投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +1.1% となりました。
前週比は ▲0.6% で推移しました。

20180420_パフォーマンス推移表


年初来0%近傍をずっと地に張っています。
ですが、大きく年初来マイナスに突入するわけでもなく、
なんだか不思議な感じですね。
自分が相場に向き合う姿勢を試されているような気がしてなりません(笑)。



2.全体所感

主体別投資動向を見ると、
海外勢の大きな売りから少し買い戻しが入っているようですね。
日経平均など大型株が底堅く、
一方で中小型銘柄が弱いという展開が続いています。
マザーズは特にチャート面からもよろしくないという声も聞こえてきます。
(私にはチャートはよくわからないのですが・・・)
いずれにせよ、全体として弱気に傾きつつある中で、
こういう時だからこそリスク取るんだよと意気揚々としている方もおられるでしょう。
そもそもストレージ銘柄など材料やテーマがある銘柄の一角がとても強いわけで、
引き続き、そういう個別を持っているか否かで
足元の明暗が分かれている展開かと思います。
もちろん、私は「暗」の方にカテゴライズされているわけですがね(笑)。

それから、政局が相変わらずへどが出るような体たらくです。
外交面では日米はなんとか無難に乗り切った印象ですが、
今後、輸出企業への影響は特に注意が必要かなと思います。
実際のところの落としどころもわかりませんし、
少なくても、選挙までまだ波乱含みなのかなと思います。

朝鮮半島を巡る動向は今後大きく動いてきそうですが、
どうなるか全くわかりません。
株式相場にどう影響をするかなんてそれこそわかりません。

ただ、内政でやれ辞めろだとか、外遊にいくのは許さん、
審議拒否だとか、本当にゲンナリするわけです。
これは株式相場への影響云々以前に、今後の国益を考えた時に、
本当にこんなことでよいのか、根本的な懸念を抱いてしまいます。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180420_ポートフォリオ内訳

今週はトーカイの買い増しが約定しました。
それに加えて細かな値動きによって、
トーカイと東鉄工業が保有比率5%をぎりぎり超えてきました。
別に5%に何か意味があるわけではないのですが、
やはり一定の区切りとしては意識します。

実は、両社共にまた私の中ではイレギュラーな選択で、
恐らく違和感を抱かれている読者の方も多いと思います。
(全ての銘柄に違和感があるかもしれませんが(笑))
しかもまだ銘柄分析記事をUPしていません。
もちろん手元では作っていますが、
いずれも目先大きな変化がありそうですので、
それを踏まえてより誤解のない形にして記事をUPしたいと思っています。

とはいえ、準主力の比率まできているため簡単に触れておきます。
まずトーカイについては、
東証IRで最終的な感触を得て購入を決めました。 →こちらの記事の中段参照。
本来は報酬改定のネガティブ影響を受ける来期予想をみてから、
とも思っていたわけですが、あまりタイミングをみるのもイマイチというのと、
ちょうど権利確定があったこともあり、
機会があれば株主総会に出たいと思ったことも買付をした動機です。
いずれにせよ、来期にどれだけの減益になるのか、
そこで改めて今後を見通してみて対処を決めていきたいと思います。

東鉄工業は今後のJRの投資環境を踏まえて長期的に見て有望と思いました。
かつ、保守作業も多く、インフラを支えている意味である程度の安定性もあります。
IR照会で細かな点もフォローしていますが、
残念ながら建設業界は原材料や人件費の高騰、
更に同社は新たなセグメントの工事受注も進めており、
足元で下方修正リスクもあります。そういった面を承知で買っています。
実際、チラホラ同業界で下方修正が目に留まります。
というわけでタイミングとしてもあまりよくない気もしますが、まぁいいです。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180420_保有銘柄一覧(週間騰落)


ソーシャルワイヤーは相変わらず騰落が大きいですね。
これ、うまくやれば相当儲かるのではとか思ってしまいますけど、
結局のところ、うまくやれないんですよね。




保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180420_保有銘柄一覧(指標)


特に変わり映えしないですね。
決算通過してどうなるかなという感じですかね。



4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、
コメントを残しています。


■日本管理センター
取締役4人に対して自己株処分のリリースが出ていますね。
元々株主総会を経て決議されたものですから、
それが実行されたということで、別に新しい話ではありません。
粛々と事業を進めている事と思いますので、
頑張って経営してもらって会社をよりよく導いてもらえればいいですね。

■東鉄工業
線路海外事業部長へ新任の人事が出ています。昇格ですかね。
そういえば、海外の線路のメンテナンスってどうなっているのかなと
考えるきっかけになりました。
日本の鉄道インフラの輸出における競争優位性のひとつに、
事故率の低い高い安全性を備えたオペレーションが挙げられます。
ITインフラも含んでのことですが、そもそも安全性の根源は
やはり線路のメンテナンスですからね。
どれ位のマーケットがあるのかもよくわかりませんし、
事業機会と見ることが出来るものなのかもそもそもまだ理解が浅いですが、
今後IR照会などで勉強していきたいと思います。

■丸和運輸期間
生協の物流を手掛ける事業を子会社を新設し、事業を独立させるようです。
経営判断のスピードなどの理由が挙げられていますが、
要するにそれなりの規模になって、会社として独立させて、
スピーディーさを備えた方が良いという判断でしょう。
つまりそれだけ規模感も出てきたという面では良い傾向だと思います。
早くアマゾンの件、ゲロってくれないかなと(笑)。

■シュッピン
日本カメラという雑誌がありますが、
その誌面でマップカメラアプリが紹介されるようです。
というか、最近メディア露出が増えてきたように思います。
同社側から働きかけているのか、認知度が上がってきた中で、
先方から声がかかっているのかわかりませんが、
こういう機会が増えてくると、益々認知度が上がり、
良いスパイラルに入ってくるといいなと思います。
特にカメラ界隈って雑誌もいくつかメジャーなものがありますが、
そんなに多くはないですし、メディア戦略は案外やりやすいかもしれません。


5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。
20180420_資産残高推移表


しがない資産推移ですが、我慢ですね。



6.雑記

株価というのは、その時その時で合理的ではない動きします。
しかし、それが合理的でないからと傍観しているだけでは、
なかなか儲けの波には乗れませんね。
だからそんな非合理的な動きもそれはそういうものと認識して、
自分のポリシーも柔軟に変化させて対応することが、
とても大事なことだと多くの人が思っていて、
実際敏腕さんはそういう変化を楽しみながら、
資産を形成されているようにみえてます。
(実際のところはよくわからないのですがね)

今週はパルマというストレージを扱う銘柄が、
日本郵政との提携のような形となることで、
資本も入るということで連続ストップ高となってお祭りになっています。

私はパルマが上場した時に、親会社であるディアライフとの関係性が、
そもそもなぜパルマとして上場したのかとか、
根本的なことが理解出来ず、その他にも色々検討こそしたものの、
買い付けには至りませんでした。

そういう判断を下すプロセスを経ているので、
べつに取れなかった~反省して次は取る、なんて意味のない振り返りはしませんが、
株価がその後どういう形で推移するのは非常に興味を持っています。

冷静になって同社のEPSが急伸するとも思えませんし、
いくら郵政Gとのシナジーがあったとしても、
実際には業界内の競争もありますし、
そもそもの実需という面から考えても、
過度な禁物も出来ないと考えています。

しかし、連続ストップ高を演出して、
少なくても業績面からのバリュエーションからみると、
なかなか説明しにくい領域になってきています。

もちろん、前述の通り、そういう説明がつかない中でも、
モメンタムなんていって勢いでいくところまでいくんですよね。
そして握力強くそれを握っていると、爆益が待っているというわけですよね。

私のような堅物が、馬鹿らしいと眉をひそめても、
実際にそれで儲ける人はいるわけです。
(短期はゼロサムなので、結局その裏には損する人もいるわけですがね)

そんな時、私は私のやり方でマイペースにやるからいいんだと、
真に思えるかどうかが試されているような気がしています。

誤解のないように言っておきますが、
こんな堅物になるより、フレキシブルに対応していけるなら、
その方が良いようにも思っています。
私は自分の性格やそもそもの投資スタイルやバックグランドなどから、
敢えて堅物の道を進むつもりなだけです。
まぁそういう道しかいけない未熟者ということでもありますがね(笑)。


私の周りには活躍されている投資家さんが多いので、
余計に色々試行錯誤したりチャレンジされたりして刺激にもなりますが、
とはいえ、自分の身丈に合った形でマイペースにやっていきたいなと思っています。


コメント
この記事へのコメント
高値で買った人が損をするゼロサムゲームかなんて分からないと思います。

ヤフーのように、株価が百倍になって、百分の一に戻って、でも、今はやっぱり百倍以上の株価になってるケースもあります。
これは特殊なケースではなく、エムスリーなんかもそうでしょう。
業績はずっと右肩上がりで、市場の資金量で株価が下落したり上昇したりするケースは、たくさんあります。その場合は、どこで買っても損はしない。資金効率が悪いだけです。
(売り方も、市場の資金量の増減による売りは、もっと安全に儲かる債権等に資金が移動してるだけなので、個別では損してるように見えても、PF全体ではプラスになっている)

ネット上にいる人は、まるのんさんのように、短期の株価に動揺するから、その気持ちを落ち着かせる為に、書き込んでる人です。
実際は、短期の上下を気にせず、ネットにも書き込まないという人の方が多数です。
野村証券などの対面式の口座数の方がSBIなどのネット証券の口座数よりも多いのが実際です。
預かり資産に至っては、SBIの十倍の資産を野村証券は預かってます。
まるのんさんの見てるネット上の投資家で、野村で取引してる人はいないんじゃないですか。
ネット証券での売買の動向なんて、個人投資家の一割以下の資金の動向でしかないのです。さらに、個人投資家の動向自体が、売買の中心ではなく、売買の中心は機関投資家です。
ゼロサムゲーム狙いの短期投資家よりも、長期投資家の資金量が圧倒的なのに、短期的な上昇を見て、ゼロサムゲームだから損をする人が出ると思うのは、早急でしょう。ネットばかり見てる事による弊害だと思います。
短期投資家がこの世にいなかったら、株価は今のような動きにはならないのでしょうか? むしろ、ボラティリティは拡大するのでは?
急騰急落を見て、短期投資家の事を考えるのは、発想の根本が投機家だからだと思います。
事業が縮小しない限り、株価が下がっても、特に損はしてないんですから、株価が高過ぎるから損をする人が出るという発想は、株価に引っ張られる思考から抜け切れてない気がします。


事業が縮小したケースとして、個人的にまるのんさんに分析して欲しいと思うのは、ジャパンベストレスキューシステムです。
会費会員制の身の回りトラブル解決サービスを提供する会社です。
大学生協と組んで、一人暮らしを始める大学生を顧客にしていき、他にも、大手住宅メーカーや住宅設備メーカーと組んでトラブル解決を請け負うという、どう考えても最強のストックビジネスモデル!
だと、12年前のリーマンショック前に、私は思ってました。当時の株価の高値のPERは100倍ぐらいだったと思います。
リーマンショック後の業績の推移を見ると、買わなくて正解でした。
そう思ってたのが数年前です。
しかし、今、結局は業績をともなってリーマンショック前の高値を上抜けています。
業績が悪化したとしても、強固なビジネスモデルなら、どこで買っても良かったという事なのか?
考えさせられます。

業績とビジネスモデルの推移をざっと見ると、リーマンショック前の好景気の時は、ゆるい判断でサービスの幅を広げていったので、不景気になった時に採算が取れない部門が出てきて、その処理をするか広告を投入するかの判断で揺れて、数年低迷したという感じでしょうか。
主力事業の将来性だけを見てた人は、十年後に出てくるであろう利益から逆算すれば、どんなPERでも安いと思えたのかもしれません。
でも、このケースだと、損切りしてしまうよなぁ。自分だったらどうしたかを考えると、これからの不景気の予行練習になるでしょう。

パルマの主力事業は、ストレージの保証とweb上のシステムの提供なので、郵便局がストレージ事業を始めるなら、ストレージの競争が激化しようとパルマには関係なく、郵便局がストレージ事業から撤退しない限り業績は右肩上がりになる。
好景気だから広げてる事業が、ストレージの自社開発だと思いますが、好景気の内に売却しようとしてるので、10年先を見るならエリアリンクよりはパルマだろうと思います。
一方で、もしも、資金調達を活発に行い、保証する分野を拡大していくならパルマのリスクは高まるという見方もできます。
2018/04/21(土) 13:03 | URL | 理論家 #MCWqbLaQ[ 編集]
>理論家さん
こんにちは、理論家さん。
コメントを頂きましてありがとうございます。
これだけの長文に時間を割いて頂き恐縮でございます。


頂いた全てのご指摘に回答できるかわかりませんが、
ひとつひとつ私の認識を記します。


まずゼロサムの件ですが、
高値で買った人がゼロサムかどうかわからないというご指摘ですが、
私も全く同感です。
事例に挙げて下さったようにヤフーやエムスリーのように、
長期で見た時には、企業価値の向上と共に、
ゼロサムではなくプラスサムであるという認識です。

私がゼロサムの件に記事内で言及してのご指摘と思いますが、
そもそも文章中でも「短期は」と言及しておりまして、
あくまで短期的な話において、ゼロサムと認識を示したつもりです。
誤解を与えるような記載であったならばお詫びを申し上げます。


次にネット証券は少数派で、対面証券が主流、
もっといえば、機関投資家の影響が大きいという指摘ですが、
客観的な事実として反論はありません。
私は定量的にネット証券と対面証券のユーザー数について、
興味もないため把握していませんが、
感覚的な話としてはその通りだと感じています。
また更に海外を中心とした機関投資家の動向が、
特に日本株式市場で色濃く影響するというのも感覚的にも、
その通りなのだろうと思います。

一方で、ユーザー数も資金量もネット証券を使う個人投資家の影響は小さいとはいえ、
中小型株に限ってみてみると少し景色が異なってくるのではないでしょうか。

例えば事例にもあげたストレージ関連銘柄ですが、
両社とも対面証券で取引をする投資家は相対的に縁遠いでしょうし、
機関投資家もこの規模ではそこまで影響は大きくありません。
あくまで私の感覚的な話ではありますが、
こういったシーンではネット証券を主体とする個人が、
一気に買いに出動したり、そこで大きく利益確定をする
一種のマネーゲーム的な要素が強まり、
結果的に短期的な乱高下という現象になるものと理解しています。

そういう短期的な話として、ゼロサムになるため、
私のような立場で安易に手は出すべきではないということを、
記事の中で主張したつもりでおります。
あくまで私の場合ということで、
多くの方にはチャンスに見えるでしょうから、
それはそれでよいことだとも心得ています。

長期的にこれらのストレージ関連銘柄の企業価値が、
今の時価に比べて大きく上昇すると思うのであれば、
買えば、資金効率はさておき、プラスサムになる事と思います。
逆にこういった資本業務提携の形が想定通りいかない事も含めて、
企業価値の成長に疑義が生じた時にどのように長期的に
株価が形成されるかというリスクもあります。
その関係性に着目して有望と思えば、
長期投資としても買えばいいと思います。

ただ、私には、まず短期のゼロサムには
出来るだけ巻き込まれたくないということと、
有望と判断するに足る確固たる自信がないこともあり、
いずれにせよ、傍観しているだけになるということになります。



私はネットに毒され、短期投資の領分に気を奪われてしまっているというご指摘は、
ありがたく受け止めさせて頂きます。
ネットでツイッターやブログなどの情報に接している事は事実ですし、
そこから多少なりとも自分のスタンスと違う発想になってしまったりすることが
ないとはいえませんので、今後の自分のマインドセットのためにも
ありがたいご指摘として頂戴しておきます。
株価にも短期的な視点にもブレが生じないよう、
改めて気を引き締めたいと思いますが、
そのための一番の近道は、私も情報発信をやめて
(つまりブログもツイッターもやめて)
ネット上から株式投資に関わる情報を敢えて切り離すことかもしれません。
ある日、ブログやツイッターを閉鎖すると私が発表したら、
笑ってやってくださいませ。


ご紹介下さった、ジャパンベストレスキューシステムの見解、
参考にさせて頂きます。
私にはそこまで協力なストック性や障壁を感じないのですが、
理論家さんのような敏腕投資家の方からみると、
また違ったものが思い描かれるのかもしれませんね。
私の目が節穴という事だと思います。

それから、パルマ、エリアリンクの件も合わせて、
今後の自分の考察の際に参考にさせて頂きます。
ここではそれぞれの会社への見解は控えさせて頂きます。

ありがたいご指摘の数々、ありがとうございます。

今後も、理論家さんさんの投資ライフのご健勝をお祈りしております。
2018/04/22(日) 21:04 | URL | まるのん #-[ 編集]
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