投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +2.8% となりました。
前週比は ▲2.9% で推移しました。

20180706_パフォーマンス推移表


ずっと横ばいですと書いていて退屈ですねと書いていたら、
今週は下落をしました(笑)。
現金比率を一定程度保持しているわりには、
まぁまぁ減りましたね。


2.全体所感

今週は中盤から一気に新興市場が一段安となり、
マザーズ指数は3桁へ突っ込む局面もありました。
理由は米中貿易摩擦だとか、
国内の指標からみえる先行き感不透明などと言われますが、
それを認識したところで何かが変わるわけではありませんから、
まぁ株式相場というのは、こうやって期待と失望の中で
比較的にボラティリティをもって動くものだよね、と
軽く受け止めておけばいいかなと思います。

とりあえず週末の金曜日は
ひとまず反発をしてきたわけです。
これを受けて、
これが最後の逃げ場だと解説する人もいれば、
コツンと音がしたという人もいます。
レシオからそろそろいい頃合いだという人もいれば、
こういうときだからこそ守りを固めるんだという人もいます。
結果として株価は上下どちらかにしか動かないので、
必ずどちらかの予見は、その通りだったね、となるわけですが、
私は予想屋でもないですし、
そもそも予想屋としてもやっていける自信もないため、
あまりこういう声に耳を貸してはいけないかなと思っています。
もちろん、トレンドを読むとか、
こういう声を十二分に拾っていくスタイルもあろうかと思いますので、
皆さん、自分に合ったやり方を貫くことが大事なのだろうなと、
改めて思うところです。

今日は外出先からこの記事を更新しており、
いつもと少し環境のため、画像データなどのサイズが異なっていたりしますが、
更新をしていきたいと思います。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180706_PF内訳


先週Hameeを少し買い増したとここにも書きましたが、
まぁ今週の新興の崩れをみて、相変わらず絶妙なタイミングだなと、
自分のことを自虐してしまいます(笑)。
ただ、同社についてはこのタイミングでのナンピンは
一旦ストップする方針でしたので、
今週の下落でもとりあえず買い増しはしていません。
その代わりというわけでもないのですが、
元々の狙い通り、情報通信セクターからエイジアを買い増しをしています。
実は買い戻しシリーズということで、コムチュアも同セクターで候補としていましたが、
こちらはとりあえず現時点では一旦見合わせました。
理由は現金比率の兼ね合いです。
従いまして、エイジアの順位が上がり、
Hameeとエイジアを合わせてPF全体の割合からみて7%程度となりました。

一方でアイドママーケティングコミュニケーションとルネサンスを
それぞれ比率調整のため、一部売却をしました。
背景としては、目標株価までのギャップが縮小していることや、
現金比率の兼ね合いから対処したものです。

特にアイドママーケティングコミュニケーションは
株主総会後の売却となり、何かネガティブなことでもあったのか、
と思われるかもしれませんが、
こちらのレポート通り、特段株主総会がきっかけとなったものではありません。

ルネサンスについても特段ネガティブに捉えたことがあるわけではありません。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180706_保有銘柄一覧(週間騰落)

冒頭に現金比率を一定程度確保していたにも関わらず、
相応に下落の波に飲み込まれたといった趣旨を書きましたが、
そりゃ、個別の保有株の騰落率をみてもらえば、
逆によくこんな程度で済んだな、というように感じます。
軒並み週間マイナスで、5%を超える下落の銘柄が多数あるわけですからね。

今週のように特に雰囲気で一気に動くような時には、
個別の騰落をみて、ああだこうだと理屈づけても、
あまり意味がないと思うので、別にしょうがないね、と思ってみています。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180706_保有銘柄一覧(指標)


ポートフォリオのPERは15倍を超えてあたりで推移していましたが、
今週は14倍台半ばまで落ちました。
私の年利回り目標からしても、
15倍はやや高いという認識ですから、
全体でみると、別に現状が特段割安なPFだな、とは思っておらず、
むしろやや高い水準の入り口にいるなという位の感覚です。

それからトーカイの株主総会にいって、
組織力の評価をBからAに格上げし、総合評価もBからAに格上げしました。
元々組織力はまだわからないというところで、
暫定でBとしていましたが、事前の感覚と実際の印象が見事に一致したので、
このように判断しました。
こちらもBかAかなんて感覚的なものなので、
あまり参考にならないかもしれませんがね・・・


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。


■ルネサンス
元氣ジムのFC展開について、新規開設のリリースが出ています。
過去にIR照会をさせてもらった時に、
FC展開を今後進める際に、サービスレベルの維持というものを
議論させていただきました。
FCというとオーナーの力量やモチベーションによって、
そのサービスレベルがどうしても凹凸しがちです。
しかし、特に口コミなどコミュニティの色彩が強い、
当該事業のFC化は何よりもサービスレベルを
オーナー側に左右されてしまうことは
致命的にもなりかねないと考えています。
そのため、FC契約の際には、ルネサンスのブランドとして、
毀損しないようなモチベーションや理念をよくすり合わせた上で、
進める方針ということでした。
今回の契約もそういった理念レベルで共感し、ブランド価値を高めてくれるような
相手だといいなと思いました。


■東鉄工業
主要顧客のJR東日本より、中期展望のUPDATE版がリリースされています。
線路事業に関わる所で、モニタリングの自動化・省力化といった分野への
益々の投資や羽田空港アクセス線の新線が正式にリリースされています。
これを材料視してその日は少し株価も反応したようですが、
少なくても後者の羽田空港アクセス線は、既に計画はずっと前からあって、
東鉄工業の中計にも予め展望として盛り込まれています。
なので、なんら驚きはないはずなのですがね。。。
ちなみに前者のより省力化が進み、
機械化が進んだ際の影響を主に聞きたくIR照会を行いました。





少なくても、東鉄工業の見通しに準拠した形でのJR東からのリリースであり、
省力化の影響も含めて特段ネガティブな懸念が生じるものではなさそうです。
そもそも中央線12両化対応、ホームドア設置、新幹線の軌道更改など、
もうそれはそれは息の長いプロジェクトが目白押しで、
とはいえ、そんなに爆発的な拡大もないわけですが、
かなりゆっくりではありますが、毎期きちんと積み上げてくれそうな期待は不変です。


■Hamee
フィスコからレポートが出ているようです。
特段新しい観点はなさそう(すみません、まだ流し読みしかしてません)です。
まぁちょっと今期あたり伸長率が少し鈍化しそうですが、
長い目で見ていきたいと思います。
中国との越境ECのI/Fのソリューションもあることから、
貿易摩擦の兼ね合いでやや警戒されやすいのでしょうかね。
株価は引き続き弱いですが、ナンピン上等、含み損上等で、
今後も応援していきたいと思います。
今年は権利を取っていないので、小田原城での総会に行けないのが残念です。


■シュッピン
月次は好調ですね。
ツイートもしましたが、7月からは前年の数値も好転しているため、
伸長率としてはマイルドになると思うので、
投資家としては、そのあたり覚悟しておきましょう(笑)





それから商品紹介ページに4K動画をつけ、youtubeでも配信するようです。
youtubeからの誘導で更に会員数増の機会となるでしょうかね。楽しみです。





■日本BS放送
3Q決算です。順調ですね。
上方修正がなかった点が嫌気されましたかね。
それか、より中身をみていて、売上面のことを同じく懸念された方もいますかね。
まぁ私は今の比率で放置して、ビックカメラ商品券もちびちびもらい続けます。





■ソーシャルワイヤー
月次KPIの開示がありました。
プレスリリース配信が思ったより伸びないのはなぜでしょうかね。





社長コメントは多忙の中で1Q向き合ったということでした。
忙しい=活況=業績上振れというより、
様々な周辺業務に追われる中で、
投下コストが先行化したことで定量面をつくっていけているのかは、
少しうがった見方ですが注目しています。
恐らく、直近決算を無難に乗り越えてくれれば、
相応に株価は戻るとは思うのですが、どうでしょうかね。。。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180706_資産残高推移表


特にコメントはありません。



6.雑記

今週は外出先からこの記事を書いています。
というわけで、色々書きたいことはあるのですが、
今週は記載を割愛させて頂きます。(申し訳ありません)

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