投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成

ソーシャルワイヤーの株主総会に行きました。
聞き間違いや、私の主観によるメモとなりますが、
記事にUPしておきます。

※あくまで個人的な見解も含んでおりますので、
ご参考程度としてお読み下さいませ。

※当記事が会社からの指摘も含めて何かしらの不都合が示された場合は、
即座に公開を取りやめます。



20180529_soukai2.jpg


■参考
昨年の株主総会レポート → リンク

■当日の流れ
10:00 事務局より事前案内
10:03 社長議長で開会
10:06 議決権数確認
10:08 監査報告
10:10 事業報告・計算書類・対処すべき課題説明(社長プレゼン)
10:41 議案上程
10:44 質疑応答
11:07 決議
11:10 閉会

■議決権行使の状況
 株主数    : 444人/1,915人(23.2%)
 議決権個数 : 42,406個/58,474個(72.5%)

 ※東証1部形式要件にはまだ足りないですから、
 分売おかわりやクオカードバラまくかですかね・・・(笑)。


■全体所感

冒頭でやや社長がお疲れなのかなという印象を持ちました。
始まる時の所作が少しぎこちなかったのですが、
プレゼンが始まってからはそんなことなく、
いつものように雄弁をふるっておられました。

全体の説明は特に既存のシナリオ通りの説明や応対でした。
驚いたのは、従業員への還元が想定超に進捗していたことです。
後述するようにきちんと従業員へ還元されているようで、
その点は安心しました。
以前に従業員への還元について質問したことがあり、
今後の意欲を示されていたので、
早速定量的に実績が出てきたのはよいな、と思いました。

新たな軸の模索はまだ暗中模索という状況と受けとめましたが、
大きな投資になると思いますし、
外部環境も常に変わっていくわけですから、
慎重さを重んじるようにも感じており、
ゆっくりやってもらえればいいかなと改めて感じました。

どうしてもマーケットが高い値付けをしているので、
常に高い成長率を期待してしまうところですが、
私は同社へは15%前後のCAGRを期待している所ですから、
コンサバだろうがなんだろうが、無理なくやっていってくれればいいかなと思います。

あとは、個人投資家の参加率が極端に低いですね。
事業の内容もわかりやすく、会社の姿勢なども魅力があると思うのですが、
まだまだ今後に期待といったところでしょうか。
同社は3月期決算でありますが、いち早く総会も実施したりと、
細部できめ細かく対応されているので、そういう活動をより多くの人に
知ってもらえればいいのですが。

あとは、質問が3人で打ち切りとなりましたが、
もう少し質問を受けてもいいかなと思いました。
(まぁ出席者が少ないのですが、私もあと数問は手持ち質問がありました(笑))

それから、閉会後のレンタルオフィス見学会は今年は
見送りになりましたね。
ここまで人数が少ないとなかなかやる意義もないという判断だったんでしょうかね。

逆にここまで少人数なのであれば、
株主総会はシャンシャンで終わってもらって、
その後に事業説明会兼対話の機会などあるといいなと
勝手ながら思いました。ここまで少ない人数であれば、
やれ食事がないとか言い出す輩も居ないと思いますしね。



なお、私が早めに会場に到着し、
まだ早いとIR担当の方にたしなめて頂き、
1Fのベローチェでコーヒーゼリーを食べるのも恒例になりました(笑)。






■議事の概要

既に開示済の決算説明資料をベースにした説明でした。

株主総会という趣旨から、
セグメント毎の説明の便宜のため、
若干順番の入れ替えなどありますが、新たな説明ネタはありません。
ちなみにQ4の落ち込みについても突っ込んだ説明もなく、
さらっと流されていました(笑)。
ただ、先行指標の見方や社内でのそのKPIの扱いなど、
細かく丁寧に説明されていて、きちんと聞けば理解は深まる内容だと思います。


会場には個人株主が10人ちょいで、
あと証券会社の方と思しき数名ということで、
まぁあまり突っ込んだ説明を求めるニーズもないかもしれませんね(笑)。
こんなことを言ってしまうと、そもそも説明なくていいんじゃんとかなってしまうのですが、
本来はより多くの個人株主も参加して理解を深めて、
会社への期待を共有できるような場になるといいのですが、
なかなか出席株主も増えないですね。


バランスシートの箇所で、供託金の流動化による流動資産増、
ひいては、キャッシュフローが好転する要素となっていたわけですが、
この部分は私は正しく認識していなくて、理解も曖昧だったのですが、
今回きちんと理解できました。
従来は前受金の扱いは一部を供託金として固定資産化する
オペレーションをしていたわけですが、
これを金融機関などが担保してくれることにより、
流動資産化することができたということのようです。
前受金についてより保全性を高めるために半分を供託金としていたものを、
担保してくれることにより流動化できたというわけですね。
今更理解したのか?と言われそうですけど、、、すみません。

アサガケのビジネスモデルから各付加事業について丁寧に説明されていました。
特にサンプル商材以外のインセンティブを与えることを禁じており、
純粋な口コミに特化している点を強調されていました。
ゼロを一つ増やすように規模や商材を拡大していく意欲が示されていました。


ネットスケットの買収によるサービスとしては、
これまでのリリース部分に終始していたものを、
リリースした後の集客を効果的にフォローするための施策です。
アットプレスの顧客に対して、その後の集客のフォローという補強をすることで、
付加価値向上を狙ったものだという説明です。
この辺りは、顧客への訴求力だけでなく、
単価の維持・向上といった観点からもこのように付加価値を高めることは
肝要であるという認識の下、戦略的に買収をしたものと思います。


インフルエンサ―マーケティングのFMの買収で、
大きな枠ではアサガケと同様であるが、
こちらはインフルエンサーに対してインセンティブを渡すという
根本的なやり方が違うという説明です。
一定の知名度があるような芸能人や影響力を持つような方で、
企業側が真に効果があると思われる方のみに限定することで、
効果的に情報発信が出来るという期待を寄せられる仕組みのようです。
個別に企業側の販促活動にフォーカスを当てた活動が可能になるものです。
その際の留意事項として、あくまでPR活動の一環だという事を明示し、
いわゆるステルスマーケティングにならなうような仕組みを徹底しているという事です。
この辺りは炎上すると影響も甚大になるため、大切な進め方だと思います。
足元でも引き合いが大きく、過去2期の伸びも大きく、
今後小さな芽がどこまで育つのか楽しみです。


この他、取引先チェックサービスの説明もありました。
特に規模の大きな企業程、ニーズも大きくなり、
UI改善などを図りならが拡大をしていっているようです。


インキュベーション事業では「1つの新設」と「4つの増床」の実績と説明があり、
新設は立ち上げコストとして人件費などある程度イニシャルコストをたてて、
戦略的に判断するものである一方で、
増床はそこまで費用が増えるわけではなく効果的に伸長できるものである
という説明がありました。
まぁこの辺りは当たり前のことですよね。
少しニュアンスは違うかもしれませんが、いわゆるドミナント出店と、
全くことなるエリアに出店するのとでは違うということにも近いかもしれません。
新設と増床をうまくバランスをみながら、今後も展開されていくものと思います。
この辺りは利益率のコントロールにも影響するマネジメントなので、
今後も需要も見極めつつやられていくのでしょう。


最後に、対処すべき課題の項目です。

マネジメント人材の育成については、
積極的な管理職登用を進めて、ポジションが人を育てるという
立場を相変わらず貫いています。
この辺りは、潔いというか厳しいというか、でも期待を寄せているというか、
まぁ厳しい実力主義なのだと思います。

内部管理体制の充実や商品開発力の強化、MA活用ついては、
招集通知記載の通りの説明でした。


全般的に、矢田社長の説明は従来通り、
粛々と説明されていました。
特に目新しい材料や夢とかそういうものもなく、
良くも悪くも、差しさわりのない説明だったと思います。
まぁ夢をぶち上げるような場ではないですし、
これでいいのではないでしょうかね。



■株主からの質問

【Q】
足元の事業運営における課題や今後の中期的展望に立って、
当社が成長を持続するために、ヒト、モノ、カネの観点で教えて欲しい。
ヒトについては、効率化による追加人材を要さなかったということもあって、
前期では従業員数は自然減となり減少している。今後中長期的に展望に立った時に、
人材確保は成長の要でもあると認識しているが、採用や育成を含めてどのように対処されるか。

【A】
効率化を図り、ベンチャー企業ということもあり、
結果的に期で締めると自然減で減少しているとみえている。
効率化して余剰となった稼働分は新たな領域へリソースシフトしたという説明をしている。
より厳密にみていくと、余剰となった分の人材コストは、
ひとつは会社の利益になっているが、それだけではない。
人をレイオフすることは今までなく、新たな領域へシフトしているわけで、
これをメインに説明している。ただ、もう一つの観点として、
従業員の給与として還元もした。
具体的には平均給与ベースで前年度比で+7.3%の平均給与が増加している。
(7.3%って凄いですよね・・・)
昇給評価は年に1度ではなく、半期に一度実施している。
下期から反映された分だけで、年度ベースで+7.3%増えている。

(考え方としては、従業員へ還元、更に新領域へのリソースシフト(新規投資)、
そして会社へ利益を残すという3階構造で効率化の効果を享受したという説明です。)

採用については、4月に新卒一括採用をしていたが、
通年採用をしており、状況を見ながら適宜補完をするという考え方で進めている。



【Q】
モノ、すなわち商材という点では、前期でも事業譲渡や自社開発による
商材のリリースの関して説明を頂いた。一方で、これらの商材は今後MAで
10億オーダーで積み上げていくとした場合には、小粒である印象も受ける。
当社はアジアBPOの構築という壮大な構想の中で隣接マーケットを
補完しているものと認識しているが、今後軸となる商材の開発も含めて、
どのように商材を開発、リリースして成長持続をさせていくのか。


【A】
隣接マーケットへの展開を意識して前期挑んできた。
特に広報のマーケットは規模が大きいために意欲的に取り組んでいるわけだが、
ここを無理なく進めていく体制をとっている。
現状では小粒であると評される向きもあるかもしれないが、
それを大きく育てるというのが必要。
当社の文化的にも、小さく買って大きく育てるという思想で
各事業を成長させていきたいと考えている。

ただ、一方でより大きな成長、すなわち新たな軸を増やすプロダクトは、
まだ作れていないという指摘はその通りでもある。
現状では、一部広告色が出てきているものもあり、
ニュースワイヤー事業というネーミングの是非はともかく、
現状ではあくまで既存事業の肉付けであるという認識である。

軸をもうひとつ増やす取り組むことで、
自社開発又はMAが必要であるという課題認識は持っている。
そしてそれは足元もしくは短期的に10億程度のトップラインを有する、
新たな軸を見出さねばならないと考えている。
現状では、まだ具体的に申し上げられることはないが今後鋭意取り組んでいく。



【Q】
カネの観点では、MAを含めてGET50でも10億程度の事業を積み上げ、
更に次のターゲットを見据えたものにせねばならないという中で、
前期キャッシュフローは改善はしているものの、
現金水準は未だ軸となるMAをするには心許ないとも考えている。
資金調達への考え方などカネの面でどのように対処をされていくのか。


【A】
調達に関する具体的な方法論については、差し控えるが、
銀行からの借入もあるが、これら金融機関とは良好な関係を築けている。
(まぁ当然、増資による調達も視野にはあるでしょうし、
それが上場会社としては当然ながらあるべき姿だと思います。
株価は短期的には希薄化云々で右往左往するかもしれませんが、
真に新たな軸を見出し、そのために増資ということになれば、
それは長期株主としては喜ぶべきことだと思います。
何も増資に関してなんらコメントがあったわけではなく、
あくまで私の勝手な妄想ですよ)


【Q】
GET50の中長期的な目標として既存事業で40-45憶としておられるが、
今期予想で30億水準のガイダンスとなっており、
ややスピード感に欠ける印象も抱いているのだが、
今のペースでこの水準感はターゲットとして変わらないものなのか。

【A】
GET50は2020年(上場後5年内で)にトップライン50億をひとつのターゲットとして
開示している。その内訳として、40-45憶をオーガニックで行けるというような話をし、
MAで積み上げ50億というイメージであった。

既存事業でのスピード感についての指摘であるが、
私(社長)としては、そのようには捉えていない。
現状の業績予想にはFMのMA分はまだ算入できていない(時期的に見通せなかった)のと、
36ヶ月ある中で40-45憶は十分達成可能と考えている。

誤解ないように補足すると、GET50はあくまで達成水準を示したものであり、
2020年度に50億を達成しゴールテープを切るようなイメージのものではない。
この断面で達成したとしてもその後の成長が息切れしては意味ないし、
その先を狙える(つまりピークアウトしない)事業体でなけれなならないと考えている。
50億いけばいいというようなものとしては捉えていない。

(確かに中期経営計画として定量的にコミットしているというより、
あくまでイメージとしてひとつの通過点をイメージするような開示方法ですし、
私もGET50いける?いけない?という視点がかなり強くなっているような気がして、
少し反省しました。将来の手掛かりがあまりない中で、ひとつのマイルストンとして、
どうしても50億というのを意識してしまっていますし、それはある意味では当たり前なのですが、
社長の仰るように、あくまで通過点、その先を見据えられなければ意味がない、
というのは当然ですからもう少し寛容な視点も必要かなと思いました。
特にMAは縁もありますし、無理して買ってもろくなことにならないので、
保守性を大事に運営してもらいたいとも思いますからね)


【Q】
前期までの実績は堅調で安心したわけだが、今期予想については、
伸長が慎重になっているようにも思えるのだが、
既存事業の伸長も鈍化するというのは何かリスクを感じられている要素があるのか。


【A】
業績予想は保守的に作っているのがひとつ(まぁそれは普通に見ればそうだよねー)。
それから、レンタルオフィス系の見通しについては、
特に規模が大きくなってくると、
開設タイミングなどが外部環境にも起因して前後したりすることもあり、
定量的な積み上げて予想を精査する時になかなか
織り込みずらくなってきているという要素もある。
過去のように小さな投資規模であれば、比較的織り込みやすかったが、
現状ではそれなりの規模感の投資をしようとしたときには、
タイミングの兼ね合いでどうしても織り込めない要素があるのも事実である。
ニュースワイヤー事業については、先行指標が爆発的に右肩上がりを持続していれば、
ストレッチした強気の予想も組みやすいが、
足元でもやや鈍化している傾向も散見されることもあり、
保守性の観点からコンサバティブにならざるえない。
プレスリリース配信は広報の専門部隊の専門業務であったが、
ネット社会でその手段が汎用化してきたと考えている。
その汎用化して流行るという環境下でやや実績は伸長率高く推移していたものの、
その流行りもひと段落し、マイルドになるのではないかという見立てをしている。
ニーズは当然まだまだあると認識しており、
持続的に利益額の成長は続くと考えているが、
成長率までがずっと高い状態で持続性を持つものとは考えていない。
これは競合他社もクローリングすればだいたいわかるので、
マーケット全体がそのような傾向であることがわかる。
単体だけでは率だけみると鈍化するのは間違いないため、
隣接マーケットへアプローチし、付加価値をあげていくことが大事であると考えている。



【Q】
企業価値を高めていく一環として、ソーシャルワイヤーの認知度を高めていくことも
大事であると認識している。
利益を上げる事に加えて、認知度向上の観点でどのような方策があるのか、
考えを聞かせて欲しい。


【A】
率直に言うと、ソーシャルワイヤーは認知度も低いし、
それを向上させることにはまだ時期尚早であると考えている。
現時点では、各サービスブランドの認知度を如何に向上させるかが、
注力ポイントだと考えている。

(この質問は恐らく、ストックマーケットにおける認知度向上の施策への
質問だったのではないかなと邪推していました(笑)。
1部昇格はもちろん、そのために優待新設とかそういうニュアンスのことを
聞きたかったのではないかなと思います。ただ、企業価値を高める一環としてという
枕詞だと、余計にサービスブランドの確立や浸透という趣旨の
真っ当な回答になるのだろうなと思います(笑)。)



■最後に

昨年と同様、マグカップがお土産でした。
これでペアマグカップになりました(笑)。

この形態の株主総会であれば、
敢えて会社を休んで(サボって)まで出席しなくてもいいかなと思いました。
安心出来るという意味でですよ。
情報発信もきめ細かく、適時適格になされていますので、
改めて質問時間も限られる中で総会に出ずとも、
理解は十分図られますからね。


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私にはほとんど友達がいません。

あぁ、まるのんはコミュ障と自称してるし、
そりゃそうだよね、と納得をして頂けると思います(笑)。


多くの投資家の方はリア充の方も多いと思いますから、
きっと友達たくさんでハッピーな方が多いものと思いますから、
こんな私のことを嘲笑して頂ければよいのですが、
人との関わりって本当に難しいものだと思います。


学校のクラスとか会社の同僚のように共通したコミュニティがあれば、
そこでご一緒している方々と当たり前のように会話もしますし、
ご飯だってご一緒したりします。冗談を言って笑いあうこともあれば、
些細なことで喧嘩をすることだってあります。
こういう付き合いはコミュ障の私でも辛うじて実践しているわけですが、
改めて、ではこういう付き合いの方々が友達かといわれると、
少々悩ましくなるわけです。


私は学生時代からクラスや部活というものの他に、
いくつかのコミュニティを創ったり参加したりしたことがあります。
その規模は100人を超えるものもあり、
学生時代としては比較的大きなコミュニティだったと思います。
あるコミュニティでは、マスコミにも露出したこともあります。
多くの人が参画する中で人脈を広げ、多くの方と触れ合う楽しみみたいなことを
高校生以後では常に実感をしていたわけです。
共通の目的に向かって物事を成すすばらしさやその達成感は
若かりし頃の経験だから余計に美化されています。
そして、このような経験が今の自分の糧にもなっていると思います。
自分で言うのも憚られますが、比較的新しい事を立ち上げたり、
独自の視点での創造性は高いと自分を評しています。


一方で人脈を広げ知り合いが増えたということの裏返しとして、
虚しさもまた積もることとなりました。

そのコミュニティでそれぞれの目的を果たし、
その機能に一区切りついたあと、
すなわりコミュニティに固有の共通項がなくなった時には
やはり自然と人間関係も疎遠になっていくわけです。

本来は人間の本質的な魅力というか、面白さに惹かれあって、
あるいはもっと砕けた言い方をすれば一緒にいて楽しいと思うから、
関係性は持続すると思うわけで、
結びつく上でのきっかけであった共通項がなくなっても、
本質的な関係は持続するものだと思うわけですが、
しかし現実はなかなかそうもいかないわけです。

大学受験の折、高校生の頃に知り合ったある講師の方が、
こんなことを仰っていました。
「大学生になると学生の飲み会がたくさんあって楽しそうでしょう。
君たちも大学生になって、そういう生活に憧れ、楽しそうと思うかもしれない。
でも、彼らのほとんどはただただ寂しいんだよ。
だからただ群れて飲んだくれる生活に溺れることなく、
本質的な楽しみを見つけるような生活をするんだよ。」

その当時は何の事言っているのかわかりませんでしたが、
その後大学生になり、人間関係の儚さを感じるにつれて、
その意図がわかったような気がしました。

人は心細いもので、
共通項の下で人との関わりを求めれば求める行動は、
一種のアイデンティティの未熟さから逃れ、
現実逃避をする要素にすらなるのかもしれません。
その場が楽しければいいという
合理的にも思える考えのもとで繋がっていることに
すがっているのかもしれません。

私がコミュ障と自称するのは、
多くの人が集まる場、とりわけお酒が入って盛り上がる宴席は、
極めて苦手だからです。
ただ、その理由は、
所詮寂しいだけなんだろうという斜に構えたものではなく、
単純に自分が気持ち的に対応出来ないからです。
そこに集って人に触れれば様々な自分の知らない事に出会えるでしょうし、
そういう機会を大事にすべきだという一般論は理解しているのですが、
私はむしろ少人数でじっくりと語り合い、
密度を濃くした方が本質的に相手のことをより深く知れますし、
それが自分にとってもプラスだと思っているのです。


ここでの課題は、ではそんな少人数というか相対で、
私のような退屈な人間と交流を図ってくれる人がいるかという問題です。
そう考えるとさすがに自分でも自覚していますが、
私には投資家としてはもちろん、
人間性として特段の面白みがあるものもありませんので、
結果的に交流を図る方が少なくなるわけで、
あぁ私には友達がいないなとなるわけです。

ということは、他の方から魅力的だと思える人になれるように、
自分のスキルを磨き、人間性を高めることに努力をすればいいわけですが、
他者からの見られ方を意識してストレッチをしようと思うほど、
私は意識高くないわけですし、
それで手広くチャレンジしようという発想にもならないのが
自分でもイタイなと思うわけですけど。


こういう発想もまた、自分の投資行動にも影響している気がします。
投資する銘柄の趣向を変に手広くしていなかったり、
高めようという意識が低かったりと・・・(笑)。


そんなことを考えながら、
私は今、投資家の端くれとして、
このようにブログやツイッターを通して情報発信をしています。

それはなぜか。
凄い結果を出して、称賛を受けたいといった承認欲求というか、
凡人で特別なスキルがないサラリーマンが、
自分の決めたマイペースな投資を実践する姿をただありのままに
表現したいということです。
何かご迎合したり、競ったり、コミュニティの中で、
自分にチャレンジやストレッチといったことをせずとも、
ある程度の怠惰な中でも資産形成に取り組めるのではないかと、
そう思って今後もマイペースに、
また平常心で望んでいきたいなと思います。


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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +4.2% となりました。
前週比は +0.6% で推移しました。

20180525_パフォーマンス推移表


今週は微増となっていますが、ほぼ横ばいです。



2.全体所感

米朝の会談やるやらない問題で地政学的云々はもう聞き飽きましたね。
先物がリスクヘッジで下がったとかいいながら、
結局大した影響を受けずに今日も推移をしていますが、
とことん、こんなよくわからない雰囲気で株価の動きに対して、
右往左往することは意味がないなと思うわけです。

下がりそうだから様子を見ようとか、
逆にそろそろいい所だから利益確定しておこうとかいう思惑もありますが、
そういうものは出来るだけ排除していきたいなと思います。
私も頭の中ではそんなことを考えたりするわけですが、
それを元に投資行動を取ることは意識的に控えています。
それが結果的によかったと思う事もあれば、
逆に直感に従っておけばよかったと思う事もありますが、
そんなものは全て結果論ですから
気に留めないようにしたいと思います。


外部環境としては、米国で自動車の輸入規制の報道がありました。
鉄鋼については、既に規制が発動され日本国政府も対応に追われていますが、
これが自動車となるとその影響もだいぶ広がるかなという感触があります。
ただ、一方で自動車メーカーも現地生産体制を推進していますから、
どこまでの影響があるのかは正直よくわかりません。

日本の産業を支え裾野の広い自動車業界のことですから、
巡り巡ってどういった影響があるかについては、
私は内需中心だから関係ないぜ~でもいいのですが、
横目では気にするようにしたいと思います。



3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180525_ポートフォリオ内訳

ルネサンスやアイドママーケティングコミュニケーションの上昇により、
上位銘柄の順番に変化が出ています。
ルネサンスなんて特になのですが、
なぜこんなに高騰するのか謎の一言なのですが、
もう少しゆっくりと育っていって欲しいと思っています。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180525_保有銘柄一覧(週間騰落)


ルネサンスとアイドママーケティングコミュニケーションが強い動きになっています。
特にアイドママーケティングコミュニケーションは出来高も多くなっていて、
買い板もやや厚くなっているのですが、どういうことなんでしょうかね。

そして日本管理センター、トーカイ、ホクリヨウといった
決算の見た目が悪い会社の株は、相対的に売られますね。
WDBホールディングスも目標株価に接近していたこともありますが、
先週に続いて下落しています。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180525_保有銘柄一覧(指標)


ポートフォリオPERはあまり変わりません。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、
コメントを残しています。




■ルネサンス
賃金事情という専門誌で、同社の有期契約社員の正社員化の取組が紹介されたそうです。
といってもまだ中身を読んでいないのですが・・・。
前々からこういう取り組みや人材を大切にする姿勢がみられたので、
継続していって欲しいですね。労働集約型の会社ですから、
会社としての魅力が高まることは競争優位性にとっては欠かせませんので。

健康アプリ「カラダわかるNavi」で写真を撮るだけで、
食材や量を認識して記録される新機能が加わったようです。
食事に気を付けてらっしゃる方は、
よく写真を撮られていますし、
それをトレーナーらと共有することで食事アドバイスをしてもらうなんて
こともありますが、同機能では自動認識した上で
AIが指南するということで、どこまで実効性のあるものかですね。
でもこういう新しいチャレンジはいいですね。
決算説明会でも社長が新たなことに試行錯誤していくことを宣言しており、
そういう一貫で何かが育っていって欲しいなと思います。

更に、定款の変更で、児童福祉法に基づく障害児向けの相談や通所支援事業が
新たに加わりました。
四肢に障がいがあるある児童はもちろん、
発達障害なども今ではだいぶ認知され、特別なケアを施すことに対するニーズは
増大しているものと認識しています。
ルネサンスは自社で理学療法士を配置していますから、
こういった障がいを抱えた層に対しても比較的取り組みやすいのではないかと思います。
スポーツクラブという事業から健康、そして生きがいという視点に立って
事業を多角化していこうとする中でのチャレンジではないかと思います。
我々はどうしてもフィットネスでの競合環境とか気にしますし、
実際それに影響を受けないとはいえないわけですが、
うまく対処しつつ、自分達が捉えるドメインを見極め、
必要に応じて広げていく中で成長意欲があるということは大事なことです。
もちろん、多くの失敗もするでしょうし、既存事業で課題を抱える点はあるでしょうけど、
良い会社だなと最近つくづく思っています。

トピックスとしてルネサンス所属の選手のコーチが決まったそうです。
様々な記録を持ち、東京オリンピックでも期待の星のようですから、
これは株主云々ではなく頑張ってもらいたいですね。


■丸和運輸機関
新任役員の決定のリリースが出ています。
新任としてイトーヨーカドーのオムニチャネル部隊の方と
丸和運輸機関生え抜きの2名が新任ですね。
引き続き頑張ってもらいましょう。


■ソーシャルワイヤー
タイのバンコクで需要増に対応して増床ですね。
海外は一時的な契約の入れ替えもありKPIがなだらかになっていますが、
この入れ替えが順調に進んでいる事に加えて、
今後は増床効果もあり、先行きも明るくなります。
同社の場合、需要の動向を見極めながら段階的にスケールしていけるため、
リスクも相対的に下げながら進められることがいいですね。


■WDBホールディングス
郡山支店を新設しています。
ちょくちょく支店を開設していますね。
それからいちよし証券が目標株価を3800円を3600円に下方修正したんですね。
そういうこともあり、株価が弱いんでしょうかね(笑)。
ちなみに私が策定している目標株価は3700円です。
もちろん証券会社の時間軸と私の時間軸違いますけどね。


■シュッピン
日本カメラという雑誌でマップカメラのことが取り上げられているようですね。
愛好家の目に触れて少しずつでも注目が集まれればいいです。
今のユーザー増加ペースはやや過大だと思っていて、
もう少し落ち着いてくるのではないでしょうかね。
それから同社もレーティングで目標株価が少し上がったようですね。
株価はそれに反応しているようですが、すぐに平準モードに戻っています。


■ホクリヨウ
鶏卵価格の状況や見通しで失望の最中ですね。
今年のオペラコンサートは仙台でやるんですね。
仙台商圏は今後ホクリヨウが開拓していくところなのですが、
何か関係があるんでしょうかね。


■エイジア
IRに照会しています。




開発延伸の影響はずっと気にかけていたのですが、
決算説明動画でも言及がなかったため、
IRに電凸しました。
仕様追加はいわゆる仕様バグのようなネガティブなものが起因ではなく、
よりよくするための仕様追加ということで特段問題がないことがわかりました。
また、WEBCASシリーズの他製品とのインターフェス部分への影響も気掛かりで、
その点も色々質問させて頂きました。
結論としては、IFは案外少なく、影響がない所での仕様追加となっており、
結合試験や総合試験の工程でも影響は限定的ということで、
リリース後の品質リスクも低いと判断出来ました。

それから人材面の質問ですが、
今期は新卒採用もあり人材の伸びもやや大きくなっています。
新卒採用の環境としては良好で、説明会への学生参加者も倍増しており、
タイトと言われる中で恵まれた状況であることがわかりました。
もちろん1部昇格の影響も否定はされませんでしたが、
それよりはきめ細かい学生対応が肝のようでした。
敢えて、マイナビから一斉メールを送り付けるようなことをせず、
学生の履歴書などから個々の状況に応じたレターを送っているということで、
その反応が非常によいということでした。
手間をかけることが結果的に活動によい形で表れているようです。
メール一斉送信をしている会社なのに、
きめ細かいメールが来るというのも学生からすると新鮮なのかもしれません。
同社は過去は中途採用を中心とした人材獲得を志向していたのですが、
最近では会社の規模も少しずつ大きくなり
新卒採用が出来るようになっていいことだと思います。

今後は教育や立ち上げのためのコストも無視できなくなるため、
会社が益々大きくなっていくプロセスでは体制整備も含めて
コストが増えることもあり、利益率にも影響するかもしれませんが、
同社の見立ての中計が達成されれば十分今の株価も魅力的に思えます。
私は安全サイドをみて、もう少し下でないと買えないと今は判断しているのですが、
機会があればもう少し買い増しておきたいのですよね。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180525_資産残高推移表


特にコメントはありません。



6.雑記

今週はいつもに増して戯言の記事をUPしています。
あまり多くの投資家の方、とりわけ日々努力されている投資家の方からすると、
馴染まない考え方かもしれませんが、意識低い系の姿としてお読み頂ければと思います。
そして、もう少し戯言の記事をUPするかもしれません。









そして写真ブログも決算シーズンが終わり、1つ更新しています。





写真撮影にはもう少し積極的に出掛けて行きたいのですね。
6月といえば、アジサイでしょうかね。
鎌倉のアジサイ寺でも行ってこようかなと思います。
他に面白い撮影スポットや被写体があれば教えて下さい(笑)。


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私はカメラで写真を撮るのが好きです。
※最近サブブログで試験的に写真をUPしています。 → サブブログ

出会った風景を自分なりに感じた印象としてカタチに残せます。
どんな被写体を選ぶかということはもちろんですが、
色味や明るさなど細部に渡り自由な表現の世界が広がっています。

ただ、自由な中にも技法としていくつものセオリーがあることも事実です。
これらのセオリーを主体的なスキルとして持つことは、
自分の表現を抑制するものではなく、
自分の中の基点となり、それを応用する事により、
結果的に表現の幅を広げてくれます。

多くの撮影技法に関する書籍を見たり、プロ写真家の講話を聞くと、
どれもなるほど、と勉強になることも多いわけですが、
ただ、それは自分で試してやってみて、
自分の中で主体的にノウハウとして蓄積していかないと、
なかなか自分が主体的に扱うセオリーとして定着はしません。
実践の中で自分が体得していくべきものなのです。


<私がセオリーとしていることの一例>
・被写体を選択する際には、メインとサブを決めてそれ以外の要素は
引き算の発想で思い切って構図から落とす勇気も必要

・一般的にやわらかいものはハイキー(明るく)に、
かたいものはローキー(暗く)撮って光のメリハリを意識する

・被写体をどう撮りたいのかを真剣に考えることで、
自ずと撮影パラメーター(シャッター速度、絞り、ISO感度等)を決める


写真撮影は何より楽しんでやればよいわけですし、
そんなセオリーとか難しいことを考えないでシャッターを切ればよいわけですが、
より自分らしさを確立したいという欲求を満たしたり、
それに取り組むことによる充足感を高めるためには、
色々なことを考えながら真摯に向き合うことが一番なのです。
漫然とやっていても一定以上の満足度は得られないと思います。


この話って、投資においても同様のことが言えると思います。


自分のセオリーを主体的なものとして定着させることの重要性は、
自分の投資方針を曲がりなりにも自分で考えて制定すること、
そしてそれを実践していく中で、自分のリスク許容度や個性を知り、
しっくりくるカタチを見定めることと同じです。

また、投資家として主体的な投資方針を確立することは、
一見するとバリエーションに富んだ多様的な手法を抑制し、
自分の可能性を狭めてしまうこととも評されるかもしれません。
しかし、私の認識では、主体的な投資方針が確立されており、
その原点があるからこそ、そこから応用させるとか、
幅出しをすることで、自分の中で新たなチャレンジと
その時のリスク受容度合いとがバランスしながら安全に
対処できる可能性が広がっていくのではないかと思います。
やみくもにチャレンジしていくというのも、
シャッタをーとにかく切り、楽しければいいという事と似ていて、
それを否定するものではありませんしそういうスタイルもいいと思いますが、
自分らしさを持ってより充足感を高めるためには、
漫然と手を広げるのではなく、自分の原点とそこからの応用ということを
念頭に置いて対処されるべきかなと感じます。


また、プロ写真家としてカリスマ性を持った方々が存在し影響力を持つように、
投資家界隈でもカリスマ性がある敏腕投資家という方が多数いらっしゃいます。
プロ写真家と同様、敏腕投資家の方々の多くは、
主体的な手法を確立され、多くの実績への羨望と言動への共感を集めています。
私もあの方のようになりたい、あの方の弟子になり、
あるいは実際に知り合って交流を持ったり、サインをもらったりしてみたいと。
そのような接点を持つことで何か自分の可能性が広がったような気になって、
浮かれたりもしがちですが、それは幻想なのです。
(実際に私もそのような実感を得たものです・・・)
どんなに良書に触れても、カリスマと接点をもっても、
それだけでは本質的に自分は高まらないのです。
そういったインプットを元に自分がどういうスタンスで事に当たり、
自分らしさを追及していくのか、
その前段として自分がどういう人間なのかも踏まえて
熟考することが大事だと思います。


私も投資を始めた頃、最初はメンターとなるような人を見つけて、
その人のことを追いかけていました。
今は惜しまれつつ情報発信をお休みされていますが、
ゆうゆーさんの愚直な姿勢にはよく洗脳をされていました(笑)。
エナフンさんの投資判断のプロセスにも学びましたし、
すぽさんのビジネスモデルの分析もその面白さに魅了されました。
ほんの数冊ですが、良書と呼ばれる本も読みました。
他にも多くのブログの読者の方からコメントを頂いたり、
ツイッターを始めたことで、多くの方から勉強をさせて頂きました。

そんな中、私は写真の撮影スタイルと同様、
投資スタイルにおいてもやはり主体的なセオリーとして投資方針を掲げました。
最初は模倣だったりもしましたが、そこから少しずつですが、
自分らしさを求めてきたつもりです。
そのやり方は、決して多くの人から羨望や共感を寄せて頂けるような
撮影技術も投資方針でもありません。
いや、むしろこんな凡人ぶりに多くの人は
見向きもしてくれないかもしれません。
ただ、地に足をつけて、楽しくやっていくための礎を築くことが出来たと
自分の中では自負しています。
写真の撮影も投資のやり方も最後は自分のスタイルに合致する
独りよがりなものかもしれませんが、
ゆっくりと、じっくりと向き合っていきたいなと思います。

また結論もないグダグダな記事になりました。


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マズローの欲求論でも語られるとおり、
我々はより高度な欲求を満たすことを欲し、
自己実現に向けた成長をしていくものだとされています。
そしてその欲求を満たすための私たちの日々の活動においては、
動機付けが明確でなければ、真の言動には繋がらないと実感します。
自分がその先にどうありたいか、あるいはどうしたいかといった時に、
必ず目的意識が働きます。
その目的を果たすために行動するんだという考えも
この理屈に合致していると考えています。

まず、低位の欲求レベルとして、
無くてはならないものとして衣食住の基本的な生活様式に関わる
欲求は当然ながら生きていく前提でもあります。
日本で投資家として日々を送る中では、
この次元の欲求はある程度満たされているはずです。
そして普段は意識しませんが、しかし、それは当たり前の事と思い込むのではなく、
その生活様式に関わるモノまでをも自ら脅かすような
言動は慎まねばならないだろうと認識しているところです。
つまりよく言われることではありますが、
自分の取れるリスク許容度とか資産管理といったところは、
当たり前の前提としてそこにあるものと思い込まず、
常に意識を払うべきだと思います。
私も含めてですが、今のような好調な相場ですから、
資金を投じれば面白いように増える(私は増えてませんがw)環境下であっても、
無策で甘い意思決定の下で安易に信用取引などを駆使した
過大なリスクを取ることはやはり慎重になるべきだと考えています。
そのような考えの中で、私は自己成長の機会損失だといわれても、
やはり投資方針でやらないこととして明示化して遵守しています。

次に、欲求のレベルが上がると
他者から認められるもしくは
コミュニティへの所属意識の実感という形で
自己の承認欲求へと進化していきます。
投資家の端くれである私も、自らの規律を定めて、
日々投資活動に勤しむ姿を情報発信することで、
他者との関わりやそこから生まれる承認欲求があります。
もちろん、そのプロセスで多くの気づきや、
自分と異なる考えに触れてみたいとも思いますが、
そういう姿をも見てもらいたいという欲なのだと理解しています。
そして、このような承認欲求は、
それを突き詰めていくと、より多くの他者と関わろうと
その広さで輪の広がりを求めたり、
あるいは深さ(親密度)を高めたりしてその質の向上に欲求が向かうのです。
ただ、私個人としては、学生時代に多くのコミュニティを創ったり、
あるいは参加する中でその所属感を広げ深めようと、
このような欲求へ尽力したこともありましたが、
多くがどこか虚しさの残るものでもありました。
その時々では人間関係も華やかにも思えて、楽しいのですけどね・・・。
投資家界隈でもこのような所属感への欲求やそれを楽しむという傾向は顕著でして、
広い人脈による高い認知度で、誰しもから称えられることそして称えることや、
より相互のプライベートを知ることを誇りに思うといった中で
コミュニティに属していたいという欲求が高まっているように感じます。
私はこの次元の欲求としては、人並みの承認欲求を持ち合わせていますが、
投資とはある部分では孤独の中でなされることで、
そこに共感や異論による議論はあってもよいと思いますが、
コミュニティを広げ、深めるというところへはあまり欲望がありません。
というより、私という個性を知る自分自身の分析としては、
私は所属感を追及してしまうと、投資において害になる要素もあると考えています。
例えば、敏腕投資家の方とお話をしただけで舞い上がってしまったり、
多くの同志を得たような錯覚に陥り、表面的なことに対しても、
「勉強になった」、「自己成長に繋がっている」などと自惚れてしまいそうなのです。
特にそのコミュニティの規模が大きくなればなるほど、
神格化された方が登場したり、その中にいることに居心地の良さを感じてしまい、
自分を見失ってしまうきっかけになったりもしそうです。
それが投資行動にまで影響してしまうと、
主体的な投資という部分も毀損しかねません。
これは損得の話以前の話なのだと思っています。
ですから、私はSNSで緩く他者と繋がりつつ、
それ以上の関わりを持ちたいと思ったときは、
極めて少人数でより相互理解やそこから自分のことへ落とし込んで
ゆっくりと認め合ったり、ごく小さな範囲で構わないので、
繋がっているという実感を伴っていきたいと思うのです。
今後も、自分の個性にあった次元での欲求への対処を図っていきたいと思っています。



上位の欲求は自己実現への欲求という領域です。
自己実現として物質的なモノを手にするという
目に見えるカタチとしての欲求もあると思いますが、
ここでいう自己実現への欲求は、
もう少し広義的な気持ち的な充足感のようなものが大事だと思います。。
よく投資家の方々が仰るのは、お金を殖やすこと(つまりモノ)にはあまり関心がなく、
投資自体がとても好きで楽しいんだとということです。
好きなことに時間を割いて充足感を得ながら日々を送ることは、
自己実現に向けたライフスタイルとして大切なことだと思います。
投資家それぞれにおいて、投資することを通じてどんなことを実現したいか、
ビジョンがある方も多いと思いますし、
実際そのビジョンに向けて日々活動されている方も多いと思います。
投資を通じて得た資金を還元していくような社会性を意識しておられる方もおれば、
経済的な自由を手に家族と共にある時間を大切にしたいというような方もいるでしょう。
自分が好むビジネスや経営者、会社が成長していくことに寄り添い、
そのプロセス自体に関われることに充足感を得られる方もいらっしゃるでしょう。
ただ大事なことは自己実現なので、自分が実現したいと真に思うことだと思います。
周りの受け売りで面白そうだからというようなものは
この高次元での欲求への対処という点からするとそぐわないと思います。
もちろん自分の興味関心を広げるという意味で様々なことに触れてみるということは
自分の知見を広げることであるわけですから、
色々やってみることは良いことだとは思いますが、
なんでも前向きに、なんでもチャレンジ、なんでもポジティブという思考プロセスは、
時に行き過ぎてチャレンジが目的化してしまいそうなので、
自分の場合は注意をしていきたいなと思います。
自己実現は腰を据えて自分がじっくりと向き合う主体的なものですから、
冷静に落ち着いた日々の活動の中で近づいていきたいなと思うわけです。
そんなマインドでは大きなことは成し遂げられないというご指摘もあろうかと思いますが、
何も自己実現とは壮大である必要はないとも思います。
些細なことでも自分にとって価値があることであれば、
それでいいと思うのです。
こういった考え方が今の投資方針にも色濃くにじみ出ているな、
と改めて実感しているところです。
ここでは敢えて私の自己実現に関しては言及しませんが、
また整理がついて気が向いたらそういうことも纏めてみたいなと思います。


投資活動を通じて、それぞれのレイヤーにおける
自分自身の欲求のあり方やそれとどう向き合い
自分のペースで楽しい日々を送るのかを改めて省みるために、
ツラツラと書き殴ってみました。

あまり読み返していないで書いているので、
読みにくい点が多々ある点、いつもながらご容赦下さいませ。


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常に自分の言動の先に創造されることを想像し、
その目的がどこにあるのかを推し量ることは、
とても退屈な生き方かもしれません。

そして歳を重ねるごとに、
そんな退屈な思考回路がより定着していっている気がします。
しかし、退屈ではありますが、
それも自分が自然体でそうであるわけなので、
そんな自分を否定して、意識を高く持ち、
そうではない理想の自分へGAPを埋めようとするのは、
ストレスの素ですから受け入れようとも思っています。

このマインドは、意識高い系が集う投資家界隈では、
少数派な意見かと思いますので、
そういう方はぜひ失笑頂ければよいかなと思います。


ある事象に対して、共感とか対立とか、
あるいは自己保身とか、虚勢をはって優位に浸るとか、
様々な立場を取ろうと反射的に思考が働きます。

会社員として生活していると、
様々な理不尽なことも多いわけです。
他者が起因のネガティブなことが巡り巡って、
なぜか自分が悪者の矢面に立っているとかですね。
こんな時に自分は悪くないと抗弁したくもなりますし、
真実を全て明かして自分への疑惑を晴らしたいと思うのが人情です。

あるいは、自分の挙げた功績が、
なぜか他の誰かの名誉に置き換えられたりもします。
その対象が尊敬する上司だったり同僚だったりすると笑って許せても、
よりにもよって姑息な嫌なやつだったりすると穏やかでなくなったりします。
本来は自分が称えられるべきと思っていても、
実際には自分に全く日が当たらないなんてこともサラリーマンであれば
よくある話だと思います。


投資家としても同じようなことはあります。
私は常にマイペースで地に足の付いた投資を続ける決意を持っています。
平凡なサラリーマンが特段特別な知識がなくても、
あるいは敏腕と呼ばれる特殊な方々との交流がなくても、
退屈な投資から着々とゆっくり積み重ねるやり方を
ひたむきにやっていったその先にどんな生き方があるのかを、
皆様に笑ってみて頂けて、そこから何かを感じてもらえればいいですし、
そんなくそ真面目な投資家の卵のような私へ、
叱咤激励を頂ける機会があるのであれば、嬉しいなと思って
情報発信を続けています。

しかし、中にはこんな退屈なやり方に批判を受けることもあります。
そんな時には、時に抗弁をしたくなったり、
逆に自分と異なる立場に対して自分の尺度で批判返しの感情を抱くこともあります。


サラリーマンでも投資家でも人との繋がりは大事のようです。
処世術なんて言葉を高校生の頃に学び、
どうやって周囲の人間とうまく折り合っていくか、
あるいは自分が優位な立場になれるように、政治的な要素が大事である、
なんてこともコミュニティを形成していく中で、自然と学んだものです。

しかし、一方で最近、歳を重ねていく中で、
そんなものへの違和感が日に日に高まり、
サラリーマンとしても投資家としても、本質的に大事なことはなんだろうと
考えるようになりました。
言動の先にある自分が果たしたい目的とはなにか。

最近ではSNSも発達し、そこから生まれる様々なコミュニティはより簡易になりましたし、
またその質も上がっています。
多くの思惑や情報が交錯する中で、そこに身をおくことで、
沢山の刺激や自己成長の機会もあると思うのですが、
一方で自分の言動の目的を考えるようになり、
それを突き詰めていくとどんどん退屈な発想になっていきます。


ちょっとわかりにくいですよね。
(私の文章力のなさの問題なのですが)


例えばサラリーマンの例ですけど、
自分が根拠なき批判に晒された時の話ですが、
その時に抗弁をすることは簡単です。
20代の血気盛んな頃であればすぐに自分の中での正義を振りかざし、
真実こそ正義だと抗弁していました。
それによって自分を保身することも出来ましたし、
それが社会で生きていくことだと信じていました。

しかし、最近では抗弁しようと思った所で、
その抗弁をするエネルギーはもとより、
それによってその後どういう変化が起きるのか、
それが自分にとって大切なことなのか、
その言動の先にある自分が感じる目的とは何かなんてことを
考えるようになったのです。

真実を語り、自己保身を成すことに、
何の目的があるのか。
私はその批判元の人に気に入られたい?
いや気に入られる必要はどこにあるのか?
私は窓際族を決め込んでいるので、
そもそも悪者になったって痛くもかゆくもない。
なんのために抗弁するんだっけ?
物凄いエネルギーを使い、様々な新たな軋轢を生むリスクを冒して、
果たしたい目的とはなにか。

そう考えると急に抗弁して正義をかざすことが、
とてもくだらないことのように笑えてきたりもします。

これは冷めた対応としてよろしくない兆候なのかもしれませんが、
しかし、自分がどうしたいという目的意識が薄い中では、
そこにエネルギーを使おうなんて発想にはなりません。


投資家としても同様です。
最近ではSNSで様々な投資スタイルが存在しており、
それはその人にとって正解なのでしょう。

ですから各自のやっていることへは尊敬の念を持ち、
認め合っていればよく、自分がどうあるべきかこそに
目を向けるべきなのです。

時には、あまりに自分と異なる立場に対して、
勉強になると思える時もあれば、
率直に申し上げて逆に腹が立つこともあるわけですが、
そんな感情をいちいち私は表明しないことにしています。
(たまにツイッターでは表明しているかもしれませんが(笑))
このことも、それを仮に表明した所で、その先に何をもたらしたいのか、
その目的がはっきりしないのです。
そこまで自己主張を貫くことが、自分にとって何になるのかということです。
そこで果たされる目的が、単に自分が優位であることを実感するためという
独りよがりなものであるならば、逆にくだらない営みだと思うわけです。
建設的な議論を異なる立場で議論することで、
何か新たな知見を得ることが目的であれば、
そういう前提で議論の準備をした上で、
相互の立場を十分理解してなされるべきで、
気まぐれで触れた異なる意見への批判や共感について、
行きずりでなすべきことでもないでしょうと思うわけです。


何を言っているのかよくわからないかもしれませんが、
日々生きていく中で、様々なしがらみや環境の中で生きていく上で、
自分の中の正義を振りかざすことは、
自分を通すという意味でその時は悦に浸れるかもしれませんが、
そこに自分が果たしたい目的のようなものを明確にイメージした方が、
より自分の言動について、自分にとっての適確性が増すのかなと思います。

また、自分の正義だけではなく、
他者への信仰や従順、あるいは敵対といった関係性構築についても、
そういう感情に対して、自分がその先にどうありたいのかといった視点で、
言動を決めていくといいのかなと思います。

そんなことをいちいち考えて取るべき言動を決めていると、
どんどんと無難で冷めた対応となっていく気がしますが、
所詮、他者との関わりというのは、その程度割り切って
付き合っていくことなのかなと思います。

こんな思考回路だから、私は自分のことをコミュ障だと自称しています(笑)。


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1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +3.5% となりました。
前週比は ▲1.3% で推移しました。

20180518_パフォーマンス推移表


決算シーズンも通過して、
その期間も多少個別には上下がありますが、
ポートフォリオは安定を維持しているようです。
(低空飛行ですがね(笑))



2.全体所感

いつもの好決算なのになんでこんなに売られるの?なんて声も
チラホラ聞こえてきますが、総じてみると、
足元で業績が好調で話題性に富むような銘柄は
株価も堅調に推移しているようです。
業績という面ももちろんありますが、期待感がより高まる中で、
うまくそれを捉えることが出来る手法の方はけた違いの推移を記録していますね。

全体相場はまぁ様々な背景があるとはいえ、
GDPがマイナスになるとかのニュースもありつつ、
あまり指標には振り回されることもありませんでした。
外交的には今後米朝首脳会談に向けて、
また会談するとかしないとかで吹っ掛けまわされているようですが、
案外冷静な状況が続いています。
日程が近づくと非経済的なことではありますが、
様々なニュースが飛び交い、それが巡って経済へ影響のある
各国の政策にも影響してくるでしょうが、まぁ傍観しているだけですね。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180518_ポートフォリオ内訳

決算を通過しましたが、まぁあまりポートフォリオの状況は変わりません。
投資方針の目安よりは多少多いですが、
もう少し現金があってもいいかなと思っています。
(え?まだ増やすの?って思われるかもしれませんがね)



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180518_保有銘柄一覧(週間騰落)

サンセイランディックや日本管理センターと主力銘柄が
まぁ売られてまして、逆によくこんな程度で済んでいるなと思いますね。

丸和運輸機関は先週上げすぎましたからまぁ当然の結果だと思います。
WDBホールディングスも下げが大きいですが、
まぁ水準も高いところにありますから仕方ありません。
それから今期見通しに失望されたホクリヨウも大きく減っています。
まぁこれはポートフォリオの比率からしたら軽微なもんですけどね。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180518_保有銘柄一覧(指標)


ポートフォリオPERは15倍近傍ですから、
決して割安な状況ではありません。
特に安定志向の銘柄を多く入れているので、
やや心許ないかなという感触です。
ただ、だからといって問題がある水準でもないため、
まぁこちらも放置ですね。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、
コメントを残しています。

今週はトピックスの有無に関わらず、
決算も通過して一息ついたタイミングでもあるので、
少し自分向けのメモも残しておきたいと思います。


■サンセイランディック
Q1で計画未達が嫌気されて株価は足元軟調に推移しています。
決算精査記事でも言及した通り、私は特段懸念は抱いていませんが、
マーケットはやはり素直に反応するものなのかもしれません。
なお、リンクスリサーチさんによる取材レポートもUPされています。





サンセイランディックはどうしても引渡し決済の兼ね合いから
期ズレ要因による業績ブレが大きいため、
評価が下がってしまう点は指摘通り、やむ得ないのかなと思います。
一方、会社の定性的な部分についてはあまり光も当たりませんし、
定性的な部分は好き嫌いの感性の部分でもあり、評価しづらいですね。
採用の話は私もIRフェアなどでも散々状況を確認していますが、
量を増やして規模の拡大に図るというところに重きを置いておらず、
着実に、堅実にというような会社ですから、質を上げて
ゆっくりとやっていってもらえばいいと思っています。
但し、どうしても販売のところでは景況感の影響は受けるわけですし、
例えば足元の住宅着工指数も軟調ですから、
そういったことを起因に建売業者さんへの物件販売が停滞してくると、
その煽りは受けるわけですから過度な過信もいけません。
そういう意味でPFの20%程度までは保有比率を上げたい気持ちはあれど、
現状の10%程度が今のところ居心地がよい部分ではあります。
仕入の状況は堅調ですから、販売側の状況を確認しつつ、
今期の見通しがある程度みえてきた頃でもあり、
中計に掲げている諸問題への対処の進捗状況はもう少し具体的にヒアリングを
かけていきたいところですね。


■ルネサンス
自社Webサイトにおいて、吉田社長が社長名感の取材を受けた際の動画リンク
貼られています。改めて視聴をしてみたわけですが、冷静さの中に熱いものを感じます。
地味な印象は拭えませんが、自分のアスリートとしての半生、
そしてそこから、縁あってルネサンスに転職をしていくわけですが、
社長内示を受けた時の心境や周囲への感謝の気持ちなど随所に人間味を感じます。
そして社員の満足度が高いという状況の裏づけのようにも思いますが、
現場へ任せる勇気や、それに応える現場力が高いのかなと感じます。
もちろん、個々に見ていくと残念な人材もいると思いますが、
大きな方向性として現場への信頼も厚く、意外なことですが変化を恐れない文化もあるように
動画の様子から伺うことが出来ます。
もちろん、こういう類の動画は相当に実態より脚色され美化されていますから、
鵜呑みにすることもできないわけですけどね。
株価の方は、決算を通過してややポジティブに評価されているのですかね。
私は決算精査記事の通り、ニュートラルに評価しています。
特に目新しい業績ガイダンスでもないと思いますし、日経観測記事も出ていましたら、
不思議な感じではありますけど、まぁ短期の株価の推移というのはわからないものですね。
飛躍的な成長を期待しているわけでもなく、サンセイランディックと同様、
ゆっくりゆっくりと意義ある活動を展開していってもらえればいいですし、
そのおこぼれを投資家として享受できればそれでよいです。


■日本管理センター
決算精査記事では、足元の決算をややネガティブと評価しましたが、
マーケットもネガティブな評価を下して株価は軟調ですね。
長らくPF1位だったわけですが、昨年後半から今年にかけて比率を下げていまして、
この値下がりもあり、3位にまで後退しています。
その理由の背景は様々ですが、やはり金融機関の融資姿勢の変化が
前期後半からは特に顕在化してきており、その状況はQ1決算でも色濃く出ています。
サブリースの管理で収益を伸ばし、オーナーサイドが景況感の好転もあり強気とみるや
強い景況感により妙味があがるイーベスト(投資用不動産売買仲介)で
更に成長を持続してきました。
足元では景況感は好調を維持しておりオーナーサイドの強気姿勢は崩れず、
収支効率のよいサブリース管理での収益増は高くは望めず、
効率向上のために低採算のリストラを継続中です。(なので管理戸数の伸びが軟調ですね)
その代替としてイーベストが堅調だったわけですが、
肝心のファイナンスが金融機関の融資締め付けにより窮地となっており、
さてどうするかという局面です。
データ改ざんしてまで融資を受けるくらいにニーズはあり(筋の良し悪しは別として)、
金融機関としても利ざやが減る中で地方は特に活路を求めねばならない中で
どういう変化が起こってくるのかを想像しています。
JPMCファイナンスの立ち上がりがもう少し早くて、
なんらかの仕組みで適正な物件に対してきちんと選別しながらファイナンスが出来れば
この環境下にあっては強みが際立つと思いますが、
そこまでの体力もオペレーションも確立していないとも思います。
となると提携金融機関の深堀りによる新たなファイナンススキームを
金融機関に働きかけることで、優位性を発揮していく道もありそうですが、
しかし、金融機関は今、損得ではなくガバナンス遵守に
一気に傾いておりそれどころではありません。(スルガ銀行・・・)
ほとぼりが冷めるまでという言い方がよいのかわかりませんが、
当面はイーベストも軟調に推移せざる得なくなります。
そしてある程度事業者も淘汰をされてくるものと思います。
いわゆるプレハブメーカーのように圧倒的な体力と根性がある会社が、
さてどの程度影響を受けるかは興味関心がありますが、
JPMCが従来通りにまっとうな3方良しの精神で
真に求められる物件を管理する事業者としてどうタクトを振るのか、
楽しみつつ、投資家としては的確な比率を意識して保有をしていくことが必要です。
当該リスクは認識した上で、既に対処はしてきたつもりですが、
現時点で保有比率を下げているとはいえ7%程度あります。
この比率をどのようにしていくかはじっくり考えたいと思っています。


■アイドママーケティングコミュニケーション
決算は前期着地、今期見込み共に堅調に成長を続けている印象です。
特に大きな想定外の認識を持つに至らなかったという点で、
決算精査記事での評価は想定通りとニュートラルに下していますが、
既存顧客からの信頼も厚く地道に販促活動へ貢献している様子が伺えます。
AIの活用、なんて話題もありますがこれがどこまで効果的に寄与しているか、
その辺りは未知数なのと、新技術の獲得にも積極姿勢がみえるわけですから、
今後ベンチャー出資の見返りとしてどのような技術やそれを活かした
収益化モデルを構築してくれるのかを楽しみにしています。
長く時間はかかりそうですが、こちらも堅実にということでしょうか。
既存顧客の中でも店舗数の量の拡大と、各店舗における深化による質の向上の、
双方が狙えると捉えていますから頑張って欲しいですね。
また新規顧客の獲得という点も期待はしますが、
同社の展開モデルとして顧客に寄り添い常駐型で着手して浸透させていくわけで、
相応の人材リソースも求められるため、こちらもゆっくりと、
無理にキャッチアップなどしなくていいとも思います。
定量的に伸長率こそ平凡かもしれませんが、
比較的安定的にきちんと伸びてきていることは伺えるのですが、
足元の株価推移は芳しくありません。
ただ、出来高が足元でやや増えてきているように思います。
この変化ってチャート読んだりする人がみるとどう見えるんでしょかね。
私は株価の予見は出来ないのですが、でも今の水準というのは、
定性的な活動や、定量的な結果から落ち着いてみていられる水準だと認識しています。


■ステップ
少し前のQ2決算の開示を受けて、決算説明資料が開示されています。
やはり目を引くのは過去からの安定的な推移の軌跡です。
退屈なまでに基本に忠実に成長してきており、
今期も校舎新設もしつつ安定成長へのドミナント構築に腐心しています。
足元で、生徒数の伸長率がやや弱く、
10年以上の校舎では生徒数が微減に転じています。
昨年の総会でも話題になっていましたが、
部活動のリーダークラスの生徒の動向に影響を受けたか、
あるいは嫌われ者が占拠してしまったか、
そんな些細な個別の状況で年によって影響を受けてしまうそうですから、
それだけ敏感な指数ということになります。
この減少が、授業の質や合格実績という結果が
ネガティブなことに起因してなければ、長期的にはなんら問題がないため、
その行く末を見守ることになります。
足元では満室情報も適宜UPDATEされており、
画面のキャプチャを見比べていますが、4月の時より満室が増えています。
ですが、昨年キャプチャを取っていなかったので、比較が出来ません。
まぁこんなこともあまり意味がないようにも思うのですがね。
合格実績も概ね昨年と同じでしょうか。ステップの優位性は崩れていないようです。


■東鉄工業
業績面ではJR東からの安全性投資やインフラ構築のための工事を請け負っており、
安定して推移しています。多少の成長は期待していますが、もちろん2桁成長なんて程遠く、
辛うじての増収増益を続けてくれていればいいなということで、
そういう点からすると期待通りの状況です。
配当への意識も高く増配をしており、株価はその点をやや好意的に受け取ったでしょうか。
決算精査記事の中でIRとのやり取りにも言及したとおり、
特に向こう3年のオリパラまではJR東もその後に控える大規模投資に控えて、
最低限の投資に留める意向があり、同社にとっては伸長幅が出しにくい期間です。
そのことは会社も承知しており、なので、充電期間と位置づけて新中計を策定しています。
ゼネコンといえば安定性には不安があるのが一般的ですが、
私としてはより安定性を重視してポートフォリオに組み入れています。
本来はもう少し運用資産がある方が安定配当の目的で保有されるのがよいと思います。
HOP-STEPと来てJUMPと思ったら、PowerUpですからね(笑)。
なお、足元でこの3年は充電期間となるため、
もう少し待ってから、その後の新幹線橋梁工事や中央線増両対応工事など含めた
大規模投資を展望して買ってもよかったかもしれません。
資金を眠らすことになりますからね(笑)。
相変わらず地味な会社であるということと、
私が選択する企業としてはやや体格も大きく企業文化とか理念といったところは、
良くも悪くも伝統的であることが少し残念ですね。
ただIRの方は個人投資家にもきちんと対応してくださり、
そういう意味では距離も近くは感じますけどね。


■トーカイ
前期の上方修正は規定路線でして、そして薬価改定の影響を色濃く受ける今期見込みも
予想通り、減益予想となっています。ただ、決算精査記事の通り、
根拠はありませんが、その減益の状況は想定よりはマイルドなものとなりました。
実際、株価の反応も今のところ悲観し過ぎることなく推移しており、
案外冷静に受け止めたんだな、と意外だと感じているところです。
門前薬局はあくまで当社が病院と密なリレーションを構築する中での事業ですが、
相応に大きな比重となっていますから、とりわけ政策対応をうまくやって、
乗り切ってもらいたいと思います。
介護分野でもレンタル品やリネンサービスは好調ですから、
新規の種まきとしてウェアラブル端末の開発のように、
遠隔診療も睨んだ新商材やサービスにも意欲的に取り組んで欲しいですね。
そういう意味で事業開発本部が組成され、そこで今道氏がリーダシップを発揮されることは、
今後にも期待をしていきたいなと思わせてくれる人事ですから、
このあたりの動向もきちんと押さえていきたいと思います。
ちなみに同社については、シャンシャンの株主総会らしいですが、
今年の株主総会に出席することを検討しています。
どなたか行った事がある方はいないでしょうかね。
岐阜の会社ということもあり、なかなか縁遠いですけどね。


■全国保証
今週も中国銀行との提携がリリースされています。
地方の金融機関、とりわけ未提携の多いJAとの提携が進んでいます。
ただ、これは1つ当たりの規模も小さく同社の取り扱う保証債務残高への寄与度も
ほぼ無視出来るくらい小さいものと思います。
やはり前々から着目しているメガや大手地銀などのボリュームが多い所から、
どれだけ保証業務を引き受けられる、
そのためには支店レベルで事務手続きや行内稟議と比べた時の
優位性の訴求をしていく必要があり、なかなか一筋縄ではいかないでしょう。
ただ、こういう地道な活動でボリュームを増やしていくしかないですね。
一方で、足元は景況感もよく失業率などの指標も低位であり、
代位弁済が極端に低位となっており、これ以上のコスト減は、
事務の効率化(ペーパレス等)によるもので、
そこまで飛躍的なコスト構造を変えることも出来ないでしょう。
むしろ、景況感の悪化に伴うコスト増のリスクに注意を払うべきなのでしょう。
こちらは今の所、顕在化する状況でもなさそうですので、
やはりボリュームをどう増やすか、そのためにどう事務を簡易化して
利便性を高めるかの活動に注目していくことになろうかと思います。
決算は全く驚くような内容もなく、敢えて言えば更に増配をしていることですかね。
株価は今の所、ややポジティブに評価したようですね。


■丸和運輸機関
私は一番今回の決算で驚いたのは同社です。
今期の見込みは先行投資で減益になると思っていたのですが
自分の感覚というのがどれだけあてにならないかわかりました(笑)。
AMAZONへの対応のために投資をどこまでしていくのかもわかりませんが、
価格転嫁も含めて順調に事業が進捗してりうということなのでしょう。
前期の未達も下方修正までには至らず確かに未達ではありましたが、
底堅い業績だと感じました。
これにはマーケットも驚いたようでストップ高をつけています。
まぁさすがにやり過ぎなわけで、その後、半値程下落していますが、
引き続き、ボラティリティの大きい展開が続きそうです。
今後の投資については、放置ですかね。
既に利益確定を済ませており、単元株主になっています。
水準は高く、実は私のポートフォリオで唯一目標株価を超過した状態が、
まだ継続しています。しかも物流会社としては異例のPER20倍評価で見ています。
引き続き、投資の状況や新設していく施設の立ち上げコストの大小や
オペレーションの良し悪しで業績もブレると思いますので、
つれて株価も一喜一憂が続きそうですが、その後の行方がとても楽しみですから、
単元株主として今後も応援したいと思います。


■WDBホールディングス
決算精査記事に書いたように順調な決算です。
また配当政策を含めた開示姿勢も積極化しています。
同社の派遣は今の景況感が続く限りは今後も堅調でしょうし、
特に専門職で研究開発の現場が主体ですから、
値下げ要求などの影響は当然受けますが、企業として存続が危ぶまれる状況までは、
追い込まれることもないだろうと考えています。
但し、この景況感の変化を転換したと認識出来るのはなかなか難しいわけですが、
何も天井で読まなくてもいいのです。
影響も比較的遅めに出てくると思いますが、
人材派遣として他社の推移をよく見ておく必要があると思います。
株価は高い水準であったこともあり、また配当と配当性向から逆算される
将来見通しが控え目に映ったことも影響したのか(いや、そこまでみられていなのかな)、
利益確定に押されています。
もちろん、今の水準でも十分安くない状況ですから、何もしません。
今年も姫路でおいしい社員さんの料理を食べるつもりでいます(笑)。


■日本BS放送
堅実な経営と高い安全性で優待銘柄として今後も放置予定です。
高い成長はないでしょうが、しかしBS放送ならではのニッチな編成と、
そこに集まるコアな視聴者はカテゴライズされており
広告主にとってはリーチしやすいですね。
景況感もよくCMへのニーズも高い中で、
より個別カスタマイズしやすいCM作りが出来る点は優位ですね。
まぁ緩やかに成長していくことはまだ感覚として残っていますし、
何より優待を細々ともらって欲しい家電を買うのです(笑)。


■シュッピン
順調な決算で本当にありがたい限りですが、
なかなか株価も下がってくれず、あともう少しという所で、
なかなか買戻しを許してくれない展開です。
決算説明資料がUPされています。
だいぶ遅れていたIT活用がようやく定着してきて、
遅ればせながら、レコメンド機能がようやく効果が出てきている状況まできました。
そしてその施策を更に深め、購入前にフォーカスを当てた施策を打つようです。
愛好家にとっては、このような情報を見ているだけで楽しいわけで、
そのような心理をよく捉えているし、そういうソフトが乗ってくると嬉しいですね。
そしてマーチャンダイジングへの更なる進化を目論んでいます。
買取通知とかはより価値ある在庫を適時適切に得る仕組みとして
面白そうだなと思います。
システム投資はあまり得意でない会社ですが、
このご時世、そうもいってられないので、チャレンジしていって欲しいですね。
株価はさすがに絶好調な業績と、
決算前にだいぶ調整をしていたこともあり、少し値を戻していますね。


■ソーシャルワイヤー
増収増益ではありますが、市場はより高い伸長を期待しており、
絵に描いたような失望売りに見舞われています。
元々、同社は15%程度の成長持続ラインをみていると思いますから、
そんな30%、40%増益なんてムリゲーだと思います。
そもそも、インキュベーションのようにリスクを見極めながら、
少しずつ増床していく、そこに付加価値をつけながら単価を維持していく活動で、
そんな爆益なんてないのですよ。
よく比較されがちですが、PRTIMESのように配信に係るところに特化して、
ある程度量を取りにいくオペレーションに特化していると、
確かに伸長率も大きそうですが、
ソーシャルワイヤーの場合、中長期的な価値創出を見据えて
より事業化への意欲が高いと思っており、ある程度時間をかけて
きちんと育てていくという事だと思います。
まぁそれにしてもGET50の目指すところからみると、
MAも含めて、もう少しスピード感をもってことにあたらないと、
なかなか厳しい評価を受けるのだろうと思います。
小粒のリリースも引き続き継続しています。
asagakeのプラットフォームでの一定のインフルエンサー数を確保しているアピールとか、
アジア地域の海外におけるマーケティング調査のサービスのローンチとかですかね。
市場からついている期待と展開するスピードや規模感がマッチしていないのですが、
まぁこれは市場の期待が過大なのだと思っています。
もう少し落ち着いた評価になるしかないだろうし、
そうならない限り、今の小さな比率を維持せざる得ないという感触です。
気持ちとしては会社を応援したく、買い戻し、またPF上位に返り咲いて欲しいのですがね。


■アイアールジャパンホールディングス
決算は順調ですが、それ以上に増配に皆さん驚きましたかね。
ただ、既にこちらも高い水準にあり、私の目標株価も接近しています。
どう対処するかはきちんと納得出来るように決めていきたいと思います。


■ホクリヨウ
鶏卵相場は歴史的安値と言われていますが、
そもそもここ5年位が歴史的に高かったんですよね。
そして鶏卵相場が安いので、当然安い前提で計画を作ります。
飼料価格も高くなっていますし、為替も円安に振れると計画を作ります。
当然、実際に鶏卵相場は安いですし、
為替も円安気味であるわけでもあり、
コンサバな計画だからいずれ上方修正する、
なんて悠長なことも言ってられないですね。
ただ、数年の歴史的な高騰で参入者が増えて供給量も増えると、
このような軟調な相場になるなんてわかっていたことでもあります。
そもそも鶏卵相場にベットして同社株を買い付けているわけではありません。


■エイジア
決算説明資料がUPされています。色々書いてありますが、私は社員数の推移に目を止めました。
足元で従業員の伸長が+17%と大きくなっています。
かつても積極増員をして戦略駅に取り組もうという時期がありましたが、
増税対応など諸問題もあり、一時的に伸長率が低下した時もあります。
再び攻勢に出て種まき頑張ってもらいたいですね。
株価は決算短信より、決算説明資料をUPした方が株価良い反応だったですね。
まあこれもどちらもでいいんですがね。


■ひらまつ
自己株買いやるんですね。
株主として自宅待機ですね。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。

20180518_資産残高推移表


特にコメントはありません。



6.雑記

私自身のパフォーマンスが悪いからというわけではないのですが、
少し付き合い方を考えていこうかなと思っています。

これまでもツイッターを始めるまでに1年位悩んだりしています。
悩んでる時間がもったいないとなるわけですけど、
しかし色々思考を巡らす事で、自分がこうかなと選択をする納得感を
大事に考えていますから、これからもどうやって自分にとっての活かし方が
最適か、色々考えていきたい気がします。



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【決算精査】 3277_サンセイランディック(18年12月期_1Q決算)

■銘柄分析シート(表紙)
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■銘柄分析シート(詳細)
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■銘柄分析シート(付録)
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1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


四半期の推移を見てもどうしょうもないんですけど、
それもあれなんで、一応中身をみていきます。

会社から大変丁寧な決算説明資料が開示されるようになり、
かつ前回から適時開示されるようになったので、
より多くの投資家の目に触れるようになったことは、よいことですね。


まずPLですが、説明資料によると計画比で未達だったようです。
売上で2億弱ですから、まぁそれなりですが、
どうせタイミングの問題なのでしょうと思うわけです。
ですが、まぁ構造的に問題が発生していないか、
滞留する予兆はないかはきめ細かく確認したいと思いますので、
IRに照会するわけです。
(単にIR担当の方と話したいだけな気が最近はするのですが・・・)
結果は後述もしますが、特に問題ありません。
決済時期の問題ですから、こういうことは買主、売主そして金融機関と
登場者も多いですから仕方ありません。
四半期の凹凸に耐えられないのであれば、
早く撤退し、より安心できる銘柄にした方がいいと思います。
今後もずっと続くと思います。
大事なことは、長期的にそういうニーズがあって、
それをきちんと回転させられるノウハウが積まれて、
意義ある形で運営されているかどうかですからね。
まして進捗率がいい悪いなんて全く無意味です。
そもそも前期は1Qは赤字ですから黒字転換とか書かれても、
そこから何がわかるのかと不思議ですからね。


そして注目すべきは仕入ですね。
棚卸資産が更に積み増しされています。
但し、足元の金額ベースの仕入は23億となっており
前期の3Q、4Qで爆発的に増えた40憶水準からみると
落ち着いたものとなっています。
実際、年間仕入高計画は104億と記載があり、
特段季節要因はないことから、ならすと26億程度が必要となるため、
やや力不足の印象も拭えません。
しかし、仕入契約数は再び反転して増えており、
これが決済されて仕入高に計上されることを考えると、
これから仕入高にも勢いが出てくるものと思います。
もちろん、単価が開示されていない以上、
本当にそうなるかはわかりませんが、
昨今の状況として大型化していることもありますから、
まぁトレンドとしてはそんなに懸念を抱くものではないかと思っています。
(実際にIRへのお電話でもその感触を得た所です)


他にも建築事業は相変わらずの赤字だとかツッコミどころはあるのですが、
まぁご愛嬌ということで、スルーしておきます。
利益は計画通りということは、つまりまだ計画上も赤字だったということで、
なかなか苦戦しているな、と思いますね。

決算全体の状況は特段驚くようなものはなく、
見た目上はPLがやや弱いものの同社のお家芸のようになっている
タイミングの問題であり懸念すべき事象もなく、
BSは堅調に推移とみてよく、足元の仕入は平準化しているものの、
先行指標は反発していることから特段問題はなかろうという評価です。
恐らくこの先行指標をみつつ、社内ではそろそろ当期のトップラインは
見えてきていると思いますから、
あとは長期的な諸問題への対処の定性的な活動へのガイダンスが欲しい所です。

決算の総合評価は「3」(想定通り)です。


2.定量数値の確認


(1)売上・利益の状況


3277_サンセイランディック(18年12月期_1Q)売上-売上総利益推移


相変わらず凹凸していますが、底地で一部期ズレが出ています。
利益率は所有権の販売比率も大きく前期後半から見ると落ちています。
ただ、所有権といってもそれなりの規模の大きなものが捌けたということなのか、
利益率はこの販売ポートフォリオの割にはよく保ったなという印象です。



3277_サンセイランディック(18年12月期_1Q)販管費推移


1Qの販管費は過去2期は横ばい6億弱でしたが、
今期は6.8億とやや上昇しました。
効果のある使い方をされていればいいですね。
所有権の大きな案件の引き渡しにより売上が上がっているので、
販管費率はそこまで増えていません。



3277_サンセイランディック(18年12月期_1Q)純利益-EPS推移


辛うじて黒字ですね。
前期1Qが赤字でしたから、株式ニュースなどの速報では、
黒字転換とリリースされるのですね。
全く意味のない情報だと思うのですが、まぁいいです(笑)。



(2)進捗状況の確認


はい、割愛します(笑)。
きっと大丈夫でしょう。
というかダメでも下期には積み上がるでしょうし、
ところてんのように下期が来期にいけば今期は未達です。
それはビジネス環境上、仕方ないですね。



(3)今期予想の確認

こちらも割愛します。
同社の場合、特に皮算用は全く意味がありません。
いけるかもしれませんし、いけないかもしれません。
大事な所はそこではないと思っています。


3.定性情報の確認


定性的情報も特にこの期間に特段のネタはありません。
そういえば、6月に民泊が騒がれるはずなのですが、
百戦錬磨さんとの取り組みとかそろそろアピール情報として出さないのでしょうかね。
まぁ同社はそういうアピールをして煽るようなことも得意としていないので、
粛々とという感じでしょうかね。
こちらも事業の成長柱になっていくイメージは今は持っていませんから、
様々な可能性を探って欲しいと思っています。


4.その他情報の確認


(1)株価推移の状況
3277_サンセイランディック(18年12月期_1Q)株価推移


一度高値圏をつけていますが、
そこから戻ってきていますね。
過去の取引を振り返ってみると、
それぞれにその時のポートフォリオの状況などから、
合理的に取引をしていますから、特段後悔もないです。

今回の決算で仮に計画比未達でダメポー~とかで投げ売りされたとしても、
まぁ1000円を割れないと買い戻し(増し)は考えられないので、
結局ただ傍観しているだけになりそうですね。



(2)IR照会の状況

様々な話をさせて頂きました。
まさか、日本管理センターの話題で盛り上がるとは思っていませんでしたが、
いつもお話させて頂く方が、私のブログを見て頂いているようで、
身の引き締まる思いです(笑)。
IRの方にブログを見られているというのは、
他にもソーシャルワイヤーさんとかもそうなのですが、
全くもって萎縮せず、言いたいことをいつも書かせて頂いています。
そういう姿を笑って受け止めて下さるので、大変救われます。

いつもの通り、あくまで私の主観に基づきメモを残しますが、
会社の認識している事実と異なる可能性が大いにあること、
私の妄想が120%混在している点はご了承下さい。




売上未達となっているが、決済のタイミングによるもので問題ないのか。
もしくは物件が滞留する予兆などがあって何か懸念を抱えているものか。



いつものタイミングによるもの。
買主さんや売主さん、金融機関さんなどがおられる中で、
どうしてもタイミングによって計上期がずれることはある。


金融機関の融資が特にアパートなどで厳しくなっているが、
そういう影響によって買主の融資が降りずに結果、
見込みの収支が剥落するというようなことはないか。
もしくはそういうリスクを孕んでいないか。


幸いにして当社において金融機関の融資への硬化姿勢が
影響を及ぼすようなことも、その予兆も特に現状では認識していない。
特に当該期ズレについて、落ちていくようなリスクを孕んでいるとは考えていない。



仕入の状況で棚卸資産は順調に増えているものの、
1Q単の仕入金額を見ると、通期の計画に対して単純に均すとやや弱いようにもみえる。
この辺りはどのように捉えているか。


仕入は計画通りに進捗しており、順調な環境の中で取り組めている。
今後仕入金額が積み上がっていく想定であるが、
ひとつの参考として、仕入契約数を開示している。
仕入は契約をしてから実際に決済がなされるまでに
タイムラグがあるため、1Qで反発している契約数が今後2Qや3Qで仕入金額として計上される。
もちろん、単価を個々に開示していないため、
参考程度となるが、順調に仕入が進捗しているものと認識している。


更に借入金を増やして積極的に仕入をしているようにみえるが、
金融機関からの条件などで変化はないか。


特段変化はないが、元々担保評価の低い不動産を扱うため、
一般的な会社さんと比べると金利は高めとは認識しているが、
その金利条件も着々と改善をしてきている。
また、最近は特に地方の金融機関さんとの付き合いもあって、
そのリレーションで物件の紹介を頂くケースもあるため、
良好に付き合っていっていると考えている。


※ちなみにこのお電話で私は仕入件数→仕入金額計上ということで、
仕入金額の先行指標になっていることをやっと認識しました。
(実はこの折れ線を区画数だと勘違いしていました)
売上の先行指標が仕入金額で、
その仕入金額の先行指標が契約件数ってところてん方式のようですね(笑)。

3277_サンセイランディック(18年12月期_1Q)仕入推移




5.さいごに


IR担当の方とその他半分雑談のような話をしました。
ただ、私がこのように見聞きしたことを書いてしまう事に対しては、
一度、先方のご意向も聞こうと思います。

別にインサイダーを疑われるような内緒の話なんてないですし、
そもそも私の勝手な妄想を書いているだけなのですが、
それでも会社側に迷惑になるようなことは避けないといけないとも思っています。

私のブログは過疎ブログですから、
別に何の影響力もないわけですが、
とはいえ、公の場に書いていくというのは気を払うべきですからね。

何も悪い話に蓋をするとかそういうことではなく、
あくまで私との間で話をして下さっていることでもありますから、
次回以降は改めてそういうことにも気を払おうと思います。

まぁ今回の記載したことも、
特段包み隠すべきことはないと思うのですが、
それも私の勝手な認識なだけですからね。


さて、決算を通して、計画未達という点で株が売られるのか、
さすがに冷静に受け止めるのか、
もうどっちになっても私は全くいいのですが、興味はあります。

今後も手間をかけてニッチな権利調整ビジネス、
頑張ってもらいたいですね。


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【決算精査】 3276_日本管理センター(17年12月期_4Q決算)

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1.サマリ
総合評価:「2」 (☆☆☆★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


辛うじての増収増益を確保した1Q決算です。
内容としては、イーベストの物件の売買の部分で、
昨年以上に金融機関の融資が厳しくなっていることに起因する、
販売数量の伸び悩みがより影響を落としている内容です。

しかも、この金融機関の融資姿勢はすぐに軟化するわけではなく、
むしろ今後もより厳しい姿勢になるものと思います。
同社と直接は関係しませんが、
スルガ銀行の一件により、各金融機関はコンプライアンスの高まりも背景に、
当面は逆風が吹くものと思われます。

同社は金融機関とのリレーションはここ数年で一気に高まっており、
良好な関係を築いてはいるものの、
やはり金融機関はやはり保守性を重んじるわけですから、
同社のようなベンチャー気質の勢いがある会社だったとしても、
その辺はドライに対応されるものと思います。
そこでJPMCファイナンスにフォーカスが当たるわけですが、
なんでもかんでも自社融資をつけるわけにもいきません。
そんな過度なリスクはとりませんから、
見極めながらの対応となっているわけです。
となると、対応にも時間を要するわけですから、
この件はもう少し時間を要するかもしれません。

従いまして、上期中のリカバリは厳しいという感触もありますので、
足元の決算という意味ではややネガティブと評価します。

ただ、この問題は長期的にみると、淘汰されていく中で、
まっとうな理念に基づいた会社にフォーカスが当たる可能性はあると思っています。
同社にそこまでの器量があるかは、私も絶対だとは思っておらず、
引き続きマネジメントを注視していくことになります。

なお、このイーベストの売買部分が落ち込んでいること以外は、
特段問題はないと思います。

管理戸数は鈍化し、遂に前月比マイナスまできました。
実際解約による影響があるようですが、
これは2つの要素があります。
オーナーサイドが景況感の高まりなどから強気になり、
わざわざ同社へサブリースする必要がないという風潮が高まっていること。
もうひとつはいわゆる収益性の下がっている管理物件に対して、
精査を行い同社のサブリース契約をつけていかないという方向です。

全社はオーナーサイドのマインドによるところもありますが、
長期的にみると、市況の変化などから、
いずれ困ったオーナーからの需要は出てくるものと思います。
それがどの位辛抱する必要があるのかわかりませんが、
長期的にまっとうなサブリース、だけでなく、
合理的な提案などを踏まえてニーズへの対応は可能かと思っています。

後者の収益性低下の部分は前期からその兆候がみられて、
ある意味戦術的に行っている部分もあります。
ずっとこういう物件の整理が続くわけではないですから、
いずれ落ち着くと思います。


地味ですが、BSの流動資産のその他が4億程増加していますが、
これはJPMCファイナンスによる貸し出しの増加によるもののようです。
物件の特性を見極めて、自社Gで融資をつけていく活動が、
ようやくスタートしており、その貸付金が流動資産に計上されたもののようです。
今後はこの勘定科目も少し気にするようにしたいですね。


柱のサブリースの部分は緩やかではありますが、
解約による戸数鈍化も含めて会社見通しの通りのようです。
一方で前述の背景もあり、イーベストが落ち込んでいる分が、
売上や利益をショートさせている要因であり、
これは少し環境の見極めが必要であり、
今期の業績という面だけでみるとややネガティブとなります。
従って、総合評価は「2」(ややネガティブ)となります。



2.定量数値の確認


(1)売上・利益の状況


3276_日本管理センター(18年12月期_1Q単計)売上-売上総利益推移


イーベストの落ち込みにより、
上期計画に対して弱い動きになっています。
要因ははっきりしており、会社としてどうタクトを振るのか楽しみです。
粗利率は前期比で+0.2%でほぼ横ばいです。



3276_日本管理センター(18年12月期_1Q単計)販管費推移



販管費は額面では微増で、売上の伸びが緩やかであるため、
販管費率は+0.1%です。まぁこちらも横ばいですね。



3276_日本管理センター(18年12月期_1Q)純利益-EPS


純利益も増益ではありますが、2桁増益には程遠く、
利益率で+0.2%と横ばいです。



(2)進捗状況の確認

上期予想を達成するためのハードルを計算します。
2Q単で必要なのは以下です。

売上:11,880百万円
営業利益;765百万円(利益率:6.4%)

前期の2Qが売上10,272百万円、営業利益623(利益率:6.1%)です。
ですから、15.6%増収、22.8%増益が必要です。

1Qの状況からすると、2Qのリカバリは厳しいでしょう。
あったとしても販売用不動産を早期に売却することくらいでしょうか。
上期は前期も未達で通過しており、通期で合わせてきますから、
そこまで気を立てる必要もないかもしれませんが、
定量的な結果より、やはり環境の影響を受けているイーベストを
どのようにマネジメントするかに興味があります。



3.定性情報の確認


管理戸数の推移やイーベストの状況は言及しましたし、
他に論点はありませんから割愛します。


4.その他情報の確認


(1)株価推移の状況
3276_日本管理センター(18年12月期_1Q)純利益-EPS


昨年末に青色のところにあるように、
同社の保有比率を半分に落としています。
ある程度足元の状況で停滞することもわかっていたので、
トレードという意味では良かったと思っていますが、
いまだに悩ましい対応だったなと思っています。
株価は再び下に振れると思いますが、となると、
PER16倍の近似線は明確に下抜けて来ます。
そもそもこのセクターにPER16倍ってのが
おかしいだろうというご指摘もあろうかと思いますが、
さて、どうなりますかね。


(2)IR照会の状況

あくまで私の主観ですので、参考程度にお読み下さい。
(会社の公式見解と相違している可能性もあります)

Q
BSの現金が減ってその他流動資産増えたけどどうした?

A
現金は配当金支払いの他、物件の貸付のために、
その他流動資産が増えている。


Q
不動産収入が微増だが管理戸数の鈍化継続も含めて、
会社計画としてどのような状況か。

A
管理物件は引き続き解約がでており、少なくても上期位までは、
その影響が出るものと想定している。従って、会社見通しと比しても、
計画通りに進捗している。

Q
新年度の客付けの状況はどうか。

A
特段問題なく、堅調に入居の客付けが進捗している。問題ない。

Q
イーベストが落ち込んでいるのはタイミングの問題もあると思うが、
金融機関の動向も影響しているのか。

A
前期から顕在化しているが金融機関の姿勢は硬化しており、
厳しい融資環境にあることは逆風と受け止めている。
そのため、リスクをきちんと精査した上で、
JPMCファイナンスによる貸し付けも頑張ったりする中で、
良い物件を回していきたい。

Q
イーベストの懸念は一過性というより
少し時間もかかる印象であるが、
上期計画はさておき、通期計画に対してはどういう見立てをしているか。

A
武藤(社長)も常日頃から利益は少なくても約束を守ると知恵を絞っている。
きちんとお約束を守れるように従来通りマネジメントしっかりやっていくつもり。
その際には、販売用不動産も適宜回しながら、数値を作る事も意識していく。


あくまで私が主観で捉えた内容です。


5.さいごに


はい、やはり金融機関の影響は想定以上に影響を受けています。
ただ、これは既知のことであり、そういう方向に進んでいくことも
経営は織り込んでいる事と思います。
大事なことは短期的に数値がふらされることはあれど、
長期的に適正に成長基軸を維持していけるかなわけです。

融資姿勢が厳しい、これは環境作用で長引く、JPMCダメポ、
だから売りだ~でもいいのですが(笑)、
私はもう少し腰を据えてみていきたいと思います。
あとは保有比率として今の比率がいいのかは少し
考えてもいいかなとは思います。

株価はだいぶ下がると思いますが、
そもそも株価も冴えない動きを続けてきたこともあり、
どこまで下値をどこまで掘るのかも興味津々ではあります。


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【決算精査】 9729_トーカイ(18年3月期_4Q決算)

■銘柄分析シート(表紙)
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■銘柄分析シート(詳細)
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1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


主力事業の健康生活サービス及び調剤サービスが好調となり、
前期は上方修正していましたが、
どちらかというと人材コストの上昇を保守的にみており、
規定路線での増収増益着地となりました。

そして興味関心の高かった調剤薬局の報酬制度改定に伴う影響について、
今期予想がどの程度の下押し要素になるのかという点ですが、
当然、利益圧迫の影響は受けるわけですが、
その影響はそこまで大きなものではありませんでした。
(いや、四季報とかと比べると失望もんですが、そもそも四季報が・・・)

そして今期予想で増収計画となっており、
この増収幅はやや勢いがあるなと思いました。
前期比+6.9%に勢いがある?って違和感があるかもしれませんが、
同社のじわじわ広がっていく拠点新設などの状況をみると、
なかなか力強い増収トレンドだなと感じます。
(こちらは四季報予想を上回っていますね。。。)


環境サービスは事業譲渡に係る費用もあり減益傾向となっておりますが、
リースキンを始めとしてなかなか差別化しにくいかつ付加価値が高めづらい
領域であり、今の細々とやっていく、というのが良いのかなと思います。


調剤薬局については、改定影響を和らげるために、
在宅調剤を推進してかかりつけ薬局の機能を強化する方針が掲げられています。
ここは私は以前から腑に落ちないところなので、
改めてIRに確認して理解を深めたい所です。
端的にいえば、たんぽぽ薬局は比較的大規模の病院の門前一等地に立地し、
専門性の高い(薬価の高い)処方の機能が備わっている所が強みであります。
大規模病院の場合、住宅街というより、どちらかというと郊外立地も多いわけですが、
そこで在宅調剤やかかりつけ登録を推進って、なんなか無理があるんではないかと
素人ながらに思ってしまうわけです。
専門性の高い薬剤師さんが活躍する中で、在宅調剤を可能とするための
機能をつける負担が現場に受け入れられるのかという点と、
大規模病院の場合、通院しているケースも多く、
敢えて在宅へのニーズというのがどこまであるのか、
この辺りがよく理解出来ていません。
集中率が高くなりがちな門前ならではの課題に対しても
どのように策を講じていくのか勉強したいなと思っています。
(あまり業界に詳しくないので、そもそも改定の文書も改めて読み込みたいと思います)


それから新規事業としてウェラブル機器の医療機器認証を取り、
今後拡販していくことが期待されます。
在宅医療や在宅介護の必要性が増す中で、
大病院との連携の中でデバイスをTDKと協業しながら進めていくことは、
地道な展開にはなりますが、じわりと期待をしていきたいところです。
大学病院での実証も済んでおり今後の展開が楽しみですね。

ちなみに東証IRフェスタで同社のブースで色々話も伺いました。 → こちら
そこでのやり取りと重複をする疑問もありますが、
繰り返し思考を回すことで、理解を深めていきたいと思います。


最後に、組織改編のリリースが出ています。
注目は経営企画本部のうち、新規領域が主になると思いますが、
事業開発本部を新設して移管するようです。

これはスピード感を持って取り組むという視点においても、
またより事業開発を本気で進めていくというコミットメントとしても期待が持てます。
もちろん単に組織の箱をガラガラポンするだけでは意味がないので、
どのように改編後の組織が機能していくかも合わせて見守っていきたいですね。
特に同社の事業領域の場合、なかなか事業開発を広めていくという面では、
限度があるようなイメージがあるのですが、
私が見落としている領域や深掘りの方法があるかもしれず、
こちらもまた勉強していきたいと思います。
そして、優秀だと直感で感じた、今道氏がこれを率いるとなると、
益々楽しみです。



2.定量数値の確認


(1)売上・利益の状況

■年次(売上-粗利率)
9729_トーカイ(18年3月期_4Q累計)売上-粗利推移




■期次(売上-粗利率)
9729_トーカイ(18年3月期_4Q単計)売上-粗利推移


過去期からの推移をみていくと、安定的に推移しており、
緩やかではありますが、エリア拡大の恩恵を受けながら成長しています。
利益率は一時期の水準からは低下していますが、
24%程度を維持しています。
人材や資材のコストも上がっていますし、門前薬局への風当たりも強いですからね。

期毎にみてみると特に季節要因はありませんが、
利益率は足元でやや下がっていますね。
レンジを割り込んでこないかは注視したいと思います。



■年次(販管費推移)
9729_トーカイ(18年3月期_4Q累計)販管費推移




■期次(販管費推移)
9729_トーカイ(18年3月期_4Q単計)販管費推移


販管費は積み増されております。
販管費率は微増となっています。
期毎にみてみると、上期の間が高く、
下期にかけて販管費率は下がっています。
新卒採用のコストが乗っていたりするのでしょうかね。

表には表していませんが、
営業利益率は前々期が7.1%、前期が7.1%、そして今期が7.0%です。
ずっと安定していますね。




■年次(純利益-EPS)
9729_トーカイ(18年3月期_4Q累計)純利益-EPS推移




■期次(純利益-EPS)
9729_トーカイ(18年3月期_4Q累計)純利益-EPS推移



純利益及びEPSも伸長しています。
期毎にみると3Qが好調だったのですね。



(2)今期予想について

6.9%の増収、5.8%の営業減益です。

前述の通り、増収は比較的強い印象です。
一方で営業利益は減益ですが、
報酬改定の影響を受ける中で、
よく持ち堪えた内容だと思います。
同社は採用にも力をいれており、東海地域では非製造業の中では、
比較的人数も多い印象でしたからね。
日経の東海地方版で新卒採用者のリストをみていましたが、
同社も比較的積極採用をしています。
皆さんが好まない労働集約型のビジネスですからね。
ただ、そういう人材採用のコストも入っていると思いますので、
政策動向による影響も踏まえてこのガイダンスは、
私としては上出来だなという印象です。

ただ、改定の影響がより色濃く出る事も想定され、
下振れリスクは孕んでいる状況でもあり、
今期の定量推移という点に着眼すると、
リスクも増しており、敢えて保有しなくてもいいのかもしれませんけどね。



3.定性情報の確認


ウェラブル機器の展開の推進はもちろんですが、
病院周りの事業化余地は特に院外処方がまだ進んでいない東海地域を中心に、
まだ余地がありそうですね。
この辺りにどのようにアプローチしていくのかも興味があります。

事業開発本部を組成し、体制上も整備されてきたと思うので、
様々な取り組みの期待をしたいところです。



4.その他情報の確認


(1)株価推移の状況

9729_トーカイ(18年3月期_4Q)株価推移


株価も緩やかに上昇しているようにもみえますが、
直近ではだいぶ下がっており、そこで新規買付をしています。

同社のようなビジネスモデルや成長性においては、
低PERがふつうでもあり、PER16倍割れでの買付は
個人的にはやや割安性を犠牲にしている事は否めません。
特に最初の買い付けは権利獲得をしたかったためでもあります。
決して(優待の)カレーが欲しかったわけでもなく、
株主総会に行きたいなと思ったためです。


(2)IR照会の状況


質問の整理中です。
改めて質問をしたら、ここに追記したいと思います。
もしかしたら、株主総会まで温存するかもしれませんが。


5.さいごに


場中決算であることを認識しておらず、
開示後、2回ほど買付が入っていますね。
といっても板が薄いこともあり、少しの量ですがね。
短期的な値動きなんて儚いものですが、
まぁでもよく値を保ったと思います。
明日からどういう反応を示すか興味本位で見ていきたいと思います。



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