やはり世界的な経済影響を受けている要素もあるのかもしれません。
シンガポールは一旦下げ止まったものの、まだ回復には至っていません。
もう少し時間を要するのでしょうか。
しかも、最近では円高に振れており、より連結ベースでは逆風となります。
いずれにせよ、今期は大幅減益の見通しであり、
この海外の懸念がどこまで表にみえてくるかわかりませんが、
足元という意味ではやや心配な状況が続いている印象です。

とはいえ、投資判断としては、
中計の取り組みやその後の姿をみた長期投資のつもりなので、
慌ただしく一喜一憂してポジションを動かすつもりはありません。

なお、今週は機関投資家より大量保有報告書がいくつか出ていました。
6月下旬に買い増し、その後売却というファンドと、
6月下旬に買い増しというファンドがあったようですね。
ちょうどその少し前にいきなり急騰したこともありましたが、
色々謎な感じですね~。



■イオンディライト
粉飾決算で本当に残念な状況とはなっていますが、
本業も総じてみれば堅調ですね。自販機はまだ途上ということで、
どういうロードマップを描いているのかもう少し知りたいですね。
前期もだいぶ数値が変わってしまっていますから、
あまり伸長率などで推し量れませんから、
一喜一憂せずにビーフカレー食べて寝ているような感じでしょうか。
決算説明資料から特に海外の動向など色々質問したいこともありますね。
現場の方は本当に苦労されていると思います。
とりあえず臨時株主総会が今月下旬にありますから、
そこで一区切りでしょうが、再発防止などやらなくてはならないことが多いです。
引き続き、頑張って欲しいですね。



■エイジア
社長がIRTVに出演されています。全3回シリーズです。








株主総会の第二部でややフランクな印象も垣間見れましたが、
この動画は美濃社長もどこか若々しく対談も特に新しい材料があるわけではないですが、
雰囲気や手応えなどが感じられていいなと思いました。

AIエンジンではなく周辺ソリューションの方がよいというくだりは、
撤退したからこそいえるわけですが、
もう少し自社の進んできた道とそこから軌道修正した所の話は
率直な話をもう少し聞き出して欲しかったな、と思いました。

ところで、私はこのIRTVは決算説明動画として何社かみたことはありましたが、
このような対談形式というのは知りませんでした。
まだコンテンツはそこまで多くはなさそうですが、面白そうかなと思います。






■日本管理センター
国土交通白書がUPDATEされています。 → こちら

この中で、VR技術のもたらす未来ということで、
ナーブ社のVR技術が事例として示され、VR内覧が照会されています。
日本管理センターもこのナーブ社のVRシステムを導入しているようです。

それにしてもこのVR市場って凄いんですね。
2016年で192億が2025年で4,136億と20倍超の拡大です。
もちろん、不動産というより、旅行、医療、小売り、など様々な領域を
合算してのものですが、長期的なトレンドとして
この技術動向は抑えておきたいですね。
個人的には医療とか教育の当たりは儲からなそうですが、
社会的意義などからも注目しています。



■Hamee
決算の数値が修正されています。
用品の在庫処理など多岐に及んでいますが、
会計、大丈夫ですよね、とちょっと心配になりますね。
総会の招集通知が出ないなと思っていたので、なるほど、となりました。


■日本BS放送
決算が出ていますが、まぁボロボロですね。
投資による番組の品質向上が、将来的な広告獲得に資するものであれば、
まだよいわけですが、投資をして番組の質を上げているものの、
トップラインが伸びず、コストだけ増えている状況です。
しかも広告主の販促手段の多様化が進んでいるというのは、
環境的にもいよいよ厳しくなってきているということでしょうか。
BS放送というセグメントがわかりやすいという優位性も、
今はデジタル化の流れの中で、リーチしやすくなっている環境は続いていますから、
環境はますます厳しいものとなりそうですね。

ということは全てわかっていて、
とはいえ、財務の厚さによる配当や優待という側面でPF下位で
放置していたわけではありますが、
そろそろ考えてもよいタイミングかもしれませんね。(遅いですよねw)
まぁ既に売りたい人もいないのかもしれず、株価がどうなるかよくわかりません。



■シュッピン
月次が出ています。
先月程ではありませんが、新品の弱さがみられており、
楽天やヤフーのモールショップが不調のようです。
確か、各モールでは送料無料の条件を厳しくしていたはずで、
それが影響しているのかもしれませんが、
よくとれば、モール系は販売手数料が生じるためそれが抑制されつつ、
自社サイトが好調であれば利益は稼げていますとも読めますが、
前月にあった、粗利は計画以上の文言は今月はありません。
やっちまいましたかね(笑)。
それから、自社サイトが好調だったというのは、
優待の消費もあるんじゃないでしょうかね。
私の家にも続々とマップカメラの箱が届いています。



■システムインテグレータ
1Q発表前に1Qの概算数値を文中に埋め込み、
そして上期の上方修正をしています。
総じて堅調ということですね。
情報通信分野はどの会社も総じて堅調で、
人手不足などから引く手あまたなのでしょうが、
株価が高くなってきている会社も多くなっているので、
悩ましいところですね。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


20190705_資産残高推移表


既に多くの方が2018年初水準を回復していることと思いますが、
私はまだまだ道のりが長そうです。


6.雑記

いよいよ子供の夏休みシーズンに突入ですね。
子供に色々な経験をさせてあげたいというのが親心ですが、
一方で子供が見てみたいもの、食べてみたいもの、経験してみたいことを
少しでも実現させてあげたいなと思います。

ですから、子供のちょっとした一言を膨らませて、
例えばこのイベントにいってみようとか、
こういう旅行をしてみようとか、企画力を試される状況です。
父親としての威厳に係るので、四季報をろくに読まず、
地図帳や時刻表、そして子供のイベント系のサイトや、
各企業が開催するイベントのHPなどを片っ端から調べています。
なので、最近は企業のWebを見に行っても投資家情報より、
イベントなどの情報があるCSRとかを見ています。
投資家失格ですね(笑)。

というわけで、投資家としても父としても
引き続き身の丈で頑張っていきたいと思います。


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