投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +3.8% となりました。
前週比は ▲0.3% で推移しました。

20180720_パフォーマンス推移表


今週は微減となりました。
指数が騰がろうが下がろうがどこ吹く風で、
うだつの上がらない様相は、まるでサラリーマンの私にそっくりです(笑)。
まぁこの陰陽に何かを見出そうとも思っていなので、
ただただ見届けるだけです。


2.全体所感

為替がやや円安にシフトしたようで、
日経平均など大型株はなんとなく底堅い印象がありました。
一方で、中小型は相変わらずあまり雰囲気はよくないものの、
一部の材料が出たり、出てなくてもポツポツと騰がるものもありました。
もちろん、その反動が来ているものもあり、
私のポートフォリオでもアイドマMCなどが標的のごとく売られてました。

とはいえ、やはり業績がよいものは乱高下しながらも
きちんと評価されているようにも思います。
全体相場は今年は特に迷走している感覚もあり、
結局そういう業績がよく、株価形成の勢いがあるものが、
モメンタムが強いと更に買われという循環で、
明暗が分かれているように思います。

もちろん、私は明暗の、暗の方にいるわけですし、
日本管理センターやトーカイ等、目先では実際に落ち込むリスクを孕んだものを、
敢えて組み入れています。
もちろん、そういうことは念頭には常にあって、それが顕在化した時の、
ポートフォリオ管理の観点からも、
自分の気持ちの観点からもある程度想定はしているところです。

全体相場は結局読めないですし、
自分のポートフォリオの今後も長い目で期待はしていても、
短期的に何が起こるかなんてわかりませんから、
わからないという前提で、自分がいかに納得出来るかを
自分に問いながらやっていきたいと思います。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180720_ポートフォリオ内訳


特に変化はありません。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180720_保有銘柄一覧(週間騰落)


先週、調子がよかったHameeは当然ながら反動が出て
往って来いになっています。
この辺りが現状での市場評価としては妥当ということなんでしょうかね。

アイドマMCは直近でだいぶ上昇していましたから、
その反動で今週も大きく反落しています。
チャートを見ている方や、短期投資の方かと思いますが、
そういうスタンスの方からみると、
株価の勢いもなくなり出来高も減ってきたし、
そろそろ終わったかなというコメントも散見されるようになりました。
まぁ確かに終わったのかもしれませんね。
ただ、私の感覚では、そもそも直近でいきなり1000円オーバーまで高騰したのも、
何かが始まったという感覚もなく、
何も始まっていないし、何も終わっていない、
この期間の高騰はちょっとした夢だった、くらいに思っています。

WDBホールディングスは先週に続き強い推移となっていて、
再び3000円台後半にやってきましたね。
間もなく1Q決算となりますが、前期に不動産売却益を計上していますから、
純利益ベースでは大幅な減益となり、少なくてもEPS上は見た目が悪くなります。
この辺りも含めてそんなに急伸する会社ではないですし、
やはり米国のCROは不透明感もありますので、
その辺りも冷静に受け止めてもらえればいいのですがね。
その意味からいうと、あまり高騰しない方がいいのではないかと。。。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180720_保有銘柄一覧(指標)


目標株価への上値ギャップから考えると、
日本管理センターやHamee、エイジア辺りがもっと
主力級にあがってきてもいいのです。

ただ、日本管理センターは現在外部環境が悪化しており、
目標株価こそ据え置いているものの、
目先についてはネガティブに捉えていることもあり、
定量状況と対処が同期しづらい状況となっています。

Hameeとエイジアについては、共にIT活用を導入していく側の企業を
ポートフォリオに入れておきたくそれぞれ準主力手前まで
ここ最近で買い増してきました。
PF全体でみると、Hameeの保有比率は4.1%、エイジアは3.2%です。
合わせると7.3%となっています。
Hameeはネクストエンジンの導入を先行投資で導入を図る過渡期であり、
その成果にはやや不確実性が高い面もあることと、
iPhone商材に影響を受けるコマース事業のことももう少し様子を見たいところもあり、
指標面からもなかなかどんどん買っていく水準としては、
やや躊躇をしてしまうわけでもあり、結局様子見となっています。

エイジアは、中計のガイドもだいぶ強くあまり心配はしていませんが、
こちらも指標面では私にとっては、決してそんなに買いやすい水準でもなく、
それでも先日思い切って買い増しを図っている位の認識なのです。
今後も慎重に対処していきたいなと思います。



4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。


■サンセイランディック
7/14に沖縄で個人投資家向けのIR活動を実施しています。
写真を拝見した所、松崎社長自ら赴いたようですね。
くそ暑いだろう沖縄でもきちんとスーツでお話されてたようです。
沖縄は案外カラッとしていて、逆に本島よりまだマシかもしれませんが、
ここは、かりゆしでも召して行って頂きたいところですね。
案外、親近感を持って下さり、逆によかったかもしれませんけどね。
まぁ余計なお世話ですね(笑)。


■ステップ
あまりここに書くようなネタがない同社ですが、
今週は特色検査対策を全スクールで対応する旨のリリースが出ています。
神奈川県の現中2生から必須になるようで、
この対策にはある程度特別な訓練が必要です。
そうなると、この特色試験対策に全スクールで即座に対応することで、
ステップの存在意義というかブランドは高まります。
もちろん、この対策講座がきちんと機能するように開発されていることは
大前提ですから、現中2生の実績には特に注目ですね。
ちなににこの特色試験導入の正式リリースも最近のことでしたから、
ステップの対応も迅速であると認識しています。
足元では来週3Q決算ですが、今期の進捗は細かくみると
やや出遅れている感もあり、どうなっているかにも一応気にしています。
トレンドが変わるとは思いませんけどね。


■ルネサンス
住友生命が新商品としてVitalityを導入することとなり、
そのパートナーとしてルネサンスのサービスも提携することになったそうです。
健康増進型の保険商品で、健康活動や実際に健康になると保険料が割り引かれるという
仕組み(Vitality)の中で、ルネサンスのサービスを提供することとなります。
この保険商品はWBSでも特集されており、
住友生命の社長は、健康作りを志すような保険商品を導入したいと、
敢えて外資の仕組みの導入にチャレンジすると仰っていました。
この健康作りを志すという理念は、ルネサンスの理念とも合致しており
いいんじゃないですかね。
ただコナミスポーツも同じパートナー契約となっており、
そもそもフィットネスクラブはどこも同じような理念でやられているわけで、
ルネサンスだけが特別というわけでもないのですけどね。


■トーカイ
トーカイとはだいぶ毛色が違いますが、
CSセットと称して、病院や介護施設等に入院・入所する方向けに、
身の回りのタオルや着替えなどの品を貸し出すサービスで
業績も急伸しています。
私も同社への投資も検討したことがありましたが、
参入障壁の低さと伸長率と市場評価のバランスに不安も残り見合わせました。
もちろん、その判断を嘲笑うように業績は急伸し、株価も伸びていますけどね(笑)、
この辺りの事業はトーカイではあまりメインでは取り扱っておらず、
トーカイはもう少しハード系が中心の印象です。
車いすとか在宅でのリハビリ用機器、ベッドとかですね。
ただ、こういう身の回りの品には案外毎日用意する家族側の負担もありますし、
リネンサービスとのシナジーもありそうなので、
トーカイが参画してもいいのかなと思いました。
ただ、工場も現状のリネンだけでも手一杯なのかもしれないんですかね。


■東鉄工業
1Q期間の主な新規受注案件についてのリリースが出ています。
全体の印象としては、顧客幅が前1Qよりも広がっている印象を受けます。
またJR東からの工事も品川駅改良や中央線12量化対応、郡山土木管理センターなど
工期が長い(つまり工数が長い)案件があります。
建築では特に顧客の幅出しが出ており、
工期は小さいものの自治体やマンション等もあります。
空調新設なんてのもありますね(スキル大丈夫なんですかね。。。)。
いずれにせよ、受注活動も数値はさておき、
内容はよいように思います。


■Hamee
株価は冴えないですが、特に見立ては変えていません。
ネクストエンジンの5000社の実現は先行投資もあって、
それがストレートにうまくいくかはわかりませんが、
頑張って欲しいです。
アナリストレポートが出ています。  → こちら
ネクストエンジンについて、一定の解約があるとか、冷静な分析もなされており、
やはり5000社実現というのはそんなに容易くはないということを示唆しているようです。
それでも私は期待をしていますが、さてどうでしょうかね。


5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180720_資産残高推移表



特にコメントはありません。



6.雑記


いよいよ子供が夏休みに突入しました。
どんな経験をさせてあげたいとか、こんな勉強をさせてあげたいと、
お節介ばかり焼く親ばかですが、でも子供との会話を楽しみながら、
一緒に色々なことを体験するということは、貴重な時間となります。
妻からも、特に父とは疎遠になりがちなので、
今のうちによく信頼関係を作っておくようにとアドバイスをもらっています。
そういうこともあり、二人で青春18切符を握りしめて、
ごとごと電車に揺られてどこかに出掛けるのも悪くないかなと思っています。
といっても関東発で低学年の子と二人で出掛ける、
しかも青春18切符を出来るだけ元を取り有効に使おうと思うと(せこい!?)、
どこに行くのがいいのか・・・。
一番負担が少ないのは普通車グリーン車がある路線を
ひたすら下るのがよさそうですね。
最悪帰りはグリーン車で帰れば楽ですしね。

青春18切符を活用されている方で子二人で出掛けるのに、
適した活用方法があれば教えてもらえると嬉しいです。


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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +4.1% となりました。
前週比は +1.3% で推移しました。

20180713_パフォーマンス推移表


今週は反発していますが、
相変わらず変動が大きい上に、
各指数の上昇に比べると私のPFはマイルドな上昇となりました。


2.全体所感

日経平均が週間で800円程度上昇しており、
比率にすると+3.6%の上昇となっています。
経済ニュースなどで様々な指標などをみていても、
むしろ先行きはそんなに明るくない感覚があります。
また、指数への影響は限定的だと認識していますが、
外食セクターなどなかなか根が深い問題に業績苦戦が
顕在化してきています。
吉野家HDの赤字には驚きましたが、
その後出てくる外食企業の決算は同様の背景で、
総じて軟調な業績推移となっていることが
足元の決算で認められます。

当然、日本株の主軸は外需であり、
こういった状況とはまた違ったシナリオで
トレンドが作られていくのでしょう。
なので、そんな外食など特定の事象や、
一時期の経済指標でもって、
不安を煽られる必要なんてないのかもしれません。

そもそも私は別に不安を煽っているわけでも、
自分自身がこのことで不安に苛まれているわけでもないのですが、
今の状況を客観的にみると、かなりの歪を感じています。

この歪は、相場全体だけではなく、個別株でも同じ印象です。
人材不足というもう周知の事実が改めて日経新聞の記事に取り上げられると、
人材派遣業の会社が軒並み買われたりというわかりやすいものもあれば、
理由がなく(わからず)株価が乱高下したりということが、
あちらこちらで繰り広げられています。

株式相場はいつでもそうですが、
買いたい人と売りたい人がそれぞれ違う思惑を抱いておりますが、
株価は必ず上か下かに動きますので、
損得という観点だけでみれば必ずどちらかが正解になるのだと思いますが、
その正解を得るために、その判断が合理的なものかどうかは、
時間軸が短くなればなるほど、曖昧なものなのかなと思っています。
もちろん、私のスタンスにはない、チャート等を根拠にしている方にとっては、
短期でも十分に合理的だと主張するのだと思いますし、
それを否定するつもりもありませんが、
ただ、そういうスタンスの違いも含めて、株式投資には歪があるのだなと
改めて実感しているところです。

この歪にも様々な種類があるのだと思います。
短期的な視点に基づくものや長期的視点に基づくものなどです。
自分がどのような歪を認識しやすく、あるいはそこに投資をしようと思うかを
大事にしながら、自分のスタンスをブラさずにやっていくことが、
私にとっては大事な事かなと捉えています。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180713_ポートフォリオ内訳

週初にいくつか注文を入れていたのですが、
結局週末まで約定はしませんでした。
従って、ポートフォリオも変わり映えしていません。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180713_保有銘柄一覧(週間騰落)


Hameeの上昇がやや強いでしょうか。
6月に一貫して下落していた所から、何がきっかけかわかりませんが、
とりあえず半値戻しをしたといった感じでしょうか。
そういえば、レーティングも出ていたようですね。

WDNホールディングスは冒頭にも書きましたが、
人材不足がまた叫ばれたことによる反応のようですね。
ただ、どうなんでしょうかね。
人材派遣業の会社も決算を見ていくと、
同社も含めて期待がだいぶ先行している印象があります。


下落側でみると、日本管理センターの月次によって、
一時大きく下落しましたが、なんだかんだでとりあえず戻ってきました。
といってもだいぶ足元で売られていますけどね。。。
同社にはIRへ紹介もしました。





アイドママーケティングコミュニケーションは、
日中帯の中でも値動きが大きくなっているようです。
誰か、遊んでいる人でもいるんですかね(笑)。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180713_保有銘柄一覧(指標)


ポートフォリオPERは15倍前後で推移しています。
私の求める利回りからすると引き続き、
割安ではない状況が続いており、
出来ればより割安な状況にしたいものの、
なかなかマッチする出会いがないので仕方ありません。



4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。


■ルネサンス
会員向け健康アプリで、食事の写真を撮影することで、
食材やその量を自動認識する機能が実装されたようです。
こういうアプリが一度生活に密着すると手放しにくくなりますから、
サービスの付加価値としてどんどん展開をしていってもらいたいと思います。
それから、暗闇ワークアウトというなぜか暗闇にして
ディスコのようなスタジオプログラムを開発したというリリースがありました。
まぁこれはどうでもいいですね(笑)、

先週のリリースですが、介護分野の元氣ジムのFC展開については、
頑張ってもらいたいですね。品質維持が一番大事だと思っています。

それから、学校のプールがなくなっていく中で、
フィットネスクラブのプールやスタッフの活用なんてことが
思惑されているようですが、
まぁ施設数もそんなに多くないですし、
業績への影響はほぼない、むしろ本業にも影響を与えるため、
もし本当に対応するとしてもよく考えてもらいたいと思います。


■トーカイ
大雨の影響による影響が1店舗出ているようですが、
影響は軽微のようです。
といっても、リリースとしてはこれだけですが、
実際には各店舗、営業所で様々な対応をされていると思います。
私は寄付をする位しか出来ることがないわけですが、
地域の健康にも貢献出来るような活動を応援したいと思います。
ちなみにヤフーファイナンスの掲示板では、
早くカレーを送ってこいとか、株価が軟調でどうしてくれるんだ!
といった書き込みがあって、そっと閉じました(笑)。


■シュッピン
譲渡制限付き株式を発行ということで、
経営者の皆さんには改めて成長に邁進して頂きたいと思います。


■ソーシャルワイヤー
渋谷のクロスコープでキャンペーンです。
そういえば、肌感覚かもしれませんし、時期的な問題かもしれませんが、
キャンペーンが少し減りましたかね。
需要が強いのではないかなと思うのですが、どうでしょうか。


5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180713_資産残高推移表



特にコメントはありません。



6.雑記


四季報の読み進めは相変わらず進んでいませんが、
自分なりに興味のある会社を少しずつ分析を進めています。

世間からすれば今更?という会社も含まれますが、
色々想像を膨らませて将来を考えるんは面白いです。
そういったことばかりに時間を使っていることもあり、
最近は益々相場との距離も広がってしまっていて、
どうしたもんかなーと思っています。
まぁ、どうもしないんですけどねー。

ところで子供の夏休みが近づいていて、
子供をあそこに連れて行きたいとか、
こういう経験をさせたいと親が一生懸命に企画しています(笑)。
皆さんはどんな夏休みを過ごされますかね。
やはりただ、旅行に行くとかではなく、
何か目的やテーマを持っていきたいと思うんですよね。

益々、四季報精読も株探検索も、
バフェットコードさんのサイトも眺める時間が減ってしまいそうです(笑)。

でも、まぁこれ位の距離感で末永く株式投資の世界にも
身を置き続けることで、長期的に自分の目標とする資産形成が
実現出来ればいいなーと思っています。


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株式市場は騰落が激しくなってきている今日この頃ですが、
こういった時の対処には様々なやり方がありますが、
改めて自分がどういう姿勢でこういった状況を受け止めるのかについて、
整理しておくと、より自分の投資スタンスも明確になると思います。

どうせ上に下に資産も振らされて(私の場合、一貫して下ですがw)
気持ち的には多少なりとも残念な気持ちにはなるわけですし、
どうせそんな思いをするのであれば、
こういった状況をどう自分の中で受け止めていくのか、
自分の姿勢を見つめ直すよい機会だと思って過ごしたいと思います。

以下は、私自身のスタンスの再確認や自分への訓戒の戯言になります。


投資スタンスによって、株価の変動に対する対処は大きく変わります。

株価というものはMr.マーケットのご機嫌によって
相応の上下幅を持って推移するもので、
こういった幅の変化も「儲かるための」材料とするのだと捉える立場があります。

一方で、株価というものはその時々で時に不合理なボラティリティを
伴って推移するものの、長期的にみれば企業価値に収斂して形成され、
その長期的に形成された価値向上を享受するものだと捉える立場もあります。


前者の立場の場合、やはりその時々の株価の勢い(モメンタム)の変化に応じて、
ポートフォリオの構成もフレキシブルにその変化に対応していくやり方となります。
そのため、今日の花丸銘柄は、明日は花丸ではなくなることもざらです。
あるいは決算跨ぎなどで思惑がどのように作用し需給を動かしているかに、
興味関心が注がれます。
そして、そういった株価の変化に割り切って機敏に対応していくからこそ、
短期的に利益を積み上げるチャンスも沢山享受できるわけです。
この波乗りのような手法は、経験や変化を見極める特殊なスキルが求められ、
それがうまく嵌れば、そのチャンスを自分の利益として得ることになります。
(もっとも本当にそれが必然なのかは私は懐疑的な思いも持っていますが・・・)

短期で効率的に増やせるわけですから、
往々にして近視眼的になりがちな人間の心理面からも、
この手法での成功は羨望の眼差しで崇められ、
その成功者は神格化されていく印象があります。
一方で、その変化を見極めることが出来るのは、
特殊なスキルと書いたように、そう簡単なものではないと思います。
それは、当たることもあるかもしれませんが、
外れることだってあります。この世界で神様が増え続けないことからも、
そんなに甘い世界ではないということなのだと解釈しています。
どうしても、人様の短期的な爆益報告の印象が強く残るので、
こういったスイングの芝生が青くみえたりもするわけですけどね。

もし自分が神様にはなれなくても、相応にその変化をヨム能力があるなと
自覚できれば、当然効率的でもありますから私もこの手法をとると思います。
ただ、やはり私は凡人ですからそんな自覚もありませんし、
合理的に変化を読んで資金を投じられるような先見性は持ち合わせていません。
ですから、後者の立場の手法を取ることになります。


後者の立場は、日々の騰落は時に激しくても、
結局のところ、自分の長期的展望に立ったときには誤差の範疇であり、
ただ日々の動きに対しては(買いも売りも)耐え忍んでやり過ごすという、
修行僧のようなやり方です。
時には、1日に数%、時には10%以上の騰落を伴うわけですが、
私はまだ煩悩の塊なので、こんな状況に心を乱されることもありますが、
それを笑ってやり過ごし、その先にある価値向上へ期待していく方針なのです。
価値向上への期待がメインなので、当然決算には注目をするわけですが、
それ以外にもそこにいらっしゃる「人」であったり、
事業活動の内容や方向性、あるいは経営理念といった細部の事に関して、
関心がありますし、そこへ共感をしていけることが大前提となります。

会社に惚れてはならぬ、などというアドバイスがありますが、
価値向上を期待し、多面的に会社のことへ関心を持ち、
この会社のことを好きにならないと、
私はたやすく長く期待を抱き続けることなど出来ませんから、
私は大いに会社のことを好きになることにしています。
一方通行かもしれませんが、絆のようなものを感じられるような
投資先であって欲しいと思っています。
そのことが株価変化に対して、いい意味での鈍感力を与えてくれますし、
自分のスタンスを堅持していく上での拠り所ともなります。
もちろん、価値向上への期待に疑義が伴う状況があるにも関わらず、
盲目的に惚れ続けるなんてのは論外なわけですけどね。

この手法の場合、いくつもの弱点もあります。
まず第一にはそもそも長期的な展望など予測できない面があるということです。
東京電力の安定的な長期展望はあの被災によって一変しましたし、
インバウンド需要の拡大で快進撃を続けてきたラオックスはその後失速しました。
あるいは外食でもマクドナルドも一時期本当に苦戦を強いられました。
どの業界でも長期的に期待されていたり、
いつまでもその好調は続くと評されていても、
その勢いが止まることなんてざらです。
長期的な成長展望など実際のところ、経営者ですら見通せないわけで、
外部のしがない個人投資家が見通せるものではないというのは、
私もその通りだと思います。
ですから、多くの読み違えをしますし、価値向上どこか、
大きく価値を毀損してしまうなんてことは保有株にだっていつも起こりうるわけです。

第二の弱点としては、確かに価値は向上するかもしれないですが、
そもそもその価値を市場がきちんと評価するかはまた別の話であるということです。
価値が2倍になった(わかりやすくEPSが2倍になった)としても、
市場評価が下がってしまうと(PERが下がると)株価は想定通りに伸びないかもしれません。
つまり、価値向上したという自己満足の世界に陥ってしまう可能性が常にあるということです。
そしてそれはマーケットが決める要素もあるわけで、
その将来にどういった評価をつけるかは、自分も会社もコントロールできない領域なわけです。
いずれも時間軸を長く取ることで、
価値向上の実現や市場評価の移ろいのリスクが見通ししづらくなるということです。

こんな弱点を認識しながらも、私がこの手法を採用しているのは、
やはり一定の納得感が伴いやすいと考えているからです。

長期的に価値を拡大し続けられるかはわかりませんが、
ビジネスモデルを深堀して自分なりに考えることで、
読み違えたとしても、その投資結果には納得はできます。
そして市場評価がどうつくかはアンコトローラブルなものではありますが、
その会社の価値向上がどう果たされていくのは、
それはビジネス面での財務面での価値はちろんですが、人・組織の財産という面、
あるいは非財務における事業価値だったりということに対して、
自分が妄想したり、思いを寄せていく中で、
それが価値として向上していくという実感が伴うと納得感は増します。
会社へ投資するということは、私の中ではこういう思いを共感していくものであり、
その結果としてリターンを享受できるものなのだと考えています。
この点からすると、やはり短期的な株価の変化、
そしてそれを儲けに結び付けていこうとする考えは、
私の投資への考えとは相性が合わないわけです。


なんでこんなことを改めて書いているのか。

やはり私も日々の騰落はやはり怖かったり残念に思ったりするわけです。
不安が押し寄せてきて、一度手放した方がいいのではないか、
あるいはそろそろイイトコロなので買い増したらいいのではないかという
株価変化主導の考えが脳裏に浮かんできてしまうわけです。
ただ、単純な株価変動を拠り所とした発想での行動は、
自分には相容れない発想だよということを自分自身へ警鐘を鳴らすためです。


株価が動くとどうしても対処療法的な発想で、
どう自分の損得をマネジメントするかという視点で行動を決めがちです。

これは多くの人にとっては合理的で当然のことだと思うのですが、
私が見つめるべきはまずは企業の状況やそこに対する自分の思いへの変化です。
ですから、株価変動への対処療法という姿勢は私にとっては合理的ではありません。
もちろん、最低限の資金管理のために現金比率をモニタリング指標にしているわけで、
その調整のために機械的に取引をすることもありますが、
これも投資方針に則って合理性をもっているつもりです。


最近では、前者と後者の立場をMIXさせた手法が流行のようです。
いいとこどりをするという発想ですから当然の動きだと思います。

ファンダメンタルズが良好で価値向上が見込める会社に対して、
テクニカルでチャート需給を見極めて機動的に売買をする手法です。

これが出来たら、確かに大金持ちです。
ただ「手法」は人を選びます。

この「手法」を真に自分のものとするためには、
相応のキャラクターが必要だと思います。
確かに機械的なソリューションによって一定の効果は発揮できると思いますが、
自分の納得感を大事にする私の立場ではなかなか扱えません。

変化を機敏に捉えていく最初に挙げた手法は、
決断力や自分が注げる時間の配分が弱いと話になりません。
一方で価値向上を長く待つという後者の手法は、
退屈さへの我慢強さと自分を貫く一貫性への拘りがないと続きません。


改めて思うのは、「儲けたい」という発想から、
それを効率的に推し進めようということで色々なやり方を試すというのは、
意識高い系の立場からみると自己成長ということでよいことなのかもしれません。
実際、儲けてなんぼという立場があることも承知してますし、
それはある意味では正しくそれを否定するつもりもありません。
ただ、私個人としては、まず自分がどういうキャラクターなのかを知り、
その上で、どういう手法で相場と付き合うのがもっとも合理的かつ納得性があるのか、
それを踏まえて対応していくことが望ましいのだと思います。
自分のキャラクターはそんなに変わるものではないため、
当然手法もそんなに簡単に変わるものでもありません。


こういった考えの下、私の個性も踏まえて投資方針を掲げて取り組んでいるわけなので、
そこから大きく外れるような浮気をせずに、
投資ライフを自分なりに楽しんでいきたいなと思います。



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当記事は株主総会出席のため、
地方遠征をした際の旅行記のAppendixとなります。
投資には関連しないため、興味がない方は、
スルー頂ければ幸いです。

前回は富山から高山本線を渡り岐阜に到着したまでのお話でした。





ホテルの朝食は敢えてつけず、
素泊まりとして予約していました。

愛知や岐阜界隈では喫茶店のモーニングサービスが盛んで、
ご当地のモーニングサービスを満喫したいなと思ってのことです。

私はビジネスホテルに宿泊する機会も少なく、
あのビジネスホテルのモーニングビュッフェは、
それはそれで新鮮でなぜか心躍るわけですが、
やはり本場のモーニングサービスでしょうと心に決めていました。

ところが、いざ朝を迎えると、
前日の長距離移動もあってか体も重く、
外も今にも雨が降り出しそうな曇天です。
さて、体に鞭を打ってとっととチェックアウトして、
喫茶店を求めて彷徨うか、
あるいは、もうホテルのビュッフェに甘んじて、
もう少しゆっくりと出発をすることにするか、
朝から葛藤の時間が始まります。

トーカイの株主総会に行く道すがら、
純喫茶にでも入って、そこで本場の?モーニングサービスを満喫する
というシナリオを抱いていたのですが、
そもそもその道中に特徴的なモーニングサービスを提供するお店もなく、
トーストとゆで卵とサラダくらいのもんで、
(いや、これでも十分なんですけどね)
特段気を引くお店もありませんでした。

一方でホテルビュッフェの案内に改めて目を向けてみると、
地産地消を全面に打ち出したご当地感が満載です。
明豊ハムという地元産のハムとか飛騨牛カレーとか、
なんか魅力的なメニューが並んでいます。
もちろん、価格もそれなりなわけで、
モーニングサービスのお得感からすると割高です。

やはりバリューを起源としている投資家としては、
割安なモーニングに行くべきだと頭ではわかってはいても、
体がついてこないのと、
なにより、もう胃の中は明豊ハムと飛騨牛カレーモードになっています。
というわけで、結局ホテルで朝食もお世話になることになりました。

モーニングビュッフェのあの独特の雰囲気が好きです。
いつもはなぜか沢山とってしまうベーコンとウィンナーも我慢です。
その後に、明豊ハムさまが控えていますからね。
スクランブルエッグのあの絶妙とした半熟具合にケチャップを落とし、
これらと全く相性が悪いと思われる飛騨牛カレーも盛り付けます。
白米を控え目にしてカレールーを大盛りにして、
飛騨牛を存分に満喫します。


gifu_morning.jpg



そんなこんなで大満足をして客室で出発の準備をします。
窓から街を一望すると、岐阜の町は駅から離れた方向には
高層物はなく、唯一の高いビル、それがトーカイのビルのようです。
今からあそこに向かうぞ、と思いながら部屋を後にします。

窓から眺めた印象では歩いていってもたどり着けそうですが、
ただ高所から見下ろした場合には、目で見る距離よりずっと長いものですし、
外もムシムシしていたこともあり、案内の通り、バスで向かいます。

大学行きのバスには沢山のお客さんが乗っていますが、
便数も多いようで、全員がちょうど着席するくらいのところで発車します。

最寄のバス停からトーカイの高いビルはすぐに望めます。
多くの係員の方が案内に出ておられ、丁重な挨拶と共に迎え入れられます。


株主総会の様子は レポート記事 に纏めております。



株主総会が終わり、
岐阜を観光するために岐阜城のほうへ行き、
山に登ってみようかとも思いましたが、
引き続き、曇天となっており空気もモヤっていたので、
諦めることにします。
そしてもうひとつの行きたかった、
金神社(こがねじんじゃ)を詣でることにします。

gifu_kogane01.jpg



金神社は名前の通り、金運UPに縁起がよさそうで、
鳥居も金色のいでたちです。
その歴史は西暦135年まで遡るそうで、
とても歴史のある神社なのです。
そして、財宝金運の御神徳としており、
やはり投資家としてこの岐阜の地にあって
参拝しないわけにはいかないというわけです。


gifu_kogane02.jpg



金運があがりそうなその社屋を前に参拝を済ませて、
御朱印帳をこの金運UP用にと新調し、
そこへ御朱印を頂きます。
御朱印帳も金色に輝いており、今後の金運UPの詣での際には、
手持ちの御朱印帳ではなくこちらを使わせてもらおうと思います。


さて、岐阜では目的を果たしましたが、
もうひとつ果たさねばならない責務があります。
コスモス薬品の優待券をお米券に変えるのを忘れており、
関西にしかない現地で買い物をせねばならないのです。
(関東には店舗がなくECでも使用不可のため)
一週前のWDBホールディングスの総会の時に、
姫路の店舗に行こうと思っていたのですが、
残念ながら地震の影響を懸念して旅行を中止したため、
この旅で買ってかえらねばなりません。

最寄り駅は更に下って大垣か名古屋市中です。
駅前の立地ということもあり、大垣まで2駅程下ることにします。


大垣駅から直線距離では短いのですが、
道路の形成上、回り道をしなければならず、
暑さも相まってへとへとになって店舗に着きました。
歩いてくる客など想定されていないので、車の入り口から
徒歩で入場です。


gifu_kosumosu.jpg


買い物はもちろん、嫁さんに頼まれている化粧品です。
汗でダラダラのおじさんが、
優待券を握り締めて化粧品売り場をウロウロ。
しかしそんな私にやさしく声をかけてくれる店員さん。
それだけで、コスモス薬品の(私の中での)株があがりました(笑)。

結局、欲しい商品は在庫がなく、
愕然としたのですが、
関東から来た汗ダラダラの客が奇異だったのか、
店長さんはじめとした社員の方が集まり何とか仕入れられないか、
調べてくれました。
結果として、後日、自宅へ配送してくれることになり、
ようやく決済です。これで優待券を消費することが出来てほっと胸をなで下ろします。

ところが、その買い物が終わると、
2000円弱分のクーポンが発行されたとのことで、
再びその消費をどうするか頭を悩ますことになります。

結局常備薬として正露丸とかを買い込み店舗を後にします。
(そういえば、正露丸のアニサキスの特許の件、凄いですね~)

結局昼食も取らず名古屋まで新快速を直通で出て、
もはや名古屋観光をする元気もなくて、
エキナカのあんかけスパを初体験しました。

nagoya_lunch.jpg


いわゆるB級グルメっぽさがなんともいえないわけですが、
でもそこまで大きな感動もありませんでした。
ボリュームも多くてその点は空腹を満たすことが出来てよかったです。

その後、非青春18シーズンではありますが、
東海道線で普通電車を乗り継いでいく事も考えましたが、
流石に疲れたので、金券で新幹線チケットを購入し、帰京しました。
ホームで待っていると、なんと次世代N700系の試運転中の車両が入ってきました。

nagoya_nextnozomi.jpg


恐らくまだレアなんじゃないでしょうか。
ただ、外見は全く見た目にも変わりがなくてロゴがないと違いがわかりませんね。


帰りは泥のように眠りにつき、ここでもやっぱり四季報を開くことはありませんでした(笑)。
もう旅行中に四季報持っていくのやめようかなと思います。
結局読まないんですよね・・・。

おわり。


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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +2.8% となりました。
前週比は ▲2.9% で推移しました。

20180706_パフォーマンス推移表


ずっと横ばいですと書いていて退屈ですねと書いていたら、
今週は下落をしました(笑)。
現金比率を一定程度保持しているわりには、
まぁまぁ減りましたね。


2.全体所感

今週は中盤から一気に新興市場が一段安となり、
マザーズ指数は3桁へ突っ込む局面もありました。
理由は米中貿易摩擦だとか、
国内の指標からみえる先行き感不透明などと言われますが、
それを認識したところで何かが変わるわけではありませんから、
まぁ株式相場というのは、こうやって期待と失望の中で
比較的にボラティリティをもって動くものだよね、と
軽く受け止めておけばいいかなと思います。

とりあえず週末の金曜日は
ひとまず反発をしてきたわけです。
これを受けて、
これが最後の逃げ場だと解説する人もいれば、
コツンと音がしたという人もいます。
レシオからそろそろいい頃合いだという人もいれば、
こういうときだからこそ守りを固めるんだという人もいます。
結果として株価は上下どちらかにしか動かないので、
必ずどちらかの予見は、その通りだったね、となるわけですが、
私は予想屋でもないですし、
そもそも予想屋としてもやっていける自信もないため、
あまりこういう声に耳を貸してはいけないかなと思っています。
もちろん、トレンドを読むとか、
こういう声を十二分に拾っていくスタイルもあろうかと思いますので、
皆さん、自分に合ったやり方を貫くことが大事なのだろうなと、
改めて思うところです。

今日は外出先からこの記事を更新しており、
いつもと少し環境のため、画像データなどのサイズが異なっていたりしますが、
更新をしていきたいと思います。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180706_PF内訳


先週Hameeを少し買い増したとここにも書きましたが、
まぁ今週の新興の崩れをみて、相変わらず絶妙なタイミングだなと、
自分のことを自虐してしまいます(笑)。
ただ、同社についてはこのタイミングでのナンピンは
一旦ストップする方針でしたので、
今週の下落でもとりあえず買い増しはしていません。
その代わりというわけでもないのですが、
元々の狙い通り、情報通信セクターからエイジアを買い増しをしています。
実は買い戻しシリーズということで、コムチュアも同セクターで候補としていましたが、
こちらはとりあえず現時点では一旦見合わせました。
理由は現金比率の兼ね合いです。
従いまして、エイジアの順位が上がり、
Hameeとエイジアを合わせてPF全体の割合からみて7%程度となりました。

一方でアイドママーケティングコミュニケーションとルネサンスを
それぞれ比率調整のため、一部売却をしました。
背景としては、目標株価までのギャップが縮小していることや、
現金比率の兼ね合いから対処したものです。

特にアイドママーケティングコミュニケーションは
株主総会後の売却となり、何かネガティブなことでもあったのか、
と思われるかもしれませんが、
こちらのレポート通り、特段株主総会がきっかけとなったものではありません。

ルネサンスについても特段ネガティブに捉えたことがあるわけではありません。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180706_保有銘柄一覧(週間騰落)

冒頭に現金比率を一定程度確保していたにも関わらず、
相応に下落の波に飲み込まれたといった趣旨を書きましたが、
そりゃ、個別の保有株の騰落率をみてもらえば、
逆によくこんな程度で済んだな、というように感じます。
軒並み週間マイナスで、5%を超える下落の銘柄が多数あるわけですからね。

今週のように特に雰囲気で一気に動くような時には、
個別の騰落をみて、ああだこうだと理屈づけても、
あまり意味がないと思うので、別にしょうがないね、と思ってみています。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180706_保有銘柄一覧(指標)


ポートフォリオのPERは15倍を超えてあたりで推移していましたが、
今週は14倍台半ばまで落ちました。
私の年利回り目標からしても、
15倍はやや高いという認識ですから、
全体でみると、別に現状が特段割安なPFだな、とは思っておらず、
むしろやや高い水準の入り口にいるなという位の感覚です。

それからトーカイの株主総会にいって、
組織力の評価をBからAに格上げし、総合評価もBからAに格上げしました。
元々組織力はまだわからないというところで、
暫定でBとしていましたが、事前の感覚と実際の印象が見事に一致したので、
このように判断しました。
こちらもBかAかなんて感覚的なものなので、
あまり参考にならないかもしれませんがね・・・


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。


■ルネサンス
元氣ジムのFC展開について、新規開設のリリースが出ています。
過去にIR照会をさせてもらった時に、
FC展開を今後進める際に、サービスレベルの維持というものを
議論させていただきました。
FCというとオーナーの力量やモチベーションによって、
そのサービスレベルがどうしても凹凸しがちです。
しかし、特に口コミなどコミュニティの色彩が強い、
当該事業のFC化は何よりもサービスレベルを
オーナー側に左右されてしまうことは
致命的にもなりかねないと考えています。
そのため、FC契約の際には、ルネサンスのブランドとして、
毀損しないようなモチベーションや理念をよくすり合わせた上で、
進める方針ということでした。
今回の契約もそういった理念レベルで共感し、ブランド価値を高めてくれるような
相手だといいなと思いました。


■東鉄工業
主要顧客のJR東日本より、中期展望のUPDATE版がリリースされています。
線路事業に関わる所で、モニタリングの自動化・省力化といった分野への
益々の投資や羽田空港アクセス線の新線が正式にリリースされています。
これを材料視してその日は少し株価も反応したようですが、
少なくても後者の羽田空港アクセス線は、既に計画はずっと前からあって、
東鉄工業の中計にも予め展望として盛り込まれています。
なので、なんら驚きはないはずなのですがね。。。
ちなみに前者のより省力化が進み、
機械化が進んだ際の影響を主に聞きたくIR照会を行いました。





少なくても、東鉄工業の見通しに準拠した形でのJR東からのリリースであり、
省力化の影響も含めて特段ネガティブな懸念が生じるものではなさそうです。
そもそも中央線12両化対応、ホームドア設置、新幹線の軌道更改など、
もうそれはそれは息の長いプロジェクトが目白押しで、
とはいえ、そんなに爆発的な拡大もないわけですが、
かなりゆっくりではありますが、毎期きちんと積み上げてくれそうな期待は不変です。


■Hamee
フィスコからレポートが出ているようです。
特段新しい観点はなさそう(すみません、まだ流し読みしかしてません)です。
まぁちょっと今期あたり伸長率が少し鈍化しそうですが、
長い目で見ていきたいと思います。
中国との越境ECのI/Fのソリューションもあることから、
貿易摩擦の兼ね合いでやや警戒されやすいのでしょうかね。
株価は引き続き弱いですが、ナンピン上等、含み損上等で、
今後も応援していきたいと思います。
今年は権利を取っていないので、小田原城での総会に行けないのが残念です。


■シュッピン
月次は好調ですね。
ツイートもしましたが、7月からは前年の数値も好転しているため、
伸長率としてはマイルドになると思うので、
投資家としては、そのあたり覚悟しておきましょう(笑)





それから商品紹介ページに4K動画をつけ、youtubeでも配信するようです。
youtubeからの誘導で更に会員数増の機会となるでしょうかね。楽しみです。





■日本BS放送
3Q決算です。順調ですね。
上方修正がなかった点が嫌気されましたかね。
それか、より中身をみていて、売上面のことを同じく懸念された方もいますかね。
まぁ私は今の比率で放置して、ビックカメラ商品券もちびちびもらい続けます。





■ソーシャルワイヤー
月次KPIの開示がありました。
プレスリリース配信が思ったより伸びないのはなぜでしょうかね。





社長コメントは多忙の中で1Q向き合ったということでした。
忙しい=活況=業績上振れというより、
様々な周辺業務に追われる中で、
投下コストが先行化したことで定量面をつくっていけているのかは、
少しうがった見方ですが注目しています。
恐らく、直近決算を無難に乗り越えてくれれば、
相応に株価は戻るとは思うのですが、どうでしょうかね。。。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180706_資産残高推移表


特にコメントはありません。



6.雑記

今週は外出先からこの記事を書いています。
というわけで、色々書きたいことはあるのですが、
今週は記載を割愛させて頂きます。(申し訳ありません)


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当記事は株主総会出席のため、
地方遠征をした際の旅行記のAppendixとなります。
投資には関連しないため、興味がない方は、
スルー頂ければ幸いです。

前回は富山での短い時間を綴り、
いよいよ富山を後にするという所からです。





富山から岐阜への中部地域の縦断の主要交通機関は、
高速バスとなっています。
駅前からも名古屋方面の高速バスが出発していきます。

もちろん私は電車が好きですから、
高山本線に乗ってこの200km余りの行程を旅します。

本当はローカル線に揺られて、
のんびり行くルートがよかったのですが、
乗り継ぎも悪く相当時間がかかってしまうことと、
青春18切符シーズンでもないことから、
無粋ながらも直通で走破する特急ひだ号に乗車します。

ワイドビューという冠がついていることから、
座席は高い位置に設置され、
窓も大きな展望が望めるものとなっています。
とはいえ、同線は全線が非電化ということもあり、
キハ(気動車)で車両も古いです。


toyama_hidagou.jpg



ドッドッドッ・・・と発車の際に
大きな唸り声をあげて走り出します。
電車のように電子制御されている走り出しというより、
一生懸命に引っ張ろうとしていることが伝わってくるような、
独特の揺れがあります。
なかなか地方に旅行に出る機会も減りましたから、
キハに乗ることも少なくなりました。


takayamasen1.jpg



しばらくは富山平野を南に進みますが、
JR東海との境界駅である猪谷駅を出発すると
いよいよ飛騨高地の山々の合間を抜ける秘境感が出てきます。

集落も時々あるような沿線ですが、
深くえぐられた谷には清流が流れていますが、
そこに心許なく架けられた橋をいくつも渡っていきます。
カメラを構えて外から撮影したら、
凄くいい写真が撮れそうなスポットがいくつもあります。

陽が落ちて辺りも暗くなっていきますが、
明かりという明かりがあまりないため、
車窓の外は暗く、時折街道沿いを走る車のテールライトが
過ぎ去っていくだけです。
ですから、時折ちょっとした集落に
灯りがついているだけでどっかホッとします。
日常の首都圏の喧騒にまみれている自分にとっては、
同じ日本、同じ時間が流れていることが嘘のような、
しっとりとした時間が流れていきます。

気動車のエンジンが時折ドッドッドッ・・・と振動と共に
唸る音だけがその空間に響いていきます。

そろそろ買い込んだ夕飯を頂くことにします。
富山といえば、白えびということで、白えび丼です。
実は東京駅の八重洲地下街にも進出されているので、
ここでしか食べられないわけではないのですが、
そんなことを言ってると何も買えなくなりますからね。
そしてその近くで売られていたのどくろのお刺身がおいしそうだったので、
それも広げて、一人小宴会です。

takayamasen2.jpg



白えびはおいしいですが、
少し遠くの方で苦味があって大人の味です。
のどくろは白身ながらも立派な油ののりで、
こちらもとてもおいしいです。
ラーメン大盛が効いていたので、お寿司ではなく、
お刺身にしたのですが、これは正解でした。
地魚も沢山あったので、今度はこういったものもチャレンジしてみたいですね。
ただ、北陸の海産いうとどうしても、冬のイメージがあって
選択に悩むかもしれませんね。


高山駅はこの途中沿線では一番大きな町です。
駅前はさすがにそこそこの明るさもあります。
この辺りを起点に乗鞍方面の景色のよいドライブコースもあったりしますし、
ただ通過するだけというのは少し惜しいですね。


ここから再び山に入り、闇の中でドッドッドッ・・・と進みます。
途中温泉地でも有名な下呂を通過し、
美濃加茂市に入るとようやく市街地に戻ってきたなと実感できます。
ふるさと納税でいつもお世話になっている各務原市を通過して
(飛騨牛ハンバーグの返礼品は何度もリピートしました)
岐阜に到着です。さすがに4時間くらいに渡る縦断はただ乗っているだけとはいえ、
大変疲れますね。ドッと疲れて駅前のホテルに駆け込みます。


その4に続く。


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当記事は株主総会出席のため、
地方遠征をした際の旅行記のAppendixとなります。
投資には関連しないため、興味がない方は、
スルー頂ければ幸いです。




その1 では富山入りし、
アイドママーケティングコミュニケーションの株主総会に出席のため、
富山に到着するまでのお話でした。
今日はその続きです。

なお、株主総会の様子は レポート記事 にUPしていますので、
そちらをご参照下さいませ。



思ったよりずっと早く株主総会は終わり会場のホテルを後にします。
傘を差すほど程ではありませんが、
ぽつぽつと雨が降っています。
ただ、空は灰色の曇天ではありますが、雲には切れ目もあって
大きく天気が崩れそうにもありません。
そんな曖昧な天気の下で、
岐阜に向かう電車が発車するまでの夕方までの数時間を過ごさねばなりません。

最近はどこでもみかけるようになりましたが、
シェアリングサイクルのポートがあります。
もう少し天気に不安がなければ、自転車で街中を回るのもよいのですが、
いつ雨が降るかもわからない中で、
わざわざ自転車を選択しなくてもよいかと思い直し、
とりあえずどこかカフェでこの気まぐれで来てしまった今後をどうするか
考えることにします。

ちょうど北陸電力の株主総会も開催も同日に開催のようで、
その社屋の前では、原発反対の立場の方が、
自らの主張を社屋にぶつけ続けています。
その空間は、空模様にように重い雰囲気に包まれています。

しかし、私はこれから半日の市内観光をどうするかについて、
カフェに行くのです。

景色がよいと評判の環水公園にあるスターバックスへ向かいます。

toyama_sutaba.jpg
※公式ページより写真を借用


このスターバックスは世界一美しいと評判で、過去にストアデザイン賞を受賞しており、
私も写真では見たことがありました。
今いる場所からすぐ近くということがわかり、環水公園に向けて歩きます。

toyama_kannsuikouenn.jpg



環水公園は運河として利用されていた箇所を
地元の憩いの場として都市公園として開園した場所のようです。
水をテーマにしている公園であり名前の通り水と芝生の緑が綺麗な公園です。


toyama_kannsuikouenn02.jpg




そしてそんな中におしゃれな概観のスターバックスの店舗がみえてきます。
実際にお店を見てみると、確かにとてもお洒落ではありますが、
世界一の美しさだ!と感動するほどでもなく(笑)、
しばし風景を楽しんだ後に、お店に入って今後のことを思案することにします。

スターバックスにいくと必ずといっていいほど存在する
リンゴのパソコンの方とノースリーブの美女。
もちろんこの店舗にもいらっしゃいました。
ノースリーブの美女のお隣が『たまたま』空いていたので、
一席空けて隣に陣取ります。

加賀棒茶のフラペチーノを本場の土地で飲むのもいいですが、
アフォガードのフラペチーノがおいしいのでリピートです。

これからどうするか。改めて考えてみますが、
特段行きたい場所があるわけでもありません。
美術館などが点在していますが、特段興味も沸きません。

観光案内でもらった市中央部の地図を広げます。
富山駅の北側は南側よりも落ち着いた町並みで繁華街は南側です。
北側は岩瀬浜という日本海側への路面電車(ポートラム)が走行しています。
繁華街にいってもしょうがないので、とりあえず、海のほうへ行ってみようと、
無計画にポートラムに乗ることにします。

ただ、岩瀬浜付近でランチできそうな場所もすぐにヒットしないので、
(てんぷらやパンなどよさげな店は、全て定休日でした)
少し海を眺めたらまた駅の方へ戻ってくることにします。

その後のランチはいくつかお店をピックアップしましたが、
もう食べ物で悩むのはやめようと割り切ることにします。
要するに拘るとどこまでも拘ってしまい、キリがないのです。
ランチのことを検討する時間を浪費して、
ランチ時間が終わっていたということになりかねません(笑)。


ランチの後、夕方までのひと時をどう過ごすか。
繁華街側の市役所の展望台に昇るかくらいしか案もなく、
思い切ってアイドマの本社まで行こうかと所在地を調べます。
おお、これは車がないといけないですね。
すかさずタイムズカーシェアの空車検索をかけますが、
近隣は空車がありません。残念。


小粒の雫が空から時おりぽつんと落ちてきますが、
やはり傘を差すほどではありません。
駅に向かって戻り、そこからポートラムに乗車して日本海を目指します。
単線のため、途中待ち合わせなどもありますが、
沿線のあじさいがとても綺麗だったりもしてフォトジェニックです。
1日乗車券であれば途中下車をしていたところですが、
そもそもレフは家に置いてきたので、ここは我慢です。

岩瀬浜の駅はどんな所かな、なんてちょっと期待もしていたのですが、
なぁんにもない普通の電停といった佇まいです(笑)。

toyama_iwasehama.jpg


駅周辺を少し歩きましたが、ただひたすら住宅街です。
港町特有の少し寂しさを感じさせるような雰囲気もあり、
人もあまり歩いておらず、その閑散ぶりが少し不気味でもありました。
そういえば、岩瀬浜の終点までやってきた乗客は私一人でした。

結局すぐに駅の方向に戻ります。
神通川が海に注ぐところの小さな橋を渡ります。
神通川といえば、有害物質を垂れ流し、
イタイイタイ病の公害になったんでしたね。
私の世代では教科書で学んだ事で実感がないのですが、
そんな記憶も相まってなんだかちょっと暗い気持ちになってしまいます。

単線ということもあり暫く電車はきません。
待っている間も人とすれ違うこともなくて、
とても不思議な空間にいるようです。
もちろん、電停にも私一人だけで、他に待つ客もいません。

toyama_sennro.jpg

駅に戻り、やはりカーシェアの空車はないので、
南口に出てランチにします。
結局、色々悩んだはずなのに、駅近くのラーメン屋に入りました。
普段私はラーメンをあまり食べないので、
論評は控えますが、敢えてブラックラーメンをチョイスせず、
煮干しラーメンを頂きましたが、普通においしかったです。
ただ、大盛無料というありがたいお言葉に反射的に甘えてしまって、
だいぶ満腹になってしまいました。
この後、白えび丼を車中で堪能するはずなのに、
こんなに満腹になってしまったと自分のもったいない病にゲンナリします。
事業自得なんですけどね。

ラーメン一心さんです。 → 食べログ

toyama_ra-men.jpg


フォロワーさんにリアルタイムで色々お店を教えて頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。
来年はぜひ訪れてみたいと思います。


ラーメンを食べ終えると、
待ち設定をしていたカーシェアが空車が出たことを伝えてくれます。
しかもここからすぐです。
即座にカーシェアを予約し、早速アイドマの本社へお邪魔します。
車で10分くらいでしょうか。

toyama_aidma1.jpg

toyama_aidma2.jpg

なんだか洒落た外観ですね。
広告を扱う会社ですから、確かにこういうセンスも大事ですね。
スマホのカメラでサクッと撮ったので構図も滅茶苦茶です。
というか、あまり時間をかけて外観を撮影していると、
怪しい人みたいになりますから、とっとと退散しようという気持ちでした。


その場にいたのはほんの数分でしょうか。
とりあえず外観を拝見したことに満足をして、
帰ろうとすると、偶然、某役員の方がちょうど社屋から出て来られて、
私に気が付くや、声をかけて下さいました。
そのお方も車に乗って外出されるところでしたから、
ご挨拶だけして失礼しました。

しかしですよ、やってしまったなとその時は思いました。
ただでさえ総会で質問をして目立ってしまったわけですが、
事もあろうか、総会が閉会してから4時間が過ぎた頃に、
わざわざ車に乗って、本社に現れたかと思えば、
写真を撮っている姿を目撃されたわけです。
明らかに変出者ですよね(笑)。

まぁでもこれも何かのご縁なのでしょう。
そう思う事にします。

富山の駅に戻り、岐阜への出発へ備えて、
お土産と食料の調達です。
ここは朝の下見が奏功してサクサクと買物が出来ました。

当初は食べ物は白えび丼だけの予定でしたが、
のどくろのお刺身がとても美味しそうだったので、
つまみとして詰めてもらいました。

短い時間でしたが、富山を後にします。
今度はもう少しきちんと調べた上で計画性をもって訪れたいと思いました。

いよいよ岐阜に向けて出発です。

その3へ続く。


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富山地盤の、アイドママーケティングコミュニケーションと、
岐阜地盤の、トーカイの株主総会のため、
地方遠征をしてきました。

※ アイドママーケティングコミュニケーションの記事
※ トーカイの記事

この記事は、総会の中身というより、
その地方遠征の旅行記としてのAppendixとなります。
株式投資に関連しない内容のため、
興味のない方は、スルー頂ければ幸いです。




さて、今年の3月期決算の株主総会のうち、
地方遠征は2回を計画していました。

1回目はWDBホールディングスの総会で、
姫路行きチケットの手配をJTBで済ませて、
今年も姫路入りをする気満々でおりました。
昨年は 悲惨な思い をしたこともあり、
今年こそは穏便に姫路入り出来る事を楽しみにしていました。

ところが、大阪での大きな地震が総会3日前に発生し、
余震への警戒もなされる中で、
東京での事後の説明会も企画して頂いていた経緯もあり、
姫路行を直前で断念することにしました。
余震に3日程度は最大限の注意をと呼びかけられていましたからね。

被災をして大変な苦労をされている方もおられる中で、
総会に行く行かないなんて本当に個人的な些細なことなのですが、
しかし、私にとってはそれなりに残念な気持ちでありました。

そんなわけで、地方遠征のうちの1回を断念せねばならない中で、
2回目の地方遠征は、富山から岐阜という北陸から中部地域という行程です。
せめてこちらの行程を楽しもうというモチベーションで、
この地方遠征と向き合うことになりました。

さすがにこの行程ですと、旅行会社の出張プランなんてのもなくて、
自分で切符を手配するわけです。
えきねっとで直前まで自分の隣の席が空いていることを確認し、
いざ朝一の金沢行き速達型新幹線「かがやき」に乗り込みます。
考えてみると初めてのE7系新幹線です。
普通席に設置されているトイレもウォシュレットですね。
普通の人がどうでもいいと思うことにも
小さなワクワクを感じながら乗車です。
朝一の金沢行きの新幹線なんて空いていると思っていて、
実際、車内は3割程度しか埋まっておらず、
3人席が全て空席という列も何列かありました。
事前に神経質に隣の席が空いているかなんて
余計な心配だったな、なんて思いながら、
自分の指定券の座席に向かいます。

あれ?私は窓際ですが、その隣に人が座っている。
しかも大きな荷物を隣の私が座るべき席へ置いている・・・。
頭が混乱し、一旦そのまま通路を通過してデッキに出ます(笑)。

きっとあの通路側の方は直前に乗り込んだはず。
だって今朝家を出た時には空いていたのですから。
そういえば、前日に富山で凶悪な事件があり、
急遽記者さんとかTV関係者の方が乗車されているのが目に留まりました。
朝一の新幹線ですから、現地に急遽朝一に入る方がおられたのでしょう。

さて、どうしたものか。
正当に自分の座席指定券の席を行使して、
その通路側の方に声をかけて、
その大きな荷物をどけさせてまでしてその席に座るべきか。
もしくはほとんどの席が3人席も含めて空席になっているわけで、
なんとなくそこにしれっと座るべきか。

そもそも私が最初にチケットを取っていたのに、
なんで私がそんな遠慮をする必要があるのか。
でもそんなよくわからないエゴを振りかざして、
なんか険悪な感じになってまで、
しかも手狭な思いをしてまでその席に拘るべきなのか。

もう一度私の席の方へ通路を歩いてみます。
その隣に陣取る方は男性で大きな荷物を抱えて何やら忙しそうに
PC操作をしています。
決して美女ではありません。
(美女であればまた判断も変わったかもしれませんけどね(笑))
※美女の下りは前述の昨年の悲惨な思いをどうぞ(笑)。

とりあえずもう一度通り過ぎて、先ほどと反対側のデッキに出ます。

かがやきは全席指定。
指定券とは違う席に座っていると車掌さんに声をかけられるはずです。
その時には自分の指定券を出して事情を話せば、
黙認されるはずなのですが、しかしそれもなんか気持ち悪いしなんか面倒。
とはいえ、やはり声をかけて当初の席に拘るのも避けたい。

そんなことを悶々とデッキで考えているうちに、
新幹線は加速をしていきます。

電話をかけるわけでもトイレに行くわけでもない、
中年のおじさんが、そんなことで悶々とデッキを行き来しているのは、
明らかに不審者なんですよね(笑)。
最近は新幹線も物騒ということで、
そういうみえない視線も感じてソワソワします。

というわけで、3人席の窓際にひっそりと座ろうと決意します。
出来るだけ存在感を消して、
買っておいたサンドイッチもなぜか焦って口に入れて流し込みます。
デッキのドアが空く度に少しドキっとして、
なんだ車内販売か、なんて繰り返しているうちに、
遂に、車掌さんのお出ましです。

現在は車掌さんの持つ端末に予め指定券発行済情報が反映されており、
その席に座っている限りは切符拝見は割愛されます。
逆に言えば、空席の箇所に座っていると、
事情を聞かれるわけです。
まさに私はその空席に座っており、あぁ私、声かけられるのねと、
最後のあがきの寝たふりをしてみます(笑)。
瞑った眼も幾分力がこもっており、
きっと眉間にしわが寄っていたことと思います。
そして結局、車掌さんは声をかけられませんでした。

ふぅ~と胸をなで下ろし、
改めて周りの席を見まわしてみると、
隣同士となって席が埋まっている方はペア客以外はありません。
つまり私の指定席だけがなぜか見ず知らずの男性と隣り合わせだということです。

切符発券のロジックにもはや腹が立ってきて、
もう堂々としていようと決めます。


大宮駅を出ると改めて社内検札に車掌さんが現れます。
今度は寝たふりはやめます。
堂々としていようと。切符を手元に持ち、
声をかけられるのを覚悟して迎え撃ちの準備は万端です。(何を迎え撃つのw?)
端末と座席へ交互に視線を落としながら車掌さんが近づいてきます。

あれ?また声かけられない。
なんで?完全に肩すかしです。
結局、端末と席を見ているのもフェークで実際には
いちいち声をかけていないのかもしれませんね。

そうとわかると、一気に気持ちを楽になり、
その3人席を占有して優雅な気持ちになります。

途中、避暑地で何度となく妻とも訪れた思い出の地の軽井沢も通過扱いです。
うっすらと霧がかかった軽井沢は幻想的です。
まだお客さんもいない、アウトレットモール、
その先の山々は静かな本来の田舎の風景です。

千曲川の流れの先に情緒ある街並みがみえてきます。
上田駅を通過するといよいよ長野の街がみえてきます。
ここで速達型新幹線も停車です。
本来は上越妙高駅がJR西日本との境界駅なはずですが、
速達型のかがやき号はここ長野で乗務員がJR西日本社員に交代です。

長野駅を出発し、JR西日本の車掌さんが
再びあの端末を持って検札にきます。
しかし、やはり声はかけられません。
ここまで空いている時には、いちいち声をかけない運用なのかもしれませんね。

ここから先は立山連峰の景色にも期待していたのですが、
実際にはトンネル期間も長く、そこまで車窓を楽しむ事も出来ませんでした。

車掌の右側には日本海を望めるようになると、
いよいよ東北地方に来たのだなと実感します。
立山連邦は未だに雪を被っており、
もっと残雪があると景色も壮大だったろうなと想像します。


そして、いよいよ富山に到着です。
定刻通り着いて安心しました。
JR西日本の駅舎はやはり何か洗練とされています。
単に新しい駅だからということかもしれませんが、
非日常を実感出来て、いよいよ地方に来たなと駅舎を出ていきます。


toyama_station2018.jpg




朝からどうしょうもない葛藤に晒されたものの、
なんとか富山に着きました。

富山は妻とトワイライトエクスプレスへ乗車した際に、
通過したことはありますが、
地に足を踏み入れたのは初めてのことです。
やはり薬の富山のイメージの通り、
至るところに薬の広告などが目立ちます。
駅舎の中から望むロータリーには新旧車体が入り交ざった
路面電車が通勤・通学の客を運びますが、
首都圏のような喧騒さはみられず、
朝の慌しい時間とはいえ、地方ならではのゆっくりとした
時間の流れを感じます。

株主総会の会場は駅前のホテルですが、
まだ開会までに1時間以上の時間がありますから、
午後の観光のひと時を楽しむために少し駅周辺を散策します。

観光案内所には富山市中心の観光案内というよりは、
立山アルペンルートを全面推しの様相です。
この絶景ルートはカメラを趣味にする者にとっては、
一度は踏破をしてみたい魅力的なルートではありますが、
当日中に岐阜に移動をせねばならない私にとっては、
ただ欲求不満に晒されるだけとなりました。

富山の路面電車はライトレールと呼ばれ南北で複数の系統が
行き来して地元の足として活用されています。
かつては、かわいらしい制服をお召しになったお姉さまが
アテンダントとして乗務されていたようですが、
今ではその姿を見ることは出来ませんでした。
特に目的感もなく路面電車に揺られて街中を眺めるのもいいかなー
なんて思いながら、駅の中にあるお土産屋が連なるお店に入ります。
まだ朝も早いということもあり、お客さんもまばらで、
とりあえずどんなものが売られているのか下見です。

最近トレンドが来ている加賀棒茶のお店は
店構えもセンスがよくて子供がほうじ茶が好きなので
お土産に買っていこうと決意します。
実は品川駅とかにもお店があったりするのですが、
まぁ現地で買って帰るということが大事なわけですからね(笑)。
白えび丼はテクアウトで岐阜までの車中で食べるぞ、とか、
回転すしはちょっと観光客価格かな、
でもおいしそうだから少しつまもうかな、
いや、まてよラーメンも有名だったのでは、
あぁちゃんと調べてこなかったな・・・
という具合で食べるものの皮算用で頭を巡らします。
新幹線の中ではサンドイッチも胃には流し込んだものの、
事情が事情であまり食べた気がしなくて、
早くも空腹感を感じていたこともあって余計に欲深くなってしまいます。


9時頃には会場入りをしようと思っていたので、
そろそろ株主総会の会場となるホテルへ移動をします。
駅の反対口に出ないとならないのですが、
地下道を通っていかねばならないようです。
駅舎は新幹線の開通もあり綺麗になったのですが、
在来線の駅舎側は古く、まだ地上では自由に往来が出来ないようですね。
現在、南北の往路を改善すべく工事がされているようですが、
地元の方にとっては早く開通して欲しい念願なのでしょうね。


地下道に仕掛け時計があって、
ちょうど9時にその仕掛けが動くのを見ることが出来ました。


toyama_chindon.jpg


ちんどんからくり時計でちんどん屋が賑やかに音を奏でています。
もちろん、立ち止まってそれを見ているのは私だけです(笑)。
なにやら、富山市では毎春、全日本チンドンコンクールというものが開催されていて、
チンドンの街なんだそうです。
かつて富山が空襲に見舞われて、その後の復興のために、
地域発の活動としてチンドンで活力を得たそうですよ。
恥ずかしながら全くそんな経緯も慣わしも知りませんでした。
からくり時計がならないと気がつくことすら出来ませんでした。

なるほど、そういうわけで、歴史があるはずなのに、
比較的新しい建物が多いわけですね。
木造平屋の集落とかがあまり残っていないのは、
空襲があったからなのですね。
調べてみると、市街地の99.5%が消失したとあります。
2000人を超える死者も出たそうで甚大な被害が出たのですね。

会場のホテルに着いて、
いよいよアイドママーケティングコミュニケーションの
株主総会が始まります。

レポート記事は こちら



その2へ続く。


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※週末と重なったため再掲情報を含みます。 → 週末記事はこちら
※アイドマMCの総会記事 → こちら
※トーカイの総会記事 → こちら


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +5.7% となりました。
前月比は +2.1% で推移しました。


20180629_パフォーマンス推移表(月間)




2.全体所感

今月は月間騰落でみると各指数ともそんなに大きく動いていませんが、
JASDAQが2%台の下落、マザーズは3%台の下落と、
中小型・新興株が軟調だったようです。

ただ、この騰落率以上に雰囲気が悪い一面もあります。
ネタなのかどうかわかりませんが、
一部ではもう引退するなど退場をほのめかすような発信もみられます。
個人的にはその感覚にだいぶ違和感があるわけですが、
確かに年初来で見ても、マザーズは10%を超える下落で、
現物ならまだしも、信用を張っているとそれなりに
甚大な影響が出ているのかもしれません。

なんかだいぶリスク警戒への声も大きくなっているような感じもありますが、
もちろんそんな雰囲気に恐れることなく、
平常心で、適度な距離感をもっていきたいと思います。


3.銘柄に対する所感

各銘柄の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。

20180629_保有銘柄一覧(月間騰落)


アイドマMCは月間で30%も騰がっているのですね。驚きと当惑の気持ちでいっぱいです。
日本管理センター、Hameeは大きく下がっています。
日本管理センターはまぁ仕方ないと思っています。
感覚的ですが1000円割るくらいは今後の決算も踏まえてありうるかなと見ています。
この他、まぁ色々動きはありますがまぁいいんじゃないでしょうか(いい加減)。



4.運用来パフォーマンスについて

20180629_運用来推移



まるのんPFは運用来(2014年1月基点)で+241.5%となりました。
同期間のTOPIXが+132.9%となっています。

特にコメントはありません。


◆月初のポートフォリオ
20180531_ポートフォリオ内訳



◆月末のポートフォリオ
20180629_ポートフォリオ内訳




6月月間の売買は以下の通りです。


■買い
3134 Hamee 買い戻し(2年越し)
※未保有期間に株価騰がりました…

■売り
2378 ルネサンス 一部売却


Hameeはずっと欲しかったのですが、
最初の買いは少し早いかなとナンピン上等で買い、
とりあえず下がっていく段階で大きく2回に分けて買いました。
まだ下がるんですかね。株価弱いですからね。

ルネサンスは現金比率の兼ね合いで上値余地との兼ね合いで
対処をしています。


なお、資産の状況及びポートフォリオの各指標については、
それぞれ以下の通りです。


20180629_資産残高推移表



20180629_保有銘柄一覧(指標)


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トーカイの株主総会に行きました。
聞き間違いや、私の主観によるメモとなりますが、
記事にUPしておきます。

※あくまで個人的な見解も含んでおりますので、
ご参考程度としてお読み下さいませ。

※当記事が会社からの指摘も含めて何かしらの不都合が示された場合は、
即座に公開を取りやめます。




トーカイのビルは地域でも目立つ高層ビルです。
駅からは少し離れていますが、
前泊していた駅前のホテルから街中を見渡すと、
周辺でひとつ頭が出ていて、すぐにトーカイのビルだとわかりました。
ちょっとわかりにくいですが右側が本社のビルですね。
隣の広告の看板は本社の駐車場の裏の別館なのでしょうかね。


20180628_soukai_2.jpg

もう63期になるんですね。
新参者の私が畏れ多い感じもしますね。。。

20180628_soukai_1.jpg




■過去の株主総会
今回が初参加です。
従って、過去の総会のレポート記事はございません。

■当日の流れ
10:00 社長挨拶で開会
10:02 議決権数確認(社長自ら)
10:03 監査報告
10:09 報告事項(動画ナレーション)
10:17 対処すべき課題(社長プレゼン)
10:26 報告事項に対する質疑
10:53 議案上程・審議・質疑応答
11:02 退任・新任の挨拶 
11:05 閉会

■議決権行使の状況
 株主数    : 1,282人/3,107人(41.3%)
 議決権個数 : 301,882個/359,788個(83.9%)
 ※数値の聞き取り苦手でメモ間違ってるかも。


■前置き
前日は富山でアイドママーケティングコミュニケーションの
株主総会に出席しておりました。 → レポート記事はこちら
そしてそこから帰京せず、ローカル線の高山線を特急でやり過ごす
無粋の策で岐阜にやってまいりました。
はい、まだ惰性の旅行記は封印して総会の中身にいきます。


■全体通しての所感

トーカイは清掃と健康をテーマとした会社であり、
主に病院と介護の周辺領域で事業を行っています。
となると、当然ながら地域密着とか大事にしているのかな、
なんて想像していたわけです。
そしてその想像通りの印象を強く受けました。
出席されている株主を見渡しても
地域の方と思しき方や、
地元金融機関の方も多かったように思います。
事業においても開会前に会場で流されていた会社紹介の動画も、
地域への奉仕という面にフォーカスされており、
各々の現場で泥臭いながらも貢献をするという姿が印象深いです。
まぁ介護とか病院というのは総じて
そういう印象になりがちではあるわけですけどね。
でもとてもよい動画だったので、
ぜひWebで公開して頂けるといいのですがね。
利用者の方の笑顔も沢山映っており、
Webでの公開が難しいという面もあるのかもしれませんけどね。
いずれにせよ、総会の開会前に、事業そのものの紹介よりも、
利用している方にフォーカスされていたり、
地域活動の様子などが豊富に盛り込まれている辺りは、
いかにも、そういう会社なのだというメッセージだと受け止めました。
このような事で、まずは想像通りの私好みの会社ということです。
もちろん、このような貢献や地域密着といったことが、
直接的に事業の成長に繋がるかは未知数ですし、
純粋な投資家目線で見た時に、この姿勢には賛否もあろうかと思います。
ですが、私はこういう会社が好きなんです。

それから、当株主総会へ初めて参加するにあたり、
関心事のひとつであった社長の雰囲気を知りたかったわけですが、
こちらは想像していたより、若くバイタリティがある印象を受けました。
単純な見た目上の年齢的な若さということより、
議事運営上の対処の仕方などを拝見してもしっかりされており、
想像していたより機敏で物事の判断も的確だなと思いました。
(いや、事前のイメージがどれだけおじいちゃんを想像していたんだという話ですが)
イメージとしては保守性を重んじつつ、攻めることも頭の中にはあって、
でも長く続く会社を支え次世代に引き継がねばならないという責務の中で、
やはり実直にやっていくんだという佇まいに感じました。
私自身がそういう目線で見ているからそう感じるだけかもしれませんけどね。
いずれにせよ、社長は決してIT会社のようなバリバリの切れ者というわけでもないですが、
真面目でしっかりしている経営者とみえたので、私はとても安心しました。

次に印象に残ったのは、
質疑の時に積極的に答弁を他の役員に振っている所です。
最初の質問で、いきなり取締役ではない
最後列に座る執行役員に答弁させるというのは、
実際にはなかなかやらないと思うのです。
執行役員を同席させる会社は多数ありますが、
社長を含めた取締役が答弁するのが通例だと思いますが、
そういう質問を敢えてしたからというのもありますが、
即座に執行役員に答弁をさせていました。
もちろん事務局からのカンペメモも一切なしです。
そして執行役員も大変優秀な方ですので(東証IRの時にお世話になりました)、
当然ながらアドリブでもきちんと自分の言葉で的確な答弁をされます。
この他にも営業、人事、などそれぞれの所掌役員へ
ほぼ全ての質問を振っておられました。
しかし、その後社長が補足として更にフォローするシーンも何度かあり、
社長は決して他人事として受けとめているとか、
自分が答弁できないからというわけではなく、
育成あるいは全員試合でという意識が強いのかもしれません。
取締役会などでもこのように様々な意見を聞き運営されているのかな、
なんて想像をしたところです。
そういえば、社員に対しても食堂などで積極的に交流を図っているようですからね。

ビジネス上の印象としては、
トーカイ自身が俺が俺がという会社ではない、
つまりアグレッシブな印象は薄く、
そういった肉食系でガシガシやっていくのが好みの方にとっては、
力不足を感じるかなと思います。
多くの事業で政策動向を睨みつつ運営していくことが望ましいですが、
そのために当局へガシガシ情報収集にあたったり、
先んじて攻め手を見出し、自らが訴求していくという姿勢はあまり感じません。
しかし、例えばウェアラブル端末の開発経緯を聞いても、
ある地元の病院の医師からこういったものがあるとよいと、
アドバイスをされて、トーカイとしてなんとかやれないかという声で
開発されたものであるというエピソードのお話がありました。
そういえば、たんぽぽ薬局も病院側からの依頼で始めたんでしたね。
このように悪く言えば受動的対応ということかもしれませんが、
よくいえば、現場の声を真摯に聞ける対応力や、
それを形にしていくボトムアップ型志向が強いともいえます。
もちろんトーカイとしても完全なる受動的対応は本望でないため、
御用聞きの徹底やそれをより新しい仕組みに繋げていく活動を加速するために、
事業開発本部を新設しているものと私は理解しています。
身の丈にあった形で地に足をつけてやっていく姿も、
加速度は高まりづらいかもしれませんが、この姿勢も私は好きな姿勢です。
ただ前述の通りアグレッシブではない部分もありますから、
定量面でみても、成長率などとても穏やかですね。
この辺りは投資判断におけるスタンスによって評価も分かれると思います。

所感としてだいぶ思い込みが介入していると自覚していますが、
全般的によい印象を受けました。


■総会の流れ

岐阜駅からは徒歩ではそこそこ距離があるため、
バスまたはタクシーでの移動になります。
とりあえずバス乗り場に少し迷い、一本乗り遅れてしまい、
現地到着は9時を回ってしまいました。(十分早いですけどね)
駐車場には既に数台が止まっていて、私がバス停から歩いてくる途中でも、
何台かが過剰な係員に誘導され駐車場に車が入っていきます。
本社入口では挨拶部隊と受付業務をする部隊とが
出揃って挨拶をして下さいます。
なんだか丸和運輸機関の総会に来場したようです。
(同日開催の丸和運輸機関は今年は私は忸怩たる思いで欠席です)
いや、丸和運輸機関ほどの元気もないし、
ある意味でトーカイは普通の会社なんですけどね。
丸和運輸機関は桃太郎文化の浸透で圧巻のお出迎えですからね。
エレベーターでご案内ですが、エレベータの乗り場でも、
箱内でも到着階でも完璧な連携プレーです(笑)。

会場は机なしの椅子だけの席が100席程度用意されています。
後方にはアクアクララの水サーバーが置かれています。
トーカイも代理店として展開していますからね。
そこそこ広い会場ですが、
駅から反対側の長良川とその先の飛騨方面の山々の景色を
何も冴えぎるものもなく眺めることが出来ます。
やや曇天だったのが残念です。

質問事項は既にノートに纏めてあったので、
特に復習もせずにその景色に没頭していると、
前面に会社紹介の動画が流れてきます。

ふつうこういう映像はサービスや製品にフォーカスが充てられるのですが、
そうではなく利用者の声や地域活動の様子、
社員の姿勢にフォーカスの重きが置かれているように感じました。
いい映像ですね。何度かループ再生されていたので、
席についてそれを視聴します。

私の隣にはトーカイの主要取引先銀行の方と思われる方が
座っておられました。
こういう場で前列に座られるんだなと少し意外にも思いました。
だいたい背広族って後の方で退屈そうにしているのが、
通例だと思っていたのですが・・・。

そうこうしていると役員がひとりひとり深い礼をもってひな壇側の席に着きます。

ここからは冒頭記載の通り、粛々と総会は進んでいきます。



■株主からの質問

【Q】
当社が事業をなすヘルスケア分野においては、
未来投資会議2018においても今後の対処方針が議論されており、
ウェアラブル端末を含めた遠隔医療・介護への対応が提言されている。
そんな中において、当社にとっては追い風であると認識しているが、
一方で政策動向を適時適切に捉えて対処を図るために、
当局あるいは顧客などから政策動向に関して、
情報収集や連携を深めていく必要性があると考えている。
今後政策動向を適切に捉えていくために、
具体的にどのような情報収集や外部との連携を図っていくのか、
何か工夫をされていくものがあれば教えて欲しい。
とりわけ、事業開発本部を新設されたということもあり、
その組成の意味合いも踏まえての回答を頂きたい。

【A】
(執行役員 事業開発本部長 今道氏)
東証主催のIRは私が担当して頂いた。当社への投資感謝している。
IoTを活用したヘルステック分野への進出をプレスリリースを通して、
本腰を入れて参入することとした。
その動向を掴む方法については、
当社には1000の病院、2000を超える介護施設のお客様と
お付き合いをさせて頂いているし、
たんぽぽ薬局を通して20万人を超える患者さんとも接している。
更に10万人を超える在宅介護のお客様ともお付き合いをしている。
そういった様々なお客様、とりわけ医師や医師会という組織から、
ニーズ収集の声を聞けるという強みがある。
当社が開発してリリースするウェアラブル端末についても、
ある医師の方から色々なヒントを頂き開発をしてきたものである。
政策動向についても、医師会がその全容を把握して協議しているものでもあり、
組織としての連携を図ることで厚労省へは医師会を通して、
情報収集や政策提言を共に行っている。
また経済産業省への対応については、
経産省が直接企業からヒアリングをする場を設けるという性格もあり、
未来投資会議に参画している同領域のメンバーにも直接、
当社ウェアラブル端末についてプレゼンをすることもして認知度・存在感を
アピールしている。
また、医療の分野では医師会とは別に疾患別に学会が設立されているのが特徴でもあり、
その学会で様々な医療行為の在り方や動向が議論されることも多い。
当社としては、こういう学会別のトップキーマンの方と人脈形成や、
今後の動向への意見交換を図ることで、情報収集に努めている。

(社長補足)
ウェアラブル端末はある病院の先生からの声が発案となり、
トーカイでなんとかやれないかという声に真摯に対応して開発してきた。
我々は常にお客様からの声から様々な機会を頂いて仕事を任されている。
(調剤にしてもリネンにしてもそうでしたね)
我々のビジネスには常にお客様の声があるので、
そういった中で我々が今後なすべきことを捉えてやっていくことが大事だと思う。
医師や医師会というもの以外にも、
例えば看護部長やケアマネージャーの方など
より現場に近い立場の方の声もとても大事なものである。
そういう声を出来るだけ聞いて集めるというところが我々の使命であるとも思っている。
そしてそういうバックグラウンドの下で対応を図るので、
真に現場に必要なものへの対処となるために訴求力も高いものになりやすい。


【Q】
調剤薬局事業では足元で報酬改定もあり、
足元ではその政策動向へ対応するための対策を
取られている事と認識している。
報酬改定の方向性として、かかりつけ薬局の役割など、
地域密着という観点に重きが置かれている中で、
当社が展開するたんぽぽ薬局は、
郊外の大型病院隣接の門前薬局として、
高度で専門性の高い投薬スキルの強みなどがあり、
訪問調剤やかかりつけ指定といった所には
必ずしもマッチしない部分もあろうかと感じている。
このような中で今後どのように対応をしていくのか教えて欲しい。

【A】
(たんぽぽ薬局社長 松野氏)
かかりつけ薬剤師を育成し、全店でかかりつけ薬局としての役割を担えるように、
対応をとっている最中である。
局内に留まることなく、外部に対して様々なお薬の説明会や健康相談会などの
情報発信を推進しているところでもある。
また、門前一等地という中で、たんぽぽ薬局に来られるお客様は、
多くが難病を抱えて高度医療を求めている方である。
そのため、たんぽぽ薬局としてもより専門性を高めるための施策を
今年度より着手している。具体的にはガンや糖尿病といった疾患毎に
専門性を磨くための援助を会社として整備し、その底上げを図っていく所存。
在宅調剤は、全店の8割程度で既に対応をとっており、
とりわけ施設への訪問調剤は医師と帯同するなどして訪問機会を持ち、
個々の患者さんの食事も踏まえた連携を図りながら指導をするような
役回りで活躍してもらっている。現状はこの取り組みの経験を積む事、
そして店舗の薬剤師とのノウハウ共有を図りながらスキルの底上げをしていきたい。


【Q】
(コメント)
当社は地域密着で大変意義ある活動をしている会社であると考えている。
東証主催のIRイベントへの定期的な出展など精力的にIR活動をされていることに
感謝をしており、今後も継続的にIR活動の充実を図って頂きたい。
IRページへの動画等での情報開示の拡充や、
個人投資家向けのIR活動の充実による機会を増やすなど、
現状でも十分やって頂いている認識であるが、今後も期待したい。

【A】
(社長)
貴重な意見。当社としてはまだまだ株主数が足りないという危機感を持っている。
更にトーカイの存在を知ってもらうための機会を
積極的に儲けていくことが大事だと認識している。


【Q】
当社は中部地域を中心に事業をされており、全国に展開はしているものの、
東北や九州は進出数も少なく、人口対比でみればまだ首都圏にも
まだ拡大余地はあるものと認識している。
当社の成長戦略のひとつとして、このエリアを拡大していくという考えもあると思うが、
どの位積極的にエリア拡大を考えているのか。
その際には、今後も、当然ながらMAも選択肢になると思うが、
一方でMAは市況が高いという環境もある中でどう拡大戦略を描いているか。
そもそもエリア拡大より既存の深堀を優先するという事であればその旨も教えて欲しい。

【A】
(専務 白木氏)
まずシルバー事業については、関東から九州まで展開している。
そのような中でエリアの進出の考え方は隣接地を埋めていくドミナント戦略である。
地域でのシェア率をあげていくことが大切であるということで、
新規のエリアを攻めていくというより、
既存エリアの中で深掘りが出来る意識の下で徐々に展開をしていくイメージである。
リネンや衛生といった病院関連事業については、
どうしても工場が必要になることから、その工場を設置しているエリアの中で、
深掘りをしていくことになる。(ハード的な要件があるというのは当然ですね)
またMAについては、特にトーカイの事業との親和性を
慎重に判断していくことになると考えている。

(社長補足)
シルバー事業の中でもとりわけ介護機器レンタルについては、
今後都市部と地方部とではより明暗が分かれてくると捉えている。
成長はだいぶ異なりやはり都市部が中心となってくる。
そのため、トーカイとしても伸びる都市部に特に重点を置いて対処していきたい。
病院のリネン等の事業はほぼ成熟市場であると認識している。
今後は人件費やエネルギーコストも上昇してくるし、
地方では特に人材そのものが不足していく中で、
売却をしたいという会社も増えてきて、
今後MAの機会も増えてくるのではないかと考えている。
調剤薬局についても、今回の報酬改定で厳しいものがあるので、
益々業界再編が進み、同じくMAの機会が増えてくると考えている。
MAについては、エリアを拡大していく上では有効な戦術であると理解しており、
積極的に検討をしていきたい。


【Q】
人材の採用や育成は大きな経営課題という認識を示されているが、
これはどの会社も同じである。そのような中で、当社として採用あるいは育成といった中で、
どのような特徴をもって優秀な人材の確保、育成に取り組んでいるか、
当社ならではというものがあれば教えて欲しい。

【A】
(執行役員 人事部長 高木氏)
積極的な採用について、まず当社単体において、
昨年比ほぼ倍増の98人の新卒採用を行い、
またグループとしては202人の採用を行うことが出来た。
この狙いは事業の拡大に備えるという面と、
既存の職場環境を改善する(つまり残業ありきでなく人を張るということですね)
目的もあって採用を積極化した。
採用の工夫としては、会社説明会を全国各地に赴き対応しているが、
これに加えて、Web上での会社説明会を行い、
学生への認知度や訴求力を上げる活動を行った。
(ここは後に、IR向けにも動画配信を!と改めてリクエストしておきました)
採用後の育成については、入社後3年間を立ち上げ期と明確に定義し、
育成キャリアを明確に本人とすり合わせるだけでなく、
本社主導でメンタルケアを含めた対応を取っている。
また専門性をしっかりつけるという事も大変重要であり、
競合会社と優位に戦っていくために、職能別の研修体制をしっかり構築し、
育成に当たっている。
ダイバシティ―の観点でもとりわけ女性活躍の推進に注力している。
具体的には、女性のキャリアデザイン研修を2年前から本格着手している。
仕事とプライベートとの両立をしていかに輝いて生活をしていくと共に、
会社に貢献をしてもらえるのかを考える機会を提供している。
現状では新管理職登用制度という中で、女性自ら頑張りたいという声に報いている。

(社長補足)
付け加えると、当社ではユニ・チャームが導入している、
SAPS経営というものをやっている。
営業マン各自の目標を週単位で設定し、
行動計画を策定し、結果を振り返り翌週に繋げるという
PDCAをチーム単位でやって組織力の底上げを図っている。
このプロセスでは上司や先輩からの過去の事例などを踏まえた
アドバイスももらえるし、相互理解にも繋がる機会となっている。
通常であれば月に1回程度であるが、当社ではこれを週単位で行っている。
このためスピード感をもって効率的に
学びの機会を提供出来ているとも考えている。
(これは実際自分が新入社員の立場になると辛い時期もあるだろうなと思います。)


【Q】
たんぽぽ薬局で処方されている中で、ジェネリック医薬品はどの程度の割合か。
日本の医療制度を考えた時に、ジェネリックの活用は非常に大事である。

【A】
(社長)
現状で73%。今期は77%とする目標である。
国の目標は3年後に80%であるが、当社としては来期には目標達成出来るように頑張りたい。


【Q】
ウェアラブル端末はどうやって展開していくのか。私も高齢でありながらまだ健康であるが、
ぜひ使ってみたい。どうしたらもらえるのか。

【A】
(社長)
今年の8月から発売予定。病院や介護施設を通して医療機器としての提供となる。
医師が必要と認める患者さんへ使用されるものなので、
健康な方はいらいないんです(一同、笑い)。


【Q】
第二号議案について、
取締役が7人から6人となり、1人減員となるが、業容拡大が続く中での減員は問題ないのか。

【A】
(専務 臼井氏)
退任する者が所掌していた業務については、
後任に引き継ぎ執行役員もおることから全くもって問題はないと認識している。
今後、業容拡大が益々大きくなってきたときに、
ガバナンスも含めて必要に応じて機動的に対応していく。
現状では執行側との間でも十分に意思疎通が図れているため問題ない。


■最後に

もう少し他の株主からも積極的な質問があると
活気もあって好ましいかなと思いました。
会社側も真摯に質問に対応して下さる姿勢がありますので、
質疑の時間も大変興味深くお話を伺うことが出来ました。

総会閉会後に、役員の方、またIR担当の方などから、
声をかけて頂きました。お礼を言われましたが、
こちらがお礼を言いたい位でした。

特に専務の臼井氏はいち早く声をかけて頂き、
とても嬉しかったです。
そしてその臼井氏が総会後の取締役会で、
代表権がつく人事がリリースされました。
2代表制になるわけですね。
なんだか身近に感じていた所でのリリースでより嬉しく感じました。


帰り際、現場の社員の方だと思いますが、
新たにIR担当になられた方からも声掛けを頂き、
少しの間雑談をしました。
今後色々お世話になると思いますので、
記憶に留めて、お土産のリースキンを頂き会場を後にしました。

株主総会に出るために、
今期予想が減益予想となることを覚悟で単元だけ取得し、
この総会にやってきたわけですが、
自分の感覚の醸成という意味でも経営陣とのファーストコンタクトは
とてもよい機会に恵まれました。


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