Author:まるのん |
---|
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲14.8% となりました。
前月比は +2.2% で推移しました。

今月は大きなリバ相場のはずなんですが、、、(失笑)。
2.全体所感
2月から3月にかけてコロナショックに見舞われた株式市場は大きな下落となりました。
そんな中でようやく今月はリバウンド相場になりました。
特にマザーズ指数は急反発していることからも、
個人投資家の雰囲気も好転してきたように思います。
マザーズ指数は年初来の底が約▲35%くらいで、
そこから現状では約▲12%となっています。
つまり底からみると実に35%程度の上昇していることになります。
もちろん、こういう「たられば」を言っていてもどうしょうもないんですが、
ただ、そういう状況にあるという事実は見つめておきたいと思います。
その上で、自分の資産に目を向けてみると、
まぁ相変わらずの低空飛行ということになります(涙)。
欧米では感染症としてのリスクはピークアウトしたように報じられていますが、
これからの企業業績の状況や、機動的な施策から生まれてくるだろう副作用、
そんなものに翻弄される状況は当面は続きそうな気がします。
そして日本では1ヶ月に及ぶ緊急事態宣言で自粛が求められ、
一定の抑制効果はみられるものの、
当然のことながら中途半端な状況になっている中で、
また1ヶ月程度の期間、延期するようです。
そもそもゴールがない中で、最後はどう落としどころをつけるんでしょうね。
治療薬についても、何々が承認されたとか、
何々に効果が出た論文が出たとか、日本からも世界へ薬を供与するだとか、
まぁ色々なニュースが出ていて、世界中が戦っているようなのですが、
そもそも何と戦っていて、どうなるのがゴールなのでしょうね。
それはよいとして、企業決算は3月期決算の開示が出ていますが、
ほぼ今期予想は未定のオンパレードですね。
ゴールがみえない自粛に経済が死んでいく国内がこの先どういう風に
株式市場が推移していくのか興味があります。
もう少しきちんとwithコロナだとかafterコロナとかを強く意識して、
利益をあげようと頑張った方がいいんでしょうが、
相変わらず放置の体たらくです。
3.保有銘柄の所感
各銘柄の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。

このリバウンドの相場にあって上位銘柄が軒並みマイナスって、
逆になかなか珍しいのではないかと思います(笑)。
ステップ、東鉄工業、オリコンHD、ヤオコーと上位4位まではまだマイルドですが、
全国保証やイオンディライトは大きめのマイナスです。
中下位銘柄は概ねプラスとなってくれたことで、
なんとかポートフォリオ全体では月間プラスを維持したのが
唯一の救いですかね。
まぁプラスとかマイナスとかもあまり拘ってもしょうがないですからね。
4.運用来パフォーマンスについて

まるのんPFは運用来(2014年1月基点)で+205.2%となりました。
同期間のTOPIXが+112.4%となっています。
マザーズ指数は今月は大きく反発していますが、
このグラフ推移をみているとまだまだ低水準なのですね。
5.ポートフォリオ構成について
前月末と今月末のポートフォリオ構成の変化です。
◆月初のポートフォリオ

◆月末のポートフォリオ

先月に続き、今月も売買が多くなりました。
4月月間の売買は以下の通りです。
■買い
9795 ステップ 買い増し
7164 全国保証 買い増し
7643 ダイイチ 新規買付
■売り
9020 東日本旅客鉄道 全部売却
ステップは決算において下方修正が出たら買い戻しをする前提で
少し売却していたため、株価形成次第ではありますが、
これからも段階的に買い増していきたいです。
全国保証は信用リスク不安から大きく売られていますね。
実際に失業率の上昇が業績にも一定の影響は与えそうです。
ダイイチは前々から企業の姿勢として素晴らしいと思っていたのですが、
ようやく株主となることが出来ました。
道内の感染者は今日もまた集団感染が報じられており、
なにかと騒がしい状況ですが、同社は従業員にも特別ボーナスを出し、
この苦境を乗り越えようと真っ当な姿勢で経営にあたっています。
これもPLからみれば利益を押し下げることになりますが、
むしろこういう姿勢は素晴らしいなと思うわけです。
一方で、JR東日本は売却しました。
大型株は先月売却した明治HDもそうですが、
結果的に短期となってしまい、イマイチなのですが、
それでも安いなーとは今でも思っています。
なお、資産の状況及びポートフォリオの各指標については、
それぞれ以下の通りです。


5.さいごに
恐らくこの月末は多くの投資家が年初来プラスを回復しただけでなく、
そろそろ年初来高値更新、なんて声が続出してくるのではないかと思っています。
下落の波だけを被って、沈んだままの私のような立場ですと、
どこか残念だなという気持ちがある一方で、でも自分の投資している会社から、
様々なリリースが出ていたりして、その定性的な取り組みを想像するに、
それなりに居心地の良さも感じています。
資産形成という面では極めて退屈で、むしろその殖やすということに
あまり意識が行き過ぎないくらいがちょうどいいのではないかと思っていますから、
引き続き、株価の騰落に一喜一憂することなく、
自粛が続く中で私で言えば趣味のカメラを携えてちょっと近所を散歩する、というような時間を、
大切にしていきたいなと思います。
ステップから第2四半期決算が開示されています。
noteの記事にUPしておりますので、
当ブログからも以下の画像にリンクを貼っておきます。
よろしければご覧くださいませ。
なお、昨晩(というか今日未明)にUPした際の誤字について、
親切な方がご指摘下さったため、修正しております。

さて、毎回noteにはアイキャッチ画像をつけてますが、
今回の写真は子供と電車の写真を撮りに行った時のものです。
これは京浜東北線なのですが、残念ながら大船までですので、
ステップの本部がある藤沢は1つ先です。
本来は湘南とかの写真を使いたいのですが、
既にストックがなくて、今回も自分で撮った写真不足で、
子供が撮影したものを借りました。
小学生の中学年がなんとなく撮った写真にしては、
よくできた写真だなと思います。
コロナで外出も抑制される中ですが、
近くへもカメラを携えて散歩するだけでも結構気持ちいいものです。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲17.0% となりました。
前週比は▲0.2% で推移しました。

横ばいですね。全く回復する兆しがありませんね。
2.全体所感
今週はマザーズが底堅く、ついに各指数でマザーズ指数が
年初来でトップに立ちましたね。
私のPFも含めて大きくマイナスの中での競争ではっきりいって
ドングリの背比べですけどね(笑)。
ゴールデンウィークの外出自粛要請がより前面に出ており、
経済への影響は引き続き甚大となりそうですね。
政府の月例経済報告においても相当ネガティブな事が書かれており、
まぁ知ってたという状況ではありますが、
ここから回復するにもしても時間を要しそうでありますね。
年初の日経平均PERは約1,650円で、
現在が約1,390円と1,400円を割れた所です。
従ってだいたいこの期間でEPSは15%程度下落したことになります。
日経平均でみると個別株の大きな修正等で動くことにはなりますが、
いずれにしても踊り場から企業の利益水準は落ちてきていることが鮮明です。
画像はいずれも 世界の株価と日経平均先物 さんのものです。
緑色のラインがEPSの推移です。

青色のラインがBPSの推移です。

こうみると、まだBPSは毀損がみられていないですが、
今後本決算を通過し、その影響が決算に織り込まれてくる夏頃にどの程度
影響を受けるのかなと考えています。
一方でマクロの概況に思いを馳せてもあまり面白くないですので、
こういう時こそ、どういう企業へ投資をするのか改めて考えたいとも思います。
業績影響が軽微な会社がいいのか、
影響は甚大だけどその先に期待が持てる会社がいいのか、
あるいは目先テーマとしてもてはやされそうという思惑を想像するか、
様々な見方があるかと思います。
儲けを得るために皆さんが必至に考える中で、
自分が何をする投資家であるかをよく認識し、
その上で自分の行動を取ることが大前提として大事だと思います。
もちろん結果として儲けた、損を縮小できたといったことも
大切ではありますが、自分が何をしているかを見失ってしまい、
そこで変に成功すると長期的にみるとあまりよくないことになりそうです。
私もせっかく損まみれなので、そういう事を改めて見つめ直して、
自分の投資家としての行動を律していきたいと思います。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

特に変わり映えのないポートフォリオです。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

今週はマザーズ指数が強く日経平均が弱かった、
すなわち、小型株が堅調で大型株が調整したはずなのですが、
私のポートフォリオで唯一のソーシャルワイヤーは下げが大きく、
Hameeやエイジア、幼児活動研究会、オリコンHD辺りの小型が弱く、
相変わらず波に乗れてないなといった印象です。
まぁ波乗りは最初からできると思っていないので、
別にいいんですが、どこまで回復しないつもりなんですかね、このPF。
今週はステップを買い増しました。
元々数量を調整していたため、
下方修正が出たらまた段階的に買い増しする予定でおりました。
目先は業績面で見ると厳しさが先行しそうですから、
焦らずゆっくりと買い下がっていきたいと思っています。
(下がる事前提なのが笑えますが・・・)
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは12倍台と先週の11倍台前半から上昇しています。
アイドマMCとステップの修正開示の影響を反映したことによるものです。
なお、ステップは通期のEPSは未定となっていますので、
従来のEPS予想120円をとりあえず暫定的に60円の半額としました。
収束時期にもよりますが、この程度で済んでくれればいいですね。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■ステップ
業績予想の修正についてリリースが出ています。
その内容について、記事をUPしていますので、
よろしければご参照下さいませ。
【決算精査】 9795_ステップ(業績予想修正) https://t.co/MRQcd1GSep
— まるのん (@marunon_invest) April 23, 2020
修正開示以外のリリースについても軽く言及しておきます。
まず、オンライン体験授業の募集がかかっています。
1週間1,000円で体験が出来る上に、入会するとこの分が
初回納入料から差し引かれるようで、入会をすると実質無料です。
このようなリリースが出ている点からも一定のサーバーの増強にも目途がつきつつある、
そんな感じかもしれません。
ところで、この体験希望の方が通われるスクールの定員が満員の時には
どのように扱われるんでしょうね。
校舎によっては入会待ちで待機されている方もおられると聞いていましたが、
オンライン授業体験出来ても、空きがないということにもなりそうですけどね。
それから配信コンテンツ数が日に日に積み上がており、
4/10に6,000本だったものが今日には20,000本を超えています。
各校舎の先生方のご尽力の賜物と思いますが、
現場では工夫して運営がなされているのだと思います。
頭が下がる思いがいたします。
今後についてですが、3月はちょうど学年が入れ替わる閑散期であり、
今後も現状の値引が続くようですと収益にはより大きな影響を与えることになります。
一方で、競合他社は授業料を据え置いていたり、そのコンテンツの質からみても、
満足度はここでもやはりステップに軍配があがります。
「お金は後からでも取り戻せるけど、信頼は一度失うと取り戻すのは大変」
このような言葉が胸に染み入ります。
頑張って頂きたいと思います。
しかし、マーケットは厳しいもので、当面は業績面では懸念が続く中にあっては、
株価は重く厳しい展開が続くかもしれません。
業績に懸念が示される以上、やむ得ないことで、私も株主として甘んじて受け入れますし、
そのような覚悟を持ちたいと思っています。
ですから、ここからは株価が軟調に推移する中にあっても、MAXで買いたいと思っている水準まで、
段階的に買い増していきたいと今は思っています。
まだ水準感からは早いと思われるかもしれませんが、
そういう水準や指標面での定量評価を甘く見ている辺りは、
私は投資家としては緩いのかもしれませんね。
■東鉄工業
4Q期間の主な受注案件が開示されています。 リンク
案件数や内容をみるとまだ受注環境に大きな変化は見られないようにも思いますが、
これからJR東日本はズタボロ業績の中で様々な投資が先送りされることになるでしょうし、
民間工事も特に非鉄道系は軟調に推移するものと思います。
工事繰越高がまだ豊富なため直ちに業績悪化するわけではないと思いますが、
リソース面を含めて転換点となる事に上手く立ち回って欲しいなと思っています。
進行基準の影響でこの4Q着地も結構大きくずれてしまうかもしれませんね。
■シップヘルスケアHD
野村さんからのレーティング情報が更新されたようです。
格付は買いで、目標株価は6,070円→5,800円だそうです。
いつも思うのですが、買いといいつつ、目先の目標株価を下方修正するって、
どういう意味なんですかね。私はこういうレーティングって気にしていないのですが、
これを追いかけている人はどう解釈されるのか興味がありますね。
同社はマスクを含む衛生消耗品を病院などに今も頑張って卸しているようです。
また、吹田市など自治体向けにも寄付をしていたりと頑張っています。
業績面では病院の設備計画とかが凍結とかなりそうで、
業績面では影響はありそうとは思いますが、IRさんとも話した印象では、
長期的に見ればいいのかなと考えています。
■アイドマMC
業績予想の修正を出してくれました。
ようやくですね。
アイドマMC、やっと出してくれましたね。3割ギリギリだったんですね(笑)。2月以降特にバローの広告は減ってましたし、そもそもコロナなくても下方必至でしたからね。配当は維持ですかね。自己株買いとセットで良かったのになぜか先出ししてますね。販促調整長引きそうですし試練が続きそうですな~ https://t.co/Uas1bxEBUQ
— まるのん (@marunon_invest) April 23, 2020
Q3決算の際にも言及していた通りの修正開示となりましたが、
さて、新型コロナの影響を受けてこのビジネスモデルそのものがどうなるでしょうか。
結構どっちもあり得るところかなと思ってるので楽しみです。
アイドマMC(東1/9466) 2020/3 Q3決算精査|まるのん @marunon_invest #note https://t.co/ljeSJVKghZ
— まるのん (@marunon_invest) February 2, 2020
■ソーシャルワイヤー
決算開示スケジュールの延期がリリースされています。
ソーシャルワイヤーは4/2に決算スケジュールをリリースしてましたが、本日延期をリリースしています。IR業務のリソースはただでさえ限られてるので思い切って延期するのはいいと思います。中計再提示も焦らずに時期を見て仕切り直してもらうのがいいなと思います。 https://t.co/0ElqEXVICa
— まるのん (@marunon_invest) April 24, 2020
■幼児活動研究会
休業が広がっている旨のリリースがあり、業績影響は実質未定となりましたね。
こればかりはやむ得ないですね。ステップのようにオンラインで代替ともできないので、
機を待つしかありませんね。頑張ってもらいたいです。
■システムインテグレータ
証券会社からレーティング新規A(強気?)が設定されたそうですが、
目標株価は850円で据え置きということです。
うーん、シップヘルスケアHDの所にも書きましたがやっぱり謎ですね。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

なんだかこの水準に落ち着いてしまって、
ここから上に回復していくエネルギーが
どんどん損なわれている気がしてなりませんね。
6.雑記
ゴールデンウィークならぬステイホーム週間ということになるそうです。
遠くへの移動は自粛しないとならないということですから、
近場で写真を撮る生活をしたいなと思うのですが、
ついつい自分の家の近所には良い被写体などないだろう、なんて
モチベーションもあがりません。
ただこういう時に改めて近所を散策して、日常の中に良い出会いがあるといいなと
思っています。
皆さんはどんなステイホーム週間を過ごされるでしょうか。
なかなかストレスが溜まる日々ですが、
少しでも楽しく過ごしていきたいものですね。
ステップから業績予想の下方修正の開示が出ています。
昨日noteの記事に纏めUPしておりましたが、
当ブログからもリンクのみ貼っておきます。
長文となります点、毎度のことながらご容赦願います。
何か誤認しているなどあればぜひ教えて頂けると嬉しいです。
※画像をクリックするとnote記事に飛びます。

写真は湘南、江の島での海岸での盗撮写真です(笑)。
ステップは藤沢が拠点ですので、こういった写真を差し込んでますが、
そろそろ湘南っぽい写真もなくなってきたので、
写真を撮りにいかねばならないのですが、コロナが。。。
なお、記載している内容はすべて私の個人的な思い込みによるもので、
会社の公式見解と異なる可能性を多分に含んでいます。
投資のご判断はご自身にて行って頂くようお願いいたします。
私は、株の売買いずれも推奨するものではありません。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲16.8% となりました。
前週比は+1.0% で推移しました。

リバ相場はいずこに。。。
2.全体所感
欧米では感染者がピークアウトしつつあるなどの報道もありますが、
国内では全国に緊急事態宣言が拡がるなど、
不安の材料を挙げればきりがないほどです。
そんな中でも株式市場は反発局面となっており、
日経平均は2万円を奪還するような動きになってきています。
株式市場は半年先を読むといわれますが、
そろそろ国内でも状況が回復してくるということなのでしょうか。
きっとそんなのではなく雰囲気で日々の株価は形成されているようにしか
思えません。後付けでマクロでも個別でも色々な理由付けをして
正当な説明が出来た気がするかもしれませんが、
やはり日々の騰落に一喜一憂することなく、
自分がやっていることにフィットした視座をもって臨みたいところです。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

今週は特に取引もなく放置です。特に変化はありません。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

相変わらず上位陣が冴えません。
コロナ影響が懸念されている中ですから仕方ないでしょう。
中下位では強弱まちまちなので、
こういう時に強い銘柄を多くもっていると、
そりゃ一気に資産も回復するわけで、
年初来プラスへ回復する人も量産されるわけですね。
私は下手くそなので、こんな体たらくですが(笑)。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは11.3倍となっています。
下位のソーシャルワイヤーが想定線の下方修正をしてくれたのですが、
この影響はPF全体のPER押上げ効果も限定的です。
今後上位銘柄においてもEPSがぐっと下がるわけですから、
実勢のポートフォリオの水準は決して割安と言い切れませんが、
各企業が持つ長期的な展望からみればそんなに悪い選択ではないと思っています。
まぁそう思ってないと、こんな冴えないポートフォリオに寄り添っていられませんからね(笑)。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■ステップ
新型コロナの影響についての続報のリリースが出ています。
3月の授業料は9割返金をしたのに続き、
4月の授業料も平均で6割程度を返金することになっています。
5月以降も従前のライブ授業が出来ない場合には、
授業料の一部返金を継続されるようです。
ステップは一昨日に4月の授業料も6割引位に設定する旨リリースしてます。来月も続くとサーバー等のコスト上昇もあり単純計算で損益トントン位までいくかもしれません。その割に株価は粘ってますね。
— まるのん (@marunon_invest) April 13, 2020
ライブ授業への拘りと映像授業への忸怩たる思いがあるのでしょうね。生徒のため頑張って欲しいです。
外食など影響が大きいといわれる業種において、
既存店売上が半減したとかで大きな懸念が示されていますが、
同社は3月の売り上げはざっくり9割減、4月も概ね6割減と壊滅的な状況であります。
しかも正社員比率も圧倒的に高く固定比率も高いわけですから
それは市場からも不安視されて然るべきなのでしょう。
主力銘柄としてこのリバ相場に全くついてこられないと残念に思う部分もあれど、
そもそもよくこれだけの株価を保っているなという印象です。
そして私が同社の株をこのまま主力で保有し続けている所以が、
このリリースにも表れています。
リリース文の中には以下のような文言があります。
「様々な課題の改善のために日々全力で取り組んでおりますが、
授業の密度やフォローの体制等の充実度等を総合的に勘案し、
通常のライブ授業と同じ授業料をいただくのは適切ではないと判断」
短期間に必要十分と思われる動画を収録し、
リモートでのホームルームを開催し生徒をフォローし、
出来うる最大の努力を重ねているものと思いますし、
ここでも生徒のために優位なものを提供できていると信じているところですが、
そんな中にあって自らライブ授業という誇りを堅持した決断だと思います。
サーバーが落ちたりと不具合も日々起こっておりますが、
これもきちんと状況を適宜UPDATEしていますし、
対生徒にはより細かく通知を出しているものと思われます。
こういう企業としての姿勢は素晴らしいことだなと感じています。
■東鉄工業
特に同社からはリリースは出ていませんが、
建設ゼネコン大手が相次いで工事の中断を意思決定しているようです。
JR東海のリニア工事も一部は止めるなどのニュースもあり、
同社においても一定の影響がみられることになりそうです。
IR照会の状況も踏まえて妄想してみると、
前期実績は大きく変調はないでしょうが、
足元の受注は顧客の不要不急の工事が抑制されるなど、
急激に悪化することも想定しておくべきだと思われます。
但し、工事の繰越高が高水準ではあるため、
即座にボロボロになるというよりは、
今の影響が長引くと、緩やかに収益源がじり貧になることで、
一時的に相応の減収減益に落ち込む姿を覚悟せねばならないでしょう。
特に主要顧客のJR東日本の事業環境は未曾有の域で悪化するでしょうから、
投資抑制も顕著になるものと思います。
一方で、安心安全のための投資は止められない部分もあります。
同社の線路に係る事業はその多くが日々のメンテナンスに係る部分であり、
これは不況とか関係なくオペレーションされるものです。
とベースはありつつとはいえ、工事がピタッと止まると契約上守られる部分もあれど、
追加コストの発生もあるでしょうし、四半期単位でみると進行基準に全く計上できない、
といった凹凸が大きくなってくるかもしれません。
当然、私が思いつくこの辺りの懸念は全て織り込まれてる株価ということなのでしょうけどね。
■オリコンHD
バングラディッシュの強靭化施策における新規受注に関するリリースが出ています。
3月中旬くらいの締結の写真もありますが、
まだこの時は新型コロナの世界的なパンデミックがあれど、まだ影響も軽微だったんでしょうね。
現状ではASEANでもロックダウンなど経済活動が止まっていたでしょうから、
今後の活動には受注の落ち込みなど影響は不可避かもしれませんね。
ただ、長期的な目線でみると、インフラ整備や強靭化施策など、
需要は大きく広がっているでしょうから、この点を期待しているところです。
株価の下落率をみると、ちょうど国土強靭化と煽られてたこともあり、
大きな下落となっていますが、引き続き見守っていきたいと思っています。
■イオンディライト
本決算が開示されており、決算精査記事をUPしています。
【決算精査】 9787_イオンディライト(20年2月期_4Q決算) https://t.co/NrmrpF0MnV
— まるのん (@marunon_invest) April 13, 2020
また株主総会の招集通知書が出ましたが、
かなり強いトーンで来るなと書いてあり、
さすがにKYな私でも遠慮すべきかなと考えているところです。
行く気満々だったんですけどね。。。
株主総会を省略化し、来場自粛を強く推奨とまで言われると悩ましいですね。配信もしてくれるようですが、質問が出来ないですからね。
— まるのん (@marunon_invest) April 16, 2020
大阪遠征するつもりでいて、コロナも自分の価値観尺度に照らして自分のエゴを貫く事も出来ますけどね。12月決算の総会通知よりだいぶ自粛トーンが強くなってますね。 https://t.co/3d1BZ131RS
またIRページに決算開示同日に開催された決算説明会の音声データが開示されています。
■全国保証
緊急事態宣言が国内全体へ拡大されたことに伴い、
全国の全支店の活動を自粛するようです。
業績影響については、特に言及はありませんね。
投資家向けというより、営業上の告知のような位置づけですね。
SNSではツイッターでだいぶツイートが目立つようになってきましたね。
「全国保証」をキーワードで検索すると、だいたい風俗の求人関連ツイートばかりなのが常ですが、最近は株関連で買付の旨のツイートが散見されるようになってきましたね。#そろそろ許して欲しい
— まるのん (@marunon_invest) April 15, 2020
また某掲示板の板では、同社への不安ばかりが連なっています。
住宅ローン破綻で同社財務が吹っ飛ぶというような感じですね。
というわけで、そろそろ許してもらいたいんですけどね(笑)。
■Hamee
新型コロナによるテレワーク化など業務縮小の影響があれど、
続々と様々なリリースを出しています。
このような事態なのでECへの需要が高まるわけですが、Hameeは自社プラットフォームだけでなく、周辺系の連携アプリサービスの導入支援を纏めましたリリースしています。ネクストエンジンに限らず逆境の中でよい機会になるといいですね。 https://t.co/CPCi34SNNW
— まるのん (@marunon_invest) April 15, 2020
こういう取り組みも面白いですね。
withコロナってなんだろうって思ったのですが(笑)。
また組織改編のリリースも出ていますが、
ふるさと納税の支援事業が好調のため、組織強化するようです。
社風でもあると思うのですが身動きが軽いですね。
■サンセイランディック
ようやくですが、コロナ影響についてのIRを出してくれました。
悲壮感に溢れた懸念ばかりですが、まぁこれが事実なのでしょう。
市場にはどう受け止められるかと思いましたが、
とりあえず冷静に受け止められたようですね。
もう期待なんてされていないという時価なのでしょうかね。
サンセイランディックから新型コロナ影響についてのリリースが出ましたね。フレンドリーなIRを期待と総会でも依頼したのですが、内容はこれでもかという程、悲壮感の重なるネガティブ要素のオンパレードですね(笑)。
— まるのん (@marunon_invest) April 15, 2020
盟友のエリアリンクの林社長も悲壮感たっぷりですしね~https://t.co/c7Dmrhgr5M https://t.co/uW8s4XWNdA
■ソーシャルワイヤー
下方修正を出していますが、内容をみると今期への影響は限定的だったようです。
一方で中計は取り下げていますし、今期の見通しは厳しい状況が続きそうです。
株価が一度騰がって往って来いになっている辺りが興味深いですね。
ちなみにソーシャルワイヤーの開示見てパッと思ったこと。
— まるのん (@marunon_invest) April 13, 2020
・新橋当初越えてきてよかったね
・固定資産から一括償却備品振替って変なことしてないよね?
・売上見ても一括償却割り戻しても影響は思ったより軽微じゃん
・コロナ想定外でやむ得ずも、保守的な計画からの下方は市場評価は厳しいだろな
■システムインテグレータ
本決算を開示しています。
堅調な決算だと思いますし、内容もよいと思います。
特にサプライズみたいなのもないですし、保守的な経営に舵を切るという部分も
私は冷静で良い判断だなと思います。
レンジ開示となっていますが、増収増益を維持する見通しです。
しかしながら株価は直近で期待上げしていた分、
週明けは下落しましたが、その後買い戻しで往って来いとなっています。
■シュッピン
店舗の営業を自粛し休業するようです。
その分社員のリソースはECへシフトさせ、また勤務体系も特別休暇を付与するなど、
弾力的な運用をされるようです。社員の安全を確保しながら、ECに特化することで、
少しでも影響を緩和したいということですね。
しかしながら商材のカメラはお出かけする事が前提ですし、
経済停滞による購買意欲低下というネガティブ風もありますから、
相応に業績影響は大きそうです。
巣ごもり消費とはいえ、今の状況下で、高額な時計やカメラを買おうという人が、
わんさか出てくる状況は考えにくいですからね。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

先週も増える週なのに増えてないといっていて、
今週も同じデジャブですね(笑)。
6.雑記
ここまで読んでくださった方はおられないかと思いますが、
日経マネーさんが主催している個人投資家調査について宣伝しておきます。
ボリュームのあるアンケートですが、
時間もかかる分、自分自身を振り返る良い機会にもなります。
皆さんも年に1度のアンケートを通して自分の投資を見つめ直してみましょう!
【告知】
— まるのん (@marunon_invest) April 16, 2020
日経マネーさんからの協力依頼です
この荒れ相場の真っ只中、今年も実施されます「個人投資家調査」!
抽選で最大10万円相当のギフト券などが当たります!
期間は5月6日(水)23時59分までです。https://t.co/yim6Dhs7wm
こんな時だからこそアンケートに答えて現実を見つめましょう!
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲17.8% となりました。
前週比は+3.5% で推移しました。

今週は大幅反発の週だったらしいのですが、
鳴かず飛ばずの我がポートフォリオ。
2.全体所感
緊急事態宣言が宣言されましたが、
私個人としては、既に通勤も見合わせておりましたし、
外出も控えていたこともあり、生活そのものはあまり変わりません。
自粛要請をどの業態に出すのかで揉めているのもなんだかな、と思いますし、
要請が出されないと自分たちどうしていいのかわからない、という
主体性のなさが露呈して混乱しているのもまたなんだかな、と思います。
いずれにせよ、中小事業者を中心に致命的な状況となっており、
あらゆる業界で影響は不可避という中で、
2月期決算も多くがガイダンス未定という開示が出てきています。
日銀のさくらレポートや街角調査などのあらゆる目先の景況感が急速に減速する中、
実際に企業業績も大きく毀損をすることは必至です。
そんな中、株式市場は3/23を底にして反発しています。
この3/23は米国でも同様に底を打っており、
世界的なリスクの高まりに不安が一気に高まったことに加えて、
国内でも一気に街中に人が出た3連休明けでまずいぞ~が広まった時です。
この時に国内での緊急事態宣言にまで至るだろうということも、
米国を始めとした世界的な感染拡大も一気に想定に入っただろう頃合いです。
そして、実際にそんな事態が顕在化した今、市場は反発しています。
市場は何ヶ月か先を織り込むと言われますが、
そもそもそんな織り込むべき状況が日夜変わっており、
感染者〇人とかのあまり意味のないニュースに煽られたりもしています。
実際に市場は賢明なのでこんな一喜一憂に合理的に動いているともいえませんが。
新型コロナの状況は、ウィルスそのものの脅威はさほど高くなく、
このこと自体は今までの見通しと変わりません。
但し、医療崩壊が近いと言われる中で、足元では何とか凌いでいる状況ですが、
今の大衆の状況を見ると取り返しのつかないことに発展するリスクは
相応にあるのではないかとさえ思っています。
ウィルスそのものの脅威というより、
不安が増長された先にある愚行によって起こりうることは
念頭に置いておく必要があるなと思っています。
それから企業業績についてですが、
既に1-2か月の自粛で一気に大幅下方修正に至る企業も多く、
これから出てくる決算は相当醜いものになるのは皆さんわかっている通りです。
だから株安になっていて、皆さんが仰るように激安バーゲンといわれるくらいに、
その企業業績悪化は織り込まれているともいえるかもしれません。
ただ、個別にみてみると、下方修正に驚いて更に売られる銘柄も散見されますし、
印象値としてはそこまで大きく売られないけど、相応に売りがくる、みたいな状況にみえます。
もちろん個々には出尽くしで底打ちとみえるものもありますが。
こんな中で株高をしているという現状を捉えた時に、
そこにはジェットエンジンを積んだ大きな客船が思い浮かびます。
この船は反発トレンドの波に乗る年初プラスへいち早く連れて行ってくれる
豪華客船のいでたちです。
個人投資家はいち早く毀損した資産を回復させるため躍起になっています。
皆がその船に乗ろうとしています。
大衆トレンドに従った方がいいかもしれません。
でも大衆と逆をいくのがいいとも言われます。
さて、どっちだ、などと考えていると、よくわからないゲームになってしまいます。
どっちだという発想はどっちの道を取ればいち早く回復をさせられるかという思考とセットです。
もちろん、負った傷は回復させたいと思うのが本能ですから、
それを完全に排除できないのは仕方ありません。
ただ、このいち早くとか、その回復にどこまでの意味を見出すのか、
そういったことを慎重に判断せねばならないと考えています。
豪華客船に乗らずとも、自分の小さな船で楽しい航海は続けられるかもしれません。
もちろん、小さな船だとジェットエンジンもないのでゆっくりですし、
大きな波にさらわれてしまうかもしれません。
そんな不測事態にある程度対処をしながら、自分がどうしたいのか、
何をしているのかを見失わないようにありたいなと思います。
特に今のように大きな反発が個々で見られたりすると、
〇〇を持っているかいないかで大きく差が出ます。
こういう時に、自分が何をしているか見失わず、
また安易に欲にかられずに身丈の中で寄り添うのがいいのだと思います。
もちろん、うまく対処できる敏腕さんは
どんどん資産を築かれると思いますし、それは尊敬いたします。
自分にはそれが出来ないわけだからしょうがないのです。
自虐的になっているわけでもなく、素直に自分が出来ることを
やっていることを見失わず、心折れずに続けていくことしかできないわけですから。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

今週はいくつか取引をしました。現金比率は24%となっています。
投資方針からはもう少し現金を減らしてよい水準ですが、
これから決算跨ぐことや下方修正を受けて実態のEPSはもう少し下がる事を考慮し、
慎重となっています。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

前回からの変更点を赤字にしていますが
結構多くなっていますので、個々にメモを残しておきます。
まずJR東日本ですが、相当に悩んだのですが売却としました。
既に保有株で業績影響が甚大となる銘柄をいくつか保有していることと、
原則論としてはこれだけの大型株を
このまるのんPFに迎えるのは異例でもあります。
ここで生まれたキャッシュについての振り向け先を検討していましたが、
まずダイイチをジャンピングキャッチしました(笑)。
ずっと前に監視銘柄登録した時の買い基準をざっくり600円としていました。
ただ、一度500円を割れた時があったわけですが、
この時に現金比率の兼ね合いなどで判断が遅れてしまいました。
上値余地は小さいと思いますが、安定や企業の姿勢などを評価しての買付です。
損得はともなく、なんか嬉しいんですよね、
次に全国保証を買い増ししました。
一度3000円割れの局面があり買付を検討してたのですが、
この時にJR東日本がポートフォリオにおり、
やはり現金比率の兼ね合いやIR照会の結果整理を少し検討している間に、
時間を要してしまいました。今週買付出来てよかったです。
新型コロナの影響は相応にあると思っていますが、
リーマンの時などの失業率などと比較してみても、
住宅ローンが壊滅的に国内でデフォルトするという想定はあまりできません。
ただ、市場からは保証債務の安全性評価でケチがつきそうでもあり、
今週の反発局面でも株価は弱含みです。
既存保有株の状況ですが、まずステップは株価が弱いですね。
これだけ各指数が反発している週間でマイナスですからね。
まぁ業績見通しの警戒感が台頭しやすくやむ得ないのでしょうね。
中下位は結構反発していますね。
Hameeとは週間で40%もあがっているのですから驚きです。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは11.0倍となっています。
イオンディライトとシステムインテグレータが共に本決算を通過し、
共にガイダンスを出してくれたので、指標を更新しています。
またEPSが前期未達でPER水準がややあがったこともあり、
割安度をBとしています。
またダイイチは新規追加ということで赤字としています。
成長性は低いとみなされますが、安定性などが抜群かなと思います。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■ステップ
緊急事態宣言が出されたことに伴い、
全講義を配信形式に変更すると共に、ホームルームもZoomを活用して実施するようです。
当然、コンテンツへのアクセスが急増しサーバー状況が必要となり、
現在も対処療法で対策をしながら運営しているようです。
生徒にとっても学習面でこれ以上の休講は不安でしょうし、
塾側としても収益メドという点でやむ得ない判断かと思います。
ステップはライブ授業に拘っているわけですから、苦渋の決断だったと思います。
今も会社の業績よりもとにかく生徒のフォローに追われていることと思います。
会社を継続させてもらう必要はあると思いますが、
こういう時にこそ、惜しみなく生徒のためにまい進してもらえればいいと思います。
下方修正がどの程度になるかわかりませんが、
3月の休講分で概ね利益影響9億程度と勝手に試算していますが、
加えてサーバー増強など経費も増えているかと思います。
そういった定量結果をみて、利益落としてオワコンとみなされるのどうか知りませんが、
私はむしろ徹底的に生徒のためにやってもらえればいいと思います。
それが更なるステップのブランドを構築することになると思いますから。
頑張って欲しいですし、私も株価に一喜一憂せずそういう経営に委ねる覚悟が求められている
と強く実感しているところです。
■東鉄工業
建設現場は3密に該当するケースも少なく、
着工中の工事は粛々と進んでいる所も多いようですが、
新規受注、とりわけ美化工事など不急の工事や
民間のホテル等でサプライチェーン混乱の影響がある案件など、
抑制的になってくるようです。
足元では繰越高が豊富なので、直ちに業績急減はなさそうですが、
中長期的にはブローのようには効いてきてしまうかもしれません。
この辺りは既に覚悟はしているものですし、
株価水準等をみても成長への期待が乗っているわけではないとも思えます。
また、オリンピックが延伸されたことに伴い、駅やホームなどへの投資継続の恩恵は
ある程度受けそうな印象です。
何より、業界全体で影響を受けるものは受けますし、
建設については今のところはそこまで影響があるものではないようです。
建設工事全般は3密回避で、IR照会の印象からも影響軽微のように感じます。ただ工期の問題で進行基準案件で四半期では凹凸が出そうです。
— まるのん (@marunon_invest) April 10, 2020
新型コロナウイルス/ゼネコン各社、工事対応で協議急ぐ/再開後の職人確保など課題 | 2020/4/8 - 日刊建設工業新聞 https://t.co/o6DCSm8LIx
■オリコンHD
海外でコートジボワールの事務所設立やコンゴでの国立生物医学研究所拡充計画の竣工式など
相変わらずリリースを続々と出しています。
既に進行基準の凹凸による期ズレによる収益影響が2Qで出てくるかもというリリースが出ていますが、
その後は特にリリースはありません。
株価は板が薄く乱高下して回復も遅いですね。どうしても懸念が台頭しやすいでしょうかね。
こちらも東鉄工業と同様、豊富な受注残がありますから、これがゆっくりと数値に現れてくるでしょうか。
■ヤオコー
緊急事態宣言に伴い、ようやく総菜の個装対応が取られるようになりました。
レジでも透明なフィルムを張ることで飛沫感染を防止する処置がとられるようになりました。
また広告を遂に自粛するようにしたようです。
この辺りは販管費率低下にも寄与しそうなので利益はむしろ確保できそうですかね。
営業短縮も生活必需ということもあり限定的です。
あとは一部地域でネットスーパーをスタートしていますが、
商品の安定供給の観点からも一旦中止となりましたね。
この辺りは業績面ではあまり影響はないでしょうが、利用したい方には不便になりますね。
早く収束して再開できるといいですね。
■イオンディライト
本決算が出ています。
2月決算のため、実績値における新型コロナ影響は軽微ではありますが、
中国の武漢は早期に影響が広がっていたので、どうかなと思っていましたが、
まぁ元々ビハインドがあった点もありましたから未達での着地はやむ得ないですね。
業績予想前提での配当についても減配もなく、更に今期は見通しが不透明な中で、
5円増配ということでこれは嬉しい内容ではないでしょうか。
それから武漢など中国ではイオングループ全体をあげて
生活インフラを支える活動をしていたようですが、
これは妄想ですが、現地での信頼をより強固にしたのではないでしょうか。
道路清掃など新たな領域でのスケールも展望されるようなトーンも記載があり、
実直にやられていた結果として、同社にも機会が提供されるといいなと思います。
一方で国内の一部では新規受託の拡大に遅れが見られるなど課題もあるようですから、
新型コロナ影響がある中でどういう対策を打っていくのか経営を楽しみに見守りたいと思います。
イオンディライトの決算ですが、週末にゆっくり見ますが、期中の課題が継続している部分もありますが、全体ではよく頑張ってくれている印象です。ハイライトは今期5円増配でしょうか。業績予想も上期影響継続前提とはなりますが開示してくれたのは同社ならではの収益モデルがあるからですね。 https://t.co/tyqiZHGX4q
— まるのん (@marunon_invest) April 10, 2020
■全国保証
野村からレーティング更新があったようです。
買い継続ながら、目標株価が5,450円から4,100円に減額されています。
25%程度の下方修正となります。
これを受けてかどうかすらももはやわかりませんが、
3000円を割り込む株価に沈んでいます。
PERが8倍を割れてしまいますね。
日経JPX採用銘柄で最下位ではないですかね(いや、調べてないですが(笑))。
また緊急事態宣言を受けてテレワーク推進などリリースが出ています。
平常時に比べて審査等で時間を要する可能性がある事にも言及されています。
新規獲得のため、対面式のセミナーを各行行脚して普及活動を行ってきていますが、
これも当面は自粛しているのでしょうかね。
■エイジア
全従業員がテレワーク対応を行うようで、
電話受付を中止するようです。代表電話も止めるとありますが、
そのリリースの問い合わせ先がIRの電話番号となっていますが、
ここに架電したらどうなるんだろうとか思っています(笑)。
こういう状況なので、IRへの電話も自粛しているので、
繋がるのかどうかもわかりませんけどね。
メールベースでの応対だとなかなかコミュニケーションロスも生まれそうですが、
サポートだけはCSを落とさず頑張って頂きたいですね。
しかし開発環境をどうリモートワークで確立しているんでしょうね。
開発では外注先含めてどう対応しているのか、その際のセキュリティは大丈夫か、
そのあたりに留意しながら進めて頂きたいです。
■アイドマMC
バローはまだ公式リリースは出ていませんが、
スーパー各社などは相次いでチラシを自粛しています。
アイドマMCについては相当な痛手となる環境下ですが、
自己株買いも入っていて、いったいどうなるんだろうと思っています。
相当醜い数値が出てくると思うのですが、さて、PER7倍の現状から、
EPSがどれだけ減って、そしてどのくらいの株価水準を推移するのでしょうかね。
■丸和運輸機関
本社勤務の役職員1名が新型コロナ陽性となったそうです。
事業には影響はなさそうです。
加えて、テレワーク化に乗り出すそうです。
■サンセイランディック
緊急事態宣言に伴い、支社の業務縮小を行うようです。
テレワーク化の推進などですね。
営業活動も縮小する一方で、不動産仕入強化宣言も出ています。
特に強化する中に底地はないんですね。
■システムインテグレータ
本決算が出ています。
今期はレンジ開示ですが、ミニマムでも増収増益基調は維持という内容です。
前期末の配当について1円増配となっています。
同社は配当性向30%忠実に反映しているので、
逆に言えば利益が減ればその分減配になります。
今後のガイダンスなどさらりと目を通しました。
詳細はまたゆっくり読みたいと思いますが直観としてはツイートしています。
システムインテグレータの本決算。好調持続ですね。
— まるのん (@marunon_invest) April 10, 2020
攻めから守りに切り替えていく、IT業界は景況感の落ち込みが遅れてやってくるという実体験も踏まえての対処。社長のツイートからも、気を引き締めるという所もあったので底とも整合する。レンジ設定の考え方もわかりやすいです。 https://t.co/Aba9TS2e1R
■シュッピン
月次は相応に酷い数値のようにもみえますが、
株価自体はニュートラルだったようです。
保守的とされた業績予想ですが、売上は未達となっています。
利益はどうでしょうかね。
シュッピン月次は先月頭はまだ楽観でしたが、4/3のブログ記事で言及した通りに酷い数値となりましたね。ただECはこれだけ写真マインドが下がりがちな上、新製品が後に控える中で健闘したでしょうか。こればかりはしょうがないですね。保守的な修正計画比で売上は▲1.7%ですからまぁ想定内ですかね。 https://t.co/QWUGLlOCit
— まるのん (@marunon_invest) April 7, 2020
それから緊急事態宣言も踏まえて、実店舗を全てクローズするようです。
この辺りはEC主軸ということもあり影響はまだ軽微でしょうが、
それでも高額時計などは店舗売上も多かったようですし、
そもそも消費マインドが落ちるとも思えるため、
今期は辛い状況になりそうですね。同社に限らずですけどね。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

今週は増える週だったはずですが、あまり増えてませんね。
1番底、2番底とみればいいのかどうか。。。
6.雑記
小さな飲食店とかでお気に入りの所があるわけですが、
今の状況は本当にきつい状況となっていると思います。
今後バタバタと倒れていくことが危惧されますが、
だからといっても自分が積極的に出かけて消費しているかというとNOなので、
あまり無責任なこともいえません。
本来、経済を回すため、自粛も程々に、正しい理解の下で、
外出もした方が良い面もあると思いますし、
自分で考えて行動した方がいいわけですが、
様々な事情もあり、私は人並みに自粛行動を取っています。
そんな自分が小さな飲食店を案ずることは
大きな矛盾を感じますし、事業当事者の方にも失礼だなとは思うのですが、
それでもなんとかおいしい料理を提供し続けてくれることを願ってしまいます。
緊急事態宣言も出されている中で、
窮屈な生活が続きますが、こんな時だからこそ心身の元気を失わぬよう、
前向きに生活をしていきたいと思います。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲21.3% となりました。
前週比は▲6.3% で推移しました。

これは2番底へ向かっているのでしょうか。
それとも1番底すらまだ見てないのでしょうか。
2.全体所感
新型コロナの影響は欧米では引き続き深刻な状況が続いています。
経済指標も失業者など惨状とも思える状況が垣間見れますが、
この失業者数も実際にはむしろ保障を受けるために
敢えて失業者となっている部分もあると推測され、
出てきている数値を見てあまりあたふたしない方がいいのではないかと思います。
実際に株価もこういった材料に一喜一憂するような感じでもありません。
とはいえ、全体的に懸念が後退するわけではなく、
加えて国内の新型コロナの感染はより一層厳しさを増してきているようです。
都市圏を中心に患者数が病床数を上回っているとのことで、
様々な対策で何とか凌ごうとしているのが現状かと思います。
各企業のIRからも3月月次が出始めており、
総じて軟調な数値ではありますが、一方で株価はある程度織り込んでいるのか
個々には様々ですが、ある程度織り込まれているのかなという印象も受けます。
但し、感情面でかなり不安が台頭している中にあっては、
ちょっとしたきっかけでその揺らぎが大きな株価騰落に現れてきやすくなっており、
神経質な動きにになっていますので、
もはや出てきた材料がきっかけでの株価の動きなのか、
そういうロジカルなものではないのか、よくわかりません。
そしてそれがわかっても、結局自分が何かに活かせる気もしません。
では、テーマを追いかけるかということもあります。
かねてより、マスク、新薬、テレワーク、クラウドなどなど
その時々で株探などでテーマ株として扱われると一気に資金が集中しています。
実際にこういう環境下で売り込まれた中から、本当に時流に乗れた会社は、
テンバガーが出てくるのだと思います。
そういうものを見極めてきちんと買えるとお金持ちになれそうですよね。
実際、私も四季報などを眺めながら、間接的によい効果を受けそうな視点で
銘柄をさらったりしています。
ただ、こういう思考って多くの優秀な投資家の方が既に十分見られているわけで、
自分がいち早くテンバガー候補を見極められるとは思えません。
そもそもテンバガーに憧れはありますが、
そういうものを集めて大きく資産を挽回、伸長させる投資方針だったんだっけ?となります。
確かに資産を増やしてナンボの世界ではありますが、
私の場合、そこに固執して前のめりになると、
そのままマーケットの餌食になる事が容易に想像できますから、
今も買付候補には地味な銘柄がより多いですし、
保有もそういうものが期待できないだろう銘柄で固めています。
こんなんでいいのか?と減りゆく資産を見ながら葛藤もあったりしますが、
とにかく熱くならないことを大事にしたいと思います。
原油が高騰したり、急な材料でストップ高を引き当てたりしている方を横目に、
私はマイペースで頑張っていきたいと思います。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

今週は取引はありませんでしたので、PFにも大きな変化はありません。
いつくか週初からの注文で約定しそうなものもあったんですけどね。
来週に向けては改めて注文票を精査してどうするか考えたいと思います。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

今週は保有全銘柄がマイナスという残念な状況です。
まぁ要するに下手くそってことですかね(笑)。
ステップ、東鉄工業の主力が10%程度のマイナスです。
学校が更なる休校延長となる事で授業再開の目途が不安視されていたり、
工事進捗の遅れから収益機会も減少するだろうことから下落が大きいです、。
オリコンHDも引き続き弱く、特に海外比率が高いため、
どうしてもこういう不安が台頭されてきてしまいますね。
JR東日本は10%を超えるマイナスですが、
現状は売りポジションを保持しており往って来いです。
山手線や新幹線の利用率が週末の自粛強化で半分以下となっていることから、
収益懸念がより不安視されていますが、そもそも大型株ですし、
こんなこと早々に織り込まれていると思っています。
なんとなくこんなご時勢で買い手不在というところかなと思います。
ヤオコーやシップヘルスケアHDは相対的に下落が限定的ですね。
イオンディライトはイオングループとして今後の収益影響が
どう出るか見通しが立たない辺りで売られていますかね。
それ以外の保有比率も基本的には散々たる状況ですね。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは再び10.6倍と10倍割れがみえてきつつあります。
本来は各指標をみると、おっ安いね、嬉しいなとワクワクなるべきなんでしょうが、
まぁそこまで私もメンタルが強いわけではないです(笑)。
そもそも各指標もEPSやBPSがどの程度下落するのか、
それはどの程度の時間をもって回復するのか、
なかなか見通せないということが不安を増長させられています。
その中から影響が軽微、或いはいち早く回復するものを見定めて、
頑張るという視点ももちろん大切ですが、
こういう時こそ、経営者や会社がどう立ち回っているという
定性的な部分を大切にしてもいいかなと考えています。
もちろん単なる妄信だけのお祈り投資ではいけないわけですけどね。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■ステップ
4/6以降の授業についてのリリースが出ています。 こちら
収益面からみると、保護者の判断により
一時休会とする世帯がどの程度いるかという事が売上に影響を与えます。
私の感覚からいうと、学校も休校となっている中で、
学習が遅れることへの危機感も一定程度あるものと思います。
このような環境下では一時休会を選択する世帯比率はそこまで高くないのではと
私は考えていますがどうでしょうかね。
某同業塾のリリースによると、保護者から学習の遅れが気になるという声もありという
前置きがあった上で感染予防を徹底して塾運営をしているということで、
特に受験生においては遅れる事への懸念もあると思われます。
ステップの案内をみていても、これが難しい局面の中で最善を尽くしたものだと思います。
また一時休会を選択して返金対応したとしても、
映像授業できちんとフォローする姿勢もありますし、
その映像授業の品質を向上するべき全力で対応を進めているということで、
この辺りの姿勢についても同社らしい対応だなと思います。
引き続き、都市圏を抱える神奈川県下の状況に翻弄される事とは思いますが、
こういう姿勢を大切にしながら、生徒の不安や学力に対して
誠実な対応を続けて頂ければいいかなと思います。
株価は相応に下落しておりますが、
3月の一斉休講の影響による利益下押しに加え、
映像授業の品質向上も含めたコストも投下しているように思いますから、
真っ当なマーケット反応だと思います。
はっきりいって収益二の次で生徒のためという形で運営される中では、
財務面の数値には覚悟を持ってみるべきだと思っています。
私は覚悟が足りないので、あぁ今日も株価は下がるのかと
意気消沈してますけどね(笑)。
■東鉄工業
保線用機械の発進式を執り行ったとのリリースが出ています。
東北新幹線の保線用ということで那須塩原駅で行われたようですね。
テープカットまで行われてますが、とりあえず、
株価の方もそろそろ発信してもらいたいですね(笑)。
東鉄工業からリリースが出ているなと思ったら、保線用機械の発進式(テープカット)したというものでした。
— まるのん (@marunon_invest) April 3, 2020
株価の方もそろそろ発信してくれていいんですよ…。https://t.co/VaTW6kMIJ2
IRによると、新型コロナの影響については、工期の遅れなどで収益期ズレなどは
発生しうる可能性はあれど、元々屋外での工事が多く直ちに工事に影響があるものではない点。
線路などの資材は中国含めた外国でのサプライチェーンに依存したものはない点。
但し、民間建築でホテルやマンションなどを扱う部分では
今後の受注に影響が生じうる点。
この辺りを考慮すると影響ゼロは不可避ですが、そこまで大きくないと認識しています。
JRの運行は減便など行われていますが、線路保線などメンテナンスは日々取り組まねばならない点からも、
収益構造として外注費比率(変動費)が大きい点からも、
なんとか収益的には耐えてくれるのではないかなと考えています。
■オリコンHD
建設系業界新聞の切り抜きもリリースされていますが、
都市圏の災害リスクや今回のような疫病リスクに対しても
郊外へのサテライトオフィスシティの構築に向けた地方交通網整備の
訴求活動が出ています。
間違いなくテレワークテーマにはひっかからないでしょうね(笑)
オリコンHDの野崎社長が会長を務められているんですね。
— まるのん (@marunon_invest) April 3, 2020
サテライトオフィス需要からの建設需要ときました(笑)。
局長級とこういう長期的な話を継続していけているのはよいと思います。えてして抽象的で絵にかいた餅になりがちでもありますから頑張って欲しいです。 https://t.co/1jkaOHSFVh
■JR東日本
足元の利用状況を鑑みて、更に臨時電車の指定席券の予約受付を
凍結するようです。まぁ今の情勢で空気ばかりを運んでもと思いますしね。
東北・上越新幹線は長い年月をかけて一律レールを更改していく必要があります。
不謹慎ですが、ゴールデンウイークの新幹線を全便運休し、
一斉にレール公開をしてしまうなんてのもいいかもしれません。
実際には調達や人月投下がそんなには加勢出来ないので、
現実的ではないんですけどね。
経済を完全に止めてしまうみたいな懸念もありますが、
逆に中途半端に自粛するより、もうこうなってしまったのならと思わなくもないです。
まぁ現実的ではないんですけどね。。。
鉄道収入が落ち込むのも、またアトレ等のテナント輸入の減免による
収益低下も全て織り込んでいるのでしょう。大型株ですからね。
さて、どうなるのでしょうか。
■ヤオコー
引き続き店舗は混雑しているように思います。
買いだめによる需要の先取りという要素もあるでしょうが、
こういう時には強いですね。
チラシの配布や会員カード入会キャンペーンの自粛など、
活動に一部影響が出ています。
またテナントの一部店舗では営業時間の短縮などが
出始めていますが、今のところ
収益面では大きな影響はないかと思います。
非常事態宣言の発表などがあるとよりこれが広まると、
時間短縮などの影響は出てくるでしょうが、
生活必需品を扱うわけですから、
影響は相対的には軽微だと考えています。
■イオンディライト
イオンは収益が減少しているテナントに対して
賃借料の減免を行う旨リリースされています。
このことは今後テナントを守るためにも大切な判断だと思います。
一方で、イオンディライトにおいては、
イオングループの一員としてFM事業の一部収益減という
要素もありうるかもしれませんね。
イオングループとしての一体的な運営が重視されている印象のため、
こういう痛みを少しずつ分かち合いましょうというノリではないですかね。
いや、わからないんですけどね。
ちょうど今期は進捗も遅れてましたから、
そのことも含めてげろって頂ければいいかなと思います。
相応の下押しがあるでしょうから、
配当面でも減配がくるかもしれません。これまで連続増配も続いていますけどね。
■シップヘルスケアHD
今週後半に遠隔診療の緩和議論がなされて、
いわゆるそういうテーマの銘柄が株探煽りもあり、
暴騰していました。その効果があってか、
テーマとしては取り上げられていなかった同社においても、
若干の買いが入ったように思います。
まぁ業績寄与はごく限定的だと思いますけどね。
■アイドマMC
自社株買いを発表しています。
5%程度の買付予定ですね。流動株は11%程度ですから、
それなりに効果がありそうですね。
もちろん、株価はガン無視で下落基調を強めています(笑)。
まぁ私は以下のツイートの通りですからね。
アイドマMCの自己株買いでどれだけ株価が反応するかはわからないけど、含み損▲48%の私にとっては誤差の範囲(笑)。
— まるのん (@marunon_invest) March 31, 2020
ちなみにヤオコー、ライフ、サミット等大手スーパーは相次いでチラシ自粛のリリースを出してますからね(笑)。
大手スーパーからチラシ自粛がリリースされております。
今のところ主要顧客であるバローからはリリースが出ていませんが、
業績影響はどうでしょうかね。コスト自体は外注費(変動費)が大きいですが、
とはいえ、固定費を賄うのに売上確保できているのかなと心配ですね。
電子値札どころではないでしょうから、まだまだ冬眠が必要ですね(笑)。
■全国保証
株価は再び3000円を割り込んできました。
この辺りで買い増しを想定しているのですが、
国内のリストラが大量発生するだろう中での影響を推し量っています。
そもそも住宅ローン破綻はあくまで限定的&担保があるという楽観論と
代位弁済等が想定超のスピードで嵩むと収益を押し下げる、
ひいては財務も毀損するだろう悲観論の中で悩ましいです。
住宅ローンの返済が滞る方が大量発生すると、
恐らくは国から何かしらの指針が出るでしょう。
すると返済期間延長等の話が出てくると、追加での保証料を計上することになり、
ある意味全国保証には良い面も出てくる可能性があります。
さて、どうしましょうかね。。。
■日本管理センター
株主総会に出席しました。
【株主総会レポート】3276_日本管理センター(2020年3月開催) https://t.co/bn6uS0SeZ5
— まるのん (@marunon_invest) March 30, 2020
■サンセイランディック
株主総会に出席しました。
サンセイランディックの株主総会レポートをUPしました。あまり面白くないかもしれませんが、一応QA含めてテキストにしました。
— まるのん (@marunon_invest) March 28, 2020
サンセイランディック(東1/3277) 株主総会レポート 2020/3/26|まるのん @marunon_invest #note https://t.co/9QTwhQLgzu
■ソーシャルワイヤー
社長月次コメント、KPIと今後の決算スケジュールが開示されています。
一番目を引いたのは、株主総会が土曜日になっていますね。
これはありがたいですね。
ソーシャルワイヤーの総会は土曜日開催のようですね。集中日避けてくれた上に休日開催でありがたいですね。株価は全くありがたくない展開ですけどね(笑)。#窓際族なので関係ないhttps://t.co/dNakIqLVj9
— まるのん (@marunon_invest) April 3, 2020
仕事を休まなくていいという点と集中日を避けられるということですね。
新型コロナの影響でどうなるかわかりませんが、出来るだけ足を運びたいですね。
社長コメントはまぁ書かれている通りなのでしょう。
新型コロナの影響は足元でも影響があるでしょうし、
中計の見直しも必要に応じて対策せねばならないくらいには
影響があるということでしょうね。
デジタルPRは底堅く、シェアオフィスが投資期という今期でしたが、
デジタルPRはこのご時世で大幅減ですが、
シェアオフィスはKPIから見えるところでは影響は軽微ですが、
セミナー等の会議室利用は低減しているという事かと思います。
20/3期はまぁ相応の下振れとなりそうですが、
問題はV字回復する予定だった進行期の21/3期ですが、
残念ながらデジタルPRの落ち込みは不可避で、
シェアオフィスの立ち上がりも計画よりは弱含むだろう中で、
どういったガイダンスが出てくるか、また中計の修正をどうするか。
感覚としては、収束時期にもよりますが1-2年は遅れるという感じかなと思います。
株価の推移を見ていると、来期にEPSV字回復を期待していたところが、
それが失意の下となる中で、PER20倍水準が継続するとみると、
この不確実性の中で敢えて保有となりにくというのが一般的な解釈かなと。
で、まぁきちんと見極められれば大きく買い増していい所とも思いますが、
今の状況や私のメンタル的に、あまりベットするみたいな感覚を排除したいところもあり、
まだ様子見といった感じです。
いずれにせよ、長期的な目線に立って頑張って欲しいです。
■シュッピン
月次が発表されます。
巣ごもりでECということで影響は少ないのではないかとも思われますが、
私は甚大な影響があると思っています。
インバウンドがなくなるとかそういうことではなく、
株安で嗜好品への需要は大きく低減するということと、
これだけ自粛が拡がるとカメラ買おうみたいな機運も低下します。
加えて、キヤノンやソニーなど高級一眼が新製品をリリースしていますから、
その買い控えも起こると思っています。
キヤノンではR5の開発発表があり賑わっていますが、
では今EOSRとかたくさん売れますかという話です。
まぁ予想が外れてくれればいいのですが。
■ゼンリン
物流AI企業との業務資本提携と一歩進みました。
昨年秋に研究開発進めてましたが、一歩進んで業務資本提携に至りましたね。ゼンリンは地図をキーに先日のNTTとのMaaSの取り組みの他、物流でもこういったものを進めていて面白いですね株価は取得後半額になりましたが(笑)。 https://t.co/8YOzV8uBph
— まるのん (@marunon_invest) April 3, 2020
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

再度どこまで掘っていくんでしょうかね。
減る時は一瞬って本当にその通りですね。
6.雑記
新型コロナの影響も気になる所ですが、3月権利を取得しており、
株主総会出席への計画も立てないですね。
特に地方どこまでいくかですが、
6月頃には注意しながら総会にも出かけようかという感じになってくれると
大変ありがたいのですがどうでしょうかね。
引き続き、自粛が続きますが、
限られた中で楽しめるように工夫をしていきたいですね。