投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


【決算精査】 9466_アイドマMC(19年3月期_1Q決算)

■銘柄分析シート(表紙)
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■銘柄分析シート(詳細)
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1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


なんというかあっさりとした短信記載ですが、
そんなに大きく構造が変わるようなビジネス環境でもないので、
まぁ順調なんでしょうという印象です。
定量面も増収増益で、とはいえ伸長率もそんなに大きくなく、
平凡な決算だと思います。

色々なことを短い短信や過去の開示資料、
そして 株主総会の記事 を自ら読み返したりして、
思考を巡らせていたのですが、特になにもないです(笑)。

IRの方も仰っていましたが、
便りのないことが順調なことという事とと受けとめて、
見守ればいいかなと思います。

決算を受けて株価はだいぶ軟調なようですが、
何に失望したのか、そもそも何に期待したのか、
全く解せませんが、株式市場はそういうところなのでしょうね。

総合評価は「3」(想定通り)となります。



2.定量数値の確認


(1)売上・利益の状況


■売上-粗利推移
9466_アイドマMC(19年3月期_1Q単計)売上-粗利推移

7%の増収で粗利率が前1Qと比較すると1.5%の減少です。
折れ線グラフを見てもわかる通り、粗利率は概ね24-25%で安定していたので、
見ようによってはやや利益率を落としたかなという感じもします。
もちろん気にし過ぎなのですが、これを口実にIRへ電話します(笑)。



■販管費推移
9466_アイドマMC(19年3月期_1Q単計)販管費推移

販管費率も安定して推移しており、今1Qでも特段の変化は見られません。
この辺りに変化(増額)が見られてくると、新たな施策へ本格的にコスト投下始めたかな、
なんてことにもなるのですが、まぁそんな変化はありませんね。


■純利益-EPS推移
9466_アイドマMC(19年3月期_1Q単計)純利益-EPS推移

こちらも特段の変化はないです。
税金の兼ね合いで経常利益より増益率が若干よくなっています。



(2)今期予想の確認

通期予想だけの開示ですので、一応進捗率を見ます。

売上で22.9%、営業利益で23.5%となります。

過去2期では売上は前期24.6%→前々期25.4%、
営業利益は前期25.5%→前々期26.5%ですから、
率だけでみると若干の遅れがあるようにもみえます。

ただ、前期でもそうであったように、3Qに顧客の販促キャンペーンなどもあり、
その実施タイミング次第で多少凹凸することとなるため、
あまり進捗率をみても仕方ない一面もあります。

とはいえ、過去と比較して若干遅れもあるのは事実なので、
こちらもIR電話の口実に引き合いに出します(笑)。



3.定性情報の確認

特段、定性的な活動に変化を認めるネタはありませんね。


4.その他情報の確認

特にありません。


(1)株価推移の状況

9466_アイドマMC(19年3月期_1Q単計)株価推移


株価は一時1000円を超過して盛り上がりましたが、
当然ながらすぐにそのお祭りも終了したようで、
決算後に更に株価は下落しています。
株価水準は概ねPER16倍位ですから、
まぁこれ位が足元では妥当な水準ですかね。
妥当で割安でないなら売れば、とも言われてしまいそうなんですけどね。




(2)IR照会の状況


あまりにも淡白な受け止めしか出来ないこともあり、
前述の通り、いくつか口実を作り、IRへお電話です。
特段心配していることはないのですが。

なお、メモはあくまで私の主観に基づくものであり、
個人的見解に基づくものですので、誤りも含まれる可能性があります。



粗利率が前1Qや過去のトレンドからみると若干減少しているようにみえるが、
何か構造に変化はあるのか。例えば、価格交渉により利益を削っているとか、
人件費コストが計画と比して負荷となっているなどはないか。


特に構造の変化はない。価格交渉の激化や人件費コストも含めて
特筆すべき事象もなく順調に推移している。
利益率については、各顧客からの出校依頼やその内容、
例えば色刷りかモノクロかとか、
その構成など様々な要素で構成に係る原価も変わることもあり、
たまたまお仕事の構成からこのような原価率になった。
そしてそれは会社の見通しの通り推移しており、
特段この利益率の状況について懸念もない。



他社競業やアライアンスという取り組みに注力という文言があるが、
開示されていない内容なので答えにくいと思うが、
どのような方針取り組んでいるか。


現時点で開示が出来るような内容はないが、
他社競業やアライアンスの可能性は常に模索していて、
現状のビジネスにシナジーを発揮できるように頑張りたい。



進捗率に過去2期と比べると遅れがあるようにもみえるが、
前下期のように販促キャンペンなどの偏重などを考慮したものなのか。
それとも足元の進捗が遅れているという側面があるものなのか。


顧客の受注状況や寄り添って見聞きしている情報によると、
やはり下期に色々な検討をされているようである。
いずれにせよ、進捗も会社の中でも順調に推移している認識でおり、
計画から遅れているというようなこともない。



この他フリートークで少しお話をしましたが、
どの問答も極めて丁寧に対応して頂けました。
落ち着いた応対とあまり身構えた感じはなく、
自然体で状況をお話されているようでした。
故に、そんなに驚くような夢もありませんが、
相変わらず地に足のついた印象を強く受けました。

総会でご挨拶もさせて頂きましたが、
改めてお話をすることができてよかったです。

感じたことはやはり顧客にきちんと寄り添って、
顧客の状況をきちんと鑑みて事業をされているなという印象を
改めて持つ事が出来ました。
これから、顧客のマーケットは益々厳しさを増していき、
販促の機会も凹凸があったりあると思います。
その際には時に業績が止まることもあるかもしれませんが、
そういうものを見誤って誤った投資判断とならぬように、
気長にお付き合いをしていきたいと思いました。

以上、特段何か新鮮なトピックスはありませんでしたが、
満足できるIR照会となりました。


5.さいごに

決算短信もあっさりで特段トピックスもないのですが、
まぁ順調という事だと思います。

何かサプライズを期待している方にとっては失望になっているようです。
ずっと想像を重ねていたのですが、
いったい、アイドマに何のサプライズを期待していたんでしょうか。
私にはそれが想像もできないので、やはりイベント投資とか、
ビックチェンジをとらまえるとかはセンスの問題?で無理だなと実感しました(笑)。

仮に新規の顧客獲得とかを期待していたとしても、
そもそも常駐型で少しずつ顧客に寄り添いながらということもあり、
業績急拡大なんてないですからね(笑)。

いずれにせよ、私はもう少し腰を据えて、
時間効率が悪いとかわかりつつのんびりいきたいと思います。

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