投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +0.1% となりました。
前週比は ▲2.6% で推移しました。

20181012_パフォーマンス推移表


再び年初水準まで反落しています。
今年はずっとこんな感じですね(笑)。
木曜に年初マイナスから金曜でなんとか首の皮一枚で
年初プラスを維持したあたりもまた今年らしいです。


2.全体所感

こういうのって本当に急にやってきますよね。
米国の金利高とか米中貿易摩擦がとか、
取ってつけたような理由と共に、
米国発の世界株安なんて騒がれました。

とはいえ、NYダウも日経平均もここまで
本当に強い動きが続いていましたからね。
日経平均が1000円安になったと不安を駆り立てられるわけですが、
週足チャートなどをみれば、微々たるものだなとも感じます。

これから来るだろうショックの予兆だとか言われたりもしますが、
そうかもしれないし、そうでもないかもしれないわけで、
私には全く予見が出来ないことだし、
それをヨムこともできないものだと理解しています。

自分がこういうトレンドを見極める手法なのであれば、
それを突き詰めますが、そうではないのでやり過ごすしかできないわけです。

私は一応兼業投資家なのですが、
本業が忙しくて日中帯の動向を見られなかったとしても、
出来るだけ平穏な気持ちでやり過ごせるくらいがちょうどよいです。

もちろん、資産が大きく減っていく事自体は残念ですし、
それを仕方ないと完全には割り切れない面もあります。
失ってもいいお金などないわけです。
ただ、こういう局面でも右往左往しないで
冷静でいられるようにありたいと思います。

たまにやってくるこういうのは、
そういう自分が試されているような気もします。

それで、今回をショックというかというと
とりあえず今週だけをみていると、
あまりそういう感覚ではなく冷静さを備えたものだと受け止めています。
とはいえ、私の資産も再び減ったわけですが、
今回も冷静に受け止め対応出来た気がします。
この点はよかったなと思っています。

一方で自分なりに色々どうなるか考えて眺めていましたが、
概ね自分の目先の予想は全くもってあてにならないことも
改めて実感しました(笑)。



3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20181012_ポートフォリオ内訳


今週は相場が少し動いたことなどから
いくつか売買をしました。
このことでポートフォリオの構成が若干ですが変わりました。

まず、Hameeと東鉄工業の保有比率が5%を割り込み、
準主力圏外となりました。
特にHameeについてはもったいないなと思ったのですが、
自分なりに熟考した結果です。

そして、決算を通過したイオンディライトを数年越しで買い戻しました。
2015年前半に4000円に到達した時に売却をしたのですが、
そこから3年半を経ての買い戻しとなりました。
詳細は後述します。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20181012_保有銘柄一覧(週間騰落)


上位銘柄を中心に順調に減っていますが、
今週の相場の調整を踏まえるとイマイチ深刻な印象がありません。
ずっとマイナスになっているのが当たり前になっていて、
どうも麻痺している気もします(笑)。

それで、赤字の箇所が売買による変化ですが、
Hameeと東鉄工業を売却し、イオンディライトを購入しています。


保有銘柄の各指標は以下の通りです。


20181012_保有銘柄一覧(指標)


ポートフォリオPERは14.1倍とちょうど適正水準に近い所で落ち着いています。
あまり落ち着かないで増えていって欲しいんですけどね(笑)。


さて、今週買い戻したイオンディライトについて、
簡単にメモを残しておきます。









イオンディライトの上期決算は特にサプライズはなく、
総じて見れば順調、個別にみると自販機や警備でややビハインドという状況でした。
それより決算説明資料が開示されており、その中身に興味を抱きました。
また同時に中国企業の完全取得や床掃除ロボットも同時リリースされています。

決算説明資料では2025年に向けた戦略について定量目標を含めた
長期ビジョンが描かれています。

IRへの照会も踏まえて、
成長戦略として大きく二つがあるように感じました。

1つ目はデータ活用です。
施設管理を手掛けている中で、これまでそこから得られるビックデータの活用は
あまり積極的に出来ていなかったようですが、
施設管理事業社だからこそ取れる様々なデータを元に、
テナント事業社などへより付加価値の高いサービスが提供出来るという目論見です。
これまでいわゆるFM会社という理解でしたが、
そこからADプラットフォームの構築を果たしてデータ活用会社になろうという変化があります。
多くのベンダーやデータ活用会社がひしめき合う中で、
本当に同社がイニシアチブを取って躍進出来るのはか、
まだまだ不透明ではありますが、変化としては期待して見守りたいと感じました。
またこれは国内ももちろんですが、中国現地でも取り組もうとしていて、
そのために現地法人を子会社化しています。

2つ目は省力化による効果への期待です。
今回ロボットも投入していますが、同社は元々労働集約型のビジネスですが、
ここからの脱却は兼ねてから取り組んできているものです。
一方で足元での成長の足かせとなっている労働力不足が
いよいよ顕在化してきている中で、この取り組みを加速させている雰囲気を感じます。
すぐにこういった効果が顕在化するものでもなく、
むしろオペレーションが変わることによる一時的な影響もあるかもしれませんが、
長い目線で見ればリソースの適材化が図られると思います。

中国ということで、色々リスク孕みではありますので、
この辺りは念頭に置いておく必要があると思います。
それから国内の労働力不足による利益率押し下げは
今後益々顕在化する可能性も考慮に入れておくべきだと思います。

元々、私は同社には5%程度のCAGRの成長を期待していました。
しかし、2025ビジョンの定量目標を本当に実現するとなると、
今後の利益成長CAGRは18%程度になる見込みです。
もちろん、まだ不確実なことばかりですし、
これを鵜呑みにする事は出来ません。
社長もどちらかというと中山氏とはまた異なる濱田氏が着任しており、
経営者としてもまだ見通せない部分もあります。

ただ、濱田社長が着任し、自らのビジョンとして意欲的に開示したいという思いがあり、
今回開示に至ったという点からも、プレゼンは決してお上手ではないですが、
比較的モチベーションは高いのかなとも思います。

私のイメージでは国内の施設管理などFM部分は今後少しずつ省力化で
利益率を改善しながらベース収益として確保しながら、
中国を中心とした海外展開を推し進めると共に、
そこでのデータ活用も含めた対応を標準化し、
それを日本でも浸透させることで、FMとは異なる高付加価値事業を
展開していけることが理想です。それが実現出来れば確かにこの成長はいけるかもしれません。
現時点ではCAGR見込みは8%としてみることにします。

以上の目論見もあり、監視銘柄として元々3000円台前半での買い戻し検討としていたものを、
CAGRを従来の5%から8%程度に修正し、
PERもデータ活用の実現も考慮して最大PERの24倍(従来は20倍)とすることで目標株価も
上昇しました。
具体的には目標株価を5000円程度(23.2期EPS250、評価PER20倍)としていたものを
23.2期EPS予想280、評価PER24倍で目標株価6720円となりました。
このため、買付想定額を3000円前半から3600円台程度に約20%程度ほど上昇させ、
ちょうどタイミングよくその水準に落ちてくれたので、買い戻しとなりました。

やや拙速さがあったかもしれず、見落としている点もあるかもしれませんが、
こういう考えで買い戻しとなりました。




4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。


■日本管理センター
月次が開示されています。
管理戸数の積み上げの原点回帰を進めるという中で、
まだまだ増勢幅は小さいながらも、底打ちはしたかなとも思います。
家賃保証も安定的に増加してきています。
特に目新しさはないですが、まぁいいんじゃないでしょうか。


■エイジア
アナリストレポートが出ています。 → リンク
なんかいつも出ている気がしますけど(笑)。
そして特に新しい話題もありません。


■丸和運輸機関
ラジオ日経に和佐見社長が出演したようです。 → リンク

特に目新しい内容はありませんが、
アマゾン向けの物流センターの新設が相当なスピード感で進んでいますね。
それから北海道の地震の停電影響では、また色々活躍したようです。
足元だけみれば利益を削る要素もあったかもしれませんが、
こういう地元への貢献というか使命感を持った会社というのは、
長期目線ではいいなと思うわけです。
それから個人事業主の立ち上げ支援はやはりワンストップで対応できていて、
今後の労働力確保という面からも真っ当な戦略だなと思います。
最後の海外進出で、ニューヨークいくぞ!には笑いました。


■日本BS放送
社内の組織改革はいつもやっているイメージですね。
とりあえず今期は同社もトップラインをエンジンふかすということで、
変化の年にになるそうですので、
最適な布陣を引いてもらえればいいですね。


5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20181012_資産残高推移表


特にコメントないです。


6.雑記

子供が大事にしていたコップの取ってが欠けてしまいました。
私はたいしたことはないと思い、
ごめんね、と謝罪して子供にその事実を告げたのですが、
事実を知った途端、目に涙を浮かべて泣き出してしまいました。

このコップは2年前に祖母に買ってもらったものだそうで、
(私はもはやあまり記憶がなかった)
本人にとっては思い入れのあったもののようです。

そういえば、我が息子は本当に物を大切にしてくれています。
まだ2歳とか3歳とかの頃に買ってもらったトミカとか
人形ですら、ひとつひとつ誰に買ってもらった、
どこで買ってもらったという記憶があって、
ひとつひとつに大人が想像するより遥かに大切にしようという
大切な気持ちが育まれています。
我が子ながら本当にいい子に育っているなと実感しました。

私もどちらかというと捨てられない人です。
モノに思い入れがあったりするわけで、ついつい使わないものも
ため込んでしまう性分です。

これは株でもそうかもしれませんが、
株の場合、惚れたり思い入れを持つことは私自身は許容していますが、
ただ、それで投資判断が歪められてはならないとも思っています。

こういったバランスも今後少しずつ子供にも教えていきたいなと思います。
(株のことではなく、一般論としてですね)

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