投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成

1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +10.0% となりました。
前月比は +3.3% で推移しました。


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2.全体所感


今月は株式市場はとにかく強かったですね。
景気減速のシグナルは素人の私が片耳でニュースを流し聞きしていても
ひしひしと実感していますが、
それを嘲笑うように株価は堅調な動きが続いています。
またNYダウなどの騰落に影響を受けやすい(という印象)の日経平均も
NYダウが弱くても翌日普通に強くて驚いたことも多かったです。

もちろん、日経平均等大型シクリカルを中心に
指標的に割安水準を示唆していましたし、
足元は下方修正が多い中とはいえ、
積み上がったBPSは潤沢に積み上がっている状況ですし、
それを直ちに毀損するような状況までには至っていないわけでもあります。

というわけでまぁ色々と感じることもあるわけですが、
とはいえ、日々の株価は市場がつけるのが真実でもありますし、
それに抗っても何も意味のないことでもあります。

こういう環境の中で自分がその時々をどう振る舞うかは自由ですから、
その自由の中で自分の責任で投資家としてどう振る舞うか、
その芯はぶらさず、ベストを取っていきたいと思います。


3.銘柄に対する所感

各銘柄の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。

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保有上位のステップとオリコンHDは先月に続き、
この堅調な相場環境にあって鳴かず飛ばずです。
まぁどちらもカタリストもないのでしょうから仕方ないというか、
わかって保有しているので、別にそれはいいと思っています。

アイドマMCは決算前で慌ただしかったですが、
月中に電子値札関連としてもてはやされたようです。
ちなみにきっかけとなった家電量販店の電子値札は
パナソニック様のもので、同社とは一切関係ありません(笑)。


イオンディライトは決算通過しまして、まぁ従来のトレンドに回帰してきています。
ただ、一定の時価総額をもった銘柄でもありますから、
市場の追い風にある程度乗ったものかなと受け止めています。
中計のトレンドに具体的な施策の効果が出てくると面白いですが、
失った信頼を取り戻すにはまだまだ年月はかかるのでしょうね。
私は今のところ、信じて待つことにしましたので、のんびり待ちたいと思います。


東鉄工業も時価総額が(私の保有ターゲットの中では)やや高いため、
市場の追い風を受けて堅調ですが、台風の自然災害の復旧のための
特殊な工事があることで、業績面でも多少は押上げを期待されているものかもしれません。


丸和運輸機関の下落は、ヤマトがアマゾン向けの荷量を値下げによって
引き受けるというニュースがあって、その不安から大きく下落しました。
アマゾン関連(?)という性質をもって評価が高くなっているので、
少しこういう不安材料が出てくると懸念台頭と売られる勢いもまた凄いですね。


サンセイランディックも堅調ですが、同社は来期の中計最終年度の達成に向けて、
仕入を更に増やさないといけない状況です。
市況的には販売チャネル側に在庫滞留感が台頭してくることもありますから、
ビジネスモデルそのものは社会的意義は失われませんし、
一定の機会は相続等の兼ね合いからも堅調とは思いますが、
中計のハードルは高いという認識は変わりません。
ただ、この時期に株価が戻ってきているのはよくわかりませんね。


Hameeはボラが大きいのでよくわかりません、仕手株ですかね(笑)。


シュッピンの下落は上期の上方修正が完全に出尽くしという評価ですね。
いやーそれは確かに正しいのですが、こんなにわかりやすく
出尽くしますかね(笑)。下期は特に急ブレーキがかかるのかと気掛かりですが、
まぁ月次も見ながらぎゃーぎゃーいっておきます。


システムインテグレータも強いですが、
この中小型のシステム会社は総じて強いのでその一環かなとも思います。
ただ、最近、著名、敏腕投資家様から同銘柄への言及や保有の声を聴くようになり、
何か景色が変わるきっかけがあるのかもしれません。
そして私は買い増し機会を数か月狙っていたのですが、
もう値幅制限を超えてしまって注文すら出せなくなってしまいました(笑)。



4.運用来パフォーマンスについて

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まるのんPFは運用来(2014年1月基点)で+222.6%となりました。
同期間のTOPIXが+128.0%となっています。



5.ポートフォリオ構成について


前月末と今月末のポートフォリオ構成の変化です。


◆月初のポートフォリオ
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◆月末のポートフォリオ
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今週はポートフォリオPERや現金比率の兼ね合いから、
一部キャッシュを増やしました。



10月月間の売買は以下の通りです。


■買い
なし


■売り
6670 MCJ 一部売却
3929 ソーシャルワイヤー 一部売却


現金比率が低いと言いながら買付注文は出し続けています。
しかし結果的に約定はしませんでした。

一部売却の件は、既にツイッターや週間記事の中でも
言及しているため、ここでの再掲はいたしませんが、
両社ともに期待感も見立ても変わっていません。


なお、資産の状況及びポートフォリオの各指標については、
それぞれ以下の通りです。


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5.さいごに

日経平均やTOPIXを下回っており、
多くの敏腕投資家の方々からみるととてつもない低パフォーマンスなのですが、
実のところ、悲観などしておらず(反省が足りない、そして成長はない!?)
自分の目標ラインの目安にとりあえず一度はタッチできたんだなと思っています。
まぁその時々の推移なんて幻みたいなものなので、
これで良し悪しも語れないのですが、
まぁ概ねなんとかなっているんじゃないでしょうか(笑)。

明日がどうなるかわかりませんが、
引き続き、自分のペースでやっていきたいと思います。
というわけで、決算でもみて、妄想を膨らませていこうと思います。


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +9.7% となりました。
前週比は +0.8% で推移しました。


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日経平均強いですね。
「もうはまだなり まだはもうなり」って感じですね。


2.全体所感

日経平均が相変わらず強いわけですが、
日経平均のPERは12.9倍と取り立てて割高感はありません。
決算が開示されていて、確かに下方修正も目立ちますが、
それでも9月末比でEPSは1770円→1772円と微増となっています。
また資産面からもPBRは1.12倍であり、
一時、1倍割れ寸前というところからは回復しているものの、
それでも過去の推移からみればやはり高いという感じもしません。
どうしても値動きや値幅を見て、あるいは続伸し続けるところから、
そろそろなんでは、なんて思いもありますが、
冷静にみると過熱感があるという感じではないんですよね。

これから本格化する決算ではありますが、
目立つ所だと日本電産とか下方修正に至っているものの、
株価は堅調に推移しています。
これは永守さんの受注5倍とかいろいろなプレゼンテーションもあり、
特殊要因なのかもしれませんが、
シクリカル系の減速については一定程度織り込まれているのかもしれません。

一方で、中小型の中では堅調な決算や業績修正があっても、
むしろ出尽くしと売られるケースもあって、
指数面からも新興についてはどうにも調子があがってきていない感じでしょうか。、
私も初期の頃は、好材料が出て株価暴落とかの姿をみて、
えぇ、そんなことある?って思って驚いていましたが、
もはや驚くことも少なくなりました。

ありのままを受け入れて、のんびりやっていくしか
私のやり方ではやりようもありませんし、
欲をかいて火傷をしないように注意しないとなりません。

こういう相場ですから、皆さん儲けていらっしゃると思いますが、
そういう姿を指を咥えて、私は私の道を歩んでいきたいと思います。



3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

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ポートフォリオに大きな変化はありませんね。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


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丸和運輸機関が大きく下落しています。
まぁ軽く1回ストップ安をくらった感じですね(笑)。
背景として、ヤマトがアマゾン向けに値下げにより
荷量引き受けを拡大へという報道がありました。
この報道により、丸和運輸機関がアマゾンから受託するお仕事が
相対的に減少することで、業績への影響を懸念したものと思われます。

まぁ率直に足元の業績として影響はあるのかもしれません。
短期的に、アマゾン関連という安易な文言で株価は踊らされていた面もあり、
そういう変な期待が剥落することで株価が調整するのはやむ得ないでしょう。
まだまだ下値もありそうな気がしますが、どうしましょうかね(笑)。


アイドマMCが好調ですが、これはノジマ電気において、
電子値札を導入という日経記事で、関連銘柄とされたようです。
まずノジマさんが導入するのはパナソニック製で、
アイドマMCの業績にはなんのフォローもありません。
しかもこの導入のニュースは実はもう少し前に一報は出ており、
少しタイムラグがあって今回記事になり、週初から株価は反応するという謎の動きでした。
ダイナミックプライシングという凄そうな名前がつけられていますが、
アイドマMCにとってはまずはバロー等で実証実験やりながらということと、
せっかく東京にショールームを作ったのですから、
将来の見込み顧客にどんどん販促していってほしいですが、
活動状況がまるでわかりませんね(笑)。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

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特にコメントはありません。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。


■東鉄工業
2Qの主な受注案件がリリースされています。
顧客層もJR東以外の民間、私鉄などからあって好調かなと思います。
マンションとかも受注していますね。
このあたりは利益率が心配ですが・・・。
受注額や受注残は決算で確認しないとなりませんね。


■ルネサンス
myルネサンスという会員向けアプリをリリースしたそうです。
どういうことが出来るのか確認していません。株主失格です(笑)。


■全国保証
証券会社のレーティングが更新され、
目標株価が5100円から5350円に増額されたそうです。
そういえば週央に株価が強い時があったのですが、これですか。
だいたいその後元に戻ってきてますけどね(笑)。


■MCJ
上期の上方修正が出ています。
これは想定通りだと思いますが、株価は一瞬好感したのちに、
平準モードに戻りましたね。
結構な幅の修正ですが、増税駆け込みやWinサポートの特需の影響もあり、
出尽くし色が強かったですね。
某カメラ屋さんのように暴落しなかっただけよかったですかね(笑)。
来期の業績がどの程度反動減が出てくるのか、
そのあたりを警戒して低PERなのかもしれませんね。


■シュッピン
上期の上方修正が出ています。
株価はPTSで好感されましたが、翌日のざら場で暴落し、1000円割れしました(笑)。
皮算用してみたのですが、四季報予想くらいがいいところだと思います。
そういう意味ではそれを超える期待をしていた方には失望かもしれませんし、
そもそも売上が伸びてないということに嫌気していることもあるかもしれません。
売上だけ見ると下方修正ですからね。
理由や背景は色々あるわけですが、見た目上、成長とみられるとすると、
売上の弱さは理由はともかく悪く映るのかもしれませんね。





5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


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微増しています。


6.雑記

そろそろ紅葉シーズンですが、今年はどこに写真を撮りにいこうか、
そろそろ作戦会議を立てないとなりません。
また投資に割く時間が減ってしまいそうです(笑)。

天気が安定しませんが、皆さんも、秋の行楽をお楽しみくださいませ。





1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +8.9% となりました。
前週比は +1.3% で推移しました。


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日経平均に全くついていけません。
まぁしょうがないです。


2.全体所感

日経平均が強いのは体感通りで、年初来でも+12%と高値更新しています。
またTOPIXも強いので、全体的に楽観的な雰囲気が漂う相場ですね。

相対的に新興市場は軟調ともいわれてますが、
JASDAQがそこまで弱いわけでもなく、
マザーズも一時の高値からは反動安となっていますが、
個別にみると個人投資家に人気のある銘柄などの一角は
きんと高値更新していますし、SNSの雰囲気からも全くネガティブな雰囲気は
感じ取られません。

いわゆる楽観一色のムードとなっていると感じています。

そして、こういう楽観的な時に警戒した方がよいとか、
総悲観の時にこそ買い進むべきなどと言われますが、
私は出来るだけこういう雰囲気に流されたくないなと思っています。
そうはいっても流されてしまうわけですけどね・・・。

今週は台風の災害影響がありましたら、週初もパニックとなることなく、
むしろ災害は買いという感じで堅調な相場展開でした。
また、ゼネコンや重機類など恩恵のありそうな銘柄も、
確かに強かったように思いますし、
逆に被害が想定される銘柄もショックとなることなく、
全体的に冷静な受け止めをされていたようです。

このほか、トルコ情勢や米中の問題、英国の動きなど、
海外の動向にも色々動きがあったようですが、
日経平均無双で市場は堅調となりました。
やはり日経平均は指標的にも割安水準でしたので、
当然だといえば当然なのかもしれませんけどね。
ただこういう振り返りって、結局たらればですし、
じゃ、同じ水準にきたら今度は買うのか?というと、
それはその時の状況次第となるので、学びがない、
つまり私はさして優位性はないということになりそうです。

今後の相場もどうなるかよくわかりません。
ただ、決算を前に指数は堅調、
とりわけ半導体などもうそれだけで敬遠されていたような銘柄が、
強い値動きになってきており、決算の内容はその後の市場の反応には、
大変興味を持っています。
半導体は足元で回復基調へという日経記事もあり、
足元の業績より先々の受注などの状況に明るさがみえれば、
なるほど、やはり市場のチャート形成は正しいのだ、
となりそうですが、さてどうでしょうかね。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

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2か月以上取引がありませんでしたが、
今週は久々の取引を行いました。
具体的にはMCJとソーシャルワイヤーを一部売却しています。
これに伴い、保有比率がいずれも5%未満となり、現金比率が向上しています。


両社に対する中長期的な見立てが変わったのかといえば、
そういうわけではありません。悩んだ末での苦渋の対応となっています。

まず前提です。
今週に入りポートフォリオPERが14倍に接触しました。

今年の 投資方針 においては現金比率に係る目安を設定しています。

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ポートフォリオPER14倍となると、目安となる現金比率は20-30%となります。
もちろんこれはあくまで目安であるため、個々の状況次第ということですが、
週初の現金比率が21%で、更に株式比率が向上して20%を割り込みそうな状況となり、
目安となる下限を下回る現金比率になりそうな様相でした。

このような状況下で、保有株全体の状況をみて、
下限目安を下回る逸脱を許容できる状況かを検討しました。
その結果、特段、自分の中の期待値を照らして、
逸脱を許容してまで受容できる状況ではないという判断をしました。

併せて、今年の目標については年利回り10%です。
別に今年の可否だけで投資をしているわけではないので、
これに縛られることはないわけですが、そういう観点からも、
わからないという状況に過度にリスクを取らなくてもいいという判断もしています。
そして、今後、来年以降に期待を寄せられる銘柄もいくつかあって、
その辺のバランスを考えるときに、現状のままにあまりに固執しなくてもよいだろう、
そんな風に脳裏にあることもまた事実です。


そんな中、ポートフォリオPERが高い状況にあることと、
現金比率を確保したいという観点から精査をした結果、上記2銘柄としました。

MCJについては、まず短期的な不確実性という点から、
災害の影響が見通しがみえない点から、
上記逸脱を許容してまでリスクを取ることもなかろうと思いました。
中長期的な視点での見立ては変わらないので、
一定の見通しがつけば、リスクは見通せると思いますから、
どこかで買い戻しをしていきたいと思いますが、
今の状況では一旦縮小させておくという判断となりました。
加えて、リリースの対応やIRへの対応などにやや不満を持っています。
マウスコンピューターにも問い合わせをしたのですが、
納品については、表記の通り納品できるかどうかも釈然とせず、
そもそものCS対応として不安を感じました。
(この辺りは口コミとしてSNSでも醜さを訴えている方も多いですね)
また、パソコン工房では更に被害が甚大となっているようですので、
そのあたりの損失状況などを見通しを待とうという判断です。
更に、同社は個人投資家パフォーマンスランキング様の集計によると、
保有上位にランキングされているようでそのあたりも少し嫌気しています。


ソーシャルワイヤーについては、足元の月次、社長コメント共に
中長期的な視点からみれば順調に推移しているようにも思います。
一方で、そもそも当期は先行投資によりEPSが押し下がっているとはいえ、
ポートフォリオPER水準をあげていることは事実です。
2Qでは相応の先行投資による利益押上げが見込まれますが、
SNSでも同社の名前をよく見るようになってきており、
単純に今のPER水準をみて、耐えうるのかもよくわかりません。
このような利益の下押しが見込まれる中で、今の私の状況を鑑みた時に、
ポートフォリオPER水準を下げる&現金比率をあげるということで対応しました。
こちらも2Qで先行投資の影響や実態が投資家にも知れ渡り、
良くも悪くも見通しが良くなった時に買い戻せればいいかなと思っています。
本来、この程度のリスクは需要しておいてもいいのですが、
私の投資方針上の目安に照らした時に、合理的に逸脱を許容してよいと、
自分が納得しなかったわけですから、思い入れのある銘柄ではありますが、
やむ得ない対応であると判断しています。


いずれの銘柄も、私が一部売却をしたこともあり、
来週以降堅調な株価形成が期待できるかと思います(笑)。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


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今週は総じてみると目立った値動きの銘柄がなかったですね。
Hameeがやや下落したかなくらいですが、同社はここ最近ボラが大きいのでね。
ホクリヨウはどうしたでしょうか。需給バランスと季節的なものから、
鶏卵価格への先高感といったところでしょうか。




保有銘柄の各指標は以下の通りです。

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前述の通り、ポートフォリオPERは週内で14倍に接触しましたが、
取引での調整もあり、13.8倍となっていますが、以前として現金比率からみると、
ややPERが高い状況となっています。
とはいえ、買いたい銘柄もあり、困ったもんですが(笑)。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。


■イオンディライト
決算説明会の動画がUPされています。 こちら

内容は決算説明資料に沿っており、
特にカジタクの件の再発防止策の状況についての説明に時間が割かれています。
まぁ当然ですかね。
ここは信頼回復のために原点回帰で頑張ってもらうしかありません。
事業の状況のところについては、まずカジタクの事業については、
保有契約数は300社弱あって、そのうち50社と契約交渉中とのことです。
ここは総会時にも対応されているとのことですので、
引き続き改善に向けて頑張ってもらいたいと思います。

説明の中で設備管理や警備については、
収益性が落ちているという点はやや心配ですが、
これは今に始まったことではありません。
ロボット化や統合型システムなど打ち手は打っていますので、
改善に向けてより活動を進化させてもらいたいと思います。
それから自販機は梅雨寒の天候の影響もあったようですね。

イオンディライトビジョン2025の中計目標については、
今回の不祥事を受けて再点検をしたようですが、
堅持されるということで、引き続き期待をしたいと思います。


■丸和運輸機関
社長のインタビュー記事がありました。
再び中国で仕掛けているようですね。
アマゾン対応で国内だけでもリソースが逼迫していますが、
さてどういうマネジメントされますかね。楽しみです。




■日本管理センター
月次情報が開示されています。
まだまだ管理戸数が加速していますね。
この調子だと中計も前倒しになりそうですが、
併せて入居率を確保してもらわないとならないので、
人材リソースの課題と合わせてバランスを取りながら収益化してもらいたいと思います。





■翻訳センター
会社説明会の動画がUPされています。
色々と施策の状況や課題などにも触れられています。
やはり自動車はかなり厳しそうですね。
下方までいくかまだわかりませんが、怖いですねぇ~





5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


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とりあえず昨年来を回復したいのですが、
今年中には無理そうですね・・・。



6.雑記

北陸新幹線が水没して大変な損害が出そうということですが、
素人ながら、よりによって浸水想定域にあれだけの車両基地を作り、
そして車両を退避しなかったのかなと報道を見ています。

大丈夫だろうという慢心があったのか、
あるいは、総合的に考えてそうせざる得なかった理由があるのか。


また、被災して多くの方が亡くなりましたが、
移動中の車で亡くなった方も多かったそうです。
家に様子を見に行く車中で被災したケースや、
そもそも1Fで就寝中に土砂に見舞われた方もいらしゃったようです。
被災された方にはお悔やみ申し上げますが、
同時に、なぜ避難しなかったのか、あるいはできなかったのか、
とても残念な気持ちになりました。

私の実家の両親も幸い被災はしませんでしたが、
いわゆる正常バイアスで自宅に居座っていたのですが、
そういう思考プロセスをどう働きかければ変わってもらえるのか、
とても考えさせられています。

自宅が心配という発想は、
客観的にみればとても不思議です。
自宅に居座っても、ダメな時はダメなわけですし、
運命共同体にならなくてもいいのではと思ってしまうわけです。
まして、あれだけ事前の避難を呼びかけていても、
実際には、まさか自分が、という発想なのだと思います。



1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +7.6% となりました。
前週比は +0.3% で推移しました。


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横ばいです。


2.全体所感


今週は日経平均などの指数は堅調に推移した週となりました。
一方マザーズのみが続落ということで、一時は年初来で10%を超えて
ダントツトップだったものの、落ち込んできています。
もっとも1日で数%動くので、だからどうした?という感じではありますけどね。

体感としては私のPFも週間では横ばい微増ということになりましたが、
監視銘柄も含めて値動きはかなり雲行きが怪しい雰囲気を感じます。
しかも決算シーズに突入していきますが、
企業業績はブレーキがかかってきていますが、
一方で安川電機や良品計画などの大型株の下方修正を受けても株価は
底堅く、一定の後退は織り込まれているのかもしれません。
指標面で安さが台頭していることもあり、
過度に下側を意識しなくてもいいのかなと思いつつ、
私も自らの投資方針に照らすとやや現金比率が低い状況が続いており、
これでも留意をしないといけないなという感覚を持っています。
といっても特にやることは変わらず、
あらかじめ決めておいて注文を粛々と出し続けるだけなのですけどね。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

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もうずっと取引がないため、PFも変わり映えしません。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


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ここ最近、堅調な株価推移を見せていた日本管理センターが
反落となっています。
システムインテグレータは決算を受けてやや上昇したでしょうか。
Hameeはよくわかりません(笑)。ボラが大きいので色々な思惑が交錯している気がします。




保有銘柄の各指標は以下の通りです。

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特に変化はありません。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。


■イオンディライト
決算が開示されています。
株価は決算云々でなく、リチウム「イオン」関連ということで、
一時高騰しましたが、もちろんすぐに戻ってきました(笑)。




■ソーシャルワイヤー
クロスコープで他拠点の共用エリアも使えるようにしたようです。
他拠点のお客さんが新橋の拠点を体感してもらう施策ということですかね。
特に固定的なコストが大きく増えるわけではないので、
顧客へのリーチのひとつとしていいのではないでしょうか。
それより新橋の入居がなかなか進みませんね。


■丸和運輸機関
明日は台風の影響でAMAZONの配送は終日中止するとアナウンスがありました。
まぁ当然ですよね。変なところで体育会系を前面にしてくれなくてよかったです。


■日本管理センター
働き方改革や営業支援でのIT化を進めていますが、
SIerから紹介されていました。




■Hamee
従来の事業にアドオンして成長力を維持、加速させるための施策として、
ひとつ具体的な投資事業が出てきました。 リンク
食材宅配や献立セレクションなどは私個人はあまりニーズを感じないのですが、
ビジネス構築の検討を以前に会社で行った際に、
周囲の方はとてもニーズがあるという事を知りました。
どういうシーズが結合してイノベーションをおこしてくれるのか楽しみですね。


■シュッピン
月次が出ています。駆け込みがあった事を考慮するとやはり弱い気がします。
巷は1Qの粗利率改善による利益押上げを期待しているように思いますが、
まぁ2Qでは多少貯金が出来たと思いますが、
コンサバに見ている下期計画も反動でさらに下にいくのではないかという疑義が
やはりぬぐえません。
気持ち的には買い戻してもう少し中位くらいにしたいのですが、
現状ではとてもそのように判断はできないのです・・・。
(ということは株価は騰がるのかもしれませんね(笑))


5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


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相変わらずノロマな状況が続きますが、
気が付いた少しずつでも殖えていればそれでいいかなと思います。



6.雑記

この3連休は台風に備えておとなしく家で過ごします。
少しは四季報精読が捗るといいんですが、
まずは無事であることを祈りたいと思います。

台風の影響を受ける地域にお住まいの方は、
お気をつけくださいませ。
【決算精査】 9787_イオンディライト(20年2月期_2Q決算)


■銘柄分析シート(自作)
シートリンク

■決算説明資料(会社開示)
リンク

■株主総会レポート記事
株主総会レポート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


短信表紙では3%増収、37%営業増益、83%純利増益と驚きますが、
前期はカジタク事業の不正会計に関して訴求して手当をしたことから、
単純比較ではこのようになっています。
当該事象を除くと、3%増収、3%営業増益、5%純利増益ということで、
いつもの超緩やかな成長となります。
但し、中身を見ますと質的にも内容的にも色々と変化があるようです。
総じてみればこのような緩やかな成長が続き、緩やかに還元が続く会社として、
今後も応援をしていきたいなと捉えております。
とりわけ、ノンオーガニックな要素が台頭してきているように思います。
中国、ASEANと外部環境に影響を受けやすいとはいえ、
うまくマネジメントされているのではないでしょうか。
カジタクの不正会計の件はガバナンス強化として色々な策が出てきており、
二度とこのようなことが生じないようにしてもらいつつ、
原点回帰と新たな施策により2025中計目標へ向けて頑張って頂きたいと思います。

定量面からは売上は上期計画に対して僅か0.3%ですが未達、
利益については、営業利益ベースで1.1%の超過、純利ベースで1.6%超過と
ほぼ計画通りの着地となっています。

定性面では統合型管理施設管理サービスリリースに向けた動向や、
省力化・省人化のための施策展開、
あるいはセコム社などとの新たな取り組み等様々な活動履歴も垣間見れます。
どれも足元の業績を急激に好転させるものではなく、
ジワリ効果が出てくるものだと捉えていますが、
地道な活動としてはよかったのではないでしょうか。

足元の決算としては、不正会計の処理をとりあえず一段落させ、
本業集中の最初の期ということで、相変わらず安定的な業績を出し、
活動も順調に進めていることが伺えますので、
総合評価は「3」(想定通り)です。


2.定量数値の確認


(1)売上・利益の状況

■売上-粗利率
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2Q単体では2.9%増収、24.8%の粗利増となっています。
利益率は2Q単で12.9%となっており、ここ3年間においては
四半期単位では最高水準です。(最高は17/2期3Qの13.0%です)
人件費等のコスト高騰に対して、ロボットやシステムによる機械化で凌いでいるのでしょう。
今後は後者の効果がより発現してくると(機械化は横展開されやすいものですから)、
より粗利改善に繋がるのではないかと期待しています。
もちろん、相応の時間がかかるものだと思いますので、のんびり見守りたいと思います。


■販管費
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販管費は2Q単体では低水準で、販管費率は6.8%となっています。
販管費率が6%となるのは、15/2期4Qまで遡ります。
コストを抑えている様子が伺えます。



■営業利益
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営業利益は粗利の確保と販管抑制によって増加しており、
特に過去年度はカジタク影響を訴求しているため増額規模が大きく見えていますが、
冒頭に記載の通り、カジタク除くとマイルドな成長となっています。



■当期純利益
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営業利益と同様のトレンドとなっています。



(2)今期予想について

下期で予算達成のための施策や考え方として
会社開示の資料に多くのページが割かれています。

構造としては、単体4-5億、国内子会社1億、海外5億で
計10億の利益を確保する計画です。
販管費は横ばい計画ですね。上期と同様にほぼ前年通りに拠出するようです。
そして各セグメントの増益幅もほぼ同額ですかね。
若干海外が上期より下期が加速するという見立てです。
この辺りはIR照会でも自信を持たれていましたから問題ないように聞こえました。
一方、本体の資材関連はトップラインの停滞や建設施工の期ズレ分含めた
対応(リソース当て)あたりがリスクかなと感じました。
何か具体的な疑義があるわけではないですし、
これまでのこういうマネジメントをされてきて安定業績に貢献してくれているので、
引き続き会社経営をお任せして期待しておきたいと思います。
なお、個々の内容については軽くIR照会を通して内容理解に努めました。


3.定性情報の確認

カジタクの再発防止策は具体的な着手時期なども出て
徐々にアクションが出てきましたね。
少し時間を経て、それぞれの活動の状況や効果などもしっかりお聞きして、
より良い会社になることを株主として期待が持てるように寄り添っていきたいと思います。

オープンシステムによる統合型施設管理サービスの適用はまだまだ余地がたくさんありますので、
実証を進めながら横展開していき、現状で取り組まれている省力化プランとの合わせ技で
効率化を進めるということですからこちらも期待をしたいと思います。
そして、この仕組み自体をデファクト化していく方針のようですがら、
業界リーダー企業としてこのパッケージそのものを売れるようにしていけると理想ですね。
10年後くらいでしょうか(笑)。

この他、各地で様々な活動がなされているようですが、
個々の件は割愛し、最後に支社統合の動きには関心を寄せておきたいと思います。
前期に南九州で成功した支社への権限移譲、ルート開拓によって、
モチベーションや効率化が強く効果が出ているようですから、
他の地域でもこれらの動きが顕在化してくるといいなと思います。


4.その他情報の確認

(1)株価推移の状況

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株価はカジタクの不正会計問題のため、
下落をしていますが、長期で見てみると、大したこともないようにも思えます。
もちろん、私はこの不正会計前に最初の買い戻しをしたので、
その分はまだまだ含み損生活です(笑)。
まぁ気長に待ちたいと思います。


(2)IR照会の状況

IR照会をしました。
気になる点のうち主なポイントをメモ書きしておきます。
なお、あくまで、私個人が受けた心証に基づき脚色されており、
事実と異なる可能性を多分に含んでいる
点はご了承下さい。


・資材関連は物流費上昇への対応は進めているが、総量の頭打ちからコスト対応効果が薄れ
 結果、売上、利益共に伸び悩んでいる。売上増が弱いことが課題。
 イオンからのPB商品等の梱包材等の発注がやや停滞しており、
 自社調達の動きもあってのこと。今後は新たにイオングループに加わった先の開拓等で
 トップラインを伸ばし、規模の経済でコスト抑制策がより利益に効果発現出来るよう頑張る。

・自販機事業は償却期間で利益は押し上げられているが、これまで進めてきた
 サイネージ等の付加価値対応も結局、通信費コストの問題などで難しい面もある事がわかってきた。
 そこで混合機を拡充され、商品力を高めていくラインナップで訴求することが結局は
 一番良いのではという感触となっている。その中でハードの耐久も見据えて償却を調整した。
 今後も混合機の拡充を進めて原点回帰を図りながら収益化を図っていく。

・営業CFの減少は8月末日が祝日という暦の兼ね合い。
 売上債権増、仕入債務減ということで資金回りが悪化しているようにもみえるが心配無用。

・海外事業はSJS社の寄与が大きく2桁成長。
 下期予算も利益+5億と増勢なのは、中国でも足元の新規モールの寄与など、
 全体として堅調な案件が多く確度も高いと認識。

・オープンシステムによる統合型施設管理サービスは中長期的に寄与するもので、
 当期での利益貢献は限定的。既存で進めている省力化施策と合わせて今後横展開を目指している。

・清掃事業の低収益物件の解消は地道な努力しかない。
 協力会社の選定も駆使しつつ、高付加価値なサービスを付加(コーティング等)しつつ、
 ロボットなどの活用によって省人化もセットで収益を向上させていく。
 (ここはちょっと一般論のように感じましたね。差別化難しいですしね・・・)

・建設施工の期ズレは顧客側の情勢によるもの。
 3Q以降で案件はあるが、期ズレして集中する需要に応えられる体制作りが課題。
 色々策は講じてあるので頑張って案件消化を進めていきたい。
 また景況感の変化があっても、顧客の需要は大きく変わらない。
 というのもテナントの退去というものも、我々にとってはビジネスとなる。
 従って、案件そのものがシュリンクして落ち込むというより、
 リソースが当てられず機会損失となる方がリスクであり、
 従って、開示資料も機会損失を防ぐというトーンで構成している。

・配当に、「業績予想達成を前提に」とわざわざ明示化しているのは特に意味はない。
 あくまで一般論として記載しているもので、
 特に達成に疑義があって注意喚起を促すような意図もない。


(3)セグメント別状況

決算説明資料及び短信にはセグメント利益まで開示されています。

まぁまちまちですね。
詳細で気になるところはIR照会をしました。


5.さいごに

株価的にはどういう反応ですかね。
株探ニュースによると、このツイートのように配信されています。





増益率は高くておおっ!と思いますが、進捗率が過去平均より低く、
ディスられているようにも読めます。
増益率が高いのは前期にカジタクの件で訴求修正されているためですからね。
進捗率ももはや過去補正訴求されていることもあり、
あてにならないと思うわけです。

とにかく不祥事があった後ですから、また一歩ずつ頑張っていってもらいたいです。




1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +7.2% となりました。
前週比は ▲0.1% で推移しました。


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年度目標も見据えてどうしましょうかね。


2.全体所感


私はマクロ経済にも疎いわけですが、
各経済指標などから景気後退が意識されるという声をよく聞くようになってきました。
米国の各指数が弱いことから後退局面がより色濃く影を落としそうというところで、
相変わらず日経平均など大型株は円高の影響もあって、
今週はさすがに反発ということになりました。

ただ、絶対的な割安水準であるという中で、
この程度の調整は何ら不思議でもないですし、
これまでの大型株の反発局面をみても、
喫緊ではまだまだ強い状況が続いていると認識しています。

欧米間の貿易関連のいざこざや北朝鮮の件など
あわただしいですが、我々日本にとっては、やはり消費税増税の影響が、
今後どの程度出てくるかというところかなと思います。

9月の月次などをみているとドラッグストアなど小売りでは
明らかに駆け込み需要ありましたね、という感覚があります。
個人的には2%の増税より、イオンカードや各種pay系の還元がなくなったり、
縮小される方がよっぽども痛いです。
個人的にはこの駆け込みもこのイオンカード駆け込みではないかと錯覚してしまいますが、
巷ではやはり増税の駆け込みなのでしょうね。

決算シーズンが近くなりましたから、
この駆け込みの具合などもみながらどういう変化があるか
慎重に見極めていきたいと思います。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

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特に今週も取引はありませんが、
若干順序に前後があったでしょうかね。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


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週間騰落も比較的穏やかな週となりました。
日単位に見ると慌ただしかったですけどね。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

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特に変化はありません。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。


■イオンディライト
再発防止委員会が設置されましたね。
今回のことを教訓にしてガバナンス体制を再構築して頂き、
益々の成長を期待したいですね。
メンバーは社外の弁護士先生と社外取締役1名、社内監査役1名という構成ですね。
それから機構改革の人事が出ています。
自販機の部分は過渡期で色々課題も大きいところなので、
体制もきちんと固めて頑張って頂きたいですね。


■ソーシャルワイヤー
月次KPIと社長コメントがUPDATEされています。

月次KPIは@プレス配信数も反発してきましたし、
単価も維持から微増ということで堅調ではないでしょうか。
また、業績寄与は軽微ですが、クリッピングも吉本問題などもあって
引き合いが多いことが現れた結果として好調です。

インキュベーションも国内は新橋開業が寄与してかと思いますが、
席単価も高水準です。
ただ開業まもなくまだ非稼働席も多いようで稼働率は下がっています。
このあたりはゆっくりと埋まっていってくれるといいですね。
5Fも1部屋埋まりましたね。

それから海外の稼働席の状況ですが、
やはりシンガポールがやや心配な状況な続いています。
底入れして期がずれたとはいえ、そろそろ反転してきてよいように思いますがね。


■丸和運輸機関
京都大学にラグビー場を寄付したそうです。 →こちら
季節柄ラグビー場寄付って大胆ですね(笑)。
京大総長と和佐見社長が握手している写真はなんとも興味深いですね。
関西丸和社のラグビー部が京大ラグビー部と付き合いがあってその縁らしいです。
同社はラガーマンを多く採用しており、京大ラグビー部から入社してもらえるといいなと
コメントされていて、そういうことになればいいなと思います。




■ヤオコー
月次が出ています。数値そのものは堅調だと思いますが、
駆け込み需要がどの程度押し上げたでしょうかね。
押し上げがあってこの数値だとベースとしてはやや弱いかなという気もします。
また増税後、ポイント還元5倍キャンペーンをやるようで、
若干コスト増の要素になりそうですね。
同社はあまりこういう販促には積極的ではない認識があるのですが、
それくらい消費停滞への警戒感が高いのでしょうね。


■翻訳センター
みらい翻訳に新たな機能のエンジンをリリースしています。
自動翻訳についてを活用するということに更なる活路を見出して活動していますから、
こういう機能が拡充され一定のシェアを取っていってもらえるといいです。
まもなく2Qですが、さて、どうなるか結構瀬戸際な気がしています。
そういう意味からもブリッジサロンの動画早く上げてほしいです。


■Hamee
iPhoneの新機種が好調らしいですね。



同社はiPhoneXが不調だった時に、
相対的に底堅かった旧機種の在庫不足で苦しみましたから、
新機種を厚くするのではなく旧機種も底堅いという前提で
製造管理をするということをしていますが、
ここにきて、新機種が好調となっています。
というわけで、ツイートした通りの懸念が台頭します。

他にもドラクエウォークで充電器特需とか言われてますが、
本当に?という感覚です。
いずれにせよすぐにそのような期待は剥がれるでしょうから、
どうでもいいです。

そして足元特需といえばリフレクションの模倣品が早速投入されています。
今後の推移としてどのように推移するかも損益に影響を与えそうです。
もっとも私はEコマースには期待していないので、
よしなにやってもらえばいいのですが、損益影響が大きいので
無視できないのがツライところです。



■日本BS放送
前期の下方修正に株価は全く無反応。
そして本決算が出ていますが、今期増益は本当にいけますかね。
TV広告の限界みたいな要素が見え隠れするのですけど・・・。
とりあえず鉄壁の財務で配当と優待は継続ですね。
もはやメインシナリオの投資対象からは外しており、
長期優遇のビックカメラ商品券のためにPFに残存しています。
本来はブログ口座からは撤退頂くべきなんですけどね。。。



■システムインテグレータ
決算が出ています。絶好調ですね。
通期は据え置いておりますが、下期も楽しみです。
ただ、下期偏重といっているところが、
きちんと納入まで終わり、収支計上されるまでは
決して油断はできません。
この業界は急に不採算案件とか出たりしますからね。


5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


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相変わらずノロマな状況が続きますが、
気が付いた少しずつでも殖えていればそれでいいかなと思います。



6.雑記

子供の運動会も終わり、
私としては会心の写真が沢山撮影できました。
走るのも踊るのも完ぺきな写真をたくさん撮ることが出来て、
大変幸せです。
子供の成長を喜び、その写真を家族で飾ったりして
過ごす時間は幸せなものですね。

これから季節もよくなるので、
また秋の行楽に家族の思い出をたくさん作りたいと思います。

皆さんも実りある秋をお過ごし下さいませ。
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