投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成

1日目 が終わり2日目です。

既に丸和運輸機関や全国保証、
ロート製薬に綿半HDなどは初日に回ったこともあり、
別に行かなくてもよかったのですが、
この手の祭りには一応出来るだけ参加して
食べず嫌いをせず回りたいと思っていますので、
2日目も参加しました。
ただ初日の行列に嫌気がさしていたので、
昼前位に到着するようにゆっくり向かいました。

するとどうでしょう。
2日目はサラリーマン等が押し寄せて混雑しているのかと思ったら、
行列もなくすんなり入ることが出来ました。
そしてサンドイッチ券もまだ残っていたようでゲット出来ました。

DSC_0310.jpg


初日に話を聴けなかったブースの筆頭は
リンクアンドモチベーションです。
元リクルートの小笹会長が敏腕ぶりをみせる会社で、
モチベーションクラウドが大ヒットして目下成長中の会社です。
(浅い理解ですみません。。。)

世界で初めてモチベーションのビジネス化に成功した企業です
という呼び声でブースへ誘導されていました。
なんかこの言葉だけ聞くとすごい意識高い系の会社のような感じです(笑)。

出来る風のイケメンが自信いっぱいにプレゼンしてくれます。
聴いていてもロジカルだしなるほどな~とよく出来た内容のプレゼンに感じます。
モチベーションクラウドの成功に加えて、
昨今ではALT配置事業は今後の英語教育の現場において
追い風に乗り、同社が人材獲得でももっとも多い人材を確保しており、
今後の成長エンジンとして期待出来るということです。

また、出口が近いベンチャー企業へも出資しており、
これは事業課題から組織課題へと移行することの多い出口間際の会社への
出資が同社のソリューション適用にも適しており、
また出資要請が多いという事でやられているようです。
最近上場しているラクスルとかへも出資していたようですし、
リノベるとかビズリーチとかへも出資しているんですね。

一通り説明を伺った後に、敢えて少し歳のいった(失礼!)ベテラン風の方に
お声掛けをしていくつか質問をさせて頂きました。


モチベーションクラウドは2年更改のサブスクリプション型ですが、
組織課題を抱え、ES調査またその後のコンサルによる改善が図られたら、
解約する流れもあるのではと思ったので、その辺りの疑問をぶつけてみました。

ところが実際には解約率は極めて低く継続率もゆうに9割を超えているということでした。
もっとも今から2年前で今更改を迎えている会社の多くは
スタートベンチャーで、まだまだ組織課題が様々なレイヤーで発生しているため、
継続的に導入していかねばならない構造のようで、解約については少ない状況とのことです。
そして足元ではこの実績が中堅、大手にも広がっており
特に大手であればなおのこと意識高くES調査と改善のPDCAを回すことが常なので、
今後も解約が急激に増えることはないという見通しを語られていました。
今後、今の伸長率を維持できるかはともかくとして、
確かに頭打ちになり減少に転じるということはそこまで大きくないのかもしれません。

それからモチベーションクラウドは導入後、コンサル領域は、
なんだかんだいって現場改善には人手を介して、話を聞いて、アクションを起こして、、、
という泥臭い作業が控えており、そちらがメインになってくると
利益率も落ちてくるのでは?とも思ったのですが、
実際には、システムで診断した結果に応じてそのパターンに応じて
取るべきアクションが既に高度に定型化されており、
実際には泥臭い作業にもそこまで手間をかけず、
効率的に対策がなされるということでした。
そしてこのコンサルのよさが、システムの継続利用にもつながっており、
懸念しているような利益率の減少には至らないということでした。

本当にそういうよきスパイラルが形成されているのだとしたら、
つまり鵜呑みにするならば、物凄く優秀な事業だなと感じたところです。


また新たな成長エンジンとしてALTについては、
同社が一番の人材を抱えている点は、
今後のALT導入が進む中では追い風と思いました。
一方でそんな追い風市場だからこそ、競合を含めた環境について興味があり
勉強させて頂きました。

まず現状のシェアは省庁の支援を受けて組成されるJETプログラムからの
紹介が4割、リンクアンドモチベーションからの派遣が4割、
他地場の小さな会社からの派遣が2割です。

JETプログラムというものを私も初めて知ったのですが(恥ずかしい)、
これはあくまで自治体への人材紹介であり、
自治体が紹介された人材を直接雇用することになるわけですが、
これが想像より色々大変なことも多いようです。
全ての人材を直接雇用とする程の余裕は実際には自治体側にそこまではなく、
優秀で教育されたALT人材の派遣ニーズは多く、
とはいえ、人材獲得が他社はまだ少なく、
圧倒的な数の人材ストックを有している同社が4割のシェアをもっているということでした。
世界的な拠点で約2万人の日本で働きたい外国籍人材がおり、
常時、そこから審査したり教育したりして、採用しているようです。
現状のペースの伸長であれば成長を阻害するような人材不足もなく、
うまく需要と供給のバランスをとっていけるようです。

モチベーションクラウドの次に成長エンジンとしては可能性は十分感じますが、
一方であくまで人材派遣となるため、
モチベーションクラウドのような収益構造とはまた異なり、
利益成長の角度としては相対的に見ればマイルドになるかもしれませんが、
ただ環境としてもおかれたポジションとしても優位かなと思いました。

MAも含めて資金需要も多いのかなと思ったのですが、
このあたりははっきりと増資も一つの可能性ということでした。
そりゃ、株価も数倍に高騰しているわけで、
当然それはそうだし、それによって更なる成長が期待できるのであれば、
それは上場しているメリットでもあるので、いいのかなと思いました。
もちろん、自己株買いをした実績もあり、相当の含み益のある自己株を
MAなどで有効活用することがまずあって、更に銀行借入も余裕があるということなので、
こちらを前提にしつつ、増資だって可能性のひとつの手段としてありうるよね、
ということです。もちろん、一般論の話で、いますぐそれをやろうとしているとか、
検討している事実があるわけではないのですが、そんな姿勢をはっきりと明言するのも
また珍しいのかなと思います。
まぁここまで成長してくれているのでそれはそれでいいのでしょう。

投資判断としては、やはり指標が高く、
私には到底手が出ないなという印象ですし、
同社であればまだバリエーション上でこなれている
じげんの方がよいという思いもありますしね。
でもこうやっていい会社のことを直接学べるのは良い機会でした。

ちなみに一度過去に子会社で会計の疑義をやらかしています。
広告宣伝費の付け替えをしたそうで、
既にそういったガバナンス上の問題が生じないよう、
一気に投資をしたそうです。
この辺りは過去のこととはいえ、今後も留意しないとならないかもしれませんね。


ちょっと聞いたことを全てここにも書ききれないくらいだったので、
その場でPCにテキストを打ち込むことにします。
とりあえず列が全くなかったサンドイッチをゲットして
しばしサンドイッチを口に運びながらPCに打ち込みます。

DSC_0357.jpg


GSIクレオスのブースに招きいれられとりあえず説明を聞きます。
繊維に強みのある歴史ある会社で、
パンスト素材ではトップシェアとか工業製品に至るまで縁の下の力持ち的な位置で、
まぁ色々地味ではありますが、無難な会社なのかなと思って聞きました。
ただ、そもそもここ数年売上が漸減している中で、利益は微増トレンドとなっています。
事業のリストラで選択と集中といいつつ、でも手広くやろうという趣旨もあったりで、
どうもストンと理解が進みません。
説明を聞きながらパンフを開いていくと社長の写真が出ていて、
目の前にその方がおられたので、
説明終了後、すかさず社長にお声掛けして何点か質問をしました。

ユニクロの素材で東レなどが有名だがという話をすると、
やや苦笑いをされてしまいましたが、同社の繊維も一部で使われていたり、
貢献しているという趣旨の回答でした。
東レの裏で協業しているということなんでしょうか。でもよくわかりませんでした(笑)。
あまり明言されなかったのは本当に裏方に徹して仕事が実はあるということなのか、
単に大手の東レのようなところに太刀打ちが出来ない限界を暗に示したものなのか、
もう少し突っ込んでもよかったのですが、ちょっと遠慮をしてしまいました。

また売上減は事業のリストラを進めているということでしたが、
具体的な方針を聞くと要するにコアコンピタンスを活かせるところにという
一般論の回答でそれ以上の言及がなくやはりあまり理解が進みません。
また中計で今後V字で売上も伸びてつれて利益も増えるというロジックも、
頑張るという精神論が中心でやはり私にとっては力不足な印象となりました。
もちろん、私がみえていない部分もあるでしょうし、
たかだか15分で何がわかるんだ、というところもあるんですけどね。


個人投資家に人気の信和です。
前回の日経IRの時にも出展されており、そこでも今後の建設需要は
地方中心に継続して旺盛という中で、今回の説明を聞きます。

DSC_0356.jpg


ブースの説明会は表面的でちょっと聞かなくてもよかったです(笑)。
足場の会社、足場の実物を魅せながら、
こんな商品優位性があるなんて説明をされていました。

建設需要は今後も旺盛だし、この足場の需要は大きいから
成長していきますよという説明です。

終了後、いくつか簡単な質問をやり取りさせて頂きました。

資金需要の件はやはり関心があって聞きましたが、
一旦上場時に生産ラインなどの投資は一巡しているので、
足元ですぐに資金需要が多く要するという状況ではないという前提で、
ただ海外進出の意欲もあり、そうなると資金需要が出てくるので、
増資も含めて可能性を模索するということでした。
まぁ上場しているから当然増資の可能性もあるし、
それは成長のために必要な手段だと思うので違和感はないのです。
もし海外進出を本格化してより成長するのであれば悪くないのかもしれません。
いずれにせよ案外スイッチングコストが大きい足場業界において、
トップシェアをとっていますから、あとは原材料のコストに留意しつつ、
今後を期待という感じなのでしょうか。


この他数社のブースを回りました。
またファンドの資産運用会社のブースはお土産も豪華なようで、
集客も多かったです。ただ、漏れ聞こえてくるところだと、
今がバーゲンだとか、ここで買わなくてどうするなんて煽りも多かったり、
こういう時だからこそディフェンシブですなんてしたり顔で主張していたりと、
まぁ全く興味が向かずスルーしておきました。
結局、高い信託報酬が設定されたファンドの広告なんですよね。
ファンドマネージャの先行き予想も参考になりませんしね・・・。

午後になり人がめっきり減りました。
全国保証のブースに再度立ち寄り、手応えどうですか、なんてお話をしたのですが、
人が少なくてと手持ち無沙汰になっている様子で、
これは他のブースでもそうだったようです。

どんな質問が多いですかと聞いてみるとやはり全国保証は優待で取り上げられる事も多く、
優待のことを聞かれることが多いようです。
ついで配当のことですかねと。
分割のことは株価が軟調になっているせいか、あまり話題に上らずだったようです。


他のイベント(日興など)とも重なっていたようですが、
市場環境もあるのかもしれません。土曜日であればサラリーマンも多そうですが、
結構マインドは落ちているのかもしれませんね。
もしくは単に雪の予想がある中で、わざわざマンネリ化するIRイベントなんていいや、
ってことなんでしょうか。最近は個人投資家間の勉強会も盛んですから、
より身近なことを体得していくにはそういう勉強会の方がよいのでしょうしね。

というわけで、なんか日経や東証主催のIRフェアに比べると
なんだかワクワク感が少ない印象に映りました。
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