投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成

全国保証の株主総会に行きました。
聞き間違いや、私の主観によるメモとなりますが、
記事にUPしておきます。

※あくまで個人的な見解も含んでおりますので、
ご参考程度としてお読み下さいませ。

※当記事が会社からの指摘も含めて何かしらの不都合が示された場合は、
即座に公開を取りやめます。



20180615_soukai.jpg



■参考
昨年の株主総会はレポート記事を割愛しておりました。


■当日の流れ
10:00 社長挨拶で開会
10:05 議決権数確認
10:09 監査報告
10:12 事業報告・計算書類内容報告(映像)
10:24 対処すべき課題(社長プレゼン)
10:30 議案上程・議案内容説明
10:35 質疑応答
11:29 決議
11:30 取締役・監査役・退任取締役の紹介
11:33 閉会

■議決権行使の状況
 株主数    : 8,433人/20,977人(40.2%)
 議決権個数 : 622,348個/688,524個(90.4%)
 ※個数は私の聞き間違いかもしれませんが高い行使率ですね~

■全体通しての所感

駅から至近ではありますが、改札口から会場ビルのエレベータまた
豊富にプラカードを持つ方が立たれておられました。

また会場の入り口に会場予定時間である9時少し前に着くと、
既に20人位の待機行列が形成されておりました。

そして、9時の時報と共に受付がオープンになります。
かなり時間にきっちりしていますね。同社らしいですね。
ちょうどザラ場で寄り付いた瞬間に誘導が始まったので、
時間にも正確だなと印象に残りました。

会場では出席票を頂いた後に、お土産の引き渡しコーナーがあり、
そこでお土産を受け取り、毎年恒例の高級おしぼりを頂き、
いざ会場の中へ進みます。
かなりの社員さんが礼儀正しく挨拶をして下さり、
逆にこちらが恐縮してしまうくらいです。

ここで、概ね半分強の方がお土産ゲット後に帰宅されている印象です。
20人程前にいたはずですが、私が会場に入ったのが1番くらいの感じです。

ちなみにお土産は毎年お菓子ですが、
今年はプリンでしたね。 →こちらのプリン(但し1箱4個入りです)
ペットボトルのお茶も入っていましたが、毎年1000円程度のお土産は
とても人気があるようですね。
毎年様々な品を選定されているのですが、
いったいどういう選定プロセスで選ばれているのか興味があります。

前方に陣取った自席にて、タブレットで改めて決算説明資料を確認し復習しつつ、
漠然とどんなことを質問しようかなと考えます。
といってもただ座っているのも疲れますし、
まさかここで四季報を広げて読書するのもなんか気が散りますので、
ロビーに出て少し気晴らしをします。


途中、いつもお世話になっているIR担当の方とお話をさせて頂きました。
軽くご挨拶をした後に、まるのんさんですか?と聞かれ遂に身バレしました(笑)。
別に後ろめたいことをしている自覚はないですし、
むしろこんな個人的な戯言にも気付いてもらえるのも光栄だと感じました。
これからは忖度をして会社の良い面をどんどんアピールしていきたいと思います。
ではなく、これからも良い面悪い面の
それぞれを率直に所感を残していきたいと思います。
もちろん、誤った認識に基づいて迷惑をかける事は本望ではないため、
もし誤認やご迷惑をおかけするようであれば、
いつでも指摘して欲しい旨お伝えさせて頂きました。
(これは読者の皆様にもぜひお願いをしたいと思います。)

開会10分前になると、おもむろに全面スクリーンに会社紹介の動画が流れます。
そして例年通り、役員が会場の都合で上手(かみて)から入場する旨の
エクスキューズが事前にあった上で役員入室です。
この入場が上手からというあたりまでわざわざエクスキューズするのも、
また金融機関を相手とする伝統的な同社らしい堅さだなと感じます。
なんにしても、しっかりしているんですよね。
こういう姿勢は金融機関相手だと自然のことなのかもしれませんが、
きめ細かい配慮があるのだなと感じるところです。


さて、開会ですが、相変わらず石川社長の佇まいはしっかりしています。
声のトーン、言葉の選択、間合い、凛とした姿勢、
会場全体を見渡す際の目線などなど落ち着いて聞いていられる進行です。
あの所作はなかなかマネできるものではないなと思うのです。
どこかで訓練でもされたのか、信金時代の若い頃に叩き込まれたものなのか。


映像を交えつつ、要点である課題対処の箇所は社長自らの言葉で説明されます。
この辺りも決算説明資料の際の資料や動画とトーンは同じです。
議案の上程等もソツなくこなしていき、
一番の山場であるQAとなります。



■議事の概要

特に目新しい議事上での情報はありません。
詳細は決算説明資料や動画をご覧頂ければ理解は十分出来るかと思います。


■株主からの質問

【Q】
新人事制度について、人材の活性化は当社の事業成長のためには欠かせないものと認識。
新たな制度での狙いやどのような制度を適用していくのか、
また効果として出ていることや逆にまだ課題事項と認識している事があれば教えて欲しい。

【A】
新人事制度は人材育成に重きを置いた制度である。
特に3つの狙いを持った制度としている。
1つ目は、性別を問わず次世代を担える人材を育てる職場環境の実現。
2つ目は、社内外から評価をされる人材育成の実現。
3つ目は、住宅ローン保証業務の知識を深め、実践力を備えた専門家集団の実現。
この4月から制度を開始したばかりであり、
今後様々な課題も出てくると思われるためそこに対処しながら良い制度となるよう努力していく。
結果、活力ある魅力ある会社作りに徹していく。

※ダイバシティ―も意識して組織の底上げを図るような
育成に引き続き特化していくという方針ですね。
育成はとても大事なので良いと思います。
あとは、評価制度を含めた従業員の納得感を高めるための
施策についても詳細を聞きたいですね。
良くも悪くも堅い会社なので、その辺りも実直でソツのない
悪く言えば平凡なものなのかもしれません。


【Q】
新規領域への進出について、まだ抽象的な印象が拭えないのだが、
どのような方向性で検討されているのか。
またコンサルティング会社と共に検討を進めているとも聞いているが、
どのような方面のコンサルティング会社と組んで検討されているのか
差し支えない範囲で教えてもらいたい。
またその際にどのような期待・夢を株主として抱いていけばよいか、
逆にどのようなリスクを想定しておくべきか考えがあれば教えて頂きたい。

【A】
抽象的だというご意見はもっともであり、
現中計でしっかり検討を重ねていき新たな成長を見据えていかねばならない認識。
ただ、性急に推し進める必要性に迫られているわけでもないため、
じっくり検討をしていきたいと考えている。
コンサル会社は個社名は控えるが、メガバンク系のシンクタンク系列の会社である。
非常に有益な知見に基づきアドバイスをしてもらっている。
方向性については、信用保証という枠組みを飛び出すというよりは、
既存事業の強みを生かせる周辺事業を軸に検討をしている。
期待感については事業がうまくいって全国保証グループとして成長していくことを
経営と株主とで共通認識であると捉えている。
またリスクも様々なリスクがつきものであるため、
従って慎重を期して対応を行っているということである。
進出の方法としては、新会社の設立やMA、他社との業務提携の全ての選択肢を排除せず、
検討を進めていきたい。

※メガバンク系列のシンクタンクって本当に優秀な方と、
もはや銀行の天下りで腰掛けのような方もいる印象です。(勝手なイメージ)
この検討の中でそのメガバンク系列とのアライアンスがより深まり、
既存事業でも副次的効果が出てくると面白いですね。
いずれにせよメガバンクの利用率が上がると、保証債務の積み上がりの景色が
大きく変わって好転すると思います。
まぁまだシステム対応(ペーパレスなど)がようやく全店展開といっている中なので、
それを受け入れる基盤がまだ岩盤というわけでもないと思うので、
そういったシステム対応を粛々と進めつつ、後は営業頑張ってもらいたいですね。


【Q】
保証債務残高が順調に積み上がってきているが、
前期の結果はやや頭打ちになっているように思える。
今後、当社では扱えなかった高リスク層の案件にも取り組む事も考えていくのか。

【A】
保証債務残高の積み上がりは確かに伸長率が鈍化しているのは
データからもその通りの指摘である。
当事象については会社としても十分に分析をしている。
過去2-3年はマイナス金利の適用で借換特需もあって底上げされてきた経緯がある。
その反動が出ているという理解をしている。
国内の住宅ローン新規扱いは全体で15%弱程のマイナスであるが、
当社は1.5%程度の減少で留まっておりまぁまぁ健闘したと認識している。
また高リスク層への新たな扱いをしていくかという点は、
そもそも当社はお客様の幸せや夢の実現をお手伝いをするという使命もあり、
現時点ではあまり考えていない。

※確かに保証債務残高は減少に転じていますが、
借換需要の落ち着きによるものですからそこまで心配はしていません。
ただ住宅着工の減少や増税実施時の冷え込みなどを考慮すると、
ここからは保証債務残高の積み上がりは営業による利用率UPでカバーするしかなく、
そんなに安易な道ではないかもしれませんね。
そのために事務効率化で量で稼ぐといったものに対応していけるための活動を
現在しているのだろうなと思われます。


【Q】
社外取締役の新任2名について、共に金融畑の出身である。
社外取締役はより広い知見でもって議論活性化する役割もあると認識している。
もう少し金融外からの登用があってもいいのではないか。
どのようなスタンスで選定をしているのかについて教えて欲しい。

【A】
指摘の通り、共に金融畑の出身となった。
10年以上前から2人の社外取締役を招聘してきて積極的に登用してきた経緯がある。
今回実は選任にあたっては、女性の登用も検討して、
金融以外の方の経歴ももらい検討を行った。
最終的な判断として今回はこのような選任をお願いするに至ったが、
今後も貴重なご意見として承り、広い知見で経営出来るように配慮していく。

※この質問は私はいい質問だなと思いました。
同社は堅実な会社ですから何事もソツなくきちんとやっていくでしょう。
ただより広く事業環境を分析したり意思決定に際しては、
多角的な知見がどうしても必要になると思います。
金融出身の方というのは、リテールにしろ法人にしろ様々な業種や業界について
明るい方が多いと認識しており、まだ補完は出来ていると思いますが、
それにしても金融出身者だけではなく、全く異なる分野からの知見というのも、
また時に必要になると思います。
答弁にもある通り、社外取締役としては検討した事実は示されました。
また昨年も一部株主から指摘があった女性登用も意識したのだと思いますが、
やはりそこは、けんけんがくがくと議論して
取締役会でブレない判断をしたのは良いと思います。
いきなり社外取締役登用となるとどうしても機能しないリスクが脳裏に浮かび
ハードルも高いと思うので、社外の方を入れた次世代WG的なものを
まずはボトムアップ活動でやってみるのも面白いのかもしれません。
(もちろん守秘義務契約等はきちんとやった上で)


【Q】
長島氏は債券回収の経歴であるが、今後債券回収に特化していくようにもみえる。
現状でどの程度の不良債権があって対処をしてきているのか、
また今後、債券回収に対してどのようなスタンスで臨むのか教えて欲しい。

【A】
当社が保証する保証件数は昨年期初に63万件あって、
これらが延滞扱い(3回連続延滞)となったのは0.34%である。
またそこから代位弁済に至ったのは0.11%となっている。
雇用環境が好転しており、代位弁済までいくのは非常に低位になっている。
長い期間保証していることもあり、今後の景況感等の変化によっては、
当然回収の必要が上がる可能性もあるわけで、
それに備えて回収についても重要な対応であると認識している。
第一にはそもそも代位弁済にいかないような事前審査を徹底すること、
また仮にそこまでいってしまっても、早期回収が出来る段取りの整備は、
重要であると考えている。
現状としては、早急に回収に関して喫緊に取り組む必要性には迫られていないが、
平常時から専門的な対応が取れるように準備しておくことが大事だと捉えている。

※代位弁済の率は今はとても低位です。
答弁にもある通り、回収するとしても量も限られますし、
そもそも不動産市況が高く、担保物件の売却などで相応の回収も可能だと思います。
ただこれはあくまで今の市況(雇用や不動産)の場合であり、
この市況が逆回転した時にはやはり回収も含めてリスクはありますね。
もちろんだからストレスチェックもして健全性を会社として示しているわけですけどね。
そもそもリーマンショックや東日本大震災のような時にも、
住宅ローンが次々とデフォルトするということはなかった認識であり、
過度な心配は不要かなとも思っています。
ただ、今の市況で変動金利でやや背伸びをしている方々はおられると思うので、
もし仮に金利が上昇局面、それも急激なものに見舞われると、
借換需要(変動→固定)の特需というよりもネガティブな状況が顕在化してしまう
可能性は考慮しておくべきかなと思います。


【Q】
引き続き日本だけがマイナス金利政策が継続することとなっているが、
当社にとってどのような影響があってどのように対応していくのか。

【A】
借入側の立場でみると、低金利で借りやすく追い風である。
一方で金融機関側からみると収益性を落としている主因ともなっており、
金融機関によっては住宅ローンの優先度を下げてきているケースも散見される。
一方で金融緩和が終了して金利上昇局面では逆に借入側の立場では
ローンを組みにくくなることも考えられる。

※答弁にはありませんでしたが、豊富な前受収益金を低リスクで運用していますから、
その運用利回りとしてはマイナス金利下は銀行の収益低下と同様、
同社にとってもネガティブです。
ただ、逆に借入金にはフォローの風ともなり、まぁトータルでみると
良し悪しなのかなと私はかねがね理解しています。
私はマイナス金利突入前に自宅を交流しておりローンを組んでいますが、
それでもライフステージのタイミングで購入する方は一定数はいるでしょうからね。
まぁ金利が穏やかに上がるのであれば、それはそれでいいのではと思います。
急激なボラティリティは違う意味でショックを与えると思うので、
安定した推移であればまぁいいかと思います。


【Q】
負債比率が高い。特に固定負債のうち、長期前受収益の費目が大きい。
この費目はどのような性格のものであるのか。

【A】
長期前受収益は、当社が保証の際に一括して保証料を受け取り、
それを長期前受収益に計上している。
毎期、売上としてPLに計上される性格のもので安心出来るものとご理解頂きたい。

※他の株主の方から追加で安心はできないとのクレーム?も。
なぜ一括で先にもらうのか、毎期もらえばいいではないかという主張。
返済をしないといけない可能性がある以上、逆に不安しかないとのこと。

→個人的には?な主張だと感じました。
そもそも伝統的に一括で保証料をもらうモデルが浸透していることと、
一括して前受でもらえることが許容されるのは
ビジネスモデル的にも強みだと思っています。(一括して前払いしてくれるんですよ!?)
キャッシュフローからも先にキャッシュインがたつというのは優位です。
そもそも同社が運用しているといっても十分なストレスチェックをした上で、
過度な流動資産で保全していることから考えると
十分なリスク対処が取られていると思います。
預かった前受金を新たな投資をして固定資産化したり、
費用計上しているようであれば自転車操業のようで不安も大きくなりますが、
むしろ安全運転過ぎると思うのですが。
この方の主張は私には全く理解出来ませんでした。


【Q】
提携金融機関の中でスルガ銀行との提携契約はしているのか。

【A】
スルガ銀行様とは提携の契約はしていないし、当社から営業もかけていない。
少々スタンスの異なる銀行でもあり、マッチしないものと認識している。

※綺麗さっぱりと切り捨ててらっしゃって面白かったです。
少し違うスタンス(性格)の銀行さんなので、みたいな返しは的確な表現です。


【Q】
株主還元についてはどのようなことを描いているのか。

【A】
配当を第一に考えている。
毎年上下するのではなく、安定的に推移させること、
そして少しずつでも増やしていけるよう取り組んでいる。
また自己株買いという可能性もあるが、
株式の流動比率の観点を踏まえても現時点で検討はしていない。
また株主優待も実施している。

※配当は前期に比較的増配幅をもって対処してくれたので、
この点は良い判断をしてくれたと私は思っています。
(中にはもっとくれという方もおられるでしょうけどね)


【Q】
提携金融機関の伸びが鈍化しているようにもみえるのだが、
壁が厚いということなのかどういう要因なのか。

【A】
住宅ローンの扱いが多い所も未提携先があるし、
ネットバンク等需要が大きいところもまだ開拓余地があると捉えている。
まだ市場シェアは7%でありまだ成長余地があるものと認識している。

※私は提携数を伸ばすために、小規模のJAなどを追い求めるより、
やはりメガや地銀上位行に対してもっと利用率をあげてもらう取り組みの方が、
大切だと思います。そのため、実は提携数はあまり重視していません。
それよりメガ、地銀上位、地銀上位以外の3セグメント位に対して、
同社保証の利用率を情報収集して開示してもらいたいくらいです。


【Q】
他で断られた顧客に対して当社へ照会があった時に、
その断られたという履歴をみて、当社保証の判断の際にどのように扱っているのか。

【A】
あくまで当社の基準に従って判断をしていく。
当社にも保証のノウハウが一定程度蓄積しており、
当社のスタンスに応じて粛々と対応していく所存。
その観点では、他社での可否が直接的な観点となっているということはない。
また毎月リスク委員会で各支店毎のリスク状況を可視化して確認しており、
急にどこかの支店でリスクが増大するというようなことはない。

※この質問もなかなか良い質問だと思います。
同社はどうしても守りが強い会社という印象ですから、
横並び意識が高いと他社保証の可否を判断の要素としていそうですが、
案外そこはそうではなく、自社基準をきちんと遵守しているようです。
これは会社の姿勢をにじますような良い答弁だったと思います。
要するに自社の保証スキームにきちんと自信を持ち、
それを拠り所に粛々と対応しているよ、という解釈をしました。


【Q】
IR活動において関西地方でも実施されていると聞いているが、
総会後に関西でも事業報告会のようなものは企画されないのか。

【A】
株主総会は東京で実施しており、一方でIR活動は大阪で実施している。
また個人投資家向けには、各政令市等で紹介をする活動に加え、
更に小さな規模での地方都市で証券会社主催の会も実施している。
今後も貴重な意見として広く普及活動としてIR活動頑張っていく。

※IR活動の充実は私も期待したいと思います。
東証や日経などのIRイベントにもっと出展してみてもいいのではと思います。
派手さはありませんが、堅実な会社として特にシニアの方には人気がありそうです。


【Q】
関西方面の株主はどの程度いるのか。

【A】
手元に統計データがないため詳細をお答えできないが、
広く全国に分布している。

※こりゃ蛇足の質問ですね(笑)。
あとでIRに電話やメールで聞けばよいようなことだと思います。



■最後に

既存事業としては、雇用状況が悪化しない前提で、
今後も緩やかに成長を続けると思います。
メガバンクなど金融機関内での保証からの切り替えは、
リスクのアウトソース、とりわけ住宅ローンを
収益コアとは認識されてこないでしょうから、
余計にアウトソース機運が高まると思います。
メガバンクも地銀上位も昨今ではデジタルシフトで、
住宅ローンという古典的な商材は顧客との接点としての役割こそあれど、
ここでメイン収益を求めてこないという推測を抱いており、
全国保証のようなしっかりした会社が活躍できる環境があると思います。
未だ、天下り先のような行内保証がまだメインで、
全国保証のシェアはまだ10%もないですから、
地道な普及活動が奏功すれば、また連携システムの自動化など
仕組みが整理されればまだ十分余地があると思います。

一方で、新規領域の育成は堅実な会社ですから、
時間を要するというのは理解していますが、
特に中古やリフォームなどは今後需要も大きいと思いますから
商材開発頑張って欲しいですね。
どうしても新築保証と違い、担保査定や総額が低くなることで、
収益性は普通にやると下がりますからね。
また中古やリフォームというだけでなく、
もう少し広く周辺事業を見てもいいのかもしれません。

同社は既にJPX400に採用されるなど、
私の保有している銘柄の中ではもう大型株ですから、
なかなか難しいかもしれませんが、
株主総会だけでなく、よりざっくばらんに意見交換が出来るような
場がまたあるといいなと思います。
この辺りは、小さな会社ですと、小規模のミーティングや、
総会の後に会社説明会や懇親会のようなものもあったりするのですが、
大量のお土産目的の方をみると、
懇親会なんてやると戦争になりそうですね。
食べ物なしの懇親会なんてのもいいですね。
(好き勝手書いていますけどね・・・)



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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +5.2% となりました。
前週比は +1.0% で推移しました。

20180615_パフォーマンス推移表


やや上に抜けるかなと思いきや、そうはさせないよーって感じですかね。



2.全体所感


歴史的な米朝会談も様々な評価はあるようですが、
とりあえず大枠でソツなくこなされ、
次は日朝会談を早期に実現する方向で調整がされているようです。
投資にはあまり関係しないですし、人並みな考えではありますが、
戻ってきてくれるといいなと思います。
もちろんそれにより、様々な弊害もあるのかもしれませんし、
逆にそれが悲劇になってしまうかもしれません。
所詮は他人事といえど、ただ心中をお察しするしかありません。

相場の方は四季報相場になっているようで、
四季報でポジティブかネガティブかによって、
明暗が分かれる様な様相が、今日一日を見ていても感じられます。
今号の夏号は、3月期決算の会社等は翌期の予想が初めて
お披露目されますから、そこでの伸長を根拠に物色が強まるわけですね。
1年に一度だけといわれればこの夏号に注目が集まるのは合理的だと思いますが、
そもそも、四季報の予想そのものがひとつの示唆でしかないですし、
最近は益々これに一喜一憂しても仕方ないなと思うところです。

もちろん、四季報をいち早く読み解き、察知して、
先回りしてある程度短期的に対応していくことも、
それが得意だったり、それを合理的だと思えればどんどんやればいいと思います。
あくまで個人のスタイルの問題であり、こういう立場を否定するつもりもありません。

私も四季報を読み進めていますが、
速読ではなく、色々なことに考えを巡らせながら、
どんどん脱線していき少しでも自分の造詣を深められればいいと思います。

ちなみにマクロ的なところですと、
欧州の量的緩和終了がついに明示化されました。
これはタイミングこそ議論があったものの、
規定路線だと捉えられていますが、欧米がこのような形で政策を変えていく中で、
大きな潮流として為替を含めたリスクマネーの動向がどう変化するのかしないのかは、
少し興味はあります。(全く無知なんですけどね、漠然と興味だけはあります)
こういった動向に注意して・・・といってもそもそもどう注意すればいいのかなんて
わからないので、自分の投資行動にはいちいと反映出来ませんし、
そんなスタイルでもないので放置ですけど、日本だけが取り残された状況に対して、
世界のマーケットがどう反応するのか、傍観していたいと思います。




3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180615_ポートフォリオ内訳


上位3銘柄がひしめき合っていると先週も記載しましたが、
遂に順位が入れ替わりました。
(遂に、という程、大したことでもないのですけどね)

アイドママーケティングコミュニケーションが初めての1位になりました。
2位のルネサンスと3位となったサンセイランディックはごく僅差です。




保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180615_保有銘柄一覧(週間騰落)


特に目立った騰落はありませんでした。




保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180615_保有銘柄一覧(指標)


再びポートフォリオPERは15倍を超えてきました。
どうしても今期予想EPSが弱いというか保守的な会社が多く、
PERも高くなる傾向がありますね。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、
コメントを残しています。


■サンセイランディック
京都支店開設のリリースが出ています。 →PDF
元々、関西での需要が膨らんでいるということで、
四季報でも京都軸に検討されているような書かれ方でした。
早速公式リリースでも発表されましたね。
これまでの新設を見ていると、
いきなり即戦力になるというより、
当面は地場の不動産会社とのコネクションや当地での認知度向上が
喫緊の課題となると思います。
ただ、従来の関西支店である程度、その辺のリレーションや認知度が
あるようであればこれまでの新店よりは少し立ち上がりは早いかもしれませんね。


■ルネサンス
日経MJにシナプソロジーの記事が掲載されたようです。
また、商業施設新聞に中計に関する記事が掲載されたようです。
後者の商業施設新聞って何?って感じなのですが、
あとで機会があれば目を通してみたいと思います。
久々の図書館行きでしょうかね。(図書館にもあるのかな・・・)


■東鉄工業
部長級の人事が開示されています。
なんか名前からだけで勝手に決め付けてますが、
おじさんばっかりですね・・・(笑)。
別に私は女性も管理職になんて性別で語ることには
あまり意味を感じていませんが、
線路部長とか保線部長とかに一人くらい
女性がいても面白いなとは思います。
まぁどうしても男性色が強くなりますよね。
中計でも取り組まれるとIRに聞きましたが、
現場に女性にも配慮した環境を用意するようで、
女性からの視点も現場で活かされていき、
ひいてはそういう目線で経営する側に立つ方が
おられてもいいように思います。
男性色が強いからこそですね。


■全国保証
株主総会が実施され、決議事項の報告や株主レポート等がUPされています。
私も株主総会に参加しましたので、別途レポート記事をUPしたいと思います。
といってもあまり新しいネタはありませんけどね。







■丸和運輸機関
物流同業のトランコム社と資本業務提携が発表されました。
トランコムは、荷物とトラックのニーズをマッチングし
求荷求車のシステムをツールとして効率化をあげる部分に
強みのある会社だと認識しています。
人手不足や物流量の増大という逆らえないトレンドに対して、
有効なアプローチであると元々トランコム社にも興味を持っていたので、
丸和運輸機関とのこのような形での提携は驚きました。
ただ、丸和運輸機関が現在苦労しながら取り組んでいる、
荷量増大とリソース不足への対処としてAZCOMネットワークを
より強化にしていこうという環境の中で、
トランコムのマッチングツールは大きな武器になるものと思います。
一方で、トランコムにとっては、丸和運輸機関のような
営業力をもって仕事の総量を多く持ってくる会社と組めることで、
これまでは自社内でのマッチングが主体だったところから、
より広い面で対応していける可能性があると思われます。、
両社にとって魅力ある提携だと感じたので、
今後は単なる株式の持ち合いという視点にとどまらず、
事業シナジーを顕在化させていってもらえればと思います。






■ソーシャルワイヤー
インキュベーション事業の新宿エリアにおいて、
フロア貸切の受付や記者会見パッケージ提供サービスを提供するようです。
記者発表にどの程度のニーズがあるのか、
私にはよくわかりませんが、プレスリリース配信やインフルエンサーを活用した
マーケティング分野とのセットで展開という流れはなかなか面白いと思います。
ただ、肝心のニーズがどの程度あるのか、素人の私にはよくわかりません(笑)。


■ホクリヨウ
多賀城の鶏卵の仕分けやパック詰め向上の新設に続き、
栗原市の農場を取得するということで、
個人的にはいよいよ仙台商圏きたね~と少しテンションがあがりました。
(株価は反応せず、相変わらず弱い鶏卵市況と業績予想にだらだらしてますが)
多賀城にしても栗原にしてもアクセスもよく仙台商圏をカバーできるので、
今後は生産能力があがってくるまでにはまだ時間もかかるでしょうし、
鶏舎をホクリヨウ品質にまで高める投資も必要と思いますが、
長期的には一歩進んだなという印象です。
気がついたら関東圏まで進出していて、
ホクリヨウのたまごが首都圏でも普通になる、
なんてのが何十年後なのかわかりませんけど、首を長く待っています(笑)。







5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180615_資産残高推移表



特にコメントはありません。



6.雑記

来年から小学校においてプログラミングが
必修化されるというのは、小学生の子を持つ親であれば、
一度くらいは耳にしていることと思います。
最近我が家の家の周りにも多くの教室が立ち上がって、
論理力の向上とか、ものつくりの発想を鍛えるとか、
様々な販促文字が躍っています。

個人的には例えばプログラミング言語を扱う際の
if文(条件分岐)やfor文(繰り返し)のような扱いは、
それが単純であればそこまで難しくありませんが、
ネスト化されていくと一種のコツや慣れがどうしても必要になります。

では、小学生にこのような素養をつけさせる必要性があるのかというと、
まずは算数をしっかりやるとかの方が効果的だと思います。

文章題が苦手な我が子に構造を絵にしてみるように教えたりしますが、
そういった既存のフレームワークの中で学ぶことがまずは大切だと思っています。

ただ、とはいえ、実際にプログラム(のようなもの)を組んで、
それを読み込ませて実際のモノが動くとかになると、
ためになるかいなかというより、遊びとして面白いなと思います。

例えばタブレットで障害物があるときは止まり、障害物がないときには進む
というような構造にしておいて、
それをレゴブロック(特殊なモーター等のキット)へ読み込ませると、
自動運転のような構造が手軽に実現できたりします。

これはプログラミングのアルゴリズムを組むスキル的なことに直結せずとも、
単純な遊びや、実生活における技術の重要さを感じるという意味で、
とても興味深いと感じます。

というわけで、我が家も現在、
プログラミングの講座を子供に受講させることを検討しています。
色々試行錯誤をさせるという意味では、自宅で気軽に出来る方がいいので、
通信教育(例えばZ会のようなもの)がいいかなと思っています。

皆さんは、子供にこのような講座を受講させていますか?


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オムニチャネルという言葉を最近聞かなくなった気がします。
一時期、顧客との間で様々なチャネルを持つことがもてはやされ、
ネットとリアルの融合の可能性が話題になっていました。
今でもこの潮流は続いているものと思いますが、
これが当たり前になったということなのでしょうか。

先日、このオムニチャネルサービスを消費者として利用したのですが、
そこで感じたことついて少しお話をしたいと思います。
結論としては、いくらチャネルの「仕組み」が高度化しても、
根源的に人材あるいは現場力が大変重要だなということです。


オムニチャネルというと、
一般的には小売店がリアル店舗とEコマースとの融合がイメージされ、
実際にオムニチャネルを前面に出した戦略が打ち出されています。
(もちろん、金融機関をはじめ、小売業以外でのオムニチャネル化は進んでいます)

ユニクロはリアル店舗を持ちながら、Eコマースへの誘導が鮮明です。
店舗で買い物をして、Eコマースでのクーポンを撒いたり、
サイズや色の在庫も店舗では欠品があっても、
Eコマース上では比較的在庫も豊富に取り扱われています。
一方でEコマースで注文した際の配送については、
逆にリアル店舗での受け取りによる店舗活用や、
コンビニ各社等と連携することで、
少額配送に対しても集中配送による効率化で対応しています。
ユニクロのこの戦略が奏功しているかは評価が分かれる所と思いますが、
利用者目線では確かにオムニチャネルの実現により便利になったと感じる所です。

私が保有するシュッピンという会社は、
Eコマース特化の意識が高い会社です。
カメラや時計といった高額商材のリユース品を中心とした商材を扱いますが、
私は同社においてもオムニチャネルを実感するところです。
実はカメラ、時計とそれぞれに1店舗ずつのリアル店舗がありますが、
ここでの専門知識を有したスタッフや実際のリユース品の品質管理など、
リアルに体験することが出来ます。
その状況を見ることが出来るからこそ、
ネットを介して安心して買い物ができるという面もありますし、
逆にネットで吟味して取り置きをした上で店舗で購入なんてケースは、
特に時計では多いようです。
また、一言でネットで販売といってもそのきっかけとして
PCはもちろんスマホやタブレットいったハード毎のチャネルを意識していたり、
写真共有サイトのSNSに関心を持ってもらって誘導するなんて
新たな試みにもチャレンジしており、
これも広義的にオムニチャネルの一環と理解しています。
(リアルで撮影した写真の投稿やその情報と購買への結びつけ、ネット活用という点で)


オムニチャネルは、様々なチャネルで顧客と接点を持つことで、
利便性を向上させるだけではなく、
購入機会をより増進させる効果を出すという側面があります。
このサイクルがうまく機能するとより顧客から支持されますし、
結果トップラインも伸びていくというわけですね。

しかしです、このオムニチャネルという構想を実現したとしても、
それを機能させるかどうかは、やはり人材、現場力がものをいうわけです。


一つ目の事例として、以前に株式を保有していて、
利益こそ出たものの私の中では失敗投資となったジーフットについてです。
ASBEE等の靴屋さんを展開する同社は、
イオン系列ということもあり、モール内などに積極的に店舗展開をしています。
同社では接客コンテストなんて催しながら、
顧客満足度をあげる取り組みを重ね、
商品展開もPB化を進める中で、店舗拡大によるトップラインの向上と、
PB化推進による原価率低減が相まって成長を続けてきました。
店舗でもタブレットを活用したリアル消費動向のチェックなどの施策を
経営サイドが進める中で、当然ながらネット販売との融合にも対応してきました。

靴は洋服以上に在庫管理が難しく(バリエーションも多く箱も大きい)、
ABCマートのようなドミナント戦略に基づく
在庫融通の仕組みも取られてませんでしたから、
店舗とネットを融合する着目点は面白いと思ったわけです。

サイズ×色の希望の品が欠品していても、
店舗で決済を済ませて後で自宅に商品が配送されてくるというのは、
購買機会の獲得も漏らすことなく魅力ですし、
ネットで取り寄せしておき、リアル店舗で試着して購入判断をするわけで、
きちんと機能すればとても良い仕組みです。

しかし、残念ながら私が消費者としてASBEEに行って、
一度たりともこのオムニ戦略のオの字を感じることは出来ませんでした。
そもそも試着していたり商品を探していても、
店員さんから声を掛けられることもないですし、
こちらから声をかけてサイズを申告しても、
「今在庫ないですね」、以上みたいな(笑)。

私の中の期待としてはせっかくオムニチャネルの仕組みがあるのであれば、
商品を探している時に、店員さんがサイズや色を聞き、
場合によっては店舗陳列がない色までもタブレットとかで見せてくれて、
なんなら荷物にならないように配送しますか?くらいの提案が欲しいです。
そして、あと1品買ってもらえれば配送料も無料になるので、
お子様の靴もいかがですか?くらいあってもいいですよね。
もしタブレットで顧客情報取れれば過去の購買履歴から、
よりフィットした商品を提案してくれれば満点だと思います。

しかし、残念ながら、そもそも店員さんのモチベーションが低いのか、
単に経営が用意しているオムニチャネルの仕組みを知らないだけなのか、
真意はわかりませんが、せっかくの仕組みを死なせてしまっているなと感じるのです。

一度、株主総会でこの件を踏まえて、人材や現場力について質問しました。
せっかくの仕組みが活かされていない課題を踏まえた、現場力への対応についでです。
しかし、経営の認識としては人材育成には力を入れているし、
今後も頑張るという薄い回答でした。
これが2年続き、この無策ぶりに我慢出来なくなって株式を売却しました。



二つ目の事例として、もうひとつの残念な事例を最近体験しました。

セブンアンドアイホールディングスが展開する、
イトーヨーカドーでの買い物のシーンです。

某店舗で日用品の買い物をしていたのですが、
たまたま私の欲しい商品だけが欠品していました。
(イトーヨーカドーでしか買えないものだったのです)
そして、店員さんに在庫がないか確認をするわけで、
まぁよくある話です。

在庫があれば問題がないわけですが、
在庫がないとなるとまぁ普通はお取り寄せしましょうかの
ルートに入っていきますよね。

当然ながら在庫がなかったわけですが、
限定品なので取り寄せは出来ないというわけです。
仕方がないので、近隣の店舗で在庫があるか
確認してもらうことにしました。
すると数駅離れた店舗に1個在庫がありますということでした。
ですので、改めてそれを取り寄せは出来ないのか聞いたところ、
店舗間の在庫融通はできないんですといわれてしまいました。
まぁ仕方ないか、では取り置いてもらって、
その店舗まで足を運ぼうと思ったのです。(定期圏内でしたしね)
すると、取り置きもこの店からは出来ないというのです。
え?じゃあ、その1個を競ってダッシュするってことですか、、、。
この辺から既に嫌気がさしてきます。
もちろんクレーマーになりたくないので、
店員さんとは穏便に相対しましたけどね。

お店を出て、その在庫を持っているという店舗に電話します。
(普通ならここでもう諦めますけど、事情があって絶対欲しかったのです)
担当売り場につなぎますと転送され、一旦担当者いないから折り返すということで、
ようやく担当売り場の方とお話をします。
そして該当の商品の取り置きをお願いすると、快諾して対応してもらえました。
ん?取り置きできるじゃんって思いますよね。
そして定期圏内とはいえ、
今から電車に揺られ買い物に出掛ける面倒さに辟易しながら、
お店のゲートを出ると、そこにオムニセブンの旗がなびいています。
ん?まさかと思ってオムニセブンのサイトをネット検索すると、
私の欲しい商品が普通にオムニセブンで買えることが判明しました。
配送料も近場の店舗受け取りなら無料です。
早速ネットで注文をして、取り置きしてもらった商品をリリースしてよい旨を電話して・・・。
商品の受け取りは取り寄せも取り置きも出来ないといわれた店舗ではなく、
更に近場のセブンイレブンにしましたけどね。


はっきり申し上げて、イトーヨーカドーの日用品の売り場なんて、
閑散としていて、私が在庫確認した際も、店員同士が雑談をしている位、
ヒマな感じなんですよね。
そんな中で、取り置きも受け付けず、まるで売る気のない店員が残念でなりません。
鳴り物つきでオムニセブンを始めてもう数年が経った気がしますが、
せめて在庫確認の時に、オムニセブンからのネットなら買えるようですよ、
くらいの提案があっていいですよね。
なんなら、自店舗を受け取り店舗にして発注する(実質、取り寄せみたいなもん)にしても
いいと思うわけです。
なぜこれをやらないのか、やれないのかと考えた時に、
やはり人材及び現場力の問題なのかなと思いました。


ジーフットでもセブンアンドアイでも共通しているのは、
オムニチャネルの仕組みはそこにあるのです。
きちんと、いや普通に使えれば、消費者におお気が利くねと思ってもらえる
基盤がそこにあるのです。
そんなに扱うのに難しいものではありません。
なにせ、個人がスマホでピッツピッやればモノが買えてしまうわけですからね。
でもそれを普通に仕組みとして活用しようという気が現場に全くないのです。

オムニセブンがアマゾンに勝てるのかなんて、この仕組みが始まった頃、
記事などでも取り上げられていましたが、
そもそもその次元ではないのです。
なにせ基盤だけあって現場が全く使う気がないのですから。
商品数が少ないとか配送網の工夫など、
様々なネット融合に対する課題対処への議論が交わされていましたが、
一番の問題は当たり前の結論ですが、人材と現場力の欠如ということだと思いました。


投資家としては、
最近は何かとIT化、業務効率化、AIなどなど言われており、
どういう仕組みが入るかということに関心が向きがちですが、
その大前提として、人材そして現場力が備わっているかという点に
改めて注目しないといけないなと感じたところです。

逆に仕組みが脆弱だったとしても、
人材や現場力が高ければなんとかなるのかもしれませんし、
それを仕組みにより高められれば伸び代はとても大きいものなのかもしれません。


経営目線では、組織が弱体化しているから、
何か新しい仕組みを導入してイノベーションを起こそうとなると思うのですが、
それは順番が間違っているのでしょう。
人材の底上げや現場のモチベーションをまずはあげるための施策を考え、
もっとやりたいという現場の声に応えられるような
効率化やスケールする仕組みを入れていくという順番なのだろうと思います。
(理想であり難しいとは思いますけど)

私もサラリーマンとして働く中で、
仕組みを導入するもしくは検討する立場にもありますが、
そもそも人材レベルやモチベーションが一定水準以上ないと、
いくら仕組みを入れても活用されませんし、
改善より寧ろ改悪に向かっていくということを実感しています。
よくある形骸化というやつですね。

ですので、人材や現場力が高い、すなわち組織力に秀でていると感じること、
そしてそれはその会社が好きになることにも通じるので、
そういう会社を選んで、自分が末永く納得して投資していける会社と
歩みを育んでいきたいなと思います。


事例として挙げたのはあくまで私が体験した不幸な所にフォーカスした内容で、
両社そのものを否定する趣旨ではありません。
ただ、身に降りかかった事実を記載しており、他意はありません。
主張したいことは、人材や現場力は大前提として必要な要素であり、
いくら高度化した仕組みもその要素が欠けると活かされないということです。
そして、自分が投資先として選ぶ際には、
仕組みとしてすごいことをやっている(やろうとしている)という視点の前段に、
それを活かす人材や現場力があるかという点を注目しようということです。



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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +4.2% となりました。
前週比は +0.3% で推移しました。

20180608_パフォーマンス推移表



はい、今週もまたまたまた横ばいです。
もう1ヶ月以上、横ばいです。


2.全体所感


日経新聞などでも恐怖指数が低水準だと解説があるように、
なんだかんだで穏やかな相場ですね。
上にも下にもいかず、為替がやや振れてもそこまで影響を受けず、
のらりくらりの状況のように感じます。
TOPIXこそまだ若干年初来でマイナスで推移していますが、
日経平均もほぼ年初トントンの水準感となっています。

来週には米朝会談もあってこのこと自体はチキンレースだと認識してますが、
日米の通商問題も新たなスキームなんてものも出てくる様相で、
特に外需など大型株の動向がどちらに向かうのかななんて漫然と考えています。
実はチャートを読める方からすると、
そのトレンドの変化が出ているのを察知しているのかもしれませんが、
まぁ私の投資手法ではそんなトレンドフォローをするようなことはやらないし、
できないわけですから、ただ傍観しているだけになります。



3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180608_ポートフォリオ内訳


上位3銘柄が保有比率8%程度の水準でひしめきあっており、
順番の入れ替えが毎週起こっています。
せめて、保有比率TOP水準であれば、
せめて2桁%の保有比率が欲しいですが、
この辺りが守りというか自信のなさなのかもしれませんね。

5%以上の保有比率ではステップ、日本管理センターが次点で続いています。
日本管理センターは株価が本当に弱いですが、
まぁ1Qの状況や外部環境を踏まえるとやむ得ないかなと思います。
勝手に比率が落ちていってくれているので、結果オーライだと思っています。

5%ぎりぎりという所では、トーカイと東鉄工業となっています。
どちらも守りを意識している、その割には還元性も秀でているわけではなく、
やや異色に感じる会社かなと客観的に思っています。
両社とはまだ付き合いも浅いため、今後少しずつ会社のことを
好きになっていければと思いますが、
その過程でイマイチと思えば撤退もするかもしれません。
(これはこの2社に限らず、失望することがあればそうなりますけどね)
東鉄工業は週末の金曜にやや大きく下落していますが、
野村證券様よりレーティングの格下げを頂きまして、
華麗に売られたようです。







以下、丸和運輸機関やWDBホールディングスやシュッピンと
既に売り上がりの残分となっている銘柄が占めています。
これらの銘柄はいずれは買い戻したいと思っていますが、
まぁどの銘柄も株価は頭打ち状態にあり、
特にWDBホールディングスなどはだいぶ調整していますが、
それでも全く買い戻しを考えにくい水準です。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180608_保有銘柄一覧(週間騰落)


個別にみると、日次ではプラマイ大きく振れている銘柄もありますが、
まぁ横ばいですよね。
丸和運輸機関がやや上昇していますが、
日々の騰落が大きくて、たまたま週末断面ではこうなったということでしょう。
原油価格の動向がネガティブに映るでしょうから、
どうしても表面的にボラが大きくなりますね。







保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180608_保有銘柄一覧(指標)


日本管理センターの目標株価GAPが大きくなりつつありますが、
外部環境として、金融機関の融資姿勢の変化が鮮明で、
それが足元業績に影響が出ていることもあり、
あたふたすることもないとは思いますが、
IR姿勢の消極化などもここ最近気になっていることもあり、
イマイチ買い増しをする気がおきません。
IRページの形骸化からもう少しなんとかならないでしょうかね。
まぁ本質的な部分ではないとは思うのですがね。



4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、
コメントを残しています。


■ルネサンス
横浜地域の2店舗でジムエリアの営業時間を24時間化する旨、
リリースが出ています。
これで国立市の1店舗目に続き、24H型の店舗は3店舗になります。
先日IRに電話してQAした時にも今後もハード面の要件をクリアし、
ニーズが見込める所へは試験的に適時適切に広げていくとのことですので、
今後もこのようなリリースは出てくると思います。
実施可否の判断として防犯対策等の追加イニシャルコスト分を、
回収できる目処が立てばチャレンジしていきたいとの意向でした。
また、特に深夜より早朝のニーズの方が大きそうという感触が出ているため、
今後は24時間に拘らずにやることも検討されるかもしれませんね。
いずれにせよ、もう少し地域なども踏まえた
需要を見極めていく段階かと思います。



■東鉄工業
会社照会の動画ライブラリが更新されています。
投資家向けというより、あくまで会社の紹介ですから、
事業内容や社会的責務とかに触れられています。
とはいえ、最後には、会社としての将来を示している
中期経営計画についても言及されてます。
この動画、なにせ17分超にも及ぶ大作なんですよね。
でも、どういった事業をやっているのかは、
私のような素人にもわかりやすく構成されていると思います。
そして建設業に属するわけで、
一般的には設備投資や建設需要に大きく影響を受けることから、
シクリカルと認識されるところではありますが、
影響は受けないなんて思っていませんが、
インフラを裏で支える仕事の特質上、ベース部分が大きく毀損する、
なんてことはないかなと想定しているところではあります。


■丸和運輸機関
物流業界紙のカーゴにおいて、
同社の事業活動全般についての記事が掲載されています。
詳細については興味がある方はお読み頂いた方が早いですが、
だいぶ意欲的に様々なことにチャレンジしていることが伺えます。
特にアマゾン社への値上げの箇所は今後実績を作って、
本格的な交渉に当たるということで、まだまだ余地もありそうなのが、
少し驚きました。また7-8割が既に黒字化できているというのも
ちょっと意外ではありました。
人財採用・育成はより定着率を高めたり、働き甲斐のあるやり方に
更に見直しをかけているようです。
人事制度(給与制度)もここ最近改善したばかりですが、
育成にも目を向けてくれており、
今後も体育会系のノリで頑張ってもらいたいですね。


■WDBホールディングス
株主総会が近づいており、召集通知が我が家にも届きました。
昨年の総会(こちらの記事)で、
東京での懇親会もぜひやろうと社長と盛り上がったわけですが、
有限実行となり、今年は総会後の7月にパレスホテルで開催が決定したようです。
但し、先着順とのことですので、
希望される方は早めに申し込まれるといいと思います。
事業説明会と懇親会のセットですし、東京開催は初めてのことと思います。

それから、社長の挨拶文が更新されています。
基本的な論調は従来と変わりありませんが、
より地に足のついた内容になったと感じました。
従来は新しいチャレンジもして1000億企業を目指す、
でもそのために既存株主の期待を裏切らないよう増収増益を継続するといった
メッセージ性がより前面に出ていた印象です。
しかし、今年の挨拶文は、経営者として大事にしてきた姿勢、
社会の公器としての義務・責務について触れられており、
その中ではコアコンピタンスである
人材サービスにより特化していく宣言となっています。
新たなチャレンジについてもCRO事業含めて言及はありますが、
あくまえ基本は人材サービス業であるということで、
改めて原点を見据えた内容となっているように思います。
1000億の旗を降ろすのか、なんて野暮な突っ込みをしてしまいそうにもなりますし、
実際のところ、社長がどういう思いでおられるのか、
また会話をする中で感触を得ていきたいと思います。


■シュッピン
月次情報(PDF)が開示されています。
5月は平常月ですが、昨年の伸長率が+20%を越えている中で、
今期もこれだけの伸長をみせてくれているのは凄いと思います。
前年の伸長率が今後も大きくなり、
夏頃には+40%台の高いハードルを受けての率になるので、
%表記では今後も厳しくなるかもしれません。
ただ、額面で見ると、この5月は一昨年のクリスマスや年度末商戦と
ほぼ同額の水準に積み上がっており、これは個人的には驚きなんですよね。
ユーザー数の伸びも大きくなっており、今後にも期待が持てますね。
ちなみに株価は既に高成長を織り込んでいるため、
失望もありませんがニュートラルな評価となっていますね。



■ソーシャルワイヤー
インキュベーション事業で新宿の増床により、
新個室も含めて運用されたようです。
需要に応じて少しずつ拡張していくスタイルは、
リスクをうまく軽減していますね。


■エイジア
「みまもりせんせい」との連携API事例を公開しています。
子供の見守り分野に特化した一斉配信システムは
ニーズも大きそうですので、現状の運用をより堅牢にするためにも、
同社パッケージの活用が進むといいですね。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180608_資産残高推移表



特にコメントはありません。



6.雑記

今週日経BP社から発売された誌面に、
私の事を取り上げて頂いて、皆さんに応援を頂いています。




ツイッターでは多くの方のフォローを頂きまして、
改めてありがたいことだなと思っています。
個別にお礼などは出来ておらず、無礼をご容赦頂きたいと思いますが、
今後も投資の事でも投資以外のことでも、
気軽に交流が持てれば嬉しく思います。

なお、某有名掲示板では、億り人でもないのに掲載されてると、
私への名指しのご批判を頂いている書き込みも拝見しました。
その件については、上記のツイートした記事の中でも言及していますが、
私自身が十分その恥は認識しておりますので、
まぁ哀れみでも失笑の目ででも見て頂ければと思います。



さて、週末でカメラ撮影に出掛けたいと思っていますが、
やはりこの時期はあじさいですよね。
王道としては鎌倉に足を運ぼうかと計画を立てていたのですが、
少し体がお疲れモードでもあるので、もう少し気軽に撮影できるところに
留めておこうかなと思っています。


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日経BP社から発売された「日本の億万投資家名鑑(必勝編)」の中で、
以前に日経マネー誌に掲載頂いた内容をベースとした記事を掲載して頂きました。

今回は、以下の事について少し整理をしておきたいと思います。

0)前置き
1)メディア露出について
2)投資行動のあり方について
3)多様性の中での自分について
4)記事作成までの内情


0)前置き

今回掲載頂いた雑誌は以下のものです。
なお、以下はアマゾンアフィリエイトリンクとなりますので、
気になる方はクリックしないようにされて下さい。




■過去の日経マネー誌掲載時の記事
2018年4月号
2018年1月号

それぞれの記事において、私の自己紹介投資方針に関して
言及していますので、改めてここでの記載は割愛いたします。


1)メディア露出について

メディアに露出するということについては、賛否両論あると思います。
特に私のように特段なスキルを有しているわけでもなければ、
特筆すべき努力をしているわけでもない者が
このような形でメディアに登場することに対しては、
客観的にみると調子に乗っているとか、
眉唾もんだと揶揄されることもあるかもしれません。

もちろん、私も自分の能力やポテンシャルをそれなりに自覚していますから、
億り人でもないのに、このような雑誌に登場することに、
遠慮する気持ちは誰よりも実感しているつもりです。

しかし、それでも敢えて露出しているのは、
いくつかの思いがあってのことです。

第一に、編集部の方々が、こんな私のような素人にも日を当ててくれようと、
お声掛け頂いた事に対して、
無下に遠慮を盾に固持することに躊躇いを感じたということです。
場違いであろうと、ありのままの自分を知って頂いて、
それでも掲載頂けるのであれば、恥を忍んで露出しようと思ったのです。

第二に、きっと私のような一般的なサラリーマンで、
良くも悪くも平均的な家庭、貯蓄水準を持つ者が、
特段のスキルや能力がなくても、
ゆっくりと資産形成に取り組めることを示していきたいという思いがあってのことです。
私がSNSでありのままを発信しているのは、
このような思いがあることと、自分が自分を見失ってしまわぬようにという
自己牽制の意味合いがあるわけですが、
それを自己発信だけでなく違うカタチでより第三者の目から見てもらうことは、
私のこのような思いと合致していると考えたのです。
メディア露出といえば、億り人が当たり前ですし、
常人からはかけ離れた努力やどん欲さに満ちた方が多いように思います。
そういう中で、私のような怠慢な凡人が登場することは、
マス層(と勝手に私が思っている)の方は少しばかりの親近感をもってもらえるかもしれません。

第三に、メディアに露出することで記者の方々から
様々な観点で質問を受けたりするプロセスで思考が深まる機会を頂けることです。
そのプロセスでは改めて自分の投資に対する細部の部分を省みたり、
質問に答えるために改めて調べることを通して気が付けることがあります。
質問を受けないと思考が回らないのかなんて呆れられるかもしれませんが、
私にとっては記者の方々とのやり取りは新鮮そのものであります。

多くの優秀な個人投資家がひしめく中で、
益々私は埋没していくわけではあり、
今後はそんなにお声掛け頂くことはないかもしれませんが、
ただ、こういう機会がまたあれば、それを大切にしていきたいなと思います。
凡人投資家代表みたいな(笑)。



2)投資行動のあり方について

メディアに露出することの弊害のひとつに
プライドやプレッシャーによる行動のブレが挙げられると思います。
特に私のような駆け出しの投資家の場合、
少しメディアに露出することで、調子に乗ってしまうと、
よりそのリスクは高まるように思います。

私も人間ですから、多くの方の目に触れるようになると、
少しでも実績をあげたいとか、新しい挑戦で注目を浴びたいとか、
そんな人並みの煩悩に苛まれることもあります。

誰も気が付いていない妙味の高い新鮮な銘柄を組み入れたり、
変化に富んだ手法を常に模索していつでも実績を積み上げて、
プライドやプレッシャーへ応えていきたいとですね。

ただ、私は絶対に絶対に自分の投資方針を曲げないようにして、
この退屈な投資方針を遵守したいと思っています。

変化に機敏なこと、常にフレッシュなポートフォリオで相場に対峙していること、
これは並大抵のことではないですし、万人に出来ることでもないと思います。
その中で、自分が少し有名になったと勘違いして、
自分の能力や器にそぐわない虚勢を張ることこそ、愚弄なことだと思っています。

私のような駆け出しの投資家こそ、
色々チャレンジすべきというご意見も大いに理解しますが、
私の投資方針には色々チャレンジして早急に億り人になる、
なんてどこにも掲げていないのです。
であるならば、自分のペース、自分の性格、自分が置かれた家庭環境、
あるいは自分の趣味など自分のアイデンティティの中で、
どう投資というものが位置付けられ、
自分を知る中で自分のペースでやっていくべきことなので、
メディアに出ようが、自分の投資行動は絶対にブレないようにしていきたいのです。
投資家としてメディアに露出しても、
カメラ片手に週末は出掛けますし、家族との時間も大切にしますし、
投資に充てる時間も楽しいですが、全てを注ぎ込む程、頑張りません。


3)多様性の中での自分について

編集部の方から献本を頂きまして、
私も改めて他の方の記事も少し目を通し始めているのですが、
どれも勉強になるなんて人並みの感想を言うつもりはありません。
やはり共感する内容もあれば、異論を唱えたい考えもあります。
投資に限らずですが、人それぞれ価値観も異なり多様性がありますし、
答えは数学の世界のようにひとつではありません。

例えば冒頭の対談記事では、初心者(資産が少ないうち)から、
集中投資でリスクをとって資産を増やしていくことが肝要であるという
趣旨の論調の箇所がありますが、私はここは多いに疑問を持っています。

有効な議論を進める上では相手の立場を論破しないようにすることが
重要だと言われるわけで、私も全面的に反対をして
議論をしたいとも思わないのですが、
ただなぜ集中投資を推す立場があるのか、
それが自分の考える投資方針や求めるスピード感や規模と比して、
どこに差異があって生じるものなのかの考えを巡らすと、
なるほど、そういう考えもあるのか、
でも自分は違うと、より自分を知ることのきっかけになります。

こういう小さな気付きというか自分との対話の積み重ねが、
自己確立へ繋がっていき、投資家として独り立ちすることになるのではないかと思います。

書かれていること、とりわけスキル的なことを、
真似ようという発想で書籍に当たると、多様性の中で自分を知らないことにより、
何をしたいのか見失ってしまいそうになります。

ですから、多様性を認める中で、自分についてよく考えて、
自分なりの言動を確立させることが大事だなと思うのです。
当たり前の事をただ書いているわけですけどね。



4)記事作成までの内情

2018年4月号の記事で目標株価の作り方という内容で、
取材を受けまして、その内容をベースにしたもので、
今回の誌面として掲載頂きました。

目標株価を超えた際の対処という箇所で、
日経マネー誌では日本管理センターを取り上げて頂いておりました。
ただ、実は同社は目標株価を超えたというケースには該当せず、
今回は明確に目標株価を超えている丸和運輸機関に差し替えをいたしました。
別に日本管理センターの株価や先行きが不安だったからというわけではありません(笑)。

記者の方には、前回の記事をそのままでも良い所を、
敢えて手間をかけて対応下さり、ありがたいわけです。
こんなに多くの記事を一手に受け入れ、再校正する手間を考えると、
本当に大変なお仕事だなと思います。

私は日経BP社の回し者でもなければ、
何か宣伝を頼まれているわけでもないのですが、
そういう内情を知っているからこそ、
自分の宣伝というより、誌面をより多くの方に知って頂きたいと、
発売時期には些細ながら告知もさせて頂いています。

回し者のようで、嫌な気持ちにされている方がおられれば
それは申し訳ないのですが、そういう内情もあってのことですので、
ご理解頂ければ幸いです。


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私の投資判断の軸のひとつに、安定性という観点があります。

この観点では、収益構造に継続性の高い要素があるか、
巷ではストック性などとも言われていますが、
他社への流出のしにくさ、いわゆるスイッチングコストがどうか、
なんてことを考えながら評価をしています。
安定性という面では、不況耐性へも考慮を巡らし、
過去の業績推移も横目で見ながら、
対象とする企業がどのくらいの安定性を
持ち合わせているかを多角的に眺めているつもりです。
エンドユーザや顧客側の視点に立ったときに、
そのサービスや商品は削られやすいものなのか、
あるいはやめられないものなのか、
あるいは逆にニーズが増える要素があるものなのか、
そんなことを妄想しながら評価を下しています。


この中で最近よく目にする「ストック」という言葉ですが、
この扱いには改めて留意すべきだなと感じています。
企業側は自社の安定した収益基盤をアピールするために、
ここ最近とみにこの表現が踊るようになっている気がしますし、
個人投資家界隈でも高いストック性がもてはやされているように感じます。
ただ、本当にその構造はストック性のあるものなのか、
確かに契約やビジネス形態は定常的な収支を期待しているかもしれませんが、
それは脆く崩れる要素はないものなのか、どこまで岩盤なものなのか、
慎重に判断を下すべきという点で、留意すべきと感じています。
少なくてもストック性を有するから業績は安定すると
直結するような思考プロセスからは脱したい所だと捉えています。

それから、安定性という観点でいくら俯瞰して、
自分の中で確からしい評価を下し、
実際にその見立てがあっていたとしても、
株価が相対的に下がりにくいという考えは幻想だと思うのです。
ビジネス上で安定基盤のある収益モデルを持ち合わせていたとしても、
或いは外部環境の危機に見舞われた時のビジネス影響が軽微だったとしても、
株価は相対的に安定して推移することなく連れ安すると思うのです。


私はこれまでも今後も、安定性という観点で
ビジネス上の相対的な強さを測り、
それを踏まえた投資判断を下していくことは、
投資方針に掲げている以上、絶対に曲げません。
ただ、安定性が高いことにより、
株価が底堅く動くだろうという楽観的な感覚があるとしたら、
それは必ずしも真実でないよと自制するようにしたいと思っています。


結局のところ、長期的な株価の推移は、
企業の利益と市場の評価で決まるわけですが、
企業の利益において、いくら安定していたとしても、
それだけでは株価は語れないわけです。
当たり前の結論なのですが改めて頭に浮かんだので、
自分自身への整理のためにも記事にしました。


では、なぜ株価騰落という点において、資産を守れる要素には
必ずしもならないと考えている安定性への評価軸をもっているのか。
これは、自分が長期的に企業を応援して投資していることへの
納得感を醸成させる意味合いが強いものだと捉えています。

安定性が高いと真に考える場合に、
実際に安定した業績推移を示してくれていれば、
その会社へ投資しているときのマインドとして、
市場からの評価が下がって株価が下がったとしても、
自分の中に右往左往せずどっしり構えていられる要素になると考えています。
株価の予測はできませんが、
安定した業績を出し続けられるような会社をみつけて、
投資できているということへの充足感がまず大事だと思っています。
きっと多くの方が結果、つまり利益、資産だといわれると思いますし、
その考えは私も理解しているわけですが、
やはり私が大事にしていることは充足した気持ちで、
納得して投資を続けられることだと考えていますから、
このちょっと人と違う価値観も大事にしたいと思います。
(とはいえ、もちろん資産を増やすことをないがしろにする気はありませんけどね。)

ストック性や安定業績といった言葉に惑わされず、
株価の騰落にも寛容になって
本質的な価値に目を向け、リスクはリスクとして認識して
決して楽観視せずにいきたいなと思います。


最後に、自分の保有銘柄についてのストックや安定性への見立てを
いくつかメモしておきます。

まず、日本管理センタ。
同社は管理戸数の積み上がりによるストック性をアピールしています。
確かに管理物件からの収入はストック性の高いものがありますし、
規模が小さかったことから過去からの業績推移も一貫して安定しています。
この観点で評価も高めにつけていますが、
しかし、当然ながら入居者の入れ替えがスムーズに進むのかとか、
オーナーサイドのマインド、あるいは不動産市況や金融機関の動向によって
管理戸数そのものの増減も出てきますし、(実際足元はかなり鈍化)
そこからの収益性も異なってくるわけです。
ですから、ストック性といっても決して岩盤ではない要素がリスクとしてあるんだ、
というように捉えています。


私が安定性の軸で最高ランクの評価Sをつけているステップ。
こちらも過去業績や圧倒的な質を追及し実績を出している運営には、
目を見張るものがあります。
特段の懸念が生じなければ、一度入会すると、
卒業までずっと通ってくれる可能性が高いです。
従ってストックという意味でも岩盤な構造を持っていると認識しています。
とはいえ、足元で教室の募集状況にやや弱さがみられますし、
築いてきた信頼はちょっとした質の低下で一気に失望されることもあります。
その年の生徒の募集も学校におけるリーダー格の動向で
良くも悪くも左右されるという構造をもっているようです。
教育資金は景況感の影響を受けにくいともされますが、
それでも先立つものがなければ豊富な授業を与える機会も減るかもしれません。
大事なことは、その強い塾として質の向上というあるべき実直なマインドを
今後も持ち続けられるかが注視すべきポイントだと思っています。


安定性重視で組み入れた全国保証。
会計の仕組み的に売上が保証債務残高から薄く長く計上される仕組みですから、
当然ながら圧倒的に強いストックを持っています。
しかし、借り換え需要や金利動向によりトレンドが変わることもあるでしょうし、
与信コストがあがればボトムラインが崩れるリスクは常に孕んでいると
捉えるべきだと思います。どうしても今のような景況感のよい状態が続くと、
保証債務残高が積み上がり将来の売上が見通せることで、
安定性抜群というように見えますが、
それは間違ってはいませんが、ボトムラインも含めてみたときには、
様々な環境により影響は受けます。なので、会社も保全のために
BSを安全性の高いもので固めているわけですからね。


ストックビジネスを比較的以前から謳っていたエイジア。
クラウドシステムという毎月課金型のメール配信等を手掛けています。
毎月固定でちゃりんちゃりと収入が立つという意味では、
確かにストック性が認められますが、
消費増税後の小売業の販売不振により、
配信機会の減少やパッケージ・ライセンス販売の不振
という結果に陥り苦戦したこともあります。
規模もまだ小さく成長意欲も高い会社ですから、
相応の人件費をかけて製品開発や販促へと注力していくわけですが、
商品の競争優位性を確保できるのか、
あるいは新規顧客の開拓をどこまで進められるかという観点でみると、
必ずしも安定性が有していると言い切れません。
クラウド事業の構造だけみれば確かにストックといえますが、
スイッチングコストも比較的低めと思いますから、
高い技術力により実現される商品力など
ポイントを押さえたモニタリングが必要だと思います。

この他にも監視銘柄も含めて、
どこまで安定性という軸で評価できるか、
そして何もこの軸だけが全てではないので、
その大小に応じて他の軸も踏まえて総合的に判断していけばよいと思っています。


最近、自分自身でもそうですが、ストックとか安定とかいう言葉に、
過信しがちでもあるため、改めて自制のためにメモを残しました。



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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +3.9% となりました。
前週比は ▲0.3% で推移しました。

20180601_パフォーマンス推移表



最近、毎週横ばいって書いている気がしますが、
今週もやっぱり横ばいです。


2.全体所感

米国の関税の話や米朝会談やるやらないとか、
相変わらずの様相で株価も一喜一憂しているようですね。
企業業績予想はソフトバンクの影響はあれど日経平均EPSは減益ということで、
バリュエーションからもなかなかこれ以上となると難しいのでしょうかね。

個別に見ると本当に強い銘柄もありますから、
足元のパフォーマンスも差がどんどん開いていく感じですかね。

昨日の月末記事でも言及しましたが、
私は今の状況には概ねうまくいっているという認識ですから、
これからもマイペースにやっていきます。
より高い次元へ努力するというのも、
私はそこまで力をいれずにいきたいと思います。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180601_ポートフォリオ内訳





保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180601_保有銘柄一覧(週間騰落)


ルネサンス、アイドマMCが熾烈な2位争いをしています。
でも、実は1位が入れ替わりそうなので、三つ巴の様相です。
かつての1位の日本管理センターはだいぶ下まで下がりましたね。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180601_保有銘柄一覧(指標)



ポートフォリオPERはあまり変わりません。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、
コメントを残しています。

■サンセイランディック
健康保険組合の連合から健康優良企業の銀の認定を受けたそうです。
1079社が健康企業宣言を掲げて取り組まれている中で、
銀の認定は310社のようですね。
その後STEP2取り組み中が50社、更に金の認定を取得しているのは2社です。
ちなみにその2社はTDCソフトとヤマトクレジットファイナンスという会社です。
社員の健康への配慮という意味で意義があると思いますし、
経営側もそういう面に関心があるということはいいことだと思います。
あとは単に認定を受けることに本質があるわけではないと思うので、
実態においても現場がよりよくなるようになってもらいたいのと、
どうせ目指すなら、まだ社数も少ないわけですから、
金の認定とやらを取得してより高い次元へと高めていってもらいたいと思います。

また沖縄で個人投資家向けのセミナーに参加するようです。
「沖縄市町村自治会館」でやるそうで、
え?「沖縄市」の自治会館ってこと?沖縄市って中心地からもだいぶ離れていたはずだし、
公民館みたいなところではさすがに人が集まらんでしょ~なんて思ったら、
「沖縄県市町村自治会館」という場所でユイレールの駅の近くということで、
那覇の中心とわかり少し安心しました(笑)。
まぁそれであっても沖縄の方にどこまで関心を持って頂けるのか、
少し興味がありますけどね。さすがに私は沖縄までは行きません(笑)。


■ルネサンス
経済産業省と東京証券取引所が共同で開催する「攻めのIT経営銘柄」に選定されました。
ルネサンスでIT経営?と思いましたが、リリースによると、
テニススクールにおけるスマートレッスンの仕組みなどが評価されたとありました。
ソニーと共同で科学的なアプローチでアドバイスしてもらえるわけですが、
まぁなにかテーマがあると比較的選ばれやすいものなのかもしれませんね(笑)。


■東鉄工業
決算説明資料がUPされています。
ボリュームが多くて個々の案件まで丁寧に掲載されており、
これを読んでいくのはとても大変・・・、いや楽しいです(汗)。
中計資料だけで40ページありますからね。
しかも1ページのコンテンツ量も多いです。
これはプレゼン至上主義の方?からすると抵抗感があるかもしれませんね。
これだけのボリュームのものを実際会場でどういう説明をされていたのか、
そちらの方が興味がありますね。
大きなトレンドでみると、やはり前にIR電話したとおり、
足元ではオリパラ前の本格的なインフラ投資の端境期となることにより、
足踏みが続き、その間はエネルギーを蓄えるんんだという趣旨と、
なので、還元より高めるから長く見守ってね、ということかなと理解できます。
個人株主への配慮として、長期株主に向けてクオカード辺りをばら撒くと
いいと思うんですよね。なんかレアな電車とかの写真付のオリジナルのもので(笑)。
改めて精読してまた新たな所感を持ったら取り上げたいと思います。
ちなみにQAも開示されていて、中身もなかなかいいんではないでしょうか。
私も参加して質問してみたいなーと思いました。
にしても、成長株投資には適合しない会社だな、って改めて思いますね。


■トーカイ
決算説明資料が開示されています。
懸念材料となっているのは報酬精度の影響ですが、
影響と対策に大別して説明されており、
特に薬局の基本料区分の推移がどのように変化するのか、
そして来期にはどの程度回復するのかも併せて記載があって、
その点もいいなと思いました。
一方で、やはり僻地な門前薬局でのかかりつけ薬局の推進には限度があるわけで、
この辺りはもう少しセグメンテーションを分けて知りたいです。
どうしても報酬制度の取り決めの中で定量的な要素が押さえつけられてしまいますが、
ただ将来像の見通しやその中で果たすべき意義のようなものも
きちんと分析されていて、投資をしていていいなと思う会社だと感じています。
あとは、もう少し会社と接点をもって、どんな人なのかというあたりの雰囲気をみたいです。
ここで幻滅したらサヨナラするかもしれませんが、
いずれにせよ、株主総会に行きたいなと思っているところです。


■全国保証
決算説明会の動画UPされています。
相変わらず堅調な語り口です。
シンクタンクも入って様々な新規モデルを模索しているようですが、
どんなことを考えているんでしょうかね。
同社のことですから、相当に慎重に判断するんでしょうね。


■丸和運輸機関
決算説明資料が開示されています。
いかにも体育会系です、みたいな表紙でいいですね(笑)。
中身ですが、Amazonの新規取引によるトップラインへの効果や、
先行のコスト投下の影響によるボトムへの影響など、
数値も踏まえて把握できますね。
特段印象と変わりませんが、どんな説明があったのか知りたいですね。
第一に目を引いたのは、やはり今期の投資計画でしょうか。
前期の投資も急増していますが、更にマテハンなど倉庫内部に係る、
オペレーション部分への投資もなされるようです。
ダイフクとかも景気がよいようですが、
今後は倉庫内部の効率化も含めて投資が実るといいですね。

第二には、採用計画でしょうか。
どこまで本気かはわかりませんが、
ここ数年200人程度を新卒採用していましたが、
今期は300人、そして来年は400人、再来年は500人です。
この独特な文化に馴染むような学生を
どこからこんなに発掘してくるのかわかりませんが、
なんといっても皆さん大嫌いな労働集約ビジネスでもありますから、
若くて活気ある人財が採用できれば競争優位性もより高まりますね。
一方で気掛かりなのは同社の大事にしている文化の継承、
とりわけ配送にはエンドユーザーから未だに不満の声があがっていますので、
満足度の高いサービスをなせるための教育がきちんと機能して浸透させられるか、
この辺りは総数が増える中ではより大事にみていかないといけないと思います。



■ソーシャルワイヤー
反社チェックツールとして展開している「RISK EYES」のリニューアルがリリースされています。
検索スピードの高速化のほか、検索の利便性が向上したようです。
同サービスはクリッピングサービスの延長ですが、
あくまでニッチな商材ではありますが、
特にやや大きめの会社へのドアノックツールとしての意義はあると思います。
業績への影響度合いも含めて軽微な内容ですが、
むしろ検索の利便性や不要記事などの自動校正のような機能は、
メインであるクリッピングサービスやそこから派生するサービスへ活用していけるといいですね。

また、アイデアをコラボレーションさせるマッチングプラットフォームとして、
asagake collaboを開始するようです。
現状のasagakeはアピールしたい商材などをお試ししてもらい、
そこでの声を活かしていくというマーケティング色の強いものでしたが、
更に上流のイノベーションの機会を創る領域での展開なんでしょうかね。
同社の顧客層は比較的ベンチャー気質の高い、あるいは専門性の高い顧客が多く、
そういったセグメントに対して様々なコラボ機会を配信し、
マッチングするというのは、双方にとってとても意義あるプラットフォームになりそうですね。
しかも、特段、新たな仕組みもいらないようにも思えますし、
まずはライト(照明)をテーマにやってみるようですね。
まさに、ライトにはじめてみると、、、(すみません)。

あと、KPIですが特段問題なさげですね。
ニュースワイヤー事業の先行指標も伸長率は緩やかですが、
高水準を維持しているようです。
インキュベーションも海外の入れ替えの影響もありますが、
概ね順調かと思います。

それから月末恒例の社長メッセージですが、株主総会について触れられています。
こちらについては、私も記事をUPしていますが、
一部補足をして加筆をして別途取り上げたいと思います。






5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180601_資産残高推移表



特にコメントはありません。



6.雑記

今週はソーシャルワイヤーの株主総会がありましたが、
その後、写真展にいきました。
フジフィルムのスクエアというミッドタウンの写真展です。









屋久島の写真は本当に雄大で、
大木の写真には圧倒されますが、
一方で小さな芽がとても印象的でした。
長い年月を経て大木になるのかと思うと、ロマンだなと思います。


また蓮の写真は絵画的でどうやって撮影しているのかと
撮影技法や現像方法についてとても興味を持ちました。

こんな写真を自分で撮って、キャンバス地のスクエア型の壁掛け用の
フレームを作ってみたいなと思います。



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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +3.6% となりました。
前月比は +0.9% で推移しました。


20180531_パフォーマンス推移表




2.全体所感

相場の雰囲気がよいせいか、
そういえば、セルインメイなんてアノマリーもあまり見聞きしませんでしたね。
私はアノマリーなんて全く無視していますが、
結果的に5月も総じてみれば可もなく不可もなくといった感じでしたでしょうか。
個別にみると躍進している銘柄もあって、
そういうものに巡り合えた敏腕さんは凄いパフォーマンスを叩き出しているようです。

そんな中で、私なんてこんなちっぽけでしょぼい、、、なんて実は思っていません(笑)。
私は私で順調にやってこれていると思っています。
負け惜しみでもなくて、自分の投資方針に従った行動を概ね取れていると思いますし、
結果だって皆さんには笑われてしまうかもしれませんが、
自分のペースで推移していると考えています。
今年の目標は年率10%としていますが、
これもここ数年のハイペース(私の中では)ということもあり、
マイナス20%までを受け入れるつもりでいるわけです。
まぁ実際には心理的に抵抗感もありますが、
でもそういうことになっているのです、今年の冒頭の投資方針では。


一番よくないのは、自分の投資方針に掲げられていることと違うことをすることです。
これで損を拡大させたらもちろんですが、
むしろなんかうまくっちゃいましたと爆益なんてこともやりたくありません。

まぁ単月とか数ヶ月単位でみれば、
マーケットのご機嫌によって定量的な結果も様々ですから、
あまり定量的な見た目で自分を卑下したり自惚れたりしないようにしたいですね。




3.銘柄に対する所感

各銘柄の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。

20180531_保有銘柄一覧(月間騰落)


ルネサンスとアイドマMCを前月と当月で少しだけ買い増していますが、
株価も何故か堅調に推移しました。

アイドマMCは先月の記事で決算を受けても全く無反応ですね、
なんて毒ついていましたが(笑)、
今月は少し動きがみられましたね。
ただ、逆にこんなに高騰するような内容でもないと思います。
本当になんにつけても極端だな、と思います。

ルネサンスはよくわかりませんが、
まぁ来月は普通により戻しがあるんではないですかね。
個人的にはややスピード感早く、目標株価のGAPが狭まっているので、
現金比率を高めなければならなくなった場合には、
少し調整をする候補かなと考えています。
出来れば、このまま放置しておきたいのですがね。。。


サンセイランディックと日本管理センターの不動産2銘柄は弱かったです。
日本管理センターはどうしても決算の見た目が悪く、
その内容も短中期的にやや心配しているところですが、
それに加えて、レオパレスの問題がクローズアップされ、
再びサブリースやアパートへの厳しい視線が注がれそうですね。
ちょうど株価軟調で勝手に比率も下がってくれていますし、
このままもう少し様子見ですかね。


トーカイは決算も減益ですし、
目先報酬改定の影響がやはり気掛かりということもあるようで、
売られていますね。
ちょうど買値付近になってきているので、
まぁここで慌てて買い増さなくても、もう少し様子見かなと思います。

全国保証や丸和運輸機関は前月の動きもあって少し戻りましたね。
丸和運輸機関は月末の今日、10%近く下がりましたが、
なんかあったかなと思いましたが特に何もないですね。
原油高騰とかですかね。まぁよくわかりませんね(笑)。


WDBホールディングスとソーシャルワイヤーも売られています。
WDBホールディングスはもう少し長い目線で見ると、
前年に上がり過ぎているので、今年はこんなことになってしまいますね。
ただ、ウィルグループとか他の人材派遣関連の銘柄が
どこも弱いような気がするので、
何か懸念でも台頭しているのかななんて思ったりしました。
まぁ結局こちらもよくわからないし、わかったとしても
そんなにいちいち騒ぐ必要もないと思います。
ソーシャルワイヤーもまぁボラティリティが大きいので仕方ないですかね。

ホクリヨウはまぁ随分下がりましたね。
皆さん、鶏卵会社にどこまで期待していたんですかね(笑)。
鶏卵相場は毎日全農のページで更新されていましたし、
一時はYAHOOのトピックスに鶏卵安なんてニュースにまでなっていましたけど。
まぁこれだけ下がっても会社予想EPSからみるとまだPER16倍位ありますから、
PER10倍くらいまで売られるんですかね。
そうすると株価は500円台ですね。
この辺まできたら、さすがに喜んで買い戻してもいいかなと思いますけど。



4.運用来パフォーマンスについて

20180531_運用来推移



まるのんPFは運用来(2014年1月基点)で+236.8%となりました。
同期間のTOPIXが+134.2%となっています。

2017年までは年率15%目標で、2018年から年率+10%目標になっているわけですが、
それに伴いポートフォリオも少しずつ構成を変えているつもりです。
本当にたまたまで相場環境の影響なのですが、
この推移表をみてみると、明らかに2018年から傾きがマイルドになっています。
だからなにってことなんですけど、
私が目指している推移のようになってくれていると認識しており、
恵まれているなと思うわけです。前述の通り、だから、いちいち卑下する必要なんてない、
と思っているわけです。




◆月初のポートフォリオ
20180427_ポートフォリオ内訳




◆月末のポートフォリオ
20180531_ポートフォリオ内訳






5月月間の売買は以下の通りです。


■買い
9466 アイドママーケティングコミュニケーション 買い増し

■売り
6035 アイアールジャパンホールディングス 全部売却


アイドママーケティングコミュニケーションは、
決算説明会の様子を改めて確認し、
全体のバランスを見て少し調整のために買い増ししました。





アイアールジャパンは単純に目標株価に到達したことによる売却です。
特に先の見通しに変化を感じたわけでもなく、今後も堅調だと思いますが、
自分が3年程度先を見越した時の平常目線での評価ラインに接触していますし、
そこまで会社への思い入れもないこともあり、
ある程度ドライに対応することがあってもよいかなと思っての対処です。






なお、資産の状況及びポートフォリオの各指標については、
それぞれ以下の通りです。

20180531_資産残高推移表



20180531_保有銘柄一覧(指標)

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