Author:まるのん |
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【決算精査】 9795_ステップ(19年9月期_2Q決算)
■分析資料 (PDF) ※画像をクリックしてもPDFが表示されます。
リンク

※今回はPPTベースの資料にしてみました。
(良し悪しどちらでも感想頂けるとありがたいです)
1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング
横浜・川崎戦略の遂行を背景とした投資により減益となっています。
ステップで減益を示す「△」を見ると、なんだか感慨深いですよね~。
利益面の減益は既に説明があった内容ですし、
中身をみていくと好調とみれます。
実は総合評価をややポジティブとしてもいいかと思ったくらいですが、
まぁ、とりあえず想定通りとして、総合評価は「3」とします。
2.詳細
四半期決算ですが、会社の概要や長い目線での考察について、
改めて順を追ってスライドに従って記載していきます。

→バフェット・コード様の著作を用いてサマリスライドを作りました。特に論点もないと思いますが、
全体概要を知る上で、バフェット・コードさんの著作をいつも使わせて頂いています。

→こちらは同社のビジネスを俯瞰するために以前から作成していたものの再掲です。

→まずは売上の構造について改めて整理してみました。
といっても構造は極めてシンプルなので、改めてスライド化しなくてもいいですけどね。
生徒数と単価の掛け算でトップラインは決まります。
あとでも出てきますが、このうち、単価はだいたい年間に親御さんが投下できる教育費は
限度もありますから、単価が凹凸することは安定しています。
一方、生徒数は校舎の新設や既存施設の入会が促進され緩やかに伸長を続けています。
なお、ここでは便宜上、単価という言葉を使っていますが、
ステップ社としては単価という言葉はビジネス臭が強くいつも慎重な言葉を使っておられます。

→こちらはコスト構造です。
コストは、売上原価と販管費に分かれますが、
ざっくりいえば、本部でのコストは販管費、それ以外の各校舎のコストは原価ということです。
本部で少ないとはいえ販促をかけたり、本部の事務や設備投資などは販管費となります。
一方で各教室での人件費や備品類のコストなどは原価となります。
丁寧に費目別に比率まで出してくれていて、コストの多くが人件費であることがわかります。
その他の費目も含めて何期にも渡り各コスト費目の売上比がほぼ一致していて、
そのわかりやすさに惚れます。

→同社の成長シナリオについてです。やはりエリア拡大型が強いですね。
ちなみにグラフはちょっと見えづらいと思いますが、神奈川県の統計データを手打ちして作成しています。
県下総学生数を分母としたシャア率はちょっと歪みもあるとは思いますが、
まだまだ余地はありそうですね。

→四半期決算ですが年次の状況としてPLからみていきます。
売上が安定成長、粗利率は横ばいながら販管費は抑制方向でこれが
営業利益以下を押し上げÞれいます。

→BSですね。スライド記載以外に特筆すべきはありません。
財務は引き続き、厚いですね。

→CFも特に言及すべき点はりません。

→さて、ここからが決算絡みですね。
まずは短信表紙をみて「△」が並び、ここにビビりますね。

→短信上に減益要因について言及があります。
どこまでが今年オンリーの一過性コストと見なしてよいかわかりませんが、
そのままシミュレーションしてみると、1Qの時より粗利率が好転しています。
珍しいですよね~。
そしてこの一過性と仮置きした285百万円がなかりせば、
結構な増益の状況でこれは1Qから継続しています。

販管費の状況にはほとんど変化がみられませんね。
本部の投資投下はほぼ終わったんでしょうね。

→営業利益も粗利率補正のように補正をかけると十分に買えそうですね。

→還元姿勢についてもはい、素晴らしと思います。

→株価は上昇トレンドとやらは終わったんですかね。
形状みてもまったくわかりません(笑)。

→リスクについても思いつくものを上げておきました。
富士山噴火したら、神奈川も甚大被害を受けるかもしれませんが、
都内もマヒしますから、何も同社に限った影響ではないですけどね。

→未来を考察するために、まずはレシオを確認します。
生徒数は緩やかに伸長していますが、1校当たり生徒数とか生徒単価とかを
計算してみると本当に安定しているんですね。
この過去の平均値をベースに今後の予定を策定します。

→かなり乱暴ですが、小中学部と高校部とに分けて、
それぞれを皮算用しています。
あくまで皮算用で、会社開示のものではありませんので、あしからず。

→将来の株価水準についても皮算用をしておきます。
PERやPBRを妄想で作ったEPSやらBPSで乗算すると、
もはや何を計算しているかわからないになりそうですけどね。

→とりあえず思いつくものを・・・。
一部記載を自粛したものもありますけどね(笑)。

最後は念のためのアラームです。
ここにも書きましたが、ぜひ、未熟な私に些細なことでも
何か考慮不足や事実誤認などあれば、なんなりとご教授頂けますと幸いです。
3.さいごに
PPT形式どうですかね。
中身でなくてこちらの印象が気になります。
わかりやすい、わかりにくい、いやそもそも読んでない。
まぁ色々だと思いますが、お気づきのことがあればお寄せ頂けますと大変嬉しいです。
サーバーの関係でPDFファイルを1MB以下にせねばならず、
無理やり圧縮しているのですが、容量を気にせずフリーでPDFファイルを置ける場所ないですかね。
これだけ資料化に時間をかけるのも効率が悪いと思われると思いますが、
こういうの作っていると楽しいです。アウトプットしている時間って無駄とか効率云々ありますけど、
まずは自分が楽しければいいかなと。仕事でもないですしね。
ステップについては、改めて色々な観点で俯瞰して眺めてみたつもりですが、
特に問題なく推移しているように思えます。
今はチャレンジをしていく変化に舵を切りました。
これから2年はドキドキが続くと思いますが、
長い目で引き続き、応援していきたいと思います。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +3.1% となりました。
前週比は +1.6% で推移しました。

連続減に一旦はブレーキがかかりましたが、
そもそもが低空飛行なので結局誤差の範囲といった感じですね。
2.全体所感
決算が出てきていますが、
全体の指数も底堅いですし、個別銘柄もやはり強いですね。
主体別投資動向によると個人売りの海外買いのようでしたが、
月間で日経平均だけ特に強いことからそういうことなのかなと思います。
ファナックなど大幅減益を示していますが、
もちろん為替の見通しが保守的ではありますが、
あのようなガイダンスでも売られないということは、
最近のファンダメンタルに照らした違和感がより助長されて実感しています。
まぁ市場の動きなどコンセンサスで動いていて、
市場がそう評価するのだから現実はそういうことなのでしょう。
GW前に売られると恐怖を煽られることもありましたが、
結局売られませんでしたね。
GW明けにどうなるかわかりませんが、
その辺はどうなっても死なない様に気を緩めずにいきたいものですね。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

システムインテグレータが新たに加わりました。
といってもまだ下位ですけどね。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

Hameeは先週上昇がやや大きいと書きましたが、
見事に行って来いですね。
というか、週足レベルでみると反発らしい反発なく、
時価総額大きく毀損しています。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

こちらも特に変化はありません。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
申し訳ありませんが、決算精査を進める必要があることと、
GW突入ということで割愛いたします。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

特にコメントはありません。
6.雑記
いよいよGWに突入しました。
決算が出て、特にソーシャルワイヤーさんからは大きな宿題をもらったので、
ゆっくりと決算を見ていきたいなと思います。
もちろん、家族との時間が優先のため、なかなか満足いくまでいけないかもしれませんが、
ベストを尽くしたいと思います。
日経マネー誌が毎年実施している
個人投資家調査が今年も実施されています。
ツイッターでは先週にお知らせさせて頂きましたが、
改めてブログ記事でもお知らせさせて頂きます。
★ こちらからアンケート回答できます ★
日曜日の夜は兼業の方は特に憂鬱なひと時かもしれませんが、
アンケートに答えると豪華賞品(最大10万円のギフトカード)が当たりますので、
まだ実施されていない方は、ぜひ回答頂ければと思います。
アンケートは投資家としての経験年数やスタンスを問う簡単なものや、
2018年末の相場軟調時の対応など選択肢の項目などを回答することになります。
一部コメントを記載する箇所もありますが、
全体でも10-20分もあれば十分回答出来る内容かと思います。
後ほど、誌面でも統計処理されて結果の分析記事が掲載されると思いますし、
その中で追って取材を頂く機会もあるようです。
さて、上記調査の中でもテクニカル重視かファンダ派かバリュー派かという質問もあります。
もちろん、それは固有のものではないですし、その手法に優劣があるわけではありませんが、
改めて並べられると、いったい自分は何者なのだろうかと悩んでしまったりします。
明確な区分けがあるわけでもないですし、何かの派に分けることには意味がありませんが、
自分がどういう立ち位置の投資家なのかを見失ってはいけないな、と思いました。
そもそもこの宗教ともいえる宗派について、自分は●●派だという主張することには
あまり意味がないように思います。
今回のように自分のスタンスをアンケートに回答するだけであれば差し支えがないのですが、
対人関係で自分の立場を押し付けてもいけませんし、実際そういった論争をツイッターなどでも
たまに目に触れますが、争いを起こしてまで議論がなされるべきものではないと感じます。
ですから、アンケートとして自分の流派を示すとはいえ、
それに固執しすぎることもなく、しかし、自分のスタンスをきちんと明確に持てるようになりたいなと
改めて思ったところです。
質問を受けて、自分の考えを改めて整理したり、
そういえば自分ってどんなんだっただろうか、なんて思い返すきっかけにもなりますので、
私も回答させて頂いてよかったなと思っています。
自分を省みたり、今後のことを改めて考えるきっかけにもなりますしね。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +1.6% となりました。
前週比は ▲0.3% で推移しました。

体感的には年初来マイナスですが、まだ粘っているんですね。
指数が概ね2桁プラスの中、低位ですね~(笑)。
2.全体所感
日経平均も年初から10%を超えるプラスで堅調です。
やれ消費が弱含みになっているとか、
増税の悪影響を懸念する声に加えて、世界経済の停滞感も相まって、
実際に決算も軟調なものが多くなっている印象と、
あまり雰囲気はよくないように思いますが、
しかし、株価は堅調ですね。
気味が悪いくらいですけど、それが市場の声なので、
別にそれに対してとやかく言うつもりもありません。
堅調な相場の中で私は資産を増やせていませんが、
しかし別に自分自身に悲観もしていません。
(残念ではありますけどね)
なので、取り返そうとか損得に目をくらませることなく、
これまでの通り、これからもマイペースにゆっくりやっていきたいと思います。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

全体の資産が順調に?減っているので、何もしていなくても
現金比率がじわりあがっていきます(笑)。
構成は特に変わりありません。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

ステップや翻訳センター辺りの株価の下落が大きいですね。
一方でHameeは決算期待なのか反発しています。
まだまだ投資も続くので、業績面ではあまり足元は期待できないと思いますけどね。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

こちらも特に変化はありません。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■ステップ
新年度を迎えて、各教室の生徒の集客状況はどうかと、
時折、教室の満室情報を眺めていますが、
これを見る限り、今年も順調に生徒が集まっているようにみえます。
左が2019/4/18時点、右が2018/4/11です。
途中できれていますが今年は「さ」行がまだ続きがありますし、
「た」行以降も概ね昨年より好調なようにみえます。


■東鉄工業
相変わらず難工事を受注して取り組んでいるんですね。
まぁ他の大手ゼネコンでもやっている工事なのでしょうけど、
なんかとてつもなく難しい工事に見えます。
こちらの記事
■ルネサンス
日経観測記事で前期実績は減益となった模様です。
記事によると競争激化ともありますが、もちろんそれも当てはまりますが、
やはり自然災害の各種影響も大きかったのではないかと思います。
人材配置も引き続き投資を続けていますからね。
記事によると来期は増収増益になる公算だそうですが、
新業態の新店や元氣ジムの拡充などあるとどうでしょうかね。
■翻訳センター
今週は株価も軟調でしたね。
そういえば、東証の開示基準として英文表示のネタで株価騰がってましたが、
今となってはその時の下の株価よりも下にいっていますね。
まぁああいうネタで長持ちするわけないんですけどね~。
■コンドーテック
場中に上方修正があったようで、今更ながらに気が付きました。
まぁ既に想定されていたことでもあり、株価は無反応で終わったようです。
それにしても開示文書も随分すっきりしていますね(笑)。
■Hamee
組織改編で新規ビジネスと開発統括を新設するリリースが出ています。
また台湾子会社も中国の巡行化に伴い、譲渡することになったようです。
組織改編は色々変化の過渡期のようで、どうやってビジネスに結びついていくか楽しみですね。
中計も出てくるでしょうから、その辺とも結びつけながら眺めていきたいと思います。
■ソーシャルワイヤー
新宿のクロスコープの増床をするようですね。
株価がだいぶ魅力的になりつつ、決算及び中計を見たい気持ちもあり、
やや指値を保守的にしており、今週も買付できませんでした。
■シュッピン
自己株買い終了のお知らせが出ていますが、
予定(上限)よりだいぶ少ない買付で終了です。
こういうのってだいたい予定付近まで買うと思うのですが、
予定の8割程度ですね。思ったより株価下がんなかったんですかね。
いずれにせよ、あまり印象がいいものではないですね。
元々業績の下方修正の株価対策の一環でしたから、
株価も結局対策になっておらず、かつ予定枚数を買わないというのは、
率直に言って不誠実に映ります。残念ですね。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

特にコメントはありません。
6.雑記
ゴールデンウィーク間近になってきました。
皆さんは予定決められましたから。
どこに行っても混んでいるし、価格も割高となるとはいえ、
せっかくの機会なので、色々小さく子供に経験をさせてあげられる機会になるといいなと思います。
とはいえ、投資にも少しは時間を割いて、
会社探しにわくわくする自分の時間も作りたいなと思っています。
1.パフォーマンスa
まるのんPFは年初来で +1.9% となりました。
前週比は ▲1.2% で推移しました。

5営業日、前日マイナスだったと思いますよ~
いやいや、殖えないのによく減りますな~
2.全体所感
今週は大型株が堅調だったのでしょうか。
日経平均は週間プラスでTOPIXは週間マイナスです。
年初来で見ても日経平均の方が強いですね。
NT倍率ってやつでしたっけね。
ただ大型が強いという割には、
マザーズ指数は微増となっていますし、
個別の影響を受けやすく先週強かった東証2部指数が反落しているほかは、
総じて堅調だったとみてもいいのかもしれません。
私のポートフォリオは相変わらず鳴かず飛ばずの状況ですが、
今週は5営業日全てマイナスだったと思います。
手元の計算なので正確ではないのですけどね。
今週は米国とEUの間で貿易戦争が勃発しそうなきな臭い動きもあり、
今はまだ株式市場はあまり意に介してないようですが、
今後チキンレースとはいえ、こちら方面でも大きな話題になっていくと、
少なくても心理的にシュリンクしそうだなと感じるところです。
株式相場は常に適正ともいわれますが、
それにしてもこういう動きに全く反応していないのも気持ちが悪いです。
そして、何より、決算が出始めていますが、
明らかに減速感が顕著になっているにも関わらず、
株式相場はそれを意に介さず、
むしろ株価は堅調に推移するなんて展開が散見されます。
そんなバカなといってみても、
市場がそう値付けするわけですからそれが正しいということなのでしょうが、
それにしても違和感があるわけです。
ここ数ヶ月は変に一日の中でもボラが大きくなったり、
一部の銘柄が急騰落をしてみたりしていることも違和感があったのですが、
一連の市場の受け止めがどうにも気持ちが悪いという感覚が大きいです。
感覚的には2014年に投資を始めて、アベノミクス相場の中にあった中で、
ここまでの違和感を持つのは初めてかもしれません。
自分の成績が冴えないからとかそういうことではなくて、
無理に違和感を抱えながら挑み続ける必要もないわけですが、
ゆっくりと今後もやっていきたいと思います。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

特に構成は変わっていません。
騰落によって順位などが小さく変動しています。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

ルネサンスが本日、スポーツクラブの費用を税金控除対象とするなどの報道があり、
それを受けて高騰した結果、週間でもプラスとなっています。
こういう材料ってそんなにすぐに業績に寄与するわけではないと思うんですけどね。
それに今期着地はやや未達が濃厚とみており、そういう失望を株価が織り込みつつある中で、
こういう高騰があるとまた短期的には上下に振られそうだなと感じます。
まぁ短期的な騰落は気に留めない様にしていますから、
ああだこうだといいながらお付き合いしていきたいと思います(笑)。
まぁ既に比率を下げてしまっていますしね。とはいえ、まだ5%超なんですけどね。
イオンディライトは子会社の不正会計による疑義のためですね。
これは残念です。
コンドーテックは上方修正待ちがしびれを切らしてという感じですかね。
まぁよくわからないですけど。
日本管理センターは原点回帰の管理戸数が伸長に転じる気配があって、
1Qはまだそこまでではないという会社認識ですが、
2Q以降にV字回復が望めると思っていますが、
それを徐々に織り込む動きなのかもしれません。
もう少し自分の中の環境が整っていれば、
ここは買い増し(戻し)を検討したいところですが、
諸々、まだ整理がつかないので放置しています。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

こちらも特に変化はありません。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■東鉄工業
相鉄線とJR線の直通運転が計画されていますが、
このたびレール締結式が催されたそうです。
東鉄工業は全2.7kmのうち2.1kmを担ったそうです。
縁の下の力持ちとして今後も活躍をしてもらいたいと思います。
■イオンディライト
子会社のカジタクにおいて不正会計の疑義があるということで、
調査委員会を立ち上げ調査をするとともに、決算開示を延期することになりました。
同社からこのようなリリースが出るのは大変残念ですね。
本業が順調なだけにこういったガバナンス上の問題が足を引っ張るというのは、
なんともいただけないわけですが、まぁどういう会社でもこういうことは起こりえてしまうんですよね。
まぁ起こってしまったことは病む得ないので、早期に原因究明してもらい、
再発防止を図ってもらいたいですね。
で、それとは別に執行役員人事が出ていて、
ジーフット現社長の堀江氏が、実質的な業績低迷を受けての引責退任の後を
イオンディライトの執行役員に就任されるようです。
しかも現在岐路に立っている自動販売機事業の所掌になるそうで。。。
これは広い意味でのイオングループ内の人事なわけですが、
ジーフットでの実績や手腕を見ていると大変心配ではあります。
しかもリテール時代に現社長の濱田氏とほぼ同じ出世ペースであがってきており、
濱田氏より堀江氏の方が年長者ということもあり、
そういった面でのやりにくさが出ないか心配でもあります。
改めてお二方の略歴を並べてみてう~んとなってしまいました。
■丸和運輸機関
モーサテに紹介されたようですね。
全て既知のことですが、こういった異色な企業が少しでも多くの方に触れるといいですね。
ただ、ちょっと異色過ぎてしまったかもしれませんけどね(笑)。
社長、頑張ってください!って感じです。
■ソーシャルワイヤー
KPIに更に追加項目を設定するそうで、現行指標の配信単価と
席単価を開示するようです。
配信数が減っているけどという不安に対して、
いやいや現行指標でも単価があがっているからという説明のためと思われます。
私のような不安マンを駆逐する狙いかと・・・(笑)。
ソーシャルワイヤーIR照会。いつも丁寧な対応に感謝です。
— まるのん (@marunon_invest) 2019年4月5日
配信の減少は単価向上等の付加価値向上の環境作りを優先しており、今後はチケットを使ってもらうための営業を頑張る。そのためのプラットフォーム拡充も志向。CSを高めながら消化してもらえるように取り組めるよう応援なと。
■日本管理センター
月次が出ています。四半期単位の開示に変更されていますが、
管理戸数は底打ちしたようにもみえますが、どうでしょうか。
1Qはまだ低位ですが、2Qから顕在化してくる手応えを総会でも感じたわけですが、
早くも反転の兆しがあり、株価も少し反応したような気がします。
あろ、ラジオ日経の番組で取り上げられたようです。 →こちら
ポストプレハブメーカーなどの下りでちょっとヒヤヒヤしましたが、
無難にまとまっています。特に新たなネタはないですが、うまく全体をサマライズ出来ている印象です。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

特にコメントはありません。
6.雑記
子供は進学をして、新たなクラス、新たな先生と環境が変わることに
子供ながらにストレスを感じているようで、今日は夕飯を回転寿司に連れていき、
進学後1週間お疲れ様会を家族で催しました。
みみっちい話ですが、
優待券を使っているので、好きなものを何も気にせず注文させられて、
子供も大変満足していました。
こういう小さな楽しみが、何か心持ちとして励みになるといいなと思っています。
そこで色々な不安を聞いて、特にアドバイスということもせず、
そうかそうか、と聞いてあげるだけでいいのかなと思いました。
そして現実に戻り、この記事を書いています(笑)。
なのでパフォーマンスは冴えないのですが、私の心もとても温かく保っていられています。
学校で新たな環境で戸惑っている子供にとっては、
意識的に他の楽しい引き出しへ興味関心のベクトルを
スライドさせる働きかけもいいかなと思います。
というわけで、明日は子供と二人で一眼レフをぶら下げて、
撮り鉄してこようかなと思っています。
それでは、皆さんもよい週末を~
1.パフォーマンスa
まるのんPFは年初来で +3.1% となりました。
前週比は ▲0.1% で推移しました。

続けて微減です。
日々は相変わらず慌ただしいですが、
どういうわけか週末断面でみると横ばいが続いています。
2.全体所感
今週はマザーズが調整し、代わりに大型株を中心に堅調となりました。
週初には改元のご祝儀もあり、米中などの外部環境も好転したとかで、
株式市場は堅調に推移したようですね。
私のところへは相変わらずご祝儀すら来ないですけどね(笑)。
投資家がみんなどこかで暴落がそろそろ来るなんて保守的な見通しも示されますが、
その一方で、そういう方々がいる限り、まだまだ大丈夫と楽観的な意見も出てきます。
結局どうなるかなんてわからないんですよね~。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

特に構成は変わっていません。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

ソーシャルワイヤーと翻訳センターの下落がやや大きいでしょうか。
ソーシャルワイヤーはKPI月次の結果をみるとやはり不安が台頭してしまうので、
その辺のリスクを回避するような動きでしょうか。
他も鳴かず飛ばずの構成ですから、こんな横ばいの状態が続いています。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

こちらも特に変化はありません。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■丸和運輸機関
丸和財団を設立するそうです。 → リンク(PDF)
物流や流通経済を学ぶ学生に対して、奨学金制度として支援するそうです。
人材不足がどんどん進む中で、同社のような企業が財団法人を設立というのは、
野心というか哲学のようなものを感じます。
個人事業主への支援もそうですが、こういう支援を重ねていくことが、
ひいては同社に返ってくるという循環が作れれば最高ですね。
もちろん、慈善団体ではないので、こちらがメインになってもらっては困りますが、
うまくバランスを取りながら、頑張って欲しいと思います。
■ソーシャルワイヤー
月次KPIが更新されていますが、特にシンガポールの稼働率が気になりますね。
加えて配信数の落ち込みが大きくこの点も心配ではあります。
IR照会をかけるほどでもないのですが、
とはいえ、株価も結構下がってきていて買い増し判断をしていく上で、
照会をしておこうと思い立ちました。
あくまで、私の個人的な受け止めです。
ソーシャルワイヤーIR照会。いつも丁寧な対応に感謝です。
— まるのん (@marunon_invest) 2019年4月5日
配信の減少は単価向上等の付加価値向上の環境作りを優先しており、今後はチケットを使ってもらうための営業を頑張る。そのためのプラットフォーム拡充も志向。CSを高めながら消化してもらえるように取り組めるよう応援なと。
■日本BS放送
まだ決算説明資料は開示されていませんが、
大幅な減益となっています。番組の購入費用など積極的な投資を進めています。
売上がまだまだついてきてないので、評価が難しいですね。
■シュッピン
月次が出ています。
売上を手元で計算すると修正後の売上はクリアしましたね。
コメントを読むと中古カメラも復調傾向にあるようですね。
そもそもフルサイズミラーレスがまだまだなので、当面はカメラ市場の変化に
大きく影響を受けそうですけどね。
それから新規会員数が急増して単月で5000人超となりました。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

特にコメントはありません。
6.雑記
関東地方ではこの週末が最後の桜になりそうですね。
どうしても撮りたい写真があって、今からそこに出かけるかどうか悩んでいます。
しかもうまく撮れる自信がないんです。となると時間の無駄になるんですが、
まぁどうせそういう無駄な積み重ねで生きているようなものなので、
気の赴くままにまた週末も楽しみたいと思います。
投資家としては、益々退屈な状況になっていますが、
これでも亀のようにゆっくりではありますが、
色々な銘柄を眺めてああだこうだとやっています。
ただ、絶対的にかけている時間が少なく、
ただでさえ読み解く力が弱いのを補えていないのが実情です。
というように書くと、もっと頑張らねばとなるのですが、
私は凡人でありますし、凡人が凡人のように
マイペースに投資と向き合ってどうなるかを見て頂くために、
このブログも運営していますからそんなダメな部分も含めて、
マイペースぶりを続けていきたいなと思います。
このブログにも私のツイートにもいえることですが、
何も特別な情報もうってつけの手法もありません。
そんな中でもゆっくりとやっていきたいと思います。