投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲10.6% となりました。
前週比は▲10.9% で推移しました。


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2014年の投資運用来の記録としては、
週間下落率はTOPとなりました。
コロナもチャイナショックも超えてきました。
率直にいって爆損ですね。


2.全体所感

新型肺炎コロナの影響が経済に与える影響が、
深刻になるということで、先週までも警戒されていましたが、
今週は一気にズトンと来ましたね。

学校を休校にするなど異例の対応に賛否もありますが、
いずれにせよ間接的に社会活動全般の停滞に繋がり、
外出機会を控えるなど過度とも思える自粛ムードが、
経済に与える影響を軽視しない方がよいという声ばかりが聞こえ、
頭の中はこの先の不安で頭がいっぱいです。

しかしながら、不安が増長している中では、
その不安にただ毒されてしまうのは、投資家としてはいまいちで、
自分の論理と資産を守るという双方の葛藤の中で、
どういう対応を取ればいいのか悩むわけです。

投資家として自分が大切にしてきているものは
株を保有して託すという自分の意思のロジックに立脚したものであり、
自分の論理として大切にせねばならないと考えています。
保有銘柄の発掘の際には、不況耐性やビジネスモデルなどを
自分の考えが及ぶ範囲で想像を巡らせているわけです。
また経営者や会社の姿に惚れてそこに託すという気持ちを大切にしています。
このような論理は自分の投資をするという根幹にも関わることです。

一方で、自分の論理を貫くことは相場に対する謙虚さの欠如ともいえます。
私はテクニカルの手法ではないため、市場のトレンドについていくという発想は、
元々持ち合わせていないため(テクニカルを否定しているわけではありません)、
急にそういう部分に忖度し、トレンドフォローしていくということは
自分の論理とは合致しないものです。
しかし、資産を守るという意味ではこの不確実性が高まっている中で
リスク資産を減らすということは合理的な判断でもあり、
市場のトレンドに合わせてリスク管理をしていくということも必要なことかもしれません。
もっとも、そのトレンドが読めれば苦労がないですが、
それはそんな生半可にできることではないと思います。
ただ今週に入ってからでもキャッシュを増やせば、
少なくても金曜日の下落は避けられましたからね。
まぁこれすらも結果論なんですけどね。

自分の投資家としての論理を大切にするのか、
防衛を前提とした感情や機械的なトレンドフォローによって、
ある程度回避を企図した行動を取るのがよいのか葛藤を抱いています。
これは、その時のパフォーマンスを痛めた、痛めなかったという結果ではなく、
投資家としての自分自身のアイデンティティーの問題でもあります。

まぁ結果主義といわれる株式市場の世界で、
こんな精神論、誰にも響かないと思うわけですけどね。


SNSの雰囲気では、流石に本日はそろそろ底が近いのでは、
みたいな悲壮感みたい声も出てきた気もします。
騰落レシオや新安値銘柄数など様々なパラメータからも
そろそろいい頃合い、みたいな見方もありますが、
これも半分は希望的観測、みたいな印象もありますから、
結局よくわからないということになろうかと思います。

日経平均は一時21,000円割れもしたため、
一時PBR1.0倍割れ寸前までいきました。
この水準は2018年のクリスマスの時もそんな水準となって、
ギャーギャーなった記憶があります。
今回は実態経済にも影響が大きそうというところですが、
金融の信用収縮が起こったリーマン時のように0.8倍とかまで突っ込むのかどうか、
これもまたよくわかりませんね。
PERとPBRの水準の日経平均のマトリックを作ってツイートしています。




1-3月の厳しい状況はありますが、
BPSが大きく毀損することはないかなと思いますので、
BPSは20,000円台は維持してくれるのではないでしょうか。
リーマン時の0.8倍をかけると日経平均は16,000円位となりますが、
そこまでいくかどうかって感じかなとは思います。

一方、EPSは1割減益で済むかというともう少し大きくなるのかもしれません。
2割減益とするとEPSは1300円となるため、現PERのままですと17,000円台となります。
現値からみると4,000円程度の下値余地などと妄想すると、
まぁあと2割かとなります。
今週1割削られてギャーギャー言っている私が、
これに耐えられるのか今から不安ですが(笑)、
退場しないようにありたいなと思います。

上手くヘッジして回避できた人も私のように全面にくらってしまった方も、
それぞれでしょうが、何より自分が納得できる投資を続けていけるよう、
頑張っていけるといいなと思います。
皆さん、頑張りましょう!


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

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これだけマーケットも大きく動いたので売買も多くなっています。
この程度の騰落でバタバタ動くのもまたどうなの?
という疑問の声もあるかもしれませんが、
投資方針にも照らして現金比率も踏まえながら冷静に対応できました。


まず時価が減っているので比率としては変わっていませんが、
ステップの買い増しにより高位を維持しています。
同様のことがオリコンHDにおいてもいえることで、
こちらも買い増しをしました。

また、東鉄工業の買い増しにより保有比率5%を回復させています。
すぐに時価の下落で下回ってしまいそうですが(笑)。

新規ではJR東日本を買いました。
バリュー界隈などでいよいよPBR1倍割れを起こしたなどと
話題になっていたようですが、もちろん私はその1倍割れを待たずに購入し、
絶賛含み損となりました(笑)。
同じように新規組み入れではシップヘルスケアHDを買いましたが、
こちらは指標からもチャート的にもそこまで下がっていないため、
この水準での買い付けを悩んだのですが、購入してみました。

下位の買い増しでは幼児活動研究会が約定しています。
ステップを上位で保有していることから、
教育関連に寄り過ぎるかなとも思ったのですが、
財務の安定性などから買い増しをしました。
タイミングよくその後、休校ネガティブ風に晒されまして、
絶賛含み損拡大となり、
こちらも含み損の雪だるまをせっせと作ることとなりました(笑)。

ただ、現金比率が急に低下したこともあり、
現金比率の調整の観点からルネサンスを一部売却しました。
元々コロナの影響など短期的な影響を懸念して
早々に下落が始まっていたのですが、
IR照会等の経緯を踏まえて比率を下げる判断をしました。
ここは論理より防衛意識がより高く出てしまいましたね。

というわけで、現金比率が25%から12%まで一気に下がりました。
2018年のクリスマスの調整局面では現金比率を高く維持したままでしたが、
今回はこれでもだいぶ勇気をもって投入した格好となっています。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


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下落を示す青色一色ですね。

ステップやオリコンHDと値持ちがよかった上位陣が、
相次いで崩れたことで2桁%の下落となりました。

ステップはコロナの影響で学校が休校となる点を踏まえて、
業績への影響を懸念した売りかと思います。
ちょうど神奈川県の高校受験の合格発表の日だったのですが、
その実績が芳しくなく今後の生徒の募集等へネガティブになる、
とかだと残念だなと思っていましたが、
まだ判明されておらず、これは結果を楽しみにしているところであります。
一時的な休講の影響を懸念したものであれば、
確かに今期の業績には相応に影響がありますが、
さして気にはしませんからね。
業績面の影響等については判明次第開示(つまり影響あり)するとの
公式リリースも出ていますからね。
売上がざっくり1/12減る一方で労務費や設備費などの固定費は支出しますから、
利益に直結するため相応に下方修正されるものと考えています。


オリコンHDは元々板も薄く、直近で強靭化で株価も高騰していたため、
利益確定が出やすい局面かもしれません。
加えて、コロナの影響による自粛ムードの中で工事進捗等を懸念したものと思います。
実際に会社からもリリースが出ており、
現時点では検収タイミングのずれ程度で通期での影響はないとされています。
今後の収束具合によっては期ズレ程度はあるでしょうね。
こちらも別に期待する長期的な優位性が変わるわけではないので、
まぁしょうがないですよね、というだけですね。


東鉄工業は相対的に見ると抑制されていますし、
新規で買付したJR東日本も同様です。
もっともJR東日本は既に相応に下落した後ですけどね。

イオンディライトは中国子会社の影響や、国内のモールの状況等で
FMのお仕事についても不確実性が高くなるものと思います。
この辺りを懸念しての売りかなと思います。
海外の混乱は収束した後も影響が残るものと思いますが、
現地子会社の収益寄与は限定的ですが、
国内のモール等での自粛ムードが長引くと、
収益にも影響してきそうではあります。
今期はいずれにせよ4Qで未達懸念が先行していましたから、
開示基準に抵触する程度の下方修正や減配がくるかもしれません。
また来期予想も渋いのが出てくると思います。
この辺りまでは織り込みにいっているのではないかなと思います。

ヤオコーは惜しかったですが、株価はよく耐えています。
食料品はもちろんですが、日用品なども含めて生活は変わりませんからね。
実際私もヤオコーを利用していますが、客足はむしろ増えている気がします。
2月は落ち込みやすいですが、コロナの影響で外食を控えたりする環境下では、
逆に中食需要が高まるようで、実際高額品を買われている方も多い印象です。

エイジア、システム情報、システムインテグレータなどの
システム屋さんは軒並み弱かったですが、これは業績警戒感というより、
新興市場の崩れによる需給面からくるものかなと思います。
EC利用はむしろ増えるのでは位に思っていますし、
省力化などのSI事業は衰退するものはないと思います。
但し、コロナの影響によるプロジェクトマネジメントとしてのQCD管理に
課題が表面化する可能性があがることで、短期的には業績面に影響があったり、
開発計画の遅れからローンチが送れ、想定していた収益が計上できない、
みたいな話は出てきそうです。
加えて、オフショア開発においては中国などでは開発そのものが止まる影響もあります。
どの程度の期間で収束するかということによりますが、
大きな潮流が変わるものではないと思います。
一方で、個人投資家の需給やマインド低下で中小のこのような銘柄に、
なかなか買われにくい構造があるのは仕方ないのかもしれませんね。


アイドマMCも大きな下落になっており、
PERは10倍割れと地を這う形になっていますね。
小売の販促どころじゃないってところでしょうかね。
もう結構見切られている会社なのかなと思っているのですが、
結構、売られるんですよね。信用取引とか多いんですからね。
そういえば信用取り組みとかみてないので、よくわからないんですけどね(笑)。

シップヘルスケアHDは新規買いですが、週間ではまだ値持ちしているのですね。
ということは来週崩れてしまうのかもしれませんが、
チャートの見方はわかりませんが、上昇トレンドが崩れたとかなると、
厳しい展開になるのかもしれません。


ルネサンスは利用者にコロナ陽性の方も利用され一時的に閉鎖した店舗もあり、
今後もこのような神経質な展開が続きそうです。
休会や会員数の伸びなどが抑制されることで、
固定費が大きいビジネスとしては厳しい展開となりそうですね。
財務基盤なども踏まえて捉えてみると、
株価の反応としては真っ当な判断なのかなとも思います。


ソーシャルワイヤーは下落率が大きいですね。
クロスコープがテレワーク関連とか言われてるのもどこかで見ましたが、
テレワーク関連ではないでしょう。むしろ新しい拠点新設というマインドは、
一旦凍結みたいな環境ではないでしょうか。
加えて、そもそもこんなご時世でプレス配信どころではないというのもある気がします。
社長コメントでも言及されていますので後述したいと思います。


全国保証の下落は、ひとつは時価総額も大きいため、
市場トレンドに応じて売られているという面と、雇用状況の悪化による
代位弁済コストの先行リスクとかが想定されているんでしょうかね。
現時点の状況では住宅ローンが多く延滞状態になるということは、
さすがに考えすぎだと思いますけどね。


幼児活動研究会は今日大幅に下落しているので、
これも学校の休校に則った影響を懸念されているのだと思います。
現状では保育園や学童は継続運用とされていますが、
今後更に自粛が拡大していくと・・・みたいな不安先行ということでしょうかね。


日本管理センターも2割超の下落ですね。
業績面ではあまり影響はないと思うのですが、
個人投資家にも人気の会社とすると資金需要ということもあるのですが、
そもそも個人にも人気がなくなってあまり人から聞くこともなくなったものと思ってるんですがね。


他の銘柄はまぁ割愛します(笑)。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

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ポートフォリオPERも先週14.3倍から12.4倍と急低下しています。
だから割安になったかというと、このコロナの影響でEPSが下がると
実は割安ではないとなりますけどね。
実際、今期着地はステップをはじめ下振れは不可避だと思いますから、
そんなに楽観する事も出来ないと思っています。
とはいえ、今期もしくは来期の見立ては低くなったとしても、
自分が期待するファンダメンタルズが毀損していなければ、
長期的にみればEPSは回復されてくると思いますので、
まぁ長い目でみておくか、といった感じです。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。



■ステップ
まずコロナの影響で学校が休校になる事に伴い、
ステップの授業やイベントを全て取りやめることを決定されています。




業績への影響は判明次第リリースとされており、
春季講習までに再開できればざっくり1/12の売上が剥落となります。
固定費は支出しますから利益に直撃するため、
相応の利益下振れになるものと思われます。
これはまぁ仕方のないことですね。
ずっと続くネガティブ要素ではないですし、
財務的にも十分耐えられるものですから、受容するしかないリスクです。
せっかくなので、こういう機会に講師の方の休暇取得や、
来年度に向けた教務力の更なる向上への準備期間として
有効に活用してもらいたいと期待しています。
年度末で時期的には良いタイミングだと思いますしね。

合格実績はやはり翠嵐に注目していますが、
湘ゼミ88人に対して臨海セミナーが117人と
昨年のステップの実績に迫る高い実績となっています。
現時点でステップからまだ開示がないですが、
翠嵐はもしかしたら負けたかもしれませんね。


■オリコンHD
国内の公共工事を一時的にストップするという方針に則って、
進捗や検収時期に遅れが生じることで、
2Qの業績が低下する可能性と下期にリカバリ期ズレするだけなので、
通期では影響なしということが開示されています。
収束時期によっては、更に年次での期ズレの可能性もあるかもしれませんが、
建設需要そのものが長い期間に渡り低減していく事は考えにくく、
長い時系列でみれば問題はなかろうと考えています。
またIRにも照会していますが、建設工事における資材も
中国のサプライチェーンに依存しているものはほぼなく、
海外も含めて問題はないということです。
1Qの受注増には集中したという偶発的な要素もあったようですが、
前年を上回れるように努力されているとのことで、急成長を期待せず、
リソースの兼ね合いに沿った安定着実な成長を期待したいです。


■東鉄工業
JR東日本が旅行客や通勤通学の自粛等から旅客収入が減るということで
騒ぎになっていますが(株クラだけが騒いでるだけかもしれませんがw)、
その保線や設備工事等を受託している同社の業績には影響はなさそうです。

工事についても自粛するということは今の所はなさそうですし、
調達資材も例えば枕木や石なども中国からの調達しているものはなく、
実情として問題はないようです。

民間のマンションなどごく一部の工事も受託していますが、
その中で水回り品などはTOTOやINAXなどから物が調達しにくいと
通達がある中ではありますが、現状で建設中のものは既に調達は済んでおり、
影響はないとのことです。今後の契約についても外部調達品の調達については、
契約特記事項に付加し、リスクを転嫁する方針とのことです。

JR東日本の旅客数が減っても線路の保線は継続せねばなりませんし、
例えば中央線の12両化に伴うホームや線路切り替え等は順次進めていくことになります。
もちろん、工期などの調整が今後収束具合によっては凹凸することはあるかもしれませんが、
これも長期にならすと仕事はなくなりません。
業績面では特に問題はなかろうと認識しているところです。
強いていえば、オリンピックの行方はありますが、
逆に本当に1年延期となると、それまでにより対応をしていくことになり、
むしろ業務は増える方向ではないかと思いますしね。


■東日本旅客鉄道
旅客部分での低減は定期比率が高いとはいえ、
そもそも旅行者やインバウンド低下も相まって、
業績面では相応に影響があるものと思います。
特に固定費率が高いため利益への影響も大きいですね。
まぁこの辺りは釈迦に説法なので、スルーしますが、
PBR面からの割安性やそもそも鉄道事業だけでなく、
様々な事業への拡大意欲(実際に寄与はまだまだ小さいんですが)へは
元々面白いなと思っていたので、これだけ割安と思えるところになれば、
優待もあるしいいかなと軽いノリです。
実際にはバリュー投資家界隈でもてはやされてたようで、
完全にパクリ投資みたいになってしまいましたね(笑)。


■イオンディライト
組織改編のリリースが出ています。
地域支社を東日本、西日本の各統括に広げて掌握することにしようとしています。
九州でも一昨年に南九州の小さな支社を地域で面にしたことで、
うまく機能したという例もありました。
今回の狙いは調達の効率化や営業体制の強化を企図したもののようです。
毎年のことですから、機能するように頑張って欲しいです。

オープンネットワークの紹介ページや動画が出ています。
ようやく体系的に整理もついてきたということでしょうかね。
拡販に向けて頑張ってもらいたいですし、自社適用でコスト削減にも
効果を発揮してもらいたいですね。

あと、カジタクの元経営者に訴訟提起されていますね。
ここはお金の問題というより、名誉の回帰かなと思います。


■Hamee
在宅勤務を推奨する旨が公式リリースとして出ています。
この辺りは当たり前のことしか書かれていませんが、
こういうアナウンスを対外発表することは社員にとっても、
対顧客に対する姿勢としてもよいと思います。
試しにこの期間に優待で買い物してみましたが、
何の問題もなく即座に商品も発送されたので、業務もきちんと回っているようです。


■ルネサンス
働きがいのある会社のランキングに今年も選定されています。
毎年のことですからね(笑)。
あと、ジュニアスクールは休講ではなく、振替対応をされるようですね。
全体の収益は下げずにということですが、
やはり自粛ムードが今後どこまで退会や休会が出るかとか、
新規会員数の障害になって苦しい時がやってきそうですね。
地域関係なく起こるので、そこが怖いですね。


■ソーシャルワイヤー
社長の月次コメントはコロナ影響についてです。
これは適時開示とか出した方がより親切かもしれません。
その上で、率直な声をメッセージとして開示する方がよいのではないかなと。
いずれにせよ、このように開示する姿勢をもって頂いている点はありがたいですね。

自社内のテレワーク対応が完全にシフトしきれていないから始まりますが、
それはやむ得ないですよね。どうしても対面でないと進まないものもありますから、
メリハリのようなものが必要なのかもしれませんね。

事業影響で配信への影響は軽微としつつも、
インフルエンサーマーケティングでイベント系のシュリンクや、
新規開拓の営業活動の停滞による影響がありそうですね。

クロスコープは会議室のキャンセルはそれはそうだと思いますし、
それが全体影響からすると軽微なのでしょう。
示唆があるのは、遠方地域での開拓余地については、
人口集中地域ではないという逆転の発想があるようですね。
実際とはいえ、平常時にどこまで需要を惹きつけられるのか、
難しい側面も多いと思いますが、どう意思決定されていくか楽しみですね。


■日本管理センター
決算説明資料がUPされています。
次期社長を10年後をめどに選任するというスライドが入っています。
私の記憶ではこのことに言及があったのは初めてですね。
別途動画がUPされて欲しいんですが、それを楽しみにしたいと思います。


■サンセイランディック
コロナを受けた社内体制のリリースが出ています。
Hameeでも出てますが、同社も出ていますね。
現地営業が多い仕事でもありますから、影響が懸念されますが、
うまくバランスをとって頑張ってもらいたいですね。
それから決算説明動画がUPされています。
まだ見られていません(笑)。あとで見て、
疑問点を纏めてIR照会しようかなと思います。


■WDBHD
レーティングで目標株価は変更なしながら、
強気に格上げということらしいです。
いやー私はむしろ向こう1年は弱気ですけどね。
来年の今頃にドコニコが上手くリリース出来れば、
そこからスタートかなと思います。
外部環境としても有効求人倍率がやや下がってきていますし、
景況感に警戒感もあるようですからね。


■ゼンリン
岩手県の岩泉町で非目視でのドローン物流の実証実験に成功したそうです。
楽天などと組んで実施した実験だったようです。
空間地図やそれを活用するソリューションとして地図会社としても
これからのイノベーションの中核に立ってもらいたいと思っています。
株価も足元の業績も苦しい状況が続いていますが、頑張って欲しいです。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


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年初水準どころか、大きく資産を減らした2018年末の状況に再び戻ってしまいそうですね。
残念ですね~


6.雑記

子供が学校を休みになるということで、
趣旨を踏まえて原則、自宅待機となっていますが、
難しい面もありますよね。極端にやるとずっと家に籠ることになり、
むしろ違う面で困ることになりそうです。

人混みを避けて、適度に体も動かしていないと、
病んでしまいそうですので、色々家族内で企画して
趣旨に反しない範囲で保護者として子供と充実した時間を過ごしたいですね。

私も株の事ばかりに思考を奪われず、よい気分転換にもなるかもしれません。


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +0.3% となりました。
前週比は▲1.7% で推移しました。


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先週に続き続落でまた年初水準に舞い戻ってきました。


2.全体所感

決算シーズンも終わり、これからその内容を織り込み、
期待が持てる会社への投資戦略を考えたいところですが、
株式市場はそんな悠長な状況ではないようですね。

GDPの落ち込みから景気後退が鮮明になった点や、
コロナの国内感染が続く中で経済影響が益々懸念される中で、
株式市場には不安な空気が漂っています。
一方で指数は大きく崩れることなく推移しています。

企業業績は今後個人消費のマインド後退に加えて、
コロナの自粛等の影響も顕在化してくることもあり、
目先は悲観的だと思うのですが、その割には株価は堅調だと思います。

日経VIもまだ20にも達しておらず過去の悲観ムードがあった時には、
瞬間的に30超えもありますから、まだ悲観一色という印象はありません。
遠いアフリカのエボラの時にも株式市場は影響を受けているのですが、
今回はより身近な中国発、そして今は日本国内での流行懸念が
具体的になってきている中で相応のリスク要因だと認識しています。
もちろん、病気としてのリスクは重症化はごく一部といわれてて
過度な懸念は不要だという面もあるのかもしれませんが、
日本の自粛文化は今後益々進展するものと思いますし、
実際今もサンリオ等テーマパークも営業自粛なんてことが発表されています。
楽観、悲観が混在している実情ですが、
私はあまり楽観しない方がいいのではないかと考えています。

ちなみに、SNSなどから垣間見れる個人投資家の雰囲気も、
全く悲壮感は感じられず、むしろこのボラで爆益な方もいらっしゃるようです。
私は状況としては楽観しない方がいいと思っていますが、
しかしながら現時点自分のポートフォリオを
ごちゃごちゃと弄るほどのものでもないかなとも考えており、
今の所静観しているところです。
まぁ思考停止に近いかもしれませんが(笑)。

業績が一時的には逆風にさらされ、
後退局面という警戒感が台頭することで市場の評価も下がるということで、
一定の株安に見舞われる可能性は覚悟しなければならないと思います。
一方でそういう影響に過度に影響を受けないという観点で
これまでもポートフォリオを構築してきているという事も事実であり、
右往左往する必要も今の所はないかなと考えています。

いずれにせよ、こういう恐ろしい報道がなされている時で、
実態経済面で相応の逆風下となることが予見される中で、
自分の保有している会社も一時的には苦戦することも想定しながら、
それでも許容できるようなポートフォリオを構築しているかを常にチェックしながら、
必要であれば躊躇なく対応をしていきたいなと思っています。

今週はコロナの件も踏まえて、保有全銘柄に一言コメントをつけます。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

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売買もなく特に変化はありません。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


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ソーシャルワイヤーは今週はまた上昇と相変わらずボラが大きいですね。
毎週10%で上下していますからね。材料も特になく遊ばれているんですかね。

オリコンHDは決算を受けて好調な株価となりました。
今年はオリコンHDだいぶ救われていますね~

ステップやルネサンスと上位銘柄が軒並み不調の中ではありますが、
特にステップは年初から見てもプラス圏内ですと事業上も順調ですから、
今週の最主力のマイナスもさして気になっておりません。

全般弱い週間騰落ですが、特に丸和運輸期間の動きが気になります。
分割後で2000円を割り込んできています。
業績面では問題はなく、コロナ影響等小売などに影響があるといわれる一方で、
ECにはむしろ追い風位に思っているので、解せないのです。
ただ、PER評価もこれでも30倍割り込んだくらいなので、
まだまだ高評価の域ですから、こういう銘柄は
まだまだ株価的には調整があるのかもしれませんね。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

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前述の通り、先週に続き、ポートフォリオPERは14.3倍と先週より下落しています。
現金比率も下限目安が22%ですので、現状の24%の現金比率はやや小さめとなってます。
あくまで目安ということと、まもなく3月期決算まで閉じて
洗い替えられるのでそこでの水準も注視したいと思います。
減益祭りで逆にPER上がってしまうかもしれませんがね(笑)。



4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。

今週は開示有無にかかわらす、
コロナの件の影響も踏まえて全銘柄に一言入れています。



■ステップ
公立高校の受験も終わり、ステップ生の平均点も開示されています。
総じて順調だと思いますが、横浜翠嵐は既に点数が高かったこともあり、
今年の易化の要素がやや弱いかなとも感じます。
平均点で91%程度なのですが、さて、どうでしょうかね。
内部的には手応え等踏まえてある程度見えている部分はあると思います。
来週金曜日が合格発表ですから、よい成果が出てくれるといいですね。



また、私立高校などの合格実績も出ています。
学芸大附属は昨年から大きく人数が減っていますが、
同校は合格者そのものが毎年凹凸しており、湘南ゼミナールと比較しても
堅調な実績となっており、特に大きな変化はみられません。
全体的に上位校を昨年と見比べてみると、やや落ち着いた実績にも思えますが、
遜色ない実績かと思います。

コロナの影響ですが、今後パンデミックとなった際には、
授業など塾運営にも影響はあるかもしれません。
ただ不幸中の幸いではありますがちょうど受験期という大事な時を終えた所ですから、
一時的に閉校などがあると業績面では停滞しますが、
それが1ヶ月か半年かとかわかりませんが、
ステップの優位性が損なわれることはないと思いますし、
財務も十分確保されており、特に懸念もしていません。


■オリコンHD
決算が開示されています。
受注好調が評価されてか市場が弱い中で株高になっていますが、
高値には程遠い状況で、まぁ3000円位の値固めが出来ればいいのかなと思います。



海外展開が相変わらず増勢なのですが、
コロナの影響で国内外の工事進捗等に影響が出ないかは気になりますが、
インフラ構築需要の必要性は損なわれるものではありません。
あとは本格的なパンデミックとなった際に、予算がそちらに振り向けられ、
結果的に予算執行の遅滞などが見られる可能性もありますが、
現時点で補正予算も含めて対策に
大きな予算執行の変化兆候がみられるわけでもないため、静観しておきます。


■ルネサンス
名古屋の施設で、コロナ陽性の方が利用されていたとのことで、
施設を一時的に閉鎖して消毒対応等を行うようです。
風評被害なども含めて心配ですが、これで退会みたいなことはないと思いますが、
そもそも人が集まる所への自粛呼びかけなどもあり、
今後どこまで影響が出るかは注視が必要ですね。
特に本格的なパンデミックが生じると、営業自体が難しくなる面もありますから、
業績面でも大きな影響が出る可能性があります。
財務面も弱いため、私の保有株の中ではコロナ関連としてはリスクが大きいと思います。


■イオンディライト
学会にて同社のUVC技術の紹介をされたようです。
紫外線の特殊な波長を使って室内等を殺菌・消毒するソリューションのようですね。



病院清掃の業務としては注目されうる一方で、モール売上が落ち込む中で、
施設管理会社としてどこまで収益に影響が出るかは注視しておく必要がありそうです。
そして海外の中国では基幹が海外子会社のうち1社は武漢拠点ですから、
影響は甚大かと思われます。


■エイジア
サマランユーシッツから大量保有報告が出ており、
買い増しされているようです。
保有銘柄を拝見すると結構面白い銘柄を保有されていますね。

コロナの影響でECがより活用されるのではないかと思っているのですが、
WEBCASの活躍機会も増えそうですが、
一方でそこまで需要が急伸するイメージもなく、
従来通りの成長が続くのではないかと考えています。
ただ、コロナ影響で開発などが出来ない事態となると、
検収も出来ず運用も含めたサポートが
どこまで機能するのかという点も気掛かりです。
まぁとはいえ、相対的にはそこまで大きなリスクではないと思います。


■東鉄工業
特にリリースは出ていません。
コロナ関係のリスクについては、工事進捗への影響くらいでしょうか。
部材などが中国などから輸入が滞ることで、工期が延伸したり、
そもそも人材自体が不足するという事が考えられます。
これも同社に限った話ではありませんが、
これにより、業績面で少なくても短期的には
影響が出てくる可能性があるかなと思います。


■ヤオコー
毎年恒例の人事異動が出ています。
各店舗の店長クラスの人事交流が図られています。
毎年この時期に実施されますが、
今期は結構多くの人が異動されますね。
コロナの件ですが、現状では客足などに
大きく影響は出ていないと思います。
非耐久財として生活に必要な買い物はなされると思いますが、
今後パンデミックとなった際に物流や生産が止まると、
売るものがない、といったケースも考えられますが、
比較的リスクは小さくディフェンシブの一角として安心している所です。


■アイドマMC
特に同社からリリースはありません。
コロナ関係でいうと、スーパーや薬局等への販促機会は、
あまり変化はないものと思いますが、
韓国でチラシの校正等を行っている部分もあり、
国内だけでなく、韓国でも感染者が拡大傾向にあるところも、
事業継続性の観点から気になるところです。
また、主要顧客のバローでは新潟県内のスーパーの3店舗の閉鎖を決定し、
総量が減る可能性もあるかなと思います。
決算があんな調子だったので、
株価は再び失望モードで私も含み損まみれとなっていますが、
まぁのんびり様子をみていければいいかなと思っています。


■ソーシャルワイヤー
テレワークなどのキーワードに反応しているのか、
株価のボラが大きいですね。
あまり恩恵もないし、なんなら、こういう自粛ムードが広がってくると、
アットプレスの配信などが低減してこないかの方が気掛かりです。
いずれにせよ短期的な影響かと思いますが、
まだまだ規模が小さいので、来期の予算策定に苦心するのではないかと
考えています。新橋がまた徐々に埋まってきているようにみえますが、
このグレーの意味するところがわからずなので、あまり参考にならないですかね。


■Hamee
スマホ保険の代理店となる旨リリースが出ました。
前回の臨時株主総会を受けたものかと思います。



最初、iFaceを使っている人向けの保険なのかなと思っていたのですが、
全てのスマホユーザーに門戸を広げる内容になっています。
スマホユーザーとの接点を多く持つことは、様々な商品やサービスを訴求する
接点を持つことになりますし、あくまで代理店という部分でのリスク面からも
なかなかよい施策なのではないかと思います。

また楽天のロジ回りとの完全自動連係機能のリリースも発表されています。
楽天は現在加盟店との間で色々揉めている部分もありますが、
機能を拡充が最近は特に加速しており良い傾向だと思います。
あとは使いこなしてもらうためにコンサルを含めた、
アフターケアをしっかりやってもらいたいと思います。

コロナ系の話でいうと、韓国での製品製造や物流を持っていることから、
この辺りの業務が止まると現状では収益の土台となっているコマースが
影響を受けることになります。
商品のバリューチェーンがしっかり確保できるようにしてもらいたいですが、
リスクも受容せざる得ないのが実情かもしれませんね。


■全国保証
特にリリースは出ていません。
コロナ関連でいうと、住宅の完工時期のずれ込みによる影響があるかと思います。
現在、部材の調達が止まり、住宅設備の建設にも甚大な影響が出ているようで、
工期が伸びた結果、融資実行のタイミングが期ズレし、
新規保証金額が目減りする可能性があります。
これもリスクは受容するしかありませんし、直ちにPLが悪化するような内容ではないため、
静観するしかないかと考えています。


■日本管理センター
引っ越し時期にちょうどコロナの流行が重なりそうで、
賃貸契約の先行きにどのような影響が出るかが少し気掛かりですが、
短期的にはともかく長期的には影響は軽微かなと感じています。


■サンセイランディック
決算が開示されています。



減益見込みというより中計最終年度における言及がない点が
嫌気されたものと思います。
事業の先行きについては、販売チャネル側で宅地業者さんが
建売をしようと思っても、部材の調達などが滞ることで、
土地の仕入れも慎重になる可能性があり、
販売が滞るなどのリスクがあるかなと思います。
これもだからといって仕入を減らして様子見するというわけにもいかないので、
粛々とやり過ごすしかないかなと思います。


■WDBHD
開示は特に出ていません。
コロナ関係でみると、まず顧客の事業縮小というか形態の変化の影響がありそうです。
研究開発分野でそもそもテレワークなどできないので影響は限定的かもしれませんが、
今後、出社禁止などの強い強制終了の期間などが出てきた時には、
派遣社員の稼働も大きく目減りし、結果として同社の収益減にもなります。
ウィルス検査などに派生した理学、薬学系に需要拡大がみられる可能性もありますが、
そちらの影響というよりはやはり全社の抑制方向の
ネガティブリスクの方が気掛かりに感じます。


■トーカイ
院内清掃やリネン等の入れ替えなど領域としては
追い風となりそうな事業となっています。
病院では清潔を確保するための体制には
センシティブになっていると思いますが、一方で設備的にも対応できる総量も
限られるでしょうから、どこまでプラスになるかは不透明です。
また調剤薬局はむしろインフルエンザ罹患者などが少なく、
薬局は結構この時期にしては閑散としているとも聞いていますから、
実態はやや後退しているのではないかと考えています。


■幼児活動研究会
幼児にも感染例が出たということで、
今後、集団でのこういった指導の場面においても
控えるみたいな動きがあるかなと思いますが、
一方で学童的な扱いで組み入れられている要素もあり、
同サービスの退会が続出するという状況ではないでしょうから、
そこまで気掛かりにも思っていません。


■シュッピン
インバウンドの需要低減は直撃しているでしょうが、
加えて春の行楽シーズンにカメラ買うぞという雰囲気ではない部分もあります。
特にこれから感染症が本格流行すると桜を撮りにいくぞ~という盛り上がりにも
欠けてしまいますし、買い物意欲が後退という面もありそうです。
ただ、同社の利用者はマニアも多く、あまりそういう部分で後退するというより、
むしろ家に籠り、ついつい物欲が・・・みたいな部分もありそうで、どうなんでしょうかね。
株価はだいぶ悲観モードにシフトしつつあるようですが。


■システムインテグレータ
同社がどこまで中国等でのオフショアを活用しているかわかりませんが、
現状オフショア開発は停滞していると聞いています。
開発体制の遅延や運用保守体制の継続性あたりがリスクになりそうですが、
今の所、サービス面などで影響が出ている様子はなさそうです。
まぁこのあたりも投資家の立場では託すしかない部分ですかね。


■翻訳センター
世界中にこのコロナの件が出回ってくると
特にグローバル活動が停滞することで、翻訳事業にも影響がありそうです。
コンベンション事業のように国際会議が見合わせになると、
この受注分も減少することになり、更に未達幅は大きくなりそうです。
現状ではこの下振れ分の算定が出来ず下方修正できないでいるように思いますが、
さて、この株価は下方修正をどの程度織り込んでいるのでしょうか。


■システム情報
基本的にSI社などと同様に、システム開発や運用保守サービスの提供において、
継続性が担保されているかあたりがポイントになりそうです。
また大手SIerでもテレワークや時差出勤等シュリンクした動きがみえることから、
その請負部分でもどの程度事業上影響があるのか注視が必要だと思います。
これも短期的な話だとは思うのですが。


■ゼンリン
地図そのものはあまりコロナの影響を受けなそうですが、
不動産向けの新たなサービスをリリースしたりしている中で、
それどころではないといったところで、想定していた需要を取り込めない
というような話はありそうです。
パンデミックの事態となると自治体が救急システムなどでゼンリンの情報を使っていますが、
それが活用されることでどの程度収益に繋がるのかもよくわかりません。
自動運転など自動車もそもそも投資余力が衰退しているところなので、
まだまだ厳しい状況が続くのかもしれず、それを織り込んだ株価形成になっていますね。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


SnapCrab_NoName_2020-2-21_18-38-55_No-00.png


再び年初水準に戻ってきました。
まぁそんなもんですね~


6.雑記

過度な自粛モードになる必要はないとはいえ、
やはり慎重にはなってしまいますね。

私は元々体も強くない方なので、余計に心配ですが、
あまり心配ばかりしていてもしょうがないですからね。
なので、家で楽しく過ごすためにと色々やりたいことをやっていますが、
四季報精読の優先度が低くなっており、
生粋の怠け者投資家だなと思います(笑)。

3連休ということで、梅の写真でも撮りにいきたかったのですが、
なんとなく人混みに出るのもな、と敬遠してしまい、
やっぱり私も巷の日本人と同様、凡人なのだなと思いました。

皆さんにおかれましては、楽しい3連休をお過ごしください。

オリコンHDがQ1決算を開示しています。
受注に特筆すべき大型案件の計上があり、
今後が楽しみな内容ですね。

noteにて記事をUPしていますので、
こちらにはリンクを張っておきます。

写真はこの季節ならではの梅です。
カメラマンにとっては、梅は桜に比べると地味な存在ですが、
とてもきれいで香りも豊かですね。
この会社も地味ですが、この梅の花のように長きに渡り、
綺麗に咲き続けて欲しいなと思っています。

以下の画像よりご参照下さい。
お気づきの点や感想などコメント頂けますと嬉しいです。

SnapCrab_NoName_2020-2-16_23-35-21_No-00.png
 サンセイランディックが本決算を開示しています。

 中計最終年度のガイダンスが出るタイミングですが、
 想定していた通り、ガイダンス上は未達の公算です。
 そしてその件について全く言及していないため、
 その点は開示姿勢として残念に感じています。

 一方で増配等継続している点はよいかと思います。

 noteに簡単に記事にしていますので、
 以下の画像よりご参照下さいませ。

 画像は某駅にて、霧の中入線する115系です。
 どこの駅かわかる方はわかると思います。

SnapCrab_NoName_2020-2-17_1-3-4_No-00.png


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +2.0% となりました。
前週比は▲1.0% で推移しました。


SnapCrab_NoName_2020-2-14_22-42-38_No-00.png


今週はさすがに反落となりました。


2.全体所感

決算シーズンも今日で区切りがつきました。
実際には金曜日の決算の内容を踏まえて、
月曜日に反応があるかとは思いますが、
いずれにせよ、決算に賭けた投資をしているわけではありませんので、
既存の保有銘柄においては、特にガチャガチャ動かす必要性も感じず、
市場の評価による値動きの強弱はともかくとして、
私としては無難に通過したかなという印象をもっています。

一方で、増税後の決算であった点や12月決算の本決算という側面から、
全体としては弱い内容をどのように受け止めるのか、
またゆっくり考えながら、自分がいいなと思う会社との出会いがあると
嬉しいなと思っています。

短期的には相変わらず期待と失望との狭間で、
値動きが大きくなっていますし、
そもそもコロナの国内感染の影響などの懸念材料からも、
売り買いで大きく儲けを狙うタイミングかもしれませんが、
私が手を出すと損失を拡大するだけになる自信がありますので、
従来の退屈な投資行動に終始してまったりいきたいと思っています。



3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

SnapCrab_NoName_2020-2-14_22-57-51_No-00.png


先週現金比率の確保という側面で現金比率を若干回復させていたのですが、
我慢が出来ず、システム情報を購入してしまいました(笑)。
現金比率は24%となっており、引き続き、今の水準感からみると
薄めになっていますからそのことに留意しながら進んでいきたいところです。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


SnapCrab_NoName_2020-2-14_22-48-40_No-00.png


ソーシャルワイヤーがここの所、異常に感じるほど強かったのですが、
さすがに調整になりましたね。刻々の値動きをみていると、
なんか遊ばれているのかなという感じもありますね(笑)。
主に保有下位銘柄に大きめのマイナスが目立ちますかね。


保有銘柄の各指標は以下の通りです。

SnapCrab_NoName_2020-2-14_22-46-51_No-00.png



前述の通り、先週に続き、ポートフォリオPERは14.6倍となっており、
現金比率も下限目安が23%ですので、現金が薄い状況となっています。
あくまで目安ですから注意を払いながら、どう行動するか考えていきたいと思います。



4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。


■ステップ
中高一貫校の合格実績が出ています。
平塚と相模原の一貫校で湘ゼミなどを大きく上回る成果ですね。
ただ横浜市内の一貫校についてはまだ情報がないですかね。
そして高校受験は本日が受験日となっています。
塾生ページでは感想や自己採点の速報などが順次UPされるようですので、
この辺りで早々に塾内では手応えがあると思います。
まだ面接などが残っていると思いますので、
受験生の健闘をお祈りしています。


■オリコンHD
決算が開示されています。
別途精査記事をUP出来たらと思いますが、
順調な決算だと思います。
営業赤字というだけでどなたか安く売ってくれないですかね(笑)。
まぁそんなに甘くないですかね。
もうずっと買注文は出し続けているのですが、
そこまできてくれるといいんですが。




■ルネサンス
鳴門市との間で包括連携契約を締結したそうです。
自治体における健康サービスの提供事業者としてルネサンスは、
積極的に展開しているようですが、今は地方自治体の機運が高まっている状況ですので、
こういう提携がそれぞれの地域に出てくれるといいですね。
特にルネサンス単体では出店が難しいところにも、
こういうスキームが広がるといいですよね。
また韓国ソウルに高齢者向け施設の出店を決めたようです。
元々シナプソロジーも韓国で盛んなわけでもあり、
親和性もあるのかなと思います。
うまく元氣ジムのノウハウを横展開できるといいですね。
業績面では極めて軽微な寄与しかないと思いますが、
こういうものが面で展開されていくと長期的には面白いと思います。


■イオンディライト
日本環境感染学会総会・学術集会にパネル出展するそうです。
コロナウィルスに対応する施設清掃技術をアピールできればという意図ですね。
関心も高い中で、有効なソリューションを認知してもらえる機会があれば嬉しいですね。



■ヤオコー
決算が開示されています。精査記事はUPしていませんが、
好調な決算だと思います。
想定以上に利益も強かったと認識しています。




■Hamee
滞留在庫を減らすことからサステナビリティを体現するEC「RUKAMO」をリリースするようです。
コンセプトとか、今のもったいないに対応するプラットフォームになるといいですね。
実質半額となるようなもののようなので、消費者目線でも楽しみです。
色々アイデアが体現化されてきて面白いフェーズに入っていますね。
業績の数値を緻密に追いかけていくのも必要ですが、
こういう失敗もあるかもしれないですがチャレンジしているのは好意的にみています。
頑張って頂きたいですね。


■ソーシャルワイヤー
株探さんの煽り記事にテレワーク関連銘柄の中でソーシャルワイヤーが登場しています。
コロナ→テレワーク活用に追い風→クロスコープ活況ということですが、
そんなに影響ないと思うんですけどね。
本質的にリモートワークやサブ拠点として戦略的に必要と投資をされるもので、
コロナ危ういから契約しようとはならないと思うんですよね。


■日本管理センタ
決算が開示されており、精査記事をUPしています。



■サンセイランディック
本日、決算が開示されています。




■WDBHD
決算が開示されており、精査記事をUPしています。




■トーカイ
決算が開示されており、精査記事をUPしています。




■幼児活動研究会
「令和元年度東京都教育委員会事業貢献企業」として表彰されたそうです。
特別支援学校から雇用などの面で推薦を受けたそうですね。
理念の会社ですから、こういう表彰は株主としても嬉しいですね。


■翻訳センター
決算が開示されており、精査記事をUPしています。





5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


SnapCrab_NoName_2020-2-14_22-42-54_No-00.png


少し減りましたね。


6.雑記

巷ではコロナが流行っていますが、我が家では風邪が流行しています。

子供からもらう風邪って本当に強くてなかなか治らないですね。
妻が体調が悪くなると、私が家事とか頑張るので、その反動で体調を崩し、
ということを繰り返して、常に家族で誰かが風邪をひいて寝込んでいるみたいな
状況になっています。

今年の冬は暖冬ですし、インフルエンザも流行ってないといわれますが、
普通に風邪に悩まされています。
皆さんも体調を大事にしてご自愛くださいませ。






日本管理センターから本決算の開示がありました。

noteの記事にてUPしていますので、
以下の画像よりご参照頂ければと思います。
何かお気づきの点や感想などあれば、
ブログでもツイッターでもコメントを頂ければ嬉しく思います。

なお、今回の画像は階段が連なっていて、
その先に桜が咲いているという風景です。

階段の一段一段はストックの積み上げ、
そしてその先に綺麗な桜が咲いている境地に辿り着いて欲しいという願いから、
ヘッダーの写真を選びました。
まぁ理由は後付けで必死にこぎつけているだけなんですけどね(笑)。


SnapCrab_NoName_2020-2-11_23-29-15_No-00.png

翻訳センターの決算が開示されています。
今回、下方修正を出してすっきり?するかなと思っていましたが、
外部環境がコロナなどの問題もあり変化しており、
蓋然性のある今期の業績下値がみえない状況なのかもしれませんね。

本来は今期の業績達成可否や来期の見通しというより、
その先を見越して投資をしているつもりなのですが、
自分を守るために保有比率を下げている自分のチキンさにげんなりしますが、
まぁこれもまた自分の未熟さがゆえだと思っています。

熟考の上、判断したため後悔はないのですけどね。

決算の精査記事については、noteの記事にしています。
以下の画像よりご参照下さいませ。

SnapCrab_NoName_2020-2-10_23-40-56_No-00.png


ヘッダーの写真は流れ落ちる滝です。
冷たい印象のある青色で当時を撮っていますが、
今の足元の業績を表現しているかなと、
過去のストックから適当に選んで来ました。

トーカイの決算が開示されています。
noteの記事にUPしておりますので、リンクを貼っておきます。
以下の画像よりご参照下さい。

内容としては特に変化もない決算ですが、
増税による薬価改定の影響で調剤全般にどういう
影響が生じてくるのか注目しています。

介護や医療などの現場に近い所で安定的な業績を期待している一方、
先進的なソリューションの導入に期待をしているところですが、
このあたりがなかなか動きがみえてこない所が、
もどかしいですね。

なお、ヘッダーの金神社はトーカイの拠点でもある
岐阜市内にある金運の神様が祀られている神社です。

SnapCrab_NoName_2020-2-9_21-36-10_No-00.png




WDBHDが決算を開示しています。

簡単に決算精査を行っています。
noteの記事をUPしています。
以下の画像リンクよりご覧くださいませ。

SnapCrab_NoName_2020-2-8_22-0-20_No-00.png


東鉄工業の決算が開示されています。

note記事にてUPDATEしていますので、
こちらからはリンクのみとなります。

以下の画像よりご覧くださいませ。

SnapCrab_NoName_2020-2-7_17-41-7_No-00.png
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