Author:まるのん |
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【決算精査】 2352_エイジア(19年3月期_2Q決算)
■銘柄分析シート(表紙)
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■銘柄分析シート(詳細)
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1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング
会社説明から説明資料が出ています → PDF
まず1Qで立ち上げをしていた営業体制の再構築は、一旦定常運用化出来たようで、
ここのリスクを足元では一番警戒していたためまずは良かったです。
開示資料上も「復調」とあり、会社側も1Qはやや停滞していたという認識があったことを
追認する形となりましたね。いずれにせよ、まだ油断は許しませんが、
こういう変革は一筋縄ではいきませんから今後も頑張ってもらいたいですね。
それから第二のリスクであった、開発工程ですが、V3の開発は既に1Qで見通しが立っていることは、
見聞きしておりましたが、11月リリースに向けて工程完了した模様ですね。
あとは、リリース後の品質が安定すればいいわけですが、これはもう少し見守らないとなりません。
またV4の要件定義が始まったとりますが、
いよいよクロスチャネル対応の高度化が本格的に実装されることになります。
要件定義が肝になるので、しっかりとここで品質を作り込んでもらいたいですね。
クラウドサービスもストック比率を高位に維持して、
後方営業事務の引継ぎや業務遂行も巡行化したことで、
これまでの定量積み上げが継続出来ていることは良い傾向だと思います。
生産性もあがるのではないかと期待をしているところですが、
今後どうでしょうかね。。。
子会社FUCAは人材投入の結果利益率が悪化しているとありますが、
このWeb化の戦略提案のチャネルからの流入もあるようです。
何より、この部分への人材手当にはやや苦戦をしている(本体は好調)印象があったのですが、
きちんと人材が手当出来ている、かつその後の受注環境も好調ということで、
それが本体へのシナジーとなる可能性もあり期待が高まります。
一方でWeb化は浮き沈みも相対的に大きいと思いますので、
この辺りは留意をしておく必要があります。
また事業譲渡を経て、EC事業のセグメントが新たに加わりました。
そして取得費用を考慮しても黒字はもちろん、利益率も高く確保出来ているようですね。
全体の寄与はごく軽微なのですが、黒字であることが大切です。
業績面では1Qの停滞があったせいもあってよりよく見える部分もありますが、
まぁ同社のトレンドからすれば普通に及第点という印象です。
よく頑張ってリカバリしてくれたと思います。
そして今後下期での積み上がりに期待です。
そして主力のアプリ事業はご丁寧に3Q見込みも定量化してくれています。
こちらも順調に推移する見込みということですね。
決算説明資料からはこれまで新卒採用へシフトだけが
言及されていた記憶がありますが、女性比率などにも言及があります。
このあたりも時流ですね。というか女性比率が結構高いんですね。
また開発体制の強化も企画会議なる上流工程に専任プロダクトマネージャーを配置します。
同社のようなプロダクトアウトの製品の場合、
いわゆるPMではなく、製品知識や業界(業務)知識に富んだ専任者の方が、
的確だったりするので、このあたりもよい戦略かと思います。
この他決算には直接関連しませんが、
再び自己株買いと消却を発表しています。
本当に最近資本政策が相次いで出て来ますね。
決算としては2Qでリカバリはありましたが、
ほぼ計画線となっていることもあり、総合評価は想定通り「3」です。
2.定量数値の確認
(1)売上・利益の状況
■売上-粗利

売上は2Q単では12%超の増収となって1Q時より回復しています。
また利益率も55.5%から58.4%と好転しています。
ただ、粗利率50%台はここ数年では15年3月期の1Qまで遡ります。
とはいえ、様々な投資も走っていますので、そんなに悲観しなくてもいいかと思っています。
■販管費

販管費率も36%と低位に推移しています。
■営業利益

営業利益率も1Qでは3%近く前期比で下押ししていましたが、
こちらもリカバリして累計期間でも1%程度のビハインドとなっています。
(2)今期予想について
引き算で下期に必要な額を算出してみます。
売上 :1,010百万円
営業利益 :267百万円(26.4%)
経常利益 :177百万円(17.5%)
前期は以下の通りでした。
売上 :805百万円
営業利益 :198百万円(24.6%)
経常利益 :138百万円(17.1%)
従って+25.5%の増収、+34.8%の増益が必要です。
1Qの時に上期着地は未達かもと書いておいて、
結局ほぼ予想線で着地したわけですが、
下期もある程度偏重の見通しとは聞いているものの、
少し伸長率が過大かなとは思うのですけどね。。。
ただ、1Qの時のお電話の印象でも下期、
とりわけ4Qに案件が控えているとも認識しているので、
まぁいくのかもしれませんね。
3.定性情報の確認
事業モデルの図解化はまだ未着手です。(サボってしまっています。。。)
4.その他情報の確認
(1)株価推移の状況

株価は結構凹凸を繰り返しながら、
なんだかんだで右肩上がりなのですね。
(2)IR照会の状況
決算説明動画もUPされると思うので、
それも視聴して、改めて必要があれば照会したいと思います。
5.さいごに
短信表紙の伸長率が抑制されているため、
見た目も地味なものになっていますが、会社見通しに沿って順調かと思います。
引き続き、応援したいと思います。
【決算精査】 9466_アイドマMC(19年3月期_2Q決算)
■銘柄分析シート(表紙)
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■銘柄分析シート(詳細)
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1.サマリ
総合評価:「2」 (☆☆☆★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング
既存サービスは堅調に推移したものの、
一部のクライアントで販促最適の調整があって想定より弱かったようです。
また、新規サービスの開発や営業のために人材投資を施したそうです。
論点はこの一部クライントで発生した「販促最適の調整」なるものの
要因と今後の見通しとなります。
これが夏の猛暑や災害の影響などによる調整であれば、
これはやむ得ないとなりますが、費用対効果でうまく効果が出ておらず、
同社の販促サービス全般の優位性が毀損してのことであれば根が深いとなります。
この辺りは、IRにも当然お電話もしたのですが、
即座に判断は出来ないという解釈となりました。
なお、ここでは諸々の状況を踏まえてやり取りの記載は見合わせます。
一方で新規サービスの開発や営業というところでの投資は、
当然その内容や今後の寄与がどうなってくるのかわからないので、
現時点では評価が難しいですね。
この辺りは楽しみに知らせを待つしかないわけです。
なお、資本業務提携も発表しています。
ニューフォリア社との提携ですが、デジタルサイネージを始めとして、
新たなWeb技術などに特化している会社ですね。
というかこのニューフォリア社ってなんかいろいろ面白いことやっていますね。
官公庁プロジェクトや大手企業と上流工程で実績を作っているようで、
少数精鋭で即戦力としてプロダクトアウトに活かせそうな会社だと感じました。
NTT出身のベンチャーのようですね。
アイドマMCにとって、既存の枠に捉われないサイネージを含めた新技術に
活路を見出していますからね。楽しみです。
が、決算としての評価はやはり販促最適の調整の見通しが未だはっきりと
一過性で問題ないね、と合理的に判断できないこともあり、
総合評価は「2」(ややネガティブ)となります。
2.定量数値の確認
(1)売上・利益の状況
■売上-粗利推移

売上が足りず、一方で固定費も一定程度要することもあり、
粗利率も若干落ちていますが、まぁこれは前述の調整の影響かと思うので、
この辺りは一過性なのかどうかで今後も変わってくると思います。
■販管費推移

トップラインに弱さがあるため、どうしても販管費率も微増となっています。
■営業利益推移

粗利率も落ちて販管費率も微増となっており、営業利益は不足感があります。
(2)今期予想の確認
この調整が一過性かどうかで大きく景色が変わります。
ここでの皮算用は意味をなさないのでやめます。
判断が大きく分かれそうですよね。
3.定性情報の確認
事業モデルを図解化しています。

4.その他情報の確認
特にありません。
(1)株価推移の状況

株価はこの停滞感を織り込んでいるのかどうか知りませんが、
大きく下落トレンドになっています。
本当によく、自分はこれに付き合っているなと思います(笑)。
(2)IR照会の状況
ここでの記載は前述の通り、記載を取りやめます。
なお、見聞きした内容から何か合理的と思える判断は下せませんでした。
5.さいごに
今期の経常利益目標が10億円ですが、
この10億円がストックオプションの50%行使の前提条件となっています。
更に12億円超過で100%の行使が可能となります。
このため10億は結構頑張ってくると思うのですが、さてどうでしょうかね。
それでもそれを守るために投資を抑制するなんてこともせず、
積極的に新規分野にもチャレンジしていくんでしょうかね。
株価はトップラインも足りず、減益ですので、悲壮感が漂うものと思います。
こういう時に私は自分の保有比率を思い浮かべます。
現時点での保有比率は8%ですから、
仮に20%株価が下落するとPF全体影響は1.6%、
更に株価が半分になったとして4%の影響。
これ位の皮算用は防衛本能からかすぐに算出していますけどね(笑)。
【決算精査】 9795_ステップ(18年9月期_3Q決算)
■銘柄分析シート(表紙)
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■銘柄分析シート(詳細)
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1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング
前期実績は安定した着地となっています。
もう何も語る必要はありません。
一方で、来期予想の利益目標を設定せず、
積極投資に舵を切る旨のリリースです。
これは正直驚きました。
横浜、川崎への進出については兼ねてからの課題でしたので、
これを集中的に取り組むということで惜しまず資金を投下していくそうです。
また、昨年の総会及びその後の意見交換会で、
私も様々な発言をしましたが、働き方改革や従業員への育成など
より効果的な体制を引くそうです。
更に生徒にも付加価値の高い教育を施せるように、
様々な機器導入も進めていくようです。
これは同社に安定性を求めていた立場にとっては、
大変悩ましいわけではありますが、
一方で経営判断としては攻めの判断、そして必然のようにも思います。
この辺りは投資家としての立場をよく考えてどう振る舞うべきか悩ましい事案です。
会社側はこういった意思決定に理解を求めるため、
翌期も含めた配当と自己株買いをコミットしています。
今後の2年を、
「将来の発展のための基盤づくりに集中的に取り組む期間」と位置付けるそうです。
まさか、このステップからこんな大胆な経営判断が出てくると思わなかったわけですが、
ただ、とても応援したくなりますし、その後の益々の優位性を築くために
期待も高まる内容だと受け止めました。
もちろん、長期的に様々なリスクにも晒されるわけですけどね。
総合評価は「3」とします。
2.定量数値の確認
(1)売上の状況

はい、増収です。
特にコメントありません。
(2)営業利益の状況

増益です。
ちなみに販管費率も営業利益率も前期比でほぼ変わりなく、安定的に推移しています。
論点はありませんね・・・。
3.定性情報の確認
事業モデルを図解化しています。
シンプルですね。。。

4.その他情報の確認
(1)株価推移の状況

最近の買付は相場が高値だったこともあり、
相対的に安定性や指標面で同社を買い付ける判断をしており、
タイミング的には少し妥協して買っている事が伺えます。
(2)IR照会の状況
来期見通しについて、当然お電話です。
なお、私の主観に基づきメモを記載していますので、
正確でない可能性があります。
また何かしら問題が生じた時には、即座に消去いたします。
Q
来期見通しの利益が示されていませんが、
それは本気で横浜・川崎への進出を始めとした、
長期的バリューへ投資をしていく覚悟だと前向きに受け止めている。
とはいえ、どの程度の利益を削るつもりなのか
全くわからないのも率直なところ不安である。
どの程度のコストを投下するイメージなのか。
例えば現状の利益を全て使う位のものなのか、
増益が途絶える位のイメージなのか、どのような感覚なのか。
A
利益目標を設定することにより、機動的にまた大胆な投資が抑制されてしまうため、
このような形となったことをご理解頂きたい。
イメージとしては赤字に突っ込んでまでやるとかそういうイメージではない。
但し相応の機会を十分に検討し、投下すべきタイミングでは大胆に投下はしていきたい。
この投資が横浜、川崎への進出による益々の優位性を確固たるものにするだけでなく、
社内の改革や生徒へのより高品質なサービスを施していくために
必要な投資であるし、今後の成長を見据えたものなのでご理解頂きたい。
Q
新校舎設立や機器の導入などではこれまでも数校単位で着実に積み上げてきた。
その中では増益基調を維持しながらバランスを見てきたものと思うが、
そんなに一気に投資する機会が逆にあるのか。
新規出校といってもリソースの兼ね合いでそんなに一気には出来ないものと理解しているが、
ここまで積極的な投資機会があるのか。
A
確かに出校数だけでみるとリソース面から一気に大量出校は出来ないしそれは考えていない。
当該投資の中には、既存校のバリューアップのため、プロジェクターなどのIT機器を大量導入したり、
あるいは教師への人材育成のための投資や働き方改革を支えるIoTの仕組みなど
様々なツールを導入したいと考えている。
こういったものを積極的に導入して更なる品質向上とスケールを狙っていく所存である。
5.さいごに
株主総会が今から楽しみになる意欲的な内容です。
龍井劇場でこの構想を聞きたいですし、
昨年、湘南ゼミナールの創業者の木島氏を招聘したのも
何かのきっかけや縁だったのかもしれませんね。
いやー今から楽しみです。株価は目を覆いたくなりそうですけどね(笑)。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲2.1% となりました。
前月比は ▲4.9% で推移しました。

2.全体所感
今月は既に週間でもご報告している通り、大きく資産を減らしました。
現金比率を一定程度確保しながらも、
あるいは相対的に安定感も意識した布陣をひいているつもりでも、
減る時は減るんですよね。
それであれば、増やせる時にどんどんリスクを取って増やしておいた方がいい。
そうなのかもしれませんが、年初来マイナスになっても残念ではありますが、
後悔の念は一切ありません。
もちろん、今後どうなってしまうかとか漠然とした怖さはありますけどね。
でもこういう恐怖にいちいち過敏になっていてはもちませんから、
これからも現実を直視してマイペースにやっていこうと思います。
市況についても軽く触れておきたいのですが、
なにせ決算シーズンなものですから、もう駄文を連ねるのはやめておきます。
3.銘柄に対する所感
各銘柄の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。

散々たる有様です。
自分の中では一応銘柄を選別しているつもりなのですが、
鉛筆を転がした方が下落を抑えられたかも、くらいに酷い有様ですね(笑)。
4.運用来パフォーマンスについて

まるのんPFは運用来(2014年1月基点)で+223.7%となりました。
同期間のTOPIXが+126.4%となっています。
まぁ今月は結構落ちましたね。仕方ありませんね~。
5.ポートフォリオ構成について
前月末と今月末のポートフォリオ構成の変化です。
◆月初のポートフォリオ

◆月末のポートフォリオ

ちょっと色が変わっていて見にくいですが、
イオンディライトとコンドーテックが新規組み入れです。
その他は多少入れ替えをしており全体として現金比率が2%ほど下がっています。
全体資産が減っているので、その印象よりは買いが優勢だったこととなります。
10月月間の売買は以下の通りです。
■買い
9466 アイドマMC 買い増し
2352 エイジア 買い増し
9787 イオンディライト 新規買付
3929 ソーシャルワイヤー 買い増し
7438 コンドーテック 新規買付
■売り
1835 東鉄工業 一部売却
3134 Hamee 一部売却
今月は相場も大きく動いたので、少し売買も多くなりました。
ひとつひとつ事前に熟慮をして対応したつもりです。
ただ熟考をしてもやはりタイミングとかはうまくないですね~。
なお、資産の状況及びポートフォリオの各指標については、
それぞれ以下の通りです。


【決算精査】 2378_ルネサンス(19年3月期_2Q決算)
■銘柄分析シート(表紙)
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■銘柄分析シート(事業モデル)
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■銘柄分析シート(詳細)
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※セグメント収支は決算説明資料開示前のため未更新
※様式を新様式としています。
1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング
業績面では日経新聞のリーク記事が出ており、
ほぼ会社計画線ということで、実績もその通りの着地となっています。
従って特に驚きのある内容ではありませんでした。
中身を見てみると、大阪の地震の影響で1店舗が閉鎖に追い込まれたり、
各地での災害の影響が少なからずあった中で、
よく業績見通しのラインにもってきたな、という印象でした。
中身を見てみると、特に新規開業の店舗を中心にして、
堅調な動きがみられるようです。
一方で新業態の競合関係は引き続き影響も一部ではみられるようで、
このあたりをうまく対処しながらやられているということです。
また新規事業の立ち上げへの意欲や、
成長分野である高齢者向け施設の積極展開など種まきも出来ており、
いいんじゃないでしょうか。
色々論点もあるところなので、IRへも照会をしています。
その印象からも、想定通りに進んでいると感じています。
総合評価は想定通り「3」です。
2.定量数値の確認
(1)売上・利益の状況
■売上-粗利推移

店舗閉鎖や災害等の影響で一時的に営業を取りやめた店舗もある中で、
売上も予想線に肉薄させ着地させ、かつ2Q単でもぎりぎり増収を維持し、
2Q単での粗利率は15.3%と2Q過去最高となっています。
地震や天候による災害がなければ、もう少し上にいっていたのだと思いますが、
上出来だと思います。
■販管費推移

販管費は1Qに続き、やや高水準です。
販管費率5.5%は2Q単でも過去最高です。
まぁ売上がそのような影響でやや伸びが限定的でありつつ、
改修や入会販促の他、新規出店の追い込みコストなんかもあったかもしれません。
1Qに続き気には留めつつ、直ちに言及するほどではないかなと思います。
■営業利益-純利益-EPS


営業利益は販管費の高まりもあり、2Q単では微減益です。
当期純利益は税効果の影響もあってか増益となっています。
定量的にはまぁ特に問題なく、
色々あったにせよ、計画線で推移しているでよいと思います。
(2)今期予想について
下期の皮算用はまた3Qで気が乗ればやろうと思います。
3.定性情報の確認
短信上でいくつかお話を伺いたい内容があったので、
後述します。
なお、同社の事業モデルを図解しています。

4.その他情報の確認
(1)株価推移の状況

2500円くらいでどうも頭打ちでしょうか。
チャート的にはダブルトップっていうんですか。
え?違いますか。これが示現した時に天井だとか言われるんでしたっけ?
まぁバリューエーションは決して安くないので、仕方ないかなとも思います。
(2)IR照会の状況
全般的に堅調な推移となりました。
別途、決算説明資料が出てくると思いますが、
短信に沿ってIRにお時間を頂きました。
いつも真摯に対応して下さりますが、
今回も忙しい中、丁寧に対応頂きました。感謝です。
以下はそのやり取りを私の主観に基づきメモを記載しています。
ですので、事実や会社認識と異なる可能性もあります。
また会社へご迷惑とならぬよう配慮していますが、
何らかの問題が生じる場合には即刻削除します。
ご参考までにどうぞ。
Q
今期に開業を予定している福島、おおいた、沖縄の各施設の
入会及び入会予約状況は?
A
福島は元々自治体からの受託施設で運営していた場所でもあり、
直営で新たに新設したため、実質的にベース顧客が存在している状況での開業となった。
そのこともあり、ベースの顧客の入会が比較的スムーズに進捗した。
なお、そのペースは計画通りの会員数を得ることが出来ている。
おおいた・沖縄ば11月開業に向けて堅調な入会予約があり、
開業前の手応えとしては計画より増勢に推移している。
Q
前期開業の4施設については、概ね当初計画通りとあるが、
名古屋では話題も豊富で堅調とも認識している。
北千住とも合わせてどのような状況か?
A
名古屋は比較的小型の店舗(駅ビル上ですからね)ということもあり、
キャンセル待ちなども一部生じているところもあり、
計画より強い状況があり。他3施設は北千住を含めて大型店舗であるが、
いずれの店舗も言葉通り計画通りの会員を得て運営が出来ている。
Q
小型業態の出店の影響を少なからず受けているとのことだが、
これまでの動向と比して、会員が流出しているなどの動きに変化はあるか。
A
競争環境は日に日に厳しさを増している実感はあるものの、
既存会員が流出するようなことは発生していない。
但し、新たな顧客が施設を選ばれる際に利便性などの観点で比較しやすくなり、
入会が多少取りづらくなっているということは実際にあると考えている。
但し、全体の会員動向の計画に影響を及ぼすような規模ではなく、
全体としては現時点では軽微なものと考えている。
なお、対抗策としてはやはり当社の付加価値としてプログラムの充実化などを行う事で、
顧客に訴求をしていくものであり、こういったことをきちんと評価をして頂くと共に、
24時間開業などは順次拡大させていくことで対策を打ってきている。
Q
会員数は横ばいとあるが、実際には大阪の災害栄影響による閉店や、
各地の災害の影響で新規入会が取り難かったという影響もあって、
実際の入会の動態の強弱が受け止めづらいのだが、足元の入会の動向はいかが?
A
指摘のように大阪や各地の災害の影響で、会員の減少要因になったり、
あるいは新規取得が停滞する等の影響もあった。
しかしながら、新規分も含めてプラス要素もあり全体として横ばいにまでリカバリした。
ただ、このまま横ばいでよいとは思っていないので、
秋の入会キャンペーンなどできちんと効果的な販促を行い、
下期で急増とまでいえなくても従来のペースを維持した積み上げを目指していきたい。
Q
24時間化対応は着々と進められているが、イニシャルで防犯対策等のコストや、
その後の運用面のオペレーション費用などが発生すると思うが、
その規模や今後の見通しはどのように影響するか。また無人オペレーションとなることで、
事故の発生や満足度の低下を招くなどの影響は出ていないか。
A
イニシャルはハード面のコストがあるが数百万で済むもので、全体の影響は軽微である。
またオペレーションも人を張るわけでもなく、シャワーやお風呂なども使用付加のため、
最低限の電気代くらいであるためそこまでの定常コストにはならない。
今後人を24時間張るとなるとコスト増になる懸念はあるが、
そのようなことは考えてないので、全体としてコストを抑えながら展開出来ると認識している。
また無人による事故発生や満足度低下は特になく、
お客様も無人オペレーションである事を前提で利用してもらっており、
そういう声にはなりづらいものと考えている。
(やはり夜間より朝の利用が多いようなので、いずれ24時間ではなく朝方シフトするかもな)
Q
元気ジムのFC展開が相次いでいるが、同社にとっての収益性と集客の状況やリスク
どのような状況か。
A
FC母体は地域に根ざした法人が主体となっているため、
地場のケアセンターなどからの紹介により比較的集客は安定的に実施できている。
1施設辺りの定員も150-180人程度と決まっており、
これを半年から1年かけて定員を埋めていくプロセスではそこまでのリスクが生じないし、
実際直営も含めてそのように運営できている。(介護保険適用なのでやりやすいのかも)
FCなので、各施設の売上の6%をロイヤリティとしてルネサンスがもらう構造になっており、
定員に向けて増加すれば収益は積み上がってくる。
Q
住友生命保険のVitalityからのチャネル流入は何か動きがあるか。
また同じ提携の中にコナミもあるがそこはどう捉えているか。
A
現時点でまだ始まったばかりなので何かを語れるほどでもないが、
これは法人会員の扱いとなるため今後新たな流入があるのか楽しみにしている。
コナミもこの提携の枠組みにあるため、結局立地など顧客にとっての利便性である程度
選ばれる点があることは、既存の入会販促と同様の棲み分けが生じるものと考えている。
Q
これまでの新たなチャレンジとして様々な取り組みをされているが、
今回アイデア募集の体制を整備してチャレンジを開始したと改めて表明されているが、
何か新たな動きがあるのか。
A
新しいアイデアをボトムアップで募集して、社長含めた経営に直訴するような場を
新たに設けて喚起することとしている。
具体的に経営に提案をし、その後色々揉んだ上で、実験店舗を定めてPoCをやり、
事業化に目処をつけていくスキームとなる。
この枠組みの中で様々なアイデアが出てきており、
近く実験開始のリリースも出来るものと考えている。
Q(最後は雑談っぽく)
日経のリーク記事もあったが、ほぼ会社計画線での上期着地となっている。
大阪の閉店や各地の災害などがある中で、
よくこの線に着地させる事が出来たと受け止めている。
会社内としても様々な外部影響がありながら計画線にリカバリしたという雰囲気なのか。
A
開示している計画は最低線として社内ではもう少し高い目標を持っていた。
もちろん、様々なリスクが顕在化し、大型店の閉店や災害影響などが出た部分もあるが
社内の目標には達していないわけでもあり、もっと頑張らなくてはいけないという雰囲気。
(業績予想へ肉薄させてよかったという感じではないことに少し驚きました。)
外部影響を除けば堅調な推移は見て取れるし、足元も好調に推移できているため、
これから頑張っていきたいと思う。
5.さいごに
株価はああだこうだと動いていますが、
まぁ業績面では堅調なんだと思います。
サプライズがあって急に急伸する構造ではないため、
良くも悪くも上にはいかない一方で、
集客コストや開設コストのタイミング次第で一時的に沈む可能性は
常に念頭に置いておく必要もあるわけで、
あまり過信してもよくないかなと思います。
ただ、それも短中期の話で長期的にはそんなに不安視はしていません。
中身も働き方改革も進んでいますし、
新しいチャレンジも進んでいるようで楽しんで保有を継続していきたいですね。
あとは相場が落ち着いてくれれば、私のような小心者でもより安心出来るのですけどね。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲4.1% となりました。
前週比は ▲4.2% で推移しました。

遂に週末時点で年初来マイナスに突っ込みました。
そして華麗に底を抜けて見たいな感じでこんなの初めてだろうと思ったら、
今年の2/9に週間で▲4.9%という時があって、つい前にあったのですね。
→ その時の記事
2.全体所感
今週も株式市場は大きく下落しました。
私のような経験が浅い投資家にとっては、
その下落の勢いに恐怖を感じないわけもなく、
今後いったいどうなってしまうのだろうという不安は
隠しようもない実感としてここに抱かれています。
生粋の逆張り手法の割安性を重視される投資家さんであれば、
むしろこういう下落の局面はチャンスと感じ、
いよいよ出番が来たとウキウキとときめくらしいのですが、
残念ながら私は、そのウキウキよりは不安のドキドキの方が
大きいことは率直に言って否定出来ない自分の正直な気持ちです。
とはいえ、値崩れに起因した上値余地の拡大を鑑みて、
買い付けを検討できるウキウキも多少は心のどこかにあります。
ただ、感情の赴くままに取引してもいけないと思いますので、
不安と期待の両面の感情に正直に向き合い、
冷静にどういう注文を出していくのかを考えて、
それに従った対処を取っていく事が出来ている点はよかったと思います。
これから、一相場が終わって下落トレンドの始まりという声も聞こえてきて、
PER水準が押し下げられ業績云々以前に全体が売られるというケースも
想定しておかねばならないなんてことになりそうです。
こういう時、不安を助長する声は何倍にも集音され自分の耳に入ってきます。
もちろん耳を塞いで、その声をただただ無視して我流を貫く事が良いとは思いませんが、
とはいえ、周囲の危険を知らせる声に逐一怯えていては
リスク資産の運用など出来ません。
自分の不安と期待の両面の気持ちに寄り添いながら、
自分が納得出来るスタンスを堅持していくしかありませんし、
それによって損得という結果はそれぞれの時系列断面で可視化されることになりますが、
そこに一喜一憂することなく納得出来る行動を続けていくしかありません。
相場が大きく荒れているので、色々なことを考えます。
例えば、より短期的な反転力がありそうな銘柄にベットして取り返そうとか、
有望と思っていても値動きの不安に苛まれて感情的に売ろうとか、
さすがにこれ以上はないはずだろうと根拠なく一気買いをしてみたりと。
どれも自分の置かれた良くない状況から脱しようと良かれと思ってやっている事でも、
それが自分の投資方針に沿ったやり方であるかを自問せねばなりません。
そしてその言動が自分の納得出来る言動であるかも大事です。
人からどう見られるとかは二の次ですからね。
相場は米国の中間選挙の動向の不透明さだとか、
米中摩擦の影響が出始めている、あるいはEUの動向などにもリスクが見られるなんて、
様々なニュースがあります。
もちろんマクロ経済や地政学面で投資戦術を考えるスタンスであるならば
こういったところへの注意は怠ってはいけませんが、
私はそういうスタンスではありません。
そしてそこに目を向けるより、前述の通り、
自分と向き合う事が大切なのだろうと思います。
お金は大きく減ってとても残念です。
ただ、残念ですが、大事なことは「今どうするか」です。
そしてそれを見定める上で示唆を与えてくれるのが投資方針です。
やみくもに手を出してやればいいわけではありません。
特に感情に大きく左右される株式投資は、
自分のキャラクターを踏まえて、
少し頑固なくらいにここに固執した方がよいと思っています。
(この頑固さで失うものも相応にありますけどね)
ですから投資方針に沿い、
無理せず不安と期待の狭間で納得出来る事を
今後も積み重ねていけるように頑張っていきたいと思います。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

今週は新たにコンドーテックがPFに仲間入りしました。
益々銘柄数も増えて、混沌として参りました。
この他多少の上下はありますが、大きく構成は変わっていません。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

一貫して弱かったイオンディライトは
この下落週においては流石に底堅かったようです。
あとはシュッピンが相対的に強かったようです。
Hameeもなんというわけか強かったのですが、
今日大きな投げで一気にマイナスに沈み込みました。
上位銘柄はマイナスが大きく、
エイジアやソーシャルワイヤーあたりの規模が小さめで、
足元の業績にやや警戒感が台頭している銘柄は、
先行して売られているような印象です。
やはりこういう時は早く株価が回復しそうな銘柄選定がより色濃く出るのでしょうか。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは13.3倍となっています。
この水準はもちろん今年最安ですが、2017年夏まで遡ります。
まぁ逆に言えば、昨年もこの程度の水準はあったわけですね。
昨年までは年利回り目標15%であったわけで、
今年の利回り目標は10%としているので、理屈上はもう少しポートフォリオを
割安にしておかねばならないというわけでもあります。
現時点の水準は決して割高とは思っていませんが、
一方で冷静に考えるとそこまで割安だねと断言できる程でもないということです。
そのように考えると現金比率31%というのも目安よりは厚めではありますが、
まぁ妥当かなという印象です。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
■ルネサンス
決算が開示されています。
こちらについては別途、精査記事をUPします。 → UPしました
IRにも照会していますが、総じて堅調な決算だと思います。
なんら問題はありません。
■全国保証
消費増税の影響による不動産の駆け込みやその後の落ち込みで、
同社保証の環境にも多少なりとも影響はありそうです。
一方で政府は住宅ローン減税の延長を検討ということで、
このあたりは規定路線かと思いますが、一応メモで残しておきます。
それにしても同社の株はずいぶん下がりましたね。
景気が悪くなって失業率が高くなってくると代位弁済のコスト増が顕在化しますが、
そんな先行きでも織り込みにいっているんでしょうかね、、、
■ソーシャルワイヤー
インスタのハッシュタグの調査・分析ツールをオプションサービスに付加しました。
アットクリッピングは成り行きですと単価が下がってしまうため、
総量の拡大を見据えつつ、単価を維持していくために、
これまでも様々な付加サービスをラインナップしています。
単品でどの程度のニーズが現ユーザーにあって単価の維持にどこまで効果が出るのか、
その辺りはわかりませんが、引き続き、付加価値向上の一貫として受け止めています。
またFindModelにおけるインスタのインフルエンサーの
高度検索が可能なツールがリリースされました。
このあたりも広告代理店などが実際にインフルエンサーを検索する際に、
高度なAIを活用した検索ができるということで、
現ユーザーへの付加価値向上が目的となります。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

うーん、減ってますね。今年前半の貯金がない分、余計に辛い所ですね。
今年前半で上手く対処してきた方々は貯金が多くて、
年初来プラス何十%という状況でしょうから、
この程度の下落ではまだまだ気持ち的にも楽なのではないでしょうか。
そして、本来現金比率も高めて守っていたと思っていた自分も、
結局はこういう時に大きく減らすわけです。
場合によっては機動的に対処できる方々の方がむしろ喰らわないわけです。
こういうのを鑑みてみると、馬鹿らしく思えてくる部分もありますよね。
ただ、喰らう喰らわないというパフォーマンスという結果論で語られがちなこの世界、
私はそのような価値観を否定しませんしそれが合理的だとも思っていますが、
秀でたと評される投資家を目指す以前に、
自分が納得できることの方が大事です。
従って、こういう時にも短期的なリバが強そうという視点で
取引をしないようにしています。
それは私には合わないですし、そもそもそんな術を知らないからです。
知らないからやらないというのもイケてない気もしますが、
知らないのだから出来ないのは仕方のないことです。
6.雑記
株式相場がこんな時に泣きっ面に蜂ですが、
家族で風邪を引いています。
急に気温が下がったりしていますので、
子供の学校でも風邪が流行っているようです。
なので今週末はおとなしく家で休息を取ることになると思いますが、
結局、読書しようと思っても、SNSに毒される時間が増えるだけではと、
それはそれで今から不安であります(笑)。
皆さんも体調にはお気をつけ下さいませ。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +0.1% となりました。
前週比は +0.0% で推移しました。

週央では年初来▲1.4%まで続落していましたが、
とりあえず今週もどういうわけかギリギリ回復して
年初来プラスを維持しています。
2.全体所感
先週の大幅下落には驚いたわけですが、
今週も不安定な動きが続きました。
とにかく上に下に忙しいので小まめに機動的に対応することで、
大きく儲かるような気もしますが、
実際にそれをやろうとすると、
それはそれでとても難しいのだと心得ています。
私の場合、特にブログ用の口座においては
投資方針を厳格に順守しているので、
結局そういうチャレンジもしないことになるわけですけどね・・・。
先週の売りはやはり海外投資家によるものだったようです。
意外だったのは、個人は買い越しということでした。
こういう時って狼狽売りのような売りが個人からも出てくるのかな、
なんて素人ながらに思っていたのですが、
案外買い需要も大きかったということなんでしょうかね。
不安定な株式市場ですが、
ゴールドや原油などコモディティ市況も不安定になっているようです。
ですが、そこからでは自分がどういう投資戦術の取るのかなんて、
途方もなくわからないことなので、何も出来る事がありません。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

先週少し動いた後に更に追加の注文を執行していたのですが、
当然、現金比率なども鑑みて相当慎重に注文票を作成しました。
確かに値下がりが顕著ですし、実際含み損の銘柄も増えてきてますが、
この程度の下落で安易にポジションを広げることも避けたく、
ゆっくり対応していくべきだとも考えました。
この思考自体が投機的な要素もある気がしますが、
注文票作成の際には利益面と資産面の双方から評価しています。
そうする事で自分を納得させている面もありますけどね(笑)。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

ルネサンスが強かったようですね。
一方でイオンディライトとWDBホールディングスが弱いですね。
イオンディライトは私が買ったからでしょうかね(笑)。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは14.2倍となっています。
また日本管理センターの銘柄分析シートを手元で更新したのですが、
組織力の評価をSからAに落としました。
色々精査したのですが、
最近のIR姿勢の劣化が改善する傾向がないこと等を考慮したものです。
それからトーカイも同様に銘柄分析シートを手元で更新したのですが、
CAGRを調整して7%としています。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
■ステップ
藤沢南口校の開校のリリースが出ています。
ここはキッズ教室も含めて満員で機会損失になっている
中学生などの受け入れが可能となります。
毎期数校ではありますが、ゆっくりと急ぐ戦略で頑張ってもらいたいですね。
■東鉄工業
2Qでの主な受注工事一覧が開示されています。
いつも前期と今期を見比べています。 前期(PDF) 今期(PDF)
内容は全般的に工期が長い工事が今期の方が多い印象なのと、
今後増えてくるだろう中央線工事が入ってきています。
また私鉄各線の線路もいくつか入っていますね。
まぁ色々あって結構なことだと思います。
■Hamee
組織改編のリリースがありました。
細かく色々ありますが、各事業の戦略立案部署として
推進部を新設しています。
またIoTと探索室を分離して、より相互の深堀が出来る体制にするようです。
攻めの印象がありますが、今期はどうしても変化を出すために
色々なコストも投下するはずなので先行投資により数値は微妙なものが
出てくると思われますが、長期で飛躍を期待したいですね。
やや不確実性も大きいため、全体のリスクバランスから
ボリュームを下げてしまったのが、個人的には残念なのですが、
引き続き応援したいと思います。
■丸和運輸機関
和佐見社長のインタビュー記事が
埼玉りそなのサロンで公開されています。 → リンク
小学時代にお母さまが入院されていたとは知りませんでした。
青果店で育ち、その後トラック1台で企業という苦労人であることは
認識していましたが、また一つパズルが埋まったかのような印象を受けました。
当時の起業の精神で荷物を運ぶという使命が、
より現場に活きて伝わるといいですね。
どうしてもAMAZON対応では対応に地域のレベル差のようなものがあり、
顧客の口コミとして決して満足いく水準ではないものも散見されます。
個人事業主でもある一人一人に丸和運輸機関のブランドが浸透し、
真の良きサービス事業者としてより発展してくれることを期待したいと思います。
どうしても文化の浸透には一定の時間も要しますから、
頑張って頂きたいなと思いました。
■イオンディライト
アナリストレポートや決算説明会の動画がありました。
シェアードリサーチ社に感謝です。
・アナリストレポート(PDF)
・決算説明会動画
こちらは精読を進めており、また動画も視聴しましたが、
改めてどこかで記事に纏めておきたいなと思います。
ちょっとここに書くにはボリュームが多すぎますね。
濱田社長の原稿読みはもう少し改善してもらいたいのですが、
ただ、案外情熱のある方なのかもしれません。
動画の最中には、清掃ロボの実演もありました。省力化に貢献してくれそうですね。
■シュッピン
内定式の様子がUPされています。
新卒内定16人と去年の倍増です。
しかも女性が多いですね。
ついつい、新卒倍増なんていうとコスト大丈夫かな、
なんて野暮なことを考えてしまいますが、
まぁ短期的に販管費が増えたとしても、
吸収してくれるものと思います。
■ソーシャルワイヤー
立会外分売を発表しました。
恐らく逆線表でこのタイミングとなったのだと思いますが、
株価もだいぶ下の所での実施です。
しかも2Q決算通過後ということで、
これは買い増し(戻し)にはチャンスかもしれませんね。
このまま優待新設なしで行く気なんでしょうかね。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

特にコメントないです。
6.雑記
私はかねてからコミュ障だと宣言していますが、
クラスでも中心になることはなくて、
どちらかというと隅の方でひっそりとしているタイプでした。
本心としては自分のコアな部分で仲間に入りたいと思っていても、
なかなかその輪に入れてもらったり、入ることが出来ない、
そんな不器用な経歴を辿っています。
株クラにおいても各地でオフ会が開かれたり、
多くの優秀な方がひしめく中で、
私はどこか退屈で周囲からあまり注目されない、
やはり隅の方でひっそりとしている経歴を、
リアルでないネット社会でも辿っているな、と思うのです。
恐らく、私には決定的な何かが不足していて、
それが周囲から見ると敬遠されたり、
見向きもされなかったりする理由なのだと思います。
そして私自身、周囲からの評価や見た目など
気にしないとも考えている部分もあり、
そういったジレンマが自分を苦しめているような気もしてなりません。
自分に足りない何かがあって、
でもそれを得ようと努力をするわけでもなく、
では私は何を目指すのか。
株の世界というより一般論としてもう少し考えたいと思います。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +0.1% となりました。
前週比は ▲2.6% で推移しました。

再び年初水準まで反落しています。
今年はずっとこんな感じですね(笑)。
木曜に年初マイナスから金曜でなんとか首の皮一枚で
年初プラスを維持したあたりもまた今年らしいです。
2.全体所感
こういうのって本当に急にやってきますよね。
米国の金利高とか米中貿易摩擦がとか、
取ってつけたような理由と共に、
米国発の世界株安なんて騒がれました。
とはいえ、NYダウも日経平均もここまで
本当に強い動きが続いていましたからね。
日経平均が1000円安になったと不安を駆り立てられるわけですが、
週足チャートなどをみれば、微々たるものだなとも感じます。
これから来るだろうショックの予兆だとか言われたりもしますが、
そうかもしれないし、そうでもないかもしれないわけで、
私には全く予見が出来ないことだし、
それをヨムこともできないものだと理解しています。
自分がこういうトレンドを見極める手法なのであれば、
それを突き詰めますが、そうではないのでやり過ごすしかできないわけです。
私は一応兼業投資家なのですが、
本業が忙しくて日中帯の動向を見られなかったとしても、
出来るだけ平穏な気持ちでやり過ごせるくらいがちょうどよいです。
もちろん、資産が大きく減っていく事自体は残念ですし、
それを仕方ないと完全には割り切れない面もあります。
失ってもいいお金などないわけです。
ただ、こういう局面でも右往左往しないで
冷静でいられるようにありたいと思います。
たまにやってくるこういうのは、
そういう自分が試されているような気もします。
それで、今回をショックというかというと
とりあえず今週だけをみていると、
あまりそういう感覚ではなく冷静さを備えたものだと受け止めています。
とはいえ、私の資産も再び減ったわけですが、
今回も冷静に受け止め対応出来た気がします。
この点はよかったなと思っています。
一方で自分なりに色々どうなるか考えて眺めていましたが、
概ね自分の目先の予想は全くもってあてにならないことも
改めて実感しました(笑)。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

今週は相場が少し動いたことなどから
いくつか売買をしました。
このことでポートフォリオの構成が若干ですが変わりました。
まず、Hameeと東鉄工業の保有比率が5%を割り込み、
準主力圏外となりました。
特にHameeについてはもったいないなと思ったのですが、
自分なりに熟考した結果です。
そして、決算を通過したイオンディライトを数年越しで買い戻しました。
2015年前半に4000円に到達した時に売却をしたのですが、
そこから3年半を経ての買い戻しとなりました。
詳細は後述します。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

上位銘柄を中心に順調に減っていますが、
今週の相場の調整を踏まえるとイマイチ深刻な印象がありません。
ずっとマイナスになっているのが当たり前になっていて、
どうも麻痺している気もします(笑)。
それで、赤字の箇所が売買による変化ですが、
Hameeと東鉄工業を売却し、イオンディライトを購入しています。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは14.1倍とちょうど適正水準に近い所で落ち着いています。
あまり落ち着かないで増えていって欲しいんですけどね(笑)。
さて、今週買い戻したイオンディライトについて、
簡単にメモを残しておきます。
【取引履歴】
— まるのん (@marunon_invest) 2018年10月11日
買 9787 イオンディライト 3660円×100株
数年前に4000円到達時に売却してからずっと監視を続けていた銘柄。安定重視に加えて、足元での変化も全般好意的に受け止めており買い戻し。
イオンディライトIR電話。
— まるのん (@marunon_invest) 2018年10月10日
2025に向けて、データ活用としてのADプラットフォーム活用と中国深堀が目玉。
施設管理ならではのビッグデータ活用はこれまでなおざりでここに収益化余地が大きいと。中国は各種カントリーリスク含みながら現地法人立ち上げのアプローチと現地AI企業取り込みで工夫。
イオンディライトの上期決算は特にサプライズはなく、
総じて見れば順調、個別にみると自販機や警備でややビハインドという状況でした。
それより決算説明資料が開示されており、その中身に興味を抱きました。
また同時に中国企業の完全取得や床掃除ロボットも同時リリースされています。
決算説明資料では2025年に向けた戦略について定量目標を含めた
長期ビジョンが描かれています。
IRへの照会も踏まえて、
成長戦略として大きく二つがあるように感じました。
1つ目はデータ活用です。
施設管理を手掛けている中で、これまでそこから得られるビックデータの活用は
あまり積極的に出来ていなかったようですが、
施設管理事業社だからこそ取れる様々なデータを元に、
テナント事業社などへより付加価値の高いサービスが提供出来るという目論見です。
これまでいわゆるFM会社という理解でしたが、
そこからADプラットフォームの構築を果たしてデータ活用会社になろうという変化があります。
多くのベンダーやデータ活用会社がひしめき合う中で、
本当に同社がイニシアチブを取って躍進出来るのはか、
まだまだ不透明ではありますが、変化としては期待して見守りたいと感じました。
またこれは国内ももちろんですが、中国現地でも取り組もうとしていて、
そのために現地法人を子会社化しています。
2つ目は省力化による効果への期待です。
今回ロボットも投入していますが、同社は元々労働集約型のビジネスですが、
ここからの脱却は兼ねてから取り組んできているものです。
一方で足元での成長の足かせとなっている労働力不足が
いよいよ顕在化してきている中で、この取り組みを加速させている雰囲気を感じます。
すぐにこういった効果が顕在化するものでもなく、
むしろオペレーションが変わることによる一時的な影響もあるかもしれませんが、
長い目線で見ればリソースの適材化が図られると思います。
中国ということで、色々リスク孕みではありますので、
この辺りは念頭に置いておく必要があると思います。
それから国内の労働力不足による利益率押し下げは
今後益々顕在化する可能性も考慮に入れておくべきだと思います。
元々、私は同社には5%程度のCAGRの成長を期待していました。
しかし、2025ビジョンの定量目標を本当に実現するとなると、
今後の利益成長CAGRは18%程度になる見込みです。
もちろん、まだ不確実なことばかりですし、
これを鵜呑みにする事は出来ません。
社長もどちらかというと中山氏とはまた異なる濱田氏が着任しており、
経営者としてもまだ見通せない部分もあります。
ただ、濱田社長が着任し、自らのビジョンとして意欲的に開示したいという思いがあり、
今回開示に至ったという点からも、プレゼンは決してお上手ではないですが、
比較的モチベーションは高いのかなとも思います。
私のイメージでは国内の施設管理などFM部分は今後少しずつ省力化で
利益率を改善しながらベース収益として確保しながら、
中国を中心とした海外展開を推し進めると共に、
そこでのデータ活用も含めた対応を標準化し、
それを日本でも浸透させることで、FMとは異なる高付加価値事業を
展開していけることが理想です。それが実現出来れば確かにこの成長はいけるかもしれません。
現時点ではCAGR見込みは8%としてみることにします。
以上の目論見もあり、監視銘柄として元々3000円台前半での買い戻し検討としていたものを、
CAGRを従来の5%から8%程度に修正し、
PERもデータ活用の実現も考慮して最大PERの24倍(従来は20倍)とすることで目標株価も
上昇しました。
具体的には目標株価を5000円程度(23.2期EPS250、評価PER20倍)としていたものを
23.2期EPS予想280、評価PER24倍で目標株価6720円となりました。
このため、買付想定額を3000円前半から3600円台程度に約20%程度ほど上昇させ、
ちょうどタイミングよくその水準に落ちてくれたので、買い戻しとなりました。
やや拙速さがあったかもしれず、見落としている点もあるかもしれませんが、
こういう考えで買い戻しとなりました。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
■日本管理センター
月次が開示されています。
管理戸数の積み上げの原点回帰を進めるという中で、
まだまだ増勢幅は小さいながらも、底打ちはしたかなとも思います。
家賃保証も安定的に増加してきています。
特に目新しさはないですが、まぁいいんじゃないでしょうか。
■エイジア
アナリストレポートが出ています。 → リンク
なんかいつも出ている気がしますけど(笑)。
そして特に新しい話題もありません。
■丸和運輸機関
ラジオ日経に和佐見社長が出演したようです。 → リンク
特に目新しい内容はありませんが、
アマゾン向けの物流センターの新設が相当なスピード感で進んでいますね。
それから北海道の地震の停電影響では、また色々活躍したようです。
足元だけみれば利益を削る要素もあったかもしれませんが、
こういう地元への貢献というか使命感を持った会社というのは、
長期目線ではいいなと思うわけです。
それから個人事業主の立ち上げ支援はやはりワンストップで対応できていて、
今後の労働力確保という面からも真っ当な戦略だなと思います。
最後の海外進出で、ニューヨークいくぞ!には笑いました。
■日本BS放送
社内の組織改革はいつもやっているイメージですね。
とりあえず今期は同社もトップラインをエンジンふかすということで、
変化の年にになるそうですので、
最適な布陣を引いてもらえればいいですね。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

特にコメントないです。
6.雑記
子供が大事にしていたコップの取ってが欠けてしまいました。
私はたいしたことはないと思い、
ごめんね、と謝罪して子供にその事実を告げたのですが、
事実を知った途端、目に涙を浮かべて泣き出してしまいました。
このコップは2年前に祖母に買ってもらったものだそうで、
(私はもはやあまり記憶がなかった)
本人にとっては思い入れのあったもののようです。
そういえば、我が息子は本当に物を大切にしてくれています。
まだ2歳とか3歳とかの頃に買ってもらったトミカとか
人形ですら、ひとつひとつ誰に買ってもらった、
どこで買ってもらったという記憶があって、
ひとつひとつに大人が想像するより遥かに大切にしようという
大切な気持ちが育まれています。
我が子ながら本当にいい子に育っているなと実感しました。
私もどちらかというと捨てられない人です。
モノに思い入れがあったりするわけで、ついつい使わないものも
ため込んでしまう性分です。
これは株でもそうかもしれませんが、
株の場合、惚れたり思い入れを持つことは私自身は許容していますが、
ただ、それで投資判断が歪められてはならないとも思っています。
こういったバランスも今後少しずつ子供にも教えていきたいなと思います。
(株のことではなく、一般論としてですね)
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +2.1% となりました。
前週比は ▲0.7% で推移しました。

今週も小幅ながら続落となりました。
2.全体所感
さすがに日経平均も一服とはなりましたが、
これまでの強さを考えると、
週間マイナスだったとしても日経平均は底堅いなという印象です。
一方で新興のマザーズ指数はなかなか回復しないですし、
JASDAQ指数もなかなか戻れないようです。
とはいえ、周囲の投資家を見渡してみると
個別の物色やタイミングの図り方が皆さんお上手で、
多くの貯金を積み上げているようです。
私は自分の投資方針からもスキルからもメンタルからも、
身の丈に合うやり方をやっており、
なかなかついて行けていませんが、
マイペースにやっていければと思います。
米国の金利が急上昇しているとかで、
全体の市況の雰囲気もまた変わってくるのかもしれませんが、
こちらも私の理解の埒外のことですから
ふーんと傍観しているだけということになります。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

多少の前後がありますが、大きな変化はありません。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

ステップやルネサンスが上昇していますが、
うーんよくわかりません。
下落側もシュッピンや日本管理センターが大きいでしょうか。
こちらもまたよくわかりません。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

特にこちらも変調はなしです。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
■サンセイランディック
優待のパンが届きました。
クオカードにしろとかいう声もありますが、
私は毎年とてもありがたい優待を頂いて感謝しているところです。
■全国保証
メガバンクの住宅ローン審査において、AI活用を本格化するという
ニュースが昨日流れていました。
即日自行内の審査を可能として、省力化や生産性向上へ寄与する事が
目的であるようです。
メガバンクにとって住宅ローンは収益性が低く、
事務効率化による合理化を進めないとならない面がより強くなっていて、
選択と集中という背景があるのだと思います。
一方で、AI審査は横並び化が強まり、
リスクをとって借す人は益々減ってしまうのかもしれません。
で、こういった効率化が求められるという環境の中で、
自行内でAIシステムを導入してまでやられるという環境が、
全国保証にとってどういう風なのか、
すぐに判断が出来ませんでした。
自行内のリスクを転嫁しておきたいという発想が
銀行内でどの程度のモチベーションになるのか、
そもそも住宅ローンで稼ごうと思っていない以上、
全国保証には一定のいいポジションがあると考えているのですが、
さて、どうなんでしょうか。。。
■日本BS放送
白状すると同社の決算発表が今日であったことをすっかり失念していました。
今日が日本BS放送の決算だとさっき気がついた(笑)。そして2桁減益見通しにも驚きました。
— まるのん (@marunon_invest) 2018年10月5日
IR電話して特に新たな懸念が生じてはなくてより積極的に番組品質をあげるための投資という理解。売上がややストレッチされており後は利益はコントローラブル。単元だしNISAだしで放置するか悩ましくはある。 https://t.co/WFWFlGCASY
同社はうまく費用をコントロールしながら、
増収増益基調を描いてきていますが、
今期予想の利益が2桁マイナスとなり驚きました。
IRに電話をしたのですが、ざっくり書くと以下のように印象を持ちました。
・売上は150億目標必達に向けてストレッチさせる必要がある
(→業績予想もやや強気設定の印象)
・150億を急ぐのは競合会社も意識して、
このレベルでトップ層を確固たるものとして業界存在感を高めたい
(→このことで利益率の確保やスポンサー枠の確保等優位性が増す)
・これまでも販促や番組構成費は適切に投下してきているが、
トップライン伸長を急ぐ必要があり攻めに転じるためのコスト投下を意思決定した
(→そのためにこれまで維持した増益を犠牲にしているという理解)
・前期の売上もこれまでの推移をみるとやや踊り場になっているし、
前4Q実績は従来4Qで伸びていたのが抑制されている印象であるが、
これは前4Qに開局10周年記念で大々的に番組編成してハードルがあがっていた。
ただ全体として踊り場のようにみえるのは事実の面もあり、
例えばテレビショッピング枠の単価交渉がネット台頭の影響がより顕在していることで
抑制されている面もある。そういった意味でも本筋のスポンサー枠で
きちんと儲けられる体制構築が急務である認識。
そしてそれをスピード感をもってやるためにも前述のコスト投下が不可避と認識している。
全体的に先行投資でこれまでの鉄壁の守り企業だった印象が、
攻めに転じるというのは結果がどう出るかはわかりませんが、
この変化は歓迎したい気持ちもあります。
一方で、同社に対しては飛躍というより、安定性と安全性をもって、
小さくコツコツ積み上げていくことを期待している面もあります。
一時は比率も高い時もありましたが、
諸々の判断で現在は単元まで落としており、
ある意味優待目的の最下位レイヤーに落としています。
コツコツを期待するという面での期待が少なくても変化しているのは確かですし、
当時からみると私自身の投資方針も若干変わっており、
少し馴染まない銘柄になっていることもまた事実です。
その面からは処分することも考えていますが、
一方でNISA枠でもありますし、わざわざ処分するような比率でもないので、
このまま総合利回り5%程度を享受していてもいいかなとも思っています。
なんにしてもブログ公開口座のSBIのNISA枠になっているので、
ややこしくなってしまっている面もあります。
これはひらまつやホクリヨウでも同様です。
■シュッピン
月次が出ています。
ECの伸びが弱いとかで売られるんですかね。
既に年初から18%程度下がっているんですが、
ここから更に掘るのかどうかですね。
指標面ではまだそれでも高い印象もありますが、
一度は諦めた買い戻り水準まで下がってきてくれれば
少しずつ買い戻しの買い下がりをしていきたいとも思っています。
ところで、カメラの週品情報にも動画がつくようになりました。
これまで時計だけでしたが、シャッター音を確認できるようです。
シャッター音を聞いて物欲がよりリアルになるということですかね。
完全にマニア向けですが、まぁわからなくもないです(笑)。
■ソーシャルワイヤー
asagake collaboの第二弾が発表されています。
第一弾においても多数のエントリーがあったようで、
こういったプラットフォームは魅力的だと思います。
一方で、同社の事業としてビジネス上のキャッシュフローがどうなっているのか、
まだよくわかっていません。
まだ数も少ないので、まずはPOCのように事例を作って
事業を育成するノウハウが
長期的に活きてくるという程度なのかもしれず、
このサービスだけでマネタイズしようとしているわけではないのでしょうが、
よい理念と活動の先にどういう収益を見据えているか期待をしたいところです。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

特にコメントないです。
6.雑記
既に深夜なのですが、今日は未来投資会議が開催されています。
ヘルスケアとかAI活用がトレンドですよね。
マクロにおける人口減少とか高齢化といった中で、
どういうサポートが必要になってくるのかということなんでしょうけど、
あまりに壮大なテーマなので今後具体的にどういう政策が出てくるのか、
引き続き楽しみに注目していたいなと思います。